原田マハのレビュー一覧

  • 星がひとつほしいとの祈り

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    短編集。
    ハグとナガラは読んだことがあったかも・・・
    すべてのお話に、なんかギュッと詰まっています。みなさんそこまで抱えて生きてきて、辛かったのではないでしょうか。
    読んでいて心苦しくなるくらい。
    読後感はとてもよいです。
    ありがとうございます。

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    2026年05月02日
  • 晴れの日の木馬たち

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    ネタバレ

    原田マハさんの、実在する人物を登場人物に紡がれる物語ははずれがないですね!
    今まで読んだことのあるのは全て画家の物語でしたが、今回は作家です。
    この時代に、女性が作家として成功するのは並大抵のことではなかったでしょうが、すてらもイサ先生もとても素敵な方でした。
    とてもまっすぐで真摯。
    ずっと心が洗われるようでした。
    物語の最後、イサ先生がすてらに小石を託したエピソードに胸が熱くなりました。

    周囲の方々に、熱く思慮深い方が多いのがまたいいんです。
    2/3まで読んで、大原社長、倉敷で「あー!!」となりました。
    この方は実在ですね。
    そしたら、画家を志す学生さんも、きっとあの方だな。
    実在の人物を

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    2026年04月30日
  • インディペンデンス・デイ

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    短編であるものの、登場人物が「あっ、あの時の」と主人公として出てくるのがおもしろく、読んでいるうちに前向きな気持ちになってくる1冊だった

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    2026年04月27日
  • キネマの神様

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    めちゃくちゃよかった。
    そして感動した…

    家族の愛って本当にすごい
    読みながら何度も泣いてしまった

    ここまで感動が動く本は久しぶり

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    2026年04月26日
  • 新装版 翼をください【毎日文庫】

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    素晴らしかったし、色々知ることが出来て勉強になりました!
    自国の飛行機で、太平洋戦争前に世界一周したなんて、想像も出来ないことでした。
    また、エイミー(アメリア イアーハート)さんも知りませんでした。リンドバーグは知っていても。
    「世界はひとつ」という言葉が今の時代だからこそ、胸に刺さります。

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    2026年04月26日
  • リボルバー

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    絵はほとんど何も知らなかったけど、ゴッホの絵に興味が出てきた、SOMPO美術館にひまわり観に行ってみようかな。

    ゴッホとゴーギャンのように過ごす時間が短くても凝縮の時のなか学べることが沢山あるのも経験あるし納得だった。

    史実を絡めたフィクションではあるけどすごくよく出来てる話だった、どっちのリボルバーが本物か言及されなかったのも良かった。



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    2026年04月25日
  • まぐだら屋のマリア

    購入済み

    黄色

    ドラマの宣伝を見て、どうしてもストーリーが知りたくて読み始めた。マハさんはsuper eightの安田さんが出演された演劇の原作ということで存在を知った。ゴッホをテーマにしたそのストーリーは出演された安田さんの色と同じ青。純粋なゴッホの悲し過ぎる生涯がテーマを描いたストーリー。優しくても、報われないと印象が強く残り過ぎて、あまり好きなれなかった。もちろん演劇としても脚色されていて、マハさんの世界からは少し離れていたのかもしれない。でもその後、ストールを探していたら、綺麗な青に白い花のゴッホの絵の物を見つけ、少し悩んで手に入れた。マハさんのゴッホの世界に惹かれていたのだなと思った。この作品の紫苑

    #ほのぼの

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    2026年04月25日
  • さいはての彼女

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    心の中に風が起こるような、晴々とした本。
    「さいはての彼女」
    4人の女の人が主人公である本書では、それぞれとある理由で、計画も立てずにさいはてまで旅に出る。旅の中で出会った人や場所。そこで始まる彼女たちにとっての新しい冒険は、私の心をさいはてまで導いてくれる。私も彼女たちと旅に出たような気分になった。
    本書を読みながら好きな一節があったので書くことにする。ナギの父が凪に向けて言った言葉だ。

    「ナギ。そんな「線」は、どこにもない。もしあるとしたら、それは耳が聞こえる人たちが引いた「線」じゃない。お前が勝手に引いた「線」なんだ。いいか、ナギ。そんなもん、越えていけ。どんどん越えていくんだ。」

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    2026年04月25日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(上)

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    ネタバレ

    学芸員が主役で、俵屋宗達の絵の謎を解いていく話だと思っていたら全然違った。
    大部分は天正遣欧少年使節の原マルティノ目線で進んでいく。
    それにしても第一章、長すぎないか…?!
    何気なく本をパラパラしてびっくり。ほぼ一章じゃん。歴史ものみたいだし、飽きずに読めるかなあ。
    ハイ杞憂でした。
    マルティノだけじゃなく、俵屋宗達や狩野派の面々の体験に話が移ったり、イメージ通りの織田信長が出てきたりと目まぐるしく展開していく。
    後半も楽しみ。

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    2026年04月25日
  • まぐだら屋のマリア

