原田マハのレビュー一覧

  • すべてが円くなるように

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    マハさんには全幅の信頼を寄せているので、このようなエッセイ風短編集も悪くないが、良いともいえない(月刊誌の掲載であることは重々承知)。やはりアート(出来ればミステリー)小説が真骨頂だと思うので、そこで勝負してほしい。短編の1編がフェルメールだからといって、装丁に「真珠の耳飾りの少女」を持ってくるのも小狡い感じがする。。

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    2026年04月15日
  • 夏を喪くす

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    どの話も面白かった
    ごめん が1番好きだったかな

    最近、大人の恋愛を知るようになって
    浮気や不倫なんて理解ができなかったけど
    理解してしまっているような自分が怖い…

    お互いそうで成り立っていたらいいけど、お互いそうじゃない場合は誰も幸せにならない…

    そんなことしそうにない人でも何か隠し事はあるって、怖いなあ
    その秘密を知った時にもまだその人のことを好きでいられるのだろうか?

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    2026年04月13日
  • 独立記念日

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    断続的に主人公が切り替わる物語。一人一人の些細な悩みや生活風景が美しく言葉で表されている。これといったパンチはないけれどサラサラと読める本だと思う。心にグッとくるようなフレーズは私はなかった。

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    2026年04月12日
  • ジヴェルニーの食卓

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    ネタバレ

    マティス、ドガ、セザンヌ、モネの絵を見に行きたくなった。

    ▪️うつくしい墓
    マティスの元で侍女として働いた女性マリアがマティスについて語る。マティスが愛したマグノリアの花。ライバルのピカソ。秘書、家政婦、料理長、絵のモデルも、マティスの絵は周りの人を魅了する。
    マティスの絵は奇抜。

    ▪️エトワール
    エドガー・ドガが描き続けた踊り子について語られる。印象派の絵を逸早く評価した画廊デュラン=リュエルはドガが亡くなった後に彼が遺した彫刻のモデルを探すため、彼の友人である画家メアリーを呼ぶ。
    幼いバレエの踊り子の裸体を描くドガに疑念、嫌悪感を抱くところが、画家としてのエゴを分かりたい気持ちとそれで

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    2026年04月12日
  • 〈あの絵〉のまえで

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    さすが情景描写がとても美しくスマート
    アートに関する短編集なのであえてそうしたのだろうが、些細な言い回しまで美しかった
    ストーリーについてはこれといって特筆すべきことはなかったが

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    2026年04月11日
  • さいはての彼女

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    旅先で少し価値観を変えられる出来事に合う、素敵な短編集

    知らず知らずに頑張りすぎたり、こういうものだという思い込みがあったり、誰しもが経験していることから解き放ってくれる本。

    正確には、あなたも自分を他人の目で見てみたらどうかしら?と問いかけているような本。

    主人公たちは旅先での出来事から小さな変化を得ていたけれど、きっとどこにいてもできること。
    そう思いました。

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    2026年04月10日
  • 黒い絵

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    6つの短編
    闇ってどうしてエロスなのかしら
    どれも、サラサラとした質感で闇のなかへはいっていく。

    ちなみに、私は、奈良の大仏様の手を見て
    あ〜淫靡と思ったことがあります。

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    2026年04月10日
  • 永遠をさがしに

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    前回読んだ原田マハさんの「本日は、お日柄もよく」と同じような登場人物、同じような展開でした。
    変な恋愛ものより好きです。現実でもこんなかっこいい女性に出会いたい。

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    2026年04月09日
  • すべてが円くなるように

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    短編小説と知らずに購入しました。風景描写がうまいからその空間にいるように感じます。
    量より質かもしれませんが、薄い割に少し高いなと思いました。

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    2026年04月06日
  • フーテンのマハ

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    すぐに美味しいものを食べにでかけたくなる。
    自由奔放にぽよグルするマハさん。
    アート小説とはまた違う、明るくユーモラスな語り口で一気に読めてしまう。

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    2026年04月03日
  • 風のマジム

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    何かに挑戦してみたいけど失敗したらどうしよう、今よりも幸せになれないかもと思っている人に勧めます。
    世の中こんな出会いや巡り逢わせがあったらいいなと思える作品。知識や経験がない素人が、自分の中の好きを追い求める。
    その姿に周りも動かされて、最終的には主人公の「沖縄産のラムを作る」という夢に向けて大きな流れが生まれている。
    夢にまっすぐ向かう主人公とそこに関わる人たちの温かさにほんのり幸せを感じられる物語です。

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    2026年04月02日
  • 奇跡の人 The Miracle Worker

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    読むの2週間かかっちゃいました汗

    青森の弘前や金木が舞台であり、
    その土地の四季の表現が豊かで
    待ち侘びた東北の春、弘前(公園)の桜を見てみたくなりましたね
    いつか絶対に見に行く!

