原田マハのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
原田マハさんの他のアート小説とは色が異なり、ポロックの作品を取り巻くアート窃盗団のお話。表の顔は様々な業界のトップランナー、裏の顔は悪からアートを守るために活動するアート窃盗団。対立軸が明確でわかりやすい漫画チックなエンタメ小説です。
個人的には史実を織り交ぜ画家自身の人生を重厚に描いたアート小説の方が好みではあるけれど、読み口はライトながら原田マハさんのアートを信じる気持ちが伝わってくる作品です。
【アートが発信するメッセージは、幾千の言葉よりも饒舌なことがある】
【アートには世界を変える力はないかもしれない。けれど、ひょっとすると、アートで世界を変えられるかもしれないと思うことが大切なんだ。ピカソも、ポロックも、その思いを胸に描いた。】 -
Posted by ブクログ
ー美術を愛する人なら一度は夢見る美術館で
マハさんの美術への引力は物凄い。
とにかく、いつか生で絵を見てみたい、作者の見た世界を知りたい、とどの本を読んでもそう思ってしまいます。
私自身、マハさんの本でいつかMoMAに行ってみたい!!という気持ちが生まれ、なかなかニューヨークまで絵を第一に行くなんてまたそんな熱量が自分にあるかしら?と思いつつも、ずっと憧れの美術館です。
マハさんの文章で急に、「あまりよく分からない」と思っていた現代美術の絵画が鮮明にメッセージを訴えてきているように感じて、実際に絵を前にしたらそのメッセージを受け取れるんじゃないかと思ってしまいます。
この本はMoMAに行ってみたいと思ってる人にはわくわくが止まらない1冊です。
いつかマハさんの講演会なども行ってみたいなあ。