原田マハのレビュー一覧

  • 生きるぼくら

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    祖父と祖母が米作りをしており、農機が入れないところでも米を作っていました。そのような場所の米作りは真朝さんたちの米作りと似たような方法をとっていました。
    私は小学生の頃、田植えや稲刈りをほんの一部ほんの数時間、父と母と一緒に手伝ったことがあります。小学生の私は手伝いというほどのことはできず、真朝さんがやっていたように父に「最初」の稲刈りを教えてもらった気がします。
    私は純平とまではいきませんが、農業が好きではなくほとんど関心を持たずに大人になりました。
    偶然にこの本に巡り合って、米作りの過程や厳しさを初めて知り、祖父や祖母、先祖、農家の方に思いを巡らせることができました。私も米には7人の神様が

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    2026年07月04日
  • たゆたえども沈まず

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    前から気になっていた作家さん。
    500ページの長編小説だったけどツーっと読めた。

    憧れた異国の地で現実を見るも凛々しく生きる林と重吉、
    お互いを思いやりながらすれ違うゴッホ兄弟、、

    歴史的に実在した人物を基にすると
    固定観念があるから
    ここまで自由に想像力を働かせられることは
    難しいと思うんだけど…
    本当にこのようなことがあったのでは?
    と思うほど歴史的事実とファンタジーが
    混ざっていて面白かったなぁ。

    2026.5.29

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    2026年07月03日
  • 暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

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    拉致されるのはやりすぎではと思ったが、映画化すると見応えがありそう。
    難しいワードが出てこないし、現在と過去が交互に描写されて繋がりが見えやすく分かりやすい本だった。

    ー政治家でも思想家でも軍人でもない、ひとりのアーティストが、もっとも洗練され卓越した手法で、「ゲルニカ空爆」という忌むべき負の歴史を、「ゲルニカ」という知られざる小さな町の名を、世界の人々に記憶させたことー
    ペンは剣よりも強し、という言葉を元に作った開成中高のマークを思い出した。
    今回は人物がほぼ架空。史実ではないのはどこなのか誰が実在していないのかを調べるのに一苦労。
    キオスクってピカソの時代からあったの!?
    ゲルニカに、「

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    2026年07月02日
  • すべてが円くなるように

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    真珠にまつわる7つの短編集。

    耳に首に指にと…さりげなくそこに真珠がある。
    祖母と孫、母と娘、女友達…真珠が繋ぐ人生と夢を描いている。

    貝は海からの贈り物。
    自然だからこそ不思議な魔力が潜んでいるようで…

    さらさらと絵本を読んでいるように映像で流れてくる読みやすさ。

    真珠を全面に出しているわけではなく、その人の人生のなかに自然にある…という素敵さに魅力を感じた。

    ○フェルメールとの約束
    ○庭の朝露
    ○真夏の夜の夢
    ○ユーレイカ
    ○いつか、相合傘で
    ○あの日のエール
    ○海からの贈りもの

    あの日のエールが特に良かった。
    70歳から夢に挑む祖母の姿は素晴らしい。





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    2026年07月02日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(上)

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    琳派の祖、俵屋宗達の大冒険(フィクション)
    面白いこと考えるなぁ


    とりあえず、米沢に 狩野永徳の洛中洛外図屏風(上杉本)と、京都国立博物館にある俵屋宗達の風神雷神図屏風観に行きたい

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    2026年07月03日
  • 美しき愚かものたちのタブロー

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    国立西洋美術館の基となった、松方コレクションのお話。
    本物の西洋美術を見せたいという熱意、それに賛同、協力する人々。
    美術に特に興味はなかった自分にも、実際の絵を見てみたい!と思わせてくれる作品だった。

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    2026年07月02日
  • ゴッホのあしあと

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    ゴッホのことを何にも知らず読み始めました。原田マハさんのアートに対する愛が深く、その愛を感じるだけで嬉しい気持ちになります。自分自身はアートのことを何も知らないが、そういったことも関係ないくらい引き込まれてしまう。。

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    2026年07月01日
  • リボルバー

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    マハさんの美術もの小説にはホントに引き込まれる。本作も大胆な仮説に基づくノンフィクション。ただマハさんの専門知識が豊富なだけに、フィクションと思えない?ひょっとして実話?と思ってしまうところが自分でも怖い。

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    2026年06月29日
  • スイート・ホーム

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    文字通り甘くて温かい、ケーキ屋さんを営む香田家とご近所さんのおはなし。タイトルにもなってるスイートホームが1番好きだった。

    ひなちゃんと、彼の出会いがいいー。
    私もそんな出会い形してみたかったなー。笑

    そしてスイートホーム行ってみたいなー。
    もはやこのエリアに住みたいなー。
    ご近所さんもみんな優しいしあったかくて素敵。

    家族や家庭の温かみを感じさせてくれて、
    心地よくて眠っちゃいそう。
    気持ち良い風がそよそよ吹いている木漏れの午後みたいな気分で読めます。

    マハさん、好き♡

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    2026年06月29日
  • 本日は、お日柄もよく

