原田マハのレビュー一覧

  • 総理の夫 First Gentleman 新版

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    ネタバレ

    本当に女性総理が誕生した。
    こうなったらいいな、で夢が詰まってる作品だった。ただ、出産に関しては本当に難しい。こんな簡単にいかないだろうし、そりゃサポートしてくれる人がいたらある程度は現実味はあるけど、そうはならない人のほうが大半だろうなと思った。
    そ〜りんの時代には、もっと貧富の格差は無くなっているのかな?

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    2025年12月28日
  • 暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

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    はじめて原田マハの小説を、楽園のカンヴァスを読んでとっても爽やかな余韻を感じれたので、同じアートにまつわる小説である暗幕のゲルニカも読んでみたが、暗幕のゲルニカは楽園のカンヴァスとは全く違い、戦争に対するとても強いメッセージが込められていた。爽やかとは程遠い、地に足着いてしっかり訴えてくる。これはこれで面白いしとても胸をうたれた。楽園のカンヴァスと同じなのは描かれた背景を知ると実物がとてつもなく見てみたいところ。アートは元々好きなほうだが、もっと知りたいと思う。原田マハ小説、他にも読んでみよう。

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    2025年12月27日
  • 独立記念日

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    某有名メーカーのドライジンジャーを彷彿とさせるカバー表紙が印象的な連作短篇集。
    いろんな“独り立ち”があって応援したくなるし、新たなスタートを切った彼女達には共鳴できる部分も多い。
    こういうのを読むと、なんか頑張りたくなっちゃうんだよなあ。
    ある短編に登場した女性が次の短編では主人公として登場する。
    これも「誰しもがほんのり繋がっている」という事を教えてくれてる感じがして良いよねえ。

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    2025年12月27日
  • リボルバー

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    オークショニアの中心人物 さえがゴッホの自殺に使われたと言われるリボルバーが持ち込まれたことをきっかけに、ゴッホとゴーギャンの一生を回顧し、本当の2人の一生を探す物語。

    事実かフィクションか。フィクションであろうけど、信じたくなるストーリーを書けるのが素晴らしい。
    オルセーで見たゴッホとゴーギャンの作品を思い出しながら読んだ。フランス本当に行って良かった。実際に足を運んでみて欲しい。

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    2025年12月26日
  • キネマの神様

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    原田マハさんは楽園のカンヴァス以来2作目でした。全くテイストの違う作品でしたが、こちらもとても良い小説でした。映画が繋ぐ人と人、ギャンブルと映画が好きなオヤジの映画評論ブログが思わぬ繋がりを持って、傾きかけた映画雑誌を救い、小さな映画館もといったお話しでした。

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    2025年12月26日
  • キネマの神様

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    文章量が多めだったが、めちゃくちゃ読みやすく、ほぼ1日で読み切った。面白かった!映画は家で見るものになってしまっていたけど、たまには映画館に行こうかな。

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    2025年12月25日
  • 風のマジム

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    伊波まじむは、通信会社琉球アイコムの派遣社員として働く28歳、自分が何をすべきか判らず漠然と日々を送っていた。彼女の運命を突然変えたのは社内ベンチャー募集の告知。まじむは郷土沖縄のさとうきびでラム酒を造るという事業を提案する。実在する「金城祐子さん」の体験を作者・原田マハさんがまとめた作品!

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    2025年12月25日
  • まぐだら屋のマリア

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    一気読みでした。重いけれど、主人公がたまたまたどり着いた尽果という場所が、まるでファンタジーの世界のような感じで、先を読み進められました。

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    2025年12月25日
  • 常設展示室―Permanent Collection―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    安定の美術館もの。見たい、という感情を湧き立たせる。
    群青で、のっけからやられた。薔薇色の人生に、オヨヨと意外性を味わう。道でしめる構成もイイ。露店で気づかないことに違和感は拭えないが、作品を想像し、作品に至る心もちに感動を覚える。ちょっとのすれ違いが無念。
    他の作品も悪くない。連作だったら、もっと感動したのでは?とわがままな感想を抱いてしまった。

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    2025年12月23日
  • デトロイト美術館の奇跡(新潮文庫)

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    原田マハ、本当に好き
    30分ぐらいで読める短編ながら
    心温まるストーリー、リアルとフィクションの交錯、本当に登場人物が存在してる様に感じる
    マダム・セザンヌも、観たことがなくても自分の頭の中に浮かんでくる。不思議な体験

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    2025年12月22日
  • リボルバー

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    ネタバレ

    この物語はゴッホとゴーギャン、そして冴と莉子の2組の友情を描いた物語だと思いました。読みながらゴッホとゴーギャンの関係性や生涯について調べたくなります。ものに価値を与えるのは、それ自身ではなく、そのものが抱える背景なんだなと思いました。実際の史実は分かっていませんが、ゴーギャンの自分の届かない存在へとなっていくゴッホに対する思いと、ゴッホの天才故の孤独を分かってくれないゴーギャンに対する思いのすれ違いの結果が不幸な事故を招いてしまったのだとしたらとても切ないな…と思いました。

