原田マハのレビュー一覧
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新婚旅行でスペインのマドリードを訪れた際、"ピカソの有名な絵があるらしい"と、ソフィア王妃芸術センターを訪れました。ゲルニカの絵の前にはツアー団体客など、人だかりが凄かったです。私たち夫婦はアートのことなどほとんど知らず、ふうんと見て、ゲルニカの写真を撮りました。
帰国して次に何を読もうかな?と本屋を眺めていたら、表紙にあの時に見た絵だ!と即購入。
早くも読みながら、新婚旅行で本物を見る前にこの本を読めばよかったと後悔しました、、。同時に、なんで貴重な経験をしたんだとも実感しました。
時代を追いながら、ゲルニカを見つめていきましたが、このひとつの作品にはたくさんの背景が -
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短編小説。最後の物語に泣いた。
色々な生き方の日常と特別展示ではなく常設展示。
良い悪いではなく、評価するわけでなく、人生の一場面の日々を描いている。
周りから見たら成功しているように見えているのかもしれない、何とも思われていないのかもしれない、如何にもかかわらず、それぞれ抱えているものがあり、人生がある。
原田マハさんの言葉が好き。温かくすっと入ってくる。カフェで目の前で話を聞いているような感覚。
何が良い、悪いではなく、自分にとって、自分の周りにとって、幸せな温かい道を選ぶのが大切なのかも。間違っても、また立ち直れば良い。自分から見えている自分や相手と、相手から見えている自分や相手は -
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ニッポンのこともアメリアのことも全く知らなくて、私にはまだまだ知らないことがたくさんあるんだなあって思った。小説は王道の日曜劇場的な話で、エミリーがニッポンに乗ったところから激アツだった。戦争が起こるのは人と国家が別物だからなのではと考えているけど、いつの時代も国境を超えてアツく優しい人がたくさんいたんだなあと思った。
本編もだけど、最後の後書きが非常に良くて、ニッポンに負けないくらいの熱量でこの小説が出来上がったんだなあと嬉しくなった。あと、後書きに飛行機評論家?みたいな人が登場するけど、その人みたいに私も何かに熱中して専門みたいなのを持ってみたいなあ
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原田マハ氏の6遍のアート小説短編集。
何冊原田マハ氏の短編集読むねんってくらい、原田マハ氏が大好き。
本作も例外なく美しい文体で魅せてもらえる作品の数々。
甲乙つけ難いですが、僕は個人的に『豊饒』と『聖夜』が好きですね。
あー、心洗われる短編集でした。
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「絶対、あきらめないで。待ってるからね。ずっと、ずっと。」
美術館で受け取ったのは、亡き祖母からのメッセージ──。
作家志望でライターの亜衣は、忙しさを言い訳に遠ざけていた祖母を突然喪ってしまう。
後悔と孤独に苛まれる亜衣を救ったのは、お節介な年上の隣人だった(「豊饒」)。
傷ついても再び立ち上がる勇気を得る極上の美