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    犯した罪を精算するかのように
    彷徨いたどり着く
    食堂「まぐだら屋」
    それでもあなたを待ってる
    辛すぎる過去を背負っても
    前を向く。感動の一冊

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    2026年04月24日
  • まぐだら屋のマリア

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    東京・神楽坂の老舗料亭で修業をしていた紫紋は料亭で起こった偽装事件で、すべてを失った。逃げ出した紫紋は、人生の終わりの地を求めて彷徨い「尽果」(つきはて)というバス停に降り立った。そこから、この深くて、感動の物語が始まる。

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    2026年04月24日
  • 暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

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    本作は、過去と現在を一点で接続することで、暴力が反復される構造を浮かび上がらせる作品である。物語の中心には、スペイン内戦と、それを契機に描かれたゲルニカ、そして現代において繰り返される暴力的状況がある。
    登場人物たちは困難に直面した際、内面的には恐怖や葛藤を抱えながらも、外面的には崩れない態度を選択する。その際、『ゲルニカ』は共通の痛みや記憶を想起させる象徴として機能しているように思えた。
    過去と現在が接続されることで、暴力は一度きりの出来事ではなく、形を変えて繰り返されるものとなる。その中で抗う人々の姿勢には、そこに刻まれた歴史を引き受け、それでも立ち続けようとする人間の在り方に宿る「美」が

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    2026年04月24日
  • まぐだら屋のマリア

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    2回目
    キリスト教にちなんだ名前の通り、母子の愛や赦しがテーマになっている。
    特に紫紋と母のお互いを思い合う様には心を打たれる。いつまでも息子を待ち続ける母からのメールのシーンには涙した。

    また美味しそうな料理や食事シーンの数々に、食べることは生きることなんだと改めて気付かされる。

    マリアの過去がメロドラマチックすぎる気はしたけど…

    少し寂しさも残るがとても良い読後感。

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    2026年04月23日
  • 風のマジム

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    沖縄の通信会社で派遣社員として勤務している女性、まじむが、社内ベンチャーに応募し、それまでなかった沖縄産ラム ー風の酒ー を作り上げるために、悪戦苦闘しながらも、多くの仲間たちに支えられ成長していく物語である。
    もちろん派遣社員という立場であるし、ラムの作り方も事業の進め方の右も左もわからないので、次々と困難が押し寄せる。そんなまじむの支えになったのは、おばあの存在だ。厳しくも優しく、まじむのためを思って叱ってくれるおばあ。まじむは、そんなおばあを大好きで尊敬していたし、何よりまじむがラムを作りたいと思ったきっかけもおばあだった。
    おばあ以外にも魅力的な登場人物は数多くいた。ラムをはじめて飲ま

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    2026年04月22日
  • リボルバー

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    原田マハさんの芸術愛を感じる作品
    ゴッホの謎の死とゴーギャンが見事に繋がって本当にそうなんじゃないかと思わせる

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    2026年04月22日
  • 〈あの絵〉のまえで

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    美術館に行って、絵を見た時に何となく惹かれて目が離せない、でも何でだろう。と思うことがよくあった。この作品はそれに言葉を灯してくれている気がする。多くは語りすぎず、少ない言葉でふっと腑に落ちて、自分で考えれるような。

    つぎに美術館に行ったら、周りの人にもこんな物語があるのかもしれない、と美術館に行くのが楽しみになる本だった

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    2026年04月21日
  • 夏を喪くす

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    アートが題材じゃない原田マハ作品は初めて。
    胸が締め付けられて、ジーンと余韻を残す終わり方をそれぞれの話で毎度作る。どのエピソードも登場人物の決断や心境を苦々しく表現しており、胸に迫ってくる。時間を置いて再読したい一冊。

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    2026年04月20日
  • 〈あの絵〉のまえで

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    絵画との出会いのエピソードを集めた短編集。
    実際に展示されている美術館の学芸員の方が、解説
    しているのも高ポイント。47都道府県にある美術館
    で今日も誰かが絵画と出会っていると思うと胸が
    高なる。早く美術館に行きたい。

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    2026年04月20日
  • 暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

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    本書は「ゲルニカ」を巡り、二つの時間軸で同時並行で話が進んでいく。物語終盤でそれら二つの時間軸が交錯し、収束する展開は見事としか言い様がない。物語の随所に散りばめらている機知に富んだ表現、伏線に終始高揚感を覚えさせられた。
    他の原田マハ作品とは、多岐に渡って通ずるところもあり、ファンとしてはかなり満足度の高い作品であった。
    近年の世界情勢を鑑みて、ピカソが訴えた平和・アートの力を考えるきっかけを与えてくれる作品だった。

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    2026年04月18日
  • 永遠をさがしに

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    アート小説って、絵だけでなくて音楽もだよね。
    音楽を適当に聴くよりも、絵を呆然と前にするよりも、原田マハの言葉を読む方が、芸術の豊かさとか神秘さが心に響くのは何故だろう。

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    2026年04月18日