原田マハのレビュー一覧

  • 妄想美術館

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    原田マハさんの作品はいくつも読んでいるし、ヤマザキマリさんは講演を聴きに行ってほんとに面白かった記憶があり、大好きな2人の対談のため購入。

    2人とも美術マニアなんだけど、着眼点が違うというか、「そういうモノの見方をするのか」というのが面白かった。

    例えばヤマザキマリさんのウッチェロの話で、「遠近法や理系で物を考えすぎて幾何学模様を絵に入れてしまう」みたいな彼の人となりから美術に反映される考察とか、原田マハさんの風神雷神図屏風で「作者の俵屋宗達はルネサンスを見たに違いない!」という仮説の妄想から歴史を調べて小説ストーリーを作るみたいなのは自分にはできない思考。

    作品だけを見るのではなく、そ

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    2025年04月06日
  • まぐだら屋のマリア

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    よくある、正体不明の食べ物屋さんに心疲れた人が行くと、元気になる何かを出してくれる癒し系かと思ったが、もう少し切ない物語でした。

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    2025年04月06日
  • モダン

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    MoMAにまつわる短編集。
    ひとつひとつはかなり短いですが、全部よすぎた!
    うるうるしてしまいました〜...

    MoMAはモダンアートのパイオニアとして、アートの可能性を広めた立役者なのだとしみじみ感じました。かっこいいなぁ。

    アートの素晴らしさをまた原田マハさんに教えてもらっちゃったな。
    アートって偉大だなあと改めて実感!
    とりあえずMoMAにめちゃくちゃ行きたくなっちゃった!絶対に行きます!

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    2025年04月05日
  • フーテンのマハ

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    気になるエッセイだった。自らフーテンと称するように旅を栖とするような生活が羨ましい。また、著者はアートを仕事に、そして作家となってからは実益を兼ねた趣味にしている。著者の小説は『まぐだら屋のマリア』だけが既読だが、西洋美術にキリスト教をモチーフにしたものが多く、その作品にもアートの影響があったのだなー。自分は一人旅派ではあるけれど、親友であり、旅の友でもある御八屋千鈴さんとの旅の様子も良いな~と思う。

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    2025年04月05日
  • サロメ

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    ネタバレ

    オーブリー・ビアズリー展でこの本を購入した。

    「酷い英訳だったが挿絵が好評で売れた」の裏側。

    今の自分と重なる点からいえば、強い愛情と正義、自己実現の執着を以て、愛情の対象を破滅させ得る。

    物語としては解説の中野さんがよく良い射ており、"2人の天才を追いかけるうちに自身が化け物のようになっていった"がしっくり来る。
    最後は怒涛だった。
    深い愛を持って弟の安全を願った、自身のキャリアを望んだ姉が弟を含む3人を突き落とした。
    病気で長くないことが分かっていた弟のその後の仕事を思えば良い結果だったのか、弟が熱望した未来を壊したことが何よりの不幸なのか。
    弟に信頼された姉の愛

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    2025年04月04日
  • サロメ

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    東京三菱一号館美術館で行われていた、ビアズリー展の購買コーナーで売っていたので購入。
    展示会に行ったからこその出会いだと思った。あっという間に読み終わった。フィクションとノンフィクションの淡いを描くのが上手い原田マハ、作家を知らなくても楽しいし、知った上で見てもフィクションへの乗せ方に感動する。やはりある程度の教養があることが大事だと思った。

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    2025年04月03日
  • 奇跡の人 The Miracle Worker

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    非常に良かったのだが、最初にヘレン・ケラーとサリバン先生の物語をなぞったものと知ってしまったので、ちょっと感動が薄れてしまった。主人公達の名前も去場安(サリバアン)、介良れん(ケラレン)と寄せすぎのように思う。
    ヘレン・ケラーが最初に文字を憶えた「水」はいつ来るのかと待ち構えてしまった。途中の大変な苦労も良く分かったが、何故、奇跡の人と呼ばれたかの後日談が端折られてしまったように思う。人間国宝となった瞽女の苦労ももっと知りたかった。

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    2025年04月01日
  • 〈あの絵〉のまえで

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    一作品毎に、実在する美術館と、その物語のテーマにつながりシンクロする絵画が一つづつ登場し、小説の世界観を見事に作り上げる短編小説集。その絵を見ながら読むと、より作品を楽しめる。

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    2025年03月30日
  • 〈あの絵〉のまえで

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    私は正直、原田マハ作品が好きではない。母に勧められて読んでみるものの、どれも自分好みではなかった。
    だが、この本は違った。短編集なのだが、どの話も胸に刺さって、込み上げるものがあった。それは主人公たちのように、私が今行き詰まっている状況だからかもしれない。
    最初の1話は広島が舞台で、ちょうど広島に行く時に読んだ。なんという偶然。私は広島に呼ばれているのでは?と思ったほどだ。
    残念ながら時間の関係でひろしま美術館には行けなかったが、素敵な出会いがたくさんあった旅だった。本当に広島に呼ばれていたのかもしれない。
    このタイミングででこの本に出会えて、本当に良かった。

