原田マハのレビュー一覧

  • モネのあしあと

    Posted by ブクログ

    原田マハさんの視点で、モネが生きた時代や、モネ自身の取り組んだ内容が、すっと入ってくる。関連する絵画の写真も入っているのも良い。美術初心者でも読みやすいと思う。
    私が好きな点は、マハさんが、絵画を見に行くことを「友人に会いに行く」と表現すること。この本の中にもその表現が入っている!

    来週、アーティゾン美術館のモネ展へ行くのでその前に再読した。美術館での鑑賞がより楽しみになった!

    0
    2026年03月01日
  • 永遠をさがしに

    Posted by ブクログ

    登場する全ての人が思いやりがあり一生懸命前に進んでいる感じで、読んでいて気持ちの良い物語です
    最後のお母さんの涙⋯⋯にやられました

    ちなっちゃんを⋯⋯⋯もっと見たかった気がします

    0
    2026年02月28日
  • 晴れの日の木馬たち

    Posted by ブクログ

    原田マハさんの新刊とのことで期待大で手に。
    これは、ホントに期待を裏切らないどころか、期待以上に素晴らしかった。

    原田マハさんといえば、アートに纏わる作品だけれど、こちらはプラスしてみんな大好きな作家さんの物語。
    いつかは訪れてみたい大原美術館の前衛の頃の様子なども描かれていて、グイグイと惹き込まれる。

    書店に行かなくても電子書籍やネット購入で本がすぐに手にはいる現代。
    すてらの時代は、文字が読めない人も多かったし、本を買うことも難しかったわけで、今を生きて好きなだけ本が読めることは、恵まれているなぁと思う。
    児島虎次郎だけでなく、あらゆる画家の絵画もネット検索すればすぐに見ることができる

    0
    2026年02月28日
  • 総理の夫 First Gentleman 新版

    Posted by ブクログ

    国民第一の理想的な首相をそばで見守る、"総理の夫"による日記。

    途中、ひよりー!!って叫びたくなるくらいヒヤヒヤする場面があったけど、夫婦愛、家族愛を感じてよかった。総理も、ひとりの人間なのよね〜。

    0
    2026年02月28日
  • 暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ピカソの彼女であるドラ目線と、現在の瑶子目線で話が進んでいきます。

    ピカソの時代は、戦争の時代で、ヒトラーがヨーロッパを侵攻し始め、第二次世界大戦が始まろうとしているとき。

    一方、瑶子の時代は、アメリカのツインビルに飛行機が突っ込む、同時多発テロのとき。

    両方とも戦争の時で、暴力に対して暴力で返そうとしている政治家たち。

    それに対し、芸術でも訴えることができる‼️(しかも、死者も出ない)という、反戦の話です。

    ただ、悲しいことに、現在も戦争がなくなってませんね。

    0
    2026年02月28日
  • 永遠をさがしに

    Posted by ブクログ

    音楽が大好きな自分にとって、自分では言葉にできていなかった音楽の魅力が言語化されていて、とても共感できました。

    登場人物それぞれにとっての「永遠」が語られる場面では、特に好きなフレーズがたくさん。

    原田さんの紡ぐ文章はいつもわざとらしさがなく、美しくもありながら、潔いというか。情景が目に浮かび、音が聞こえてくるような描写に癒されました。

    0
    2026年03月01日
  • さいはての彼女

    Posted by ブクログ


    原田マハさんの小説の中の登場人物には、いつも心掴まれる。
    まるで現実世界で会ってるみたいに、その人の容姿、オーラ、匂い、目の輝きまでも浮かび上がってくる。
    この小説で言うと、わたしにとっては、もしくは多くの人にとって、「ナギ」がそれにあたる。

    ナギが素敵すぎる。現れた瞬間からもう、一瞬で心奪われた。
    ハーレーに刻まれた文字も粋すぎる。
    ナギの言葉、ナギの家族の言葉には、自然と涙が流れた。

