原田マハのレビュー一覧

  • インディペンデンス・デイ

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    久々の原田マハさんの作品。
    やっぱり原田さんの作品は心に染みるのが多いですね。
    本作も一つ一つのお話は短いもののそれぞれに一所懸命自分を生きようとする女性が描かれていて、その姿は心打たれるものでした。

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    2026年03月28日
  • 新装版 翼をください【毎日文庫】

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    読んでよかったなーと思う作品でした。
    翻訳モノを読んでいるような…
    飛行機の「光」と「陰」か…たしかに…
    どこにでも飛行機で行ける便利な世の中になったけれど、一方で世界のどこかで飛行機から爆弾を落としているんだもんな…(T_T)

    世界の隅々まで平和であればいいのにな…とつくづく思わされる作品でした。

    また、第二次世界大戦前,すでに日本もこういったレベルまで近代的な社会が営まれていたのか…と改めて実感。
    どうも、戦後の復興から高度経済成長期以降に日本は発展したのだと錯覚しがち。

    今後、明治大正から戦前までを生きた人々の日常を知ることができる小説を読みたいと思いました。

    そして、日本の技術

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    2026年03月27日
  • ロマンシエ

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    正直求めてた感じの小説ではなかったけど、そこかしこに原田マハさんらしさもあり、このテンポで一作品書き上げる技術、体力、流石です。
    好き嫌いは必ず分かれるけど、ヤーレンズの漫才を観ているようなタッチで、どこか懐かしさも感じ、原田マハさんの美術、フランス愛も感じ、面白かった。

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    2026年03月27日
  • モネのあしあと

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    モネ展に行く予定があるので、お勉強がてら。
    マハさんの美術に対するリスペクトを感じつつ、
    印象派の代表となりうるモネの略歴と
    その生涯の振り返りがさくっとまとまっていて
    読みやすい◎

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    2026年03月22日
  • ジヴェルニーの食卓

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    印象派の巨匠である、マティス、ドガ、セザンヌ、モネのフィクションでありながら、リアリティを感じる作品。語り手は画家の身近にいた女性たちだが、繊細な描写の中に、その情景が目の前に現れ、もっと原田マハさんの著作を読んでみたくなる一冊。

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    2026年03月22日
  • 常設展示室―Permanent Collection―(新潮文庫)

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    美術に関してほぼ知識の無い私でも、小難しい内容も無くて、ただただどんな作品かな?と携帯で調べながらスラスラと最後まで読むことが出来ました。
    最後の「道」という話しが切ないけれど好きでした。

    あと毎回思うのですが、解説の方やあとがきを書いている方達は本当に的確に読者の気持ちを書く方が居ますが、今回の上白石さんもそうでした。ありがたいですね(笑

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    2026年03月20日
  • 〈あの絵〉のまえで

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    国内で見られるある絵画と、その絵にまつわる小さな物語。まだ訪れたことがない美術館の作品が多く、観てみたいな、と思った。ピカソの鳥籠、のエピソードが特に好き。

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    2026年03月20日
  • 常設展示室―Permanent Collection―(新潮文庫)

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    アートに関わる人たちのそれぞれの日常を描く短編集で、私は最後の「道」で泣いた。幼い頃アスファルトにチョークで落書きした一本の道の思い出が引き寄せる姉弟。東山魁夷の絵が文中に出てくるのも嬉しい。

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    2026年03月19日
  • 暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

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    10時間のフライトをどう過ごそうかと思い、空港の本屋で原田マハの棚を見ると、まだ読んでいない分厚めの本を発見し、すぐに購入した。
    サスペンスと書いてあったが、あまりサスペンスな感じはしなかったので、そこは期待外れ。
    しかし、さすが原田マハで、私の好きな話だった。
    第二次世界大戦について、学校で習ったことくらいしか知らなかったので、当時の人々についての描写が目に新しく、興味深かった。
    また、ピカソについて今までそこまで興味がなかったので、美術界でそこまで偉大な存在だと考えられているのに驚いた。ピカソの展示を見に行きたいなと思った。やはり、原田マハの本は私に新たな興味を持たせてくれる。
    ドラがとて

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    2026年03月17日
  • 総理の夫 First Gentleman 新版

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    ちょうど高市政権が発足しようというタイミングでたまたまこの本を読んで、すごくタイムリーでした。予言されていたのかと思うくらい、本書の主役である「相馬」さんと高市さんが重なります。(モデルにしたのかもしれません)
    女性総理に対する強いリーダーシップへの期待と「女性」というラベルやレッテルがストーリーの中で描かれていると感じました。

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    2026年03月16日
  • 旅屋おかえり

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    誰かのために旅をする
    旅屋おかえり
    色んな人との出会いがあり、別れがあり
    一期一会の旅の中に忘れられない思い出がある

