原田マハのレビュー一覧

  • まぐだら屋のマリア

    Posted by ブクログ

    一気読みでした。重いけれど、主人公がたまたまたどり着いた尽果という場所が、まるでファンタジーの世界のような感じで、先を読み進められました。

    0
    2025年12月25日
  • 常設展示室―Permanent Collection―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    安定の美術館もの。見たい、という感情を湧き立たせる。
    群青で、のっけからやられた。薔薇色の人生に、オヨヨと意外性を味わう。道でしめる構成もイイ。露店で気づかないことに違和感は拭えないが、作品を想像し、作品に至る心もちに感動を覚える。ちょっとのすれ違いが無念。
    他の作品も悪くない。連作だったら、もっと感動したのでは?とわがままな感想を抱いてしまった。

    0
    2025年12月23日
  • デトロイト美術館の奇跡(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    原田マハ、本当に好き
    30分ぐらいで読める短編ながら
    心温まるストーリー、リアルとフィクションの交錯、本当に登場人物が存在してる様に感じる
    マダム・セザンヌも、観たことがなくても自分の頭の中に浮かんでくる。不思議な体験

    0
    2025年12月22日
  • 楽園のカンヴァス

    Posted by ブクログ

    友達に勧められた1冊。
    アートの事もしっかり書かれていて身になるし、ミステリー要素もキツ過ぎずとても読みやすかった。
    原田マハさんの作品をまた何か読みたい

    0
    2025年12月22日
  • リボルバー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この物語はゴッホとゴーギャン、そして冴と莉子の2組の友情を描いた物語だと思いました。読みながらゴッホとゴーギャンの関係性や生涯について調べたくなります。ものに価値を与えるのは、それ自身ではなく、そのものが抱える背景なんだなと思いました。実際の史実は分かっていませんが、ゴーギャンの自分の届かない存在へとなっていくゴッホに対する思いと、ゴッホの天才故の孤独を分かってくれないゴーギャンに対する思いのすれ違いの結果が不幸な事故を招いてしまったのだとしたらとても切ないな…と思いました。

    0
    2025年12月21日
  • 風のマジム

    Posted by ブクログ

    再読。南大東島のサトウキビを使い純沖縄産のラム酒作りに挑戦する女性が主人公の、事実をもとにしたお話。
    読んでいる間ずっと南大東島の温かい風が吹いているようだった。
    主人公まじむの純粋さと情熱が心地良くて、心が温かくなる1冊。

    0
    2025年12月20日
  • 旅屋おかえり

    Posted by ブクログ

    泣かせる展開が確約された依頼。結末が予想できても、涙が出ます。
    裏のないおかえりは、本当に、周囲を明るくしてくれるであろう。

    0
    2025年12月20日
  • リボルバー

    Posted by ブクログ

    途中で、史実と違うことに違和感を感じるけど、最後の解説を読んでその違和感は爽快感に変わった。
    ゴッホとゴーギャンは不幸だったと誰もが思っているけれど、その実は本人たちにしか分からない。曖昧な要素が多いこの2人の関係をもとにフィクションを書く原田マハすごい。

    0
    2025年12月19日
  • 永遠をさがしに

    Posted by ブクログ

    文庫のカバー(ゴッホのヒバリの飛び立つ麦畑)に惹かれて購入。
    16歳の和音は小学生の頃チェロを母から習っていましたが、母は離婚して家を出てしまいます。
    父は世界的な指揮者でしたが父はどこか遠い存在。
    そこに新しい母がやって来ます。
    新しい母は和音の本音を引き出してくれます。
    色々あったけど自分からまたチェロを始め成長していきます。
    学校の仲良しのお友達も良い存在。
    それぞれ目標に向かって頑張っていて素敵な青春。
    父も愛情がない訳ではなく和音を見守っています。
    ブックカバーの絵がとても合っている小説でした。

    0
    2025年12月18日
  • モダン

    Posted by ブクログ

    読後感爽さわやか
    読み終わるのに足かけ一年かかったけど

    私の問題だけどどんな作者も初めては読みにくく感じる
    しかも知らない絵ばっかり

    調べ始めてはとまり、でも急にスルスル読みやすくなる
    不思議な作家さん

    0
    2025年12月17日
  • 永遠をさがしに

    Posted by ブクログ

    音楽家一家の娘 和音は10歳でチェロを弾くことをやめた。かつて一流のチェロ奏者だった母と離別、世界的指揮者の父は多忙で不在がち。思春期真っ只中の和音と多忙な父との関係は常にぎくしゃく。そんな和音のもとに、新しい母を名乗る女性が現れる。

    原田マハさんの書く代表的な題材といえば美術、ではなく今回は音楽がテーマ。
    幼い頃に音楽と別れ無気力になっていた少女が、再び音楽と向き合うことで自分を取り戻し大切な人へ自分の音を届けるために奮闘する成長物語でもあり、音楽を介して描かれる深い愛情の物語でもある。
    和音が見つけた自分自身の音で語りかけるような心の演奏は音楽の心得のない私の胸にもじんと響いた気がした。