    四つの短編集となっているこの小説は、最初と最後でお話がつながっているところがとても良い。
    加えて、最後はナギの母目線というところがまたとても味がある。
    様々な人の視点でナギを見て、わたしも旅のどこかで彼

    0
    2026年02月26日
  • 晴れの日の木馬たち

    Posted by ブクログ

    主人公が女工から作家になるまでの人生の流れを書いた小説。
    歴史上の偉人との関わりが描かれることで、「こんな人だったのか」と想像して楽しむことができた。
    ひとりひとりの会話のやりとりに、その人の人柄が表れ、情景が思い浮かぶ楽しさがあった。読みながらイメージが強くなり、主人公といっしょに辛くなったり嬉しくなったり、本と旅する感覚を感じられた。
    映画化されたものを思い浮かべて、主人公を演じるのは誰かなと考えてしまった!

    0
    2026年02月26日
  • たゆたえども沈まず

    Posted by ブクログ

     ゴッホという少し変わり者の画家がいて、ひまわりの絵を描いた人というぐらいの乏しい知識で読みました。まるで自分がゴッホが生きていた時代のパリにいて、加納重吉、林忠正とセーヌ川を眺めているかのように錯覚するほど世界にのめり込む事ができた。ゴッホを献身的に支えた弟のテオ。ゴッホに影響を与えた浮世絵、日本人画商の話。
     ゴッホ、テオは生きている間には評価されなかったが、今世界中であなたの絵が愛されていると思うと何とも言えない切なさが押し寄せ、後半は涙が…。ゴッホとテオに伝えたい。読む前と読んだ後に絵画を見る目が変わりました。これから美術館に行くのが楽しくなるそんな本です!また人生に一度フランスのパリ

    0
    2026年03月01日
  • 生きるぼくら

    Posted by ブクログ

    引きこもりの主人公「人生」が故郷の蓼科での生活を通じて逞しく立ち直っていくストーリーが良かったです。稲作を通じて描かれる生命力、命の味、人間の暮らし、「生きるぼくら」。タイトルに色々な思いが込められているんだなぁと実感。おばあちゃん含め、お米作りに携わる人達や蓼科という自然の温かさ、力強さ、美しさがとてもよく伝わってくる本だなと思いました。

    0
    2026年02月24日
  • 常設展示室―Permanent Collection―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    美術館に行きたくなった。

    それこそ、楽園のカンヴァスやリボルバーきっかけでアートへの興味は湧いていたけど、
    たまたまゴッホ展があり観に行ったくらい。
    近隣の美術館の常設展示に行こうとまでは思ってもみなかった。

    だけど、この作品を読むと、
    身近にある美術館に足を運んでみたくなる。
    アートは思ってる以上に身近にある。


    短編中には切ない展開のお話も多かったけど、
    読んだ後には前を向いて、アートを感じたくなる作品だった。

    0
    2026年02月24日
  • 美しき愚かものたちのタブロー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    これは出会えてよかった一冊!
    今すぐに国立西洋美術館に行きたい気持ちが湧いてきて、これに関してばかりは今海外にいることを悔やむほど。
    まああの美術館が逃げることはないから、日本に帰ったらまたこの1冊を再読して携えて、閉館30分前というわけには私はいかないけれど、堪能する1日を作りたい。
    ずっと敬遠してきて最近になってハマり始めたチャッピー(chatGPT)に気になる絵(全部気になるんだけど)を今はどこで見ることができるのか、もしくはその画家の絵が今いるメルボルンではどこで見られるのか、そしてこの本に私の椅子好き要素が触発されて椅子の美術館のようなものはあるのか、日々尋ねつづけていた。
    登場人物

    0
    2026年02月24日
  • たゆたえども沈まず

    Posted by ブクログ

    すごくよかった…読み終わった今この言葉に尽きる。
    順番は逆だと思うけれど、「板上に咲く」から「リボルバー」、そして「たゆたえども沈まず」を読んで、フィンセント・ファン・ゴッホの存在がわたしの中ですごく大きくなった。

