原田マハのレビュー一覧

  • 美しき愚かものたちのタブロー

    Posted by ブクログ

    松方幸次郎のとてつもないエネルギーが、原田マハさんのとてつもないエネルギーに乗っかって、ガンガン揺さぶってくる感じ。情熱は人をこれほどまでに突き動かすものだと再認識させられた。

    0
    2026年01月05日
  • 黒い絵

    Posted by ブクログ

    賛否あるようですが、、
    作者が実は書きたかったのは、こちら側なのかな?と思いました。

    決して万人受けしないけど一部の人にめちゃ刺さる気持ち悪さやエロさ。

    描写や表現の格好良さは純文学のそれに似た「活字読んでます」な充足感あり。

    0
    2026年01月05日
  • 総理の夫 First Gentleman 新版

    Posted by ブクログ

    原田さんの小説にはいつもうるうるさせられます
    そーりん(愛称)とか…実際にいわれそうだなあと想像して笑えました

    0
    2026年01月03日
  • 総理の夫 First Gentleman 新版

    Posted by ブクログ

     国民の願望が具現化したような理想の史上初の女性総理。現実にはこのようにビジバシと改革を断行するような総理ではないのが残念。都合良く事が運びすぎではあるが、明るい未来のために国を動かせる凛子のような人物に国を任せたい。日和のお坊ちゃん思考には鼻白む場面が多かったが、絶対的な味方がいてくれる心強さは総理大臣に必要不可欠な要素なのかも。総理夫妻でなくとも、この夫婦の関係性は素敵。そして日和のお母様がとても良いキャラだった。

    0
    2026年01月02日
  • スイート・ホーム

    Posted by ブクログ

    「スイート・ホーム」という小さな小さな洋菓子店とその周りにいる人物たちの温かく優しい物語。
    どの話もネガティブな登場人物が出てこないのが良い。
    料理だって、スイーツだって、ひとりで食べてもおいしいものはおいしい。けれど、誰かと一緒に作って、そして一緒に食べることができれば、きっと、もっとおいしいんだ。って言葉が好きでした。いま隣にいる人とのこれから先の未来を、この本に重ね合わせて見てみたいなと感じる物語でした。

    0
    2025年12月30日
  • 総理の夫 First Gentleman 新版

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    本当に女性総理が誕生した。
    こうなったらいいな、で夢が詰まってる作品だった。ただ、出産に関しては本当に難しい。こんな簡単にいかないだろうし、そりゃサポートしてくれる人がいたらある程度は現実味はあるけど、そうはならない人のほうが大半だろうなと思った。
    そ〜りんの時代には、もっと貧富の格差は無くなっているのかな?

    0
    2025年12月28日
  • デトロイト美術館の奇跡(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    原田マハ、本当に好き
    30分ぐらいで読める短編ながら
    心温まるストーリー、リアルとフィクションの交錯、本当に登場人物が存在してる様に感じる
    マダム・セザンヌも、観たことがなくても自分の頭の中に浮かんでくる。不思議な体験

    0
    2025年12月22日
  • モダン

    Posted by ブクログ

    読後感爽さわやか
    読み終わるのに足かけ一年かかったけど

    私の問題だけどどんな作者も初めては読みにくく感じる
    しかも知らない絵ばっかり

    調べ始めてはとまり、でも急にスルスル読みやすくなる
    不思議な作家さん

    0
    2025年12月17日
  • モネのあしあと

    Posted by ブクログ

    印象派の有名画家の作品はたくさん日本にも所蔵があるという。日本絵画とくに浮世絵が19世紀に欧米で人気になり、その影響もある模様。そしてフランスでの美術館やモネゆかりの地を紹介、とてもモネ愛が伝わってきてほっこりする。ノルマンディーどころかパリを少し離れただけで相当な田舎になるのがフランス。コンビニもwifiスポットも無い、しかしそれがまたよかったりするし、いつまでもあの風景を保っていてほしい。セーヌの最下流、オンフロールを少し西に行けばジュラ紀の地層が海沿いに続く。いつかまたノルマンディーに行ける日が来るだろうか。エビにムール貝、生ガキ、チキン、ワインにカルヴァドス…食材も食事も最高だ。本書と

    0
    2025年12月16日
  • FORTUNE BOOK 心のままに思い書く120の言葉

    Posted by ブクログ

    原田マハさんの言葉と一緒に自由に書ける本。日記にもなるしスクラップブックにも、マハさんの一言にアンサーとして書いてもいいし、何にでも使えます。マハさんと自分のコラボブックですね。

    0
    2025年12月15日
  • 新装版 翼をください【毎日文庫】

    Posted by ブクログ

    日本人がやった すごい記録なのに、なぜ後世に伝えられてないのか⁈その実話ベースの物語が、最近分断されつつある世界と 恐ろしいくらいリンクしています。
    実話で、飛行機という技術オタクに偏りがちな内容を、人物中心に描いた原田さんの筆力は、すごかった…
     余韻が残る、読み終わった後に、空を見上げたくなる作品でした。

    0
    2025年12月13日
  • デトロイト美術館の奇跡(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    本屋さんの中で一番薄い本を買ってみようと思い立って見つけた作品。
    人生ってドラマで溢れてるなって。いろんな人の思いが繋がって救われていく過程にとってもほっこりしました。

    0
    2025年12月11日
  • 板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh

    Posted by ブクログ

    Audible
    渡辺まりさんの朗読が、レビュー通りとても良かった。津軽弁の温かさと、棟方志功の力強さ、勢い、まっすぐさが伝わってくる。まるで、一人舞台を見ているような臨場感だった。

