マタギ作品一覧

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  • マタギガンナー(1)
    無料あり
    4.3
    孤独な田舎暮らしを送る元マタギ、山野仁成。一度は銃を置いたはずの彼が手にしたのは、“FPS”バトルロイヤルゲームだった! 最新鋭のeスポーツと、マタギの伝統技術が交わって生まれた異色のスナイパー。日本の片田舎から、前代未聞の最強伝説が、今始まる。
  • 鬼滅の刃 外伝
    完結
    4.5
    水柱・冨岡が出会ったマタギの娘・八重は父の仇を討つため山に入るが――!? そして、炎柱になる前の煉獄と鬼との戦いの行方は…。『外伝』二本、炭治郎たちの“ゆる”活劇譚4コマ『きめつのあいま!』も完全収録の公式スピンオフ!!
  • 邪眼は月輪に飛ぶ
    完結
    4.7
    世界を壊滅に追い込もうとしている一羽のフクロウ《ミネルヴァ》。人類存亡の危機を救うため、今ひとりの老マタギが立ち上がる!超怪力作家が渾身の力で描く、壮大なスペクタクルバトル!!
  • ツバキ(1)
    完結
    4.4
    全3巻759円 (税込)
    マタギの少女が撃つは、人か魔か――!! 山に生まれ棲むマタギの少女・椿鬼(ツバキ)。人間たちの醜い所業が山を穢すたび、彼女は村田銃(シロビレ)を手に彼らの前に姿を現す。その瞳に深い哀しみの色を湛えて――。大自然の狭間に生きる人間の業を描く新シリーズ!
  • 鬼の又鬼のアモ(1)
    完結
    5.0
    山神の嫉妬を買うという理由で、女性の入山が認められていなかった時代―――。少女のアモは、幼なじみで優秀なマタギのマンザとともに、密かに山に行って獣を狩っていた。ある日、2人が山でシシ(熊)を追っていると、マンザが巨大なサンショウウオの化け物に食われてしまう。その背後には好色な山神の陰謀が‥‥!? 『70億の針』の多田乃伸明が圧倒的筆致で描く壮大な歴史ファンタジー、開幕!!
  • マタギ列伝【大合本版】 全巻収録
    完結
    -
    【大合本版…『マタギ列伝』1巻~5巻までの全巻を収録した大ボリュームシリーズ】《作品内容》厳しい大自然と、人間たちの強い意志が相争う東北地方。どこまでも連なる奥羽の山々に、今するどい銃声が響きわたった。使い込んだ銃を担ぎ、深い知識と技で獲物を仕留める彼らこそ、「マタギ」と呼ばれる狩人集団だ。うつろう季節と共に生きるこの者たちには、自然は好敵手であると同時に無二の友人。彼らの目をとおし語られる物語は、どれも豊潤な山野の香りに満ちている。「野いちご落とし」の異名をとる青年マタギ三四郎や、禁忌をおかした速射の達人・猿丸など、どの人物もつわもの揃い。名マタギたちの活躍をつづった感動の名作、大合本版:全巻収録! ※単巻、他合本シリーズとの重複購入にご注意ください※
  • 金魚妻 分冊版 金魚妻 1
    -
    妻はなぜ、一線を越えたのか? 平賀さくら・24歳 専業主婦 あの日、私は金魚が欲しかった――。岡崎杏奈・29歳 蕎麦屋手伝い あの時、電話がかかってこなければ――。保ヶ辺朔子・27歳 夫以外に男は知らない――。河北真冬・23歳 息子を授かったのは15の冬でした――。 ※この商品は『金魚妻』1巻の内容を4話に分冊したものになります。ご注意下さい。
  • マタギ列伝(1-1)
    無料あり
    5.0
    全5巻0~330円 (税込)
    厳しい大自然と、人間たちの強い意志が相争う東北地方。どこまでも連なる奥羽の山々に、今するどい銃声が響きわたった。使い込んだ銃を担ぎ、深い知識と技で獲物を仕留める彼らこそ、「マタギ」と呼ばれる狩人集団だ。うつろう季節と共に生きるこの者たちには、自然は好敵手であると同時に無二の友人。彼らの目をとおし語られる物語は、どれも豊潤な山野の香りに満ちている。「野いちご落とし」の異名をとる青年マタギ三四郎や、禁忌をおかした速射の達人・猿丸など、どの人物もつわもの揃い。名マタギたちの活躍をつづった感動の連作短編シリーズ・第1巻!!
  • 山に生きる人びと
    4.2
    サンカやマタギや木地師など、かつて山に暮らした漂泊民の実態を探訪・調査した、宮本常一の代表作。もう一つの「忘れられた日本人」とも。
  • マタギ(1)
    無料あり
    4.3
    全4巻0~330円 (税込)
    東北地方のど真ん中をはしる奥羽山脈。その山脈の襞深く、熊掌を求めて分け入る狩りの一団があった…。人はこの男たちを《マタギ》と呼んだ。マタギの里・阿仁にはレッチュウと呼ばれる狩り集団があり、その中でも《雷レッチュウ》を束ねる「転び射ちの辰五郎」の異名を持つ長・辰五郎は百戦錬磨のマタギであった。複数の異名を持つマタギのなかで、「野いちご落としの三四郎」の異名を持つ三四郎は最年少でありながらレッチュウの実力者として成長していた。そんな中、熊に襲われた村を救うため、阿仁から派遣させられたのは三四郎であった! 矢口高雄先生がお贈りする大自然の中に生きる人々、そして生命をテーマにした壮大な物語。第五回日本漫画家協会賞大賞受賞作。第1巻(全4巻)!!
  • KILLTASK
    値引きあり
    3.9
    殺し屋(エージェント)見習いとして生きることになった主人公。平凡な人生を送っていた彼は、自身の家族を皆殺しにした容疑を掛けられ、逃亡していたところを二人のエージェント「天使」と「悪魔」に拾われたのだ。何者かにはめられ、罪を背負わされた彼は、裏社会で生きていくためにある特殊技能を磨いていく。彼の祖父は名うてのマタギで、祖父に連れられてたびたび猟について行っていた彼は、ひそかに狩猟者としての技術を祖父から受け継いでいたのだ。「スナイパー」としてのエージェントの手伝いにようやく慣れてきたころ、主人公はある事実を知る。殺された彼の家族に残された、犯人の「刻印」。それは彼を拾ったエージェントの一人、「天使」がターゲットに遺すものと全く同じものだった――。
  • マタギ・オブ・ザ・デッド1
    NEW
    -
    謎の感染症によりゾンビが溢れる世界となった現代。長野県警の巡査である霧島夏帆はサバイバーとなった男たちと共に碁盤岳の山中でゾンビに追われていた。必死に逃げていたところ、狩りをしていたマタギの末裔である雨竜左門に誤射されてしまう。間一髪、かすめただけで済んだ夏帆だが気を失ってしまい、左門に保護される。ゾンビが溢れる世界のなかで、因縁の殺人クマを追うマタギ、迷い込んだサバイバーたちや自分勝手に生きるヤクザたち。様々な人間が交差する山中で、生き残るのは誰だ!?ダンジョン+ハーレム+マスターの作者三島千廣が描く、新たな勧善懲悪ゾンビ活劇シリーズ、開幕!
