原田マハのレビュー一覧

  • 楽園のカンヴァス

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    原田マハさんの作品はこれまでに『本日は、お日柄もよく』『総理の夫』の2作を読んだが、正直なところ私の好みには合わなかった。

    しかし、本作『楽園のカンヴァス』は文句なしに面白かった。日本では珍しい美術ミステリーであり、恋愛要素もありつつ、読者が思わず続きを読みたくなる構成が巧みで最後まで引き込まれ、大変爽やかな読後感だった。

    本作を読んで特に印象に残ったのは、芸術の価値とは何かという問いである。『13歳からのアート思考』では、アートに正解はなく、自分なりの見方や問いを持つことが大切だと述べられていた。本作を読んで、改めて芸術の価値とは何かを考えさせられた。

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    2026年06月06日
  • 生きるぼくら

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    あぁ、自分はなんて効率だけを考えて生きてきたんだろう。って恥ずかしくなる、なんてゆうんだろう、生きているってなんでもいい自由だー!って思えた!そして自分は自分以外のことに厳しくなってたなぁ。大切に生きようと思った!お米作りたくなった!笑

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    2026年06月01日
  • 本日は、お日柄もよく

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    人生本にランクイン
    結婚式のスピーチで言葉の力に魅了されていく主人公を描いたお仕事作品
    登場人物のキャラクターが魅力的で情熱とあたたかさをあたえてくれる
    思い悩んだときに読み返すと背中を押してくれる一冊になる

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    2026年05月31日
  • 生きるぼくら

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    引きこもりの主人公。人生くん。
    母子家庭で、お母さんが出て行ったことをきっかけに動き出す。
    蓼科のおばあちゃんのところに行って米作りを始めたことで考え方が変わる。
    とっても良いお話しでした!

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    2026年05月31日
  • 星がひとつほしいとの祈り

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    どの物語もジーンときて、涙が止まらなかった…!
    全部続きが気になる。

    一番好きなのは長良川かなあ。
    純愛なストーリーで、2人の関係がものすごく素敵だった。
    いつかこんな夫婦になりたいなって思うくらい、理想の2人。

    原田マハさんの本はまだあまり読めていないけど、これまで読んだ数冊も今回読んだこの本も、ものすごく心が温まる。
    どの人にも刺さる何かがある作品だと思う。

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    2026年05月31日
  • 丘の上の賢人 旅屋おかえり

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    旅屋おかえりの続編。
    売れないタレントおかえりの、旅代行サービスの話。
    ふるさとに帰りたくても帰れないめぐみと、自分を重ねるおかえり。
    そしてめぐみの依頼を受け、ふるさとの北海道に向かう。

    いいかげん、帰ってらっしゃい。待ってるから。

    人生で一番やりたかったことは、愛する人の帰りを待つこと。

    最上級の「おかえり」を読んだ。

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    2026年05月31日
  • ジヴェルニーの食卓

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    再読
    モネ展に行ったので、もう一度読みたくなった
    マティスの晩年、マグノリアのマリアから見た憧憬の視線や高揚感がとても美しく表現されている。
    前に読んだ時にはあまり印象に残らなかったけど、ドガの踊り子のエピソードは、いま読むと印象が違う。
    芸術家としての覚悟や熱意、常識を逸脱することへの躊躇いのなさなどが、より恐ろしい。だからこそ作品の練度が上がり、後世に長く作品が残る芸術家になれたのか。
    やはり再読するのもいいな。

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    2026年05月31日
  • 常設展示室―Permanent Collection―(新潮文庫)

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    短編集で、一話ごとの主人公が、絵と出会って人生を支えるような傑作と触れ合うようなお話。一つ一つのお話が、ドラマチックで、美術館に行きたくなる。
    原田マハさんの本は、緑豊かな初夏に読みたくなる。絵の描写がとっても鮮やかで、心だけでどこかへ飛んでいけそうな初夏がぴったりだと思います。

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    2026年05月31日
  • 楽園のカンヴァス

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    原田マハの作品2冊目に本書を選んだ。最初は取っ付きにくそうな話だなぁと思いあまり読み進めるのが早くなかったが、第四章あたりから面白くなった。「夢を見た」というルソーの物語を辿りながら、織絵とティムの関係性が深まっていく感じ。謎が提示され、2人の関係性が変化し、他の登場人物の思惑なんかも見え隠れしていく。いつしか取っ付きにくいと思っていた絵画作品についても興味がわく、そんな物語だった。

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    2026年05月31日
  • 本日は、お日柄もよく

