原田マハのレビュー一覧

  • 生きるぼくら

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    みんなあったかい人たちばかりで、素敵なお話だった。それぞれ抱えたものがあるけれど、おばあちゃんを中心に2人の孫が良い方向に変わっていっていて。自然の中で暮らすのも素敵で、読みながら情景が浮かんでくるお話だった。とにかくおにぎりが食べたい。これからは4人で、暮らしていけたらいいな。

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    2026年04月19日
  • 晴れの日の木馬たち

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    2026.26

    読んで泣いた、と友達が貸してくれた本
    私も読みながら何度も泣いた
    小説の素晴らしさ
    読むことの喜び
    触れることの大切さ
    女性として生きることの厳しさと
    シスターフッドを感じるとともに
    登場する男性たちの朗らかさ
    本当に美しい小説だった

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    2026年04月19日
  • 楽園のカンヴァス

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    アートを理解するということは、
    世界の見え方のバリエーションを増やすことなんだと思った。

    誰かと美術館に行って同じ作品を見て、
    あーでもないこーでもないって語り合いたくなる。

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    2026年04月19日
  • 暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

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    本書は「ゲルニカ」を巡り、二つの時間軸で同時並行で話が進んでいく。物語終盤でそれら二つの時間軸が交錯し、収束する展開は見事としか言い様がない。物語の随所に散りばめらている機知に富んだ表現、伏線に終始高揚感を覚えさせられた。
    他の原田マハ作品とは、多岐に渡って通ずるところもあり、ファンとしてはかなり満足度の高い作品であった。
    近年の世界情勢を鑑みて、ピカソが訴えた平和・アートの力を考えるきっかけを与えてくれる作品だった。

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    2026年04月18日
  • 永遠をさがしに

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    アート小説って、絵だけでなくて音楽もだよね。
    音楽を適当に聴くよりも、絵を呆然と前にするよりも、原田マハの言葉を読む方が、芸術の豊かさとか神秘さが心に響くのは何故だろう。

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    2026年04月18日
  • あなたは、誰かの大切な人

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    母も父も黙って仕事頑張ってくれているのだな稼いでくれているのだなと思った。
    自分の人生と重ねて考えさせられる部分が多々合った。

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    2026年04月18日
  • 本日は、お日柄もよく

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    最初はジャケ買いというか、カバーのデザインがとても気に入っててにとり、スピーチライターという職業を、初めて知りました。

    聞く人の心をいかに動かすか、
    そのために、
    スピーチする人をいかに知り表現するか。

    言葉の専門家である作家が言葉をテーマにする内容に興味を惹かれて、大変楽しく読ませていただきました。

    個人的にはこと葉の恋愛模様もフォーカスして欲しかったけど、結果としては満足です笑

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    2026年04月18日
  • まぐだら屋のマリア

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    紫紋が、マリアが、みんなが、
    様々な辛い過去を乗り越えて、
    生きていて良かった、と思えるような、
    心穏やかな毎日を暮らしていけるような、
    そんな未来が待っていることを願わずにはいられません。
    優しい人たちがたくさんいることが、ほんと、救いになります。

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    2026年04月18日
  • 生きるぼくら

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    引きこもりだった人生がどんどん成長して行くストーリー。途中から人生が引きこもりだったことを忘れるくらい成長していて感動した。周りの人に支えられて生きることができるんだなって感じた。認知症のおばあちゃんと、血のつながっていないいとこといきなり一緒に住み始める中で、やったことない、しかも現代ではありえないお米づくりをはじめて、そこでお米と向き合いながら、生きるぼくらという言葉と出会い、向き合えなかったお母さんと最後には向き合う人生の変わりようがすばらしかった。

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    2026年04月17日
  • 新装版 翼をください【毎日文庫】

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    やはりこの人の描く物語は、胸が熱くなる。
    原田さんの思い描く世の中は、見ている世界は、どんなスケールのものなんだろう。脳みそを分けてもらいたいくらい、羨ましい。

    戦争を経験したこともなければ、行ったことのある外国も数時間で着く韓国だけ。今あるすべてが、平和が当たり前すぎて、世界が繋がっているなんてわざわざ考えてこなかった。でもこれを読んで、世界はひとつなんだと信じたいと思った。そう思っていない人に伝えたいと思った。
    だからこそ自分の身を持って、いろんな空の下で毎日を営んでいる人々に出会って、「世界はひとつ」なんだと感じてみたい、と思った。

    エイミーのように、強く逞しく生きたい。
    読み終えて

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    2026年04月19日
  • 晴れの日の木馬たち

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     2年ぶりの原田マハさん作品は、明治末期、自分の意志で道を切り拓くことが困難だった時代に、作家になるという道を追い求めた少女・すてらの人生が描かれます。マハさんらしい胸が熱くなる良質な物語でした。

     原田マハさん自身、アートに携わる仕事の後に作家デビューしているので、本作の主人公は、原田マハさん自身を投影したかのようです。また、芸術や文学普及の功労者である実在人物も登場させ、その想いもうまく散りばめて、多層的で深みのある読後感につながっていると思いました。大きく3つのメッセージを受け取りました。