  • 藤川恋色、異世界でめちゃくちゃイカせられることになりました。~戦士も賢者も神官も…私のカラダに夢中なの!?~ 第1話
    3.3
    1~8巻110~220円 (税込)
    社会人3年目のOL・藤川恋色は 駅のホームで謎の女とともに電車に轢かれてしまう…。 気づくとそこは花畑。会社に行けずに焦っていると、 あからさまに怪しい獣人に追いかけられるハメに。 必死で逃げた先には正義の味方を自称する青年が!? 獣人をおっぱらうには恋色に協力してもらう必要があるという。 その方法はセックスして魔力を分け与えること!!? 新鋭・マタギ太郎による異世界転生エロス。 この作品は偶数月の第3土曜に続話が追加されていきます。
  • お咒い日和 その解説と実際
    4.0
    知識があれば効果が得られる。超えてはいけない一線の手前で踏みとどまれる。そして、一線をこえることも、できるかもしれない。 海女が身につけるドーマンセーマンのお守りの意味、神社の御幣が麻である理由、羽織の組紐に込められた思い、マタギや日本酒醸造元や宮大工などの伝統的職業の方々が大切にしている儀式、 かごめかごめや影踏みなど、わらべ歌に秘められたものとは。 ふだん何気なく話している言葉や見かけるもの、お守りと思っているものや作法や所作などが、実は呪いにつながっているとしたら。 圧倒的な数の文献と民俗学知識とフィールドワークにより、お咒いの実態を明らかに。すぐにでも実践したくなるおトクなうんちく満載。「お祓い日和」と併せて読みたい一冊。 第一章 お咒い日和●日常的な行為も、実はお咒いと密接に関わっている。言葉の持つ力、何気ない所作に宿る呪術的なエネルギー、現代では娯楽として扱われている音楽も、かつてはマジカルな存在だった。それらひとつひとつを繙く。 第二章 古来のお咒い●信仰、禁忌、験担ぎ――。伝統的な職業・産業の世界には、今もお咒いが残っている。古の昔から今に至るまで、各所に根づいたその知られざる実態を、多くの文献とフィールドワークから明らかにする。 第三章 お咒いと占い●マジナイ、あるいはノロイは、願望成就を目的に行う行為だ。ではその願いが果たして叶うかどうかを知るためには――。その方法が占いだ。深い関係にある両者について、第一章、第二章を踏まえながら解き明かす。
  • マタギ【大合本版】 全巻収録
    完結
    -
    【大合本版…『マタギ』1巻~4巻までの全巻を収録した大ボリュームシリーズ】《作品内容》東北地方のど真ん中をはしる奥羽山脈。その山脈の襞深く、熊掌を求めて分け入る狩りの一団があった…。人はこの男たちを《マタギ》と呼んだ。マタギの里・阿仁にはレッチュウと呼ばれる狩り集団があり、その中でも《雷レッチュウ》を束ねる「転び射ちの辰五郎」の異名を持つ長・辰五郎は百戦錬磨のマタギであった。複数の異名を持つマタギのなかで、「野いちご落としの三四郎」の異名を持つ三四郎は最年少でありながらレッチュウの実力者として成長していた。そんな中、熊に襲われた村を救うため、阿仁から派遣させられたのは三四郎であった! 矢口高雄先生がお贈りする大自然の中に生きる人々、そして生命をテーマにした壮大な物語。第五回日本漫画家協会賞大賞受賞作、大合本版:全巻収録! ※単巻、他合本シリーズとの重複購入にご注意ください※
  • マタギ列伝《合本版》(1) 1~3巻収録
    完結
    -
    【合本版…『マタギ列伝』1巻~3巻までの3冊分を収録した《プチ大人買い》シリーズ】《作品内容》厳しい大自然と、人間たちの強い意志が相争う東北地方。どこまでも連なる奥羽の山々に、今するどい銃声が響きわたった。使い込んだ銃を担ぎ、深い知識と技で獲物を仕留める彼らこそ、「マタギ」と呼ばれる狩人集団だ。うつろう季節と共に生きるこの者たちには、自然は好敵手であると同時に無二の友人。彼らの目をとおし語られる物語は、どれも豊潤な山野の香りに満ちている。「野いちご落とし」の異名をとる青年マタギ三四郎や、禁忌をおかした速射の達人・猿丸など、どの人物もつわもの揃い。名マタギたちの活躍をつづった感動の名作、合本版:第1巻(全2巻)! ※単巻、他合本シリーズとの重複購入にご注意ください※
  • 襲い受マタギ△森で欲情
    -
    「舌先…良いだろう。あぁ…こんなに溢れてきてる」森で出会った“木こり×マタギ”…仕事は正反対だけどエッチの相性は抜群!?自分勝手な性格が災いして、単独で森に入ったマタギの寿々丸(スズマル)。案の定、道に迷った寿々丸は、森の奥深くで木こりの出雲(イズモ)と出会う。無口だが、懐の深い出雲は、行き倒れていた寿々丸を家に連れて返ることに…。そんな出雲に惹かれ始めた寿々丸は、そのまま彼の小屋に住み着くようになる。…ところがある晩。寒さに耐えかねた出雲が身体を寄せてきたことから、寿々丸の態度が豹変!出雲を押し倒し、アソコを舌で舐め上げ…そのまま硬くなったモノを、自らの秘部にズプズプと埋めていく…。「…そんなに激しく動くと俺はっ…もうっ…イく!!」男同士で快楽に溺れる寿々丸と出雲…しかし、その事が原因で出雲が激怒し…その原因とは!?まさかの新ジャンル(!?)木こりとマタギのマッチョで過激なエッチに注目です♪
  • シロベ(1)
    無料あり
    4.3
    全2巻0~165円 (税込)
    秋田県の中央よりやや北寄り、奥羽山脈の山並みを望む「阿仁(あに)」の里。いまだ大自然と人間がしのぎを削るこの地方では、春の雪解けとともに熊狩りのシーズンがめぐってくる。しかしこの春は、獰猛かつ老獪な大熊・コブダワラが姿を現した。お産が近づいていたメスの猟犬・姫は単独で戦うが、深手を負い渓流へ落ちてしまう。子犬ともども、命の灯火は今まさに消え去ろうとしていた。人間たちの救助は間に合うのか!? そして、新しい生命の行く末は……。「シロベ(猟師の言葉で風の意味)」という名のマタギ犬をめぐる、壮大なアニマルズ・アドベンチャーストーリー、第1巻(全2巻)!!
  • 杏樹と次郎丸
    完結
    -
    銀の血を継ぐ者――名熊犬・リキの孫であり、銀の姪、ウィードのいとこにあたる、牝犬「ユキ」は、奥羽山脈の片隅で老マタギ・沢村義人に熊犬として仕え、有能ぶりを発揮していた。義人には4人の子供が居たが、長男一家が不遇の交通事故に遭い、ひとり遺された幼い杏樹が、引き取られた次男一家で非道い仕打ちを受けているのを見るに見かね、杏樹を自らの元へ力尽くで連れて来る。義人の山小屋には4匹の仔犬たちもいた。上から、太郎丸・次郎丸・三郎丸・コユキ。優しいジジ(義人)と、5匹の犬たちに囲まれ、杏樹の平和で幸せな日々はいつまでも続くものと思われた……しかし、その夢がもろくも暗転する! 義人が抱えている秘密も謎のままに……! 流転する運命の奔流に呑まれる少女とそれを支える愛犬・次郎丸の献身。強い絆で結ばれた二人が希望へ向かって走り続ける、愛と感動のストーリー!!
  • 異世界でハンター始めました。 獲物はおいしくいただきます
    4.7
    現代日本のハンター伊豆見雅彦は、異世界と往来できるアイテムを使い、現地のモンスターを狩り続けていた。彼の目標は、祖父が狩り逃した獲物を狩ること。あるときは新米狩人を手助けし、またあるときは港町を悩ませる巨大水棲モンスターを駆除したり……。異世界で伝説となった祖父の称号「マタギ」を継いだ雅彦は、今日も異世界でモンスターを狩り――そして皆で美味しくいただきます! 狩ったら食べるファンタジー異世界狩猟&グルメライフ開幕!!
  • 田舎の怖イ噂
    -
    古くからの言い伝えや独自の風習が残る村や町。 そこにはよそ者が触れてはいけない禁忌のゾーンがある。 よそ者は餌食になる、四本鳥居に祀られた神の正体とは…「じいちゃんが住む村」 村の集まりに紛れ込む招かざる客。隣に座られた人は死ぬというが…「お呼ばれさん」 水子供養の地蔵の正体は呪いの願掛け地蔵。若い女性がお参りすると…「授かり地蔵」 山の掟を破ったマタギとその家族が辿る怖ろしき末路…「マタギとミナグロ」 タジョウサマという謎の神を祀る役目の家。屋敷の奥の開かずの間には何が…「禁忌:おじいちゃんの家で見たモノ」 ――他、秘密を知ったら帰れない! 土着の恐ろしい因習、禁断の田舎怪談20!
