原田マハのレビュー一覧

  • 生きるぼくら

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    旅行中に空港で買った一冊!
    とても良かったです。主人公の葛藤が読み手に伝わってきました。今の子ども達の大変さが良く伝わり
    命の大切さ、他者を尊重する心の大切さが、いかに大事かと思いました。
    飛行機のなかや移動中に満喫させて頂き、有り難う。

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    2025年09月28日
  • 美しき愚かものたちのタブロー

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    後半盛り上がった。
    日置釭三郎という人を私は知らなかった。
    歴史にも疎く、戦争とタブローにこんな関係があったのかと。
    国立西洋美術館はコルビジェ目的で行ったけれど、改めてまた行きたいと思った。

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    2025年09月28日
  • 生きるぼくら

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    お米づくりを通して引きこもりが社会復帰して行った
    わたしも社会復帰したい
    働いてるけどね
    環境が良ければ人って変われるんだろうなあと思った

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    2025年09月28日
  • ゴッホのあしあと

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    ゴッホ展を前に、彼について改めて学びたいと思い立ち、大好きな作家である原田マハさんの『ゴッホのあしあと』を手にしました。

    彼の人生は孤独や苦悩に満ちていたが、その中から生み出された作品には、人の心を揺さぶる強さと光があると改めて感じました。
    マハさんの文章は、美術の知識がなくてもすっと心に入ってくる温かさがあり、ゴッホがどんな思いで絵を描いていたのかが自然に伝わってきました。ページをめくるごとに、彼が歩んだ道を一緒にたどっているような感覚に包まれて、ますますゴッホの作品に興味が湧きました。

    本を読み終えた今、実際に絵の前に立てば、これまで以上に深いまなざしで作品と向き合えると思う。そして、

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    2025年09月27日
  • FORTUNE BOOK 明日につながる120の言葉

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    心に闇を抱えて、人生詰んでしまった元後輩に贈った1冊。
    中古の味と、私が救われた味を、共有したい。
    原田マハさんの本は、人の心を救ってくれるよ。
    大丈夫、今がドン底でも、必ず明日は来る。

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    2025年09月27日
  • 板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh

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    良かった。原田マハさんの本はいくつも読んだが、これが一番、映像が頭に浮かんでくる。日本というのもあるし、世代的に戦前戦後の映像をたくさん見てきて刷り込まれているのもあるだろう。昭和の風景、昭和の家族、昭和の夫婦。どうしてだろうか、こういうのに引き込まれる。
    読んだあと程なくして、たまたま倉敷の大原美術館で棟方志功の作品をこの目で見た。視力がほとんどなかったからだろうか、どの作品も一切の無駄がなく、見入ってしまった。

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    2025年09月25日
  • 風のマジム

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    テンポよく進むサクセスストーリー。度々、課題は出てくるが、そちらもテンポ良く解決されていく。読みやすい本。

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    2025年09月25日
  • ジヴェルニーの食卓[電子特別版]

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    モネの話かと思ったら、4人の画家のにスポットを当てた短編集でした。

    マティスの話が一番好みでしたが、長編ほどの感動や驚きはありませんでした。

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    2025年09月24日
  • ゴッホのあしあと

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    「たゆたえども沈まず」がすごく良かったので、こちらも一気読み。

    ゴッホの絵は有名な作品数点しか知りませんが、これを読んだ後に見ると、どんな思いで描いたのか。そこに潜む孤独や情熱、喜びなど新しい視点をもたらされました。

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    2025年09月23日
  • ジヴェルニーの食卓[電子特別版]

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    ネタバレ

    印象派の画家、マティス・ドガ・セザンヌ・モネを描いた短編集。

    4名の印象派の画家について、
    マティスについては家政婦からの視点、ドガについては友人からの視点、セザンヌについては彼を応援していた画材商の娘からの手紙、モネについては義理の娘からの視点というように異なった描かれ方がされており、興味深く読むことが出来た。

    当然のことながら、この4名の印象派の画家については学校の美術の授業で習って知ってはいたが、こうした物語を読むとその人となりを知ることが出来、より身近な存在に感じられ、作中に出てくる絵画作品名を見ると、ネットでその画像を探し出し見てしまう。

    モネ晩年の大作であるオランジェリー美術

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    2025年09月23日
  • 暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

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     一枚の絵からよくここまで壮大なストーリーが作れるなとびっくりする。史実とフィクションが上手く絡まって凄く面白い作品だなと思います。

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    2025年09月23日
  • 風のマジム

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    沖縄の風を感じながら読める、とても爽やかな作品でした。ページをめくるたびにさとうきび畑を風がざわつかせる様子が想起され、読んでいて心地いい。