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    2025年03月30日
  • 妄想美術館

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    ネタバレ

    お2人の絵画に対する熱い想いが伝わる1冊。
    特にマリさんはイタリア愛が強くて知らない画家の人が出てくるたびに検索していくのが楽しかった。1番好きな絵という書斎の聖ヒエロニムスは私も一瞬にして心奪われてしまった。
    マハさんは小説も読んだりしてるので聞き覚えがよくある画家がたくさん出てきてこれはこれで読んでいて楽しかった。
    やっぱ美術館っていいよなー、世界中巡りたいなー。
    お2人に近い気持ちでワクワクしながら読めた本でした。

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    2025年03月26日
  • モネのあしあと

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    マハさんが「ルソーのこういうところが可愛い」と言われてるのが、ちょっとわかるようになりました。今作のタイトルにあるモネだけでなく、他の巨匠に対しても親しみを持って、生み出された作品に対して接しているのを感じ、なんだか楽しい気持ちになりました。
    モネの人生や、同じ時代を生きた作家についてより深く知ることができ、教養としても良い一冊でした。
    紹介されてた美術館にも足を運んでみたいと思います。
    「モネの朝食」も気になります‥。
    この一冊で完結するのではなく、私の次のアクションに繋がる出会いを与えてくれる素敵な本でした。

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    2025年03月23日
  • フーテンのマハ

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    大好きな原田マハさんのエッセイ
    素敵でした。
    まだ「カフーを待ちわびて」読んでないので是非読みたいと思いました。

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    2025年03月21日
  • モネのあしあと

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    ネタバレ

    あーーー、エッセイかーーー!
    ってなりました。元々苦手なので。
    でも、マハさんのことばっかりという訳でもなく、世界の美術館の事を多く書いてくれてたから楽しかった!こんな薄いしちっちゃいんか(1冊が)っていう印象もでかい笑

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    2025年03月20日
  • モネのあしあと

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    モネ展に行く道中に読み終わった一冊。
    この一冊を読んだ後にモネの作品を見られるなんてとても贅沢な時間を過ごすことができた。
    モネが見てきた情景はどんなだっただろうと思い返しながら、そして訪れたパリの景色や空気も振り返りながらマハさんを通してあしあとを辿ることができた。

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    2025年03月20日
  • 妄想美術館

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    絵画についてよく知らないけど、ヤマザキマリと原田マハの著書は好きなので読んでみた。
    全部理解できたわけではないが、彼女たちのアートに対する愛と情熱が伝わって来て面白かった。
    写真がふんだんに入っているところが嬉しい。
    まぁ、気楽に、好きな芸術家や作品を楽しめたらいいんだな。

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    2025年03月19日
  • ロマンシエ

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    ネタバレ

    タイトルのロマンシェの伏線回収が最後まで読んでちゃんと分かった。
    終始素敵な本だった。
    人生に思い悩んだ時、行ったことない素敵なところ、ノルマンディーみたいな場所に行きたいって思った。
    そして、全てノンフィクションではないところにも驚かされた。

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    2025年03月19日
  • ゴッホのあしあと

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    「たゆたえども沈まず」のまさに副読本 小説「たゆたえども沈まず」のまさに副読本だった。取材量と作者の熱さ、想いが伝わってくる内容で違った意味でこのような状況であることが知れたのが面白かった。簡単じゃないよ、やっぱり1冊実在の人物を捉えて書くのは。

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    2026年03月14日
  • でーれーガールズ

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    インスタで繋がった人に勧められて読んだのがきっかけ。
    面白い、スラスラ読めて面白い。
    マハさんは色んなテイストの小説書かれますね。

    自分も出身は違えども、女子校だったので
    女子同士の遠慮のないコミカルな会話や、
    青春を感じる比喩表現が爽やかで心地よい。

    生きているうちに伝えたいことは伝えたい人に伝えなきゃいけないないですね。

    爽やかな読後感。

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    2025年03月14日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(上)

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    才能や好奇心に溢れる少年たちが、周囲に助けられて、それを遺憾なく発揮しながら成長していく姿は見ていて気持ちが良い。
    遣欧使節については学校の授業で軽く触れた程度だったが、当時の日本においては、とても革新的だったことに改めて気がつく。
    飛行機や航空機のない時代に、船での命懸けの旅が始まっていくが、その旅の結末が幸運なものではないことは歴史が答えている。
    歴史の儚さを感じつつ、その時代に生きる人々の眩しさも同時に感じることができる。

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    2025年03月12日
  • ジヴェルニーの食卓[電子特別版]

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    美しい景色が浮かんでくる。絵を描くモネの臨場感にページをめくる手が止まらない。モネの絵画を見てみたいな。

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    2025年03月11日