原田マハのレビュー一覧

  • 風のマジム

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    映画化決定から読みたかった一冊。

    うちなーんちゅのラム酒作りに奔走した女性の実話をモデルに書かれた一作。

    ラム酒作り工程の大変さを読むのかと思っていたけど、そこに着手するまでの過程が丁寧に描かれていた。

    タイトル通り、風を感じる1冊。

    主人公まじむは、沖縄特有の濃いお顔立ちのイメージだったので、演じられた伊藤沙莉さんとは少し違うかな?と思いつつ読み進めたけれど、彼女の言動全てが沙莉さんで無理なく脳内再現されて、本当に可愛い!
    樹木希林さんがご存命なら、まじむのおばぁは希林さんかな?など、脳内映像化も楽しかった。

    ラム酒を作りたい!という一心で邁進するまじむを応援するというよりは、周り

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    2026年05月12日
  • ジヴェルニーの食卓

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    ネタバレ

    物語自体は読みやすく、興味深く読めた。風景や食事の様子が浮かんでくるような描写だった。
    実在の人物を元にしたフィクションだが、知識がないのでフィクションとノンフィクションの境界がわからず消化不良っぽい感じ。以前著者の他の作品を読んだときは何も思わなかったので、最近美術にちょっと興味が出てきたからこその消化不良感かもしれない。
    巻頭ページや扉あたりに物語に出てくる絵の写真が載っていれば嬉しかった。

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    2026年05月12日
  • スイート・ホーム

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    暖かいストーリー、こんないい場所、いい人いないかもしれないけど、話しの中の人達と知り合いになれたような気がして来ます。

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    2026年05月11日
  • モネのあしあと

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    なぜモネの絵が好きなのか、言語化できたような気がする。

    パリを再訪する機会があったら、モネのあしあとを辿りたい?

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    2026年05月11日
  • 原田マハ、アートの達人に会いにいく(新潮文庫)

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    原田マハさんと、現代を生きるアートの達人たち33人との対談。
    絵画を見ること映画を観ること、音楽を聴くこと。余裕がある時に、と後回しにするのではなくもっと積極的にそのようなアートな時間を作る事が精神的な健康に繋がるのでは。 私もこれからは美術館などに出かけていこうと思います。

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    2026年05月10日
  • モネのあしあと

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    今度、モネの美術展に行くため予習。日本の浮世絵に影響を受けていること、当時の主流の絵画からガラリと変えた作風だったことなど、知識が深まりました。

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    2026年05月10日
  • 風のマジム

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    沖縄本島で派遣社員として勤める伊波まじむは社内のベンチャーコンクールで沖縄独自性のある新規事業として、沖縄産ラムの生産事業を企画する。 生産そのものではなく、生まれ育った土地を愛する女性が、こよなく愛するラムと郷土の親和性を見出し、情熱を味方に一念を持って事業立ち上げに挑むまでが本筋。 実話を基とはいえ、物語としえは好調すぎて現実味が薄いが、実現に向けて関わる人々のキャラクターは好感を持てる人が多く、中だるみせず楽しめた。 同名映画の原作ということで、そちらも観てみたい。

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    2026年05月09日
  • サロメ

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    原田マハさんの作品が好きです。本作は難しいかな?と思って避けていましたが、日曜美術館のビアズリー特集を見て興味が湧いたので手に取りました。キリスト教に馴染みがないのですが、思ったよりもするすると読めました。面白かったです。

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    2026年05月08日
  • いちまいの絵 生きているうちに見るべき名画

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    小説家の原田マハが、いちまいの絵を選び、その絵を選んだ理由と、その絵を描いた画家の概要を解説している本。アートディレクターの第一線で活躍していた人なので、選ぶ絵も良い。本人がピカソやルソーを専門的に調べていたからなのか、現近代の絵が多い。
    中野京子さんとは違い、小説家らしく、解説については若干理想と夢想な部分が多い印象。
    東山魁夷の“道”についてはとても良かった。
    小説家としては、好き嫌いが個人的に分かれるが、中野京子さんと並ぶ美術史家だなと思っている。

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    2026年05月08日
  • 独立記念日

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    短編で、読みやすくてサクサク読み進めた!
    それぞれのお話の登場人物たちにゆるやかにつながりがあって、さっきのお話のあの人だ!となるかんかくもたのしかった。
    登場人物たちがそれぞれの悩みごとなどから独立するお話で、生きているとうまくいかないこと、がんじがらめになってうごけなくなってしまうこと、いろんなことがあるけど、そこから自由になって、思い切って一歩踏み出してみたら明るい未来が待っていそうな、前向きになれるお話たちでとても気持ちが良かった。

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    2026年05月08日
  • モネのあしあと

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    モネの作品はいつも喜びと楽しみ、そして希望を表現している。なるほど。だから見ると前向きな気分になるんだなぁ。作品に込められた思いやアーティストの気持ちって本当に見る人に伝わるのだ。
    また原田マハさんはモネの作品が日本に多くあることは、先人たちの先見の名があったからだと言っている。私たちのご先祖様たちがたくさんモネの絵を買っておいてくれたから、日本各地の美術館にいつでもモネに会いに行ける。ありがとう。