    人を本当に動かすのは、小手先のテクニックじゃなくて、純粋さと情熱なんだってことを改めて思い出させてくれます。思いつくのは誰にでもできるけど、実際に行動に移さなきゃ意味がない。そのシンプルだけど忘れがちな真理を、物語の中で自然に感じさせてくれる作品です。

    AIが発達した今の時代、どうしても効率や小技に走りたくなるけど、この本はそれをグッと踏みとどまらせてくれる。そんな力を持った爽やかな一冊でした。

    読み終わったら思わず「コルコル飲まないと!」って気分

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    2025年09月23日
  • フーテンのマハ

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    原田マハさんは本当に旅とアートと美味しいものが好きなんだなと、著者の熱量がダイレクトに伝わってきた。「楽園のカンヴァス」のシリアスな雰囲気からは想像もつかないくらい、プライベートの原田マハさんはユーモラスな人だなと感じた。牡蠣の食べ過ぎで蟹御膳を食べ損なった話や、天津へ天津丼を食べにいったのにまさかのハプニングに見舞われた話は思わず笑ってしまった。私も久しぶりに旅の計画を立てようかな。

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    2025年09月22日
  • あなたは、誰かの大切な人

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    みんな誰かの大切な人。
    大切の人と過ごす時間が尊くて、一日一日を大事に生きたいと思った。
    今日を生きた。だから、明日も生きよう。

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    2025年09月22日
  • 新装版 翼をください【毎日文庫】

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    史実にフィクションを足す原田マハの原点。
    第二次世界大戦直前に赤道直下の世界一周飛行を達成したニッポン号。
    私は小説を読むことによって、いろんな雑学知識が入ってくるのが好きなのですが、エイミー・イーグルウィングの史実の人、女性初の色々な飛行記録を持つだけでなく、世界初の赤道直下世界一周飛行を達成直前までいって謎の失踪を遂げたアメリア・イアハート。ナンバー1でなくても切り口を変えればナンバー1になりうる、というマーケティング分析理論に「アメリア・イアハート効果」という名がついています。
    会社名は作内では違いましたが毎日新聞の飛行機「ニッポン」が赤道直下ルートの世界初の世界一周飛行を成し遂げていた

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    2025年09月22日
  • 板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh

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    天才と変人は紙一重…を地で行く人。その天才を開花させるのも潰すのも、環境が大きく作用する。周りの支えというか犠牲というか、全部引っくるめて受け入れる最大級の愛がなければ、やってけないわ。
    マハさんの手にかかれば、棟方の実直さや不器用さ、チヤの心配性だけど度胸の強さ、2人の個性がイキイキと弾け飛んでくる。2人がとても愛おしくなる。
    すごい芸術家とその妻、っていう認識なんてなく、目の前の板にだけ集中してきた人生だったんだろうなぁ。

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    2025年09月21日
  • キネマの神様

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    原田マハさんの作品は毎回私の涙腺を刺激する。今回も、まあまあやられた。
    映画業界の人間はめんどくさい奴が多い、と勝手に思っている。職人気質で熱い想いが溢れているのに、不器用な人たち。語りたいことが多いのに、矢印が双方に向かうコミュニケーションには不器用。焦ったい。でも愛おしい、そんな人たちの物語。

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    2025年09月21日
  • 生きるぼくら

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    ネタバレ

    サクサク読めた
    長野県に旅行に行きたくなった
    お米を食べたくなった
    人生生きていく中で色々と辛いことはあるけど、
    自分や周りの人を大切にしながら楽しく生きていこうと思えた

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    2025年09月21日
  • 〈あの絵〉のまえで

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    好きだった。
    各地の美術館が出てくる、そこに収蔵されている作品に絡めたストーリーの中で。
    美術館を訪れる体験は誰にとっても特別なもので、日常の中のドラマチックな瞬間なのかもしれない。

    行ったことがある美術館が2つ、自分の思い出に重ねながら読み進めました。
    行ったことのない美術館は全て行ってみたい美術館になりました。

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    2025年09月21日
  • ゴッホのあしあと

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    ゴッホ展を観に行くにあたって読んでみました。
    ゴッホが浮世絵を真似て作品を描いていたことは知ってましたが、それほどまでに日本が好きだったとは知りませんでした。
    また、今、ゴッホ作品を広く見られるのは、弟テオの妻ヨーさんとその息子のフィンセント・ウィレムさんのおかげ。お礼を言いたい気持ちです。

    なお、作品中に何度も出てくる『たゆたえども沈まず』、気になりますが、歴史上の人物が登場するフィクションは、どこまでが史実でどこまでがフィクションなのかわからなくなりそうで少し自信がなくてまだ未読です。

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    2025年09月21日