原田マハのレビュー一覧

  • 異邦人

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    樹さんの作品を見てみたい

    壮絶な生をもった女性二人が出会ってしまいましたね…出会うべくして。

    菜穂は、すごくワガママに描かれているけど真っ直ぐなだけで、周りで余計なことばっか考えてる母親(じゃなかったけど)とか夫がせこい。

    樹さんは、とにかく不遇だったと思います。だからこそ、描けたのかもという気もします。

    二人が、これから強く幸せに生きてくれますように。

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    2021年05月20日
  • 本をめぐる物語 一冊の扉

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    本の話だから、まあ予想がつくけど、と侮っていたら、結構いけた。凸凹はあるが。今まで読んだことのなかった作家のものが新鮮でよかった。この作家、読んでみようかという気にさせる。
    中田永一「メアリー・スーを殺して」この小説自体がメアリー・スーぽいがなあ。
    宮下奈都「旅立ちの日に」期待したけどねえ。手抜き。
    原田マハ「砂に埋もれたル・コルビュジェ」ピンと来ない。
    小手鞠るい「ページの角の折れた本」さすが元詩人だけあって、描写が美しい。物語もいい。
    朱野帰子「初めて本を作るあなたがすべきこと」察してちゃんの夫への対応に苦労する主人公が面白い。
    沢木まひろ「時田風音の受難」官能小説家と編集者との対峙に笑っ

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    2021年05月06日
  • 翔ぶ少女

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    ネタバレ

    震災で両親を失った三兄弟、イツキ、ニケ、サンク。命の恩人ゼロ先生と暮らしていく。本当の親子ではないけれど苦労しながらも毎日が楽しそうで、読んでいてとても嬉しくなった。 「翔ぶ少女」という題名を見て本当に空を飛ぶとは想像もしなかった。最後に空を飛びゼロ先生の息子を説得させたのは感動した。

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    2021年03月20日
  • いちまいの絵 生きているうちに見るべき名画

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    この絵たちに
    全部 会って
    この本読めたら素敵、贅沢やなあ
    って思いながら読んだ

    何点かは 出逢ってるので
    マハさんとの対話ができるから
    文章の染み込み方が 違うなあと

    マハさんの本をもって 一枚ずつ
    会いに行けたらいいな

    クリムトの絵に 今 一番会いたいなあ

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    2021年02月16日
  • 翔ぶ少女

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    阪神淡路大震災に遭った「ニケ」という少女の話。
    後半、月夜に翔びたつ情景がくっきりと胸に浮かぶ。
    好きな話だった。
    助けられた子の話。

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    2021年02月05日
  • キネマの神様

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    映画と家族と、友達と女性のキャリア。欲張りだけどすべてすとんと心に響く。久しぶりに読み直すと、前回と違った要素に引き込まれた。

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    2026年02月04日
  • いちまいの絵 生きているうちに見るべき名画

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    つまり、私=鑑賞者が立っているまさにその位置にいたのは、画家、ポール・セザンヌなのである。
    あとがきにかえて より

    しかし、フリーダにとっては、圧倒的な画力を持ち、民衆を奮起させる壁画の数々をたったひとりで描き上げるディエゴは、愛する夫であると同時に、恩師であり、リーダーであり、ときに子供のようでもあり、彼女を包み込む宇宙のような存在だった。
    二十二枚目 テワナ衣装の自画像、あるいは私の考えの中のディエゴ、あるいはディエゴへの思い フリーダ・カーロ より

    元キュレーター、アート関係の仕事をしていた背景のある作者。絵画をテーマにいくつも作品を出されているので、楽しく読むことができました。連

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    2020年12月23日
  • 翔ぶ少女

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    逸騎、丹華、燦空の三兄妹も、ゼロ先生も、ひたすらに真っ直ぐな言葉で人の心を動かしていく。勝利の女神はいつも彼らを空の上から見守っている。

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    2020年12月13日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(下)

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    壮大すぎる

    とにかく長かった。壮大な物語。
    読んでいると、一緒に冒険をしているようで、どっと疲れちゃったりして、休憩を挟みながら、ゆっくり読み進めました。

    上巻はとにかく読むのが大変だったけど、うってかわって、下巻はスラスラ。引き込まれた。

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    2020年12月04日
  • ラブコメ

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    マハさんの取材に対する意気込みが伝わります。
    お忙しいのに、本当にお疲れ様です。

    最初に、「お米の都合に合わせてください」のお断り。
    当然ですね。自然相手ですし、都会の人は仕事を優先しがち。
    それだけに、お金に代えられない喜びがあったはずで、それはこの本から痛いほど伝わってきます。

    田舎の自然、甘露水、そしておいしいお米。
    日本人でほんとうによかったです。
    最近はお米がほんとうにおいしくなりました。感謝の気持ちを忘れそうになりますが、農家のみなさん、ありがとう!

