原田マハのレビュー一覧

  • 永遠をさがしに

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    一気に読み終えちゃった。
    あたたかくて、ちょっぴり切なくて、何度も鳥肌が立つようなシーンに出会い、音楽の持つ力を心から信じたくなる物語だった。

    不器用ながらも深い愛情を注ぐ真弓さんと、それに応えようと真っ直ぐに歩む和音。二人の関係性がとても愛おしくて、文斗くんの存在も心強くてすっかりファンになった。

    初めての原田マハ作品だったけれど、「読んで良かった」と思える大切な一冊になった。
    クラシックの奥深い世界に触れられて、新しい扉が開いたような感覚がある。心がそよぐ春の陽気のような、爽やかで優しい余韻に浸っている。(言葉にすると少し恥ずかしい、感想キモかないかな?笑)

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    2026年04月29日
  • リボルバー

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    絵の情報や美術館、土地の景色など調べながら読むと自分が見たことのない世界に没入できてとても楽しい読書時間でした。
    ゴッホやゴーギャンのことをほとんど知らずに読みましたが、全然読み進められました。
    歴史ミステリー?でジャンル合ってるかわかりませんが、過去を推理していく感じがとても楽しかったです。

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    2026年04月29日
  • あなたは、誰かの大切な人

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    audible☆
    6つの物語それぞれにホッとする場面があった。
    中でも1つ目の"最後の伝言"が良かった〜

    トッコ妻 美容室経営 2人の娘を育てる
    さぶちゃん旦那 放浪癖のあるイケメン
            映画俳優並みの色男

    何度もよそで女をつくり家をあけるさぶちゃん。
    何度も離婚しようとしたトッコ。
    そんな夫婦だったけどお互いに世界中で1番愛した人だった。
    最後に"可愛いもんよ、男ってやつは"っとトッコのセリフがある。波瀾万丈な人生だったけど最後にそう思える心根の深さにジーっんときた♡

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    2026年04月29日
  • キネマの神様

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    原田マハさんの作品はいつもほのかな優しさに満たされていて、今回もまた素敵な作品でした。
    映画館に行きたくなります!

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    2026年04月27日
  • あなたは、誰かの大切な人

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    ネタバレ

    原田マハ初めて読んだ。短編集。
    旅行と美術、芸術に作者が精通しているのだろうとわかる。
    最後の伝言の父親が泣くシーン、読みながら泣いてしまった。
    波打ち際のふたりもこんな友人が欲しいと思える心温まる話。
    人間最後は一人で生きていくとわかっていながらも一人が辛くならなくなれる気にさせてくれる良書。再読するときが来るかも。

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    2026年04月27日
  • 旅屋おかえり

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    売れないタレントおかえりの旅屋物語。
    誰かの代わりに旅をする旅屋。
    行き先は、わからない。でも、大丈夫。ちゃんと帰ってくる。誰かの「おかえり」を聞くために。

    行きたい。行けない。会いたい。会えない。
    おかえり、私のこと代わりにどうか。

    そんな誰かの想いを胸に、おかえり自身も誰かの「おかえり」に触れる素適な物語。

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    2026年04月26日
  • モネのあしあと

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    モネの人生の足跡を時代背景とともに追いかけながら、それぞれの時期にモネの置かれた境遇と作品を重ねることで、モネの人となりと作品への理解を深めることができる。ちょうどモネ展が開かれているので、読んでから観に行くとより楽しめると思う。

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    2026年04月25日
  • 暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

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    当時のピカソの彼女が描写するゲルニカ誕生当時の様子と911後のニューヨークMOMAで戦争反対をテーマにピカソ展を企画してゲルニカを展示に入れるべく奮闘する日本人キューレターの話が交互に続きます。
    まさに本書を読んでいる現在、トランプ大統領によるイラク攻撃が収束しておらず、彼の国がまた同じ過ちを繰り返している悲しさを改めて痛感します。

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    2026年04月25日
  • モネのあしあと

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    フランスにモネの絵画を見に行くお薦めツアールートが紹介されており、とってもフランスに行きたくなった。ぜひジヴェルニーまで足を伸ばして、モネの生きた足跡を辿ってみたい。

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    2026年04月24日
  • 風のマジム

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    サクセスストーリーとして爽やかに読める作品。周りの人に支えられながら前に進む主人公の姿に心を動かされた。困難に直面しても諦めず挑戦し続ける姿を、自然と応援したくなる一冊だった。

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    2026年04月24日
  • 新装版 翼をください【毎日文庫】

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    史実の重みとフィクションの自由さがうまく融合した作品であり、読みやすさと深さを兼ね備えていた。リアリティのある物語と自然な展開によって、最後までストレスなく読み進めることができ、読み終えたあとも余韻が残る一冊だった。

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    2026年04月24日
  • 楽園のカンヴァス

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    導入が素晴らしい。心の動きが生き生きしてリアル。2章であれっ?となった。章によって語り口というか、全然違う作者が書いているような唐突感。劇中劇ならぬ、“小説の中の小説“が出てくるのだが、その語り具合が章によって変わっているように、本編もわざとやっている?
    ストーリーは面白いし、ドキドキわくわく。読後感も爽やかで良い。