    0
    2025年12月17日
  • モネのあしあと

    Posted by ブクログ

    印象派の有名画家の作品はたくさん日本にも所蔵があるという。日本絵画とくに浮世絵が19世紀に欧米で人気になり、その影響もある模様。そしてフランスでの美術館やモネゆかりの地を紹介、とてもモネ愛が伝わってきてほっこりする。ノルマンディーどころかパリを少し離れただけで相当な田舎になるのがフランス。コンビニもwifiスポットも無い、しかしそれがまたよかったりするし、いつまでもあの風景を保っていてほしい。セーヌの最下流、オンフロールを少し西に行けばジュラ紀の地層が海沿いに続く。いつかまたノルマンディーに行ける日が来るだろうか。エビにムール貝、生ガキ、チキン、ワインにカルヴァドス…食材も食事も最高だ。本書と

    0
    2025年12月16日
  • 独立記念日

    Posted by ブクログ

    あの人は綺麗だな、素敵だな、私にはないものを持っているな。と、思っていても、実際はそうではない。逆に相手が同じことを思っていることもある。
    目に見えているものが全てではなく、それぞれ何かしら抱えていて、他人をうらやましいなと思う気持ちがある。誰しも同じなのである。
    そう考えると肩の荷が下りて、ふと気持ちが楽になる気がする。
    隣の芝生は青いとは、この事なのではないだろうか。
    読んだ後、曇り空のような心が、爽やかな初夏のように澄み切った。

    0
    2025年12月15日
  • あなたは、誰かの大切な人

    Posted by ブクログ

    原田マハさんは「さいはての彼女」とこれのみ。
    作者の経験と才能が詰め込まれているな。40代〜の女性、独身、自立、アートな世界。どの作品も心地よい読後感があった。旅をしたくなった。

    0
    2025年12月15日
  • リボルバー

    Posted by ブクログ

    原田マハさんの小説を読み続けて一ヶ月。
    今作は、ミステリーものと銘打たれていたが、展開としてはやや浅い。
    ただし、ゴーギャンの独白の章、ゴッホとゴーギャンの感情描写は流石の一言。
    彼らと向き合い続けたマハさんだから描ける感情だなと。

    0
    2025年12月15日
  • FORTUNE BOOK 心のままに思い書く120の言葉

    Posted by ブクログ

    原田マハさんの言葉と一緒に自由に書ける本。日記にもなるしスクラップブックにも、マハさんの一言にアンサーとして書いてもいいし、何にでも使えます。マハさんと自分のコラボブックですね。

    0
    2025年12月15日
  • 楽園のカンヴァス

    Posted by ブクログ

    美術の知識ゼロ。芸術の秋といって友人と行った上野でのモネ展でも首を傾げて退館。そんな私が初めて読んだ芸術小説。芸術作品はその作品ができた背景や技法、時代背景を理解することが大事だと思った。ルソー展があるとしたら行って見たくなった。その時はチャットGPTに一つ一つ解説してもらおうと思う。そしていつかMoMAに行くというそんな夢を見ている

    0
    2025年12月14日
  • あなたは、誰かの大切な人

    Posted by ブクログ

    久々の原田マハさん。
    「誰かとのつながり」がテーマの短編集。
    親子・夫婦・友人・同僚、いろいろな関係が描かれていて、どれも「この人がいてよかった」と単純な締め方になっていない。
    それでいて、各話を読み終わった後にはじんわりとした温かさが残る。
    話の端々に見られるマハさんらしい“マハ節”にくすっとするところもあり。
    「あー面白かった!」ではなく、しんみり染みてくる感じの、味のある作品。

    0
    2025年12月14日
  • 永遠をさがしに

    Posted by ブクログ

    父の愛、母の愛を感じて心温まった。私は結構人を基本は信じず(すぐに傷つくことを言われると感じて信じると辛いから)上辺だけうまくいけばいいや、ほんとに仲いい人だけ心からの交流ができればそれでいいってスタンス。だけど、私が信じてない人(両親、妹、友人、同僚)の中にも愛をもって接してくれてる人もいるのかもなと希望と温かさを感じられた。
    やっぱり私は小説が好きだ、本を読むことが好きだということを改めて実感した。

    0
    2025年12月14日
  • 新装版 翼をください【毎日文庫】

    Posted by ブクログ

    日本人がやった すごい記録なのに、なぜ後世に伝えられてないのか⁈その実話ベースの物語が、最近分断されつつある世界と 恐ろしいくらいリンクしています。
    実話で、飛行機という技術オタクに偏りがちな内容を、人物中心に描いた原田さんの筆力は、すごかった…
     余韻が残る、読み終わった後に、空を見上げたくなる作品でした。

    0
    2025年12月13日