原田マハのレビュー一覧

  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(下)

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    俵屋宗達とミケランジェロカラヴァッジョの人生が交錯する歴史ファンタジーミステリー。少年たちの純粋な神と絵に対する信仰心、信じるものを諦めない、そんな熱さも感じる。

    日本からスペイン、イタリア国内を移動する感じは旅行記とも言えるし、ミケランジェロ、ダ・ヴィンチと言った画家の絵についても言及されているので美術書ともいえる。
    面白い物語でした。

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    2025年05月15日
  • 奇跡の人 The Miracle Worker

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    良い〜〜〜〜〜!!
    ヘレンケラーの話が大元になりながら、オリジナル性もあって、読みやすいしのめり込めるここ最近で1番良い本だった。
    奇跡の人、奇跡を知らぬ人、奇跡を願う人、いろいろな視点があって面白かった。

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    2025年05月09日
  • 翔ぶ少女

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    阪神淡路大震災、親とその時のことを話したくなった。
    原田マハさん、こんな作品も書けるのか、幅が広すぎる。

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    2025年05月08日
  • 美しき愚かものたちのタブロー

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    史実に基づくフィクション?美術に纏わるストーリーを書かせたらマハ先生の右に出る方はいらっしゃらないですね。読んだ後に、必ず美術館に行きたくなります笑「熱き情熱」は後世まで伝わるのである。

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    2025年05月06日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(下)

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    ネタバレ

    あー面白かった!
    一気読み
    GWなのにぎっくり腰で動けないのもあるけど(´;ω;`)

    『雷神(ユピテル)と風神(アイオロス)が結んだ数奇な縁(えにし)とは――。
    謎多き琳派の祖・俵屋宗達とバロックの巨匠・カラヴァッジョ。』

    史実の天正の遺欧使節と絡ませて……
    しかも現代目線から……

    原田マハさん流石です
    書店で大好きな「風神雷神」の表紙を見て
    思わず買って大正解

    腰の痛みも忘れて読みふけりました

    ≪ 時空超え 天才絵師に 巡り合う ≫

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    2025年05月06日
  • でーれーガールズ

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    ネタバレ

    女子高時代の淡い思い出。友情、恋愛、漫画。
     思い出のシーンが、その地元ならではのあるあるなどが出てきて、リアリティーがあって面白かった。過去と現在の行き来の場面展開が、いいタイミングな気がして、スラスラ読めた。
     淡い思い出を振り返り、ほのぼので終わると思ったら、終盤で急に感動の展開に驚いた。
     素敵な青春作品です。

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    2025年05月03日
  • サロメ

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    吹奏楽で、サロメ〜七つのヴェールの踊り〜を知っていたことで、手に取ってみた。

    曲しか聴いたことがなく、まさか原作にこんな圧倒的な物語が潜んでいたとは思わなかった。

    オーブリーもワイルドもメイベルもダグラスもサロメに魅せられてしまったんだなと感じた。

    この背景と物語を合わせて曲を作ったリヒャルトシュトラウスもまた素晴らしいと思った。
    こちらの曲も合わせて聴くと、より一層物語に深みが出る気がする。

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    2025年05月02日
  • モネのあしあと

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    なんとなく入った美術館でモネの睡蓮を見てから、
    もう少しモネについて知りたいと思っていたところに、この本と出会いました。

    文庫本にしては厚さは薄い方で手を出しやすいにもかかわらず、内容は濃く勉強になりました。しかも美術ド初心者の自分が読んでも分かりやすく、良い本に出会えたと思いました。

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    2025年05月01日
  • 〈あの絵〉のまえで

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    窓辺の小鳥たち
    必ず餌がある鳥籠の中で安心して暮らしたい主人公。鳥籠にいる訳ではなく、窓辺にとまって外へと羽ばたきたい恋人のなっしー。この2人の会話は、いつも自分の中でもおこること。挑戦するか安定を選ぶか。それが絵を介して2人の挑戦へと導いた。私も絵が大好きだからこそ、その絵を見て、なにかに挑戦してみたいと思った。いつか実際のその絵を見に行きたい。

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    2025年04月29日
  • まぐだら屋のマリア

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    何冊目かの原田マハさんの作品です。今回も勿論の面白さとともに、文章の美しさを感じる本でした。ドラマ化されているので機会があったら是非見たいです。美術に造詣の深い作家さんなので絵画を描くように小説が作られるのかな。ドラマ化で一層素敵な物語りになって欲しいです。

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    2025年04月27日
  • 美しき愚かものたちのタブロー

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    絵画を生で見てみたい、と思わせてくれる素晴らしい一冊。少し難しい。
    松方コレクションが日本で展覧に至るまでの明るさと苦しさが描かれており、松方幸次郎がモネに会っていたこと、ゴッホのアルルの部屋までも買い取っていたことには驚いた。後半、ドイツ兵からコレクションを守り抜くことに努めた日置の人生は苦しく、でもこの人達がいたからこそ松方の購入した絵画が日本にある事実に感嘆する。


    戦闘機じゃなくてタブローを。
    原田マハは愚か者たちへ最大級の賛辞をこめて、美しき という形容詞をあたえている。

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    2025年04月27日
  • 美しき愚かものたちのタブロー

