原田マハのレビュー一覧

  • 奇跡の人 The Miracle Worker

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    ネタバレ

    7歳の子を持つ者としては特に、涙なしには読めないかも。れんとキワが一緒に過ごした時間がとても短く、離れている間の時がページ上であっと言う間なのがちょっと飛躍感もあったかもしれない。でも安の芯の強さに心打たれる。

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    2025年07月21日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(下)

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    上巻が面白かったので下巻は半日で一気読みした。
    やっぱりカラヴァッジョが出てきた後半が、プロローグとの繋がりも含めて面白かったなあ。

    絵画や使節団の面々のことを調べながら読んだので、当時の歴史や美術の解像度も上がって、学生時代にこういう教材あったら楽しかっただろうなと思った。
    ずっといつか観たいと思っていたレオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロを観にイタリア行きたいな。今なら飛行機で1日あれば行けるんだし。

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    2025年07月21日
  • モダン

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    The Modernがニューヨーク近代美術館(The Museum of Modern Art)の愛称だというのは初めて知った。勤務していたMoMAのことを東北大震災と9.11テロという災厄を織り交ぜながら、上手に描いていく手練手管はさすが。今でも福島第1原発を遺棄された場所として考えざるを得ない現状で、発災直後に福島に赴くことは、確かに被ばくを覚悟することであり、わざわざアメリカから危険を冒す必要などないと感じるのも無理からぬことと納得できる。そんな緊迫感を織り交ぜ、困難を抱える福島に生まれつきの難病を抱えながら生きるクリスティーナを描くアンドリュー・ワイエスの絵を置く構図が素晴らしい。やは

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    2025年07月21日
  • モダン

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    長編の方が好きだけれど、
    アートを扱った長編が好きだけれど、
    この短編集は洒落ていた。
    ファントムがスルッと通り過ぎる感じが好きだった。

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    2025年07月20日
  • 太陽の棘

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    戦後の沖縄、生きていくのも厳しい状況の中で集落を作って助け合いながら絵を描き続ける芸術家たちと米軍基地に赴任された軍医との友情話。この時代に絵を生業にすることも、アメリカ人と日本人との友情もなかなか考えられないこと、だけど実話をもとにしたお話しなんだ。ニシムイのアート観に行ってみたい。沖縄に行くことがあったら県立美術館行ってみよう。

    つくづく、この時代があって今があるんだなぁ〜と。

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    2025年07月17日
  • ゴッホのあしあと

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    ゴッホの作品を展示している美術館へ行く予定があったのでその道中で読もうと。
    結局は到着までに読み終わらず。
    でも観てきた作品も話の中に出てきたのでいいタイミングで読めた。

    パリでゴッホツアーとかしてみたいなあ。。。

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    2025年07月16日
  • モダン

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    久しぶりにマハさんに帰ってきました。
    やはり、私はマハさんのアート小説が
    好きなんだなというのが読後の実感でした。

    マハさんの作品を読む時にはいつもそうしているんですが
    「クリスティーナの世界」や「アヴィニョンの娘たち」など
    作中に登場するMoMAの収蔵絵画の画像を
    眺めながら読むのが楽しいんですよね。

    すると、
    展覧会ディレクターやセキュリティースタッフ、キュレーターなど
    MoMAで働く人々がアートに傾ける思いというものを
    より深く想像することができました。
    あ、最終話に登場する日本人研修員のモデルは
    マハさん自身なんだろうなと思いました。

    また本作では、
    ニューヨークの9.11や東日

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    2025年07月14日
  • デトロイト美術館の奇跡(新潮文庫)

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    ネタバレ

    あなたがリタイヤして、時間にも心にも余裕ができたら……あたし、一緒に行きたいと思ってたの。

    ──デトロイト美術館へ。
     
     
    実際に起こったデトロイト市の破綻と、それに基づいたデトロイト美術館の美術品の売却案。そして、それらに対して奇跡的な立て直しを図ったデトロイト市民たちの熱い想い。

    これらの史実に基づいたフィクションのお話。

    だけど、原田マハ氏が実際に現地に赴き取材をして作られたこのお話には、確かにデトロイターたちの情熱が、しかと描かれていました。


    ──思いあるところに道は開ける。
    不可能を可能にした、デトロイターたちの奇跡の物語。





    何でもします。
    あの絵を、

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    2025年07月12日
  • 太陽の棘

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    沖縄の話と知らず、読んで、
    沖縄へ行くこととなり、
    太陽の真下の大地が戦場だったことを
    忘れられなくなった。
    当然、沖縄の人達も戦場になったことを語りついでいく。基地になり、観光地になり、何百年も琉球王国だった大地が削られていく。

