原田マハのレビュー一覧

  • キネマの神様

    Posted by ブクログ

    久しぶりに映画館で映画を観たくなりました。
    お互いに映画を愛するゴウとローズ・バッドとのやり取りが、様々な人に良い影響を与えていくお話で面白かった。何かを愛する気持ちは、純粋で人の心に響くなあと感動しました。

    0
    2026年01月25日
  • 晴れの日の木馬たち

    Posted by ブクログ

    明治の終わり、倉敷の工場で働く少女。貧しいながらも読書が好きで自分でも小説が書きたい。彼女の流転の人生は。

    非常に良かった。主人公すてらの健気さ、ストーリーの面白さ、どちらも素晴らしい。

    0
    2026年01月24日
  • 楽園のカンヴァス

    Posted by ブクログ

    アンリルソーの絵をもとに繰り広げられるミステリー小説

    しっかりとした美術やその業界の知識が土台となっていて勉強になりつつも、それを元に発想された驚くような展開が続くフィクションも楽しめる

    氏のキュレーターに関する本を読んでいていつか評判の良い小説も読もうと思っていたが、人気の理由も納得

    0
    2026年01月24日
  • 風のマジム

    Posted by ブクログ

    米作りを描いた『生きるぼくら』と似た感じかなと思ったけど、こちらはラム酒を作るための事業の実現に奮闘する女性の物語だった。
    なんとなく話の流れはわかってしまうけど、まじむの熱意と彼女を応援する周りの人たちの暖かさが丁寧に描かれていて、後半はまじむと一緒に体がじんと痺れるような感動を覚えた。
    なにより沖縄の自然描写が読んでいて心地よい。
    これも実在の人物を元にしたフィクションというから驚き。
    そしてこれだけの文章力で風を感じるお酒の話を描いているのに原田マハさんが下戸なことがもっと驚き。

    0
    2026年01月24日
  • あなたは、誰かの大切な人

    Posted by ブクログ

    初めて原田マハの本を読んだけど、文章が柔らかくてとても温かい気持ちになった。タイトルが読み終わった後にすごい沁みたし、自分も誰かの大切な人になれてるといいな、なりたいな。そう感じる本だった。
    引き続き原田マハ作品を読んでいきたい、そう思える本。

    0
    2026年01月24日
  • 常設展示室―Permanent Collection―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    どれもいいけど特に「道」がよい。
    記念館で試作を見たことがあるが本当にまっすぐで、余計なことはいっさいないすっきりした画面が印象に残っている。
    お兄さんは捨てたくて捨てたわけじゃないけど自分の手からこぼれ落ちていったものがあるからこそ、見えた道だったのだろう。そしてその道は、妹に、娘に確かに続いてているのだ。

    0
    2026年01月24日
  • 暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    壮大で洋画のようなシーンもあり、読み応えがしっかりありました。どこまでが事実なのかは分かりませんでしたが、ペンは剣よりも強しと信じて生きる姿勢はどの時代も必要だなと…。

    ピカソはもちろん、多くの芸術家が残したもののうえに現代が成り立っていることをヒシヒシ感じました。

    0
    2026年01月24日
  • ロマンシエ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    人生は思っているほど上手くいかないが、自分らしく生きることが人生を豊かにする一番の方法なんだと気付かされた。

    冒頭は自分のコンプレックスや家族環境等の要因で自分らしさを閉じ込めることが最善だと考えていた美智之輔も、自らの手で掴んだパリ留学にてハルさんをはじめとしたパリの仲間と携わり、徐々に自分らしさを出すことに躊躇をしなくなっていった。

    美智之輔自身も想像していなかった新たな幸せの終着点まで辿り着くまでに数々の壁があったが、その都度最終的には美智之輔らしく振舞うことでいい方向へ好転していっていたのがとても読んでいて気持ちよかった。

    物語の殆どが美智之輔視点での展開になっていたところも、テ

    0
    2026年01月24日
  • 独立記念日

    Posted by ブクログ

    全部いいけど特に「月とパンケーキ」「誕生日の夜」「ひなたを歩こう」がお気に入り。
    遠くてもどこかで気にかけてくれている人がいたり、ずっと会ってなくても昨日も会ってたかのように過ごせる存在があるというのは、人生の支えになる。
    独立して生きていく。決してひとりで、ということではなく、自分らしく、時に迷いながらも、自分を裏切らず大切にしていくということなのかもしれない。

