原田マハのレビュー一覧

  • たゆたえども沈まず

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    重吉、忠正、テオ、フィンセント、タンギ叔父さん登場人物全ての人柄に惹かれ、特別大きな起承転結があるわけではないのに、ページを捲る手が止まらなかった。

    フィンセントとテオの想い思われる関係。2人の努力、苦しさが何とか報われて欲しいと中盤以降は思わずにはいられなかった。ゴッホの作品が評価されたのは、亡くなった後だと知っているのに。。

    評価されなくても、描き続けた強さは、本当にかっこいい。

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    2026年04月07日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(下)

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    美術・芸術ではなく
    歴史作品に近い気がした。
    戦描写のない今村翔吾作品を
    想起する瞬間もあった。

    上巻に続き流麗な筆致はそのまま、
    エピローグで急転し、現実に戻されるが
    読後感はとても良かった。

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    2026年04月07日
  • 楽園のカンヴァス

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    史実を元にしたフィクションで、面白いんだけれど、やっぱりどこまでが史実なのかが気になってしまう。物語の肝心な部分が結局創作なのかと思うと、うーん、興醒めするような気持ちにもなる。ミステリーとしての面白さはそこまでなくて、やっぱりその画家について知りたくなるっていう部分が良さだと思う。

    画家についての知識が増えるのは面白いし、ルソー作品は、私もオランジュリー美術館で見た分には魅力が分からなかったから、もっと他の作品も見たい、MoMAにも行ってみたい、という気持ちになった!!!
    MoMA行きたい!!もっと美術館へ行きたい!飽きるまで見つめてみたい!
    美術史ももっと知りたい〜!

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    2026年04月06日
  • 独立記念日

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    それぞれの女性の独立に関するエピソード
    1話1話が短く読みやすくするする読めた

    みんなそれぞれ悩んで生きていく中で、いろんなことから独立していく様が描かれていた

    特に印象に残ってるのは、花屋さんの言葉を伝えるサービスの話と、認知症のおばあちゃんの話、いじめを受けている女の子に対する先生の話

    登場人物はこれから先を生きていくために、何かから独立して前を向いて進んでいってる。

    私もずっと固執してることがあるから、そこから独立していきたいなと、前向きな気持ちをもらえました。

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    2026年04月06日
  • 独立記念日

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    原田マハさんの小説を読みたくて手に取った一冊。
    彼女の作品は思わず涙が出てくる温かさ、切なさ等が感じられる。この本は10〜15分程度で読み終わる短編集で、各短編集での登場人物が他の短編集にも登場したりと面白かった。
    個人的には長編の方が好きなものの、読み応えのある一冊!

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    2026年04月06日
  • 生きるぼくら

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    このタイトル、直球すぎてなんだろうと気になっていました。

    人生の負も暖かく受け入れられ(その前は壮絶な苦しみがありますが)、包まれてしまうのが原田さんワールド。
    認知症の進行など少しぶつ切りな印象もありますが、一つ一つを丁寧に書く重ねて、すとんと読者も癒す言葉が端々に散りばめられていた気がします。

    稲作や自然農法にも興味が湧きました

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    2026年04月06日
  • 奇跡の人 The Miracle Worker

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    人間の可能性を感じる作品
    ヘレンケラーとサリバンの日本版
    諦めない強い意志を持った杏が素晴らしい
    昔からの日本のしきたり、社会的に強き者と弱き者 この時代は貧しさゆえに才能を開花させる事なく人生を終わらせた人間が沢山いたと思う
    津軽地方だからこそ書けた小説だと思う

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    2026年04月05日
  • すべてが円くなるように

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    宝飾のMIKIMOTOのため
    書き下ろした真珠に絡む短編集

    MIKIMOTOのサイトで
    ほぼ無料で読めるけど
    最後だけ未公開で

    それでも読みたい
    買って読みたいと

    そう思わせる価値が
    この物語と文章にある

    #すべてが円くなるように
    #原田マハ
    #幻冬舎

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    2026年04月05日
  • ギフト

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    嫌な事があった時に読み返したい本です。

    全部の物語が心温まるお話でとても安心して読めました。
    悲しい展開や心がハラハラする物語が読めない時にそっと寄り添ってくれる、生きるっていいなって思える作品だったと思います。装丁と途中の挿絵もすっごく素敵でした。

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    2026年04月05日
  • 原田マハ、アートの達人に会いにいく(新潮文庫)

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    33名のアートに係る仕事をしている人々との対談集ひとり10ページほどなので、気になる人から読めるのが、良かった。
    『地球へ』の竹内恵子さん、和歌の冷泉代貴美子さん、ピアニストのフジコ・ヘミングさん、大原美術館館長だった高階秀爾さんの対談がわたしは特に興味深かった。
    情勢が厳しくなると、ないがしろにされがちなアートだけれど、アートは心を解き放ち、豊かにし、過去と未来を繋ぐ架け橋になると思う。
    厳しい時ほどアートを大切にしたいと思う?

