原田マハのレビュー一覧

  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(下)

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     読み終わった。でも、原田マハの作品では、久しぶりに不完全燃焼だった。史実と虚構の入り混じった展開に、いろいろ刺激は受けた。
     俵屋宗達が、『風神雷神』を描くところまで到達していない。続篇を期待したい。天正遣欧使節団が、日本に帰国したのが、1590年。天下は秀吉の時代。秀吉は、1587年7月にバテレン追放令(バテレンとは宣教師のこと)を発布していた。秀吉は、宣教師を追放したが、キリスト教を否定していなかった。それで、1591年3月に秀吉に、天正遣欧使節団は、聚楽第であっている。家康は、1612年に「禁教令」を出し、キリスト教を完全に禁止した。日本は鎖国となり、オランダとの貿易だけに限った。

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    2025年07月31日
  • スイート・ホーム

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    最後には、家族愛が感じれて橙のような黄色のようなピンクのような、ホワッとしたものを感じました。「誰かのために思う」ってこんなに温かく、貴重なものなのに、みんな無意識にしている。そんな無意識な縁、大事だと思いました。

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    2025年07月30日
  • モネのあしあと

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    西洋のアカデミーでは大切左右対称さが大切とされていた。神が作りしものには、美しさ(人間の体が対称ということから)が求められていたのだろうか、

    ただ、日本人は、余白・曖昧さを好み、屏風絵や、襖絵からも感じられる
    印象派はまさに、曖昧さを描き抽象的であるため、日本人に好まれるのだろう。

    風景を切り取って、あえて左右非対称で撮ることに、なんの違和感もないのは
    カメラで写真を撮ることで風景を切り取り保存することが普通となった現代ということも、関わっているのだろう。

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    2025年07月29日
  • いちまいの絵 生きているうちに見るべき名画

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    カラーの図版がありがたかったです。
    実生活で大変な時に毎日、一章ずつ読み進め、世界の美術館を旅していました。
    横でその作品の解説をしてもらえているような気分になり、今日はどんな作品だろうかとワクワクしていました。

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    2025年07月27日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(上)

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    浪漫 漢字の浪漫がよく似合う作品だなと感じました。歴史を史実の断片的な部分だけでなく、想像と想像が織りなす浪漫小説といった感じでしょうか、ただ、史実、現実は厳しい最期となっているようです。小説の中に閉じこもりたいと思いました。

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    2025年12月03日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(下)

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    浪漫 漢字の浪漫がよく似合う作品だなと感じました。歴史を史実の断片的な部分だけでなく、想像と想像が織りなす浪漫小説といった感じでしょうか、ただ、史実、現実は厳しい最期となっているようです。小説の中に閉じこもりたいと思いました。

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    2025年12月03日
  • デトロイト美術館の奇跡(新潮文庫)

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    原田マハ作品はほとんど読んでるはずなのにこれは忘れてた。市の財政悪化でデトロイト美術館の絵画が売却されるピンチ。実話をもとに原田マハさんらしい人間ドラマを織りなす素敵な物語。120ページぐらいの薄い本ですが素敵でした。

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    2025年07月23日
  • 奇跡の人 The Miracle Worker

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    ネタバレ

    7歳の子を持つ者としては特に、涙なしには読めないかも。れんとキワが一緒に過ごした時間がとても短く、離れている間の時がページ上であっと言う間なのがちょっと飛躍感もあったかもしれない。でも安の芯の強さに心打たれる。

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    2025年07月21日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(下)

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    上巻が面白かったので下巻は半日で一気読みした。
    やっぱりカラヴァッジョが出てきた後半が、プロローグとの繋がりも含めて面白かったなあ。

    絵画や使節団の面々のことを調べながら読んだので、当時の歴史や美術の解像度も上がって、学生時代にこういう教材あったら楽しかっただろうなと思った。
    ずっといつか観たいと思っていたレオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロを観にイタリア行きたいな。今なら飛行機で1日あれば行けるんだし。

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    2025年07月21日
  • モダン

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    The Modernがニューヨーク近代美術館(The Museum of Modern Art)の愛称だというのは初めて知った。勤務していたMoMAのことを東北大震災と9.11テロという災厄を織り交ぜながら、上手に描いていく手練手管はさすが。今でも福島第1原発を遺棄された場所として考えざるを得ない現状で、発災直後に福島に赴くことは、確かに被ばくを覚悟することであり、わざわざアメリカから危険を冒す必要などないと感じるのも無理からぬことと納得できる。そんな緊迫感を織り交ぜ、困難を抱える福島に生まれつきの難病を抱えながら生きるクリスティーナを描くアンドリュー・ワイエスの絵を置く構図が素晴らしい。やは