  • いぬ馬鹿
    -
    1巻649円 (税込)
    動物文学の第1人者・戸川幸夫の珠玉短編集。 日本の動物文学の第一人者、戸川幸夫が描く日本犬の物語。表題作の他、マタギとその猟犬との深い絆と悲劇的運命を描いた「熊犬物語」、「白眼がどこかで笑ってる」など6編を収録。絶滅種も含めた、日本犬解説付。 【目次】 熊犬物語 猪犬物語 いぬ馬鹿 山犬塚 秋田犬物語 日本犬の系譜
  • 岩魚が呼んだ -岩魚と加仁湯交遊録-
    5.0
    釣り師の顔を持つ写真家・青柳陽一が語る、奥鬼怒温泉郷・「加仁湯」と岩魚が取り持つ人と人の縁。 温泉好きなら誰もが知る秘湯中の秘湯、奥鬼怒温泉郷「加仁湯」。そして1964年春、「加仁湯の親父」こと先々代主人の押しかけ弟子となり、岩魚釣りを一から学んだ写真家・青柳陽一。温泉と囲炉裏を舞台に、「岩魚が呼んだ」人の輪は、平家落人の子孫「加仁湯」の親父、日光マタギ・茂爺、ヒゲの殿下・三笠宮寛仁親王殿下、小説家・開高健、写真家・早田雄二と秋山庄太郎、世界の長者・スティーヴ・パーカー、林檎モデル・麻田奈美……と果てしなく繋がってゆく。 麻田奈美の平凡パンチ、三菱パジェロ他広告写真、アグネス・ラム誕生秘話等で知られる写真家・青柳陽一が、200点を超える写真とともに語り尽くす、岩魚と自然への愛、岩魚釣りの秘技、岩魚の生態、奥鬼怒岩魚保存会のこと。写真のあれこれ。民族的夜這いのこと。愛車「小さな巨人」1971年製ジムニーLJ-20、1989年製パジェロ「アオヤギヴァージョン」のこと。そして加仁湯と、岩魚が呼んだたくさんの人々との縁と艶。 2007年にごま書房より上梓された書籍「ドキュメント 岩魚が呼んだ ―岩魚と加仁湯交遊録―」を元に、収録写真を全点再スキャン、さらに30点以上の写真を新規収録し、本文にも大幅な加筆、修正を加えた電子書籍版、満を持して登場。これは、釣り歴50有余年を数える著者からの、人と自然への畏敬のメッセージに他ならない。 ※この作品はカラー画像が含まれます。
  • 馬を食べる日本人 犬を食べる韓国人
    -
    かつて「近くて遠い国」ともいわれていた隣国、韓国。サッカーW杯共催、韓流ブームなどで「近くて近い国」になったが、昨今の政治情勢によって関係がまたぎくしゃくしている。両国が互いを尊重し合うために、知っておくべきことは、歴史的にも地理的にも関係が濃厚で、姿かたちも似通っている韓国人と日本人が、文化や生活、食習慣など違うところだらけであるという点ではないだろうか。
  • 江戸咎人逃亡伝
    4.0
    地獄から生き延びよ! 脱出不可能な孤島 足抜け厳禁の遊廓 追手だらけの深山 絶体絶命の窮地を 罪人は逃げきることができるのか! 歴史小説の第一人者が描く江戸の闇 唯一無二の逃亡短編集 勘定奉行の不正の証である帳簿と書付を時機が来るまで隠すように主・依田政恒から頼まれた杢之助。だが捕らえられてしまう。罪人となり送られた先は、生きては出られぬ地獄の島・佐渡金銀山だった――島脱け 江戸吉原から大見世の花魁・春日野が足抜けした。誰一人抜け出せない吉原からどのようにして春日野は逃げたのか。追捕を任された力蔵は行方と足抜けの方法を探るが、夢を売る町は一筋縄ではいかず――夢でありんす 領内で重罪を犯した召人を放逐し、手下に討ち取らせる放召人討ち。放召人となった罪人の鷹匠を、マタギが追うこととなったが、山深くには腹を空かした熊もいて……。それぞれの逃亡が始まる――放召人討ち
  • MCP教科書 Windows Server 2012(試験番号:70-410)
    -
    Windows Server 2012(70-410)試験対策書が登場 マイクロソフト認定資格であるMCP(Microsoft Certification Program)は、ITエンジニアを中心とした受験者に知名度の高い資格試験です。その中でもWindows Serverに関する資格はバージョンやレベルをまたぎ、不動の人気となっています。 本書は、3つの試験からなるWindows Server 2012のエントリー資格(MCSA)のうちの最初の試験(Windows Server 2012のインストールおよび構成、70-410)の対策書です。実績ある講師陣による丁寧かつ分かりやすい解説に加え、各章末や巻末には練習問題が豊富に収録されているので、この1冊で確実に合格する力がつきます。 ※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。 【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • 煙鳥怪奇録 机と海
    -
    稀代の怪談蒐集家(ジャンキー)・煙鳥。 決して表舞台に出ない彼のネタ帳を 二人の手練れが再取材して世に出す、実話怪談界待望の書! 実話怪談の配信者としてネット界で長年暗躍し続けてきた男、煙鳥。 その圧倒的な取材力はマニアの間でも評価が高く、彼の語る怪談は文句なしに面白い。 一方、決して業界の表舞台に出てこない謎めいた存在でもあった。 今回、彼の怪談を本という形に残すべく二人の作家が手を挙げた。 吉田悠軌と高田公太。二人が伝説の怪談を再取材、事件のあらましを再検証の上、綴り上げた。 中古で緑の机を買ってから見舞われる不幸、逃れるには…「机と海」 猿を撃てないマタギが語った奇妙な理由…「生活」 新興宗教の信者6人が惨殺された家の怪…「食い違い」 酒で苦しむ男に幽霊がくれた不思議な水…「一杯」 廃屋に泊まってから見る悪夢。それは舟にぎっしり積まれた手首…「白色の蓋」 特養老人ホームの入居者だけに見える魔の子供…「みどりさん」 全部屋が回廊で繋がる奇怪な古民家の恐怖…「回廊の家」 墓参りで白い服を着た女を見たら死期が近い。一族に伝わる因縁とは…「白い服の女」 他、全28話収録。 実物の煙鳥取材ノートも公開! 消えない伝説となった恐怖の数々をぜひご堪能あれ。
  • 奥羽怪談 鬼多國ノ怪
    5.0
    戦慄の東北怪談実話、再臨! 【青森】迎え火に誘われた霊 【岩手】遠野の馬頭観音の呪い 【秋田】本物のなまはげが現れ… 【山形】鬼を迎える奇怪な家 【宮城】海から現れる河童 【福島】蓮池の底にある異界 東北6県に所縁のある怪談作家が集った実話怪談集第2弾。 ・港町にあった古本屋は地震の時に流され…「絆」(宮城県) ・名物アイスの露店販売員が見た奇妙な車「時をかけるアイス」(秋田県) ・赤面山のハイキング中に起きた怪異「山の音楽会」(福島県) 津軽錦絵の絵師が描いて欲しいと依頼されたのは…「神鎮」(青森県) ・マタギが山の中で踏み入ってしまったとある場所「隠し沢」(岩手県) ・鬼を歓待する風習がある家でのその後「鬼の宿」(山形県) ――など、人知を超えたモノたちが跋扈する土地の怪異の数々を収録。
  • 奥会津最後のマタギ ~自然との共生を目指す山の番人~
    -
    マタギとはただ獲物を狩るだけではない。 茨城の石油会社に勤めていた猪俣昭夫さんは、父の死を機に23歳で福島県金山町に帰郷。そこで猟師のマタギたちと深く接し、その技能や知恵を体得する。 以来、仕留めたクマは80頭以上。70歳を超える今でも冬は猟へ向かう。だが、ただクマを仕留めるだけでなく、「必要に応じて獲物を獲り、数を調整することで動物系、自然系の生態を守り、人間と自然の共生を図ることが自らの使命」だと考える。 春~秋には養蜂やヒメマスの養殖、野菜の収穫を行ない、自然の恵みを享受。そんな彼に師事したいという2人の若者も現われた。 奥会津の最後のマタギ。その2年間に密着した。
  • 邂逅(かいこう)の森
    4.4
    山の民「マタギ」に生まれた青年・松橋富治は、身分違いの恋が災いして秋田の山村を追われ、その波乱の人生がはじまる。何といっても圧倒されるのは、山のヌシ・巨大熊とマタギの壮絶な対決。そして抑えつけられた男女の交情の色濃さ。当時の狩猟文化はもちろんのこと、夜這い、遊郭、炭鉱、男色、不倫など、近代化しつつある大正年間の「裏日本史」としても楽しめる冒険時代小説です。長篇小説ならではの面白さに溢れた、第131回直木賞受賞作!
