原田マハのレビュー一覧

  • さいはての彼女

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    爽やかな風が吹き抜けていくような短編集。
    特に一話目と四話目が好きです。
    どこかに旅したくなりました。

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    2026年05月31日
  • 生きるぼくら

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    自分の評価されているところが少しでも減ったら、大好きな周りの人はみんないなくなっちゃうんじゃないかって思って怖くなることがあるけど、普段とても慕われる行動をしている人は、その部分がある日突然なくなっても(記憶を失っても、自分でできることが少なくなっても)その軌跡は簡単に忘れられるものじゃないんだなと感じた。でもだからこそ、いい行動は蓄積で、正しい,優しいと思う行動をし続けることは大切なんだなと思った。

    あとは、土を触ること・お日様の光を浴びること・風を感じること・生きものの声を聞くこと・何かの成長を助け,喜ぶことは人にとってどれだけの生きるになるのか、改めて感じた。センスオブワンダー!

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    2026年05月31日
  • リボルバー

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    たゆたえどもしずまず からの本作。
    背景がよくわかっていたから、こちらも読みやすかった。

    読み物として面白く読んだ。

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    2026年05月31日
  • さいはての彼女

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    「人生を、もっと足掻いてください。」
    4つの短編の2つ目の話。ハグがナガラのお母さんに宛てた手紙の締めくくりの言葉。
    この4編の作品から、私が1番感じ取ったメッセージはこれでした。

    4編とも、人生を足掻いている女性ってかっこいいじゃん!って思わせてくれる。
    悩んで、失敗して、落ち込んで、そんな繰り返しの毎日だけど、足掻いた最後には、気持ちのいい風がふく。足掻いているからこそ、風を気持ちよく感じられるのかも。

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    2026年05月30日
  • 星がひとつほしいとの祈り

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    記念カバーが欲しくて購入、さまざまな年齢の女性が主人公の短編集。

    素敵な娘を育て終え、夫に先立たれたばかりの女性の物語が一番心に残った。刺々しさは捨て、感謝を持って過ごしたいよ。

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    2026年05月29日
  • ゴッホのあしあと

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    ネタバレ

    頭の中でずっとゴッホのドキュメンタリー映像が流れているかのようでした。
    ゴッホという名前と星月夜、ひまわりの絵は知ってはいましたが、人物自体は全くの無知でした。成功した画家というイメージがあっただけに、その壮絶な人生に驚きました。
    波瀾万丈という表現では不適切なくらいいろんなことが起こり、そこで感じたことを絵に表しているのだなと思いました。
    そして、その画家活動を最後まで支えたテオとの兄弟愛に感動しました。周りの人に理解されない中、テオは兄を信じたその存在は唯一無二だったのだと思います。当時は無名で価値のなかった絵が今ではとんでもない価値がついている。日本に行ったことがないゴッホが、ゴッホに会

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    2026年05月29日
  • すべてが円くなるように

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    美術館の、静謐な空間が好きだ。
    最近はアートがブームなのか、名の通った画家の展覧会は、希望する日時のチケットさえ取れない事もある。一作目のテーマ、フェルメール展もそんなくだりで、主人公の厚かましさには
    ちょっと苛ついた。(←僻みです)

    『すべてが円くなるように』のタイトル通りの短編集。
    作者は、言葉で絵を描くように色彩や質感を表現する達人。映画のワンシーンを切り取ったような短編だが、爽やかな読後感に満たされた。ハイソサエティの登場人物達も、原田マハの手にかかると不思議と嫌味がない。
    読後、伊勢志摩に旅したくなった。

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    2026年05月29日
  • たゆたえども沈まず

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    読みやすい。芸術に生きることの尊さと辛さ。全ての創作に生きる人に幸あれ。この流れで「リボルバー」も読みます。

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    2026年05月29日
  • さいはての彼女

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    再生をテーマにした短編集。北海道の大自然と風を感じられて、癒されて前向きな気持ちになれました。これからも手元に置いて度々読み返したいです。

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    2026年05月29日
  • 生きるぼくら

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    この本の表紙、どこかで見たような気がしていた。読んでいくうちに、東山魁夷の「緑響く」という絵だとわかった。マーサばあちゃんが好きだと言って人生とつぼみと3人で出かけた場所が、その絵の場所だった。この場面は、ちょっとした事件も起きるが、好きな場面だ。
    この本の中で、心に響いた言葉は、「失敗を繰り返してこそ、成長できる。自分が傷ついてこそ、人の痛みを理解できる大人になれるのに」って言葉。今の自分への励ましになった。人生も、つぼみも、いろんな苦労がありながらも、自分の力で、周りからの助けもあり、感謝して必死に生きていく。その中で、大事なものを見つけていく。すてきな愛ある、成長の物語だった。