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    ネタバレ

    日本に西洋美術館を造る為に奔走、努力した人達のお話。
    松方コレクションの生い立ちが良く分かり、第二次世界大戦敗戦国の日本がフランスに接収されていたタブロー(絵画)を一部を除いて取り戻した事を知りました。
    吉田茂がカッコ良く描かれすぎな気もしますが、今の石破茂に言いたい‼️「お前もちゃんとやれ。」
    敗戦後、アメリカとの交渉で何も出来なかった担当者に吉田茂が「悔しいか、それが敗戦と言う事だ。」
    フランスとの交渉で吉田茂本人が「フランスには数多くのタブローがある。日本人は、本物のタブローを見た事が無い。本物を見れば、フランスの素晴らしい事が分かる。」
    敗戦国の交渉として、素晴らしい。

    上野の近代美

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    2025年04月24日
  • 丘の上の賢人 旅屋おかえり

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    一気読み!あー、面白い。旅に出たいし、故郷に帰りたい。「おかえり」と言ってもらえる場所のあることの幸せ。

    「乳まみれ」の食が目覚める!

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    2025年04月20日
  • サロメ

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    ビアズリー展に行く前の予習で読みました。

    原田マハ作品は史実とフィクションのハイブリッド型ですが、根底にアーティストへのリスペクトがあり、物語として本当に面白い!

    姉や男色家のオスカー・ワイルドとのドロドロとか、貴族の美青年との三角関係とか、不道徳の極み!ですが、この地獄の中で生み出される芸術の素晴らしさを堪能できました。

    自分は芸術家って不幸であればあるほど魅力を感じるところがあって、その性癖をくすぐる物語でした。

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    2025年04月19日
  • サロメ

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    ビアズリー展に訪れた際に購入。

    インパクトのある絵を観た後に読むサロメは最高だった。
    現代から始まったが、内容はほぼあの時代。
    オーブリーの姉のメイベル視点だ。
    惹き込まれるように一気に読んだ。

    そうして、また画集をみて震える。
    まるで見てきたかのような物語は一読の価値アリ。

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    2025年04月14日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(上)

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    〈俵屋宗達の生涯は謎のヴェールに包まれている。〉

     その宗達に興味を抱き、京都国立博物館の研究員として働く望月彩は、俵屋宗達の代表作〈風神雷神図屏風〉を中心とする琳派の展覧会を開いた際、マカオ博物館の学芸員レイモンド・ウォンから面会を求められる。キリスト教美術を専門とする彼から、俵屋宗達に関係した史料らしきものが見つかったことを匂わせられ、彩はマカオに招かれる。そこで待っていたのは、バロック時代のヨーロッパの画家の手による『ユピテル、アイオロス(風神雷神)』の絵と十六世紀末に天正遣欧使節のひとりとして海を渡った原マルティノの署名が入った紙束。原マルティノが書いたと思わしき古文書には、『俵…屋

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    2025年04月10日
  • 美しき愚かものたちのタブロー

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    戦前戦後の政治と歴史的事実の話が長くて、なんだこれは、歴史の授業?と思う部分を乗り越えて、一気にエンジンがかかる。

    今まで考えたこともなかったけれど、誰かがお金を出して手に入れていなければ、海外の画家の描いた絵が日本にあるわけがない。美術館がなければ一般人がそれを鑑賞する機会なんてなかったんだ。

    私財を投げ打って絵画や彫刻を買い求め、美術館を建てようとした人がいる。文化がなければ世界と対等には付き合えない。戦争に勝っていればいいってもんじゃぁない。

    一つ一つが目から鱗の落ちる思い。

    読み終わって、解説を読み、小説に出てきたほとんどの人が実在していたことを知る。参考資料の量がすごいのも納

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    2025年04月07日
  • 翔ぶ少女

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    大きな出来事が起こった日に生まれた家族の物語
    じんわりと涙があふれる作品でした

    マハさんのアート小説も大好きだけど、人の温かさを描く作品もすごくすごく好きです
    作風問わず、登場人物たちの人を思いやる気持ちや強く生きる姿が美しいなと感じます

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    2025年04月01日
  • 奇跡の人 The Miracle Worker

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    ネタバレ

    あなたは、目が見えない、耳が聞こえない、話すこともできない三重苦で生きていくことを想像できるだろうか?
    さてさてさんのような書き出しにしてみました。
    舞台は、明治20年の青森県弘前。
    明治維新後、政府は岩倉使節団を派遣し、その中に将来の日本の女子教育のために、女性も派遣される。9歳だった去場安もその一人。安は弱視であったが、持ち前の明るさと探求心から13年間アメリカのホイットニー家で愛されて育つ。
    日本に帰国し、安は女子教育を目指すが、なかなかその役割は回ってこなかった。
    父のツテで伊藤博文公に弘前の介良家の子女の家庭教師を紹介される。
    しかし、その子女は目が見えない、耳が聞こえない、喋れない

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    2025年03月31日
  • まぐだら屋のマリア

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    良かった〜泣けたー…会社で読むんじゃなかった笑

    誰にでも大なり小なりぶち当たる壁があって、それでも懸命に生きていく力をもらえる素敵な1冊

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    2025年03月28日