原田マハのレビュー一覧

  • 独立記念日

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    あまり人にベラベラと話すことはない人生の悩みがここに詰まっているように感じた。
    「よく話に聞くね」なんてものはあまりないけど、実は誰もが共感できるというような話が描かれている。

    個人的には、見えない境界に悩み、とても青く目に映る隣の芝生へ飛び込んだものの、上手くいかずに自分の芝生を懐かしむ菜摘や、
    自分の人生に物足りなさのようなものを感じて大都会に足を伸ばしたものの、実は意地になっていただけで本当は故郷が自分に合っていることに気づくアイコの気持ちが痛いほどよくわかった。

    私は最後の最後にあったこの一節が好きだ。

    「私はもう、ひとりじゃない。でも、だからこそ、いまこそ独立しよう。ときおり寄

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    2026年01月09日
  • 永遠をさがしに

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    父と二人で暮らす16歳の和音の元に新しいお母さんがやってきて、その母が、和音が叶えたかった夢につかずけるように、また実母との再会を果たせるように導いてくれた感動の物語りでした。

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    2026年01月08日
  • 永遠をさがしに

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    半日で読み終えました。好きなことやりたいことを見つけ出しやり続けることは決して一人の力では出来ないんだなと感じました。誰かの為にやりたいと思う事もあるだろうし、好きでやり続けることもあるでしょう。現在癒しを求めて好きな読書を続けている私です。こんな素敵な本に出会えて幸せです。

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    2026年01月08日
  • 生きるぼくら

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    久しぶりに涙する本を読んだ。
    全ての景色が目に映ってくる。
    澄んだ八ヶ岳の景色。
    最高。原田マハさんの本を片っ端から読みたい。

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    2026年01月08日
  • 暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

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    どこまでがフィクションでどこからがノンフィクションか判別出来ないが、作品に纏わる背景を知ることが出来てよかった。

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    2026年01月08日
  • 生きるぼくら

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    ネタバレ

    母の失踪から始まって、展開が気になりスラスラと読み進めた。実家が米農家なこともあり、米作りのシーンもかなり読み応えがあった。登場人物がみんな愛おしく、ラストもとても清々しい気分になれた。美味しいおにぎりが食べたくなる一冊。

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    2026年01月08日
  • 星がひとつほしいとの祈り

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    星がひとつほしいとの祈り、長良川が特にお気に入り。もう会えない人のことを思うと、どうしてこんなに胸がぎゅってなるんだろう。来年、長良川の鵜飼行ってみたい!

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    2026年01月07日
  • たゆたえども沈まず

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    フィクションと史実とが入り混じりながら
    アートが内包する矜持や苦悩を教えてくれる。
    ゴッホと浮世絵と、その関係性を
    全く知らないわけではない、
    でも知りすぎていないくらいが
    この混在を楽しめるのだと思う。

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    2026年01月06日
  • 板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh

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    ゴッホに憧れ青森から上京した棟方志功が貧困生活を経て世界的画家になるまでを、妻のチヤ視点で描いた作品。
    私には棟方の物語であるとともに、夫婦の愛の物語のようにも感じました。
    大好きな作品がまたひとつ増えました!読み終えて、棟方志功と妻・チヤへの愛が膨れ上がっています。

    棟方はもちろんすごいのですが、チヤさんも本当にすごい。
    ゴッホにおける弟・テオのように、日本の植物学の父・牧野富太郎にとっての妻・スエのように。
    何事かを成し遂げた人だけでなく、献身的に支え続ける人の存在の大きさにも感じ入る読書でした。

    夫を支えると決めたチヤの覚悟と愛。
    良き友であり理解者である松木。
    いくつもの「もしも」

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    2026年01月05日
  • 暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

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    スペイン旅行で、ゲルニカをみるので読んでみた。
    ゲルニカの背景やピカソの人生が垣間見れてよかった。戦争と平和のピカソからのメッセージを、肌で体験してきたいと思う。

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    2026年01月05日
  • たゆたえども沈まず

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    ゴッホが好きなので、ゴッホとテオが日本人と関わってたらというお話で、ありそうで無かったお話でとても面白かったです。
    ゴッホとというよりはテオよりのお話でした!