    棟方志功の芸術、ゴッホへの憧れ、(棟方曰く)日本独自の芸術である木版画の追求、家族への愛情があまりにもまっすぐで、純粋で、一気に聞いてしまった。

    また、棟方志功の妻チヤの棟方志功への愛情と、彼の芸術を支えるという使命感も、負けずにまっすぐ。

    二人の純粋さとまっすぐさが、余りにも眩しく、物語として嫌だったり、進めるのが辛くなるところがない。

    検索したら、棟方志功チヤ夫妻の、いかにも仲睦まじそうな素敵な笑顔があ

    0
    2025年12月07日
  • ロマンシエ

    Posted by ブクログ

    読んだのはだいぶ前だけど、読後にジワジワと余韻に浸った事を思い出す。パリに行った事はないけど、その情景を自分なりに思い描けていたな。

    0
    2025年12月06日
  • 異邦人

    Posted by ブクログ

     この本は川端康成さんの『古都』をお手本に書かれたそうです。設定とか、いろいろ『古都』。出来れば『古都』→『異邦人』の順に読んで欲しいな。異邦人(いりびと)は京都生まれではない京都に住む人のことらしい。

     主人公は30代の菜穂。祖父が設立した美術館の副館長で美術品を見抜く目を持ってる。夫の一輝は銀座の老舗画廊の跡取り。赤坂で幸せに暮らしていたところに東日本大震災が起きる。原発事故を恐れた菜穂は京都に身を寄せることになって、、、新人の画家に出会ったり、信頼していた人に裏切られたり。。。

     菜穂のお母さんが気持ち悪かった。
    若い男性に色目を使うおばさんにここまで嫌悪感抱いちゃうのはなんでだろ?

    0
    2025年12月03日
  • キネマの神様

    Posted by ブクログ

    自分の本棚のアクティビティを見ると、著者別の登録数で最も多いのが、原田マハさんになっていた。アート・美術小説が代表作だけど、その分野にとどまらず、古き良きもの・後世に残していきたいものが、原田マハさんの手にかかると素敵な小説になる。だからまた読みたくなるのかもしれない。
    ちなみに今年はシリーズものに手を出したせいで、著者別登録ランキングは、原田マハさんの後ろを中山七里さんと知念実希人さんが猛追している…( •̀ㅁ•́;)

    『会場のいちばん真ん中の席に、父がゆっくりと腰を下ろす。その瞬間、ふっと、もうひとりの誰かが、その隣に一緒に腰かけるのが見える気がした。』

    正直映画には疎くて、劇場でエン

    0
    2025年12月03日
  • 総理の夫 First Gentleman 新版

    Posted by ブクログ

    読んでいる途中に映画化していたことを知って、そこから相馬凛子が中谷美紀さんの印象でしかイメージできなくなっていった。

    生きている人間とは思えないほど、凛子は濁ったところが一つもなくて、まさに物語の中だからこそ成立する人物像だったように感じてしまう。
    夫の日和も40歳手前に関わらず、めちゃくちゃピュア。現実にいたらなかなかの天然記念物。

    とにかく真っ直ぐに正しいと思ったことを、正しく推し進めていく。それが正義として勝つ。
    部分的にでも現実でそんなことが起きたらいいなと思わせてくれる話だった。

    0
    2025年12月02日
  • モネのあしあと

    Posted by ブクログ

    この著者の本はよく読んでいるので、読んでみた。

    画家のモネについて、生涯や題材などについて紹介し、見られる美術館も紹介している。

    モネをひいきにしてくれていた富豪家族が、破産した後に転がり込んできて長年同居していた、というのは驚きだった。結局家族になったのだから、お互いに認め合えるところがあったのだろう。そういった背景を知って絵を見るとまた違った見方ができそう。ジヴェルニーにもいつか行ってみたい。

    0
    2025年12月01日
  • 黒い絵

    Posted by ブクログ

    『深海魚』
    『楽園の破片』
    『指』
    『キアーラ』
    『オフィーリア』
    『向日葵奇譚』

    ほの暗さを感じる6編。
    原田マハの『サロメ』が好きなので楽しみにしていたのですが、読み始めてみるとその暗さとも違う。
    こんな原田マハは初めてだな~と。
    テイストは好きなのだが、正直思ってたよりハマらず。
    いつもは読むスピードが上がる原田マハ作品が、少しずつペースが落ちていってたのですが、後半2編は私好みで読みやすい。
    そう思ってたら、前半4編は作家1~2年の頃の作品なのだとか。
    そう知ったら読み直したくなってしまうのは、やはり原田マハが好きなのだ。

    オフィーリアは芥川龍之介『地獄変』を下敷きに創作されたそう

    0
    2025年12月01日
  • 恋愛仮免中

    Posted by ブクログ

    みんな、「好き」という感情が絶対的上等感情だと崇めがちだ。だが「ほしい」という感情がさらに純粋なものではないかと感じたことはないですか?比べたらことがなかった「好き」と「ほしい」の相対論。この2つは似ている感情だと勘違いしていました。小説の中では「好き」と「ほしい」のかけ違いや勘違いで恋愛に物語が発生し、「好き」と「ほしい」の合致で恋愛が成就していた。更にこの2つを掛け算で考えてみると複雑で面白い。「好き」だから「ほしい」と「ほしい」から「好き」は全然違う。例えば、メルカリをして世の中の欲に触れた時。「ほしい」から「好き」という感覚の存在に気づかされる。別に好きではないのにほしくなる!ほしくな

    0
    2025年11月27日