原田マハのレビュー一覧

  • 妄想美術館

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    美術を難しくなく入れる対談。
    お二人の観点が少しずつ違っていろんな見方をできる。美術館、行きたいなぁ。
    未完の美術館、面白そうだなぁ。

    0
    2023年04月25日
  • ジヴェルニーの食卓

    Posted by ブクログ

    史実を元に作者が想像した印象派の画家達の物語ですが、フィクションとは思えず、本当にこう言う物語があったんだろうなぁ、と思わせてくれます。なかなか良かった!
    今回は短編集でしたが、やはり「楽園のカンヴァス」や「たゆたえとも沈まず」、「リボルバー」みたいな長編で一人の画家の事をじっくり描いた作品が読みたいなぁ、、次はルノアールとか取り上げてくれないかなぁ

    0
    2025年06月15日
  • でーれーガールズ

    Posted by ブクログ

    原田マハは好きな作家さんなので、本屋で手に取った本。
    ただ、これは女性漫画チックでライトノベルな感じだった。
    おもしろいし、最後は泣けるけど、原田マハの本領では無いような気がする。

    「でーれー」ってのは岡山弁で「どえらい」って意味なのかな。
    東京から岡山に引っ越してきた主人公が、わけもわからずその土地に馴染むように「でーれー」を頻繁につかうもんだから、それがあだ名になったという。
    主人公は、売れっ子少女漫画作家で高校時代に住んでいたのが岡山。
    その女子校の創立記念式に講演を頼まれて、久しぶりに岡山に帰った所から、昔の想い出が始まり大半は思い出話。
    登場人物が女子高生ばっかりだから、内容も当然

    0
    2023年03月30日
  • でーれーガールズ

    Posted by ブクログ

    女子高生の友情を描いた作品です。
    良かったです。最後は感涙です。
    80年代の固有名詞が続々と登場し懐かしいなあって感じで読みました。
    映画見たら昔を思い出すんだろうな^_^
    全国の高校オタクとしては山陽女子高等学校インプットしました。早速Wikipedia検索したら、何と現在は共学校になっているとのこと。岡山県筆頭の歴史ある私立女子高という伝統が一つ昔の姿を変えてしまい残念な気持ちになりました。

    0
    2023年03月24日
  • 妄想美術館

    Posted by ブクログ

    読者を無視するような盛り上がる対談を期待してたら
    美術案内のような感じでした笑
    後半はタイトル通りの内容もありました
    ヤマザキさんセレクトがやっぱ個性的です

    ヤマザキマリさんラジオで語ってた事↓
    美術館で作品から感じる
    何を感じるかは自由
    自分の潜在意識に気がつくこともあるかもしれない
    ふらっといくのがいい

    0
    2023年03月18日
  • リーチ先生

    Posted by ブクログ

    リーチ先生とカメちゃんの師弟関係が良かった。英国の陶器と言われたらウェッジウッド?ぐらいの知識しかなかったが、日本でも見かける「スリップウェア」はイギリスの伝統的な陶芸の手法だっんですね。

    0
    2023年03月16日
  • リーチ先生

    Posted by ブクログ

    日本の陶芸に魅了されたイギリス人・バーナードリーチ(実在)と、その弟子を務め続け、自身も陶芸に身を投じてきた日本人・亀之介(フィクション)による感動の物語

    ものすごく単純だけど、
    陶芸をやってみたいと思った

    こんな風に熱中するものに出会いたい!

    0
    2023年03月15日
  • やっぱり食べに行こう。

    Posted by ブクログ

    原田マハさんの人となりも少しわかるもので
    とても面白かった。
    古今東西、食べるものへの関心がすごい

    そして私もまた訪れたい街のお店に
    Googleマップでチェックした

    旅先で疲れたときに癒される一口
    共感が絶えない

    0
    2023年02月26日
  • やっぱり食べに行こう。

    Posted by ブクログ

    旬の食材は旬のうちに
    本場で食べれる料理は本場で味わう。

    国内外問わず行うことは中々難しいけど
    旬の食材は旬に食べたいと思わされた一冊。

    0
    2023年02月23日
  • 恋愛仮免中

    Posted by ブクログ

    短編集のため読み切りやすい

    また愛の形は色々あって
    結婚が全てだとか、何がベストかは自分次第

    自己啓発本より誰かの物語である小説で
    受け取る方がしっくりくる

    0
    2023年02月06日
  • 異邦人

    Posted by ブクログ

    彼の物語かと思っていたら
    彼女のだった
    ちょっとやなヤツって思っていたら
    どんどん素敵に・強靭になって
    アレアレってラストでした

    0
    2023年01月28日
  • 恋愛仮免中

    Posted by ブクログ

    読みやすいのでサラッと流してしまいそうだけど、いざ感想をと思うと色んな想いが後から後から湧いてくる。奥田英朗さん、窪美澄さん、中江有里さんの話は、どの主人公も必死に恋愛してピュアで、たとえ実らない恋だったとしても、前向きに進んでいけそうな気がする羨ましい恋愛仮免中の話でした。荻原浩さんと原田マハさんのは、いろんな経験を重ねてきた大人の話で切なかった。人の死が絡んでくると、ちょっと自分の中で処理できない感じです。