    アンの手紙の描写が本編と内容駄々被りなので
    長いな〜と積読になりそうでした。
    ただ、何度も同じ描写を叩き込むことにより、
    れんが少しずつ成長する度、読み手の感動が大きくなるなと。

    最後のところは感動しました。
    れんが水をわかった瞬間〜老婦人になるまで描かれてないのですが、そこも少し読みたかった

    てかこれヘレンケラー(介良れん)とサリヴァン先生(去場安)の話なんだね、知らなかった
    ヘレンケラー小学生の時に読ん

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    2026年04月09日
  • 異邦人

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    ネタバレ

    美術に造詣の深い方とあって、登場する絵画も京都の情景描写も素敵。ただ、肝心のお話が……?
    【己の美学を貫いた女性が、他の人の助けを借りながらも、しがらみを振り切って前に進んでいく話】とすれば非常に聞こえは良いんだけれども、彼女がしがらみとして捨て去った中には自分のことを少なからず考えてくれてもいた旦那もいて、自分の子で無くとも育てあげた父がいて……。
    言動が、社会の事と周り(家族)が見えて無いお嬢ちゃんって感じ。著者・原田マハが述べた【強い女性】はそこにいない。いうなれば【気骨のある甘ったれお嬢様、我が道を行く】です。

    姉妹が赤子を挟んで笑いあう最後も素敵なんだけれども、うーん。本当にそれで

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    2026年04月02日
  • 風のマジム

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    挑戦することの大切さと、難しさ。沖縄という土地ならではの人と人同士のあたたかさしかり、女性であり派遣社員という立場に起こり得る周りの偏見も自分のやりたい事を信じて前に進んでいく姿に元気をもらいました。

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    2026年04月02日
  • モネのあしあと

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    ネタバレ

    美術作品とは時間と記憶がすべてパッケージされたアーティストからのメッセージボックス、いわば過去からの手紙のようなものです。

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    2026年04月01日
  • ゴッホのあしあと

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    大ゴッホ展をみたので、ゴッホについて知りたくなった。
    展示を見るまではゴッホって大胆でポップなイメージがあったけど、絵を見て、印象が変わった。
    試行錯誤した人、夢を諦めなかった人、自分の愛にまっすぐ向き合った人。
    本を読んでそのイメージが厚くなった。
    ゴッホは、繊細で孤独だった。
    絵を愛した。絵を描くことが彼自身の栄養になっていたのかな。
    原田マハさんの美しい文章にのったゴッホの人生を少しだけ覗き見した気分。

    まずは、たゆたえどもしずまず、を読みたい。

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    2026年03月31日
  • 風のマジム

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    少し綺麗すぎるとは思ったが読後に爽やかな気持ちになれた。ひたむきさとはマジムのことなのだと思った。
    人や場所に最後までこだわって、自分が本当に良いと思えるラム酒を届けるという思いをもつマジムを、羨ましいと思った。自分には、お金のためではない商売ができるのか自信がない。お金になるかどうかで事業をつくりそうだと思った。採算も大事だが、それに加えて思いが大事なのだと思った。だから、就職活動で死ぬほど、原動力ややりたいことを聞かれるのだと分かった。
    自分だったら、ネームバリューに乗っかりたくなるところを、まごころで選ぶマジムはかっこいい。
    そして、結局は仕事はお金儲けのためだけではなくて、人と人。経営

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    2026年03月29日
  • 独立記念日

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    原田マハさん作品は長編しか読んだことがなかった。本作品は15頁/篇x24篇の短編集。連作短編、というほどではないにせよ、前の篇のサブキャラ
    が次の篇の主人公、という繋がりが何回もあって、世界・世間は繋がっているんだよなあ、とか、人それぞれ自分の人生の主人公なんだよなあ、と思いつつ読んだ。テーマは女性の独立。短篇の中でも短い枚数なので切れ味勝負。少々話としては出来過ぎというか盛り込み過ぎと思えた作品もあるけれど、総じて読後感のよい話が多かった。

    最初と最後の作品に出てくる境界線としてのT川は通勤で毎日渡っているのだけれど、住む場所としてこれを超えることに強い拘りを持つ女性がいるんだなあ、と気に

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    2026年03月29日
  • やっぱり食べに行こう。

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    海外での食レポや国内の食レポ
    著者が食べるのが好きで
    けっこう健啖家という事が分かった

    いつも絵画関係の力作が多いなかで
    こんな作品は初めてだったので
    逆に読むのに疲れてしまった
    特に後半のカレーのレポにはまいった
    もういいよ という気分

    でも忙しい作家生活のなかで
    食でストレス発散したりエネルギーを
    チャージしているんだと納得

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    2026年03月28日
  • 〈あの絵〉のまえで

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    6編からなる短編集!
    各編にアート作品とそれが見れる美術館が出てきます。
    美術館には行けないので、全作品、ググってみてみました。
    マハさんのアート系の物語は物語だけでなく、こうやってアートの世界にも視野が広げられるのが良いですね。

    ■ハッピー・バースデー 
      ゴッホの「ドービニーの庭」(ひろしま美術館)
    就職活動でうまくいかず、広島に戻った時に思い出したドービニーの庭
    母親の愛は偉大です!

    ■窓辺の小鳥たち
      ピカソの「鳥籠」(大原美術館)
    長く同棲をしていた二人。正直、この男はしょうもないって思いましたが、そんな二人に新たな旅立ち。

    おれらは、かごの中にいるわけじゃない。自由に飛ん

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    2026年03月28日