原田マハのレビュー一覧

  • 旅屋おかえり

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    売れないタレントの30歳代女性が唯一の出演番組であった旅番組を失い、偶然から旅屋を始める。悪い人が一人もいない、ほんわかストーリー。いつも通り、旅に出たくなる内容です。

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    2026年06月13日
  • ジヴェルニーの食卓

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    名画の裏側にある画家たちの人生や葛藤が、まるで目の前で見ているかのように鮮やかに描かれていて一気に引き込まれました。

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    2026年06月13日
  • 板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh

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    原田マハ先生初読みでアート小説も初めてでしたが、読みやすく一気読みでした
    棟方志功という人物がかなりブッ飛んでいて面白ったです

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    2026年06月13日
  • 晴れの日の木馬たち

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     私は自分を褒めてあげたい。

     実は、原田マハという作家にほんの少し、いや、かなり苦手意識があった。作品の紹介を読むと、ゴッホやらセザンヌやら、芸術家の名前が出てきて、私には入り込めない内容だなと思っていた。

     でも、読んで良かった。やはり作品にはゴッホやらモネやら、たくさんの画家の名前や絵画が出てくるのだが、それはあくまでもメインではなく、山中すてらという少女にスポットを当て、紡績工員から女文士となるまでを見事に描き切っている。

     この物語は愛に包まれた物語。すてらを囲む登場人物全てが愛に満ちていて、読んでいてとても愛おしい気持ちになった。

     この物語を読んで、無性に小説を書いてみた

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    2026年06月12日
  • 晴れの日の木馬たち

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    明治末期の倉敷に始まる女性小説家(文士)の成長譚。

    二人暮らしの父親が病に倒れたことをきっかけに12歳で倉敷紡績の女工となった山中すてらは、紆余曲折を経ながら複数の文芸誌に連載を持つほどの人気作家となっていく。

    岡山時代に世話になり、病身の父を介護してくれるアメリカ人女性宣教師アリスの存在や、女工のすてらが書いた処女作「回転木馬」を絶賛し、社内誌に連載の機会をくれた倉敷紡績社長の大原孫三郎、すてらが書生として同居することになった常和田伊作こと和田イサとの出会いのきっかけをくれた少女多嘉子、下女として使えるすてらにつらく当たり娘多嘉子の死の責任をすてらに押しつける多嘉子の母恒子など、古の少女

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    2026年06月12日
  • 楽園のカンヴァス

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    圧倒的に秀悦な作品でした。

    リアリティーと虚構の融合。

    元キュレーターの原田さんならではの知見、
    そこから組み上げられたこの物語は、
    事実とフィクションが
    うまく混ざり合って、
    さも全てがノンフィクションであるかのような感覚に誘う
    作者の腕前に感服しました。

    美術はに全くの素人の私も、
    スッと容易に、この物語りの中に引き込まれました。

    そして美術は、こうして楽しめばよいのかあ~
    っと、原田さんは私に教えてくれました。

    ミステリーとしても完璧な
    仕上がりになっていると思いました。


    ①美術の物語り
    ②ミステリー作品
    ③濃密な人間ドラマ
    この三つがうまく混ざり合って
    この作品を完璧なも

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    2026年06月12日
  • 暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

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    芸術を通して平和について考えたりしてみる。
    現実とフィクションが合わさっていて面白かった。原田マハさんの小説はまだまだたくさん未読があって読むのが楽しみです。

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    2026年06月11日
  • 本日は、お日柄もよく

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    少し綺麗にまとまりすぎてる気がしました。
    でも、社会的に注目度の高くないスピーチライターという職業に焦点を当て、言葉の持つ力が人の心を動かすという素晴らしさに読んでいてワクワクしました。

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    2026年06月10日
  • すべてが円くなるように

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    「真珠」が各編のモチーフとして、登場人物の耳たぶや胸もとを彩るだけでなく、彼女たちの人生や夢をつなぐ重要なアイテムとなっていた。

    フェルメールをはじめとするアート作品をじっくりと眺めながら、作者の紡ぎ出す言葉を味わう楽しみ方もできて、久しぶりに原田さんの作品に帰ってきた、という感じ。

    タイトルの『すべてが円くなるように』は「丸く」ではないんだな。
    「円熟」とか「円満」という言葉があるように、年齢を重ねていくにつれて、深みとか豊かさがにじみ出て、穏やかで調和がとれた人になっていければいいなと、本作を読んでいて思った。

    それとも、本作の編集者さんのお名前が「円」さん、というのも何か関係がある

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    2026年06月09日
  • 晴れの日の木馬たち

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    久しぶりの原田マハさんは倉敷〜神楽坂を舞台にした小説家の物語。もちろん原田マハさん得意の絵画もいい彩となって物語の演出に一役買ってる。

    全体的に話がうまく進みすぎるきらいはあるものの、落ち着いた文体と主人公すてらの直向きな思いで気にはならないどころか、優しい人達に囲まれて本当に温かい気持ちにさせてもらえる。