    0
    2023年01月02日
  • 異邦人

    Posted by ブクログ

    画家と画商とコレクターの関係
    生み出された名画は資産家のもとを渡り歩き財力のある方へと流れて行く
    一時は留まり所有欲を満たしても誰の物でもないとか・・
    姉妹の出会いも偶然ではなく必然に思えたりパトロン欲全開で支えようとジョーカを切った卓越した鑑定眼を持った菜緒の掟破りのマネジメント能力が発動した。京都って名士の紹介があるとどんどん扉が開いて進んでいけるとこなんだなと感じました。まあそれが叶うのは人を魅了することができるお宝を持ってる者なんだろうなとか
    芸妓のしたたかな情念が二人の魂に共振したような・・

    引き込まれて読み進みましたがラストが飽ちゃたのか以外とありそうな展開でさらっとまとめてしま

    0
    2022年12月30日
  • ジヴェルニーの食卓[電子特別版]

    Posted by ブクログ

    年末は原田マハさんの作品を手あたり次第読んでみようと思い借りきた1冊。短編集なんだ印象派の巨匠たちを4人の女性目線が語りだす。

    短編小説ってやっと背景や人物に慣れ親しみが湧いた頃に物語が終わってしまうのでとっつきにくさがあるんですが、彼等の作品をググっり読み進めると興味がでてきました。

    マティス (マグノリア)
    ときめいた瞬間を切り取って描く、極限まで単純化されたフォルムに力強い美が宿る。
    いかなる人の人生にも光あふれる瞬間がある。ヴァンスのロザリア礼拝堂に行ってみたく思いました。訪れるならマグノリアの咲く頃がいいかな。

    マグノリアは、モクレン科モクレン属の植物の総称で、 モクレンやコブ

    0
    2022年12月25日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(上)

    Posted by ブクログ

    俵屋宗達のことはよく知らなかった。物怖じしない破天荒な少年時代が描かれる。天正遣欧少年使節は4人で宗達はフィクション。軽いタッチで話は流れていく。2022.12.17

    0
    2023年01月02日
  • 異邦人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最後の樹と菜穂が姉妹だったと分かるまで、吸い込まれるようにどうなるんや!て読み進めてた。
    けど姉妹と分かって、うまくいきすぎる話で冷めてしまった。
    けどやっぱりマハさんの書く女性は強い。素晴らしい。

    京都生まれで知ってることも多かったけど、知らんことも多くて。京都の四季の移ろいやったり歴史を重んじてるところ、羨ましいと思えた。京都に住んでるのに今まで出来てなかったことが悔やまれるほど、せんさんなんかは綺麗な生き方。お金がなかったら出来ひんこともあるけど、いいなあ。

    0
    2022年11月30日
  • 翔ぶ少女

    Posted by ブクログ

    震災のことを思い出して、途中読めなかった。
    勇気がないと読めないけど
    最後まで読んでよかった。震災後も強く生きる3人の兄弟とお医者さんの物語。

    0
    2022年10月23日
  • リーチ先生

    Posted by ブクログ

    人真似ではなく独自性が重要であり、また誰にも似てないことを見つけ出してこそ、本当の芸術家なんですね。
    これはヨーロッパの印象派の強い思いにも繋がるものであり、全ての芸術に通じると改めて感じました。
    1909年4月に亀乃助がリーチ先生にあった時から1979年4月に息子高市がイギリス・セント・アイヴスに行く迄の縁の繋がりに感激し涙が出てくる思いでした。志を同じくする仲間は、素晴らしい!
    また、縁がシンシアまで繋がったのが嬉しかったです!
    私は酒飲みなので、この地に地場のウィスキーを飲みに訪ねたいと思いますが、できれば飲む器は「陶器」でやりたいですね!
    原田マハ先生も文学を探求する新しいジャンルのク

    0
    2022年10月06日
  • アノニム

    Posted by ブクログ

    漫画ライクなアートエンターテイメントストーリ
    冒頭に登場人物がイラストで紹介されていて、ライトノベルといった感じ。

    ストーリとしては、
    様々な業界の表で活躍する一流の人たちが集まったアート義賊団、アノニム。盗難された美術品を盗み出し、修復までして持ち主に返す集団です。
    そんなアノニムの今回のターゲットは、ジャクソンポロックの幻の作品「ナンバーゼロ」
    これをオークションで落札しようとしているコレクターとの戦い。
    オークションで史上最高価格で落札させる一方、贋作を渡すといった展開。
    その贋作を描くのが、高校生の英才。
    英才の想いが、そして、アノニムの想いが語られる物語です。

    このアノニムの使う

    0
    2022年10月02日
  • エール!(3)

    Posted by ブクログ

    伊坂幸太郎が読みたくて購入。

    伊坂幸太郎と山本幸久が頭一つ抜けて面白い。

    もっと読んでみたくなる短編を書いている。

    0
    2022年09月12日