原田マハのレビュー一覧

  • 独立記念日

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    原田マハの長編アートサスペンスではなく、市井に生きる人たちの喜怒哀楽とそれぞれの転機を描いた短編集。
    実は正和堂書店のジンジャーエールブックカバーに惹かれて購入。

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    2026年01月20日
  • ジヴェルニーの食卓

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    原田マハさんの表現が芸術的だと思ってたら行き着いた本でした。
    著名な画家は、一般の人とは違った風変わりな人生と偏見を持たれがちです。そこには、誰の人生でもくる荒波に対峙する人としての日常を垣間見る事が出来ました。短編小説のような構成になっていますが、印象派時代の画家の背景を画家同士が同時代に変革というものに、右往左往していたんだなと感じさせられました。

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    2026年01月20日
  • キネマの神様

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    映画好きにはたまらない作品。ぜひ読んでほしい。

    後半は、読み終わるのが勿体無くて少しずつ読み進めた。
    久しぶりに本を読んで号泣した。

    好きなものについて語り合える友がいて、羨ましい。
    「ニュー・シネマ・パラダイス」をもう一度観たくなった。
    もちろん、名画座で。

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    2026年01月19日
  • ゴッホのあしあと

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    大ゴッホ展に行ってから、読もうと思ってた本をやっと読み終えました。
    ゴッホのことを知ってるようで知らなかった…。
    もっと知りたいと思ったから関連書籍も今後読み進めていこうと思う。

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    2026年01月19日
  • ジヴェルニーの食卓

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    数年前、一話読んだところで挫折。今回あらためて一話から。読み進めるほどに味わい深く、次回の絵画鑑賞ではマティスやモネの声が聞こえてきそうです。

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    2026年01月18日
  • 生きるぼくら

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    人間関係に壁ができてしまうと、素直になることは容易ではない。後悔する前に何かをきっかけに歩み寄れたら、、男女や家族の苦しい心の動きに、読み進めるうちに自身にもこんな時あったなと思い返していた。素直は難しい

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    2026年01月17日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(上)

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    序盤は読む速度が上がりませんでしたが、中盤以降は速度も上がり、作品の世界に引き込まれていきました。あまりにも有名な風神雷神図を題材にした夢のある話です。

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    2026年01月17日
  • 新装版 翼をください【毎日文庫】

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    1937〜1939年が舞台。朝日新聞社社用機ニッポンが世界一周を果たす史実とフィクションを織り交ぜた話。

    諦めない。
    仲間を信じる。

    こんな言葉がキーワードではないかなと思う。

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    2026年01月16日
  • リボルバー

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    現代の冴子と莉子はともかく、ゴッホとゴーギャンの友情という言葉にはまとめられないなと感じた。
    それぞれがどんな気持ちをもっていたかは、このように想像するしかないわけだけれど、死後の世の中にこんなに自分たちに想いを馳せる人たちが居るなんて、想像できただろうか?

    きっとこの後の世代も、ゴッホとゴーギャンの作品に触れたりふたりの共同生活に想いを馳せると思うと不思議な気持ち。

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    2026年01月16日
  • 永遠をさがしに

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    ネタバレ

    2026/1/11,12,13
    かなり読みやすかった。
    原田マハさんのおかげで、知らないからと遠くに感じている芸術でも、近づき方次第ではすぐそばに近寄ることができると知った。
    今回もバッハとかチェロが出てきてちゃんと話に入っていけるか不安だったけど、和音と真弓のやりとり、父のツンデレ感?、安心できる友達との関係のおかげで読みやすかった。
    お母さんと真弓の関係を知った時は真弓〜〜となった。あのシーン好き。
    一見難しそうな芸術を交えて、それらにしっかり興味も湧かせつつちゃんと読みやすいのもすごい。

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    2026年01月15日
  • ジヴェルニーの食卓

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    マティス、ピカソ、ドガ、セザンヌ、モネ
    という現代では偉大な芸術家の
    身近で支えた女性からの視点の物語。
    全編を通してフランスの自然、街、建物、庭、
    部屋、食事が美しい光であふれていて
    まぶしく感じた。
    モネの庭もマティスの礼拝堂も見てみたい。

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    2026年01月15日
  • リボルバー

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    ゴッホとゴーギャンの関係や事実は本人たちにしかわからないが、こうだったかもしれないという物語の一つ。
    ゴーギャンはゴッホにとって、先輩として羨みながらも高みあえる存在と捉えていた。
    今作を通しゴッホの画家として全身全霊を注いで生きた様子・支える家族の存在や、その作品を近くで見ていたゴーギャンは、恐怖・妬ましさを感じていたかもしれないっていうところは新たな視点だった。
    ゴッホは作品が売れず、精神的にも不安定で不遇のうちに生涯をとじたように感じていたが、実際は好きなように生き、誰にも指図されず絵画に没頭し、幸せだったのではないか。史実は不明だが、そうだったらいいな。

