原田マハのレビュー一覧

  • 生きるぼくら

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    本を読む幸せは、今まで知らなかった時間を生きられること。今まで大切にしてきた時間をもう一度思い出せること。
    そんな、ステキなものが、この本にはいっぱい詰まってる。東京で暮らしていると、生活のことやお金のこと、老後の心配など、リアル過ぎるほどの脅威を、知らないうちに植え付けられる。友人と話していても、あぁ、みんな不安なんだなと感じる。
    でも、こうやって、『生きる僕ら』が、大自然の一部であることを思い出してみれば、生きる道なんていくらでもあるし、社会の脅かしに真の恐怖を感じて生きることの方が、実はマボロシなんだと分かってくる。スローライフって、理屈じゃない。米づくりの、毎日の、地道で地味な積み重ねが、人間の体と、その心を、作っていくんだ。
    毎日、おにぎりを握る生活、最高だよ!
    欲を手放して、私も『生きる僕ら』に立ち返ろう、と思った。

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    2026年08月21日
  • 晴れの日の木馬たち

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    いゃ〜、ワクワクして、心に迫るものもあり、面白かった。
    早く先を読みたい、でも場面を味わいながらゆっくり読みたい。その二つの思いでワクワクしながら、心の中ですてら頑張れと応援しながら、読んだ。
    優しい人がいっぱい出てきて、癒された。
    すてらがパりへ旅立つところで物語は終わるが、続きが発刊されることを期待します。
    印象に残った文章
    ⒈よう来んさった。倉敷で、これから頑張ってつかあさい。
    ⒉まさか、倉紡に岡山のアリス先生のところで洗礼を受けんさった女工さんがおったとは
    ⒊あのときがあって、いまがある。いまがあるから、明日があるんだ。
    ⒋祈ろう。いつか、君の名を文芸誌の中にみつけられる日がくるように。
    ⒌行きなさい。行って、書き続けなさい。それだけが、あなたが人生を通してしなければならないたったひとつの使命です
    ⒍涙は悲しみを洗い流すのに必要な慈雨なのです。
    ⒎小説とは、書き手の心の写し鏡のようなもの。

    原田マハさんの小説のワクワク感は、楽しい!

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    2026年08月21日
  • 楽園のカンヴァス

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    3章あたりからみるみる引き込まれた。伏線回収も綺麗。登場人物が割と多いが区別はしやすいので、読みやすい。手元に絵画の画像をその都度見ながら読み進めていくのが楽しかった。作者の作品を読むと美術館に行きたくなるのはもちろん、自分でそれを解釈したくなってくる。

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    2026年08月21日
  • キネマの神様

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    良すぎて余韻がすごいです。
    登場人物がみんな素敵で、読んでいて本当にあたたかく幸せな気持ちになります。
    最近原田マハさんを好きになって色々読んでいるところですが、その中でもダントツでお気に入りの一冊となりました。

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    2026年08月21日
  • さいはての彼女

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    旅を通じて前向きになる女性のお話をまとめた短編集。
    旅をする間は日常から切り離された時間だから自分を客観的に見たり、新たな視点を得られたりするんだなと思った。
    読んでいて自分も旅に出たくなった。

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    2026年08月21日
  • 星がひとつほしいとの祈り

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    様々な世代の、それぞれ異なる苦悩を抱えた女性たちが、主に旅のなかで希望を抱いていく短編集。
    彼女たちが旅する日本各地の情景も美しい言葉で鮮やかに綴られ、温かな現地の訛りとともに旅情を誘います。

    どの話も味わい深く、最後に静かで上質な余韻が残りました。
    テーマはどれもシリアスなのに、嫌な重苦しさはなく、むしろ読みやすいくらいです。

    またじっくり読み返して咀嚼しなおしたいと思える良書でした。

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    2026年08月20日
  • 旅屋おかえり

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    初めて原田マハさんの作品を読んだがとても良かった。登場人物全員が温かく、優しい物語であった。本の背表紙の紹介文に感涙必至の物語と書いていたがこれは嘘偽りなく私自身も目を潤ませながら読み進めていた。
    「おかえり」という言葉は、誰かが自分のことを受け入れてくれている、そんな素敵な言葉であると本書を読んで改めて気づかされた。旅の素晴らしさだけでなく、私を支えてくれている家族の大切さも優しく教えてくれるそんな素敵な本を読むことができて非常に良かった。

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    2026年08月19日
  • 生きるぼくら

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    小学生の頃、毎年夏休みに北海道の実家へ遊びに行って家の庭でBBQしたのを思い出した。
    じいちゃんと一緒に炭で火を起こして、特大の肉と海の幸を焼いて、腹がはち切れるほどに頬張る。
    今思うと、北海道の自然豊かな田舎で、あんな幸せな時間はなかったなあ。当たり前だと思ってたけど当たり前じゃなかった。

    人の温かさ、殻を破る決意と行動力、自給自足。
    未来に希望を持てる小説。

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    2026年08月19日
  • キネマの神様

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    久しぶりに、マハさんの、ずっと読もうと思ってた本を読めた。
    初めから心捕まれて、2日で読んだ。とても、好きだなぁ。友人にも進めたい1冊!

