原田マハのレビュー一覧

  • 恋愛仮免中

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    「あなたが大好き」奥田英朗 ★★★★
    「銀紙色のアンタレス」窪美澄 ★★★★
    「アポロ11号はまだ飛んでいるか」荻原浩 ★★★★
    「ドライビング・ミス・アンジー」原田マハ ★★★★
    「シャンプー」中江有里 ★★★★

    それぞれの作家さん「らしい」味のある短編集だなぁ~と思う。
    窪美澄さんのだけ既読で、ちょっと残念ーw

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    2017年07月13日
  • 恋愛仮免中

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    ネタバレ

    個人的によかったのは、冒頭の『あなたが大好き』。

    わたしも、3年くらい付き合ってる彼がいて、いろいろと、状況が似ていて、物語に入り込めた。

    新しく出会った人とデートを重ねながら、どうなるのかとどきどきして読んだけど、結局、今まで付き合ってた彼と結婚することになることになる。

    わたしの人生は、どうしましょうかね。

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    2017年07月11日
  • 恋愛仮免中

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    恋愛小説アンソロジー、だけど「恋愛!」って感じはどうだろう……家族小説とか青春小説ぽい作風の短編が多いかな。「ドライビング・ミス・アンジー」原田マハさんの小説初めて読んだけどこれ好きかも。そのうちほかの本も読んでみようかな。

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    2017年06月25日
  • 恋愛仮免中

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    ネタバレ

    アンソロジーって得意じゃないのだけど、結構よかった。奥田英朗が好きで読んだけど、やっぱり一番良かった。ほろりとさせられる。原田マハが描く女性はキラキラしてるなあ。

    恋愛仮免中って、そしたら私は仮免も取れてないかも笑。

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    2017年06月16日
  • 本日は、お日柄もよく

    購入済み

    読みやすかったです。

    読みやすく最後までさらっと読めました。言葉の力を感じられました

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    2017年05月06日
  • インディペンデンス・デイ

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    1編ずつがとても短い連作短編集。
    テーマは女性の独立。
    毎回、それぞれが一歩を踏み出す結末なので、後味がとても良いです。

    年齢的なものか、会話文に、若干の違和感を感じてしまいましたが、概ね好きなテイストの本でした。

    前のお話の登場人物が、次のお話の主人公になる仕掛けに気づいてからは、「むむ、次はこの人ね」という楽しみ方をしていましたが、正解でしょうか(笑)

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    2017年03月21日
  • ラブコメ

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    ラブコメ=ラブ米のこと。日本農業新聞に小説の連載の話が舞い込んだこと、東日本震災をきっかけとして、米作りをすることにした作家・原田マハさん。そして、漫画家のみづき水脈さん。それぞれの連れ合いも巻き込み、稲作が始まる。苗床作りから米の収穫までの体験記。原田マハさんが、前半でエッセイ風に文章を、後半はみづき水脈さんが漫画で、それぞれ体験記を描いている。

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    2016年09月19日
  • ラブコメ

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    作者による稲作体験記。八ヶ岳の麓で自然農法により米作りをするプロセスが、作者が体験した記録として、生き生きと伝わってくる。また、同じ米作り体験をしたみづき水脈さんによるマンガも、イメージがよく伝わってきて良い。

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    2016年05月30日
  • インディペンデンス・デイ

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    最初の物語にちょっとだけ出てきた女性が、次の物語の主人公になる。そうやって短い物語が続いていく。最後の話はそれまで出てきた女性たちが何人か出てきて最初に続く。ひとつひとつ、短いけれども女性たちの気持ちが感じ取れる。

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    2016年05月26日
  • エール!(3)

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    シリーズ1のあと、3を読みました。
    どの女性たちも一生懸命お仕事していて、ほんとにエールを送りたくなります。美術品輸送、災害緊急情報センター、新幹線清掃、ベビーシッターなどの、仕事の裏側を知る楽しさも味わいました。
    知らなかった作家さんとの出会いがあるのも楽しみでした。

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    2016年04月29日
  • ギフト

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    うまいなぁ。
    『私』をめぐる 彼。友人。上司。母。父。
    『私』との距離感が絶妙で、
    こんな風に 物語が すくいとることができるのか。
    そのたくみさに 『なるほど』と思う。
    『私』は、やさしさにつつまれている。

    自分のやりたいことをやれない屈折。
    そして、無理矢理突き進むことで、起こる摩擦。
    でも、かならず 待っててくれる人がいる。
    善意の人たちの中で 生活ファンタジー。
    私ファンタジーの世界を つくりあげていく。