    「雨のち晴れ」、自分も心に刻んでおきたい。

    ところで倉敷の展示会はその後大原美術館へとつながっていくのかな?確かエル・グレコが中心だった気がするけど…あとすてらはその後恋に落ちたりするんだろうか?(ネタバレ防止で深くはいいませんが…)など周辺色々と気になる良作でした。

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    2026年06月09日
  • 奇跡の人 The Miracle Worker

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    味わいながら読むつもりが一気に読んでしまった。

    ヘレン・ケラーとアン・サリバンの物語を日本の明治時代の寒村に落とし込んだフィクション作品。
    家父長制に、障がい者差別に、女性差別に必死で抗うシスターフッド小説。


    れんの持つ強烈な生きる力が運命を引き寄せたんだろうな。と感じずにはいられない。しゃべれなくても、見えなくても、聞こえなくても、彼女の生きようとする力が周囲を動かしたんだ。

    安自身が弱視という障がいを持ち、女性というだけで道が狭まることに苦しんだ。だから、安はれんのことを諦めなかったんだと思う。
    れんの可能性を信じて奮闘する様子には親として学ぶべきところがたくさんあった…すごい忍耐

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    2026年06月10日
  • 常設展示室―Permanent Collection―(新潮文庫)

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    とても静かなのだけど、その奥に熱い熱静かに燃えているような、そんな物語たちでした。
    美術とそんな風に向き合えて感じられることに羨ましさを感じてしまいました。そして、美術と共にある人生と思い出。素敵だなぁと思います。

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    2026年06月07日
  • すべてが円くなるように

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    日本や、いろいろな国が舞台の短編小説集
    まるでその場に立つような気がするほど、風景が浮かぶストーリー。そして、そこにはパールが。

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    2026年06月07日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(上)

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    プロローグの現代の彩の話から
    宗達の幼少期に飛び、その時代の少年たちの
    純粋な心と冒険の話に引き込まれた。
    長くて濃い1章2章を読むうちに、
    そもそも何から始まったんだっけと
    プロローグの話はすっかり忘れてしまった。
    マルティノ達は無事にローマにつけるのか、
    宗達はどんな絵を描くのか下巻も楽しみ。

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    2026年06月07日
  • 星がひとつほしいとの祈り

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    最初の読み出しから、一気に展開して引き込まれる物語がどれも美しく、哀しく、そして感動があり、どの作品も珠玉でした。
    中でも表題となっている、星がひとつほしいとの祈り、そして、寄り道が好きだった。星がひとつほしいとの祈りは一夜の夢を一緒に見ているよう。
    寄り道はうっかり電車で読んていて、大変でした。

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    2026年06月07日
  • たゆたえども沈まず

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    どこまでが史実でどこからがフィクションなのかわからないまま読み終えた。ラストの展開は知っての通りで壮絶。だけどゴッホや弟のテオと、日本人の林忠正(と架空の登場人物の加納重吉)にそんな交流があったのかもな、あったとしたら面白いなと思った。

    史料がない以上、歴史家は論を立てるのが難しいし、わずかな史料から点と点を繋げて歴史を作り上げるのもまた歴史家。
    史料がないのを逆手にとってこれだけのフィクションを作る原田マハさんはすごい。解説を読んだからこその感想だけど。

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    2026年06月07日
  • 風のマジム

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    幸せな読後感だった。
    南大東島で生産されたサトウキビで、この島に醸造所を作って、ラム酒を作るという事業を立ち上げようとする、沖縄の企業に勤める派遣社員の伊波まじむ。
    色々と困難はあるが、次第に周りの人たちを巻き込んで、実現するまでの物語。
    マハさんがかつて取材した女性が話の元になっていて、小説家になったら、ぜひ書きたいとお願いしていたのが実現した、というのも胸熱。
    伊藤沙莉さん主演の映画が2025年9月に上映されていたらしい。見逃しているので、ぜひ配信で見てみたい。

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    2026年06月06日
  • 楽園のカンヴァス

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    非常に読みやすく、最後まで興味を持って読むことができた。私は芸術に詳しいわけではないが、本作は美術作品や画家に関する専門的な内容が扱われているにもかかわらず、ミステリー要素が巧みに織り込まれており、自然と物語の世界に引き込まれた。
    特に、絵画の真贋を巡る展開や登場人物たちの心理描写が魅力的だった。また、ルソーや作品にまつわるエピソードが物語の核となっており、実際に鑑賞してみたいと思った。
    一方で、ルソーや当時の美術史についての知識がもっとあれば、作品中で語られる絵画の価値や登場人物たちの思いをさらに深く理解し、より一層楽しめたのではないかとも感じた。
    芸術を題材とした小説でありながら、専門知識

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    2026年06月05日
  • 常設展示室―Permanent Collection―(新潮文庫)

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    つくづく女性作家の作品が好きだと思う
     
    女性の心理描写や、葛藤
    かつ、普段見る事のない仕事の裏側

    そういった事柄を、物語として書いくれているのは
    正直にありがたい




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    2026年06月04日
  • たゆたえども沈まず

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    みんな人間で、間違いとされることを避けられない生き物だと思った
    テオに感情移入した
    ここで林忠正を知ったので、その後の美術館巡りが楽しい

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    2026年06月04日