原田マハのレビュー一覧

  • 晴れの日の木馬たち

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    主人公が女工から作家になるまでの人生の流れを書いた小説。
    歴史上の偉人との関わりが描かれることで、「こんな人だったのか」と想像して楽しむことができた。
    ひとりひとりの会話のやりとりに、その人の人柄が表れ、情景が思い浮かぶ楽しさがあった。読みながらイメージが強くなり、主人公といっしょに辛くなったり嬉しくなったり、本と旅する感覚を感じられた。
    映画化されたものを思い浮かべて、主人公を演じるのは誰かなと考えてしまった!

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    2026年02月26日
  • たゆたえども沈まず

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     ゴッホという少し変わり者の画家がいて、ひまわりの絵を描いた人というぐらいの乏しい知識で読みました。まるで自分がゴッホが生きていた時代のパリにいて、加納重吉、林忠正とセーヌ川を眺めているかのように錯覚するほど世界にのめり込む事ができた。ゴッホを献身的に支えた弟のテオ。ゴッホに影響を与えた浮世絵、日本人画商の話。
     ゴッホ、テオは生きている間には評価されなかったが、今世界中であなたの絵が愛されていると思うと何とも言えない切なさが押し寄せ、後半は涙が…。ゴッホとテオに伝えたい。読む前と読んだ後に絵画を見る目が変わりました。これから美術館に行くのが楽しくなるそんな本です!また人生に一度フランスのパリ

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    2026年03月01日
  • 生きるぼくら

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    引きこもりの主人公「人生」が故郷の蓼科での生活を通じて逞しく立ち直っていくストーリーが良かったです。稲作を通じて描かれる生命力、命の味、人間の暮らし、「生きるぼくら」。タイトルに色々な思いが込められているんだなぁと実感。おばあちゃん含め、お米作りに携わる人達や蓼科という自然の温かさ、力強さ、美しさがとてもよく伝わってくる本だなと思いました。

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    2026年02月24日
  • 常設展示室―Permanent Collection―(新潮文庫)

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    美術館に行きたくなった。

    それこそ、楽園のカンヴァスやリボルバーきっかけでアートへの興味は湧いていたけど、
    たまたまゴッホ展があり観に行ったくらい。
    近隣の美術館の常設展示に行こうとまでは思ってもみなかった。

    だけど、この作品を読むと、
    身近にある美術館に足を運んでみたくなる。
    アートは思ってる以上に身近にある。


    短編中には切ない展開のお話も多かったけど、
    読んだ後には前を向いて、アートを感じたくなる作品だった。

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    2026年02月24日
  • 美しき愚かものたちのタブロー

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    ネタバレ

    これは出会えてよかった一冊!
    今すぐに国立西洋美術館に行きたい気持ちが湧いてきて、これに関してばかりは今海外にいることを悔やむほど。
    まああの美術館が逃げることはないから、日本に帰ったらまたこの1冊を再読して携えて、閉館30分前というわけには私はいかないけれど、堪能する1日を作りたい。
    ずっと敬遠してきて最近になってハマり始めたチャッピー(chatGPT)に気になる絵(全部気になるんだけど)を今はどこで見ることができるのか、もしくはその画家の絵が今いるメルボルンではどこで見られるのか、そしてこの本に私の椅子好き要素が触発されて椅子の美術館のようなものはあるのか、日々尋ねつづけていた。
    登場人物

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    2026年02月24日
  • たゆたえども沈まず

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    すごくよかった…読み終わった今この言葉に尽きる。
    順番は逆だと思うけれど、「板上に咲く」から「リボルバー」、そして「たゆたえども沈まず」を読んで、フィンセント・ファン・ゴッホの存在がわたしの中ですごく大きくなった。

    リボルバーでも、たゆたえども沈まずでも、ゴッホと弟テオの関係性が会話や相手への想いからわかる。人間性も見えてくる。フィクションだから違うところもあるかもしれないけど、とても繊細な心をもった兄弟だったのだろうなと思う。だからこそ、美術史に名を残す作品を描くことができたのだろうと思うけど。
    んー、もっと知りたい。。
    そして、絶対に、死ぬまでに、ゴッホの作品を見る。

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    2026年02月23日
  • 晴れの日の木馬たち

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    書く事をやめなかった主人公。この時代に女性が自分のやりたい事を続けるとゆう事が、どれほど大変な事だったかと思うと、主人公を応援せずにはいられなかった。彼女のまっすぐな気持ちに魅了され、たくさんの人の縁が繋がってゆく。彼女が成長していく姿がとても楽しみでした。

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    2026年02月23日
  • 星がひとつほしいとの祈り

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    一つ一つのお話しすべてに心惹かれた。涙したり、笑ったり、原田マハさんの紡ぐ一つ一つの言葉に温まった。
    寄り道
    ーその夜は、喜美の二十代最後の夜だった。河原町で、母は扇子を買ってくれた。夜になっても暑い暑いと騒ぐ娘に、半ばあきれて。それでも、大人の女性にふさわしいよう、薄紫の絹を張った清水の流れの模様も涼しげな一本を。
    長良川
    ー好きなところに行って、好きなものを食べて、好きな音楽を聴いて。好きな絵を見て、好きな花を育てて、好きな本を読んで。それでもし好きな男ができたら、迷わずにそいつと生きていってほしい。なあ、そうしてくれるかな。そうしてくれよな。おれが、死んだら。

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    2026年02月23日
  • あなたは、誰かの大切な人

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    タイトル通りの⋯家族,友達,仲間との思いやりや絆をテーマにした短編集、どの物語も品格とユーモアが有ってどれもあたたかい物語です

    メキシコ料理とトルコ料理⋯⋯⋯美味しいのかなぁ

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    2026年02月22日
  • あなたは、誰かの大切な人

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    自分は、自分の大切な人。物語を全て読んで、そのことを忘れずにいたいと思った。人は結局はひとりだけど、だからこと誰かと心から繋がれることは、奇跡で、それを改めて思わせてくれる。
    10年後、20年後に読み返したらまた違ったステージにいる自分にとって、刺激のある一冊になりそう。

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    2026年02月22日
  • 晴れの日の木馬たち

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    やはり原田マハさんはすごい!