  • 鍛冶屋 炎の仕事人~日本の文化と地域の生活を支えてきた鉄の道具を生み出す人たち~
    -
    各地に点在している鍛冶職人たちの仕事場や人物伝。 そしてモノを大事に長くリペアをしながら使い続ける日本人のモノづくりの哲学について、 長年、鍛冶屋の現場を取材してきた田中康弘氏がまとめる。 ■内容 はじめに【絶滅危惧種? 鍛冶屋とは何だろう?】 第1章【鍛冶屋についての話】 昔、鍛冶屋は珍しくなかった/鍛冶屋が造る製品打ち刃物/鍛冶屋の三代目と近代化の関係とは 鍛冶屋が造る和包丁/打ち刃物が活躍する現場 第2章【鉄と鍛冶屋】 鍛冶屋の原点 たたら製鉄を見にいく/八岐大蛇と出雲/ルポたたら吹き(雲南市吉田町) 山林地主と鉄/炎の祭/砂鉄と炭と鉄/たたらと安来鋼/たたら製鉄に不可欠な物 砂鉄/炭 人材/金屋子神と稲荷と山の神と鍛冶屋/鍛冶屋への道 第3章【鍛冶屋あちこち】 日本の国土と鍛冶屋/阿仁前田(秋田県) マタギと刃物 浄法寺(岩手県) 青森県の鍛冶屋が岩手県の産業を助ける? 漆搔きの現場を見にいく 石垣島(沖縄県) 南の島の鍛冶屋は超開放的。地域で唯一の鍛冶屋 伏見(京都府) 京野菜と鍛冶屋。食文化を支える技術/四万十(高知県) 師匠は後期高齢者 朝日(富山県) ツバメを見守る優しい鍛冶屋/小林(宮崎県) 紆余曲折からの鍛冶屋一代 三条(新潟県) 鍛冶屋になりたくなかった鍛冶屋/奥能登(石川県) 行商する鍛冶屋 茅野(長野県) 一家で守る鍛冶屋の槌音 第4章【刃物産地と鍛冶屋】 なぜ産地になったのか? 産地を見にいった(新潟県三条市/福井県武生市/福井県大野市/岐阜県関市/高知県土佐市) 第5章【鍛冶屋考】 持続可能な職業なのか/職人としての鍛冶屋 おわりに
  • 家族や自分がギャンブル依存症かな?と思ったら読む本。臨床心理士がおしえる原因、治療、説得、ギャンブル依存症とたたかう方法10分で読めるシリーズ
    2.0
    10分で読めるミニ書籍です(文章量5000文字程度=紙の書籍の10ページ程度) まえがきより 現代日本で興隆が激しい産業の中にギャンブル産業があります。それは、競馬や競艇といった公営ギャンブルから、パチンコや裏カジノといった民間ギャンブルまで実に色々な種類があります。勿論、余剰資産の中で適度に付き合える人もいますが、中には生活費までをつぎ込んでギャンブルにのめりこむ人々がいます。 その人たちは一般にギャンブル依存症と呼ばれています。依存症は否認の病とも言われており、他人から見たらどう考えても常識の範囲を超えているのにも関わらず、当の本人は依存症だとは思っていません。 この本を読んで今一度、ギャンブルとの付き合い方を見直していただければと思います。 具体的には、家族や友人、自分が下記に当てはまる人たちを想定して書いています。 ・定期的にパチンコ屋や公営ギャンブルなどギャンブルのできる場所に出向いている。 ・一日に使う金額を決めていてもそれ以上に使ってしまう。 ・財布のお金がなくなったら銀行で引き出してギャンブルを行う。 ・勝ったとしても、そのお金でまたギャンブルをしてしまう。 ・暇になるといてもたってもいられずギャンブルができる所に行ってしまう。 ギャンブル依存はアルコール依存などと違い自らの体を壊すものではありません。それゆえに、ストッパーがなく経済的に落ちるところまで落ちてしまいます。その経済的破綻はアルコール依存症の比にはなりません。 いま、この本に目が留まったなら、これをきっかけに一緒に生活を見直してみませんか?
  • 蒲田ギュウ乳販売店
    -
    ウシにモテモテ☆ “蒲ギュウ”バイト・西尾くんとペットウシ・つくしたちの、まったり☆さくにゅーギャグ♪
  • ガモウ戦記
    3.0
    戦争で家も家族も失った、紙芝居屋の蒲生(がもう)太郎。かつての戦友の誘いに応じて秋田にやってきたら、そこは人生観がくるりと変わる別世界だった! 温厚な金木医師、マタギ免許皆伝のイワオ、色っぽい敏子、そして悪戯ばかりの悪ガキども。秋田で暮らす決意をした太郎は、戸惑いながらも田舎の暮らしに溶け込んでいく。終戦直後の秋田の山奥にあったパラダイス的な生活を、いきいきとユーモアたっぷりに描く。読めば心が豊かになる、ふるさと賛歌!
  • 黄色い牙
    5.0
    1巻495円 (税込)
    第83回直木賞受賞作品  直木賞受賞の不朽の名作、待望のリニューアル。  家族の絆、人間と動物の熱い交流。失われた価値を求めて今、圧倒的な注目を集める話題作がついに電子書籍で復刊!  秋田山中で狩猟によって生活しているマタギの社会を迫真力に富んだ筆致で描いている。  マタギの頭領をシカリというが、主人公のシカリ・佐藤継憲の目を通して、近代化に向かう日本社会のなかでしだいに滅びに向かうマタギ社会の悲哀が伝わってくる。大自然と動物、動物と人間とのかかわりも巧みに描写されているが、とくに主人公と、その宿怨の敵である巨大なツキノワグマの鬼黒との決闘シーンは手に汗を握らせられる。  スケールの大きい動物小説として、文句なしの傑作。現代の乱脈な自然開発、環境汚染に警鐘を鳴らしている側面もあり、心おこしが叫ばれる今、再び脚光を浴びている。 ●志茂田景樹(しもだ・かげき) 静岡県生まれ。おひつじ座のA型。中央大学法学部卒。塾講師、新聞記者などを経て、1976年秋に『やっとこ探偵』で第二七回小説現代新人賞を、1980年には『黄色い牙』で第八三回直木賞を受賞。
  • 消えた山人 昭和の伝統マタギ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 昭和最後の9年間、わずかに残る伝統マタギの集落に通い、狩り、皮はぎの神事、熊祭り、山の神祭り、小屋がけ、火起こし、装束や猟具など撮影した記録。347枚の写真と聞き書きから伝統マタギの全貌が浮かび上がる。
  • 紀元前サラリーマン転覆隊 1新米篇
    -
    1~4巻220円 (税込)
    「新米サラリーマンだった僕はドキドキする遊びを求めて試行錯誤していた。そして、その度にスッタモンダしながら新しい仲間を増殖していったのだった。このお話は転覆隊の行動パターンを分析する上で貴重な歴史的資料となることであろう」(「まえがき」より)。本書は、「日本で一番過激でヘタなカヌーチーム」として名を轟かせる転覆隊の誕生前=紀元前からつづった、真剣かつちょっぴり恥ずかしく痛快な人生転覆記録の第1巻。転覆隊隊長である著者の「山」「海」時代のエピソードを開陳する。ほかに、マタギ系変人こと、転覆隊隊員「マタギ」との出会いを収録。

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  • キミとながい夜
    完結
    4.3
    気管支が弱い花本が、静養のために訪れたのは空気と住人たちの心が澄んだ土地。そこで出逢ったのは、マタギの好青年・奥山。 朴訥とした彼と打ち解け、初めてできた同世代の友達とする「初めて」にドキドキしっぱなしの花本は――!? マタギ×翻訳家のアットホームラブv
  • 君は気づけるか!謎解きイラスト図鑑 第2巻 地理・自然のカンちがいをさがせ!
    -
    1巻3,300円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 地理・自然のテーマを問題にしたイラストの中から、ヒントと自分の知識をもとに、隠れた勘違いを探し出します。解答ページでは、間違いの理由を、豊富なビジュアル資料で解説します。テーマは、対蹠点、時差、イチョウ、月、茶、象、マタギ、ダーウィンなど。
  • 恐怖箱 叫怪
    3.5
    現役大学講師が聞き集めた絶叫実話怪談。「超」曰くつきの祟り話から、土着の神に纏わる戦慄の風習まで、強烈な忌み話を22話収録。 山深い集落に伝わる神招きの儀、その恐ろしき秘密とは…「ぼんだらぬし」、けして応えてはいけない叫び声、マタギが代々恐れる山の怪…「欲しがり」、忌み地に家を建ててしまった家族を襲う祟り…「わけあり」ほか、この現代で確かに起きている恐怖絵図!