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    2026年08月19日
  • たゆたえども沈まず

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    ゴッホの人格や人生は、語られる以上に悲惨で謎に満ちているのだろう。でも、原田マハの手にかかれば、印象派も分からない私でも、心揺さぶられ、涙してしまう。ゴッホとテオの混沌とした関係と、若くして失われた命。絵画は、ただ眺めるのではなく、画家の歴史書なのだ。

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    2026年08月19日
  • リーチ先生

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    この本を購入したのは2019年、発売された日だ。
    無類の原田マハずきで、当然のように発売日に購入した。が、自身の出産育児のタイミングと重なり、積読されたまま、2026年を迎えた。

    先日、陶器に興味のないわたしだったが、『ルーシー・リー展』に行く機会を得た。とにかく素敵で、彼女の作品が大好きになった。

    そのタイミングで、本棚に忘れ去られたこの本を見つけた。なんだか光って見えて、よくよく帯を見ると、陶芸やら何やら興味の惹かれるの文字が書かれている。え?もしかして?あの?バーナード・リーチ?病的だと批判した?とにかく運命を感じて、読み始めた。

    リーチが主人公のお話なのかと思っていたが、リーチを先生と慕う、日本人のお話。フィクションなのだろうが、とにかくカメちゃんに感情移入してしまい・・・。『劇的大事件!』みたいなものがある訳ではない(もちろん私みたいな一般人とは比べられないくらいの、平凡ではない人生なのだが)。なのに途中から涙が止まらなくなって、読み終わった時の、自分の泣き腫らした顔に笑った。

    実在する登場人物、彼らとの関わり、それぞれの人生をより深く追ってみたい。

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    2026年08月19日
  • 生きるぼくら

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    2026年
    作品 No.12

    私は原田マハさんが表現する“ひと”がとても好きだ。

    彼女の描く“ひと”は、不器用で、もどかしくて、常に悩んで迷ってもがいている。でも、純粋で、素直で、精一杯に生きる。
    タイトルと主人公に名付けられた「人生」という名前、どちらもこの作品にふさわしいものだと感じた。

    主人公のおかれた境遇はとても壮絶で、自分には想像もできない。
    しかし、そんな逆境とは裏腹に、のどかな田園風景と心安らぐおばあちゃん家の様子が目に見えるように浮かんでくる。
    そんなギャップがこの作品を親しみやすいものにしている気がする。

    人生とつぼみとマーサおばあちゃんの3人が暮らす家。
    個人では孤独だが、3人集まるととても温かいものになる。
    まさに米粒のように一人一人は小さいけれど、それが一緒になって一つ屋根の下で暮らすと、一人一人がつぶ立ってふっくらとつやつやしたものになっていく。
    まさに、マーサおばあちゃん家は釜のように人の心を温めてくれる。

    この本を読むと、梅干しおにぎりの酸味と甘味が口いっぱいに広がる。
    さて、私も“結ぼう”かな、おむすびを。

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    2026年08月17日
  • 総理の夫 First Gentleman 新版

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    あっという間に読んでしまった…まさに予言書になっている。まぁ、相馬凛子とTさんは全く異なるので本当の預言とは言い難い!

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    2026年08月17日
  • 旅屋おかえり

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    心温まる、ほっこりするお話。
    いろいろな事情で自ら赴けない人に代わって旅をする「旅代行」を始めた【おかえり】さん。
    【おかえり】さんも、その周りの人たちも、食べ先で出会う人たちも、個性豊かで心優しい人ばかり。
    心が疲れたときに読み直したい一冊。なんならこの本をお供に【おかえり】さんと旅に出たい。

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    2026年08月16日
  • 暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

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    世界史も絵画にも疎く、ピカソの絵にも感心のない私が、夢中になって読みました。原田マハさんの作品、好き過ぎます!ティム・ブラウン氏とも、再会しました。

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    2026年08月16日
  • 楽園のカンヴァス

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    面白かった!
    作中に出てくる絵画をネットで調べながら読むことで、文章のイメージをより膨らませることができた。ルソーやピカソの名前はもちろん知っていたが、単なる「有名画家」としてではなく、生身の人間味を感じることができ、彼らの作品にも強い興味が湧いた。実物を見る機会は限られているかもしれないが、無性に美術館へ行きたくなった。

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    2026年08月16日
  • 楽園のカンヴァス

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    絵画は作者の内面や思いも込められるのかと原田マハ作品を読むと思う。

    絵画という公開鍵、鑑賞者の感性という秘密鍵。まるで暗号のよう。また1人好きな絵描きが見つかった。アンリ・ルソー。

    オランジュリーで見た時は笑える絵だったのに。

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    2026年08月16日
  • まぐだら屋のマリア

