原田マハのレビュー一覧

  • 総理の夫 First Gentleman 新版

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    他の方も感想として書かれているようにちょうど日本で女性初めての総理大臣として高市総理が誕生することを予言していたかのような一冊でとても面白かった。
    総理になったことに限らず日本の女性が政治に携わることへの困難や苦労が描写されていて、高市さんもこれまでこのような感情を持ったことが数えきれないほどあったのだろうな〜と改めて思った。
    また、これからの高市総理の政権がより楽しみになった。

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    2026年02月20日
  • たゆたえども沈まず

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    この小説を読んでから、大ゴッホ展に行きたかった。
    感じ方がまた変わったかも。
    完全な実話ではないとはいえ、良かった!

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    2026年02月21日
  • 本日は、お日柄もよく

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    スピーチの力ってすごい!読みながらずっと泣いてた。スピーチライターという職業も知らなかったので勉強になった。

    三時間後のきみ、涙がとまっている。
    二十四時間後の君、涙は乾いている。
    二日後の君、顔を上げている。
    三日後の君、歩き出している。

    生まれ変わってもまたあなたのお母さんになりたい
    今度はいっぱいお話をしましょうね

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    2026年02月20日
  • モネのあしあと

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    原田マハさんがアートの世界に入ったきっかけや、モネの生涯をギュッとまとめた本で、よりモネのことを好きになる本だった。モネの絵を見に行く度に読みたいと思ったし、フランスへ行ってモネの見た景色を見てみたいという夢ができた。

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    2026年02月20日
  • たゆたえども沈まず

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    どれほど失望させられても、その才能を信じて死ぬまで兄に寄り添う、弟テオの甲斐性にただただ感銘を受けた。私は同居している妹が家事をやらないことすら腹が立つのに。

    ファンゴッホ兄弟がここまで躁鬱に翻弄されてきたとは知らなかった。芸術家の繊細さとはすごい。

    歴史の教科書では、ゴッホは浮世絵好きだったのか程度の感覚だったが、こうもリアルなシーンを垣間見ると、どれほどの憧憬かつ差別の対象としてジャポニズムが発生してきたか感覚がわかり面白かった。

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    2026年02月20日
  • 本日は、お日柄もよく

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    飽きずに読めた。
    俺はこういう熱くさせてくれる物語が大好きだ。

    『困難に向かい合ったとき、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい。3時間後の君、涙がとまっている。24時間後の君、涙は乾いている。2日後の君、顔を上げている。3日後の君、歩き出している。』

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    2026年02月20日
  • さいはての彼女

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    仕事と失恋に疲れた若手女性社長が、沖縄のつもりが誤って北海道の女満別に降り立ち、現地での出会いと旅を通じて心と人生を再生していく物語。厳しい環境で自分を見つめ直し、再び前を向いて歩み出す女性を描いた爽快な短編集です。

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    マハさんの「風のマジム」と似た読後感。
    読後に爽やかな風が吹き抜けるような感覚。爽快感。
    どの章も何か自分のリアルで問題が起きる(喪失感 もやもや感など)
    旅に出ることによる出会いや自然の中で、クリアになり明日への活力を得るようなお話。短編だけど良かった。マハさんのこういう爽やかさ好きだなぁ。

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    2026年02月19日
  • 暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

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    新婚旅行でスペインのマドリードを訪れた際、"ピカソの有名な絵があるらしい"と、ソフィア王妃芸術センターを訪れました。ゲルニカの絵の前にはツアー団体客など、人だかりが凄かったです。私たち夫婦はアートのことなどほとんど知らず、ふうんと見て、ゲルニカの写真を撮りました。

    帰国して次に何を読もうかな?と本屋を眺めていたら、表紙にあの時に見た絵だ!と即購入。
    早くも読みながら、新婚旅行で本物を見る前にこの本を読めばよかったと後悔しました、、。同時に、なんで貴重な経験をしたんだとも実感しました。

    時代を追いながら、ゲルニカを見つめていきましたが、このひとつの作品にはたくさんの背景が

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    2026年02月20日
  • さいはての彼女

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    ネタバレ

    女性たちが新たな一歩を踏み出す短編集。
    旅先で都会の喧騒にないものとの出会い、そこでの時間や語らいを通して気付くもの、大切なもの。
    『ナギのメールには、いつも「今日」と「明日」がある。「きのう」は、ない。』
    『自分で勝手に引いた線を越えろ。』
    力強く前向きな女性たち、言葉たちに勇気をもらえました。

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    2026年02月18日
  • 風のマジム

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    ネタバレ

    さいりちゃんのラジオで、映画化された作品の主役をしていたと知って手に取ってみた。
    マジムは28歳、契約社員で現状に今一満足感が得られていない様子。
    30歳の私と年も近いので気持ちも近くで一気に読んだ。
    舞台となる南大東島は沖縄本島からフェリーだと13時間はかかる、サンゴ礁と火山でできた絶海の島。
    サトウキビと風の情景が何度も読んでる時に想像だけど思い浮かんでワクワクしながら読んだ。

    マジムが夢を見つけたことや、会社などの人間関係の細かな描写、家族やいい仕事仲間に囲まれている様子が丁度よいボリュームでよかった。

    お酒はすぐに酔ってしまう私だけど、コルコルはぜひ飲んでみたいと思います。

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    2026年02月18日
  • 晴れの日の木馬たち