  • 恐怖箱 叫怪【分冊版】『名前のない贈り物』
    -
    現役大学講師が聞き集めた絶叫実話怪談。「超」曰くつきの祟り話から、土着の神に纏わる戦慄の風習まで、強烈な忌み話を22話収録。 山深い集落に伝わる神招きの儀、その恐ろしき秘密とは…「ぼんだらぬし」、けして応えてはいけない叫び声、マタギが代々恐れる山の怪…「欲しがり」、忌み地に家を建ててしまった家族を襲う祟り…「わけあり」ほか、この現代で確かに起きている恐怖絵図!※本コンテンツは単行本「恐怖箱 叫怪」に収録の『名前のない贈り物』と同一です。
  • 恐怖箱 叫怪【分冊版】『身代わり地蔵』『ぼんだらぬし』
    -
    現役大学講師が聞き集めた絶叫実話怪談。「超」曰くつきの祟り話から、土着の神に纏わる戦慄の風習まで、強烈な忌み話を22話収録。 山深い集落に伝わる神招きの儀、その恐ろしき秘密とは…「ぼんだらぬし」、けして応えてはいけない叫び声、マタギが代々恐れる山の怪…「欲しがり」、忌み地に家を建ててしまった家族を襲う祟り…「わけあり」ほか、この現代で確かに起きている恐怖絵図!※本コンテンツは単行本「恐怖箱 叫怪」に収録の『身代わり地蔵』『ぼんだらぬし』と同一です。
  • 熊撃権左-明治陸軍兵士の異世界討伐記録-
    5.0
    マタギの矜持、いざ。 日露戦争の時代。二〇三高地、旅順攻囲戦の真っ只中にその男はいた。東北出身のマタギ、雨竜権左衛門。またの名を「熊撃権左」。山々で獣たちと命のやりとりを続けてきた彼にとっては、戦場など恐れる場所ではない。鬼神のごとき働きを見せる権左だったが、敵の攻撃から上官を庇ったことで瀕死の重傷を負ってしまう。 もはやこれまで、と悟った権左。しかし、目を覚ますとそこは魔獣たちが棲息する異世界の地だった。朦朧とする意識の中、異形の魔物に襲われている少女、リュチカを助けたことで家に招かれ、瀕死の重傷だった権左は手厚い世話を受けることになる。 義に厚い権左は、受けた恩を返すため、異郷の山野で獣たちを狩ることを決める。異世界にあっても、彼のマタギとしての腕は一級で、権左は自然とリュチカたちの暮らす村に溶け込んでいった。 そんな平和な日々の中、ある報せがもたらされる。それは化け物という形容すら生ぬるい怪物熊が、付近の村々を襲っているという内容だった。権左はマタギとして、そして恩人たちを守るため、三十年式歩兵銃片手に魂を燃やす。 狩り、喰らい、戦い、吼えろ! 生命滾らす異世界狩猟ファンタジー堂々開幕!! ※「ガ報」付き! ※ガガガ10周年電子特典!シリーズ既刊すべてのカバーイラスト付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • 渓流 2019夏
    -
    渓流 2019 夏 Contents 005 気になる道具 008 岩手県/北上川水系雫石川支流 葛根田川 釣りの話をする時は、両手を縛っておけ。 文◎渡邉大樹 写真◎丸山 剛 016 源流の愉しみは、日が暮れてからも続く。 焚き火の夜。 018 渓の翁・瀬畑雄三の火おこし 写真◎浦 壮一郎 022 軽量、しかも熱効率よし。 焚き火台・進化論 写真◎浦 壮一郎 026 難しいことは何もない。 熾火料理のコツ 写真◎浦 壮一郎 文◎吉田 孝 030 『渓流』的焚き火論 写真と文◎浦 壮一郎 毛バリについて語り合おう。 034 只見川水系伊南川支流 黒谷川 和竿てんから隊が行く。 写真と文◎丸山 剛 040 テンカラの有利と不利を考える。 044 長野県/天竜川支流 横川川 老若男女にやさしい信州の小渓流を歩く 写真◎浦 壮一郎 048 「テンカラ大王」こと石垣尚男が推す テンカラザオ図鑑 文◎石垣尚男 052 静岡県/伊豆半島 仁科川 秋、まだ遊び足りない人の駆け込み寺。 写真◎丸山 剛 文◎千島克也 058 新潟県/破間川水系 流木みたいなイワナは、静かに深みへ消えていった。 写真◎浦 壮一郎 文◎高橋宗久 源流遊山 066 福島県/只見川水系黒谷川支流 大幽沢・東の沢 原始の森に浸りたいと願いつつ、山びとの気配に……。 写真◎高桑信一 文◎麻生弘毅 074 山形県/最上川水系 朝日川 フライフィッシャーが見た源流イワナ、ヤマメの性格 写真◎津留崎 健 文◎伏見邦幸、曳地弘成 084 秋田県/雄物川水系玉川支流 生保内川 フライをくわえる尺ヤマメを見たい。 写真◎津留崎 健 文◎渋谷直人 090 新潟県/只見川水系・奥只見湖上流 恋ノ岐川 盛夏、源流に恋して。 写真と文◎高桑信一 令和元年はゴールドラッシュ!? 098 奥多摩付近の隠し金山潜入ルポ 文◎中山茂大 102 続・ワシらは怪しい砂金掘り 枝幸砂金の歴史 レポート◎中山茂大 108 高桑信一、北の釣り旅。 後編 道南と北東北を釣る。 写真と文◎高桑信一 114 新潟県/荒川 氷雨のなかの熱狂 九州からサケに会いに。 写真◎丸山 剛 文◎千島克也 120 福島県/只見川支流 滝沢川 『会津まつり』に近代史を思う 写真◎浦 壮一郎 文◎渡辺政成 v 126 渓流GOODS & PRESENT 128 現代マタギ考 十四、ジビエは地球を救えるか 写真と文◎高桑信一 134 News & Report 芝川の現状ルポ 川から水を奪う横暴が許されるのか? 写真と文◎浦 壮一郎 139 News & Report 水温よりも流速がカギ? イワナとヤマメ、棲み分けの真実。 写真と文◎浦 壮一郎 145 筆者紹介

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  • けもの道 2024春号 Hunter's sprinG
    NEW
    -
    狩猟の道を切り開く、狩猟者による、狩猟者のための完全なる狩猟専門誌。 狩猟の社会的意義に注目が集まる中、大物猟を中心に狩猟のロマン・醍醐味を真正面から紹介。 実猟・猟犬・狩猟グッズなど狩猟に関わる幅広くかつマニアックな情報を網羅。 また、ジビエ料理や獣害対策など、いま話題のネタも掲載しています。 迷わずいけよ、いけばわかるさ「けもの道」。 初心者からベテランまで、ケモノと歩けば道になる。 ●特集1 和井内マタギの熊ぶち行 極寒の難所で挑むツキノワグマ穴撃ち猟 ●特集2 秩父マタギと熊野山地犬 ●クラルアームス&ダイアナ エアライフル実射レビュー ●最新光学機器「ドラサイト」使用レポート ●巻狩りのススメ ~育成~ ●ジビエ探求家アンさんがゆく 日本全国食べ歩き アイヌ料理編 ●自分のスタイルにあった1本を選ぼう ハンターのためのナイフ考 ●京北ハンティングアカデミー狩猟基礎講座 屋外での解体と衛生 ●初心者必見 エアライフルでキジを攻略せよ!! ●猟場で実践 忍び足を学ぶ ●猟車脱輪 そのときあなたはどうする? ●狩猟&有害鳥獣駆除でも大活躍 便利に使える デジタル簡易無線 ●緊急リポート 千葉で増殖!住民を悩ませるキョンに迫る ●Dr.小嶋の診察室 鹿と猪の生態を学ぼう ●熊野山本猪犬訓練所主催 令和5年度 全国猪犬競技会 ●コスパ最強 TJOライフルスコープ MOZU & KARASUレビュー
  • 現代アートを続けていたら、いつのまにかマタギの嫁になっていた
    4.5
    著者はアーティストとして、全国各地や海外で現代アートの活動をしてきた。 しかし、3.11の震災後に自身の活動への違和感を無視できなくなってきた頃、友人のジャーナリストに「マタギと飲もう」と誘われ新潟県村上市山熊田、マタギの集落に赴く。 そこでは電気がなくても生きていけるような、たくましい暮らしがあった。 自分たちが弱い存在であり、手を抜いたら命を落とすような世界にいることを自覚しているがゆえの強さ。 田舎暮らしという言葉が発する牧歌的なにおいはそこには皆無だ。 カタカナ皆無でよくわからない言葉、山から切り出した薪で煮炊きし、伝統的な狩猟をし、スケールでかく酒を飲む。 水も薬も美味いご馳走も燃料も、工芸素材や心奪われる絶景までも、全て山にある。 体力たくましい爺や婆がいる。しかもハイセンス。皆オシャレだし心も豊か。 東京にいては想像もつかないような世界がひろがっていた。 山熊田に移住して、マタギ頭の家に嫁いだ著者が本書で訴えたいのは「消費社会にはない選択肢がここにはある」ということ。 山熊田では四季というサイクルのなかで同じことが繰り返されている。 それこそ人間本来の生き方ではないか、と著者は問う。 令和の傑作移住日記の誕生です。
  • 行動ファイナンス入門 なぜ、「最適な戦略」が間違うのか?
