原田マハのレビュー一覧

  • 星がひとつほしいとの祈り

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    自分の住んでる所とは違う場所で、色んな経験をするような話の短編集。
    当たり前だけど、その地に行くまでに1人1人色んなことがあって、非日常の場所で心を整理したくなるのかもしれないなと思った。
    自分の故郷の方言が出てきて、読んでいても頭の中でその方言が頭の中を占め、自分も帰りたいなと思った。
    長良川の話が、好きだった。

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    2026年03月14日
  • 奇跡の人 The Miracle Worker

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    ネタバレ

    私は無学である。「奇跡の人」と聞いてもヘレン・ケラーが浮かばない。タイトルを聞いてもどんな話かとピンともこない。だけれど、無学でよかったぁと思った。この作品をまっさらな状態で読めてよかった。れんと安とキワの物語を身体全体で感じて、受けとめられた。贅沢すぎる時間だった。三重苦の少女の成長に、先生の厳しさと優しさに、世の中の不条理さに、なんの雑念もなく、のめり込めた。解説まで、最高だった。原田マハという人間は本当に存在するのだろうか。本を読んで、「人」が見えない。何もない。原田マハは私にとって、とても遠い。

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    2026年03月14日
  • キネマの神様

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    映画愛に溢れる作品だった。
    出てくる映画名も俳優名もほぼ分からないながらもめちゃくちゃ楽しめたし、映画の魅力も感じられた。映画好きが読んだらもっと面白さを感じられるんだろうなぁと。いささかうまく話が進みすぎでは?って思うけどまあフィクションだしね。サブスクとかが普及してる時代に読むと改めて、映画館で映画をみる良さ(私はコナンしかほぼ映画館で見ないけど)とか感じたし、名画座?に行ってみたいって思った!
    映画好きの方にはとてもおすすめ

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    2026年03月14日
  • 本日は、お日柄もよく

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    言葉の力というのをすごく感じた本でした。感動的なエピソードがちりばめられていて、涙ぐみながら読んだりもしました。
    とてもよかったです。


    ただ、こと葉が少し幼いかなーと。もうちょっとしっかりとしたキャラだったほうが魅力的だったかも。

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    2026年03月14日
  • たゆたえども沈まず

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    ネタバレ

    隠された伏線などはなく、ストレートな作品だと思う。結末がわかっているだけに、そこに向かっていく過程としての様々な登場人物の思いや行動に、悲しい未来への予兆を感じてしまう。

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    2026年03月14日
  • 暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

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    今の世の中とも繋がる内容で、考えさせられる話だった。
    原田さんのアート小説、まだまだたくさん読んでみたいと思った。

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    2026年03月14日
  • 本日は、お日柄もよく

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    最初の仕事の片手間でやってたスピーチの話の方が好き。途中から政治に関わるようになって、大事なのはわかるけど面白さはちょっと減った。
    ただ、スピーチライターっていう新しい職業を知れて新鮮で全体的に面白かった

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    2026年03月13日
  • 〈あの絵〉のまえで

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    美術館に展示されてる絵への思いを綴った物語の短編集。

    6作品のなかで、一番は「聖夜」かな。
    登山をしていた両親の間にクリスマスに生まれた息子は、心臓が弱く、
    手術に成功し、両親と登山をしてたくましく成長し成人を迎えるのだが・・・。
    息子の願いでもありるが、何ともちょっとした苛立ちと悲しい感情の
    2つが同時に生まれる感情揺さぶられる作品でした。

    どれもそんなに長くなく、読みやすい。
    絵画好きなら、気になってしまう作品の数々にも魅了される。
    今の時代は、検索で観れちゃうけど、可能なら本物を見に行くのも良いかも。

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    2026年03月13日
  • 風のマジム

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    【コルコル】やまやに売ってるかな?

    本日はお日柄よくも思ったが、もっと長編でも読んでみたくなる作品でした。

    原田マハさん、好きな作家さんの一人です。

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    2026年03月13日
  • 奇跡の人 The Miracle Worker

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    ネタバレ

    読み始めてすぐ、50ページ位で衝撃に襲われる。
    久しぶりにマハさんでアタリ引いたと思い、ページを捲る手が止まらなかった。
    最後、完全に泣く準備してたのに泣かせるより余韻に浸らせる良い終わり方。
    余韻に浸りながら解説読んでいて、「そうやん!ヘレンケラーやん!」ってなった。
    違和感感じてた去場安、スッキリしました。
    ヘレンケラー知らずに読んだ方が面白いかも。

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    2026年03月13日
  • 星がひとつほしいとの祈り

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    温かい。この一言に尽きる
    誰かが誰かを想って、そんな繋がった先にある「温かさ」がこれからも続いていてほしい