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    2026年05月08日
  • リボルバー

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    史実とフィクションの織り交ぜ方が絶妙で、「そんなはずないやろ」と思うような仮説にも、口伝されている内容と一致するという展開に驚かされた。
    フィクションとして大胆なのに、無理に答えを出し切らず、最後は心地よい余韻を残して終わるのがよかった。
    読み終えたあと、もう一度ゴッホの人生や作品を見返したくなる一冊。

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    2026年05月08日
  • さいはての彼女

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    旅に出たくなる、爽やかな読後感。
    バイクには興味なかったけど、「鉄の馬」って何だか格好いい。風を切って走る気分は、どんな感じなんだろう。凪の周りには心地よい風が吹いていて、だから周りに自然に人が集まってくるんだろう。
    亡き父タオさんもそんな感じの人だったのかな。
    優しい再生の物語。

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    2026年05月06日
  • まぐだら屋のマリア

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    自分と同い年の男の子が主人公で冒頭から引き込まれて1日で一気読みした。
    一流料亭の料理人に夢を描いて掴み取ったと信じていた主人公が不可抗力で全て失ってしまうところから始まる。
    現実から逃げるようにたどり着いた「尽果」という名前のバス停で「まぐだら屋」という小さな定食屋に出会いそこから人生を再スタートをする話。

    世の中の理想であるキラキラしたレールから外れてしまい人生が終わったのかもしれないという絶望を抱える登場人物がふとしたきっかけから見落としていた小さな幸せを得る話が好き
    毎回そういう話ばかり読んでる気がする。
    みんな各々地獄はみているし、死にたくなるときもあるんだろうけどそれでも生きてい

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    2026年05月06日
  • 星がひとつほしいとの祈り

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    短編集でここまでページをめくる手が止まらなかったのは初めてです。原田さんの言葉のセンスが素敵ですっかり引き込まれました。

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    2026年05月05日
  • 風のマジム

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    ネタバレ

    伊波まじむ
    沖縄の那覇に生まれ、那覇で育った。通信会社琉球アイコムの派遣社員。二十八歳。大東のさとうきびを使って、沖縄産のラム酒を作るため南大東島に来る。

    仲里友治
    さとうきび農家の男性。

    中曾根太一
    三十七年間嫁募集中。

    東江大順
    商工会の会長。

    おばあ
    伊波カマル。まじむの祖母。どっしりと大きな体。伊波豆腐店。

    おかあ
    まじむの母。ほっそりした体型。

    知念冨美枝
    まじむの勤める会社の先輩で正社員。

    島袋陽二
    空港職員。

    沖山了仁
    南大東村村長。

    美弥
    東江の娘。

    儀間鋭一
    新規事業開発部初代部長。那覇が地元で、那覇高、東大卒のエリート。

    後藤田吾朗
    東京でバーテンのア

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    2026年05月05日
  • 原田マハ、アートの達人に会いにいく(新潮文庫)

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    原田さんの著書のタイトルの秀逸さと感性が、こういったバックグラウンドからお生まれになっている、とつくづく感じました。私も『アート』という言葉で手に取りましたが、『アート』こそ多様で、深い、ことですね。

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    2026年05月05日
  • モネのあしあと

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    「モネ展」に行く予定があり、その前に予習をかねて読みました。
    著者の「ジヴェルニーの食卓」を先に読んでいたので、本書を読むことで物語に更に色が付いていったような感覚。

    モネがどのような人生を歩んでいったか。印象派のはじまり。今ではよく見られる絵画の手法が当時は型破りだったことなど。
    モネが生きた当時の時代背景や境遇に触れ、想像してみることで、より深い驚きや感動とともに作品を味わえるようになりました。

    これまでになかった暮らしの中にある風景を描く印象派の画家たち。その絵から当時の暮らしぶりがうかがえる“時代を映す鏡”だという記述にワクワクした。
    絵を鑑賞しながらもっと遠くの、広い世界に思いを

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    2026年05月03日
  • 〈あの絵〉のまえで

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    心がほのぼの、心地よい気分で読書を楽しむ事ができた。それぞれ悩みを抱えながら、絵との出会う。
    自分も自分の人生に影響を与える絵に出会えたら良いなと感じた。今年は美術館に積極的に行こう。

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    2026年05月02日
  • 永遠をさがしに

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    ★3.5 だったかなーと思う。
    でも好みだった。

    原田マハさんの現代小説は
    どうだろうと思いつつ。

    恋愛要素は淡く
    親子愛、才能、葛藤 が
    優しく読みやすく、
    美しくて悲しくて優しい小説でした。



    ニコニコニコニコニコニコニコニコ
    ネタバレ備忘録
    小澤征爾のような指揮者のお父さん。
    元チェリストのお母さん。
    お母さんが突然いなくなり、
    以来チェロを辞める主人公。

    変な女が、お父さんと再婚したと
    家に転がり込む。
    お父さんは海外赴任。

    その女が、心をほぐしていく。

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    2026年05月02日