原田マハのレビュー一覧

  • ロマンシエ

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    読んだのはだいぶ前だけど、読後にジワジワと余韻に浸った事を思い出す。パリに行った事はないけど、その情景を自分なりに思い描けていたな。

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    2025年12月06日
  • 旅屋おかえり

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    大好きな原田マハさんの作品!
    読んだのは何作目だろうか。

    今回は、旅がテーマだ。
    「おかえりなさい。」と言ってくれる誰かがいるから、旅を楽しめる。と物語の中で主人公が言っていた。
    たしかに、わたしも昨年までいた地域へ訪れ、お世話になった方々と会ったとき、「おかえり」と言ってくれたその瞬間、わたしにはいつでも帰れる場所があるんだ、帰る場所はひとつじゃないんだと思った。ここが出発点となって、まだまだ人生の旅は続いていくんだと感じた。

    旅って、旅できる身体があって、想いがあって、できるものだと思う。

    旅に必要なものは揃っている。旅、したいな。



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    2025年12月05日
  • 風のマジム

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    いやー泣けるんだわ。
    原田さんのお話は。
    人が多いところでは読むの恥ずかしいくらいにくるんだなーー。
    カフーを待ちわびてからの大ファンである。

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    2025年12月05日
  • キネマの神様

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    まず、伏線の回収が上手く、それも映画の伏線を日常で拾っていく。見事だった。
     最初はキャリアーウーマンの社会への思いが前面に出ていて、早く行動しろ、とむずむずもした。
     少しやり切れない歩むと父だったが、その2人だからこのストーリーができたのだろうと思う。家族と愛と友情と全てを詰め込んだなぁというのが素直な感想。
     現実離れした内容で、入り込みづらい内容と思ったが、親しみやすく、読みやすい話であった。
     映画と童謡、本に神様はいると思う。

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    2025年12月04日
  • ジヴェルニーの食卓

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    まるで印象派の絵のように心がグッと引き込まれ、しばし見つめていたくなるような作品だった。
    日本でも絵が来日してはその人気が話題になる印象派の画家。そんな画家たちがかつては作風が認められず日々苦労に苛まれ、それでも絵に対する純粋な思いを失わずにいられたのはどうしてか、を作品を読んで知れた気がした。
    また、周囲の一般的には知られていない、画家を支えた人々にスポットライトを当てることで画家に人間味が与えられていて読んでいて楽しかった。
    読んでいると画家の絵を見たくなり、画家自身や周囲の人々についてもっと知りたくなって、アートが前より好きになった。
    印象派の優しい光を感じられる素晴らしい作品でした。

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    2025年12月03日
  • 風のマジム

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    実話をもとにした小説。
    伊藤沙莉主演で映画化もされている。

    沖縄の南大東島で、日本初のアグリコール・ラム酒を造りたい。ふとした思い付きから、28歳の派遣社員のまじむがベンチャーを立ち上げるまでのお話。

    正社員ではないからダメかもなあと尻込みしているところから、よくぞここまでと話は力強く進んでいく。まじむはとにかくコツコツの努力家さん。それでいて素直。さらに明るく誠実な人柄から、彼女を支えたい人たちがどんどん現れる。

    個性的なキャラが多く登場する。厳しくも温かく見守るおばあもいいが、マイウェイを突っ走る冨美江が最高だった。まじむは誰とも喧嘩しない。主張しつつも相手のプライドをへし折ることは

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    2025年12月03日
  • 風のマジム

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    様々な障害がありながらも、自然の広さを感じるような世界観の中で足掻いていく姿に応援したくなる気持ちを抱き、ラム酒を飲んでみたくなった。

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    2025年12月03日
  • 異邦人

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     この本は川端康成さんの『古都』をお手本に書かれたそうです。設定とか、いろいろ『古都』。出来れば『古都』→『異邦人』の順に読んで欲しいな。異邦人(いりびと)は京都生まれではない京都に住む人のことらしい。

     主人公は30代の菜穂。祖父が設立した美術館の副館長で美術品を見抜く目を持ってる。夫の一輝は銀座の老舗画廊の跡取り。赤坂で幸せに暮らしていたところに東日本大震災が起きる。原発事故を恐れた菜穂は京都に身を寄せることになって、、、新人の画家に出会ったり、信頼していた人に裏切られたり。。。

     菜穂のお母さんが気持ち悪かった。
    若い男性に色目を使うおばさんにここまで嫌悪感抱いちゃうのはなんでだろ?