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    2026年03月12日
  • デトロイト美術館の奇跡(新潮文庫)

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    美術館の置かれる立場の再発見だった。
    たしかに財政が傾いたとき、美術品を売ったら経済効果はあるよな〜と思ったら、改めて美術館て特殊な場所なんだなと感じた。

    一般市民でも気軽に楽しめる場所。
    でもそこで手の届きそうな場所に展示されてるのは計り知れない額の美術品。

    美術館が地域の人に愛されてていたからこそ、守られたデトロイト美術館。
    どんな場所なのだろうと、つい検索してしまう。
    圧巻の壁画、こだわりのコレクション。

    “絵画は友達。美術館は友達の家。”

    私にとってもそんなふうに思える美術館に出会いたい。

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    2026年03月12日
  • 晴れの日の木馬たち

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    すてらのせいではないが、意図せぬところで他人の人生を変えてしまう局面がある事に、人生の奥深さを知る。たかこ様の死のうえにすてらのその後の人生が成り立っているとも思えて胸中複雑。

    はじめ、マハさんらしくない物語?と思っていたが、なんのその!文学と芸術を絡ませ、ザ・マハさんの展開。そういった着地だけど、今作は人間の心情をきれいごとではなく描かれていた気がして、心にささり、残る作品だった。

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    2026年03月12日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(下)

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    そこでカラヴァッジョが出てくるのか!
    壮大な物語。もし本当にこんなことが起こってたら素敵だなってわくわくした。

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    2026年03月11日
  • たゆたえども沈まず

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    ノンフィクションのテーマにこれほどまで自然にフィクションのストーリーを差し込める原田マハの文才に感嘆した。

    パリの風景の描写も繊細で容易にパリの美しい街並みを想像することができた。

    若くして大手画廊の支配人を務め兄を支えるテオと弟からの援助を酒代につぎ込んでしまうどうしようもない兄のフィンセント。
    正反対のように感じるが自意識の過剰さや繊細さなどどこか通ずる部分が多くやはり兄弟なんだなと感じた。

    フィンセントの絵のもつ紛うことなき芸術を信じながらも兄の体たらくな様子に呆れどのように関わるか葛藤するフィンセントの心情に胸が痛んだ。

    自分の暮らしを安らかなものにするために自殺を見せかけ兄を

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    2026年03月11日
  • まぐだら屋のマリア

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    挫折や悲しみを味わった人が生きる希望をなくす。
    そこから、出会う人や経験によって生きる希望を見つけ、再生していく物語。
    方言も心地よくて、お腹も空いてきて、前に進んで行く勇気がもらえるお話でした。

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    2026年03月11日
  • たゆたえども沈まず

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    あまりにも美しく、涙が止まらなかった。

    家族であり、いちばんの友人でもあったフィンセントとテオの絆は、時には重い鎖となり2人を苦しめた。言葉では簡単に言い表すことができないほど固い絆、あるいは呪い。美しくも悲しい物語は、それでもなお、セーヌ川の芥となって流されていく。

    人生で初めてパリに行く前に、そしてゴッホの絵を日本で見る前に、この物語を読むことができてよかった。フィクションではあるけれども、時代背景や美術史におけるゴッホの作品の立ち位置を学ぶことができた。彼らに思いを馳せながら見る絵や街は、そうでない時よりもきっと何倍も美しいだろう。

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    2026年03月11日
  • でーれーガールズ

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    1980年の岡山の名門女子校を、舞台にする青春物語。
    主人公の佐々岡鮎子は東京から引っ越してきたばかりで、クラスメイトに馴染もうと、無理に岡山弁を使おうとし、「でーれー(すごい)」を連発して、「でーれー佐々岡」というあだ名をつけられる。家でこっそり描いていた漫画をきっかけに、陰のある美少女、武美と友達になるのだった。

    この小説の多くは、原田マハさんの実体験をもとに書かれているようで、解説によると岡山弁もとてもリアルらしいが、全編、生きのいい、部外者から見るとちょっと怖い岡山弁を、女子高生たちが生き生きと喋っているのが非常に魅力的。

    同年代を生きてきた私にとって、懐かしい風物も多く、甘酸っぱ

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    2026年03月11日
  • 晴れの日の木馬たち

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    前半より後半が面白かったです。作者を見なくても、読んでいるうちに「あ、これは原田マハだ」と分かるほど、世界の画家を綺麗に組み込んだ物語でした。

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    2026年03月10日
  • さいはての彼女

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    すごく面白く勇気づけられる一冊だった
    バイクを通して色々な人と繋がっていく
    話を含めた短編集
    全ての話において
    すごく優しく強く自分も何かしてみようと
    思える一冊だった
    落ち込んでいる時に読みたい内容だった

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    2026年03月10日