原田マハのレビュー一覧

  • 翔ぶ少女

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    大きな出来事が起こった日に生まれた家族の物語
    じんわりと涙があふれる作品でした

    マハさんのアート小説も大好きだけど、人の温かさを描く作品もすごくすごく好きです
    作風問わず、登場人物たちの人を思いやる気持ちや強く生きる姿が美しいなと感じます

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    2025年04月01日
  • 太陽の棘

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    実在した沖縄のニシムイ美術村を知れただけでも、読んで良かったと思える。

    純粋に美術史としてニシムイ美術村を知りたいと思うなら、もちろんこちらの作品はフィクションも入っているだろうし、良くはない。

    だけどより多くの人にニシムイ美術村を知ってもらい、興味を持ってもらうなら、この小説のようにフィクションも交えて、少し俗っぽいストーリーに仕立てる方が効果的。

    美術史の専門書や、文学的すぎる小説だと美術のの敷居は低くならず、沢山の人には届かない。

    だから原田マハさんが書く全てのアート小説は、朝ドラ風なストーリーで、誰にでも読みやすく、美術に親しみを持てるし、美術への興味が湧いてくる。好き嫌いはあ

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    2025年03月25日
  • 奇跡の人 The Miracle Worker

    匿名

    購入済み

    見えない聞こえない喋れない。どうやって生きてゆくのだろうと絶望しか見えなかったが、安の教育は素晴らく、奇跡をずっと見ている気分でした。強くて優しくて素晴らしい人です。何度も涙が出ました。
    3人とも素敵で優しい気持ちになりました。

    #カッコいい #感動する #泣ける

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    2025年03月16日
  • 太陽の棘

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    ネタバレ

    戦後の沖縄で、米軍の軍医、エドワードとニシムイ美術村で貧しいながらもアートに生きる芸術家たちとの交流を描いたストーリー。

    沖縄の窮状は戦後だけでなく、戦前、戦中と日本からもアメリカから搾取されてきた歴史もあったことにも触れられている。読んでいて苦しくなる部分もあるが、エドワードと画家のタイラとの友情、涙なしには読めない。しかも、実話に基づいた話。

    そして、何より、まったく別世界の人たちが繋がるきっかけとなりうるアートのスゴさ、それを追求するニシムイの画家たちの思いを描ききった原田マヤさんはさすがです。

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    2025年03月12日
  • サロメ

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    装丁が美しくて一目で買ってしまった。原田マハ先生の長編は本当に読みやすく、言葉に力が溢れてる。大好き。メイベルの悪女っぷりたまらん。タブー視されているものを題材とした退廃的芸術はやはり面白い。自分が夏目漱石、谷崎潤一郎を好きな理由の一つかもしれない。彼らの作品は悪女に振り回される男を主人公とするが、こんかいの「サロメ」は悪女が主人公で、その点で自分には目新しい。ストーリーであるがルポタージュであると錯覚するほど作り込みが細かい。素晴らしい。解説も中野京子先生で文句なし。最後まで飽きずに読めた。オーブリービアズリーの作品をもっと見たいと思ったし、salome の原作も読まざるを得ない。

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    2025年03月10日
  • スイート・ホーム

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    スイート・ホームの名の通り、そこには温かい家庭があって、取り巻く物語の全てが温かい。
    本当に良いお話ばかりが詰め込まれていて、過程に色々あっても最後に不幸な人は誰もいない。
    今は2025年、暗いニュースばかりに目も耳も塞ぎたくなる時に読みました。
    すごく、救われた気持ちになれました。

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    2025年03月08日
  • 異邦人

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    高畑充希さん主演のドラマを観る前に、原作を読んでおこうと思い本作を手に取りました。作者はキュレーターとしての経験を活かして、特に震災後の美術館や画廊が抱える内情について赤裸々に描いています。また、主人公が暮らす京都の町並みの四季の移ろいの描写も素敵です。ハラハラする物語の展開も相まって、アートが好きで京都が好きという自分にとって、面白さを存分に堪能できる作品でした。さて、ドラマではカギを握るアート作品や京都の四季をどんなふうに映像化しているのか、楽しんで観ることにします。

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    2025年03月03日
  • でーれーガールズ

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     思春期の甘くて苦い青春小説かと思いましたが、あんなラストがあるとは…
     「本日はお日柄も良く」とは違う名スピーチ感動しました
     マハさんの岡山愛もビンビン伝わり「ほな西へいこか」大賞ノミネートも納得。
     源孝志さん演出で映画化されてるのも知りませんでした。(解説も良かった♪)映画も観たくなりました

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    2025年03月01日
  • デトロイト美術館の奇跡(新潮文庫)

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    財政破綻のため年金が支払われないようでは困るから美術品を売るべきという声と美術館を守るべきという声が上がります。しかし、美術館のために寄付を集めることで年金が支払われ、美術館は行政から独立することができました。発想の転換が素晴らしいです。思考停止してはいけないと学びました。

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    2025年02月24日
  • 生きるぼくら

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    生きるぼくら、そのままの良い話

    人それぞれ人生があって、闇や光を抱えて生きている。そして人が人を支えあって社会が成り立ってるんだなととても考えさせられるお話でした。自分の境遇も似たところがあり涙でました。
    主人公の立ち直り、お父さんお母さんの愛情がとても嬉しくそしてつぼみちゃんとの関係が気になって、その後が気になったのは私だけでしょうか。
    ドラマ化しても良いのではないでしょうか。

