原田マハのレビュー一覧

  • 20 CONTACTS 消えない星々との短い接触

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    原田マハさん自身が、芸術家の方々を手土産片手に訪問しお話ししていく短編集です。ゴッホや手塚治虫など亡くなっている方々なので、もちろんフィクションなのですが芸術家の方々の人柄が垣間見えるようでほっこりします。
    ビール会社のCMの大人エレベーターを見ているような気分で読みました。
    私はアートには詳しくないので、各章読む前に検索をしてその人の作品がどのようなものか知ってから読み進めました。画像で見ただけでも心が揺さぶられるような作品の数々。この本をきっかけに新しく興味の扉が開いたような気がします。東山魁夷さんとシャルロット・ペリアンさんが特に惹かれました。深掘りしていきたいと思います。
    私自身はとても楽しめた一冊です。

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    2022年05月24日
  • でーれーガールズ

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    他の作品とは雰囲気が少し違い女子高生の青春モノでした。原田マハさんの過去と現在を繋ぐ物語の進み方が読みやすく好みです。映画化もしているようなので見てみたい。武美は最初から気づいていたんじゃないかな。

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    2023年06月10日
  • やっぱり食べに行こう。

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    アート小説で有名な原田マハさんの食べ物エッセイ。

    著者の作品「ハグとナガラ」のモデルにもなった旅友さんとの旅についても綴られています。
    作品から受ける印象と違って、マハさんたらおもしろいなぁ♪素のマハさんを知ることができて嬉しい。
    熱い食べ物愛があふれていてホッコリ。
    前世トークがおもしろかった。

    世界での美味しい体験とマハさんの思い出に触れられるうえ、作品の取材旅も絡んでいて二重に楽しめました。
    そして、マハさんにちょっと親近感もわきました。

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    2022年04月26日
  • 愛のぬけがら LIKE A GHOST I LEAVE YOU

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    スケッチブック、ノート、手紙などに書かれたムンクの言葉。マハさんの翻訳ということで手に取った。並列して、英語の文が掲載されているが、実際には、この英語の文自体が翻訳文で、元はノルウェー語か? ムンクの絵画、写真が多く掲載されているのも、絵画だけを画集のように眺めて、楽しむことができていい。「私のアートは、人生との不和の理由を探って考えあぐねたことに始まっている」「生まれたときから、私のそばには不安の天使、悲しみの天使、死の天使がいた」など、不穏な言葉が、ムンクの絵画を理解する上で、大きなヒントになりそう。

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    2022年04月23日
  • まぐだら屋のマリア

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    マグダラのマリアが、赦される話。それと同じように、みんな赦される。
    いい感じに一気読み
    食べることは生きること。

    ただ、なんでカツオさんだけだけカツオ?

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    2026年06月20日
  • やっぱり食べに行こう。

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    大好きな作家の一人、原田マハさん。
    エッセイは初めて読んだ。
    今まで読んだ小説や登場する絵画に、美味しそうな食べ物の話がうまくリンクしていて、一緒に旅をしている気分になった。

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    2022年03月18日
  • 楽園のカンヴァス

    購入済み

    劇中劇というのかな?革表紙の本に書かれたルソーを中心とした物語(史実を踏まえた上でのフィクション)とティムと織江の物語(フィクション)が、二重構造になっているのが面白いと思った。特に、劇中劇部分の20世紀初頭のパリ美術界の様子が生々しくて当時の熱い息吹が伝わってくるように感じた。

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    2022年03月14日
  • いちまいの絵 生きているうちに見るべき名画

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    「生きているうちに見るべき名画」という副題に、大げさな印象を持ちながら読み始めました。

    ただ、巻頭の26枚のカラー写真を、1枚
    1枚原田マハさんが自身と絵画との出会いと共に、作者や作品の歴史的背景や意味合いを解説してくれている。
    それを読む中で、少なくとも6月のパリでモネの睡蓮、ニューヨークでポロック、千葉のDIC川村記念美術館には行きたくなった。