    4.0
    投資に買い物。はたまたギャンブルなど、私たちは常日頃さまざまな意思決定をしながら生活している。その意思決定に無意識のうちに影響を与えているのがさまざまなバイアス(判断の偏り)である。最適と思われる選択肢を選んでも、バイアスがかかった判断が思わぬミスにつながることもしばしばある。本書では、このような判断の誤りを抑えるための手段としての行動ファイナンスについて解説。投資家の心理に立った上で陥りがちな「バイアスの罠」をいかに見抜き、回避するか――そのノウハウを伝授する。投資のみならず、買い物やギャンブルなど、日常の意思決定の質を向上させる1冊。

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  • こぐこぐ自転車
    4.6
    古希をまたぎ自転車を始めた面白いことの大家・伊藤センセーの超絶エッセイ。10キロでお尻がミンチだったのがお仲間を引き連れ北海道ツアーにまで。待望のライブラリー化。喜寿でもこぐこぐ。
  • 朔風の挽歌 1巻
    -
    1~5巻440円 (税込)
    実力派の本庄敬が描く、北海道黒松内を舞台にした人とヒグマと猟師の悲しくも感動的なストーリー!マタギの爺ちゃんが撃ち殺したヒグマが残した子供と主人公・大樹の友情から時を経て、自然に帰した小熊の野生化により起こる様々な葛藤。泣けること間違いなし!

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  • サバイバル猟師飯:獲物を山で食べるための技術とレシピ
    3.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 山で獲った獲物を解体し、肉を整理する。 焚き火をおこし、自作のポッドハンガーにぶら下げたクッカーで湯を沸かしながら、油を引いたスキレットで獲れた肉を焼き始める。 まずはあまり凝らずに塩と胡椒だけで味を付け、しっかり焼けたらナイフで一口大に切り、口へ運ぶ。 この肉はどんな味がするのか、毎回獲物を獲ったあとの楽しみである。 残った肉は焚き火でいぶして、翌朝サンドイッチにしよう。 こうすることで、より長く保存することが可能だ。 旨味も増し、スープの具材やつまみとしても重宝する。 獲物を美味しく食べること、それは猟師の楽しみであると同時に、命に感謝することに繋がると思う。 この本では、熊、鹿、猪、鳥類、魚類、穀物など、これらを山中でどうしたら美味しく食べられるのか、著者がマタギから学んだ方法や、独自に編み出したサバイバルレシピを交え、紹介していく。
  • さらば狩人
    -
    今度の依頼はどこかキナ臭い。標的を横取りされた殺し屋の安本兄弟は、暴力団に加えて産業スパイ、公安、CIAまでが入り乱れての熾烈な争いの渦中で、失踪した妹をひたすら探す山人(マタギ)の娘と出逢う。やがて不気味な気配とともに浮上する、コンピューター業界の均衡を劇的に崩壊させかねない新型チップの謎!ある大物右翼が綿密に画策した、日米半導体戦争に新たな地平を拓く巨大な陰謀とは何か―。第52回日本推理作家協会賞受賞の気鋭が贈る、人間ドラマに満ちたノンストップ・ハードボイルドサスペンスの傑作。
  • 山怪 壱 阿仁マタギの山
    3.5
    山の怪談ブームの火付役である『山怪 山人が語る不思議な話』、待望の漫画化です。 多くの人々を魅了する、恐いだけじゃない原作の味わい深さを本作が漫画デビューとなる墨絵師・五十嵐晃が見事に描き尽くします。 狐火があふれる地・なぜか全裸で・楽しい夜店・生臭いものが好き・見える人と見えない人・狸は音だけで満足する・消えた青い池・辿り着かない道・汚れた御札・白銀の怪物ほか、全17篇を収録。
  • 山怪朱 山人が語る不思議な話
    3.3
    近代化する社会の中で、消えゆく「山怪」たちを追う! 現代の遠野物語として話題になった「山怪」シリーズ、新章が始まる。 北は北海道から南は宮崎県まで。 山に生きる人々が遭遇した奇妙で不思議な、ときに恐ろしい体験とは。 ■内容 はじめに 消えゆく山怪を追う I妖しの森 (高尾山)蛸杉仙人/呼ばれる人/白い着物の女 (奥多摩)小さなキツネが住みつく家/闇女 (秩父丹波山系)白い犬と不思議な人/守られる人/大蛇と火の玉 (西上州)大漁に気をつけろ/恐ろしいヤマカガシ/楽しい遠足/二度と行かない/電報配達人/妙義山中之嶽神社 (奥利根)白目を剥く女/彷徨えるテント/何故そんな所にいるの? (越後・魚沼)蛇が飛ぶ跳ぶ/奇妙な人?たち/異獣/あなたはどなた/肖像画 (信州・戸隠)テントの中と外/時空のゆがみ Ⅱ静寂の山 (北海道・松前半島)羆撃ちの経験/松前半島の狐狸/行者と石版/熊穴ホテル/変わらぬ叫び声 (白神山地・目屋)罠と黒蛇/マタギvs狸/西目屋村/神様の地/足のある魚 (白神山地・藤里町)謎の電話/田んぼの中、雪の中/下りか?登りか?/山奥の出来事/頭を蹴飛ばすタマシイ/ゴミソと川流れ (南蔵王・七ヶ宿町)狐と蜻蛉爺/小さなおじさん/錫杖の音と裏山の騒ぎ/友の帰還 (奥会津)マタギの体験/会津の狐 (飯豊連峰)飯豊連峰に潜むモノ/何でも大きい?/山の現場 Ⅲ背中合わせの異界 (飛騨・東白川村)不幸のツチノコ? (但馬・豊岡)笑う鹿/演歌おばさん (中国山地)棺桶と火の玉/神様と呪いの木/悪いモノ (土佐)優しい狸/山師の体験/川にエンコ、山にはへんど/山の呼び声 (九州中央高地)騒ぐ水/人魂が飛び交う村/カリボコの森/悪意無き悪戯/きゃあぼう吹き (山怪拾遺)山怪は何でも狐のせい?/狼を探す男/何者? おわりに コロナと山怪・取材困難に陥る ■著者について 田中 康弘(たなか・やすひろ) 1959年、長崎県佐世保市生まれ。 礼文島から西表島までの日本全国を放浪取材するフリーランスカメラマン。 農林水産業の現 場、特にマタギ等の狩猟に関する取材多数。 著作に、『シカ・イノシシ利用大全』(農文協)、『ニッポンの肉食 マタギから食肉処理施設まで』(筑摩書房)、『山怪 山人が語る不思議な話』シリーズ『鍛冶屋炎の仕事』『完本 マタギ 矛盾なき労働と食文化』(山と溪谷社)などがある。
  • 山怪 山人が語る不思議な話
    3.8
    1~3巻1,056円 (税込)
    著者の田中康弘氏が、交流のある秋田・阿仁のマタギたちや、各地の猟師、山で働き暮らす人びとから、実話として聞いた山の奇妙で怖ろしい体験談を多数収録。 話者が自分で経験したこととして語る物語は、リアリティがあり、かつとらえどころのない山の裏側の世界を垣間見させてくれる。 山の怪談。 現代版遠野物語。 目次 序文 I 阿仁マタギの山 狐火があふれる地/なぜか全裸で/楽しい夜店/生臭いものが好き/狐の復讐/見える人と見えない人/狸は音だけで満足する/消えた青い池/人魂、狐火、勝新太郎/親友の気配/辿り着かない道/蛇と山の不思議な関係/汚れた御札/マタギの臨死体験/叫ぶ者/白銀の怪物 II 異界への扉 狐と神隠し/不死身の白鹿/来たのは誰だ/もう一人いる/ 道の向こうに/響き渡る絶叫/僕はここにいる/謎の山盛りご飯/山塊に蠢くもの/鶴岡市朝日地区/出羽三山/鷹匠の体験/奈良県山中・吉野町/ツチノコは跳び跳ねる/足の無い人/只見町/山から出られない/行者の忠告 III タマシイとの邂逅 帰らない人/死者の微笑み/迎えに来る者/ナビの策略/椎葉村にて/テントの周りには/宮城県七が宿町/なぜか左右が逆になる/不気味な訪問者/奈良県天川村/帰ってくる人/固まる爺婆/お寺とタマシイ/飛ぶ女/帰ってくる大蛇/呼ぶ人、来る人/狐憑き/真夜中の石臼/狐火になった男
