原田マハのレビュー一覧

  • 生きるぼくら

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    まず、読みやすい。読みやすいながら、心底勇気づけられる小説。恥ずかしながら東京生まれ東京育ちの自分には自然との共生やましてや稲作などは縁がなく、何も考えずお米をお腹いっぱいいただいてきた世代であり、稲作を中心とした、人々の助け合い、優しさ、愛、本当に美しいと思った。希薄になった人間関係が心地いいと感じるような自分であるが、そんな自分でも持ちつ持たれつ支え合える人と人との関係が羨ましくなった。

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    2025年10月26日
  • 奇跡の人 The Miracle Worker

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    小学生の時にヘレンケラー自伝を読んで以来の、「奇跡の人」。日本版だが、明治時代の、しかも津軽地方が舞台とのことで、さらに沁み入るものがありました。安先生の情熱、れんとキワのたしかな繋がりにただただ感動。

    「言葉」を教えるのだ。思考し、表現できる人へと成長させるのだ。
    安先生のこの言葉こそ、教育の原点のように感じた。

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    2025年10月26日
  • ゴッホのあしあと

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    現代の多様性という言葉はどこか言い訳地味だ使い方が多い気がしていて
    使うにしても使われるにしてもマイナスなイメージを持ってしまう
    色々な事を認める事を多様性というんじゃなくて
    色々な事も候補に視野に入れて選りすぐる事
    だだから多様を主張する者は命懸けで選りすぐられなきゃいけないと思う
    近頃は浅はかな多様性って言葉で浅はかに文化を否定してる気がして嫌だったけど
    命懸けで新しい文化を作るって事だったのかもしれない
    だからゴッホは絵が売れないままに死んで死んでから文化を作ったんだ。
    命懸けで未来に感動を残したんだ。

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    2025年10月25日
  • 楽園のカンヴァス

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    ルソー研究者ふたりのルソーに対する愛がすごいです。ミステリー風で面白く、ハッピーエンドでよかったです。

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    2025年10月24日
  • 板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh

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    Audibleで聴読

    1日中夢中で聞いていた。渡辺えりさんの朗読が見事で、我慢が出来なかった。もともとこの作品を読もうと思ったのは、この朗読のサンプルがきっかけだったので、聴き放題期間が終わる前にどうぞという誘い文句に勝てなかった。

    棟方志功の名は知っていたし、作品も数度見ていた。エネルギーのある作品だと思っていたけれど、刺さるところまではいかなくて、もう少し知りたいような、そうでもないような。

    でも、この朗読を聴いたら、作品を見直したくてたまらない。日本のゴッホになりたいと願った棟方。

    時間軸でいくと、ゴッホ→棟方志功→ゲルニカ…という流れがあって、先日『暗幕のゲルニカ』を読んだばか

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    2025年10月23日
  • 永遠をさがしに

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    とにかくまっすぐな友人、まっすぐすぎる新しい母、少し不器用な父に囲まれて、自分を、永遠を見つける和音。それぞれの母娘がすれ違いながらも、大切なことに気付いていく姿に涙した。

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    2025年10月22日
  • リボルバー

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    ゴッホの死に関係するという一丁のリボルバーの真偽を巡って、ゴッホとゴーギャンの関係性を辿っていく物語。ゴッホの死に関してこれが真実だと思わせられるほど納得できるストーリーだった。ゴッホだけでなく、ゴーギャンに対するイメージも大きく変わった。

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    2025年10月22日
  • キネマの神様

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     映画を愛する人には、キネマの神様がついている。映画を愛する人は、泣いたり笑ったり、感情に寄り添える人間性を持っていると思う。だから人とつながれるし、つながりから奇跡だって起こすことができる。それをキネマの神様のご加護というのかな。

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    2025年10月20日
  • 楽園のカンヴァス

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    絵画の真相をめぐるミステリー。この絵画は、真作なのか贋作なのかといった点を軸として物語は進んでいき、それに関わる周りの人々に様々なことが起こるという物語だった。また、結末には何度も読み直してしまうほどのどんでん返しが隠されており、ミステリー好きにはハマる物語であると思った。初めから最後まで読む手が止まらなかった

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    2025年10月19日
  • 楽園のカンヴァス

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    原田マハさんの本を読むのはこれで2作目。

    アートを題材にした誰も死なないミステリ。
    アートに全く無知で、どこまでが事実でどこまでがフィクションなのかわからないけど、凄く面白かった。
    美術館に行ってみたくなったり、ゴッホやルソーの人物象に興味が沸いたり、別の楽しみも増える作品。

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    2025年10月19日
  • ゴッホのあしあと