    そう言った意味でも、今後の人生に少なからず影響を与えてくれる1冊。
    「生きているうちに見るべき名画」があるのかもしれないと思わされた1冊。

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    2022年03月13日
  • 愛のぬけがら LIKE A GHOST I LEAVE YOU

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    ムンクとはこんなにも語る画家だったのか。その言葉は辛辣で狂気にも思える。人生に絶望し、怒りが溢れだすような。ムンクの日記なので文章の内容はわからないのもあったが、感情の激しさは伝わってきた。

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    2022年03月07日
  • やっぱり食べに行こう。

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     ゆるくゆるくパリやニューヨーク、モスクワ、日本などなど(蓼科、京都、北海道、東京、岡山など)の美味しかったものについて語られている。
     特に牡蠣への熱量はすごく、食を楽しむって人生得だなあと思ったわけである。

     著者の作品を読んだことがある人は、あの作品ができる過程の中でこんな料理との出会いもあったのかと思いながら読むとちょっとワクワクする。
     
     MoMAに行って、ベーグル食べたい。
     惣菜パンは日本のソウルフードだし、
     地名の入った食べ物をその土地で食べてみたいし
     海鮮処かふか、行きたい!!

     あなたはなにの生まれ変わりですか??

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    2022年03月06日
  • 20 CONTACTS 消えない星々との短い接触

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    今は亡き20人の巨匠(星々)たちとのやりとりが、まるでそこにいるかのように生き生きと綴られており、そのやりとりの温かいこと。
    宮沢賢治の章が特に好きでした。

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    2022年02月14日
  • やっぱり食べに行こう。

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    旅行も食べることも大好きなのでに共感ばかり。。
    美味しそうだし、その場所にお店に行ってみたいー!
    生まれ変わりの話がお気に入り。笑
    そして原田マハさんの作品を読んだことあるものも読み返してみようと思いました。

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    2022年02月09日
  • エール!(3)

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    この物語に出てくる人達は、みんな自分の仕事に誇りを持っていてかっこいい。自分の好きなことを仕事にする人、天職を見つけた人、大変だけどやりがいを見出せる人、様々な人がいたけれどどの人もプライドを持って働いているのが素敵だなぁと感じた。私も自分が誇りを持てる仕事に就きたいな〜

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    2022年01月27日
  • 20 CONTACTS 消えない星々との短い接触

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    朝も早よから産寧坂をはあはあ言いながらのぼり清水寺へ。ワクワク胸熱しながら展示を観て回った、ICOM京都大会に合わせて行われた「CONTACT つなぐ・むすぶ 日本と世界のアート展」。キュレーターとしてのマハさんを初めて知って、なんてカッコいいんだろうと大満足で帰宅したのが2019年9月。

    文庫化を待って読んだので更に時空を超えた。20人ものアーティストそれぞれに深い知識と愛情が無ければこんな無謀な試みは出来ない。美術の世界の扉の前で一生懸命手招きするマハさんが見えるような作品だった。

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    2022年01月20日
  • 翔ぶ少女

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    阪神・淡路大震災の27年目を迎える時に、読み始めた。大阪弁がここちよかった。辛い現実を少女ニケの目を通して明るく前向きに読んだ。
    こんな作品も原田マハは書くんだなぁ。

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    2022年01月19日
  • 20 CONTACTS 消えない星々との短い接触

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    ネタバレ

    2019年に京都の清水寺でマハさんが監修した「CONTACT展」(展覧会)が開催され(見にいきたかったなぁ)、本書はその展覧会の為に書き下ろされました。

    今は亡き人も含め、20人の巨匠にマハさんがインタビューを行う形式で構成されています。

    アート関係の小説が代表作であるマハさん。

    本作はある意味でマハさんが最も書きたかった作品のような気がしてなりません。

    過去の作品で主人公として描かれるのは巨匠たちの側にいる女性たち。

    なぜなら、それは私の化身だからです。
    憧れている画家たちについて書くからには、私自身がその人に自己投影できる存在にしたかった。
    (モネのあしあとよりP 112)

