原田マハのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
私のとっておきの一冊は、原田マハさんの『キネマの神様』です。
原田マハさんの作品は『本日は、お日柄もよく』に続いてまだ2作目ですが、この作品でも何度も感動の波が押し寄せ、涙なしでは読めませんでした。読後は、しばらく放心状態になるほどの余韻が残りました。
登場人物は現実には私の周りにはいなさそうな人たちなのに、不思議と身近に感じられ、「どうか皆が幸せになってほしい」と願いながらページをめくりました。その願いが叶った時には、物語の結末だけでなく、自分の心まで救われたような気持ちになりました。
本を閉じた後、「なぜこれまで原田マハさんの作品を読んでこなかったのだろう」と本気で悔やみました。一冊の本と -
Posted by ブクログ
この本を選んだのは、以前読んだ『本日は、お日柄もよく』で原田マハさんが描く登場人物の緻密な感情表現や、言葉選びの繊細さに魅了されたからです。
原田さんといえば推理小説の『楽園のカンヴァス』などが有名ですが、今回はあえて、人の心情の変化や言葉の美しさをより一層味わえそうだと感じて本作を手に取りました。
実際に読んでみると、主人公・人生(じんせい)の心の変化や成長がさまざまな描写から伝わってきて、非常に引き込まれました。
物語の軸となるのは祖母との関係であり、また、人と人をつなぐ重要な役割として「稲作」が描かれています。
私自身がおばあちゃん子だったことや、もともと農業に興味があったこともあり、深