    #胸キュン #感動する #泣ける

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    2025年02月16日
  • ロマンシエ

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    いつもの原田さんとは違う文体で軽やかだった。主人公の抱える悩みは、LGBTに関連し、実は複雑だが、みちのすけの陽気な一人称の語り口が深刻度を減らす。
    リトグラフの作り方も丁寧に解説があり、とても勉強になった。リトグラフの工房idemは実在の施設という点にも驚いた。
    物語は、パリに留学したみちのすけとみちのすけの大好きな作者が出会い、トラブルに巻き込まれる話。トラブルと美術を両方楽しめる素敵な本。

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    2025年02月10日
  • 小説 星守る犬<新装版>

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    今までも可愛くて可愛くて大好きな愛犬がいます。
    そして今、更に更に愛しさが溢れて止まりません。
    人とわんちゃんとの
    深くて尊い物語でした。

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    2025年02月10日
  • モダン

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    MoMAで働く人たちの短編集。
    MoMAの歴史を垣間見る事ができてとっても面白い。
    大好きな暗幕のゲルニカに繋がる話もあってわくわくした。
    相変わらず美術の知識が圧倒的に足りないのでググりながら読んでる笑
    原田マハ作品をスラスラ読めるぐらい美術の知識を増やしていきたいし、原田マハ作品で登場する世界各地を見てまわりたい。

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    2025年02月09日
  • モダン

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    ネタバレ

    MoMAという美術館を根幹にした短編集。ゲルニカの成り立ちは知っていたけれど、それがMoMAに保護されていたというお話を初めて知った。最初にある福島の話は色々思うことがありすぎて複雑だった。あの頃はすべての娯楽が停止してしまっていたなあ、と思い出した。今でも被災して大変な地域もあるし、そこの施設はもっと苦労しているだろう。そんな美術館の裏側も読み取れて面白かった。全体的に短いので、さらっと読みたい人におすすめしたい。

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    2025年01月26日
  • 丘の上の賢人 旅屋おかえり

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    2025(R7)1.15-1.22

    『旅屋おかえり』の続編?中編?と言った物語、「おかえり」さんが上京することになったエピソード漫画、原田マハさんのエッセイの3本立て。

    とてもライトで読みやすい。

    特に前半の「おかえり」さんの旅屋物語が、切なくて温かい。

    おかえりさんの旅の続きが知りたい。

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    2025年01月24日
  • 板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh

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    チエ目線 原田マハさんの美術作品が好きです。リボルバー、たゆたえども沈まず、どちらもゴッホを取り上げている作品ですが、面白く読ませてもらいました。

    私はゴッホとエゴンシーレが好きで、美術展にも足を運んだことがあります。小学生の時に、俺はゴッホになると壁に絵を描いた事もあります。今考えると棟方志功の影響もあったのだと思います。

    この作品は妻のチエ目線で描かれている作品で、それが返って棟方志功を間近に見ている感覚にしてくれました。真っ直ぐな人間で、芸術に版画に、そして人に愛情や熱量が伝わったのだなと思いました。

    私も少し棟方志功とは縁があり、疎開先の富山県福光の鯉雨画斎の移設のテレビ取材に、

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    2025年12月03日
  • リーチ先生

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    本書を読むと陶芸をしてみたくなる。
    明治時代に日本の美術に興味を持ちイギリスから訪れたバーナード・リーチ氏は実在の芸術家だ。英国人として(外国人として?)初めて本格的に日本の陶芸を学び、母国でも陶芸および日用品の美しさを広めるために尽力した。彼が日本で交流し刺激を受けていたのは、武者小路実篤とか高村光太郎などそうそうたる白樺派の文豪たちであり、芸術家たちであった。
    何十年もリーチの助手として共に成長した亀之助が主人公である。著名な陶芸家となったリーチ氏が晩年に九州の窯元を訪れたときに亀之助の息子と出会うことから話が始まる。
    原田マハさんはあのペースで出版しながら、一つ一つの著書に克明なリサーチ

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    2025年01月17日
  • アノニム

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    登場人物多くて分かんねえなあ、が序盤。
    相関図や作品におけるゴールが提示される中盤。
    そしてハラハラを超えた先にあるカタルシスが終盤。

    平凡な高校生の張英才と、世界を股にかける窃盗団であるアノニムとの世界が交わることで見えてくる結末。

    ラストシーンは、ここ最近で一番くらった。
    めちゃ面白かった。

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    2025年01月11日
  • 異邦人

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    さすが原田マハさん。
    文章使いが上手いからやはり引き込まれる。
    章立ても良いところと特長。

    このストーリー菜穂に振り回されました。
    樹とあったその日から、やはりという感じはしましたが、面白かった。

    個人的には、京都の描写もすごくおもしろく読みすすめられた。

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    2025年01月06日
  • リーチ先生

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    2025年1番最初に読んだ作品。
    何か新しいことを始めたい時に読むべき一冊。

    出てくる登場人物全員が一生懸命に生きており、温かい。「芸術」「陶芸」に真っ直ぐに向き合う姿がとても好い。

    毎日の生活はそれなりに幸せで充実してる、でも何か足りない。何かを始めたい。
    そんな時にこの作品から、前向きなエネルギーをもらえたような気がする。

    一年のはじめに読んだ本がこの作品で本当に良かった。亀之助やリーチ先生のように自分自身の生き方を見つけて、一生懸命に日々を過ごしていきたい。


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    2025年01月05日