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    2026年05月29日
  • 楽園のカンヴァス

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    新感覚の読書体験だった

    本を読みながら、美術館巡りをしているような
    物語を想像しながら、実在の絵を鑑賞しているような

    美術に関する知識は少しもないけれど
    画家の人生や作品への壮大な想いを
    史実がベースとなる内容を経ることで
    想像できるようになっていった

    絵のタイトルを検索かけながら、
    読んだのは初めて

    1世紀という時代にまたをかけながら
    壮大な謎を解き明かしていく

    ぜひ洋画で実写化してほしいななんて
    スケールの大きさを感じた小説でした

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    2026年05月28日
  • 翔ぶ少女

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    震災時、目の前で広がったであろう光景を想像させられた。私は、幸運なことに災害に身近な人を奪われていない。だから、その悲惨で残酷な出来事を事実として身近に感じることができない。
    でも、これは地続きの、この世界で起こった事実。
    どれほどの人が苦しんだか見当もつかない。

    悲しさは治らない。抱えていくもの。
    それと同時に生きてこれたということを喜びたい。
    そのような文が印象に残る。

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    2026年05月28日
  • 本日は、お日柄もよく

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    言葉の力は絶大なんだなと思えた本でした。

    政治の世界で言えば、スピーチで人は心を揺さぶられ、良い方向にも悪い方向にも流されてしまうんだろうと思います。

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    2026年05月28日
  • ジヴェルニーの食卓

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    たゆたえども沈まずを呼んでタンギー親父を見にロダン美術館へ。

    終章のジヴェルニーの食卓を見るとモネの家にも行きたくなると思い、パリ旅行後に読んだ。

    モネの睡蓮は普通のよく見る絵のサイズではなかったオランジュリーの壁を覆ってるほど長かった。

    そのオランジュリーに飾られるのもいろいろあったんだなーと後日談的に回想することができた。絵は見る人がいれば、描く人がいた。描く人のいろんな想いが詰まっていることを原田先生は教えてくれた。

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    2026年05月28日
  • すべてが円くなるように

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    夏の旅行で鳥羽に行く予定があり、そうとは知らずにこの本を購入して読んだらなんとまさかの鳥羽の真珠の話。なんて素敵な偶然なんだろう、感激だ。フェルメールの絵画の表紙が美しい、飾っておきたい一冊。

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    2026年05月27日
  • 本日は、お日柄もよく

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    非常に良い本だった。もっと早く出会ってればなと思う。面接の前に読んていればな、、、言葉にはとてつもない力があると学べた。とても勉強になった。内容は、仕事、恋愛、家族、友達と盛りだくさんだった。非常に読みやすく、あっという間に読み終わってしまった。

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    2026年05月25日
  • 晴れの日の木馬たち

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    紡績工場で働く少女「すてら」が作家になるまでを描く長編。

    良き理解者たちにも助けられ成長していく。

    小説とアートの融合、まさに著者の真骨頂。
    感動する。

    イサは凛々しく「男前」。
    大原孫三郎は郷土の誇り。

    読み終えて表紙を見てため息。

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    2026年05月25日
  • 本日は、お日柄もよく

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    スピーチライターをテーマにした原田マハ氏の作品。笑いありドキドキあり涙あり、なんと極上なエンターテイメント作品か。まさに映画やドラマ向き、と思ったら既にドラマ化済。こと葉の奮闘劇やワダカマとの対決や久美の飄々とした様など見所盛りだくさんだが、今川や小山田ほかスピーチの数々がほろっとさせられてしまう。読後感も爽やかで最高。
    ★5つレベルなのだが、どうしても「政権交代」で民○党の影がちらつき、オバマ政権のその後も…、ということを知っているだけに、言葉が必ずしもよい方向に向かうわけではないので作品に罪はないとは思いつつ減点。

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    2026年05月25日
  • 風のマジム

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    沖縄の契約社員だった主人公が、地元の素材を使ったラム酒づくりを実現しようと動き出す物語。成功だけでなく、企画を通す難しさや周囲を巻き込む苦労も丁寧に描かれていて説得力があった。
    特に印象的だったのは、主人公が理想論に終わらず、一歩ずつ現実を動かしていく姿。自分の「好き」や「やってみたい」を大切にしてもいいんだと思えた。

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    2026年05月25日
  • 暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

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    ピカソが生きていた時代と、主人公が生きる現代の物語が重なり合っていく展開が面白い。2度、3度読むとさらにじわじわ味わい深くなっていくストーリー。
    ゲルニカの物語から、戦争と平和、アメリカと中東関係など考えさせられた。

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    2026年05月25日