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    2026年01月14日
  • 新装版 翼をください【毎日文庫】

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    戦争が始まりそうな緊迫した時代に、日本人が日本の飛行機を使って世界一周をしたことを知りませんでした。そして勇敢な女性パイロットがいたことも。この本に出会えて、そんな大切な歴史を知ることが出来て良かったです。

    膨大な資料や、乗組員の家族たち、パイロットなどの飛行機やニッポンを知り尽くしたプロフェッショナル達から助言を貰いながらこの小説を完成させたと、あとがきにありました。当時の情景を想像できるし、登場人物たちの人柄も伝わってくる素敵な文章に、やっぱり原田マハさんはすごいと思いました。しかも当時はデビューしたてだったというのが驚きです。

    特にヤマジュンと機長が好きでした。恋愛もどきどきしてしま

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    2026年01月13日
  • 暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

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    とにかく壮大だった。
    「ゲルニカ」というかの有名な作品を真ん中に、過去と現在の女性とその周りの人々が守り抜き、戦ってきた苦しくも目を逸らすべきではない物語。

    文体の相性は正直それほど良くない。
    しかし、残り200ページくらいから、ドラと瑤子と同化するくらいのめり込んでしまった。

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    2026年01月12日
  • 小説 星守る犬<新装版>

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    先月18年間一緒に過ごした愛犬を亡くしたので、だいぶ心動かされた。
    「1分間だけ」もそうだけど、原田マハさんは犬の心情を文にするのが上手だと思う。
    短くて直ぐに読めました。

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    2026年01月11日
  • リボルバー

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    ゴッホとゴーギャンの間にあったかもしれない、友情と尊敬と妬みを書いた物語でした。自分も趣味で絵を描きますが、下手なので誰かを妬むなんてことは無いけど、自分には絶対出来ない表現を生み出す天才がそばにいたとき、尊敬とともに無力感が生じるのはわかります。ゴーギャンも、素晴らしい画家なんだけど、だからこそ余計に彼が得たかった力量差みたいなものをゴッホに感じたのかもしれないなあ、なんて妄想をしました。

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    2026年01月11日
  • 新装版 翼をください【毎日文庫】

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    原田マハさんの初期の長編の文庫新装版。スケールの大きな話なのだが女性パイロットに焦点を当ててうまくまとめている。毎日新聞から「ラブを入れて」と言われて引き当てたお題によく応えている。これが新人小説家の作品であればその後の成功間違いなしと太鼓判を押されたことだろう。山田さんの扱いが涙涙で情けない男に描いてこれは甘いかなという点はあった。それにしても空はつながっている、地球は空を通じてどこへも渡れる。そしてどこからでも侵入できるという怖い時代に入ってしまった。史実ではあの大戦の中でパイロット一人が戦死し、他の7人は生き残って戦後の日本を作ったことが今からを展望する望みだと思った。

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    2026年01月11日
  • キネマの神様

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    「アルフレード!!」
    ニューシネマパラダイスの話が上がるたびにサルヴァトーレの「アルフレード!」というセリフが頭に浮かぶ。ニューシネマパラダイス見てて本当に良かった。確かに前観た時、エンディングのキスシーンで周りから啜り泣きの音が聞こえてきた。
    作者の映画に対する深い愛情が無ければ書けない文章だった。原田マハさん映画も好きだったんだ。映画を映画館で観たくなる、そんな作品。ニューシネマパラダイスもう一回見たいし、「フィールドオブドリームス」、「硫黄島からの手紙」観てからもう一度読みたい。今日アマプラで見ようかな。名画座が家の近くにあったらな…
    本筋、表現は文句なしの傑作なのに、歩が「映友」に抜擢

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    2026年01月11日
  • あなたは、誰かの大切な人

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    家族や友だちや同志 身近でありながら、なかなか気持ちを理解するには難しい

    でも、実はすれ違っているだけで、きちんと相手のことを想っているんだなと思える短編集

    原田マハさんらしく、随所に描かれる風景が絵画を観ているようで、小説を読みながら絵を鑑賞している感覚だった。

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    2026年01月11日
  • 旅屋おかえり

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    読み終わった後に少し元気をもらえる本。
    主人公の丘えりか(通称おかえり)は、礼文島出身の32歳芸能人、高校生の時に東京でスカウトされ、事務所入り、少しづつ仕事が減り、現在は旅番組1本のみ。しかし、スポンサーを怒らせてしまったことによりその旅番組降板、無職・独身・フリー芸能人となった。
    旅をすることは好きだったので、何かしらの事情で旅ができない人のために代わりにおかえりが旅先でロケを行い、動画を提供する「旅屋」という新しいビジネスを始めることにした。口コミで広まり少しづつ人気になっていった。
    自分の好きな旅で、人と人とを繋げていく、繋がっていく。この本を読むと旅に出たくなる、そんな感じ。

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    2026年01月10日