原田マハのレビュー一覧

  • 星がひとつほしいとの祈り

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    表題作と長良川が私にとってはとても刺さりました。全て愛の物語で、出てくる人みんな苦労していて、それでも愛の中を生きていて、、。原田マハさんの言葉は本当に温かくて、読んでいて心がじんわりする。寂しいのも悔しいのも、誰かのためなら全部愛なんだな

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    2026年08月03日
  • さいはての彼女

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     もう決して若いとは言えなくなった女性たちを主人公にした短編4つ。それは旅での出会いによる精神の再生を思わせるような癒し、爽やかさに満ちている。表題作でヒロイン涼香が出会った若いナギちゃんは正にハーレー・ダビットソン乗りの風のような女の子。4作目の「風を止めないで」はナギの母親・道代の所にナギを広告に使いたいと訪問してきた紳士もまたハーレー好き!この人はうつつの世界の人?この他、「旅をあきらめた友と…」いつもはナガラと二人旅なのに一人伊豆半島を旅行するハグ。そして「冬空のクレーン」北海道・釧路湿原でタンチョウヅルに魅入る志保の前に現れた脱サラでタンチョウを観察する男性との出会い。どれもがときめ

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    2026年08月03日
  • キネマの神様

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    初めて読んだ原田マハさんの本。
    引き込まれて最初から最後まで一気に読んでしまった。
    読み終わった後に温かい気持ちになれる一冊。

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    2026年08月03日
  • 異邦人

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    これは面白い!原田マハさんの現代を舞台としたお話の中では1番引き込まれて、ページをめくる手が止まらなかった!

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    2026年08月02日
  • 生きるぼくら

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    ふるさとと米作りを通して再生していく人たちの物語。
    「自分が傷ついてこそ、人の痛みを理解できる大人になれるのに。」というセリフにあるとおり、人間が持つ優しさ・弱さ・強さがストーリーに落とし込まれている。

    ドラマや映画のようにさくさくと展開していくので非常に読みやすい。
    もし映像化されるなら、人生・つぼみ・純平・そして最後に人生の母の視点での群像劇として観てみたい!

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    2026年08月02日
  • たゆたえども沈まず

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    ネタバレ

    著者の原田マハさんのことは聞いたことはあった程度で、本作で初めて触れた。星月夜が好きで、表紙買いのところも少しあり。

    歴史上の物語にフィクションを織り込んでいるけど、嘘くささは無くて本当にこんなやり取りがあったのでは、と思わせてくれる。
    実際には無かった話と分かっていても、出来たらフィンセントとテオドルスが幸せに暮らして欲しい、と思ってしまうあたりが流石。もしかしたら、著者自身もそう思っていたのかも。
    最後が分かっているだけに、このまま終わらないでいつまでも続いて欲しい、と思ってしまった。

    互いを想いあいながら悲劇的な結末を迎えてしまうあたり、「レーエンデ国物語」の「喝采か沈黙か」、を何故

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    2026年08月02日
  • 独立記念日

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    前を向いて生きる女性、つらいことがあっても決して諦めないで生きる人々など、情景が浮かんでくるような文章、言葉で描かれていて、とても心がワクワク感動するような場面もあった。独立は決して孤独ではなく、精神的な自由なのだなって思った。
    短篇だけど、少しずつ繋がっているような感じの物語が最高でした。
    また環境が変わった時に読みたい1冊になりました。

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    2026年08月02日
  • 晴れの日の木馬たち

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    連続テレビ小説でやって欲しいようなドラマだった、しかしこの後東條英機今で言う財務省官僚のような出来損ないが現れて日本は破壊されてしまう、すてらならどう切り抜けていくのだろう、戦中、戦後編の続編が読みたいところではある、著者は文学と芸術に心を奪われた女流作家であり、自分の経歴を物語に昇華させたような作品であり、最近文学界では作中作が流行っているのか物語中で語られる小説もなかなか面白かった。

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    2026年08月01日
  • 晴れの日の木馬たち

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    芸術と小説を融合させる主人公の山中すてらは、原田マハ自身のようで素敵だなぁー。すてらの幼少期は不遇であっても父・倉紡社長・ハチマキ・常和田・夏目漱石・武者小路実篤…と彼女を支えるキーパーソンが次々と現れる。強運であるし努力を惜しまない。それも深い信仰によるものだろうか。

    ちょっとネタバレ
    「最後の場面にたどり着いた読者が悲しい涙を流すのではなく、幸せな笑顔になるような晴れの日の木馬たちの物語を書いてください」と片想い相手に言われた通りのこの本としての晴れやかなエンディング。
    常和田(イサ)は愛する亡夫がかつてフランスへ行った時、小石になってあなたのポケットの中で一緒に旅したいと語った打ち明け

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    2026年08月02日
  • 旅屋おかえり

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    ネタバレ

    原田マハ作品を読んだのは初めて。登場人物の人柄がとてもよかった。ただ旅をしてハッピーエンドの話ではなく、人間関係のほつれがほどけ、それぞれがそれぞれの方向で前に進んでいくような、勇気とも感動とも違うけれど読んでいてほっこりするような本だった。