    でも本作は違います。

    マハさん自らが巨匠とコンタクトし、短い時間ではありますが語らいます。

    マハさん自身がそれぞれの巨匠にセレクトした手土産持参して、同じ空間で景色を見ながら聞きたかったことを聞き、心を通わせる。

    確かにこれもマハさんの空想の世界です。

    しかし、当時の時代背景や自然(温度・空気・草花等)のみならず様々なリサーチに裏打ちされた2人っきりの空間にはリアリティがありました。

    本作を手にした読者と共にマハさん自身も幸せな時を過ごしたんだろうなぁ。


    説明
    内容紹介
    ポール・セザンヌ、アンリ・マティス、バーナード・リーチ、フィンセント・ゴッホ、黒澤明、手塚治虫、東山魁夷、宮沢賢治――。アートを通じ世界とコンタクトした物故作家20名に、著者が妄想突撃インタビューを敢行。いちアートファンとして巨匠たちに向かい合い、その創作の秘密に迫る。自ら初めて手がけた展覧会の為書き下ろした格別な創作集。
    著者について
    一九六二年東京都生まれ。関西学院大学文学部、早稲田大学第二文学部卒業。森美術館設立準備室勤務、MoMAへの派遣を経て独立、フリーのキュレーター、カルチャーライターとして活躍する。二〇〇五年「カフーを待ちわびて」で日本ラブストーリー大賞を受賞し、デビュー。一二年『楽園のカンヴァス』(新潮社)で山本周五郎賞受賞。一七年『リーチ先生』(集英社)で新田次郎文学賞受賞。最新刊は『リボルバー』。

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    2022年01月16日
  • 妄想美術館

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    知の扉が開く
    ウッチェロ

    二人ともさすが知識量がすごくて楽しそう。
    地球が小さいし。
    知らなかったことでも楽しそうに話されると、興味が湧く。
    しかし、基礎知識が少なすぎて半分も理解できなかったから、また賢くなったら再読したい。

    自由に想像、妄想すること、って頭の体操的にも良いことだなって思う。

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    2023年09月24日
  • 翔ぶ少女

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    原田さんの作品としては少し異色かと思いました。
    震災で親を亡くしたニケ達兄弟と奥さんを亡くしたおっちゃんの同居生活!
    それぞれに心にきずを持ちながらも、それぞれを気遣い、再生していく暖かい気持ちになった話でした

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    2021年12月22日
  • いちまいの絵 生きているうちに見るべき名画

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    最初にカラーで絵が紹介されて、
    それに対しての内容は
    歴史的な背景と御自身の話が、
    適度に混ざっていて読みやすかった。
    ただ、どうしても題名が
    「いまいちの絵」に読めてしまいます笑
    むしろ、それも本にして欲しいです!

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    2021年11月13日
  • 20 CONTACTS 消えない星々との短い接触

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    原田マハ先生がアートの巨星に手土産を持ってコンタクト!なんて面白い試みなんだ!2019年に清水寺でこんな素晴らしい展示があったなんて知らなかったです(泣)

    登場する巨星は知っている方(マハ先生の作品で知った方)も知らない方もいましたが、マハ先生の巨星への尊敬がすごく伝わってきました。個人的には私と同郷の棟方志功にもコンタクトしてくださっていてすごく懐かしい気持ちになりました。

    『希望』マハ先生もたくさん書かれているファン・ゴッホへのコンタクト。本人は登場しないけど、花咲くアーモンドの木の枝を通してファン・ゴッホの気持ちを探る所は途中から涙が出てきました。その質問をファン・ゴッホにすると、何て答えるんだろう…。マハ先生が予測した答えであって欲しいと切に願わずにはいられませんでした。アーモンドの花言葉、私は知りませんでしたがそういう意味もあの作品には込められているんですね。花言葉で結ぶとても素敵な作品でした。

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    2021年11月08日