原田マハのレビュー一覧

  • 永遠をさがしに

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    原田マハさんの作品は、
    マハさんの幅広い知識や趣向が散りばめられていて
    あたらしい世界を垣間見えるのが醍醐味。

    お話はさくっと読める感じだったけど
    (そしてちょっと
    あれもこれも重なりすぎ感はあったけど)
    読後G線上のアリアを聴いてみたり
    鳥の歌を聴いてみたり優雅な気分になった。
    お話的には中高生でも読めそう。

    特装版で使われていたゴッホの絵もすてきだったな。

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    アート帯デザイン◎大久保伸子
    アート帯作品◎Vincent van Gogh: The Paintings

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    2026年04月23日
  • 異邦人

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    去年の5月に京都の恵文社で購入してから少しずつ読み進めて、約一年かけてやっと読み終わりました。
    原田マハさんの小説というと、どこか暖かい気持ちになるようなお話が多い印象だけど、本作は少し様子が違って、どんよりとした雰囲気が漂うお話でした。
    だからか、なんだかスラスラ読み進められなくて、原田マハさんってこんなドロドロした小説も書くのねと衝撃でした。

    京都は私の夫の出身地なこともあり、旅行で何度か行っては素敵な場所だなぁと思うのだけど、住むとなるとやはり私はずっとよそ者になるんだろうなと感じたりもする。(夫の実家はそんな雰囲気はないけど)
    きっと、旅行で楽しむだけではわからないディープな京都があ

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    2026年04月23日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(下)

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    最後の晩餐の何が特別なのか?が書かれていて勉強になった。

    なかなか理解が難しい宗教観だが、宗達に置き換えてみたり、マルティノの心情を経て、宗教を信じてる人の心のうちが少しだけ分かった気がする。

    宗達にとっての絵を描くこと→今後一切描けないと言われたら死んでしまうもの→心の拠り所→宗教では祈ること→単に祈ることというよりは、例えばイエスが弟子を許すと考えた道筋に倣うこと。
    倣うものがなくなったら、全部自分で考えないといけないから、面倒だなと思ったけど、日本人はまさにこんな感じなのかな。
    外国人だと思考の道筋が、宗教によって確立されてるから、それに当てはめればいいだけだから思考しやすいのかな?

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    2026年04月22日
  • 奇跡の人 The Miracle Worker

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    『奇跡の人』の原田マハオリジナル和製バージョン。
    ヘレン・ケラーは、介良(けら)れんで、
    アン・サリバン先生が去馬安(さりばあん)。
    無理やりな名前にまじで?と狼狽したけど、大真面目なお話だった。
    話の筋はわりと忠実に、明治時代の日本の要素たっぷりに描いていておもしろい試みだと思う。
    誰もが知る作品なので感動するのか疑問だったけど、細かい部分は忘れていたので、安の教育方法に感心したし、ちょいちょい感動させてくるので何度か目頭が熱くなった。
    ラストのその後の展開を想像すると胸がじーんとする。

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    2026年04月21日
  • ジヴェルニーの食卓

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    読み始めるのに勇気と覚悟が必要だった。元々美術、特に印象派、中でもモネが好きな私は画家のそれぞれのバックグラウンドにも明るい。それをモネの人間性や背景を他の人のイメージに塗り替えられたらイヤだなと思っていたから、原田マハさんが史実を織り交ぜたというフィクションを購入したもののなかなか読めずにいた。1話、読んではやめ、1話読んではやめを繰り返しながら最後の表題作でもある「ジヴェルニーの食卓」にたどり着いた。
    中途半端なものだったら、読んでいる最中に拒否反応が強くなったと思う。マティスから入り、ドガ、セザンヌと続き、本人の気持ちの描写ではなく、画家を取り巻くうちの1人の目線だったからかもしれないけ

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    2026年04月21日
  • デトロイト美術館の奇跡(新潮文庫)

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    アートを題材にした小説はこのときに初めて読んだ。ページを巡るたびワクワクと胸を踊らされた記憶がある。ここから原田マハ作品に魅力されていく。

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    2026年04月20日
  • あなたは、誰かの大切な人

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    ほっと一息つける話が多く、とても温かい気持ちで読みました。温泉に友達と行く話と、アボカドのエスターの話がとても好きです。人間の間で、擦られ揉まれ疲れる毎日の合間に、大事な人との思い出や会話を切り取った本を読むのは癒されますね。

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    2026年04月18日
  • 妄想美術館

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    アートに造詣の深いお二人による対談は、面白くない訳がありません。
    ぜひ、お二人によるイタリア・アート旅を実現してほしいです。

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    2026年04月17日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(下)

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    長かったがようやく完読!

    解説が良かった。

    にしても、米沢の洛中洛外図屏風はどうしても見に行かなければ!