    ーーー
    直接は関係ないですけれど、炊飯器メーカーの努力も。
    お米のおいしさは、日本人の心・魂ですよ~
    大切にしたい。
    お金を出

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    2020年11月05日
  • 本をめぐる物語 一冊の扉

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    短編集。以下気になったタイトル

    メアリー・スーを殺して(中田永一)…二次創作小説を書く女の子と、その小説の中に顔をのぞかせるメアリー・スーとの向き合い方について

    砂に埋もれたル・コルビュジェ(原田マハ)…認知症で徘徊癖のある父と世話をする娘の話。あとがきで本を埋める話について読み、考えるところがあった

    ラバーズブック(小路幸也)…アメリカ一人旅中の主人公が立ち寄ったカフェで巡り会う一冊の本について。短編だけど伏線のようなものがあっておもしろく、また「本をみぐる物語」というタイトルにぴったりな話だと思った

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    2020年07月04日
  • たゆたえども沈まず

    Sei

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    史実と小説のはざま

    「史実」というのは客観的な照査による事実の集積であり、人物なり出来事の忠実な「解説」だと思います。しかし、「小説」という、その証左はないが可能性を秘めたイマジネーションを含む「解説」は、読者の感性を刺激し、時に感動を呼び起こします。
    フィンセント・ファン・ゴッホと弟のテオは、お互いの苦悩や悲しみの中で深い信頼と愛情で支え合って生きていきます。また、日本人画商の林忠正、加納重吉は、浮世絵をパリに紹介してジャポネズムを広める傍ら、フィンセントという不世出の画家を世に送り出した(可能性がある)という、日本人としての驚きと喜びを感じさせてくれました。

    どんな荒波で船が揺れても沈まなければいい・

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    2020年06月30日
  • サロメ

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    オーブリー・ピアズリーとオスカー・ワイルドを取り上げるとことから、原田マハの独断場となっている。話の進め方にも作者らしい二重三重の工夫がみられて楽しい仕掛けになっている。

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    2025年03月02日
  • ギフト

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    一編一編が短くて1時間くらいで育児の合間にもさらっと読めた。
    恋愛ストーリーが苦手でも、ほっこりできる話が多い。
    情景描写から、想像できる楽しさ。
    わたしもこんな素敵な関係を築きたいなと思える話が多い。

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    2020年02月16日
  • インディペンデンス・デイ

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    楽しみじゃない?いちから始められるなんて。すごいじゃない?誰にもたよらないなんて。ひとりの女性に、ひとつの独立を!さまざまに悩み、しがらみに揺れる女性たちに贈る連作短篇集。

    24人の女性たちの、人生の転機を描いた短編集。
    各話に登場した人が、次の話の主人公になり…と、緩やかにつながっている。
    傍から見たら、余裕のある大人の女性だったり、ハキハキと若々しい子だったり見えるけど、実は悩みに直面していて、自信をなくしていたり、将来を不安に思っていたり…
    それでも懸命に生きようと、前を向いている彼女たちは、みんなかっこいい。

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    2019年11月11日
  • エール!(3)

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    様々な職業をテーマに、様々な作家さんが競演したアンソロジーの第3弾。
    たまたま好きな作家さんが多かったので、第3弾からいきなり読み出したが、美術作品の運搬の方の話や、ベビーシッター、新幹線の清掃員の話が特に面白かった。
    それぞれの作家さんの得意分野の作品が読めたのも、とてもお得な作品集だったと思う。
    順番が違うけど、第1弾も第2弾も読んでみようと思う。

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    2019年10月05日
  • ギフト

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    気持ちがほっこり温まる。甘酸っぱい空気感。結婚し、子供が生まれ、その子供たちも中学生になり、自分も少しずつ老けていく。いつの間にか感じなくなったその感覚を思い起こしてくれる。浮気や不倫に走る必要はない。この感覚を本を読み、家族と感じ合えばいいのだから

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    2019年09月22日
  • さいはての彼女

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    成功から転落した女性たち。失恋、パワハラ、逃亡。北海道で出会った耳の聞こえない少女。何も聞かずに旅に誘ってくれた旧友。釧路で見たタンチョウヅル。元気をくれるのは自然。自然を受け止める明るさが傷を癒す。最後のナギの母の話は前の3編とはまったく趣きが違うロマンチックな話。やがて風は吹く。その風を止めないで。

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    2026年01月12日
  • モダン

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     美術館は、一体何を大切にするべきなのか?キュレーターとは、具体的にどのような活動を行う存在なのか。原田マハは、2000年に美術館のキュレーターとしての経験を生かし、ニューヨークの近代美術館MoMAに半年間派遣された。この作品は、その彼女の体験を通じて描いたものである。

     舞台は、ニューヨークの中心地、マンハッタンに位置する近代美術館MoMAである。この美術館は、1920年代から「ザ・モダン」と称されるモダンアートの殿堂であり、近現代美術や工業デザインを幅広く収集している。20世紀以降の美術の発展と普及においては、非常に大きな貢献を果たしてきたといえる。作品は、五つの短編集から構成されており

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    2025年01月24日
  • ラブコメ

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    農業体験エッセイ?でもお米だけでなく、日本のコメだけでなく、農畜海産物は安すぎ。でも消費者としては高すぎると困る。悩ましい。

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    2019年02月18日