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    うおー!おもしろかった!ちょっと途中時間置いてしまったけど。政権の話は結構難しいから想像しにくいと思っていたけど、ちょうど良い具合にしっかり説明はいるから容易に想像できて読み易かった。言葉ってすごいなあ。改めて、よく考えて気持ちごと伝える気持ちで会話したり発したりしたい。

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    2026年06月28日
  • 楽園のカンヴァス

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    たまたま停電した日に読んだんだけど、微かな光を頼りにしてでも読みたくなるくらいおもしろくて夢中で読んだ。

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    2026年06月27日
  • 夏を喪くす

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    表題作と、「最後の晩餐」が好きです。
    内容は重めですが、スラスラと頭に入ってきます。中編なので各章100ページ前後。ちょっとした待ち時間や電車移動時におすすめです。
    「夏を喪くす」の、青柳が海で儀式をするシーンが良かった。

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    2026年06月27日
  • 本日は、お日柄もよく

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    原田マハさんの小説はカフーに続いて2作目として、読んだ。
    すごい感動!って感じではないが、しっかり心温まる、そして前向きになれる小説だった。

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    2026年06月27日
  • 旅屋おかえり

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    旅の代理人、『旅屋おかえり』。
    彼女が旅を通じて出会う人々、出会う風景、そして家族や故郷の絆を紡ぐ様は、見ていてとても心が温かくなる。
    自分もどこかに旅をしよう。そう思えるお話。

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    2026年06月27日
  • 総理の夫 First Gentleman 新版

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    原田マハ先生の作品は読めば読むほど元気になれる気がする。
    色んなことは起きるけど、誰も「悪」にならないというのも落ち着いた気持ちで読める。

    なんだか凹凸のような夫婦の話だった。
    ただ奥さんの職業が総理というだけで、あまりにも夫が無害でいいなと思った。
    どんなに忙しくても、さすがに少しは引っ張って欲しいとイラつくこともあるかもしれないが、日和さんのこの姿勢に好感を持った。

    今のご時世と内容が若干被っている気がしたが、男と女しか居ないんだから、総理が女性になるのは遅かれ早かれだったんだと思った。
    あまりにも固定概念が強すぎて生きていたことに自分自身驚いた。

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    2026年06月27日
  • スイート・ホーム

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    こんなにも純粋で温かい言葉に溢れている本を久しぶりに読みました。日常にある些細な幸せとは何かを体現している本なのではないかなと思います。短編集ですが、登場人物がまたがってでてくるのも面白かったです。

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    2026年06月26日
  • 〈あの絵〉のまえで

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    ネタバレ

    実在する名画と美術館を舞台にした6編の短編集。それぞれの主人公が「あの絵の前で」立ち止まり自分の人生と向き合い再び歩き出す力を受け取っていく。マハさんらしく読み終えた後は美術館へ行って本物の絵に会いたくなる作品。

    特に心に残ったのは「豊穣」と「さざなみ」。「豊穣」では挫折を経験した主人公が再び前を向く姿に勇気をもらい「さざなみ」では以前訪れた直島の景色が鮮やかによみがえった。「アートからパワーをもらう」という感覚に私自身も深く共感。

    美術館は絵を観るためだけの場所ではなく人生が少し動き出す場所。この作品を読んでそんなふうに思えた。主人公たちが受け取ったものを今度は私も受け取ってみたい。きっ

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    2026年06月26日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(下)

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    やっと読み終わったー!とっても時間がかかってしまった。俵屋宗達のことってほとんど分かってないのに、少しの史実からここまでの物語を考えられる原田マハさんさすが!となりました。そして事実か分からない出来事を、実在した人物達を登場させて小説にするのって、何だかワクワクするし、ロマンがあるなと思いました。

    あんまり絵に詳しくないから、絵を見て感動した経験がないのですが、経験したくなりました。心が動かされる絵を見て、感動して涙してみたい。いつか出会えるといいなー。まずは美術館に行かないとだ!

    後半にかけてどんどん面白くなってきて、俵屋宗達たちの国を超えた友情のところが1番好きだった!事実が分からない

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    2026年06月25日
  • 本日は、お日柄もよく

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    展開が早く読みやすかった
    三時間後の君、涙が止まっている。
    二十四時間後の君、涙は乾いている。
    二日後の君、顔をあげている。
    三日後の君、歩き出している。
    生きていればいろんなことがあるけど歩いていかなければならないし、歩いていけるようにできている

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    2026年06月25日
  • リーチ先生

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    主人公たちの陶芸へのひたむきな情熱に心動かされ、後半はサクサクと読み終えた。陶工父子の大河ドラマのような構成だが、当時の芸術界を彩った白樺派の面々が多く出てきて、彼らの生き様も垣間見えるのが面白かった。人生を懸けて取り組みたいと思えることを持てる幸せを感じられる作品だった。

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    2026年06月24日