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    主人公の真っ直ぐさに心が震える物語。環境や立場に何ひとつ言い訳せず、自分の想いと向き合い続ける姿勢は力強く美しかった。もっとたくさん小説を読みたくなったし、芸術に触れたいと思った。

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    2026年02月17日
  • まぐだら屋のマリア

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    ネタバレ

    様々な事情を抱えた人が流れ付くように集まる町、尽果。
    そこに、ある事件をきっかけにたどり着いた、主人公・紫紋の視点で描かれていた。

    尽果で料理店を営むマリアと呼ばれる女性。
    その彼女もまた、ある過去を持っていて、その過去については終盤まで触れられることなくストーリーが進んでいくので、紫紋と同じタイミングで衝撃を受けることになり、より入り込んで読むことができた。

    基本的には穏やかに、あったかい気持ちになるストーリーがベースなだけに、登場人物たちの罪について描かれる部分とのコントラストがよけいに引き立っていた。
    出てくる人がみんないい人なだけに、絶望的な状況から救われていく流れでよかった、報わ

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    2026年02月17日
  • 異邦人

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    照山により自由を奪われた樹を助けようとする菜穂。のちに2人の運命を変えるような事実に辿り着いてしまう。マハ先生には珍しく、ダークな感じでした。

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    2026年02月16日
  • 生きるぼくら

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    本日はお日柄もよく』を読んで、原田マハさんの他の作品が気になり、この本を手に取った。

    学生時代のいじめが原因で、長い間引きこもりとして生きてきた主人公の人生。そこからどのように変わっていくのか、引きこもりをどうやって抜け出していくのかが気になり、楽しみながらページをめくった。

    父親の実家を訪れ、そこでさまざまな大人たちと出会い、少しずつ生きている世界の視野が広がっていく様子を読んで、なんだか嬉しい気持ちになった。
    米作りや介護の仕事を両立しながら、ゆっくりと成長していく姿は、心に強く響くものがあった。

    きっと人生は、おばあちゃんやそこでの出会いがなくても、どうにかできたのだと思う。なぜな

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    2026年02月15日
  • 楽園のカンヴァス

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    ネタバレ

    高階秀爾さんの解説には、冒頭に
    美術史とミステリは相性がいい。
    犯罪の種類、複雑な謎、謎解きの玄人興奮、そして最後に真相という過程がよく似ている。
    とある。

    ミステリー要素も大いにあって惹かれるが、それよりもルソーの「夢」にまつわる話に加えて同じ絵がもう一枚あるという、それの真贋を判定するのも面白い、それにかかわる人たちの造形と、表紙にもなっている「夢」とルソーを語る原田さんの筆に最後まで気が抜けなかった。

    倉敷美術館の監視員をしている早川織絵はかってルソーの研究者として学会でも知られた存在だった。
    フランスに留学して美術史を学び、若くして論文が認められ博士号を取得していた。
    訳あって、今

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    2026年02月15日
  • 本日は、お日柄もよく

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    とっても好き!ずっと気になっていた原田マハ作品で、明るく爽快感のある文章が心に刺さりました。個人的には恋愛要素はいる?と思ってしまいましたが、最後のまとめ方的にはあって良かったのかな

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    2026年02月15日
  • たゆたえども沈まず

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     連絡手段として電報と手紙、移動手段として馬車と船、といった時代に生きた人のお話。ゴッホ兄弟の実話を交えたフィクション。
     これまでの常識的な絵の路線から大きく外れた様式である、ゴッホの絵。
     それを評価する人たち。
     ひとの評価があって、それで初めて「なんかいいかも?」と流されてしまう私たち。
     いいと思ったもの、好きなものはいいんです。
     自分に自信をもちましょう!
     私も音楽の好みは人と全然違うかもしれないです。
     でも全然かまわないです。すきならいいでしょう?
     と改めておもったのでした。

     よい一日をお過ごしください。

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    2026年02月15日
  • 風のマジム

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    すごくリアリティがあるなと思っていたら、実話を基にしたストーリーとのことで納得。
    ビジネスはアートとロジックの融合という言葉を聞いたことがあるがその通りなのかなと思った。
    数字を追い求めるだけではなくて、それと同じかそれ以上に、自分の好きなものや目指したいものを作っていくという意思が大事なのだと思った。

    沖縄の描写やお酒を飲む時の表現がとっても素敵で、物語に入り込むことができた。

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    2026年02月15日
  • 美しき愚かものたちのタブロー

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    時系列があっちゃこっちゃして少し分かりづらいけど、読後に必ず上野へ行きたくなります。
    オルセーでアルルの寝室を見る前に読みたかった…!

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    2026年02月15日
  • 楽園のカンヴァス

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    ルソーもピカソも名前知ってるだけレベルの知識だったけど、面白く読めた。
    画家のルソー・ピカソ、研究者・キュレーターの織絵・ティム、コレクターのバイラー、それぞれの立場から美術への思いが感じられたし、実在の名画や美術館が出てくることで知らない世界ながらリアルに感じられた。
    ミステリー要素に期待しすぎると少々物足りない感じはしたが、全体が綺麗にまとまっていてスッキリとしていたし読後感も良かった。

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    2026年02月14日