原田マハのレビュー一覧

  • キネマの神様

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    だいぶ前に読んだけど、今年父を亡くしてまた改めて読みたくなった一冊。
    父が人生をかけて追いかけた生きがいが丁寧に描かれている。
    戦後の経済復刻を支えた世代を親に持つ団塊の世代ジュニア、かつ父っ子の私にとって、心のどまんなかに突き刺さるお話でした。

    映画化で父役を演じるはずだった志村けんさんを偲んで。

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    2026年01月02日
  • 総理の夫 First Gentleman 新版

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     国民の願望が具現化したような理想の史上初の女性総理。現実にはこのようにビジバシと改革を断行するような総理ではないのが残念。都合良く事が運びすぎではあるが、明るい未来のために国を動かせる凛子のような人物に国を任せたい。日和のお坊ちゃん思考には鼻白む場面が多かったが、絶対的な味方がいてくれる心強さは総理大臣に必要不可欠な要素なのかも。総理夫妻でなくとも、この夫婦の関係性は素敵。そして日和のお母様がとても良いキャラだった。

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    2026年01月02日
  • 暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

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    ピカソのゲルニカ
    有名だけどこんなに歴史と紐づいているものだとは知らなかった
    画家自身の人生というよりも、その画家と作品を愛した人のストーリーはとても面白かった

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    2025年12月31日
  • 旅屋おかえり

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    すてきな言葉が散りばめられて
    心をぎゅっと持っていかれる場面が
    いくつもありました
    私も旅が好き
    知らない場所で
    人や食べ物、風土に出会う
    旅から戻れば、なんなら旅の途中で
    次はどこに行こう
    なんて心を飛ばしてしまうこともある
    知らないところへ行きたい
    新しい世界を知りたい
    ずっとそんな気持ちを持ってきた

    いってらっしゃい
    おかえりなさい
    この2つの言葉に送り出され迎えられ
    旅は完結する
    ってことが書いてあったけど
    言ってくれる人がいない人もいるはず
    それでも元気に
    いってきます
    ただいま
    といいながら旅をしたい

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    2025年12月30日
  • 風のマジム

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    最近映画化したので、読んでみました。
    主人公のマジムが社内新事業を立ち上げ、沖縄産のサトウキビを使ったラム酒を作り上げる物語。
    この本では、仕事を進める、一歩一歩の重要性を教えてくれました。
    とても元気な気分になりました!

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    2025年12月30日
  • スイート・ホーム

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    「スイート・ホーム」という小さな小さな洋菓子店とその周りにいる人物たちの温かく優しい物語。
    どの話もネガティブな登場人物が出てこないのが良い。
    料理だって、スイーツだって、ひとりで食べてもおいしいものはおいしい。けれど、誰かと一緒に作って、そして一緒に食べることができれば、きっと、もっとおいしいんだ。って言葉が好きでした。いま隣にいる人とのこれから先の未来を、この本に重ね合わせて見てみたいなと感じる物語でした。

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    2025年12月30日
  • たゆたえども沈まず

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    ネタバレ

    原田さんのリボルバーを読んだときにも思ったけど、フィンセントを支え続けたテオが本当にすごい。最後までずっと色んな意味で苦しめられたのに、それでもいなくなったら自分も後を追って死んでしまうくらい、テオの中で兄はあまりにも大きすぎたんだな。
    解説にもあったように、史実にフィクションを差し込むのがうまいなと今回も思った。(自分は史実についてはほとんど無知だけど!)

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    2025年12月30日
  • 楽園のカンヴァス

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    美術の成績が良く、先生に気に入られていた事を思い出した。
    そんな稚拙な話では無い本作は、美術館に足を運んだり、特別展示に興味を持つきっかけになるかもしれない。

    もっと早く読んでおけば良かったと思う小説です。

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    2025年12月29日
  • さいはての彼女

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    いつか一人旅をしてみたい!そんな気持ちをずっと心の片隅に持っていた私の背中をそっと押してくれる一冊だった!
    何も知らない土地に踏み出すことで、初めて知る景色や人、感情があってその一つひとつの経験が自分の人生を客観的に見つめ直すきっかけになるんだなと思った!
    読み終えてから一人旅に行きたいなから行く!に変わってた!!!