    キッスまでの距離。
    結婚までの距離。
    家族から自立するときの距離。
    その心の距離感が 安心できるように描かれる。
    その距離感に対する ご褒美。

    挿絵が なんとも言えない やわら

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    2016年08月15日
  • インディペンデンス・デイ

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    厭きさせないポエムにも似た短編集は、それぞれの独立記念日。繋がる各話は、どれも結びが綺麗で晴れやか♪。

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    2015年12月10日
  • ラブコメ

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    ラブコメって・・・LOVE米だったのか!w
    『生きるぼくら』に続けて読まれることをおススメいたします~♪

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    2015年11月17日
  • インディペンデンス・デイ

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    ネタバレ

    原田マハの短編集。1冊の本に24遍掲載。短編というよりショートストーリー集と言った方がいいくらいの短いお話が満載。非常に読みやすいので、本とあまり縁のないような、女性にも是非読んでもらいたい。短く読みやすいのだから1日1編を通勤中や就寝前に読むのでもよい。そして我々男性も読むべき本だと思った次第。勇気でます、元気でます、ページを繰り終わった後に足が一歩前に出ます。

    独立して生きるというのは「何かに依存するな」とか「経済的に自立せよ」とか「親元を離れろ」とかそういう部分とはまた違うんだということを考えさせてくれる。そういう要素も大事なんだけど、もっと大事なのは自分の人生を自分が本気で対峙すると

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    2015年10月17日
  • 普通じゃない。 Extraordinary.

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    サラッと読めた。
    軽くて面白かった。
    E.O.(エンドレスお花畑)が、良い味出してた。
    窮地を救うのが必ず植物なんて!
    トンデモ話だったけど、それなりに楽しめました。

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    2015年08月20日
  • ギフト

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    企業の広告冊子の文章たち?

    本当に短いからさらっと読み流しちゃいそうだけど、どれも心がほっこりする話。
    日常のさりげない感じできっと本当にこんなことが起きてるんだろうな、と想像させられる。
    大きな幸せじゃなくていい、小さな幸せが日々の中で見つけられたら、それは自分に近しい人からのギフトですよね。

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    2015年02月13日
  • エール!(3)

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    伊坂さん目当てで購入。

    最初、どこか伊坂さんぽくないなぁと思ったのは、女性が主人公だからかな。何人かの語り手のなかに女性がいるパターンはあったけど、完全に女性が主人公と言うのは、伊坂さんでは珍しい気がします。設定もぶっ飛んでなくて、どうなのかなーと思い始めた頃に楽しませてくれるあたり、さすがですね。今回は他の作家さんの話とリンクしてたりして、この遊び心溢れるところが、やっぱりこの人が好きだと思わせてくれる。

    他の作家さんもとても良かったです。皆さん職業のチョイスがいい。華やかさはないけど、裏方で大事な役割を果たしてるような、普段全く意識したことないような仕事が多くて。こんな仕事もあるのか、

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    2015年02月05日
  • エール!(3)

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    森谷明子「ラブ・ミー・テンダー」 が個人的に一番すき。
    伊坂幸太郎「彗星さんたち」 はさすがだった。

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    2014年09月25日
  • エール!(3)

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     心晴日和がよかった。消防士になって現場で働きたいのになかなっ叶わず、悶々としている主人公。さえない男の意外な一面を見て、自分の情けなさに気づく。実際は、人を見て自分の愚かさに気づくの難しいし、その後の自分を変えるのも難しいけれど、そういう人でありたいものです。

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    2014年07月27日
  • エール!(3)

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    ネタバレ

    そもそもこのシリーズを読み始めたのが、この伊坂先生の短編が読みたかったからなのだけれど
    思いの外どの話も面白くて表題通り元気が出るので1から順番に来て、
    遂にこの3冊目。
    いろんな職種の女性が描かれていて、本当にとても興味深い。

    『ヴィーナスの誕生』
    美術品展示と一口に言っても、華やかな表舞台だけでなく
    作業着に身を包んでトラックで運んでくれる人もいてこそ。
    両極端の場所にいるように見えるふたりの学生時代からの共通の夢が
    叶うというのがとても良かった。

    『心晴日和』
    考えてみれば当たり前なのに、消防というと消防車に乗って現場へ駆けつける
    というイメージが強く、電話を受けてくれる人にまで目が

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    2014年07月20日