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    2026年08月01日
  • 星がひとつほしいとの祈り

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    読みながら涙がぽたぽたとこぼれ落ちる経験は久しぶりでした。
    とにかく言葉選びが素敵で、文章が綺麗で。特に風景の表現がいちいち美しくて。
    1つも取りこぼしたくなくて、途中でもう1回最初から読み直しました。

    特に表題作がほんとうに良くて....
    『斉唱』『長良川』も大好きです

    結局一貫してるのは「愛」なんだけど、それが、完璧じゃないのが、心に刺さった理由なんだろうな。
    静かで、もどかしくて、時に棘があって不誠実で。その中に描かれた愛だからこそ、強く惹き込まれたんだと思う。

    この本は私にとってかけがえのない一冊になりそうです

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    ◼️椿姫
    ・朝日に溶け出した

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    2026年08月01日
  • 本日は、お日柄もよく

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    なにがっていうと難しいけどとても素敵だった
    言葉の持つ力は偉大だとつくづく思う
    いつか結婚式でスピーチする日がくればきっと読み返すでしょう

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    2026年08月01日
  • 暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

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    ただただ面白かった。
    ドラに感情移入しすぎて苦しくなった。
    次々進む展開が壮大すぎて2日で読み終わった。

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    2026年07月31日
  • 〈あの絵〉のまえで

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    名画にまつわる物語の短編集
    実際に見たことのある絵はその時のことを思い出し、
    まだ見たことのない絵は、実際に観に行きたくなる
    そんな本でした。
    自分の好きな絵は?
    思い出の絵は?
    と自問自答しながら、
    自分だけの、あの絵の前で、を思い描いてしまいました

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    2026年07月31日
  • すべてが円くなるように

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    物足りないくらい、あっという間に読み終わった。

    真珠にまつわる、短編集。

    フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を見に行くところから始まり、
    最後は日本の鳥羽にあるミキモトを訪れる。

    一つ一つに真珠にまつわるストーリーが、どれもこれも素敵だった。

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    2026年07月30日
  • 旅屋おかえり

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    後半に出てくる登場人物がとある知り合いに重なり、親近感を感じて涙が止まりませんでした。
    元々旅行は好きでしたが、この本を読んで更に旅行に行きたくなりましたし、おかえりが訪れた場所に聖地巡礼したくなりました。

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    2026年07月30日
  • 太陽の棘

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    戦後まもない沖縄に、ニシムイ美術村と名付けられた画家たちのコロニーがあった。「ニシムイ」とは、沖縄の言葉で「北の森」という意味だそうだ。首里城から見て北側に位置する森の中に、その集落は造られた。そこで、東京美術学校を卒業した若い芸術家たちーー玉那覇正吉(たまなはせいきち)、山元恵一、安谷正義(あだにやまさよし)、名渡山愛順(などやまあいじゅん) ら、のちの沖縄画壇を背負って立つことになる画家たちが、絵画やカードを制作して米軍関係者に売り、生活の糧を得ていたという。

    戦後の沖縄で、軌跡的に出会った日本人画家とアメリカ人医師の話。決して買い手の為に描くのではないというプライドと、現実の葛藤。

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    2026年08月01日
  • アノニム

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    この絵に描かれているのは、画家自身の命だ。目に見えないはずの魂が、吹き荒れる嵐になって、カンヴァスいっぱいに立ち上っているのだ。
    現代アートのポロックを巡るオークション小説
    現代アートだと今までと違って軽やかでミステリーっぽくなってまた面白い
    アノニムって匿名とかそういう意味というのは初めて知りました
    秘密結社みたいな、その内部の団結力って憧れるよな
    秘密裏に、あるべきところにアートを戻すアノニム
    鑑定修復が終わった後にアノニムのマークを貼るのはかっこいい
    難読症の少年が、ポロックのナンバーゼロを通じて、難読症を克服して喜び踊るのとそれを見ているアノニムメンバーのシーンは微笑ましかった。自分が

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    2026年07月30日
  • すべてが円くなるように

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    表紙がフェルメールの絵
    青いターバンの少女とパールのイヤリング
    これだけでも綺麗
    そしてパールつながりの7つの短編
    どの作品も情景が目に浮かぶ
    センスと異国のエスプリを感じる

    最初のフェルメールとの約束が
    一番好き
    手に入らないチケットを譲ってくれた
    エルミタージュ美術館のツアーガイドをしていたコンシェルジュの女性
    故郷を離れ
    アムステルダムで生きていく
    何だかキリッとした覚悟が感じられる
    ラストの描き方 余韻が感じられる

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    2026年07月29日
  • 永遠をさがしに

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    あらすじを読んで若干ドロドロした話かと身構えていたが、実際は登場人物一人一人がまっすぐで、苦難を乗り越える熱い話だった。原田マハさん特有の穏やかで素敵な描写も多々あって、読みやすい作品だった。

    音楽が好き、部活的な熱い話が好きな人はかなり好きだと思います。

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    2026年07月29日