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    2025年12月29日
  • 独立記念日

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    軽く読めて良い。
    ちょっと古い時代背景だが、女性が自分の人生に対して主体的に進めていく様子が描かれていて、読んでいて前向きになれる。
    人におすすめしようとは思わないが。

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    2025年12月29日
  • さいはての彼女

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    スカッとしたい気分のときに手に取る本。短編集なので読みやすく、旅に出たい、バイクに乗って一人でどこかに行ってみたい、と思う。

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    2025年12月29日
  • 星がひとつほしいとの祈り

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    原田マハさんの作品を久しぶりに読みました。どこか影のある、傷を負った主人公のお話。新潟や高知など、さまざまな場所を舞台に描かれ、現地の方言も交えた温かい人との交流が描かれています。読後は爽快感というより、なにか心に少しずしっとくるような切なさがあります。

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    2025年12月28日
  • 総理の夫 First Gentleman 新版

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    ネタバレ

    本当に女性総理が誕生した。
    こうなったらいいな、で夢が詰まってる作品だった。ただ、出産に関しては本当に難しい。こんな簡単にいかないだろうし、そりゃサポートしてくれる人がいたらある程度は現実味はあるけど、そうはならない人のほうが大半だろうなと思った。
    そ〜りんの時代には、もっと貧富の格差は無くなっているのかな?

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    2025年12月28日
  • 生きるぼくら

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    生きるぼくら。

    落ち込んでいる時の志乃さんの言葉
    「ショックなのはわかるけど、うつむくのはいま、この瞬間で終わりにしなさい。まず、とにかく顔を上げなさい」

    人生には悲しいこともある。
    悔しいこともある。
    最近ちょうどそんなことがあった自分だからこそ
    この言葉は心に沁みた。

    悲しいことがあっても
    クヨクヨしていては何も起こらない

    気分転換になるような、
    生きていることが実感できるような
    そんなものが自分の近くにもあるといいなって思った

    この物語ではそれが米作り。
    農業って生きていることを実感できる
    とっても素敵な職業なのかもしれない

    農家さんに改めて感謝です。

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    2025年12月28日
  • 暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

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    はじめて原田マハの小説を、楽園のカンヴァスを読んでとっても爽やかな余韻を感じれたので、同じアートにまつわる小説である暗幕のゲルニカも読んでみたが、暗幕のゲルニカは楽園のカンヴァスとは全く違い、戦争に対するとても強いメッセージが込められていた。爽やかとは程遠い、地に足着いてしっかり訴えてくる。これはこれで面白いしとても胸をうたれた。楽園のカンヴァスと同じなのは描かれた背景を知ると実物がとてつもなく見てみたいところ。アートは元々好きなほうだが、もっと知りたいと思う。原田マハ小説、他にも読んでみよう。

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    2025年12月27日
  • 独立記念日

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    某有名メーカーのドライジンジャーを彷彿とさせるカバー表紙が印象的な連作短篇集。
    いろんな“独り立ち”があって応援したくなるし、新たなスタートを切った彼女達には共鳴できる部分も多い。
    こういうのを読むと、なんか頑張りたくなっちゃうんだよなあ。
    ある短編に登場した女性が次の短編では主人公として登場する。
    これも「誰しもがほんのり繋がっている」という事を教えてくれてる感じがして良いよねえ。

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    2025年12月27日
  • リボルバー

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    オークショニアの中心人物 さえがゴッホの自殺に使われたと言われるリボルバーが持ち込まれたことをきっかけに、ゴッホとゴーギャンの一生を回顧し、本当の2人の一生を探す物語。

    事実かフィクションか。フィクションであろうけど、信じたくなるストーリーを書けるのが素晴らしい。
    オルセーで見たゴッホとゴーギャンの作品を思い出しながら読んだ。フランス本当に行って良かった。実際に足を運んでみて欲しい。

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    2025年12月26日
  • キネマの神様

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    原田マハさんは楽園のカンヴァス以来2作目でした。全くテイストの違う作品でしたが、こちらもとても良い小説でした。映画が繋ぐ人と人、ギャンブルと映画が好きなオヤジの映画評論ブログが思わぬ繋がりを持って、傾きかけた映画雑誌を救い、小さな映画館もといったお話しでした。

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    2025年12月26日
  • キネマの神様

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    文章量が多めだったが、めちゃくちゃ読みやすく、ほぼ1日で読み切った。面白かった!映画は家で見るものになってしまっていたけど、たまには映画館に行こうかな。

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    2025年12月25日
  • 風のマジム

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    伊波まじむは、通信会社琉球アイコムの派遣社員として働く28歳、自分が何をすべきか判らず漠然と日々を送っていた。彼女の運命を突然変えたのは社内ベンチャー募集の告知。まじむは郷土沖縄のさとうきびでラム酒を造るという事業を提案する。実在する「金城祐子さん」の体験を作者・原田マハさんがまとめた作品!

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    2025年12月25日