    0
    2026年01月24日
  • 永遠をさがしに

    Posted by ブクログ

    手にしてたものを失うこと。

    大なり小なり誰にでも必ずある経験

    失った時に近くにいる人達によって、さらに落ちていくか、また上り始めるのか、もしくは平坦のままなのかが変わってくる。

    どこにでも自分よりずっと大きい人はいる。

    今自分が何をすべきで何処に向かえばいいのかはその時の人間関係が大きく左右するのではないでしょうか。

    0
    2026年01月23日
  • 永遠をさがしに

    Posted by ブクログ

    原田マハさんが音楽小説を執筆していたことに驚き、わくわくしながら読みました
    作中にでてくる音楽を聴きながら読むとより話に入り込むことができ良かったです
    家族、友情、少し恋愛要素もあり盛りだくさんだったのですが音楽を多少かじっていた身としてはご都合主義だなぁと最後思ってしまいました
    現実ではなく小説の中の話なので、深く考えなければとても楽しむことができました!
    久しぶりにオーケストラのコンサートに行きたくなりました

    0
    2026年01月23日
  • 夏を喪くす

    Posted by ブクログ

    40代になって年相応に浮上する人生の転機となる出来事、駆け抜けてきたこれまでを振り返って立ち止まる節目と向き合った時の女性たちがこれまで築き上げてきたキャリア、人間関係、一つひとつが繋がっていくことを認識する物語だった。
    女性たちの人や自分との向き合い方や向き合った時の感情がそれぞれの物語から共感したり学んだりとても面白かった。

    0
    2026年01月23日
  • 旅屋おかえり

    Posted by ブクログ

    ほのぼのと読み進めていたら知らないうちに何度も涙してました。読み終わったら気持ちが軽やかになりました。

    0
    2026年01月22日
  • 黒い絵

    Posted by ブクログ

    黒い絵 Les Tableaux Noirs

    深海魚 Secret Sanctuary
    楽園の破片 A Piece of Paradise
    指 Touch
    キアーラ Chiara
    オフィーリア Ophelia
    向日葵奇譚 Strange Sunflower

    むっつの 黒い絵 闇の物語たち
    それぞれの物語の最後の数行に誘われる
    いくら目を凝らしても見ることの出来ない
    深淵に…………

    0
    2026年01月22日
  • まぐだら屋のマリア

    Posted by ブクログ

    ふわっと系。現実的にあり得ない話だけれど、登場人物の気持ちの変化が丁寧に描かれていて、また登場人物達が素直な人たちで救われる系文学。ほっこりしました。

    0
    2026年01月22日
  • 常設展示室―Permanent Collection―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    美術には疎いのだけど、該当の絵を(ググって)見ながら美術に携わる女性たちのお話を読む上品な時間が流れました

    昼休みの食事の合間に軽く読める短編で、短いながらも人生を振り返るドラマが展開されて、家族を想ってみたり、ロマンスの空想をしてみたり、楽しい時間となりました

    0
    2026年01月22日
  • ゴッホのあしあと

    Posted by ブクログ

    ゴッホは弟であるテオの存在があればこそという認識でしかなかったが、より身近に感じさせてくれる本であった。日本との関係も見えており、早く「たゆたえども沈まず」も読みたいと思う。

    なお原田マハさんは、モネやパブロ・ピカソ、ゴッホの小説。かたや澤田瞳子さんは日本画家の小説。どちらも史実を元にフィクションを織り交ぜながら、人物を浮かび上がらせるように書いているようで、すごい作家さんたちだと感じる。

    0
    2026年01月22日
  • あなたは、誰かの大切な人

    Posted by ブクログ

    「誰か」それには「自分自身」も含まれているな

    CMで「ひとりは好き 孤独は嫌い」ってフレーズがあるけれど、孤独は嫌いなのかな、こわいなのかな、さみしいなのかな

    はたまたその人は本当に孤独なのかな

    0
    2026年01月22日
  • リボルバー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ゴッホの話かと思いきやゴーギャンにスポットが当たっている。ゴーギャン目線からみたゴッホとゴーギャンの関係性を史実と史実の隙間にある余白をifで埋めたお見事な小説。ただ、ゴーギャンとゴッホの史実があるからこそ感情が動かされる部分はあるが、ゴッホとゴーギャンという下地がなければ膝を打つような真新しいトリックや展開があるわけではないと思う。
    でも史実と矛盾させないで最大限に想像を広げてかの二人の関係性を描いている所についつい読み進めてしまう。
    ゴッホとゴーギャン好きには勧めたい。

    0
    2026年01月22日
  • 生きるぼくら

    Posted by ブクログ

    さすがマハさん。認知症や引きこもりなどのテーマを明るく取り入れていて読みやすい。引きこもりに愛想を尽かして出て行った母と人生の再会のシーンには胸を打たれた。

    0
    2026年01月21日