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    「たゆたえども沈まず」の解説と著者によるゴッホの人生や作品の解釈、ゴッホゆかりの地の現在の様子の紹介で構成されている。様々な画家の作品を解説してくれているが、無知な私はその都度画像検索して学んだ。ゴッホは浮世絵の影響を強く受け、日本人画家もまたゴッホの影響を強く受けたこと、日本美術と印象派の面々はお互い刺激し合って新しいアートを発生させるに至ったという事実が何だか嬉しい。ゴッホは「情緒不安定な人」という認識だっただけに、自分を追い込んで寂しさや孤独感を画に昇華させたゴッホの強さを知ることができて良かった。また、ゴッホ兄弟が亡くなったあと、女手一つで息子を育て、ゴッホ兄弟とゴッホの作品を世に出し

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    2025年10月18日
  • あなたは、誰かの大切な人

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    audible 。人は孤独になれる空間を必要としている、という言葉に共感する。やりたいことが見つかっている時は一人で充分だと。
    家族はもちろん必要だけど。

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    2025年10月18日
  • 風のマジム

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    沖縄に住むOLの本当にあった話。
    なんかすごく感動した。。。
    同じウチナーンチュというところもだし、同じ女性としてこんなにも真心を込めて仕事できる人がいるのか!と思ったり。。。
    仕事の仕方とか、勉強になったり。。。

    壮大な事業に反対する者もいるが、やっぱり、根はウチナーンチュ、優しいなと感じたり。

    私はあまりお酒を飲む方ではないが、すごく興味が湧いて飲みたくなった。
    もうすでに検索している自分がいる笑

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    2025年10月18日
  • キネマの神様

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    じわっとあたたかい気持ちになる 
    映画館で映画が見たくなった。ニュー・シネマ・パラダイスとフィールド・オブ・ドリームスは映画館で見た記憶があり、遠い記憶がよみがえってきた。ニュー・シネマ・パラダイスの音楽も。
    大好きな映画を通して家族が穏やかに再生していくストーリーは、皆魅力的ないい人。早く続きが読みたくて、でも一字一句しっかり読まなきゃもったいなくて、最後はとても感動した。できることならゴウとローズを会わせてあげたかったな。

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    2025年12月05日
  • 原田マハ、アートの達人に会いにいく

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    知識欲も満たしてくれるし、普段垣間見れない世界を覗くことができました。
    この本を読まなければ出会わなかったかもしれない人々の歴史に触れることができて、刺激を受けましたし、大変楽しかったです。
    美術好きや、知らない世界をのぞいてみたい人におすすめです。

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    2025年10月17日
  • 総理の夫 First Gentleman 新版

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    最近本屋さんで目立つ所に置かれてました!
    政治の事よく分からなくても大丈夫な位、面白いです。今まさに!の本ではないかと,,,
    【理想の総理像】、【予言の書】とあとがきに書かれてました。原田マハさん凄すぎます。

    日和さんのお母様が素敵です‪ෆ‪.*・゚

    原田マハさんの【本日はお日柄もよく】を先に読むと面白さが倍増します´`*

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    2025年10月17日
  • 楽園のカンヴァス

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    恥ずかしながら読む前までは全く知らなかったアンリ・ルソーに対して、彼の魅力や作品のディテールの描写を通して一気に距離感を詰めてくれる本でした。

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    2025年10月17日
  • 生きるぼくら

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    読んだら、お米が無性に食べたくなる。

    なんかDASH村っぽい要素あり。(稲作+田舎)
    主人公が引きこもりから成長する過程で私も励まされる。
    定期的に読んで元気をもらっている。

    1番好きなシーンは、主人公が絶望感に打ちひしがれているときの志乃さんのセリフ(253ページ)
    とても励まされる。



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    2025年10月16日
  • 板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh

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    ネタバレ

    版画家である棟方志功の生涯を妻チヤの視点で描いた物語。芸術に疎い自分は「棟方志功」と聞いただけではピンと来なかったが、表紙の力強さがありながらも優しさに包まれるような絵を見て、母が趣味の切り絵の題材に棟方作品をよく選んでいたことを思い出した。青森の貧乏青年がゴッホに魅せられて上京し、苦労しながら自分の目指す道を見つける過程にはたくさんの「もしも」があり、志功とチヤに自然と共感できた。志功の努力は並大抵のものではないが、志功の人柄と懸命に支えたチヤや周りの人のおかげで世界の「ムナカタ」になれたのだと思った。

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    2025年10月16日
  • 生きるぼくら

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    生まれも育ちの田園風景広がる地方の田舎に住んでいた身からすると、大変共感できるものが多かった。地方が抱える少子高齢化やそれに付随した問題は、側から見ると確かに可哀想に思うかもしれない。それでもそこにはそこに住み、自然と直接の触れ合いをしてるから分かる魅力や利点も沢山ある。そんな利点と欠点の表現のラインがとても絶妙だった。
    こういう風景を守り続けるために、出来ることを考えたいと改めて思える作品でした。

    悩んだらみんな島根においで。

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    2025年10月15日