原田マハのレビュー一覧

  • 奇跡の人 The Miracle Worker

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    三重苦の娘れんと、教育係の安の物語。
    向き合い方で人は変わる。これは自分自身にも
    子供のことと重ね、ぐんぐん内容が入っていった。

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    2026年02月11日
  • やっぱり食べに行こう。

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    ハマさんの小説が好きで手に取ったエッセイ。読んでる途中で何回もこれ食べたいと思ったことか。素敵な交友関係を見るにつけて、食は人と人をつなぐ文化だなと思います。食品会社のCMみたいですが。個人的には「コロッケサンド」の章が好き。

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    2026年02月10日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(上)

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    ネタバレ

    絵師俵屋宗達にまつわる美術ミステリー。
    ハイペースで読むことができた1冊。

    絵に関する知識を得ることができる点もそうだが、千々石ミゲル、原マルティノ、中浦ジュリアン、伊東マンショといった日本史でテストの為だけに覚えたただの固有名詞が、読んでいて動き出す感覚が心地良かった。かなりフィクションは強めなんだとは思うが、戦国時代の文化史に興味を持つきっかけになる良い作品だと思う。実際読んでいて風神雷神図屏風や2頭の象の絵の現物を見に行きたくなった。また、洛中洛外図屏風の見方が今度から180度変わるように思う。

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    2026年02月10日
  • リーチ先生

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    陶芸に少し興味を持ち、本書を手に取ってみた。
    どこがフィクションか分からないくらいリーチ先生含む実在の人物と、想像上の人物である沖親子のやり取りがリアルで面白かった。
    渡航が今よりも非常に困難だったことを考えると、彼らの芸術に対する情熱はすごいものだと感じる。時代背景についても、より深掘りしたいと感じた。

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    2026年02月09日
  • 太陽の棘

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    日本人が書いた沖縄の物語。その権威性を感じ取ってしまうのが怖く、読んでいる途中もハラハラしていたが、ただの感動作で終わらないところが良かった。日本人の視点を置かず、占領者・アメリカを前提としていたのが良かったのか。感動と問題提起のバランスが取れたうまい作品だと思った。
    解説で山之口貘の詩が引用されているのも良い。「弾を浴びた島」だいすきだ。

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    2026年02月09日
  • 新装版 翼をください【毎日文庫】

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    ニッポンのこともアメリアのことも全く知らなくて、私にはまだまだ知らないことがたくさんあるんだなあって思った。小説は王道の日曜劇場的な話で、エミリーがニッポンに乗ったところから激アツだった。戦争が起こるのは人と国家が別物だからなのではと考えているけど、いつの時代も国境を超えてアツく優しい人がたくさんいたんだなあと思った。
    本編もだけど、最後の後書きが非常に良くて、ニッポンに負けないくらいの熱量でこの小説が出来上がったんだなあと嬉しくなった。あと、後書きに飛行機評論家?みたいな人が登場するけど、その人みたいに私も何かに熱中して専門みたいなのを持ってみたいなあ

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    2026年02月06日
  • 総理の夫 First Gentleman 新版

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    こんな総理がいたらいいなー!という、超理想を描いた作品だった。

    高市さんにも、凛子総理のような政治を期待したいです。

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    2026年02月05日
  • ジヴェルニーの食卓

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    月と六ペンスを読んですぐだったので流石に比べるのも良くないと思うが。カサットとドガの関係とか、モネ一家の子供たちの思いとか、作者の想像で補われている部分がきっとこうであろうという感じでよかった。画家がみな神性を帯びているのだけがちょっとなという感じ。実際の絵がいくつも出てきて、検索しながら読むと臨場感たっぷり。

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    2026年02月03日
  • モダン

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    読みにくかったが面白かった。もしかすると、
    解説から読んだほうが入りやすいのでは?
    という感じ。
    短編で入り込もんだら、すぐ終わってしまう感じで。
    でも読み応えもあり。よかったですね。

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    2026年02月02日
  • 〈あの絵〉のまえで

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    いくつもの短編小説が、一つの絵に紐づいていき、物語にも絵にもどんどん引き込まれていきました。
    美術館にそれほどの興味も無かった私が行ってみたい見てみたいと心踊る作品でした。
    マハさんの本もう沢山読みましたが、次も次もと心がはやります。

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    2026年02月01日
  • 〈あの絵〉のまえで

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    ネタバレ

    久しぶりに読んだ原田マハさんの美術小説。

    どの章も心がぎゅっとなる痛みと安らぎが詰まっていてとてもお気に入りの1冊になった。

    特に、さざなみは大好きなモネの睡蓮が出てくるのでお気に入り。
    地中美術館の睡蓮は1度見に行った事があるけど、
    私もその時主人公と同じように、睡蓮にパワーと癒しをもらって長いこと眺めていたこと、また会いたいと思った情景と気持ちを思い出した。
    また近々、睡蓮に会いにいきたい。