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    2026年04月05日
  • 旅屋おかえり

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    ネタバレ

    久しぶりに泣いてしまった一冊。

    おかえりちゃんと、そのまわりの社長、のんのさん、市川さんたち、登場人物が全員あったかくて、個性に溢れてて素敵。何より、周りの人があったかいのは、おかえりちゃんが素直で人懐っこくてあったかい人だからなんだって伝わった。

    時には社長とおかえりちゃんの掛け合いにクスッと笑えたり、時にはおかえりちゃんの葛藤に共感して苦しくなったり、また時には真与さん家族の絆や社長と真理さんの過去に涙したり。
    たくさんの感情に出会えて、心が動かされる、周りの人を大事にしたくなって、ちょびっと旅にも出たくなる、素敵な一冊だった。

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    2026年04月04日
  • リボルバー

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    知らない世界を読むのは楽しい。
    フィクションではあっても、ゴッホの史実からの展開なので、絵画に興味がなくても楽しめる作品です。
    ゴッホ展を観に行きたくなりました。

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    2026年04月04日
  • 板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh

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    あれ?まだ朝ドラになってませんっけ?これ。
    って感じの。

    チヤが〇〇している、で始まる章の連なり。
    行動するヒロイン、実に朝ドラ向きだと思う。

    棟方志功の作品を初めて見たのは、
    大原美術館の東洋館だったと思う。
    迫力に圧倒されたけど、何故か、
    裸の大将・山下清さんと印象が混ざっちゃってて、
    たいてい一緒に思い出してしまって混乱する。
    ごめんなさい。

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    2026年04月04日
  • すべてが円くなるように

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    貝は
    海からの贈り物。
    真珠には、
    不思議な魔力が
    潜んでいる。

    祖母と孫、母と娘、
    女友達ーー。
    真珠がつなぐ
    人生と夢を描く、
    極上の短編集。
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    最近、節約モードでハードカバーの購入は控えていました。

    でも、
    この表紙を見た瞬間、
    迷わず手に取っていました。

    仕事が繁忙期で週末はぐったり終わることも多くて。
    本もなかなか読めないなか。
    久しぶりに読んだ原田マハさん、よかったです。

    7篇収められていますが、
    どれも短いのに優しくて温かくて
    それでい

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    2026年04月04日
  • さいはての彼女

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    ネタバレ

    短編集だけどそれぞれの主人公が気づけば孤独になっていたり、周りが見えなくなっていたりして苦悩を抱える女性達が旅先の出会いや発見により気づきを得たり心を落ち着かせたりするお話でした。
    遠くに旅をし出会いがあり心の錆が取れるかのような旅行をする、正直理想です。
    聴覚障害を抱える女の子がハーレーに乗りどこまでも走って行けるように自分も前へ走っていきたいと勇気づけられる作品でした。

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    2026年04月04日
  • さいはての彼女

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    ネタバレ

    バイク、やっぱりカッコイイなー!!!
    F1にしろバイクにしろ、ただただ好きなものに対しては好きな理由はただ脳死でだってかっこいいから。に行き着くんだなと思った。
    余計な後付けのそれらしい理由なんて必要ない。

    今回メルボルンで生活して、仕事の関係でまた早寝早起きだったり、郊外でのんびりしたりが一年の大半を占めていた。
    そのおかげもあって心穏やかに過ごしてこれからの自分にはこのくらいの生活様式があっているなーと。
    旅先だって、これまではドキドキワクワク最優先!ってとこだったけどこれからは自分の体力とも相談しながらできるだけマイペースを作っていく旅をしたい。
    F1の影響だけどヨーロッパとかアラブへ

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    2026年04月03日
  • 旅屋おかえり

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    やっぱり旅っていいね。
    丘えりかが旅をして、その地での人との出会いが温かくてすごく良かった。
    そして旅先だけではなく、旅から帰ってきて「おかえり」と言ってくれる人がいることの温かさも感じた1冊。

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    2026年04月03日
  • 異邦人

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    文章も雰囲気もとても美しいのに、常にどこか気持ち悪く不穏な感じがして、ちょっとホラーっぽかった印象。
    自然、芸術そして京都の美しいさを堪能しながら、先が気になり一気に読めました。

    章が細かいのも読みやすかったです。

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    2026年04月03日
  • ジヴェルニーの食卓

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    絵画のことは全く知らずに読みました!
    有名な絵画とその作者くらいは、一般常識として知っている、どうぶつの森が知識に貢献してくれたレベルです。

    とにかく美しい情景を頭の中に描きながら読めて、続きが気になる!とかではないのに、この世界にいたいな、と思えた。
    特定の絵画が出てきたときは検索して見て、初めて知るものもありました。正直絵の見方がよくわからないので、これは素晴らしい!!とは思えなかったけど…

    心が豊かになったような気がする。

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    2026年04月02日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(上)

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    芸術作品と歴史作品の
    共演と言えるだろうか。
    さすがの流麗な表現に
    魅了された。
    下巻が楽しみだ。

    各章の分断が見受けられるが
    各章のみで
    楽しめるということなのだろう。

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    2026年04月02日