原田マハのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
戦争が始まりそうな緊迫した時代に、日本人が日本の飛行機を使って世界一周をしたことを知りませんでした。そして勇敢な女性パイロットがいたことも。この本に出会えて、そんな大切な歴史を知ることが出来て良かったです。
膨大な資料や、乗組員の家族たち、パイロットなどの飛行機やニッポンを知り尽くしたプロフェッショナル達から助言を貰いながらこの小説を完成させたと、あとがきにありました。当時の情景を想像できるし、登場人物たちの人柄も伝わってくる素敵な文章に、やっぱり原田マハさんはすごいと思いました。しかも当時はデビューしたてだったというのが驚きです。
特にヤマジュンと機長が好きでした。恋愛もどきどきしてしま -
Posted by ブクログ
原田マハさんの初期の長編の文庫新装版。スケールの大きな話なのだが女性パイロットに焦点を当ててうまくまとめている。毎日新聞から「ラブを入れて」と言われて引き当てたお題によく応えている。これが新人小説家の作品であればその後の成功間違いなしと太鼓判を押されたことだろう。山田さんの扱いが涙涙で情けない男に描いてこれは甘いかなという点はあった。それにしても空はつながっている、地球は空を通じてどこへも渡れる。そしてどこからでも侵入できるという怖い時代に入ってしまった。史実ではあの大戦の中でパイロット一人が戦死し、他の7人は生き残って戦後の日本を作ったことが今からを展望する望みだと思った。
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Posted by ブクログ
読み終わった後に少し元気をもらえる本。
主人公の丘えりか(通称おかえり)は、礼文島出身の32歳芸能人、高校生の時に東京でスカウトされ、事務所入り、少しづつ仕事が減り、現在は旅番組1本のみ。しかし、スポンサーを怒らせてしまったことによりその旅番組降板、無職・独身・フリー芸能人となった。
旅をすることは好きだったので、何かしらの事情で旅ができない人のために代わりにおかえりが旅先でロケを行い、動画を提供する「旅屋」という新しいビジネスを始めることにした。口コミで広まり少しづつ人気になっていった。
自分の好きな旅で、人と人とを繋げていく、繋がっていく。この本を読むと旅に出たくなる、そんな感じ。