原田マハのレビュー一覧

  • フーテンのマハ

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    -弘前のリンゴの冷製スープ-
    是非一度、味わってみたい。

    -鉄舌エピソード-
    願わくば熱々のコロッケをフーフーしないで食べてみたい。

    -NYの地下鉄で、中国系のおっちゃんから買った電池5パックのエピソード-
    お店で読んでたんですが、声を出して吹き出し笑いしました。

    -夜のルーブル-
    ズルい。と思ってしまうくらい憧れます。行ってみたい。

    製作エピソード。マハさんにしか描けない物語はこうやって産まれたんですね。少し、垣間見れたような気がします。

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    2024年03月10日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(下)

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    宗達がスペイン国王と謁見し、父の扇を王へ差し出したシーンが印象的でした。
    万感の思いが込められた扇ー.

    とある場所で読んでいましたが、ウルっとしてしまいました。人前だったのに危ない。

    冒険記のようで弾むように読み進め、あっという間でした。
    合掌。

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    2024年03月08日
  • でーれーガールズ

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    人気漫画家になっていたアユコは、30年ぶりに母校の記念行事で講演をするために高校時代を過ごした岡山を訪れる3日間の物語。
    彼女を招いたのは母校の女子高で教師をしていた武美だった。彼女は1年生の終わりに転校していった親友だった。
    また同級生たちも集まり前々日には同窓会も行われるし、翌日にはサプライズサイン会とか、でーれー素敵な物語でした。
    ストーリーは現在と80年代の岡山を行き交いながら母校での講演へと繋がっていきます。変わらないものは市内を走る市電に洋菓子店「白十字」のチーズケーキに鶴見橋。この橋はアユコが2次元の恋人ヒデホと待ち合わせた場所だった。アユコが描いた恋愛漫画を見てしまった武美が「

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    2024年03月07日
  • お帰り キネマの神様

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    キネマの神様とはまた別物のお話だけど、やっぱり原作を思い出して読み始めで感動した、私。

    私の中で原作は超えないけど、これはこれであり。
    ただ、やっぱり映画監督ならではというか、
    なんだか、んーーーと思うところもしばしば。

    ただ、やっぱり泣く!!
    そして映画は観てないけど、私の中では菅田将暉ではないから観ないです。すみません泣

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    2024年03月05日
  • リーチ先生

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    前に前に進んでいく清々しさ。
    普段のマハさんのミステリテイストが少なく、現代においては巨匠とも呼ばれる、当時の名もなき若者たちの熱い想いにじんとくる。

    民藝のなんたるかが少しわかった気がする。

    数年前に訪ねた世田谷美術館で見た北大路魯山人の茶器(湯呑み)、ガラスケースの中に展示されていたものの一つが気に入り、「これでお茶が飲みたい」と思ったことを思い出す。
    ガラスケースに入ったら最後、二度とお湯を注がれ、人の手に包まれ、唇に触れることなんてないであろう。
    その器は、果たして幸せなんだろうか?

    芸術、生活に根ざした器、どちらが上ということはないんだけれどね。

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    2024年03月02日
  • いちまいの絵 生きているうちに見るべき名画

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    一枚の絵。絵が描かれた時代背景や作者背景を知ることが、こんなにも絵を見てみたいと思わせるのか…。美術館に行きたい…。

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    2024年03月01日
  • 妄想美術館

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    三美神の彫刻がちょっとウフフって感じと、かわよって感じが混ざってて、面白かった。二人の話は面白いなぁ。なんか、私二人の話をその場で見ているような気持ちになった。

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    2024年02月29日
  • ジヴェルニーの食卓[電子特別版]

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    いつものことながら原田マハさんの作品を読むと美術への興味が湧く。今は偉大な芸術家として名を残していても、生きている間は不遇だった作家も多かったんだろうな。この小説で出てきたいくつかの作品を見てみたいと思った。

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    2024年02月24日
  • スイート・ホーム

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    バレンタインの季節、スイーツが題材の本を読んであたたかい気持ちになりたいと思って買ってみました。結果、大正解。誰かを想う気持ちとスイーツの組み合わせって間違いなさすぎる!親子、姉妹、好きな人、想う人はそれそれで、その気持ちに寄り添うようにスイーツがある、そんな物語!わたしもケーキ食べたくなりました!

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    2024年02月17日
  • やっぱり食べに行こう。

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    腹減るよね

    ってな事で、原田マハの『やっぱり食べに行こう。』

    アートだけじゃなかった原田マハさんの食に対する飽くなき探究心と食い意地(笑)

    日本だけじゃなく世界を飛び回るマハさんの思入れ深い一品や心温まる一品、季節毎に楽しみにしてる一品

    世界には聞いた事も見たことも無い料理やら食材が沢山有るのね~って感心したり食べてみたかったりで、読んでるうちに腹が減りまくり

    呑み食いしながら読まんと耐えられないっ!(笑)

    取り敢えず牡蠣と餃子が食べたいです

    2021年3冊目

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    2024年02月04日
  • 原田マハ、アートの達人に会いにいく

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    美術愛好家の自分には理解が及ばないような高尚な対談もありましたが、興味深い対談集でした
    こんなふうに世の中が理解できたら有意義なんだろうな
    マハさんは懐が深いなー