  • 狩猟生活 2021VOL.8
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一冊丸ごと狩猟(ハンティング)をテーマにしたムックです。 趣味の狩猟者を主読者に、獲り方、料理、皮や骨の活用法、狩猟道具紹介、狩猟にまつわる読み物、捕獲管理による山野の保全や命との向き合い方、安全狩猟の啓蒙など、幅広い内容で狩猟の世界へといざないます。 ■特集1 イノシシ&シカ猟最前線─ 銃と罠で臨むための狩猟技術と知識集 ─  【リアルドキュメント】犬がいるから猟をする/猟歴52年差の師弟関係/100匹の猪犬と歩む我らイノハン会!/はじめての単独猟に密着  【実践ハウツー】スラッグ射撃の基本/くくり罠猟の流儀――猟歴40年を超えるベテランハンターの経験と工夫/CSF&放射性物質のこと/プロが教えるシカの解体技術/単独忍び猟――心構えと楽しみ方入門/奥深き猟犬の世界、ほか  ■特集2 ブランニュー・ハンティングギア2021 狩猟にまつわる気になる新製品を大紹介/ハンティングを快適にする道具たち【拡大版】/空気銃の基本形――いま話題のスプリング式空気銃/カスタムナイフ入門――自分だけの1本を使うよろこび  【注目企画】 千松信也 生き運/久保俊治 早春のヒグマ/赤津孝夫 身が引き締まる1本/荒井裕介 舘岩マタギ譚/北尾トロ ジビエは地域を救えるか/繁延あづさ まぶしい風景/田中康弘 行商する鍛冶屋/狩猟を生業にする方法/インタビュー ユーチューバー狩女子Nozomi「わたしが狩猟をする理由」/全国射撃場&銃砲店ガイド、ほか
  • 狩猟生活 2021VOL.9
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一冊丸ごと狩猟(ハンティング)をテーマにしたムックです。 趣味の狩猟者を主読者に、獲り方、料理、皮や骨の活用法、狩猟道具紹介、 狩猟にまつわる読み物、捕獲管理による山野の保全や命との向き合い方、安全狩猟の啓蒙など、 幅広い内容で狩猟の世界へといざないます。 《特集1》ハンターのためのトラッキング術――狙いの一頭を追う痕跡読みの知識と技術―― 【リアルドキュメント】獲物は追わない。誘き寄せる。目からウロコの「小林式誘引捕獲」/夏場のくくり罠猟 和田さんと3人のカモ撃墜大作戦/カモフラージュの名鳥を見つける目 【実践ハウツー】勢子の教え①タツマへ追い出す勢子技術/勢子の教え②イノシシの“痕”からわかること 鳴き方のパターンから考えるシカ単独猟師の次の一歩/水辺の鳥超基本 《特集2》おいしいジビエを食べたくて 獲物のある暮らし 千松信也/モツにはじまりモツに終わる 山内茂樹/奥能登イノシシ料理 福岡富士子 ヌートリア・グルメの世界のようこそ 仲村真哉、高橋崇/ノウサギとテンの食事会 宮澤幸男/料理店で楽しむジビエ 解体の疑問Q&A 大型獣編 垣内規誠、ほか 《注目企画》猟期直前! スラッグ射撃集中講座 習った人=たけだバーベキュー 《その他企画》山刀の鞘をつくる 久保俊治/わたしの猟銃遍歴 赤津孝夫/舘岩マタギ譚【後編】 荒井裕介 モノづくりの現場を訪ねる⑧ 一家で守る鍛冶屋の槌音 田中康弘/狩猟のあれこれ⑦女子高生はガンスミスを目指す 北尾トロ 地域活性の取り組みレポート⑨ジビエは地域を救えるか/全国射撃場&銃砲店ガイド/狩猟を快適にする道具たち、ほか
  • 狩猟生活 2022VOL.11
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 知恵と体力を総動員して獲物を狩り、解体して、おいしくいただく。 いまを生きる私たちが忘れがちな自給の世界が狩猟にあり、狩猟は連綿と続いてきた文化でもあります。 本書では、猟の楽しさ過酷さ、獲るための知識・技術、獲物の利活用法、食べ物が簡単に入手できる現代において狩猟で命をいただく意味などを丁寧に解説していきます。 また近年、人里近くに野生動物が接近して、貴重な草木や農作物の食害と人身被害が社会問題になっています。 その対策の最前線に立つ自治体やハンターたちの活動を取材し、現状をレポート。 すべての狩猟者たちに役立つ情報満載のムックです。 ■内容 《特集》クマと狩猟 【よみもの】 熊を追って生きる 西野嘉憲/単独忍びヒグマ猟記 黒田未来雄/「黒いの」を探し出せ!/勤勉なクマと油断するクマ 【実践ハウツー】 狩猟者必読の熊学講座 山﨑晃司/クマ肉と食文化 田中康弘 白神山地で交わされてきた命のやりとり 目屋マタギの熊活用法 吉野かぁこ/クマの本 武重 謙 ハンターが語るツキノワグマ観/西村武重の羆猟の金言/久保俊治に聞く! トラッキング一問一答 《注目企画》巻き狩り 2(勢子)対10(タツマ)で巻く/埼玉大物猟クラブの猟隊に密着 3つの視点で猟をリアルに再現/勢子長の仕事と役割 巻き狩り必携! デジタル簡易無線&デジタル小電力コミュニティ無線超基礎知識 《その他記事》 狩猟と移住生活/イノシシは忍者 赤津孝夫/ものづくりの現場を訪ねる10 群馬県多野郡神流町/天野刃物工房 田中康弘 丹波山村通信4 保坂幸徳/ジビエは地域を救えるか11 兵庫県養父市の挑戦/シカコール猟の心得 米山 博 北海道滝上町のエゾシカ残滓処理システム/狩猟のあれこれ9 猟犬は“道具”ではありません/全国射撃場&銃砲店ガイド 狩猟を快適にする道具たち、ほか
  • 狩猟に生きる男たち・女たち 狩る、食う、そして自然と結ばれる
    -
    ドキュメンタリーTV番組『情熱大陸』に、“日本でも数少ない「山頂を目差さない登山家」”として出演歴のある著者渾身の狩猟ルポルタージュ。ベストセラー『山の仕事・山の暮らし』で山に生きる男女の生き様を描き切った著者の視線が、今度は狩猟に注がれる。「マタギ」への憧憬からはじまる著者の狩猟をめぐる自然と人の暮らしの旅は、やがて取材者の立場を越えて、自らも猟の実践者への道を歩き始めていく―。“令和のマタギたち”のリアルな姿がいま、鮮やかに本書から立ち上がる!

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  • ショッピングの女王
    3.5
    「それ、いただくわ」高級ブティックでこの恍惚のセリフを口にするため、住民税滞納もためらわないトンデモない女。それが中村うさぎだ。金がなくても買いまくる。あまりにも華奢で美しく、履くと足が豚足になるディオールのパンプス、よく見たらマタギのチャンチャンコそっくりのフェンディの毛皮、高級椅子に下剤にエロ・グッズまで、うさぎの冒険はつづく。借金地獄の果てに、命より大切なカルティエの時計を質入して、払った利子が90万円……他人の失敗談はなぜこんなに面白い!?