    展開に驚きがあるわけではないけれど、
    登場人物の心情や行動が丁寧に描かれているから
    読者の心を揺さぶることができる。

    簡単に言えば、その時代では珍しい女性作家を目指すお話。ラストを読んで、「これぞマハ先生!」と思わせられる。

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    2026年02月21日
  • 旅屋おかえり

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    すっごくよかった…。
    じんわり心温まる、素敵なお話でした。

    作中に出てくる人たちはみんな、心にたくさんの傷を負っています。
    だからこそユニークで、人を思いやる気持ちも強くって。

    ドラマチックな展開の数々に虜になって、
    ページをめくる手が止まりませんでした!

    「現実じゃこんなこと起こり得ないよなぁ」と思うと同時に、
    「どうかこんなふうに、人々の夢が叶う世の中であってほしい」と願わずにはいられませんでした。

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    2026年02月21日
  • 生きるぼくら

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    泣くだろと思ってはいたが、やっぱり泣いた。物語の向こう側の人たちを応援したり、共感したり、心から幸せを祈ったり、こんな気持ちで読んだ本は久しぶりだ。

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    2026年02月21日
  • たゆたえども沈まず

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    リボルバーがとても面白かったので、同じゴッホを題材としたこちらの作品を手に取りました。
    一見難しそうだから読むのに時間がかかるかなと思っていたのですが、一気に読み切ってしまうほど入り込むことができました。
    テオの葛藤と兄に対する愛は凄まじいものでした。
    他のアート作品も読んでみたいです。

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    2026年02月21日
  • さいはての彼女

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    「自分を変えたくて旅に出る」という話を聞いた事があるが、正直旅なんかで自分が変えられるのかなと思っていたが、旅に出る前の女性の描写が秀逸で、まさにこういう人間2時分がなってないか不安になるくらいだった。
    ある程度年齢と経験があると、職位が上がることは多いが、全ての人がそうではないが、どうしても肩書きに引っ張られて自分を変えないとというプレッシャーに陥ることは自分にもあった。
    きっと旅が「変える」のではなく「戻す」んだなと、思った。
    ツルの話が心に残った。

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    2026年02月21日
  • 楽園のカンヴァス

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    「蜜蜂と遠雷」を読んだときに、あ〜もっとクラシックに詳しければ、書かれた曲名見てすぐにアタマの中で曲が鳴るのに〜! と思ったのと同じで、この本を読みながら、あ〜もっと芸術に詳しければ、絵画の題名見てすぐアタマの中に絵が浮かぶのに〜! と何度も思った

    でもそんなことも超越して、ティムと織絵の共同作業(闘いではなく)と、過去の謎の物語に惹き込まれる
    最初の導入と最後の〆?も粋です!

    「水滸伝」を続けて読むのにちょっと疲れて、本棚から久しぶりに出して読んでみました

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    2026年02月20日
  • 丘の上の賢人 旅屋おかえり

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    登場人物が毎回魅力的で惹きつけられる
    切なさの中にもハッピーになっていく様は流石原さん
    ふるさとの大切さをしみじみ噛み締めされた!

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    2026年02月19日
  • まぐだら屋のマリア

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    一気読みしました。
    なんとも切ない‥でも,人は生きる。生きていかなきゃいけない。悪い人が出てこない、素敵なお話でした。

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    2026年02月19日
  • 暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

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    楽園のカンヴァスが面白かったので、本作も購入。小学生か中学生の時の美術の授業でゲルニカを見て何でこんな下手な絵が評価されてるんだろ?くらいに思い、そのまま大人になってしまった人ですが、時代背景やピカソ、ドラをはじめとする人物の想いを知りながら、この絵の真価を知れた気がします。並行して描かれる過去と現在の2つのストーリーが絡み合って、フィクションなんだろうけど、自分の中でのゲルニカの歴史はもはやこの一冊が全てと言ってしまいたくなるような作品でした。いつかゲルニカを直に見てみたい!

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    2026年02月19日
  • 独立記念日

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    ネタバレ

    脇役として登場した女性が次のお話の主人公になってて面白かった

    解説もすごく良かった
    苦しんでいるのも、頑張っているのも、自分だけではない・・・

    苦しくて周りが見えない時、なんで私だけ?と思う時がある。そんな時にまた読みたい本だと思った
    ひとことで言うと"お守り"的存在。


    ↓主に好きなお話たち。

    【いろはに、こんぺいとう】
    感慨深いものがあった
    認知症になってしまった母
    孫と一緒にゲームをする
    マジカルバナナのようなゲーム
    "キャンディ"、"おばあちゃん"
    簡単な言葉させも少しずつ忘れていく。
    もし私の母が同じようになったら、

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    2026年02月19日