原田マハのレビュー一覧

  • インディペンデンス・デイ

    Posted by ブクログ

    “連作”短編、24つがおさめられた一冊になります。

    縦糸と横糸が織物のように重なって、
    万華鏡のような彩りを見せてくれるような、、

    その舞台となる世界は共通で、所々でつながっています。
    始まりと終わりの“川”の物語はなかなかにニヤッと。

     “『自由になる』っていうことは、結局『いかに独立するか』ってこと”

    人は何かに依存して、縛られているのでしょうか。
    そこから“独立”することとは、さて。

    自分自身も含めて、色々と考えさせられる内容でした。
    一つ一つは短いので、一日一話、なんてのも面白そうです。

    0
    2013年12月24日
  • インディペンデンス・デイ

    Posted by ブクログ

    24の短編集。悩みを抱えながらも一歩踏み出していこうとする女性たちが描かれています。

    前作に登場した女性が、自作の主人公になったりするスピンオフ作品。

    短編集だけど、微妙につながっていくので読んでいて楽しかった。

    最後の『川面を渡る風』はサプライズな感じで、ワクワクだった♪

    今まで読んだ短編集の中で一番好き。

    0
    2013年07月09日
  • ギフト

    Posted by ブクログ

    ちょっと短すぎで 肩透しくらった感じ。
    でも 爽やかで よい話。

    若いお姉さんだったら もっとイイッ!って思えたのかもww

    0
    2013年02月14日
  • 普通じゃない。 Extraordinary.

    Posted by ブクログ

    植物の声… 聴いてみたい気持もするな。
    特にラナンキュラスの鉢植え「E.O.」が可愛い。

    mixiに連載されてた作品を加筆修正したらしく、万人に読みやすい感じ。

    登場人物は皆いい人やし、ハッピーな展開でライトに読めて、けっこう好き。

    0
    2012年06月27日
  • ギフト

    Posted by ブクログ

    贈り物、がテーマの掌編集。
    手元に置いといて、折にふれ読み返したくなる感じ。

    女友達への誕生日プレゼントなんかにしたくなる本。

    0
    2011年01月11日
  • ギフト

    Posted by ブクログ

    結婚を控えてる人とか読んだら共感するんじゃないかな??
    ショートストーリーなので、寝る前とか電車の中とかで読むといいと思います。本も軽くて持ち運びよいですよ。

    0
    2010年09月14日
  • 普通じゃない。 Extraordinary.

    Posted by ブクログ

    なんか少女漫画みたいだなぁと思いながら読みました。オススメ度2.5となってるけど、個人的には好きです。勢いよくダーッと読み進めることができました。面白かったよ。

    0
    2009年10月04日
  • 〈あの絵〉のまえで

    Posted by ブクログ

    絵画が何かのきっかけになったり、キーになったり、という短編集。抽象的な話もあるが、一貫して綺麗な物語だった、という印象。

    寝る前に読んでてケータイが近くになく、出てくる絵がどんなものか調べずに読み終わってしまったが、絶対見て読んだ方が面白かっただろうなぁ。

    0
    2026年10月11日
  • キネマの神様

    Posted by ブクログ

    柳沢清音は帰国子女
    とても優秀なエリート社員だっ!
    昔、円山歩がしたためた報告書を大事そうに「いただけませんか?」と直談判
    ほどなく歩の許可を得て報告書をゲット!

    歩の父・郷直はギャンブルで借金300萬円をこしらえる
    こんな高額、どうやって返すつもりなのか
    計画性の無さに読者は呆れて、あいた口が塞がらないっ!

    本日の上映はこれをもって終了いたしました どなたさまもお忘れもののないようおかえりください
    ご来場、誠にまことに、ありがとうございました~っ!
    電話で聴いたテラシンの声がマイク越しに館内に響きわたったっ!

    なんとなく時系列がおかしい
    52頁で母が「失業保険で暮らすんだから」と言ってるのに、54頁ではまだ会社を辞めたことを母に言っていない
    辻褄があわないっ!

    郷直は映画を見るため、歩に小遣いをせびるクズ親父
    こんな親ならいなくてOK牧場(まきば) 爆笑
    手術、失敗すればよかったと母娘は途方にくれるっ!

    雑誌「映友」編集長 高峰好子は歩にオファー
    映画評論をしないかと誘ったっ!

    ちょっとぉ あんたアタマでかくない?
    映画評論家バーブ馬場は試写会会場で歩にいちゃもんをつけたっ!