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    2025年07月21日
  • モダン

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    長編の方が好きだけれど、
    アートを扱った長編が好きだけれど、
    この短編集は洒落ていた。
    ファントムがスルッと通り過ぎる感じが好きだった。

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    2025年07月20日
  • 太陽の棘

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    戦後の沖縄、生きていくのも厳しい状況の中で集落を作って助け合いながら絵を描き続ける芸術家たちと米軍基地に赴任された軍医との友情話。この時代に絵を生業にすることも、アメリカ人と日本人との友情もなかなか考えられないこと、だけど実話をもとにしたお話しなんだ。ニシムイのアート観に行ってみたい。沖縄に行くことがあったら県立美術館行ってみよう。

    つくづく、この時代があって今があるんだなぁ〜と。

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    2025年07月17日
  • ゴッホのあしあと

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    ゴッホの作品を展示している美術館へ行く予定があったのでその道中で読もうと。
    結局は到着までに読み終わらず。
    でも観てきた作品も話の中に出てきたのでいいタイミングで読めた。

    パリでゴッホツアーとかしてみたいなあ。。。

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    2025年07月16日
  • モダン

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    久しぶりにマハさんに帰ってきました。
    やはり、私はマハさんのアート小説が
    好きなんだなというのが読後の実感でした。

    マハさんの作品を読む時にはいつもそうしているんですが
    「クリスティーナの世界」や「アヴィニョンの娘たち」など
    作中に登場するMoMAの収蔵絵画の画像を
    眺めながら読むのが楽しいんですよね。

    すると、
    展覧会ディレクターやセキュリティースタッフ、キュレーターなど
    MoMAで働く人々がアートに傾ける思いというものを
    より深く想像することができました。
    あ、最終話に登場する日本人研修員のモデルは
    マハさん自身なんだろうなと思いました。

    また本作では、
    ニューヨークの9.11や東日

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    2025年07月14日
  • デトロイト美術館の奇跡(新潮文庫)

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    ネタバレ

    あなたがリタイヤして、時間にも心にも余裕ができたら……あたし、一緒に行きたいと思ってたの。

    ──デトロイト美術館へ。
     
     
    実際に起こったデトロイト市の破綻と、それに基づいたデトロイト美術館の美術品の売却案。そして、それらに対して奇跡的な立て直しを図ったデトロイト市民たちの熱い想い。

    これらの史実に基づいたフィクションのお話。

    だけど、原田マハ氏が実際に現地に赴き取材をして作られたこのお話には、確かにデトロイターたちの情熱が、しかと描かれていました。


    ──思いあるところに道は開ける。
    不可能を可能にした、デトロイターたちの奇跡の物語。





    何でもします。
    あの絵を、

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    2025年07月12日
  • 太陽の棘

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    沖縄の話と知らず、読んで、
    沖縄へ行くこととなり、
    太陽の真下の大地が戦場だったことを
    忘れられなくなった。
    当然、沖縄の人達も戦場になったことを語りついでいく。基地になり、観光地になり、何百年も琉球王国だった大地が削られていく。

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    2025年07月02日
  • やっぱり食べに行こう。

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    マハさんや有川ひろさんの食べ物に関するエッセイはほんとに秀逸(この本はマハさんだけです。念のため)。読んでるこっちも幸せになります。筆者の幸せは読者の幸せ。
    1話1話が見開き2ページなので、合間時間にも読み進められて、幸せ長続き。

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    2025年06月29日
  • 奇跡の人 The Miracle Worker

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    れんの両親が、お行儀がよくなったからそれでいい、とか、久々に会った今日くらいは少しくらいのわがままを怒らないであげてほしいなどと言っていた。私もそう思うと思う。
    でも、それは、本当に、れんの為にはならない。れんがこれから自分の人生を生きていけるようにする為の、能力を引き出してあげなければならない、という安の強い信念を感じました。真の優しさを考えさせられました。



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    2025年06月22日
  • 美しき愚かものたちのタブロー

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    豪快かつ快活で周囲を巻き込む勢いを感じた。世界情勢の波に飲み込まれても途絶えることのない信念が、現在の文化的な豊かさに繋がっている。

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    2025年06月19日
  • アノニム

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    原田マハさんには珍しく勧善懲悪もの。
    相変わらずこの人の作品を読むとアートへの興味関心をそそられる。
    ジャクソンポロック!

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    2025年06月17日