原田マハのレビュー一覧

  • 総理の夫 First Gentleman 新版

    Posted by ブクログ

    相馬凛子がかっこいい。女性として憧れる。
    こんな総理がいたらいいな、皆が応援して付いて行こうと思える総理がいたらいいな、何度もそう思った。今の日本を悲観しているわけでないけれど、こんな人がいたら良いな何度もそう思わされた。

    0
    2025年11月16日
  • 異邦人

    Posted by ブクログ

    初マハ。京都本大賞ということで買ってみたんだが、こんなにも面白いものを描く作家なんだとビックリした。何故今まで敬遠していたのか…昔の自分を殴りたい。笑。

    初めて美術小説なるものを読んだ——。

    京都を舞台に有吉菜穂と、どこか官能的ですらある無名の画家・白根樹の関係がなんとも言えず良い。「美」と「醜」とは表裏一体なのかも知れませんね…。
    また京都の四季移ろいなんかもあり、隅々まで「美」を感じました。
    今までにない読書体験で新鮮かつ、後半の展開にはミステリーばりの衝撃を受けました!!

    P.S.ちょっとゲスイ話になってしまいますが、一輝と義母・克子との妖しい関係もスリリングで作品のよき(?)アク

    0
    2025年11月16日
  • 暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    アートといえば原田マハ。私の遍歴では、リボルバーに続き2作目だったが、さすがの内容だった。
    膨大な参考文献に基づいたピカソ、ドラたちの人物像と第二次世界大戦のアート史。
    当時の時間軸と並行したアメリカ同時多発テロを契機としたアメリカ瑤子の物語。
    瑤子を通して語る言葉が、最後、ピカソの伝文と重なり合ったところには感銘を受けた。
    アート文学として至極の一冊。

    0
    2025年11月16日
  • キネマの神様

    Posted by ブクログ

     読み始めは女性のキャリアの挫折から入ってあんまり面白くなかったけど、途中から劇的に面白くなる
    ゴウちゃん、いいキャラしてる

    0
    2025年11月14日
  • 異邦人

    Posted by ブクログ

    京都の景色がありありと頭に浮かんで、のんびり鴨川を眺めた旅行を思い出した。菜穂があまりに自立していて共感はできなかったけど、日本の文化を学びたくなる。樹の過去が苦しくて、当たり前だけど全員がしあわせになる未来なんてないのかな、と思ったりした。

    0
    2025年11月13日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(下)

    Posted by ブクログ

    俵屋宗達の物語として、さらにフィクションが加速した印象。信長との約束、信長が今どうなっているのかを知っている読者としては、その結末がどうなるのだろうとワクワクしていた。含みが多く想像に委ねられていった俵屋宗達が主人公らしい物語だった。

    0
    2025年11月12日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(上)

    Posted by ブクログ

    俵屋宗達が主人公の小説。粋なのは俵屋宗達の風神雷神のように屏風にその全容が入りきっていない描き方でその世界が見るものによって無限に広がっていることを、俵屋宗達という人物の謎の多さと重なっているというところ。それが天正遣欧使節や信長との関係。フィクションとして面白く読めた。

    0
    2025年11月12日
  • 暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    スペイン旅行の際に実物の『ゲルニカ』を鑑賞したが、あまりの衝撃に言葉を失い、立ち尽くしたのを思い出した。私だけでなく、周りに様々な国と人種の観光客もいたが、彼らもまた同様の反応だった。それほどまでに『ゲルニカ』が持つ力、芸術が持つ力というのは大きい。
    本著も芸術が持つ恒久的な力を信じ、奮闘する姿が力強く描かれている。

    長期連載ということもあってか、章が変わるごとに同じような説明やあらましが延々と繰り返されるため、テンポが非常に悪くなっている点がマイナス。

    また、終盤の真実は完全に蛇足で、ヨウコも一人ではほとんど何も成し遂げてないのが残念。

    0
    2025年11月12日
  • 暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    原田マハさんの美術作品フィクションにハマり購読。
    史実に限りなく近いようで、当時の情景や登場人物の心境に惹き込まれた。ゲルニカはスペインのゲルニカ地方が由来で、空襲があった悲惨な現状を、絵画を通して反戦を伝えるメッセージ性に心をうたれた。実際にスペインに見に行ったことがあるし、中学の美術の時間に模写をしたことのある思い出の作品であったため、改めて作品のメッセージ性や、テロリストに破壊されずに残されていることに感謝する。
    物語もピカソの時代と、9.11のあった時代との往復で展開していくのが、歴史が繋がっていて面白かった。

    0
    2025年11月12日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(下)

