原田マハのレビュー一覧

  • 板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh

    Posted by ブクログ

    ゴッホに憧れて芸術の道に進み、ゴッホとは違う唯一の芸術家になった版画家棟方志功の物語。妻・チヤの視点で語られるのですが、この奥さんも棟方志功に負けず劣らず思いが強い!
    工業用ミシンと生まれたばかりの子供を抱え、「生活費は私が稼ぐから、あなたは芸術を磨け」とはあっぱれ。ま、棟方がこれを拒むんですけどね。
    棟方志功の芸術への情熱もひとかたならぬものでしたが、それを支えた奥様も相当の覚悟をもって支え続けたんだな、と感じました。
    生きてるうちに認められて良かった。

    0
    2026年06月21日
  • 星がひとつほしいとの祈り

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    人生の岐路に立つ女性たちが
    それぞれの「星」を見つける。
    それは愛だったり、幸せだったり、
    仕事の成功だったり、詩だったり。

    全体的にさみしいお話なんだけど
    人との繋がりに心があたたまった。

    自然の表現の仕方が美しくて
    そんな表現できるんだ?!って脱帽

    0
    2026年06月20日
  • 永遠をさがしに

    Posted by ブクログ

    とても綺麗で美しい物語。原田マハさんらしい驚きの展開もあるのだが、それぞれのキャラクターだったらそう動くだろうなという納得感がある清々しいストーリーだと思う。さらっと読めるものではあるが、吹奏楽をやってきて、母との関係に悩みがある私には、深く刺さる箇所が多々あった。

    母からの愛、そしてそれを受け止められる私の成長が美しい音楽にのせて深く心に響く。読んでる私もなんだか綺麗でまっすぐな自分を見つけられた気がする。気がするだけだけどね。

    0
    2026年06月20日
  • さいはての彼女

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白かった。サクッと読める短編小説。主人公たちがちょうど自分と同じ年代で。
    「線を引いてるのはいつだって自分」かぁーー!ほんとそうなのかもしれない。そんな線どんどん越えていきたい!いつだって今日がいちばん若い!!

    0
    2026年06月19日
  • 永遠をさがしに

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「満員電車で嗚咽するほど泣いたことはありますか?」
    裏表紙のコメントが気になり、読んでみたいけど満員電車で嗚咽は嫌だな…と葛藤。
    この数年心がカサカサの空っぽだと感じていたので、少しは心を動かされてみたいなと思い、嗚咽を警戒しつつもほんのちょっと期待しながら読み始めた。

    結果的に満員電車で嗚咽は回避した。
    私がチェロの奏者だったら、何かしらその世界のトップにいる人だったら、登場人物の苦悩をもっと深く理解できたのだろうか。
    音楽を、人を、深く愛して奏でることの喜びについて描くために用意された登場人物とそのエピソードという感じ方をしてしまい、自分の冷たさを再確認した。
    ただ、音楽をかじったものと

    0
    2026年06月19日
  • 常設展示室―Permanent Collection―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    マハさんらしい、アートとの出会いによって心を動かされる人々のお話だった。
    あとがきにもあったように、美術館に行きたくなる。
    そして、自分のアートの知識をもっと広げたくなる。
    知的好奇心が湧いてくる小説だった。

    0
    2026年06月19日
  • 永遠をさがしに

    Posted by ブクログ

    音楽一家の、家族の思いのお話。
    父と娘。母と娘。新たな母?と娘。それぞれちゃんと思い合ってるのは良かった。

    0
    2026年06月17日
  • 暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    3.2

    ピカソ、ドラ、ゲルニカについて知れる小説ではあったが凄く面白い、読み進むではなかった。

    また、美術についてあまり知らない事が多いので、事実とフィクションが混ざっておりどこまでが本当の話なのかが分からずモヤモヤした。

    パルド・イグナシオ、ルース・ロックフェラーがモデルとなる方が居たのかフィクションなのかも調べても分からずこれも嫌だった。

    ヨーロッパがいかにドイツ(ヒトラー)を恐れていたか、物凄い勢いでヨーロッパを征圧したかの雰囲気は伝わりこの時代のヨーロッパを知りたくなった。

    0
    2026年06月16日
  • あなたは、誰かの大切な人

    Posted by ブクログ

    登場人物たちの、感情や環境に所々自分が重なって、胸がキュッとなった。私と年頃が近かったり、もう少ししたら近づくような女性が主人公であることが多かったからかな。私はそのとき、どんな風に思うんだろうなぁ。