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    2026年04月26日
  • 永遠をさがしに

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    原田マハさんの作品は、
    マハさんの幅広い知識や趣向が散りばめられていて
    あたらしい世界を垣間見えるのが醍醐味。

    お話はさくっと読める感じだったけど
    (そしてちょっと
    あれもこれも重なりすぎ感はあったけど)
    読後G線上のアリアを聴いてみたり
    鳥の歌を聴いてみたり優雅な気分になった。
    お話的には中高生でも読めそう。

    特装版で使われていたゴッホの絵もすてきだったな。

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    アート帯デザイン◎大久保伸子
    アート帯作品◎Vincent van Gogh: The Paintings

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    2026年04月23日
  • 異邦人

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    去年の5月に京都の恵文社で購入してから少しずつ読み進めて、約一年かけてやっと読み終わりました。
    原田マハさんの小説というと、どこか暖かい気持ちになるようなお話が多い印象だけど、本作は少し様子が違って、どんよりとした雰囲気が漂うお話でした。
    だからか、なんだかスラスラ読み進められなくて、原田マハさんってこんなドロドロした小説も書くのねと衝撃でした。

    京都は私の夫の出身地なこともあり、旅行で何度か行っては素敵な場所だなぁと思うのだけど、住むとなるとやはり私はずっとよそ者になるんだろうなと感じたりもする。(夫の実家はそんな雰囲気はないけど)
    きっと、旅行で楽しむだけではわからないディープな京都があ

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    2026年04月23日
  • 星がひとつほしいとの祈り

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    ネタバレ

    人には見えない事情や背景があって、
    もがきながらも生きている。
    苦しい、儚い、切ない。
    でも読み進めちゃうそんな原田マハさんの本。
    自分は体験しない人生なのに景色が見える、まるで物語の主人公かのように没頭できる。
    日々の小さな幸せを大切にしようと改めて思える。
    何回も電車で涙が溢れた。(涙もろいだけ)

    備忘として。

    【椿姫】
    中絶というシビアな社会問題。自分の体験ではないのに感情移入。あの男の子の覚悟はいかに。。

    【夜明けまで】★
    大女優の母と母のことが苦手だった子の物語。
    父と母の始まり方と終わり方。言語化できなくて悔しいけどなんかもうすごかった。そんなパターンありなの?!

    【星がひ

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    2026年04月22日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(下)

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    最後の晩餐の何が特別なのか?が書かれていて勉強になった。

    なかなか理解が難しい宗教観だが、宗達に置き換えてみたり、マルティノの心情を経て、宗教を信じてる人の心のうちが少しだけ分かった気がする。

    宗達にとっての絵を描くこと→今後一切描けないと言われたら死んでしまうもの→心の拠り所→宗教では祈ること→単に祈ることというよりは、例えばイエスが弟子を許すと考えた道筋に倣うこと。
    倣うものがなくなったら、全部自分で考えないといけないから、面倒だなと思ったけど、日本人はまさにこんな感じなのかな。
    外国人だと思考の道筋が、宗教によって確立されてるから、それに当てはめればいいだけだから思考しやすいのかな?

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    2026年04月22日
  • 奇跡の人 The Miracle Worker

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    『奇跡の人』の原田マハオリジナル和製バージョン。
    ヘレン・ケラーは、介良(けら)れんで、
    アン・サリバン先生が去馬安(さりばあん)。
    無理やりな名前にまじで?と狼狽したけど、大真面目なお話だった。
    話の筋はわりと忠実に、明治時代の日本の要素たっぷりに描いていておもしろい試みだと思う。
    誰もが知る作品なので感動するのか疑問だったけど、細かい部分は忘れていたので、安の教育方法に感心したし、ちょいちょい感動させてくるので何度か目頭が熱くなった。
    ラストのその後の展開を想像すると胸がじーんとする。

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    2026年04月21日
  • さいはての彼女

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    都会でバリバリ働く女性がふと旅に出て自分を見つめ直す物語が3作と、そのなかで出会ったハーレーのカスタムビルダーの女の子凪にフォーカスした物語が1作。
    凪のピュアさが気持ちいい。老若男女に好かれる理由がわかる気がする。
    なにもないところに旅に出るのもいいなぁ、なんて思いました。

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    2026年04月21日
  • ジヴェルニーの食卓

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    読み始めるのに勇気と覚悟が必要だった。元々美術、特に印象派、中でもモネが好きな私は画家のそれぞれのバックグラウンドにも明るい。それをモネの人間性や背景を他の人のイメージに塗り替えられたらイヤだなと思っていたから、原田マハさんが史実を織り交ぜたというフィクションを購入したもののなかなか読めずにいた。1話、読んではやめ、1話読んではやめを繰り返しながら最後の表題作でもある「ジヴェルニーの食卓」にたどり着いた。
    中途半端なものだったら、読んでいる最中に拒否反応が強くなったと思う。マティスから入り、ドガ、セザンヌと続き、本人の気持ちの描写ではなく、画家を取り巻くうちの1人の目線だったからかもしれないけ

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    2026年04月21日
  • デトロイト美術館の奇跡(新潮文庫)

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    アートを題材にした小説はこのときに初めて読んだ。ページを巡るたびワクワクと胸を踊らされた記憶がある。ここから原田マハ作品に魅力されていく。

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    2026年04月20日