原田マハのレビュー一覧

  • さいはての彼女

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    読み終わった後、とても気持ちの良い爽快な気分になりました。だから人は旅に出る。そこで出会う人には意味がある。私も旅に出てみようと思います。

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    2026年03月15日
  • 旅屋おかえり

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    番外編の『丘の上の賢人』を先に読んでいたので、お馴染みの登場人物とは再会できた〜という感覚でした^ ^
    本作の2つの旅はどちらも家族愛の要素が強く、こちらもじんわりと心が暖まるお話でした。
    おかえりが旅を通して出会った人達とのふれあいや、旅先の景色が生き生きと描かれていて、旅ってやっぱりいいなと思ったし、旅に行きたい欲が高まりました。

    病気の娘の代わりに旅をしてほしい…
    戦前に養子に出された妹の娘さんに会ってきてほしい…
    重い要望でありながら、しっかりとその想いを受け取りタフに旅に出るおかえり。
    天性の明るさから、いつのまにか旅先の人達と心を通じ合わせ、旅を最高なものにしています。
    本作では

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    2026年03月14日
  • ゴッホのあしあと

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    【2026年読書記録No.2】

    まさに原田マハさんと共にゴッホのあしあとを辿らせてくれた一冊。この副読本を読むことでより「たゆたえども沈まず」という小説の魅力を感じることができる。そして原田マハさんの優しい囁きと共にフィンセントがどのような生涯を生きたのかを感じることができるよう。
    改めて原田マハさんという作家が描く、事実では解明されていない部分をいかに魅力的にフィクションとして描くかという真髄に少しばかりふれることができた気がする。ほんの数ヶ月で私にとってゴッホ兄弟と林忠正はとても惹かれる人物になった。いつかたゆたえども沈まないパリの街、そしてフィンセントにとっての日本があったアルルの街を

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    2026年03月14日
  • 新装版 翼をください【毎日文庫】

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    5つの星では到底足りないほど、いい作品に出会えた。

    この話は20世紀初頭
    女性初の単独飛行で世界一周へ挑む
    エイミー・イーグルウィングが完走目前で
    機体もろとも突然の失踪を遂げたこと。

    また1939年に第二次世界大戦開幕の直前の時期、
    民間機(現 毎日新聞社)として
    純日本製の飛行機「ニッポン号」が日本人7人を乗せ
    赤道を2回通過する正真正銘の世界一周飛行を
    果たした2つの事実を織り交ぜたフィクションだ。

    読んで率直な感想は
    「めちゃくちゃ長かったけど、ものすごく良かった」。

    私自身は
    エイミーのモデルになった、アメリア・イアハートのこともニッポン号のことも全く知らずに生きてきしまった

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    2026年03月14日
  • 旅屋おかえり

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    一気に読破であります。
    なんとなく地味な設定のストーリーが始まったと思ったらページを捲る毎にペースアップしていき、感動的なラスト。

    ちょいちょいふざけるあたりも味として、感情を良い意味で揺さぶる名作でした!

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    2026年03月14日
  • 夏を喪くす

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    どの作品も秀逸です。胸の奥がキュッと切なくなり、女性の悲しみ、辛さが描かれている。でも、悲壮感は感じられず、前を向いていこうという強さも感じられる。
    本当に秀逸です。

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    2026年03月13日
  • 板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh

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    目標に出会えた幸せ。
    それを支えてくれる人に会えた幸せ。
    色々な試練を乗り越え、脇目も振らず
    突き進んだ生き様は、それこそが尊い。

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    2026年03月12日
  • いちまいの絵 生きているうちに見るべき名画

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    アートは画家やその作品の背景などを含めてアートなんだなと改めて実感した。
    教科書に出てくるような有名な物から近代美術まで様々な絵をその画家の生い立ちから著者との出会いまで描いてくれていて絵に対する想いや深みが伝わってきた。
    大好きなエドガー・ドガの「エトワール」が出てきて嬉しかったし、東山魁夷の「道」は感情移入して思わず泣いてしまった。

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    2026年03月11日
  • 常設展示室―Permanent Collection―(新潮文庫)

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    短編であり、珍しいストーリーではないのに、チープな印象もなく、行間や終わり方に含みがあり読む人の想像に委ねられる部分のある複雑な仕立てになっている。さすが原田マハさん、、。
    美術に対する向き合い方、それぞれの人生との関わり方が描かれており、特に群青のツアーコンダクターのお話には引き込まれてしまい、わたしもこんな企画があったら参加したいなぁと思った。

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    2026年03月10日
  • 生きるぼくら

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    マーサばあちゃんや志乃さんの言葉は、心に残るものばかり。

    引きこもりの青年が、お米作りを通じて人と繋がり、生きることを学ぶ。

    美味しく頂くこと、自然の美しさ、老人への敬意など、忙しいと見失いがちな大切なことを思い出せる作品。終盤は感動シーンが多かった。

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    2026年03月10日
  • たゆたえども沈まず