    光明皇后がキュレーター
    京都 和歌思い出す感覚
    日本人が印象派に惹かれる訳

    全然知らない人ばかりじゃない
    わかる自分を嬉しく思う

    装丁が残念
    芸術新潮連載時はきっと美しいグラビアだったのだろう
    惜しいなーそれでマイナス★ひとつ

    ネット上でポーラのページに雑誌レイアウトがあった
    予想通り読みやすいしキレイでした

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    2024年02月04日
  • ギフト

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    プレゼントお待ちしておりますw

    ってな事で原田マハの『ギフト』

    20編からなる短編集♪

    1編あたり4~6ページとサクサク読めるw

    こんなに短い文章でドラマを完結出来るのってほんと凄ぇなっとw

    ほわっとキュンと来るギフトな話ばかりじゃった♪

    2016年14冊目

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    2024年02月04日
  • 異邦人

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    暑くなって来ましたねw

    ってな事で原田マハの『異邦人 いりびと』

    マハさんらしく美術色全開の内容w

    お嬢様育ちで家族が経営する会社の美術品を集めた美術館の副館長として働く有吉奈穂。

    その旦那で美術画廊の専務の篁一輝。

    その二人を取り巻く家族、美術、原発、新たな新人画家との複雑で熱い絡みがなんとも言えんw

    兎に角、中盤から面白くなってネタバレしたいけど我慢しときます(笑)

    2016年31冊目

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    2024年02月04日
  • ジヴェルニーの食卓[電子特別版]

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    休みはのんびりしてますw

    ってな事で原田マハの『ジヴェルニーの食卓』

    □うつくしい墓
    □エトワール
    □タンギー爺さん
    □ジヴェルニーの食卓
    4つの短編集♪

    うつくしい墓は、マティスとピカソ

    エトワールは、エドガー・ドガ

    タンギー爺さんは、ポール・セザンヌ

    ジヴェルニーの食卓は、クロード・モネ

    とそれぞれ史実に基づいたアーティストのフィクションじゃが、ホントの話みたいに想像してしまう♪

    どれも最後は綺麗な〆で余韻が気持ちええです♪

    美術館行きたくなるw

    2016年12冊目

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    2024年02月03日
  • 普通じゃない。 Extraordinary.

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    ダラリと三連休w

    ってな事で原田マハの『普通じゃない。』 ある日、植物達の喋り掛ける声が聞こえてくる 御厨しいな。
    彼女の夢は日本一のガーデナーになる事。

    ある日しいなは郊外の植物公園で不思議なじいさんに出逢うw

    夢見る力が不足しとるんじゃないか

    ピグマリオン効果
    などの名言を言う普通じゃないじいさんから繋がるホンワカしたお話♪

    マハさんらしく無い?話じゃが優しい気持ちになれる内容w

    植物と話が出来たら……w

    わしは機械と話が出来たら面白いじゃろな♪

    2016年35冊目

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    2024年02月03日
  • スイート・ホーム

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    スイーツ食べたいな

    ってな事で、原田マハの『スイート・ホーム』

    スイート・ホーム
    あしたのレシピ
    希望のギフト
    めぐりゆく季節
    秋の桜
    ふたりの聖夜
    冬のひだまり
    幸福の木
    いちばんめの季節

    の短編集

    街を見渡せる住宅街に佇む小さな小さな洋菓子店スイート・ホーム。

    その店のパティシエで父の幸田さん、奥さんの秋子さん、長女の陽皆(ひな)、次女の晴日(はるひ)を中心に家族、友達、ご近所さん達の甘くて照れる話や、ほろ苦くちょっぴり涙目になっちゃう時も

    登場人物全ての人が不純物ゼロの甘~い良い人ばかり

    コチョコチョと身体をくすぐられる様な甘~い内容でございます

    読破後にブックデザインが

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    2024年02月07日
  • お帰り キネマの神様

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    ヒューマンドラマ「キネマの神様」は山田洋次監督の手で原作小説に大幅に手を加えられ、コロナ禍下で製作された渾身の名作。原作者・原田マハが、映画「キネマの神様」に感銘を受けて自らノベライズ!

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    2024年01月21日
  • エール!(3)

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    ネタバレ

    お仕事小説のアンソロジー。
    美術品輸送展示スタッフ、災害救急センター通信員、ベビーシッター、農業、イベント会社契約社員、新幹線清掃スタッフの6つの職業を6人の作家が描く。
    はじめましての作家さんが4人、ていうか原田マハさんと伊坂幸太郎さんしか知らない。農業の吉永南央さんの切り口はおもしろく、救急情報センターの日明恩さんのはこれからキュンキュンしてゆきそうかなと。
    伊坂さんはいつもとちょっと違い、作者知らずに読んだら伊坂さんと思わなかったかな、仙台出てこないし。

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    2024年01月21日
  • 小説 星守る犬<新装版>

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    物語の最初に悲しい予感がしました。読み進むうちに、やっぱり悲しいやん、、って。犬も家族。最後まで愛してあげましょ。おなじ後悔を味わった主人公が、二人の幸せを感じてあげたところが良かった。のぞみつづける事で、どんな人生もしあわせな時間はかならずある。そうおもわせてくれる本でした。

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    2024年01月20日
  • 翔ぶ少女

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    「生きている限り、私は希望を抱く。」
    原田マハさんが意を決して書いた震災後の小説。

    困難に立ち向かう勇気が欲しい人に
    読んでほしい一冊!

    阪神大震災から19年経ってやっと一歩踏み出し、当時のことを小説にできたそうです。

    2012年1月17日震災発生時刻の神戸から取材を開始、入念なリサーチはもちろん、東北地震の時も被災地に通った。

    大学生の時に関西に住んでいた恩返しも込めて書いた物語。

    生半可な気持ちで取り組んでいないことが伝わってくる。

    ちょっとびっくりするような現実離れした事も起こる、幻想?もあるけど、

    涙あり、勇気ありの原田マハさんの真骨頂の作品だと私は思う。

    私の妻は、阪

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    2024年01月19日