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    2025年12月03日
  • キネマの神様

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    自分の本棚のアクティビティを見ると、著者別の登録数で最も多いのが、原田マハさんになっていた。アート・美術小説が代表作だけど、その分野にとどまらず、古き良きもの・後世に残していきたいものが、原田マハさんの手にかかると素敵な小説になる。だからまた読みたくなるのかもしれない。
    ちなみに今年はシリーズものに手を出したせいで、著者別登録ランキングは、原田マハさんの後ろを中山七里さんと知念実希人さんが猛追している…( •̀ㅁ•́;)

    『会場のいちばん真ん中の席に、父がゆっくりと腰を下ろす。その瞬間、ふっと、もうひとりの誰かが、その隣に一緒に腰かけるのが見える気がした。』

    正直映画には疎くて、劇場でエン

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    2025年12月03日
  • 総理の夫 First Gentleman 新版

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    読んでいる途中に映画化していたことを知って、そこから相馬凛子が中谷美紀さんの印象でしかイメージできなくなっていった。

    生きている人間とは思えないほど、凛子は濁ったところが一つもなくて、まさに物語の中だからこそ成立する人物像だったように感じてしまう。
    夫の日和も40歳手前に関わらず、めちゃくちゃピュア。現実にいたらなかなかの天然記念物。

    とにかく真っ直ぐに正しいと思ったことを、正しく推し進めていく。それが正義として勝つ。
    部分的にでも現実でそんなことが起きたらいいなと思わせてくれる話だった。

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    2025年12月02日
  • モネのあしあと

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    この著者の本はよく読んでいるので、読んでみた。

    画家のモネについて、生涯や題材などについて紹介し、見られる美術館も紹介している。

    モネをひいきにしてくれていた富豪家族が、破産した後に転がり込んできて長年同居していた、というのは驚きだった。結局家族になったのだから、お互いに認め合えるところがあったのだろう。そういった背景を知って絵を見るとまた違った見方ができそう。ジヴェルニーにもいつか行ってみたい。

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    2025年12月01日
  • 黒い絵

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    『深海魚』
    『楽園の破片』
    『指』
    『キアーラ』
    『オフィーリア』
    『向日葵奇譚』

    ほの暗さを感じる6編。
    原田マハの『サロメ』が好きなので楽しみにしていたのですが、読み始めてみるとその暗さとも違う。
    こんな原田マハは初めてだな~と。
    テイストは好きなのだが、正直思ってたよりハマらず。
    いつもは読むスピードが上がる原田マハ作品が、少しずつペースが落ちていってたのですが、後半2編は私好みで読みやすい。
    そう思ってたら、前半4編は作家1~2年の頃の作品なのだとか。
    そう知ったら読み直したくなってしまうのは、やはり原田マハが好きなのだ。

    オフィーリアは芥川龍之介『地獄変』を下敷きに創作されたそう

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    2025年12月01日
  • 恋愛仮免中

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    みんな、「好き」という感情が絶対的上等感情だと崇めがちだ。だが「ほしい」という感情がさらに純粋なものではないかと感じたことはないですか?比べたらことがなかった「好き」と「ほしい」の相対論。この2つは似ている感情だと勘違いしていました。小説の中では「好き」と「ほしい」のかけ違いや勘違いで恋愛に物語が発生し、「好き」と「ほしい」の合致で恋愛が成就していた。更にこの2つを掛け算で考えてみると複雑で面白い。「好き」だから「ほしい」と「ほしい」から「好き」は全然違う。例えば、メルカリをして世の中の欲に触れた時。「ほしい」から「好き」という感覚の存在に気づかされる。別に好きではないのにほしくなる!ほしくな

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    2025年11月27日
  • 独立記念日

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    ちっちゃい子が転んだ時に、
    明らかに甘えて泣いて、立てない!って言ってると、
    負けた気がして、立てるよ頑張れって
    言いたくなっちゃうんだけど、
    ギャン泣きしながらでも自力で立とうとしてると、
    偉いね、強いねって手を出しそうになってしまう。
    みたいな感じで、
    頑張れって言ってあげたい人達のお話。

    我ながらまわりくどい。

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    2025年11月24日
  • 星がひとつほしいとの祈り

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    さまざまな年齢の女性を語り手とした短編集。それぞれに事情を抱えて悲しい時間を過ごしたはずだが、読み終わると気持ちが暖かくなる作品ばかり。

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    2025年11月23日
  • 異邦人

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    もうストーリーが最高!
    さすがです、マハさん!^_^!
    京都の風景描写も抜群にセンス良し。
    マハさんの作品はもう一度読みたくなるものが多い!

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    2025年11月23日
  • まぐだら屋のマリア

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    最初は重い話に入り込めず。。。
    たまたま行き着いた尽果という場所で主人公の紫紋の人生が好転してゆく。
    最後はすっごく胸が痛くなった。
    食堂、まぐたら屋。行きたいよー、食べてみたいよ!

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    2025年11月23日
  • 総理の夫 First Gentleman 新版

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    漫画みたいな小説だった、、!
    起承転結がしっかりしてて、登場人物が個性的で面白かった。読みやすい文章で、するすると読めた。

    日和さん、思慮深いのにちょっと抜けてるところが愛おしい〜!可愛い!!

    今まさに、日本初の女性総理が誕生したタイミングで読めたのも良かった。日本にも凛子さんのような政治家が出てきたら良いな。

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    2025年11月22日
  • 美しき愚かものたちのタブロー

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    大好きな国立西洋美術館の小説が読める日がくるなんて。先人達に感謝と尊崇の念を送ります。原田マハさんついて行きます。

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    2025年11月22日
  • 夏を喪くす

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    不倫する側の気持ちは分からないのだが、まあ実際生きてるといろいろ見たり聞いたり関わったりするので、生々しさを覚えながら拝読。弘法に筆の誤りがあっても、原田マハさんには外れなし。全編好きだったが、特に始めと終わりの編がお気に入り。

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    2025年11月21日