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    ゴッホについて知っていることは少なかったけどゴッホが好きになったし、作品を見に行きたいとも思ったし、見方も変わるなと感じた。
    最後の本はページを捲る手が止まらず一気に読んだ。普段読む本とはまた違う感じで原田マハさんの本を読むのは初めてだったけど他の作品も読みたくなった。

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    2026年03月09日
  • さいはての彼女

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    ◯旅に出たくなる至極の一冊
     これ以上、旅に出たくなるような小説を知らない。バイクにも乗ってないのに、登場人物の凪がハーレーに乗ってる姿を想像するだけで、ワクワクした気分になる。爽快な気分になる。
     でも、それだけでなく、主人公の考え方が変わっていく様も好き。例えば、「さいはての彼女」の主人公の女社長は、辞めていく秘書に沖縄行きと渡された航空券で北海道の女満別へ飛ばされるような疎まれる人だったが、凪との出会いや旅で気持ちを入れ替えていく。また、「冬空のクレーン」では、仕事に精を出してきたが、部下へのパワハラ疑惑で何もかもどうでも良くなった女性が旅へ出て、そこでたまたま出会った人やタンチョウに魅

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    2026年03月09日
  • 風のマジム

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    なんとも爽やかな清々しい沖縄の風に吹かれたような読後感!
    一気に読めてしまった!
    去年映画化されてるようなのであの南大東島のサトウキビ畑観てみたい!
    風を感じたい!
    そして実際に沖縄産ラム酒飲んでみたい!

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    2026年03月08日
  • 異邦人

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    京都の文化や情景を織り交ぜつつ、少しだけドロっとした風習とビジネスと家族関係、菜穂の一直線な想いと行動とそれを支援する人達の想い、樹の環境
    最後は軽いどんでん返しもあり、面白い物語でした

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    2026年03月08日
  • 美しき愚かものたちのタブロー

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    最後の一ページ、泣きます
    ありがとうございます。松方さん。
    圧倒的な指導者がいて、それを導いた人がいて、それを支えた人がいて、その人達が日々葛藤と闘いながらどうしても成し遂げたい思いがあって今がある。
    史実に基づき小説に仕上げる原田マハさんの技術にハマります。

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    2026年03月07日
  • 常設展示室―Permanent Collection―(新潮文庫)

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    ピカソ、フェルメール、ラファエロ、ゴッホ、マティス、東山魁夷…誰もが知る画家が描いた実在する絵画を題材にした6つの短編小説集。

    巻末の素晴らしい解説に勝る感想は述べられないのだけど、読み終えて浮かんだのは静かな展示室で絵画と向き合う時間は自分自身と向き合う時間なのかもしれないということ。
    特に印象に残った章は『群青 The Color of Life 』と『道 La Strada』で、静かなラストシーンに心が震えるような感覚。
    久々に美術館に足を運びたくなりました。

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    2026年03月07日
  • たゆたえども沈まず

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    【2026年読書記録No.1】
    花の都パリの街にたゆたえども沈まないもの。
    かの有名なフィンセント・ファン・ゴッホの生涯をめぐるストーリー。
    原田マハさんの作品はノンフィクションなのかと錯覚させられてしまう。美術の知識に疎い私からしたら何が事実で何がフィクションか分からない。それでもゴッホには心の拠り所であり、誰よりも頼れる存在であった弟のテオドロスがいたということ。それが分かっただけでこれからの彼の作品の見方が変わった気がした。神戸で夜のカフェテラスを見てから読みたいと思い立ち手に取った本作。改めて彼の作品を見るとまた見え方は変わるであろう。
    また素敵な作品に出会った。

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    2026年03月07日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(下)

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    原田マハさんの小説は史実とフィクションの境界が本当にわからない、あくまでベースは史実だけど、「もし〇〇だったら」という架空の設定を取り込んで練られる構成がすごい。
    しかも、その設定というのが、ロマンがあって、ワクワクする。
    今回のお話も最後のエピローグで「えー、これってフィクションだったの」と驚かずにはいられないくらい500年前の世界に本当にタイムスリップして壮大な旅をしたかのような気分。
    それくらいリアリティがある登場人物の設定と解像度の高い描写によって、読み手を引き込ませる魅力がある。

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    2026年03月07日
  • 生きるぼくら

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    原田マハさんらしくないと思いながら読んでいたけどいつのまにか原田マハさんだった。主人公と一緒に成長していった。そしてお米のように自分も生きてると実感させられた本だった。

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    2026年03月06日
  • 生きるぼくら

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    生きていくパワーをもらえました。
    原田マハさんの小説を読むと、心が温かくなります。とにかく登場人物の全員が魅力的です。
    あっという間に自分も蓼科のマーサさんのお家にいるような、そんな没入感で読み進めました。

    自分の近くの人を大切にしたいと改めて感じました。

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    2026年03月06日