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    「『実は好きな人ができた。すごくかわいくて、とってもいい子で、みんな彼女を狙ってる。だから僕は考えた。結婚しちゃえばいいって。早すぎますか?」
    そう言ってきたのです。私はすぐさま答えました。
    「それのどこが相談なの?もう決めてるじゃない」
    「世の中に、早ければ早いほどおいしいものが、みっつあります。ー、ボージョレ・ヌーヴォー 二、『吉原家』の牛丼 三、結婚 今日は、会場にこのみっつが勢ぞろいしていますね。大変、幸先がいい。そう思いませんか?」
    「そして、年月を重ねれば重ねるほど、深いうまみが増してくるものが、みっつあります。
    一、愛情 二、人生 そして三、結婚です」
    フランスの作家、ジョル

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    2026年06月01日
  • たゆたえども沈まず

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    ネタバレ

    初•原田マハ小説。

    なかなかのボリュームでしたが、最後の3分の1は一気読みしてしまいました。

    リボルバーなるほど
    アーモンドの木の枝のシーン美しい
    星月夜のお披露目シーン鳥肌

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    2026年05月31日
  • 常設展示室―Permanent Collection―(新潮文庫)

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    道 La Strada で久々に感動。
    それ以外は軽い短編だが、この作品だけはかなり刺さってくる(短いけど)重厚な名作と思う。

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    2026年05月30日
  • たゆたえども沈まず

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    面白かった〜。史実とフィクションを織りまぜ魅力的な小説になっています。ゴッホ兄弟の絆の深さゆえの苦しみが切なく胸に刺さってきました。

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    2026年05月30日
  • 生きるぼくら

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    本当に心があたたまる物語だった。引きこもりだった主人公がおばあちゃんに会いに行って一緒に住む話。こんなに優しい世界があるんだと思った。こんな暮らしうらましいなぁ。
    誰かにおすすめしたい。

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    2026年05月30日
  • 新装版 翼をください【毎日文庫】

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    実話があって…の話だから、壮大なドラマに引き込まれた。航空機って、こんなに大変なんだな…と率直に思った。考えてみたら、レールがあるわけではなく、そりゃそうか…。燃料にしたって…空を飛ぶ世界一周の成功は、大快挙。
    そこにエイミーの話があったら、それは、それは、大スクープ。
    世界はひとつ。今、一番大事にしたい言葉だ。

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    2026年05月29日
  • 風のマジム

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    「風の酒」を作る実話を元にした作品。とんでもなく美味しいお酒に出会った時に、人生を変えるきっかけが起きる。この物語は沖縄のサトウキビを使って、なんてことない普通のOLである主人公、伊波まじむが沖縄産のラムを作る物語である。そもそもお酒はどうやって作られるのか?ラムとはどんなお酒なのか。登場人物の多くが知らない、飲んだことないといった描写もあり、馴染みのない読者でもつい飲んでみたくなるような表現力が印象的であった。

    発想から実現までの数々の困難と、どうやって作られていくのか。主人公の信念が周囲を巻き込み、1つの目標に向かって進んでいくことに思わずページをめくっていた。読み終わった後は「風の酒」

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    2026年05月28日
  • たゆたえども沈まず

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    すごく感動した。
    ゴッホ自身の絵は知っていたけど、兄弟のストーリーや林忠正、フィクションの人物、加納重吉のおしなす関係性がとてもよかった。
    たゆたえずとも沈まずのタイトルも響きました。

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    2026年05月28日
  • たゆたえども沈まず

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    ネタバレ

    原田マハさんの小説は、読み手を物語の世界へ引き込む力がとにかくすごい。一句一句の情景が鮮明に浮かび、まるで自分も19世紀のパリにいるかのような感覚になり、夢中になって読み進めた。

    この作品の特に面白い点は、実在する人物を題材にしながらも、現実では交わっていない人物同士の“余白”を物語として描いているところだと思う。史実に基づいているようで完全なノンフィクションでもなく、かといってただのフィクションとも違う。その曖昧な境界線が、この作品ならではの魅力になっていた。

    私はこれまでゴッホについて、「生きている間に評価されずに亡くなってしまった画家」という程度の知識しか持っていなかったが、この作品

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    2026年05月28日
  • たゆたえども沈まず

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    2026/32
    ──いちばん描きたいものを、私は、永遠に描くことができません。
    「絵画」というものに本気で向き合ってる4人のお話
    1つの絵画の作品で、こんなに情景が思い浮かびやすいお話をかける原田マハには本当に感銘を受けます……流石キュレーター!
    C’était très bien !

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    2026年05月27日
  • たゆたえども沈まず

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    ゴッホ兄弟の深い繋がりを感じるストーリー。
    お互いを思うがゆえに、悩み深くなってしまう兄弟。それをとりまく思いやり深い人たち。にもかかわらず、悲しい結末となってしまう。
    後世ゴッホが世界的有名な画家になることは、わかって読んでいても、
    なんだか、悲しいなぁと感じました。

    実在する人物と架空の人物を巧みにおりまぜながら展開していき、物語に自然に引き込まれます。
    当時の印象派の画家たちの様子やヨーロッパでの浮世絵への興味などを知ることができたのもよかった。

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    2026年05月27日