原田マハのレビュー一覧
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購入済み
おもしろい
ミステリーを楽しむと同時に美術史の勉強にもなる1冊だった。今やこんなに有名なゴッホ、ゴーギャンにそんな過去があったなんて。ゴッホ、ゴーギャンの実際の作品を見てみたいと思った。
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Posted by ブクログ
実は、平山夢明さんの読もうとしてたんやけど、思わずこれに目がいって…(^◇^;)
「人生でわかんないことがあったら、映画を観ろ。答えはぜんぶ映画の中にある」
個人的には、本も加えて欲しいとこやけど、「キネマの神様」なんで…
やっぱり、映画化されると小説も大幅に変わるんやな。作者の想いもくみながらも、やはり監督の想いも入るもんな。
それで、良い映画ができれば良いんやろな。
小説の作者も納得してなんやし、更に良し。
更に更に映画化された「キネマの神様」を作者がノベライズ。こういうWin-Winの関係なら良い。クリエイティブとはいえ、小説と映画が別物で、作ってる人をそれぞれがリスペクトできる関 -
Posted by ブクログ
戦時下及び戦後間もない沖縄で根付く人々の生活と葛藤を、米軍駐留兵の精神科医として赴任した主人公の目線を通して巧みに描写する名作品。あくまで沖縄住民の目線ではなく、米軍医師という外の人間の目線を通して描かれている点が大きな特徴である。アートという媒体を通して、現地住民と米軍の間に存在する大きなわだかまりを融和していく過程を描く。しかし、その過程は不完全に終わるし、タイラやヒガへの悲劇を通じてそれがいかに困難なものであるかを伝えてくる作品。それでもヒューマニズムにはまだ希望があるというメッセージを、作者はおそらく最後のシーンを通して語りかけようとしているのではないか。
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Posted by ブクログ
アート界をリードする著名な33人との対談、最初の写真が素敵だ。
マハは対談相手によって、服装、立ち位置を変えている。慎ましやかに少し離れて、ほぼ横並び、時には腕を組んで、
私の知らないアートの達人との交流は、美術館の扉を開いてくれる。訪ねてみたい美術館が増えた
ドナルド・キーン:インタビューを終えて
先生の向こう側に、谷崎が三島が、川端が見える。憧れの文豪たちが先生を通して語りかけてくれるような錯覚を覚えた。日本を愛し、日本の文学に生涯を捧げたまっすぐな人。その背中を追いかけていきたい。まっすぐに
大野和士:カザルスの鳥の歌
演奏前にカザルスが言ったんです。「私たちの国はないんだ。カタルーニ -
Posted by ブクログ
ネタバレ最初は日本史の教科書をおぼろげに思い浮かべながら「歴史はどうも苦手なんだよな……」と読んでいたのが、気づけば天正の時代の世界観に入り込み、遣欧使節の彼らと同じ視点でローマやヴァチカンなどの絵画の数々に感動している自分がいました。物語の基盤となる史実が、しっかりと書き込まれているのにも関わらずスルスルと頭に入ってきて、フィクションの部分にまで現実感を与えています。
また、登場する少年たちの人物像や掛け合いがとても魅力的で愛おしく、本文では描かれなかった彼らの未来を思うと胸が苦しくなってしまうほどでした。
上巻同様、短い間隔で何度も同じ表現(特に「凪いだ海のような」という形容)が出てくるので、その