原田マハのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
実は、平山夢明さんの読もうとしてたんやけど、思わずこれに目がいって…(^◇^;)
「人生でわかんないことがあったら、映画を観ろ。答えはぜんぶ映画の中にある」
個人的には、本も加えて欲しいとこやけど、「キネマの神様」なんで…
やっぱり、映画化されると小説も大幅に変わるんやな。作者の想いもくみながらも、やはり監督の想いも入るもんな。
それで、良い映画ができれば良いんやろな。
小説の作者も納得してなんやし、更に良し。
更に更に映画化された「キネマの神様」を作者がノベライズ。こういうWin-Winの関係なら良い。クリエイティブとはいえ、小説と映画が別物で、作ってる人をそれぞれがリスペクトできる関係が良い。
本作で出て来る主人公は、映画への想いは凄いけど、それ以外も映画の肥やしとか言って賭け事、お酒とあんまり家庭を顧みないのは如何なものかとは思うけど。
しかし、ええな〜!
こんな映画館。最近のシネコンと違って。
最近、ミニシアターも行くけど、ビルにあって規模が小さいだけ。
風情はないな。昔は、色んな映画館あったのに。京都の河原町近辺でも、10軒以上あったと思う。今は、シネコン1軒、ミニシアター2、3軒ってとこ。悲しい…
主人公も一度は、映画の世界で頑張ったけど…
今は、観に行くだけに…
その頃、自ら脚本を作って、自ら監督でメガホンを取って作ろうとした作品…その時は、悔しいかな叶わず…
時は流れ、もう初老というか、それを超えて、身を結ぶ。
それも、その脚本通りスクリーンへと…
一番幸せなエンディング!
あとがきは、「キネマの神様」を撮った映画監督 山田洋次さん!
一気読み!ええ感じや〜!!!
現実の世界は厳しい。書籍でもヒット曲でもテレビ番組でも、何かといえば奇跡、奇跡の連発だ。現実にはそう簡単に奇跡なんか起こるはずはないと、皆知っている。だからこそ、せめて架空の世界では奇跡が起こってほしいものなのだ! -
Posted by ブクログ
ネタバレおもしろい!!
普段ならば下巻まで読んでから感想を書くのだけど、上巻だけで、なんなら第一章だけでも壮大なストーリーに引きこまれた!
でもフィクションと史実の区別がつかなくて困る。
狩野永徳が信長に贈った『洛中洛外図屏風』は上杉謙信にわたって、いまは米沢市上杉博物館にあると。
読み終わってないけど気になって調べてしまう。
戦国時代が目の前に広がるよう。いつか見に行きたい。
ちょうどいま、皇居三の丸尚蔵館の開館記念展で狩野永徳の『源氏物語図屏風』が見れるというのでこれから行ってきます!!
誤植コレクション
『イエズス会にとっても、イエズス会にとっても、まさしく快挙であった。』なんでこうなった。 -
Posted by ブクログ
アートには、歴史とのすごく深い関係性があることを知った。
時代背景の理解なくして、アートのことは理解できないのだ(アートのことが本当に理解できるわけではないのはわかってはいる)。
歴史が苦手な私が、アートやアーティストと一緒に学ぶとすごく楽しく学べるとは思わなかった。
そして、この本を読んでいるうちに、クレパスで思いっきり画用紙に描きなぐりたい衝動に駆られた。全然絵心とかあるわけではないのだけど。早速、クレパスと画用紙買ってこようかな。
なぜクレパスかというと、私はカラフルな色使いが好みらしいということを、読んでいて何となく認識したのである。不思議。
いつかは、この本に出てくる色んな美術館に行きたい。アーティストごとにじっくり作品の移ろいを眺め、自分のお気に入りを見つけたい。 -
Posted by ブクログ
働く女性の生活の一部を切り取った短編アンソロジー
女性視点で描かれる各小説から、働く女性の悩み、苦しみ、喜びを感じ取ることができ、不覚にも「クール」で涙した。
他にも、伊坂幸太郎さんの書いた短編は短いながらも伏線が貼られており、読んでいて点と点がつながる心地よさを感じることができた。
エール3作を通して、「働くこと」「社会とつながること」の二つについて考えるきっかけを得れたと思う。今までは社会の歯車というマイナスイメージを持っていた会社員も、見方を変えれば誰かを喜ばせる素敵な仕事のように感じた。
社会人になったのちも、誰かを喜ばせる仕事をしたいし、その喜ばせれるかも知れない機会を「面倒だから」という理由で逃げない大人になりたいと強く思う。
エールは女性中心で「派遣社員」「契約社員」「パート」といった人が登場することが多かった。今度は男性中心のエールを読みたいと思う。