原田マハのレビュー一覧

  • まぐだら屋のマリア

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    読み味スッキリ、良い終わり方で新年1発目は良書に出逢いました

    原田マハワールドに引き込まれて、あっという間のエンディング
    登場人物の名前の付け方、タイトル、食堂の店名は賛否ありそうですが、マグダラのマリア、聖母、イエスキリストの教えに繋がる無償の愛、無慈悲の愛、そんなことを感じられるお話で、とても良かった

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    2026年01月08日
  • たゆたえども沈まず

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    泣ける訳でも、ハッと驚く何かがある訳でもないけど、面白いなあと心底思う。テオとフィンセントは、2人でいるから生きられて、でも2人でいるから幸せになれないのだと、どこまでもやるせない。個人的には、ゴッホの絵が認められる後世の話まで読みたかった。死後だったとしても救いが欲しかった。

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    2026年01月07日
  • 暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

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    楽しみながら知識も得られる。アートが好きで本も好きだけど、無知な私にはうってつけの本だった。どこまでが事実でどこまでがフィクションなのかも分からないけれど、ピカソの絵を美術館で見たいと思わせてくれる本だった。

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    2026年01月07日
  • あなたは、誰かの大切な人

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    2026年3冊目。
    短編はあんまり好みではないのだけど、大好きな作家さんなので読んでみた。
    マハさん本人の経験が描写されているお話があったり、たくさんマハさんの本を読んできたからこそ、より楽しく読めた気がする。
    大人になり、親の老後や介護、看取ることなど想像しなくてはいけなくなってきたため、自分だったらどう選択するべきか、、と考えるきっかけにもなった。
    また、誰かとステータスなど比較してしまう敏感な年代だからこそ、たくましく生きる女性たちが輝いて見えた。

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    2026年01月07日
  • 生きるぼくら

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    見返りを求めず何かをひたむきに続けるということがどれほど難しいことか、生きていれば誰しもがぶつかる最初の壁だと思う

    人を愛し人に愛され、助け助けられ、それでようやく人間らしく生きられる、生きる幸せを感じられる

    この本を読んだ少なくない人たちが、周りの人にいつもより優しく、目の前のことに前向きになれるきっかけになり得る

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    2026年01月07日
  • 楽園のカンヴァス

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    最初2ページを読んで閉じた。
    その後5年は引き出しにしまったままだった。
    それを今すごく後悔しています。
    原田マハさんとの出会いはこの本が最初だけど実質ジヴェルニーの食卓が最初だった。
    モネのお話がとても美しくてそれがきっかけで高知県のモネの庭に行ったほどだった。
    ふと5年前に封印した楽園のカンヴァスを思い出して引っ張り出してきた。
    読み始めたのが深夜1:00(なんちゅう時間に読んでんねんというツッコミは置いといて)。読み終わったのが朝の5時半。全然眠くなかった。
    岡山の美術館から世界と時間を横断する冒険になるなんて思いもしなかった。
    できるならハーフの女の子がガム噛んでるところで諦めた私の頬

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    2026年01月07日
  • 風のマジム

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    こういった実話がベースになった小説を読むと何か自分にも出来るんじゃないかと軽々しく思ってしまう。

    おばぁの存在感が大きく、そんな所もまた沖縄っぽい

    いつかコルコル飲んでみようかな…
    風を感じるかな…

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    2026年01月06日
  • たゆたえども沈まず

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    数年前にニューヨークのMoMAで見た星月夜を思い出しながら。当時はただただ有名な絵だからという理由で、人混みの中で短時間の間見ただけだったが…。
    ゴッホといえば、テオの家に転がり込んだとか、耳を切り落としたとかいうエピソードから、常人には理解し難い芸術家というイメージを持っていた。
    しかし物語を通して、一人の生きた人間として、テオとゴッホが絵にかけた思いや生き様をまざまざと感じることができた。
    今後はゴッホの様々な作品を、これまでとは違う角度から見られそうだ。パリにもいつか行ってみたいな。

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    2026年01月06日
  • リボルバー

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    ゴッホとゴーギャンの関係性をあまり知らなかったので(フィクションあれど)とても分かりやすく、かつおもしろい作品。

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    2026年01月06日
  • リボルバー

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    反証はできないこんな物語を、作り出すことができる原田マハさんはすごいと思った。
    ゴッホとゴーギャン、日本ではゴッホの人気が圧倒的であるが、海外では違うらしいね。
    ゴッホが、「僕はゴーギャンが好きだ、だって彼は、子供と絵、両方作れたんだから」と言ったのにハッとした。ゴッホは家庭を作る落ち着きは獲得しないままだったもんね。
    それでも、ゴッホには金銭的、精神的に支えてくれた弟テオがいて、ゴーギャンの身内には絵画制作に協力的な人はいなかったのだものね。
    美術品の価値が上がりすぎて、制作された場所へ取り戻すことがほぼ不可能になっていること、悲しいね。モネの連作だってバラバラになっているし。ミステリーらし