    清音のフィアンセはイエローストーン国立公園の自然保護官
    プロ級のスキーの腕前に舌を巻くっ!

    「映友」読みますから!世界中のどこにいても
    清音は歩に大声で呼び掛けるっ!
    笑顔が一瞬泣き出す寸前のようにやわらかく歪むのを見たーっ!

    ボーナスでまた銀座の寿司屋に連れてってくれよな
    父に憎たらしいことを言われたっ!

    きっと父と娘で祈ってるんですよ キネマの神様に
    新村が何気なく言うのをみんな笑った 私も笑った
    それでいてそのフレーズはいつまでもあたたかく胸に残ったっ!
    そして、狐に包まれたっ! ポカポカ

    好子の半月型の目が微笑しいっそう細くなる
    わかりました やってみましょう
    新村が「っしゃあ!」と拳を突き上げた
    田辺さんと私は顔を見合わせてもう一度うなづきあった
    江藤さんはメガネをくいっと持ち上げて「ほんとにタダよね?」と念をおしたっ!

    報酬額が少なすぎるのかしら 一本につき千円上乗せでDo?
    それぞれがそれぞれに父を思いやってくれているのだったっ!

    あいつ、結局返事くれなかったなぁ
    消え入りそうな父の声がする
    そんなことはない 神様は絶対にいるよ
    私は必死にふたりの背中に向かって話しかけたっ!

    あのさ もうちょっと待っててやってくんねーか これで終わりだ、なんて言わねーでさ
    だってローズ・バッドの返事まだきてねーじゃん?
    興太はしゃがみこむ母の目の前に、自分もしゃがみこんだっ!

    そうか、そりゃあいい もうひとつついでに彼も連れてきてくれ
    誰?
    決まってるだろ、ばるたん君だよっ!

    ライブ?「ラリー・キンダ」でもやってんの?
    冗談で尋ねてみたっ!

    おいっ ちょっ 貸せっ!
    新村に携帯を奪われてしまったっ!
    ひゃあっ マジっすかっ?キタキタ~っ!

    リチャード・キャバネル?!
    ええっ!
    誰っすか?
    伝説の映画評論家だった…

    0
    2026年10月11日
  • すべてが円くなるように

    Posted by ブクログ

    お洒落な、そしてお高めの料金の一冊だなあ、と思ってたら企業さんのPRだった。この著者に美術絡みで展開してもらうというアイデアは「イイね!」

    0
    2026年10月09日
  • ジヴェルニーの食卓

    Posted by ブクログ

    この著者の本は面白いので、読んでみた。

    マティスやモネなど実在の画家をモデルとしたフィクション。

    史実に基づきつつも、想像で補っているところもある。女流画家や貧困層などを取り巻く当時の時代背景や、画家や画商の地位など興味深かった。
    インタビュー形式で書かれているのは読みづらかった。

    0
    2026年10月04日
  • 生きるぼくら

    Posted by ブクログ

    読むと蓼科へ行きたくなる本。
    とても美しい話でところどころ目頭が熱くなるシーンがあった。
    一方で、主人公の人生、つぼみのキャラ設定が少々幼く感じた。また、この二人は腹違いだが血縁者ではあるので、男女の関係を仄めかす描写には違和感...。
    作品そのものテーマはそこではないので多めにみました。

    0
    2026年10月04日
  • リボルバー

    Posted by ブクログ

    原田マハさんの壮大な美術ミステリーです♪
    『たゆたえども沈まず』と同じ頃に読めばもっと楽しかったかなぁ??

    物語は、ゴッホを撃ったとされるリボルバーがオークションに持ち込まれるところから始まります。

    主人公の冴は、その銃の真贋を追ううちにゴッホとゴーギャンの人生へ入り込んでいきます。



    何が史実で、何処からフィクションなのか全くわからないくらい、マハさんの作品って説得力があるんですよね。これが史実なんじゃないかと勘違いしちゃうくらい(笑)

    さすがマハさんです。

    前半はなかなか面白くなってこなくて、これ私全部読めるかしら??と少し不安に思ったのですが、前半の説明があったからこその後半戦で、ぐんぐん物語に引き込まれてしまいました(*´꒳`*)