    0
    2026年06月15日
  • 夏を喪くす

    Posted by ブクログ

    どの短編も重い
    けれど、人の人生とはどこが重く、重くなる選択をしている節目があるのかなと。
    私も一女性として、共感するところはあったかな

    0
    2026年06月14日
  • モネのあしあと

    Posted by ブクログ

    ジヴェルニーの食卓やたゆたえども沈まずを読んであらかじめ頭に入っていたことのおさらいと+α。
    平たく言えば,印象派とモネの概要。
    もっとモネについて深く知りたかったので少し残念。
    モネの足あとを辿る旅がしたくなる本。

    0
    2026年06月12日
  • 旅屋おかえり

    Posted by ブクログ

    とっても楽しめた本でした。
    この本を読むことが楽しかったです。


    おかえり、おかえり、おかえり?、??、

    んー?

    名前かい!って、

    突っ込んだのは、私だけぢゃぁ~無い気がします。

    0
    2026年06月12日
  • 永遠をさがしに

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    親に強制的にやらされた習い事って本人とって辛いものではあるが、長くなればなるほど生活の一部となり、かけがいのないものになっている。それは多分一度挫折したとしても経験や出来た時の達成感は消えないからだと思う。

    和音もやりたくない思いも少なからずあったのかもしれないけど、それ以上に家族との関係性がギクシャクしていたのが嫌だったのかも。

    結局家族でさえ何を考えているのかはわからなくて、どんな形でもいいから想いを伝えてあげればまた違う世界線で和音は生活していたかもしれない。

    0
    2026年06月11日
  • 独立記念日

    Posted by ブクログ

    転職を決意してのタイミングで読めてよかった。
    この選択は間違ってなかったと勇気をもらえた一冊。

    主人公の年齢・ライフステージは様々だが、両手に塞がったものを手放すのに年齢は関係ないと言われている気がした。
    両手を自由にしない時新しいものも掴めないのだ。

    0
    2026年06月08日
  • リボルバー

    Posted by ブクログ

    解説にも書いてあったとおり、「作り話にもほどがある」という気持ちもありつつ、作り話ができるのが小説のいいところというのも賛同する。
    ゴッホとゴーギャンの関係性やゴッホの死への新解釈は物語としておもしろかった。

    0
    2026年06月07日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(下)

    Posted by ブクログ

    ありえないんだけど、この出会いはよく想像できたと思う。日本に帰るところまで、信長に報告するシーンも欲しかったです。

    0
    2026年06月06日
  • 独立記念日

    Posted by ブクログ

    さまざまな環境でその呪縛から自由になるために奮闘する人たちを描いたオムニバス。それぞれの短編は、どこかで緩やかに繋がっていて、最後にはほんのりと繋がっていくテクニカルな作品。良いとは思うのだけれど、僕にはそのテクニカルなところで、いまいち入り込めなかった。

    0
    2026年06月06日
  • あなたは、誰かの大切な人

    Posted by ブクログ

    ⚫︎最後の伝言
    母はしっかりもので明るくて、
    周りに愛されていた太陽のような人。
    父は容姿だけがとりえの、ろくでなし。
    仕事もせず浮気性で、放浪癖があり、
    母が危篤のときも、病室には来なかった。父曰く
    母から電話で、化粧してない顔は見せたくないから
    病室には来るな!と言われたかららしい。
    出棺の直前、ようやく現れた父は情けない姿で
    おいおい泣いたのだった。

    誰よりも母を必要として愛していた、
    ろくでなしであることも許せるくらい
    母を逞しく居させてくれたのが父だった。
    父親らしい振る舞いを、母は別に
    求めていなかったのじゃないかな?
    強制することで父の何かが壊れてしまうなら、
    ろくでなしである

    0
    2026年06月06日
  • リボルバー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「たゆたえども…」の流れで読みました。「たゆたえども…」とは違った世界線の話。ちょっともっていきかたに無理があるような…。個人的には「たゆたえども…」の方が刺さりました。

    0
    2026年06月05日
  • 独立記念日

    Posted by ブクログ

    独立記念日。独立って何?
    自分が自立したと思ったらそれは独立?
    他人にどうこう言われるものではないよね。自分の考えようなんだから。

    0
    2026年06月04日