     〈好きなことを追求し挑戦し続ける意義〉
     この意義を感じることは、主体性が向上し、自分が納得

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    2026年04月16日
  • たゆたえども沈まず

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    初めてこういう作品を読んだ。この本はおばあちゃんの遺品から貰ったもの。
    美しい描写と、ゴッホの生き様が不協和音を生み出してる感覚…
    美術館とか行ったことなかったけど、絵をみる、感じることの素敵さをこの本で学んだ気がする。
    それにしても、たゆたえども沈まずって素敵な言葉だな。
    おばあちゃんはこの本を読んで何を思ったのかな〜。私ももう少し歳を重ねてからも読んでみたい。

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    2026年04月16日
  • 本日は、お日柄もよく

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    伝説のスピーチライター久遠久美。
    彼女のスピーチには本当に心を打たれてしまった。
    フィクションだって分かっているはずなのに、そのスピーチには本当に血が通い、熱があって、オバマ大統領やキング牧師のスピーチのような、実在した人の本当にあったスピーチかのように読み入ってしまった。

    久遠久美のスピーチ、つまり作者である原田マハが考えたスピーチ原稿。
    言葉を操る人の言葉って本当にすごいって思った。

    人を感動させ、動かす言葉が持つ力。魔法の言葉。
    一字一句、言葉を選び考えながら今、この感想を書いてみてはいるけど、語彙も足りないし、圧倒的にセンスのない自分には到底真似の出来ないものだなって痛感した。でも

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    2026年04月15日
  • 晴れの日の木馬たち

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    鮮やかに情景が浮かんでくる描写に引き込まれてしまう。
    経験していない大正時代の雰囲気を共に過ごしてしまったかのような。
    書くことで、道を拓く姿に刺激を貰いました。

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    2026年04月15日
  • 常設展示室―Permanent Collection―(新潮文庫)

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    「常設展示室」あまりにも文学として完成されすぎている。
    アガペー、フィリア、ストルゲー、エロス、タナトス、キュリオシティが、流れるように、混ざり合うように、ノスタルジーさえ感じさせる、そんな作品。

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    2026年04月14日
  • モネのあしあと

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    モネの作品には多くの睡蓮の花が咲いている。
    そしてその睡蓮の花は、モネ自身が実際に見た睡蓮の花である。モネから見える睡蓮は、本当に美しく、永久的なものであり、多くの人を魅了してきた。そしてこの本の著者である原田マハさんはこう語る。
     厄災や不穏、(不安や苦しい、悲しい時)も睡蓮は花開いている。モネは、自然の摂理にままらならぬ人の営みを重ね合わせて、大丈夫、いずれ花は開くのだからと、論してくれているのではないか。
     何かが我々の中で起こったり、変化が起こったとしてもあの睡蓮の花は常にこちらを向いて語ってくれるのだ。モネ作品がさらに好きになった。

    パリへ行く際に、この「モネのあしあと」と「ジヴェ

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    2026年04月13日
  • 丘の上の賢人 旅屋おかえり

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    おかえりの里帰り。ふるさとに帰らないと決めていた「おかえり」が、旅屋の依頼でふるさと北海道に足を踏み入れる。結果多くの人との出会いの中から、故郷に想いを馳せる。「おかえりなさい、その場所へ。きっと待っているはずですから」思わず涙が出てきた。続編を期待したい。

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    2026年04月13日
  • 楽園のカンヴァス

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    友人からのオススメで拝読。
    紹介文を読んだだけでは話の内容があまり想像できず、自分が芸術分野に精通していないこともあって、人からの薦めでなかったら決して自分では手に取らないようなジャンルの本である本書を最後まで読み切れるか不安な気持ちがあったが、いざ読み進めると驚くほどページを捲る手が止まらなかった。「芸術」という一見敷居の高いテーマを扱いつつも、ミステリー要素とドラマチックな展開が絶妙に絡み合い、知識の有無にかかわらず物語の世界へと引き込まれる感覚があった。作中には数多くの美術用語や作品が登場していたが、決して置いてけぼりにされることがなく、むしろ、物語の流れの中での自然かつ丁寧な説明によっ

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    2026年04月12日
  • 新装版 翼をください【毎日文庫】

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    久しぶりに夢中になった小説。エイミーが痺れるくらいかっこよくて、こんな女性になりたいと強く思った。やっぱり度胸があって、芯のある人は素敵だな。

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    2026年04月12日
  • ジヴェルニーの食卓

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    『たゆたえども沈まず』『生きるぼくら』に続いて原田マハ3作目。こちらも良かったーー。パリ旅行に行くので、ジヴェルニーの食卓を読んで、オランジュリーに行くのが楽しみになった。解説に『芸術家にも一般人のような日常がある』というようなことが書いてあり、その通りだよなとしみじみ。芸術に詳しくないため、無意識にアートには一線を引いていたけど、原田マハのアートフィクションはその線を静かに取り除いてくれる気がする。

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    2026年04月12日