原田マハのレビュー一覧
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『深海魚』
『楽園の破片』
『指』
『キアーラ』
『オフィーリア』
『向日葵奇譚』
ほの暗さを感じる6編。
原田マハの『サロメ』が好きなので楽しみにしていたのですが、読み始めてみるとその暗さとも違う。
こんな原田マハは初めてだな~と。
テイストは好きなのだが、正直思ってたよりハマらず。
いつもは読むスピードが上がる原田マハ作品が、少しずつペースが落ちていってたのですが、後半2編は私好みで読みやすい。
そう思ってたら、前半4編は作家1~2年の頃の作品なのだとか。
そう知ったら読み直したくなってしまうのは、やはり原田マハが好きなのだ。
オフィーリアは芥川龍之介『地獄変』を下敷きに創作されたそう -
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なんて癒される本なんでしょう。心がほっこりする。しかも実話ベースの物語っていうのが良い。
沖縄のあたたかい人柄の人達とか、大自然とか、方言とか全部好き。憧れるし、羨ましい。
ラム酒ってあんまり飲んだことないなーって思ってたし、お酒にも詳しくないからよく分かってなかった。でもサトウキビから作られてたのと、モヒートにも使われてたんだっていう新たな発見も出来ました。そりゃ、あんなにたくさんサトウキビが収穫出来る沖縄の、ラム酒があってもいいよね。そこに目を付けたのが素晴らしい。お酒作りもこんなに大変なんだと言うことも知ることが出来ました。
主人公の情熱に、みんなが感化されたり、時には叱咤激励しな -
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みんな、「好き」という感情が絶対的上等感情だと崇めがちだ。だが「ほしい」という感情がさらに純粋なものではないかと感じたことはないですか?比べたらことがなかった「好き」と「ほしい」の相対論。この2つは似ている感情だと勘違いしていました。小説の中では「好き」と「ほしい」のかけ違いや勘違いで恋愛に物語が発生し、「好き」と「ほしい」の合致で恋愛が成就していた。更にこの2つを掛け算で考えてみると複雑で面白い。「好き」だから「ほしい」と「ほしい」から「好き」は全然違う。例えば、メルカリをして世の中の欲に触れた時。「ほしい」から「好き」という感覚の存在に気づかされる。別に好きではないのにほしくなる!ほしくな
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文庫化した10年前に「映像映えしそう〜」と思いながら読んだ一冊。やはりというかようやくというか、最近映画化したのですね。というわけで再読。キラキラしていて、爽やかで、まさに沖縄の太陽と風のような物語。デビューしたてのマハさんの熱さと瑞々しさも伝わってきます。
ちょっとできすぎじゃないかと思うくらいドラマチックな展開だけど、これが実話だというんだからぐうの音も出ない。
1点惜しいなと思うのが、これから工場ができて、いざラム作りに取りかかるぞ〜わくわく!
という場面から一気に時計が進み、はいできました〜試飲!
ってなる話の運び。
いや、ラム作りの工程ぜんぶ吹っ飛ばしかい!
とツッコみたくなって -
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大都会でいつも懸命に頑張っているキャリアウーマンの妹に、プレゼントとして購入した短編小説集。
そこには著者・原田マハさんによる、働く女性たちへの温かくも優しい眼差しがあった。
読み始めからスラスラと先に進むことができるこの作品。読み終えた暁には、心地よい余韻と、涼しくも爽やかな感懐が、きっと得られるはずだ。
春や秋の朝方に吹くことの多い、一陣のつむじ風のような清々しい短編集である。
さて皆さんに、特にビジネスマンやキャリアウーマンの方々に、畏れ多くもお尋ねすることを許していただきたい。
『皆さんには果たして、今まさに心の底から満たされている実感はありますか』と。
この質問に対して、当た -
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同書を読むのは2度目。殆ど筋書きを忘れていて、読んだ記憶が所々あるも初見に近い感じで読み進めました。
主人公の八神瑤子とビカソの恋人ドラが生き生きと描かれ、何故か二人をオーバーラップしてしまいました。
ビカソの守護者であったスペインの大富豪バルド·イグナシオ、ビカソの最高傑作?「ゲルニカ」をナチスから避難先としてスペイン民主化まで保管していたMOMA理事長ルース·ロックフェラー、小説上の創作人物であるビカソの落し子マイテと9.11後にイラクに対する武力行使に走るアメリカに反戦反テロのシンボルとして「ゲルニカ」をMOMAビカソ展である「ビカソの戦争」の中心作品として何とかスペインから借り出そうと -
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お酒好きにはたまらない一冊。
沖縄で派遣社員をしていた女性がベンチャー企業立ち上げを提案。
沖縄産 アグリコールラム酒を作る という目標をたて、、、
原田マハさんが作家になる前に取材した本当にあった夢物語。
お互い5年後に成功していれば小説にする と約束。
原田マハさんのきれいな文章と主人公のひたむきな思い。
いくつものラッキーもありながら、彼女の思いが形になっていく。
読み終えてすぐ、ネットでこのラム酒を購入。
早速飲みました。
思いのこもったしっかりとしたラム酒。
大切に飲みたいと思います。
人生の刺激にもなる一冊。
おすすめです~。