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    2025年12月21日
  • 風のマジム

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    再読。南大東島のサトウキビを使い純沖縄産のラム酒作りに挑戦する女性が主人公の、事実をもとにしたお話。
    読んでいる間ずっと南大東島の温かい風が吹いているようだった。
    主人公まじむの純粋さと情熱が心地良くて、心が温かくなる1冊。

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    2025年12月20日
  • 旅屋おかえり

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    泣かせる展開が確約された依頼。結末が予想できても、涙が出ます。
    裏のないおかえりは、本当に、周囲を明るくしてくれるであろう。

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    2025年12月20日
  • リボルバー

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    途中で、史実と違うことに違和感を感じるけど、最後の解説を読んでその違和感は爽快感に変わった。
    ゴッホとゴーギャンは不幸だったと誰もが思っているけれど、その実は本人たちにしか分からない。曖昧な要素が多いこの2人の関係をもとにフィクションを書く原田マハすごい。

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    2025年12月19日
  • 永遠をさがしに

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    文庫のカバー(ゴッホのヒバリの飛び立つ麦畑)に惹かれて購入。
    16歳の和音は小学生の頃チェロを母から習っていましたが、母は離婚して家を出てしまいます。
    父は世界的な指揮者でしたが父はどこか遠い存在。
    そこに新しい母がやって来ます。
    新しい母は和音の本音を引き出してくれます。
    色々あったけど自分からまたチェロを始め成長していきます。
    学校の仲良しのお友達も良い存在。
    それぞれ目標に向かって頑張っていて素敵な青春。
    父も愛情がない訳ではなく和音を見守っています。
    ブックカバーの絵がとても合っている小説でした。

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    2025年12月18日
  • モダン

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    読後感爽さわやか
    読み終わるのに足かけ一年かかったけど

    私の問題だけどどんな作者も初めては読みにくく感じる
    しかも知らない絵ばっかり

    調べ始めてはとまり、でも急にスルスル読みやすくなる
    不思議な作家さん

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    2025年12月17日
  • 永遠をさがしに

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    音楽家一家の娘 和音は10歳でチェロを弾くことをやめた。かつて一流のチェロ奏者だった母と離別、世界的指揮者の父は多忙で不在がち。思春期真っ只中の和音と多忙な父との関係は常にぎくしゃく。そんな和音のもとに、新しい母を名乗る女性が現れる。

    原田マハさんの書く代表的な題材といえば美術、ではなく今回は音楽がテーマ。
    幼い頃に音楽と別れ無気力になっていた少女が、再び音楽と向き合うことで自分を取り戻し大切な人へ自分の音を届けるために奮闘する成長物語でもあり、音楽を介して描かれる深い愛情の物語でもある。
    和音が見つけた自分自身の音で語りかけるような心の演奏は音楽の心得のない私の胸にもじんと響いた気がした。

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    2025年12月17日
  • モネのあしあと

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    印象派の有名画家の作品はたくさん日本にも所蔵があるという。日本絵画とくに浮世絵が19世紀に欧米で人気になり、その影響もある模様。そしてフランスでの美術館やモネゆかりの地を紹介、とてもモネ愛が伝わってきてほっこりする。ノルマンディーどころかパリを少し離れただけで相当な田舎になるのがフランス。コンビニもwifiスポットも無い、しかしそれがまたよかったりするし、いつまでもあの風景を保っていてほしい。セーヌの最下流、オンフロールを少し西に行けばジュラ紀の地層が海沿いに続く。いつかまたノルマンディーに行ける日が来るだろうか。エビにムール貝、生ガキ、チキン、ワインにカルヴァドス…食材も食事も最高だ。本書と

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    2025年12月16日
  • 独立記念日

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    あの人は綺麗だな、素敵だな、私にはないものを持っているな。と、思っていても、実際はそうではない。逆に相手が同じことを思っていることもある。
    目に見えているものが全てではなく、それぞれ何かしら抱えていて、他人をうらやましいなと思う気持ちがある。誰しも同じなのである。
    そう考えると肩の荷が下りて、ふと気持ちが楽になる気がする。
    隣の芝生は青いとは、この事なのではないだろうか。
    読んだ後、曇り空のような心が、爽やかな初夏のように澄み切った。

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    2025年12月15日
  • あなたは、誰かの大切な人

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    原田マハさんは「さいはての彼女」とこれのみ。
    作者の経験と才能が詰め込まれているな。40代〜の女性、独身、自立、アートな世界。どの作品も心地よい読後感があった。旅をしたくなった。

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    2025年12月15日