原田マハのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
自分の評価されているところが少しでも減ったら、大好きな周りの人はみんないなくなっちゃうんじゃないかって思って怖くなることがあるけど、普段とても慕われる行動をしている人は、その部分がある日突然なくなっても(記憶を失っても、自分でできることが少なくなっても)その軌跡は簡単に忘れられるものじゃないんだなと感じた。でもだからこそ、いい行動は蓄積で、正しい,優しいと思う行動をし続けることは大切なんだなと思った。
あとは、土を触ること・お日様の光を浴びること・風を感じること・生きものの声を聞くこと・何かの成長を助け,喜ぶことは人にとってどれだけの生きるになるのか、改めて感じた。センスオブワンダー!
最 -
Posted by ブクログ
ネタバレ頭の中でずっとゴッホのドキュメンタリー映像が流れているかのようでした。
ゴッホという名前と星月夜、ひまわりの絵は知ってはいましたが、人物自体は全くの無知でした。成功した画家というイメージがあっただけに、その壮絶な人生に驚きました。
波瀾万丈という表現では不適切なくらいいろんなことが起こり、そこで感じたことを絵に表しているのだなと思いました。
そして、その画家活動を最後まで支えたテオとの兄弟愛に感動しました。周りの人に理解されない中、テオは兄を信じたその存在は唯一無二だったのだと思います。当時は無名で価値のなかった絵が今ではとんでもない価値がついている。日本に行ったことがないゴッホが、ゴッホに会 -
Posted by ブクログ
この本の表紙、どこかで見たような気がしていた。読んでいくうちに、東山魁夷の「緑響く」という絵だとわかった。マーサばあちゃんが好きだと言って人生とつぼみと3人で出かけた場所が、その絵の場所だった。この場面は、ちょっとした事件も起きるが、好きな場面だ。
この本の中で、心に響いた言葉は、「失敗を繰り返してこそ、成長できる。自分が傷ついてこそ、人の痛みを理解できる大人になれるのに」って言葉。今の自分への励ましになった。人生も、つぼみも、いろんな苦労がありながらも、自分の力で、周りからの助けもあり、感謝して必死に生きていく。その中で、大事なものを見つけていく。すてきな愛ある、成長の物語だった。