    Posted by ブクログ

    もし、そうであったら……

    歴史と芸術、そしてその「もし」、「if」。

    有名な風神雷神の屏風画から、
    ここまで物語が膨らむとは。

    著者の作品はまだまだ未読のモノが多いので、
    他の作品を手にするのが楽しみです。

    0
    2025年11月11日
  • 総理の夫 First Gentleman 新版

    Posted by ブクログ

    いつか日本に女性総理大臣が生まれたら読んでみようと大事にとっていたら、まさか思ったよりも早く高市内閣が誕生したので映画と合わせて一気読みしました!
    高市さんにも、「真に国民を想い、未来を見つめ、信念を突き通す」そんな相馬凛子のような活躍を期待したいですね

    そして総理の夫である日和は、なんだか頼りない浮世離れした御曹司だけど、妻をひたすらに愛し敬う姿が本当に素敵。
    ちょっと夫に似ているところもありお気に入りのキャラクターです

    高市内閣がこれから日本にどんな風をもたしてくれるか、楽しみです

    0
    2025年11月10日
  • リボルバー

    Posted by ブクログ

    ゴッホ美術館に行ったばかりだったので、絵の存在含め、実感を持って読めた一冊。
    フィクションだろうけれども、ほんとにあった話なのではないか、と思える程、史実と登場人物双方が研究され尽くされたことがわかる。
    世界の巨匠たちにこの本を読ませて、ああでもない、こうでもない、と酒のおつまみに楽しんで欲しいな、と思った。

    0
    2025年11月08日
  • リボルバー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ゴッホの絵が特に好きだったわけではありませんが、ずいぶん前にゴッホが主人公の映画を観て、ゴッホの人となりに興味をを持っていました。

    ゴッホの自殺に対しての真相部分はフィクションとはいえ非常に衝撃的でした。

    ゴーギャンにまるわる目線のお話の方がゴッホのそれよりも詳しく書かれていましたが、個人的にはやはりゴッホの生涯と絵に対して興味が深まりました。

    ゴッホの画集を観てみたいと思いました。

    0
    2025年11月08日
  • 独立記念日

    Posted by ブクログ

    これから先も読み返したいと思う本だった。
    それぞれの主人公に独立記念日があったけど、どの主人公に共感して考えさせられるかは読んだ時の自分の状況次第で違いそう。
    前の話の登場人物が次で主人公になっていて繋がっていくのが面白かった。
    身近な人もそれぞれで色々な独立記念日があるんだろうな。

    0
    2025年11月08日
  • 奇跡の人 The Miracle Worker

    Posted by ブクログ

    ー奇跡を見た。

    そんな気持ちになりました。
    この話の元である奇跡の人の内容は、漫画ガラスの仮面をきっかけに調べ知っているもののはずでしたが、本書が日本を題材にして語っていたためか、より一層心に沁みました。希望が輝かしく、励まされたなぁ。

    0
    2025年11月07日
  • モダン

    Posted by ブクログ

    華やかだけど、厳格なヒエラルキーが存在する美術界だが、どれも人間味がある短編集で良かった。とくに、新しい出口が印象に残った。

    0
    2025年11月05日
  • 総理の夫 First Gentleman 新版

    Posted by ブクログ

    なんとなくイメージしてた話の内容とは違った なんか違うな~~ なんか違うな~  って思いながら結局最後まで楽しく読んじゃいました

    0
    2025年11月05日
  • 風のマジム

    Posted by ブクログ

     実話を元に書かれた小説と聞くと、どこまで実際にあった話なのだろうと考えながら読んでしまう癖があった。社内ベンチャーコンテストでチャンスをつかんで成功した女性がモデルと聞けば、どんな苦労があって、どう乗り越えたのか、そこから何か学びが得られないか…。
     でも、そんな読み方には意味がないのだと思う。主人公の伊波まじむが、周りの人をどのように巻き込み、叱咤激励を受け、支えられ、困難に立ち向かったかを味わえばいいのだと気がついた。
     そして沖縄の風と太陽の匂いを感じられればそれでいいのだ。そのうち沖縄(南大東島)産のラムが飲めたらいいなと思っている。

    0
    2025年11月04日
  • キネマの神様

    Posted by ブクログ

    日本のしがない老人から世界的大評論家まで多くの映画人がただ映画を愛し続けるために祈る。
    作中の節々から読み取れた、第三者の営利に絡む力への不信感。
    それがただ映画を愛するということを難しくさせる。
    そしてその不信感を「映友」編集長が断ち切ってくれた場面。これが映画を愛し続けるための覚悟が感じられて痛快であった。
    作中の本物の映画人達がこぞって信じた「キネマの神様」を私もいつか身近に感じてみたい。

    0
    2025年11月04日
  • あなたは、誰かの大切な人

    Posted by ブクログ

    原田マハさんの短編集。どの物語も結末は読者自身が補うような形で終わる。
    人気があるのは「無用の人」なのかな。映画になったみたいだし。個人的には「最後の伝言」が好きかな。通勤途中だったにもかかわらず、涙が出てしまった。
    「必要な人」ではなく「大切な人」、似てるようで違う。必要な人は、生き方次第で変わるけど、大切な人は、いつの間にかそこにいてずっと変わらない。

    0
    2025年11月04日