    リボルバーでも、たゆたえども沈まずでも、ゴッホと弟テオの関係性が会話や相手への想いからわかる。人間性も見えてくる。フィクションだから違うところもあるかもしれないけど、とても繊細な心をもった兄弟だったのだろうなと思う。だからこそ、美術史に名を残す作品を描くことができたのだろうと思うけど。
    んー、もっと知りたい。。
    そして、絶対に、死ぬまでに、ゴッホの作品を見る。

    0
    2026年02月23日
  • 本日は、お日柄もよく

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    言葉の力

    でも、いまは?
    いまは誰に惚れてるのかな
    くーワダカマ、、高良健吾みたいなのを想像してます

    0
    2026年03月24日
  • 晴れの日の木馬たち

    Posted by ブクログ

    書く事をやめなかった主人公。この時代に女性が自分のやりたい事を続けるとゆう事が、どれほど大変な事だったかと思うと、主人公を応援せずにはいられなかった。彼女のまっすぐな気持ちに魅了され、たくさんの人の縁が繋がってゆく。彼女が成長していく姿がとても楽しみでした。

    0
    2026年02月23日
  • 星がひとつほしいとの祈り

    Posted by ブクログ

    一つ一つのお話しすべてに心惹かれた。涙したり、笑ったり、原田マハさんの紡ぐ一つ一つの言葉に温まった。
    寄り道
    ーその夜は、喜美の二十代最後の夜だった。河原町で、母は扇子を買ってくれた。夜になっても暑い暑いと騒ぐ娘に、半ばあきれて。それでも、大人の女性にふさわしいよう、薄紫の絹を張った清水の流れの模様も涼しげな一本を。
    長良川
    ー好きなところに行って、好きなものを食べて、好きな音楽を聴いて。好きな絵を見て、好きな花を育てて、好きな本を読んで。それでもし好きな男ができたら、迷わずにそいつと生きていってほしい。なあ、そうしてくれるかな。そうしてくれよな。おれが、死んだら。

    0
    2026年02月23日
  • あなたは、誰かの大切な人

    Posted by ブクログ

    タイトル通りの⋯家族,友達,仲間との思いやりや絆をテーマにした短編集、どの物語も品格とユーモアが有ってどれもあたたかい物語です

    メキシコ料理とトルコ料理⋯⋯⋯美味しいのかなぁ

    0
    2026年02月22日
  • あなたは、誰かの大切な人

    Posted by ブクログ

    自分は、自分の大切な人。物語を全て読んで、そのことを忘れずにいたいと思った。人は結局はひとりだけど、だからこと誰かと心から繋がれることは、奇跡で、それを改めて思わせてくれる。
    10年後、20年後に読み返したらまた違ったステージにいる自分にとって、刺激のある一冊になりそう。

    0
    2026年02月22日
  • 晴れの日の木馬たち

    Posted by ブクログ

    やはり原田マハさんはすごい!

    展開に驚きがあるわけではないけれど、
    登場人物の心情や行動が丁寧に描かれているから
    読者の心を揺さぶることができる。

    簡単に言えば、その時代では珍しい女性作家を目指すお話。ラストを読んで、「これぞマハ先生!」と思わせられる。

    0
    2026年02月21日
  • 旅屋おかえり

    Posted by ブクログ

    すっごくよかった…。
    じんわり心温まる、素敵なお話でした。

    作中に出てくる人たちはみんな、心にたくさんの傷を負っています。
    だからこそユニークで、人を思いやる気持ちも強くって。

    ドラマチックな展開の数々に虜になって、
    ページをめくる手が止まりませんでした!

    「現実じゃこんなこと起こり得ないよなぁ」と思うと同時に、
    「どうかこんなふうに、人々の夢が叶う世の中であってほしい」と願わずにはいられませんでした。

    0
    2026年02月21日