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    [BOOK]2026.5.3 まぐだら屋のマリア、ドラマとともに完読
    2026年05月04日05:13友人まで公開82 view

    うーん、またまたバカ親が引き起こした悲劇、という

    環境に対しては、幼子には、どうしようもなく

    無力で、、、

    そのあとは、、、

    だれかがその悲劇の連鎖を

    どこかで断ち切らないと

    、、、これもいでんがなしてしまうことなのか

    マハさん、これはいたかったです(^^♪

    smile(^O^)

    P1~P125第一話「尽果」~第六話「初霜」紫紋が尽果のまぐだら屋にたどり着くところから、女将さんに柿で拵えた「初霜」を持っていってあげるまで

    P126~P232第七話「凍空」~第十二話「奇跡」沁み大根の筑前煮を作る紫紋から、死んだと思っていた丸弧の母が生きているかも、のところまで

    P233~P385第十三話「朝靄」~第二十話「帰郷」丸弧が郷里に帰るところから、最終話マリアに諭されて紫紋も故郷に帰っていく

    この悲劇の発端はやはり親の育てだ。母方も子供を産むときにはそれなりの責任をちゃんと持って、父親にする人間もちゃんと選別しなければいけないし、男側も決してやってはいけないことを幼子にすべきではない。この当たり前のことが守られなかったことにより、リアも自分を失ってしまうことになる。でヨハネ一家を巻き添えにしてしまうことになる。リアの弱さを誰が責められるだろうか。やはり人として子育ては人生のうちで最も責任のある所業であると、万人が心得てほしい。こう強く思わずにはいられない、(^O^)にとっての「まぐだら屋のマリア」だった。

    [TVねた]2026.5.9 令和の「マグダラ」は
    2026年05月10日05:11全体に公開 みんなの日記99 view

    とても分かりやすかったぁ


    、、、というのは、リアとレイコが最後に

    打ち解けるシーン

    TVではレイコが手を上に差し出して

    リアを招き、さらに

    「、、、わたしはとうにおまえをゆるしていたよ」と

    ささやきをいれてくれて、

    そのあとに抱き寄せる


    まぁ、岩下さんほどの演技者でなければ

    ここまでの小説を飛び越えた

    心理描写は無理だったのかもしれないが


    おもはず、小説を読み直して

    やっぱ、

    平成の「マグダラ」は

    とてもわかりづらい

    まだ混沌としたエゴの時代をひきずっているからか


    まちがいなく令和は「エヴァ」の時代に

    入っている

    そう確信せざるを得ない

    (^O^)なのでした(^^♪

    smile(^O^)
    すまいるニコニコ?

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    2026年08月16日
  • 丘の上の賢人 旅屋おかえり

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    [BOOK]2026.5.16 マハさん、また旅シリーズに戻って
    2026年05月17日05:19全体に公開 みんなの日記114 view

    4/29までに前半の丘の上の賢人は読んでしまってましたが、

    P1~P38丘えりかに北海道札幌行きの案件(めぐみさんの丘の上の彼氏に会ってくる)で、めぐみさんが事務所に訪ねてくる
    P39~P121 おかえりは結局めぐみさんの依頼を引き受けて3人の人①純也の母親②のぞみさん③丘の上の賢人に会いに、小樽/札幌へ出発、なんと①②は奇跡的に達成する
    P122~P152 とうとうおかえりはのぞみさんと丘の上に、、、そこにいたのはやはり純也さん、、、でも「(妹のもとへ)おかえりなさい」といってくれたのはのぞみさん。おかえりは「純也さん」を成果物として持ち帰ることになったのでありましたぁ

    これもおかえりの、北海道札幌~小樽への

    おいしいたべもの、シリーズでしたが、


    後半、昨日一気に読んで

    P157~P169「旅すれば乳濃いし」、、、爆笑編ですねぉ

    マハさんが結局大好きな六花亭を取材して

    自分の食欲だけでなく

    ちゃんとお仕事にもして

    で

    P170~P209「おかえりの島」は、丘ちゃんがまだ一高校生、岡田恵理子だった

    ころ、あの鉄壁さんに見初められる

    とってもハートウォーミングなアニメに

    なって、、、これで

    おかえりシリーズがつながったという

    で

    (^O^)はますますマハさんに

    はまっていくのでしたぁ(^^♪

    smile(^O^)
    すまいるニコニコ?

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    2026年08月16日
  • たゆたえども沈まず

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    マハさんの作品が気になっている今日この頃。

    これまでゴッホなんて、気にしたこともなかったけど、ゴッホ展に行きたくなりました。

    正直、兄フィンセントの行動は理解できません。
    結論も私にとってすっきりしたものではありませんでした。

    しかし、この物語は面白い。
    重吉目線から語られる兄フィンセントと弟テオの物語が読者を引きつける。

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    2026年08月15日