    表紙はひまわりですが、これはゴーギャンの物語と言ってもいいんじゃないかなと思いました*( ᵕ̤ᴗᵕ̤ )*



    ----



    昨日、旦那は私に神社の掃除を押し付けて、早朝から泊まりのゴルフに出かけて行きました。

    いや、別に神社の清掃くらい全然大丈夫なのですが、実は今年から私の地域の組が、別の大きな組と合体したんです。

    私の組は10軒しかなく、高齢化してきて地域の行事をこなすにも戦力が無く、隣の組と合併したんです。10軒が、70軒の大所帯になりました(^◇^;)

    今回その組での清掃。絶対知らない人が沢山来る、、、

    もうそれだけで人見知りの私はブルブルで。゚(゚´ω`゚)゚。

    怖くて、怖くて、夜も眠れなくなるくらい緊張しちゃうんですよ。゚(゚´ω`゚)゚。ほんと、この人見知りな性格を何とかしてほしい。。。

    でも出かけて行ったら、小学校の頃PTAや子供会でよくお話したお父さん、お母さん方がおられ、終始和やかムードでお掃除が終わりました。ホッとしました(*´∀`*)

    今月最大の危機を乗り切れて、今は開放感でいっぱいです٩(ˊᗜˋ*)و

    0
    2026年10月04日
  • 黒い絵

    Posted by ブクログ

    ぞわっとするような短編集。直接的な表現は少なくても、その中には人間の生々しい狂気が含まれていて、ずーんと心に残る。

    0
    2026年10月03日
  • 奇跡の人 The Miracle Worker

    Posted by ブクログ

    原田マハさんの小説はどれも大好きだけど、これはあまり刺さらなかった
    オリジナルエピソードは胸を打つし、流れも綺麗なんだけど、結局はオマージュだからインパクトに欠けるというか、、、

    0
    2026年10月01日
  • すべてが円くなるように

    Posted by ブクログ

    絵画のようなカバーがきれいです

    表紙はパール調の光沢があって
    見返しは手触りのある紙質でやさしい色合い
    文字の行間はならではの余白があって読みやすい
    たまにはいいよねと 

    フェルメール展の代わりという理由も添えて
    単行本を購入

    一冊の中で全体を真珠が彩っており
    思い出を回想しながら読み進んだ

    ひと粒ずつ
    それぞれがちょっとずつちがっていて。
    たったひとつのものであるというのは
    特別な気持ちになるなぁと思う

    電車の車内で
    パールのピアスをつけているひとを見かけると
    あっと思うようになった

    真珠が似合うって素敵だな

    0
    2026年10月01日
  • FORTUNE BOOK 明日につながる120の言葉

    Posted by ブクログ

    どこかで聞いたことのあるような言葉もあるけど、今の自分に特に響いたのは5つ。
    その翌日の行動に勇気を出せた言葉が1つあった。
    付箋を貼ったのはもっと沢山あり、その言葉について思うことを書き出したら色々考えられそうだなと思った。時間を作ってやってみたい。

    でも一番思ったのは、やっぱり私は、物語のなかで、ストーリーの中で、誰かが言った言葉のほうが刺さるなと感じた。
    登場人物の背景とか、それまでの思いとか、様々な状況を知った上で、それを言われたらこう思うな…なんて自分で感情を膨らますのが好きだと気づけた。

    0
    2026年10月01日
  • 本日は、お日柄もよく

    Posted by ブクログ

    残念!!
    非常に評価が高かったので、期待して読んだが自分にはハマらなかった。
    しかしスピーチの心得など為になる小説ではあった!

    0
    2026年09月30日
  • 星がひとつほしいとの祈り

    Posted by ブクログ

    「長良川」が一番印象的だった。まるで自分のおじいちゃんおばあちゃんの姿のようで。
    どの短編も人と人の関係が温かく描かれていて、人間のありのままが描かれていた。
    温かい気持ちになれる短編集

    0
    2026年09月30日
  • さいはての彼女

    Posted by ブクログ

    短編集ではあったけれど、どの物語にも親しい人の死や孤独との向き合い方、そして自分の知らないことや新しい価値観を教えてくれる人物との出会い、という共通点があって読みやすかったです。

    登場人物たちの気持ちを自分の経験と照らし合わせながら、「なるほどな〜」とか「わかるな〜」と思いながら読んでいました。
    「そんな線はどこにもない。お前が勝手に引いた線なんだ」とても心に響きました。

    人との出会いによって、それまでとは少し違った考え方ができたり、前に進めたりする。

    そんなことを改めて感じさせてくれる、とても共感できる素敵な作品でした。

    0
    2026年09月28日