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    2026年04月16日
  • モネのあしあと

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    モネ展に備えて。サクッと読めるボリューム。
    パリ万博、アカデミー、浮世絵、写真技術の誕生、絵の具の軽量化など…印象派が生まれた時代背景について理解が深まる一冊。絵画や当時の写真も豊富に載せてあり想像が膨らんだ。

    モネが2回目の結婚に至った経緯は衝撃的で、責任感の強さや包容力がわかるエピソードだった。
    「モネの絵は誰も不幸な気持ちにさせない、極貧時代に描いた絵ですら幸福感が滲み出ている」という趣旨のマハさんの言葉が印象的。マハさんの小説も、きっと幸せな気持ちで書いているんだろうなーというのが文面からほわほわ〜と伝わってきて、こちらも口角上がってますわ。
    次はジヴェルニーの食卓を読んで、そのあと

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    2026年04月16日
  • 独立記念日

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    ひとり時間を独立という表現はすごく新鮮で
    かっこいい。なにから独立するのか、、一瞬でもいい。
    新しい自分に繋がりそうな響きが素敵。

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    2026年04月15日
  • 永遠をさがしに

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    家族とチェロを軸にした王道感動物語。
    主人公の女子校生和音は、世界的な指揮者の父と2人暮らし(?)の中、新たな型破りな母が登場。
    原田マハさんの感動物語が読みたいと思い、手に取りました。

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    2026年04月15日
  • モネのあしあと

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    フランス旅行の予習として読んだ。

    モネの生涯を追いかける本...かと思いきや、他にもいろいろ学べる本だった。モネが活躍した時代背景とか、同時代の画家はどんな人たちだったかとか。

    カミーユの話にぐっとくる。あの状況のカミーユの絵を描くって、モネはどんな心境だったんだろう...。

    すっきりした文体でコンパクトにまとまっている本でした。オランジュリー美術館に行きたい気持ちが増したなあ。

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    2026年04月13日
  • まぐだら屋のマリア

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    読み始めてから、読んだ事ある事に気付く。が、それでも良かった。罪とは、償うとは、そして許すとはなにか?相手を包み、認めること、かな。と。

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    2026年04月12日
  • ゴッホのあしあと

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    ネタバレ

    Fluctuat nec mergitur

    狂気の人ではない
    怪物ではあったかもしれない
    天才とも違う

    都落ちと場末、

    鬱々としたヨーロッパと厭世観

    傑作は永遠の命を生きるもの

    転化
    違う場所に行ったら、世界の中心と向き合える

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    2026年04月12日
  • 新装版 翼をください【毎日文庫】

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    すごく感動したし、胸が熱くなりました。
    このお話、実在したアメリカの女性飛行士アメリア・イアハート(エイミー・イーグルウィング)× 1939年毎日新聞社(暁星新聞社)による世界一周飛行という本当の出来事をモデルにして創り上げられたられた作品で、フィクションだけど完全なるフィクションではなかったのが衝撃!!( ˃ ˂ )
    とても好きな作風でした。

    誰かにとっては純粋に大好きな飛行機が、
    政治では戦争に使われる兵器にもなってしまうという事実を突きつけられた。
    実際に第二次世界大戦が起こる前のお話みたいで、この本を読んで心の底から世界が平和であって欲しいと強く思った。
    エイミーの、
    〝 世界はひと

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    2026年04月12日
  • 永遠をさがしに

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    ネタバレ

    世界的指揮者の父を持つ高校生の1人娘のもとに、ある日型破りな新しい母がやってくるというストーリー。
    母はなぜ家を出て行ったのか、新しい母は何者なのか、辞めてしまった音楽と向き合いながらそれらが明かされていく。
    物語を通じて、不器用ながらも、二人の母や友達、父からの愛に心が温かくなる。
    いつか来る大切な人との別れに、真正面から向き合う大切さに気づかされた。

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    2026年04月11日
  • 美しき愚かものたちのタブロー

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    初めは着いていくのに必死だったけど、ある程度登場人物が絞られていくと面白くなっていく。
    “絵画”とは、その時々によって価値は変わっていくものだが、根本にある輝きは不変的なものだと改めて突きつけられた。面白かった!

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    2026年04月11日
  • 異邦人

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    原田マハさんにしては珍しく日本が舞台。本の題異邦人(いりびと)とは京都以外の土地で生まれて、京都にやって来た人をさす京都の言葉だそうだ。
    京都生まれ京都育ちの京都人との区別というかなんというか。

    ということは、主人公は一輝かと思って読んでいたが妻の菜穂だったということか。
    所々結末が、え?簡単すぎん?と思うところもあったが、どんでん返し系が好きな私としては満足度星4つ。
    原田マハさんの本は美術の知識が少し増えるから嬉しい。

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    2026年04月11日
  • あなたは、誰かの大切な人

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    6人の女性のお話…みんな独身であることが共通している。とても身近に感じてしまう。それぞれが幸せであることが嬉しくなる。
    原田マハさん…良いな。

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    2026年04月10日