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    2026年01月04日
  • 楽園のカンヴァス

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    大原美術館に行き、実際に受胎告知を見た事もあったので余計にこの作品に引き込まれました。
    最初から最後までページを進む手が止まりませんでした。

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    2026年01月04日
  • あなたは、誰かの大切な人

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    ネタバレ

    読みながら、亡くなった父や、一人暮らしの母、最近病気していると連絡をくれた友達のことを考えた。大切な人を、大切にしたいと願いながら、後回しにしてきた私。理由はいろいろある。けれど、言い訳でしかないのだ。
    その人とお別れすれば、やはり後悔は出てくる。あのとき、こうしていれば。ただ会うだけでも、一度でも多く会えていれば。

    原田マハさんの作品に出てくる美術系のものは、やはり気になってしまって、作品を、今回は建築物も、検索してこの人が見ていたのはここか、と思いながら読む。
    美術作品が好きなことは、両親が私にくれたギフトだ。自分の心を動かすような作品や自然にもっと触れてみたい。自分にとって大切なことに

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    2026年01月04日
  • 暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

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    ピカソの《ゲルニカ》を実際に目にした翌日、原田マハの『暗幕のゲルニカ』を読んだ。教科書で知っていた一枚の絵は、実物では想像以上に巨大で、名作が並ぶ美術館の中でも圧倒的な存在感を放っていた。その迫力と、言葉にできない物悲しさが強く心に残ったまま、この小説を読み始めた。

    物語は、《ゲルニカ》に魅了された二人の女性の視点から交互に描かれる。ひとりは、ピカソが《ゲルニカ》を制作する過程を最も近くで見つめたドラ・マール。もうひとりは、現代のニューヨークでMoMAのキュレーターとして働き、9.11で夫を失った瑤子である。時代も立場も異なる二人だが、彼女たちの人生は《ゲルニカ》を軸に静かに呼応していく。

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    2026年01月03日
  • 常設展示室―Permanent Collection―(新潮文庫)

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    美術館に行って、じっくりと絵と向き合いたくなる。子どもたちが純粋に、自由に絵を捉える描写が印象的。こんなにライトで自由でいいのか。

    それぞれの短編のキャラが際立っていて、どれも良い。『道』には泣いてしまう。どの人物も、絵とともにそれぞれ歩み続けるのだろうな。私も、私だけの「人生の傑作」と出会いたい。

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    2026年01月03日
  • 楽園のカンヴァス

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    ルソーの作品と作者自身についてさまざまな人の情熱や思惑が交錯していて、読みごたえがすごい。美術研究の分野っておもしろいな!今年は美術史を勉強しよう~!

    【読んだ目的・理由】原田マハさんの作品が気になったから
    【入手経路】もらった
    【詳細評価】☆4.5
    【一番好きな表現】アートを理解する、ということは、この世界を理解する、ということ。アートを愛する、ということは、この世界を愛する、ということ。(本文から引用)

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    2026年01月02日
  • 新装版 翼をください【毎日文庫】

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    翔子は暁星新聞社長野支局から本社に転勤してきたが、念願の社会部記者にはなれていない。創立135周年企画に古参記者を取材する機会があり、岡林のインタビューをしたのだが、記者に向いていないからやめろという言葉を投げかけられてしまう。悔しさをバネに、岡林の尊敬する山田順平を探し出して取材することとした。アメリカのカンザスに彼はいた。ようやくたどり着いた街でなんとか山田を探し出す。彼は語り出した。日本国産飛行機で初の世界一周を成し遂げたニッポン号と、アメリカ人飛行家エイミーイーグルウィングとの邂逅を。

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    2026年01月02日
  • 旅屋おかえり

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    情景を想像しやすいよう、角館や内子の画像を検索して読み進めました。
    マハさんの書く文章は素敵ですね。
    私も旅をしたくなりました。

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    2026年01月02日
  • 風のマジム

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    尊敬する先輩が高評価だったので。

    読み始めた瞬間吸い込まれ、没入してしまった。
    原田マハさんと相性がいい気がする。
    これは『本日はお日柄もよく』でも感じたやつ。

    内容は、主人公の『伊波まじむ』が沖縄ラム酒を作るために奮闘する、いわゆる王道のサクセスストーリー。
    ただ、本作はそれだけじゃない。

    沖縄の風景や人柄の良さを感じさせるし、主人公の頑張りやまっすぐさに心を打たれまくる。

    とにかくクソ泣いた。
    いきつけの飲み屋で読んでて、「これで涙拭いてください」ってキッチンペーパー渡されるくらい泣いたw
    家で読んでたら、声出てたやつだな。

    読みやすいし感情移入もしやすいから、読書苦手な方も是非

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    2026年01月01日
  • 永遠をさがしに

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    2025年最後に読んだ本がこの本でよかった。心に届く音楽を演奏することがこんなに素晴らしいなんて。
    和音を取り巻く母たちの、父の、友人達の愛情も素晴らしい。

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    2025年12月31日