原田マハのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレバイク、やっぱりカッコイイなー!!!
F1にしろバイクにしろ、ただただ好きなものに対しては好きな理由はただ脳死でだってかっこいいから。に行き着くんだなと思った。
余計な後付けのそれらしい理由なんて必要ない。
今回メルボルンで生活して、仕事の関係でまた早寝早起きだったり、郊外でのんびりしたりが一年の大半を占めていた。
そのおかげもあって心穏やかに過ごしてこれからの自分にはこのくらいの生活様式があっているなーと。
旅先だって、これまではドキドキワクワク最優先!ってとこだったけどこれからは自分の体力とも相談しながらできるだけマイペースを作っていく旅をしたい。
F1の影響だけどヨーロッパとかアラブへ -
Posted by ブクログ
ネタバレ歴史と趣のある京都の静けさが文から感じられ、題材も相まって上質で豊かなものに触れているような気分にさせてくれる小説でした。
途中までは、星5をつけたいくらいの気持ちでしたが、終盤の「そんな偶然ないでしょ」と突っ込みたくなる展開(巡り会った菜穂と樹が異父姉妹)が残念でした。
また、異父姉妹にしたことによって、菜穂が樹の絵に取り憑かれたように魅せられたのは、結局「異父姉妹だったから?」とも読めてしまいました。樹の芸術の魅力に菜穂が純粋に取り憑かれた形にした方が、アートのもつ圧倒的な力を感じる作品になったのにと残念です。
また、「実は運命だった」というような関係性を示しておきながら、最後に菜穂と -
Posted by ブクログ
読んでよかったなーと思う作品でした。
翻訳モノを読んでいるような…
飛行機の「光」と「陰」か…たしかに…
どこにでも飛行機で行ける便利な世の中になったけれど、一方で世界のどこかで飛行機から爆弾を落としているんだもんな…(T_T)
世界の隅々まで平和であればいいのにな…とつくづく思わされる作品でした。
また、第二次世界大戦前,すでに日本もこういったレベルまで近代的な社会が営まれていたのか…と改めて実感。
どうも、戦後の復興から高度経済成長期以降に日本は発展したのだと錯覚しがち。
今後、明治大正から戦前までを生きた人々の日常を知ることができる小説を読みたいと思いました。
そして、日本の技術 -
Posted by ブクログ
原田マハさんの作品は疲れてる時や少し落ち込んでる時でも読みやすいし、読み終わってから、なんなら読んでる途中もなぜかリチャージされるような作品が多いと思っている。特に今回の短編集はその筆頭にあがるなと思う。
すべて女性が主人公の4作品、そしてうち3作は主人公が都内で働くバリキャリというのもポイント。
どの作品も主人公の見ている風景がそのまま目の前に広がっていくくらいクリアな情景描写と、そこに感情が繋がっていってる感覚。夏の北海道にも行きたいし、冬の雪国にも行きたいなと思った。タンチョウヅルの集まる村にはいつか行ってみたいなと思った。きっと今まで経験したことのない美しさに触れられるんじゃないか -
Posted by ブクログ
解説を読むまで史実に限りなく近づけた物語なのだと思っていた。実際には、歴史的には空白時代であるパリでの日々を逆手にとり架空の日本人画商を作り上げてゴッホ兄弟と親密な関係を築かせることで、まるで全てが本当にあったかのように思える物語になっている。
ゴッホ展でアルル時代までの作品を鑑賞した後に読んだので、作品名が出てくるとその作品を思い浮かべることが出来たし、フィクションかもしれないが、この絵を書いたときにはこういう出来事があったのかもなと想像することが出来た。
芸術に関する、実在の画家をもとにした本というのを初めて読んだが、絵を観た直後ということもあり、楽しむことが出来た。
ゴッホの最後を看取る