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    2026年02月01日
  • 〈あの絵〉のまえで

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    原田マハ氏の6遍のアート小説短編集。
    何冊原田マハ氏の短編集読むねんってくらい、原田マハ氏が大好き。

    本作も例外なく美しい文体で魅せてもらえる作品の数々。
    甲乙つけ難いですが、僕は個人的に『豊饒』と『聖夜』が好きですね。

    あー、心洗われる短編集でした。





    「絶対、あきらめないで。待ってるからね。ずっと、ずっと。」
    美術館で受け取ったのは、亡き祖母からのメッセージ──。

    作家志望でライターの亜衣は、忙しさを言い訳に遠ざけていた祖母を突然喪ってしまう。
    後悔と孤独に苛まれる亜衣を救ったのは、お節介な年上の隣人だった(「豊饒」)。

    傷ついても再び立ち上がる勇気を得る極上の美

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    2026年01月31日
  • 美しき愚かものたちのタブロー

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    美術館へ行って小説に出てくる絵をじっくりと見てみたいと思った。松方コレクションの歴史みたいなものも感じられて面白かった。

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    2026年01月31日
  • ジヴェルニーの食卓[電子特別版]

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    画家の隣に寄り添って、物語として入り込める。絵の制作過程や情景がありありと目に浮かぶ。
    この人の本のおかげで、絵に興味をさらに持った。

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    2026年01月29日
  • 板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh

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    版画家・棟方志功とその妻チヤの史実にもとづいたお話。
    版画にかける情熱それを支え続ける妻の情熱、2人だったからこそ叶えられた事あったんだと思う。
    運を掴めるのも天才ゆえと思います。
    諦めない気持ちは運を掴むチャンスをもらえる事ですね。
    初めての原田マハ作品でしたが優しい作品を描く作家さんなのかな?って思いました。興味あるので別な作品も読んでみたいです。

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    2026年01月29日
  • 板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh

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    棟方志功については何もしらなかったけれどいつか作品を見てみたい。青森にいってみたいという気持ちになった。

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    2026年01月28日
  • 常設展示室―Permanent Collection―(新潮文庫)

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    素敵な短編集。特に最終話『道』は泣かせるなぁ〜。

    身近にありそうな色んな人生を体感できる小説の醍醐味でありました。(主人公は女性で、読んでるのはおっさんです)

    アートにまつわる短編集だし、同作者の『ジヴェルニーの食卓』とシンクロしてるのかも!凄い!と思ったら






    出版社ちげーし。

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    2026年01月27日
  • ジヴェルニーの食卓

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    表題の「ジヴェルニーの食卓」を目当てに読み始めたのですが、「タンギー爺さん」が予想外によかった。
    「たゆたえども沈まず」でも登場して、あまりにもお人好しすぎて印象に残っていたので、またマハさんの作品で見られて嬉しい。
    世間から注目される前の印象派の画家を辿ると、タンギー爺さんに行き当たるのね。

    タンギー爺さんの娘がセザンヌへ宛てて書いた手紙だけで物語が構成されていて、実際にはセザンヌもタンギー爺さんも登場しないし、セザンヌに至っては台詞すらないんだけど、だからこそ余白を楽しめる感じになっていて、他も全部よかったけど個人的には1番好きな章です。

    全編通して画家の近くにいた女性視点で語られてい

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    2026年01月27日
  • 常設展示室―Permanent Collection―(新潮文庫)

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    原田マハさんの『常設展示室』読んでいる。
    この方の書く物語は本当に好き。
    ただ、物語として楽しめるからサラッと流れてそう。「なんでその作品とこの物語をぶつけたの?」っていう問いを読み解けない。
    この問いを持てない時点でいかに自分の読みが甘いかがよくわかる。
    せっかくの短編だから、何度でも解釈にチャレンジしてみよう。

    読後追記:
    実在する名画をモチーフにした短編集で、ひとつひとつの物語に人生の切なさが漂います。特に印象に残ったのは「常設」という言葉の意味。華やかな企画展の陰にある「常設」とは、人間に置き換えればその人の「本質」であり、アートも人も最終的に帰る場所なのだと思いました。

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    2026年01月26日
  • お帰り キネマの神様

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    マハさんの『キネマの神様』を山田洋次監督が原作を大幅に変えて映画化。それをマハさん自身がノベライズ。面白いではないかー!映画は見ていないので、久しぶりに本の中でゴウやテラシンに再会。若かりし淑子にも出会えて、懐かしい人に会えた感じで心があたたかくなった。小説としては原作のほうが深いのでより面白いと思ったけれど、本作も十分面白かった。

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    2026年01月26日