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    2026年01月06日
  • 美しき愚かものたちのタブロー

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    松方幸次郎のとてつもないエネルギーが、原田マハさんのとてつもないエネルギーに乗っかって、ガンガン揺さぶってくる感じ。情熱は人をこれほどまでに突き動かすものだと再認識させられた。

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    2026年01月05日
  • 生きるぼくら

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    自身と重なる箇所があまりにも多くて、初めて作者に手紙を書いてみたいと思った作品。
    ただただハッピーエンドというわけではないのだけれど、しみじみと心に沁み入る。
    表紙は東山魁夷『緑響く』だけれど、アート小説ではないのもまた乙。
    …長野県立美術館、よかったなぁ。

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    2026年01月05日
  • たゆたえども沈まず

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    登場する2人の日本人とゴッホのやりとりはフィクションなのか!このように、史実を元にして日本とゴッホの関係性を表現しているのが面白かった。
    テオもフィンセントも、思い悩む性格に共通する部分はあって周りを困らせる。その似ている部分が面白い。フィンセントの自暴自棄さ、それでも絵を描き続ける根性、確かに圧倒される。
    日本の浮世絵、さらには日本人がパリへ影響をもたらしたと考えると素敵だ。

    芸術を通してテオとフィンセントは繋がっていたけれど、芸術が救いとはならなかったね。

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    2026年01月05日
  • 風のマジム

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    沖縄の島を舞台にした28歳の女の子の実話を基にしたキャリアサクセスストーリー!

    那覇で派遣で事務職をしてた女の子が大好きなおばあちゃんのおかげでラム酒に目覚め、
    沖縄のさとうきびでラムを展開する為に一世一代の奮起をする姿は前向きな気持ちになれる。
    なんせ周りの人間が暖かくてほのぼのする。

    そして、私自身行動力はある方だし直感のままに猪突猛進するタイプだが
    それでも主人公"まじむ"の真っすぐさが眩しくて仕方ない。
    おまけに"まじむ"は沖縄の方言で"真心“だというんだから素敵この上ない。

    原田マハさんの本を読むのは2冊目だけど、今回も本の世界

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    2026年01月05日
  • 生きるぼくら

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    いじめから引きこもりになった主人公が、米づくりを通して立ち直っていく。
    裏表紙のあらすじを読んだだけで、絶対面白いだろうと確信して読み始めた。原田マハさんだし、きっとハズレなし。

    人生やつぼみ、おばあちゃんのセリフやキャラクターがベタすぎて洗練されてない印象を受けたけど、明るい方へ進んでいくストーリー自体は期待を裏切らず、読後感も良かった。

    解説によると、原田マハさんは実際にこういう米作りを体験してから本作を書かれたとのこと。
    リアルな描写が生まれるわけだなぁ。

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    2026年01月05日
  • 黒い絵

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    賛否あるようですが、、
    作者が実は書きたかったのは、こちら側なのかな?と思いました。

    決して万人受けしないけど一部の人にめちゃ刺さる気持ち悪さやエロさ。

    描写や表現の格好良さは純文学のそれに似た「活字読んでます」な充足感あり。

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    2026年01月05日
  • 晴れの日の木馬たち

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    さすがマハさんで、読後感もいいものの、少し物足りない感があったのですが、三部作になるとのこと。
    続きが楽しみ!!!

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    2026年01月04日
  • リボルバー

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    同じ原田マハさん著の総理の夫と立て続けに読んだ。やっぱりアート絡みの作品の方が面白い。作品にきちんとしたバックグラウンドがあるからか、奥行きがある。
    主人公はオークショニアの女性。物語は、彼女が勤めるオークションハウスに錆びたリボルバーが持ち込まれたところから始まる。ゴッホとゴーギャンの研究者でもある彼女は、オークショニアの枠を超え、研究者として、さらには一人の人間としてリボルバーの正体を追求していく。
    原田さんの物語は大抵、95%ぐらいのところで終わる。残り5%を創造するのは読み手の役目。この半終止感が個人的には好み。

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    2026年01月04日
  • 独立記念日

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    この短編それぞれの「独立記念日」とは、「卒業」とも似ているけど、やはり「独立記念日」がぴったりだ。
    私の独立記念日はあの日だった、とか考えてしまう。

    以下、本文引用
    「ひと言で言うと、会社とか家族とか恋愛とか、現代社会のさまざまな呪縛から逃れて自由になる人々が主人公の短編集です。」
    「この本によれば、『自由になる』っていうことは、結局『いかに独立するか』ってことなんです。ややこしい、いろんな悩みや苦しみから」

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    2026年01月03日
  • 総理の夫 First Gentleman 新版

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    原田さんの小説にはいつもうるうるさせられます
    そーりん(愛称)とか…実際にいわれそうだなあと想像して笑えました

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    2026年01月03日