原田マハのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
原田マハさんの物語!
晴れの日の木馬たち
装丁がとっても綺麗でしばらく
みつめていました。
NISMOん55さんが 原田マハさんで
一番好きな物語ですと教えていただき
出逢えた本です。
本当にありがとうございます♪
物語はとっても美しい色彩の中進みます。
山中すてらさんは4歳か5歳の頃に
お母さんが忽然と姿を消してしまいました。
お母さんにも
いろいろな思いはあると思いますが、
すてらさんは
お母さんから酷い言葉や暴力をうけて
全身に青あざをこしらえてすごす日常でした。
それでも決して泣かないと踏ん張ります。
泣いたらだめだ、うちが泣いたらきっと、
お父んも泣く
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Posted by ブクログ
読み応えがあり、アートの偉大さに感銘を受けた作品だった。
名画《ゲルニカ》の制作過程に触れることで、ピカソの反戦への強い思いと、芸術が持つ力の大きさを実感させられる。
物語は、ピカソの展覧会を企画する主人公が《ゲルニカ》の展示実現に向けて奔走する現代パートと、ピカソ自身が《ゲルニカ》を描き上げるまでの過去パートが並行して進行する構成となっている。
この二つの時間軸が交差することで、一枚の絵に込められた意味が立体的に浮かび上がる点が秀逸だった。
著者はかつて美術館の学芸員として働いていた経歴を持つだけあり、美術に関する描写は非常に緻密でリアリティがある。
単なる知識の披露にとどまらず、現場感 -
Posted by ブクログ
明治から大正にかけて、女文士として成長していく女性の物語。
主人公の心情の表現が瑞々しく、些細な言葉の粒が羅列されるとこんなに美しくなるのか、と感じました。小難しい表現をしてしまいましたが、「並べられている言葉が好き!こういうのが、文学っていうのかな〜!?」という感想です。
成長していく主人公は、日々が忙しく過ぎていくのですが、そんな中でも自分の中で決めている行動(ルーティン)を崩さない姿勢が見受けられます。それは日常で些細な事を有難いとを感じとれる感受性の賜物なのだろうと思いました。
主人公を始め、他の魅力的な登場人物達。その一人一人の人物像が素敵すぎて常に感情移入させてもらえる作品でし