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    2025年07月02日
  • やっぱり食べに行こう。

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    マハさんや有川ひろさんの食べ物に関するエッセイはほんとに秀逸(この本はマハさんだけです。念のため)。読んでるこっちも幸せになります。筆者の幸せは読者の幸せ。
    1話1話が見開き2ページなので、合間時間にも読み進められて、幸せ長続き。

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    2025年06月29日
  • 奇跡の人 The Miracle Worker

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    れんの両親が、お行儀がよくなったからそれでいい、とか、久々に会った今日くらいは少しくらいのわがままを怒らないであげてほしいなどと言っていた。私もそう思うと思う。
    でも、それは、本当に、れんの為にはならない。れんがこれから自分の人生を生きていけるようにする為の、能力を引き出してあげなければならない、という安の強い信念を感じました。真の優しさを考えさせられました。



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    2025年06月22日
  • 美しき愚かものたちのタブロー

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    豪快かつ快活で周囲を巻き込む勢いを感じた。世界情勢の波に飲み込まれても途絶えることのない信念が、現在の文化的な豊かさに繋がっている。

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    2025年06月19日
  • アノニム

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    原田マハさんには珍しく勧善懲悪もの。
    相変わらずこの人の作品を読むとアートへの興味関心をそそられる。
    ジャクソンポロック!

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    2025年06月17日
  • フーテンのマハ

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    なんだか最近、余白のない日々を過ごしていませんか?
    仕事と家の往復、SNSのタイムライン、積み上がるタスク…。そんな“詰まりすぎた毎日”の隙間に、ふっと風を通してくれるのがこの一冊、『フーテンのマハ』でした。

    小説家・原田マハさんが、世界・日本各地を旅しながら綴ったエッセイ。日本にフォーカスすると沖縄、鳥取、別府そして神戸…。名所ガイドとはひと味違って、マハさんの「ここに立って、こう思った」が丁寧に書かれていて、読んでいると不思議と自分も一緒にその土地を歩いている気分になります。

    中でもお気に入りは「永遠の神戸」。かつて通った料理店・雑貨屋、神戸の光と影を思い出とともに綴るこの章には、マハ

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    2025年06月15日
  • 暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

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    アートの持つ力とそのエネルギーの素晴らしさ どこまで史実に基づいてるか不明だが、ピカソの人生がこんな感じだったり、こんな場面があったのなら面白いなと。あと、アート、美術は強い、っていうのも分かる気がする。ゲルニカ、にはその強いメッセージがあるのが伝わるよね。

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    2026年03月14日
  • 美しき愚かものたちのタブロー

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    美術館が好きでたまに行っているけれど、
    こんなふうに守ってきた人がいて、大切にしてくれている人がいるから今も私たちは気軽に美術に触れることができる。

    ありがたいなぁって思えた。

    こういう名もなき偉人をたくさん、知りたいし、知って感謝だけ感じで生きていきたい。

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    2025年06月13日
  • 〈あの絵〉のまえで

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    きっと見る人見るタイミングで絵の見え方は違ってくるのだろうけど、いつも変わらずそこにいてくれる絵は時に心強い味方になってくれるだろうなぁと感じた

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    2025年06月10日
  • 異邦人

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    京都の描写がすごくいい。場面ごとの空気や匂いまで、ザ・京都。
    静かだけど芯がある、京都という街の雰囲気が物語の中にちゃんと生きていて、読んでいて気持ちがよかった。

    自分の心の声をちゃんと聞いて、そこに従って行動する。その強さがかっこよく、美しかった。

    美とは、絵の中にあるだけじゃなくて、人の生き方や決断にもあるんだと、この本を通して感じた。

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    2025年06月10日
  • ゴッホのあしあと

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    『たゆたえども沈まず』が既読でよかった。
    原田マハさんの著書の中でも特に好きな作品なので、そこに込めた隠された意図や、切ないまでのゴッホへの想いを感じることができてより理解が深まった。
    でもわりと時間が経っていて思い出せない部分もあったので、『たゆたえども沈まず』を読んだあとあまり間を空けずに読んだ方がより楽しめたと思う。
    世間がもつゴッホへの偏ったイメージを払拭するべく、様々なエピソードと考察を重ねているので、ゴッホという人物に対するイメージが豊かに膨らんだ。
    アート小説ではなく、解説本。

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    2025年06月08日
  • 楽園のカンヴァス

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    アートミステリーというより、ストーリー なかなか面白かった。次なる展開が平和をベースにしたワクワクの展開で、いわゆるミステリーとはまた違うけど。ファンになるのも分かるわ。

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    2026年03月14日