    雪が降ってくるシーンや、
    雪の中先に行く番頭さんのシーン
    描写が綺麗で、雪の降る町の温泉に行きたくなった

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    2026年03月15日
  • ジヴェルニーの食卓

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    ネタバレ

    モネのあしあとの後に手に取ってみた本。
    モネだけでなく、ドガやマティスについても取り上げている短編小説のようなものだった。
    巨匠のそばに居ながらも、素人目線で絵画を楽しんだタンギー爺さん、ブランシュなどの視点から物語を展開している。

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    2026年03月15日
  • 奇跡の人 The Miracle Worker

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    ネタバレ

    私は無学である。「奇跡の人」と聞いてもヘレン・ケラーが浮かばない。タイトルを聞いてもどんな話かとピンともこない。だけれど、無学でよかったぁと思った。この作品をまっさらな状態で読めてよかった。れんと安とキワの物語を身体全体で感じて、受けとめられた。贅沢すぎる時間だった。三重苦の少女の成長に、先生の厳しさと優しさに、世の中の不条理さに、なんの雑念もなく、のめり込めた。解説まで、最高だった。原田マハという人間は本当に存在するのだろうか。本を読んで、「人」が見えない。何もない。原田マハは私にとって、とても遠い。

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    2026年03月14日
  • 暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

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    今の世の中とも繋がる内容で、考えさせられる話だった。
    原田さんのアート小説、まだまだたくさん読んでみたいと思った。

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    2026年03月14日
  • 〈あの絵〉のまえで

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    美術館に展示されてる絵への思いを綴った物語の短編集。

    6作品のなかで、一番は「聖夜」かな。
    登山をしていた両親の間にクリスマスに生まれた息子は、心臓が弱く、
    手術に成功し、両親と登山をしてたくましく成長し成人を迎えるのだが・・・。
    息子の願いでもありるが、何ともちょっとした苛立ちと悲しい感情の
    2つが同時に生まれる感情揺さぶられる作品でした。

    どれもそんなに長くなく、読みやすい。
    絵画好きなら、気になってしまう作品の数々にも魅了される。
    今の時代は、検索で観れちゃうけど、可能なら本物を見に行くのも良いかも。

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    2026年03月13日
  • 奇跡の人 The Miracle Worker

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    ネタバレ

    読み始めてすぐ、50ページ位で衝撃に襲われる。
    久しぶりにマハさんでアタリ引いたと思い、ページを捲る手が止まらなかった。
    最後、完全に泣く準備してたのに泣かせるより余韻に浸らせる良い終わり方。
    余韻に浸りながら解説読んでいて、「そうやん!ヘレンケラーやん!」ってなった。
    違和感感じてた去場安、スッキリしました。
    ヘレンケラー知らずに読んだ方が面白いかも。

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    2026年03月13日
  • デトロイト美術館の奇跡(新潮文庫)

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    美術館の置かれる立場の再発見だった。
    たしかに財政が傾いたとき、美術品を売ったら経済効果はあるよな〜と思ったら、改めて美術館て特殊な場所なんだなと感じた。

    一般市民でも気軽に楽しめる場所。
    でもそこで手の届きそうな場所に展示されてるのは計り知れない額の美術品。

    美術館が地域の人に愛されてていたからこそ、守られたデトロイト美術館。
    どんな場所なのだろうと、つい検索してしまう。
    圧巻の壁画、こだわりのコレクション。

    “絵画は友達。美術館は友達の家。”

    私にとってもそんなふうに思える美術館に出会いたい。

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    2026年03月12日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(下)

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    そこでカラヴァッジョが出てくるのか!
    壮大な物語。もし本当にこんなことが起こってたら素敵だなってわくわくした。

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    2026年03月11日
  • まぐだら屋のマリア

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    挫折や悲しみを味わった人が生きる希望をなくす。
    そこから、出会う人や経験によって生きる希望を見つけ、再生していく物語。
    方言も心地よくて、お腹も空いてきて、前に進んで行く勇気がもらえるお話でした。

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    2026年03月11日
  • でーれーガールズ

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    1980年の岡山の名門女子校を、舞台にする青春物語。
    主人公の佐々岡鮎子は東京から引っ越してきたばかりで、クラスメイトに馴染もうと、無理に岡山弁を使おうとし、「でーれー(すごい)」を連発して、「でーれー佐々岡」というあだ名をつけられる。家でこっそり描いていた漫画をきっかけに、陰のある美少女、武美と友達になるのだった。

    この小説の多くは、原田マハさんの実体験をもとに書かれているようで、解説によると岡山弁もとてもリアルらしいが、全編、生きのいい、部外者から見るとちょっと怖い岡山弁を、女子高生たちが生き生きと喋っているのが非常に魅力的。

    同年代を生きてきた私にとって、懐かしい風物も多く、甘酸っぱ

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    2026年03月11日