  • ヤマケイ文庫 白神山地マタギ伝 鈴木忠勝の生涯
    3.0
    世界遺産白神山地で最後の伝承マタギであり、マタギ集団のリーダー・シカリとして知られた鈴木忠勝(1990年没)との長年の交友、聞き書きを通じて、現在では失われてしまった北東北の狩猟・山村文化を記録した超力作。 狩猟と山の生活のルポに加え、伝承や歴史史料を駆使、自然と共生してきた山村の生活文化を描き出す。 2014年七つ森書館刊行の書籍の内容をより幅広く伝えるため、また内容を理解するための地図を新規掲載し、文庫化。
  • 菅江真澄 みちのく漂流
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    菅江真澄が東北北部にしるした足跡をたどる現代の風土記.マタギの生態と鉱山労働,山岳信仰と海神八百比丘尼の伝承,十三湊を拠点とする安東水軍と蝦夷の一族など,真澄の記録を現在の風景と重ねつつ,みちのくの民俗誌を描く.日本近代化の歩みの中で,北のトポスが置かれた特殊な位置と意味とは何だったのか. ※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 滝沢和典の麻雀読みの公式
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「読みは外れることもあるが、読む方法論は間違っていないという自信がある。少しでも皆さんに役立つ本を書こうと思うと同時に、楽しんでいただきたいと考え、慣れない作業(真面目に机に向かうのが嫌で麻雀打ちをやっているのです)を数ヵ月続けて書き下ろした」(まえがきより抜粋) 本書は第32・33期王位、日本プロ麻雀連盟所属のトッププロ滝沢和典が麻雀における「読み方」を56の公式で教える一冊です。『チーテンにソバテンあり』・『早い5切りは裏スジが超危険』・『合わせ打ちのまたぎスジは通る』・『4→2=1、6→8=9がアタリ』・『離れた対子落としにスライドあり』などなど、実戦ですぐに役立つ読みの技術を、その理屈から分かりやすく解説しています。本書の公式をマスターして、自分の手牌だけを追って勝ったり負けたりを繰り返す段階から卒業し、「読んで勝つ」楽しさを味わってください。
  • 釣りキチ三平の釣れづれの記 青春奮闘編
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    マンガ作品を描くうえで、取材はロケハンであり、欠かせない作業だ。イトウ、ムツゴロウ、サーモンダービー……作品そのものの成否を決する取材の過程で体験した数々のエピソードを紹介。マンガ「おらが村」より“つばくろ”、「マタギ」より“野いちご落し”、「釣りキチ三平」より“トモ釣り伝授の巻”を収録。釣りマンガの巨匠が、いつまでも変わらぬ思春期の思い出・苦労話をマンガとエッセーで綴った傑作!
  • 釣りキチ三平の夢 矢口高雄外伝
    3.8
    2020年11月20日、急逝した『釣りキチ三平』の生みの親、矢口高雄氏。 今回、元新聞記者の藤澤志穂子さんが、5年に渡る矢口氏ご本人と関係者への多くのインタビューを通じて見えてきた、マンガ家人生から、マンガの、そして日本の過去・現在・未来を一冊にまとめました。 矢口氏は筆を折り、病を得ながらも、故郷の「横手市増田まんが美術館」を通じて、81歳で亡くなるまで、マンガと故郷に対して深い愛情を注ぎました。 本書では少年時代の手塚マンガとの出会い、安定した銀行員生活を捨ててのマンガ家転身、そして『釣りキチ三平』の大ヒット、東日本大震災、旧作「マタギ」の約40年ぶりの再評価……など矢口氏の人生を振り返ります。
  • 釣りバカたち (1)
    完結
    -
    全7巻330円 (税込)
    30年前、大熊を追っていたマタギが食材確保のため、滝の上流に岩魚を放流したと言う。その移し岩魚は現在…。『移し岩魚』/ 釣り歴50年以上という72歳の源さんが、数年前から腕と技と頭脳のすべてを懸け、三尺近くある巨大な岩魚を釣り上げようとするが…。『源さんの谷間』/ 会社の慰安旅行には必ず釣り道具を持っていくサラリーマンは、早起きして朝釣りへと向かい…。『毛バリの元祖』/ など、「山女魚」や「岩魚」に魅せられた釣りバカたちの物語・全十二編を収録した第一巻!
  • 転生またぎ☆ねんねちゃん!!~異世界転生で令嬢になった俺は百合ハーレムでエロ三昧!~
    2.0
    トラックに轢かれて死んだ主人公は、気が付くと異世界の美少女令嬢ネネに転生していた。 女の子達を快感に導くスケベチート能力までが付与されてウッハウハのネネ。 しかし登校するやいなや、壮絶なイジメが……!? と思いきや、ネネが大好きで物足りないエッチな嫌がらせをしてくる令嬢ばかり! 頬染めハグだけ!? こんなもんじゃあ満足しない!とネネは令嬢を狩る令嬢マタギになる事を決意する! 美少女になる!美少女に好かれる!百合ハーレム!夢をいっぱい詰め込んだギャグあり胸キュンありのちょっぴりエッチな百合ラブコメ、開幕!
  • 転生またぎ☆ねんねちゃん2~俺、ふたなりモード発動!なのに意識が元の純情乙女に!?心を合体せよ!美少女達とも合体したい!聖魔動具を手に入れろ!~
    -
    王女ミアムと再会のキスを交わしたネネ(TS女主人公)は、ふたなりモードに突入! しかし、ふたなりモードになるとネネが覚醒する前の意識(乙女ネネちゃん)が復活してしまうのだった。どうにか意識を統合しようと調べ始めるネネと勢子達(ネネのハーレムガールズ)。なんと統合に必要なのは、あれを再現した聖魔動具!? ネネは無事に意識を統合させることができるのだろうか? 今回もハチャメチャ楽しくて、ちょっぴりエッチな第2巻!!
  • 東北のしきたり
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本には、非常に古い歴史があります。 その中でも特に、東北地方には、古代から綿々と受け継がれてきた「歴史」があります。 歴史的経緯、地理的条件から、東北地方は日本列島の他の地域に比べ、 いまだに、独自の文化が長く保存されている地域なのです。 有名ななまはげや猟師「マタギ」の文化などは、原初の日本人の姿を垣間見せてくれます。 私たちが日々生きている中、「あたりまえ」に行っているちょっとしたことにも、それは存在しています。 家の中にあるもの、毎日食べているもの、何の意識もせずにしている挨拶。 友達と出かけるとき。古くから変わらず受け継がれているもの。変化を繰り返しつつ続いているもの。 これら多くに「しきたり」が隠されているのです。 しきたりの由来は、その多くが神道にあるといえるのです。 ただ、現在の日本の神道は、明治維新の際に国策として整理しなおされたものなので、 しきたりとして残っている古い神様との関わり方とは、多少の差異が存在します。 そもそも、日本の神様や神社とは、その地域に根ざしたもの。 それぞれの土地にそれぞれの神様がいて、地元も人々を守ったり叱ったりしてきたわけです。 当然、その土地土地で神様の好みや性格は違うわけなので、挨拶や礼儀も違ってくるわけですね。 つまり、神様との関わり方に由来するしきたりは、地域によってかなりの違いがあるのです。 長きにわたって独自の文化をはぐくんできた東北には、 他の地域とは違った神様がいて、他の地域とは異なったしきたりがあるのです。 同時に、これまで大切に受け継がれてきたしきたりも、 多くが忘れられていくという副作用も発生してしまいました。方言も急速に薄れつつあります。 それぞれの地域に、長く受け継がれてきたしきたり。 確かに、その多くは面倒であったり、都会のスタイルや外国の格好の良い物に比べ、 おかしい、変だと思われてしまうものがあったかもしれません。 でも、長年続いてきたものは、それだけの理由があるのです。 その土地で、人々が生きていくために必要なもの。 偉大な功績を残した人を忘れないために行われてきたもの。 その由来や、どのように生活に結びついてきたのかを知ることは、とても大切なことなのではないでしょうか。
  • 賭博師たち1
    完結
    -
    『柔侠伝』でお馴染みのバロン吉元が博徒たちの世界を自ら取材し、描き上げた賭博もの短編集の金字塔。1話目の「くりからもんもん」の主人公・富樫文太郎は、東北地方の山村から亡父の戦友を頼りに上京してきた若者。文太郎は、浅草の貸元・山甚一家のこと、山田甚二郎の家に身を寄せるようになった。時は、昭和4×年、おりしも浅草三社祭たけなわの早月17日のことであった――。文太郎の父親は生粋のマタギ(狩人)で、そのうえ太平洋戦争当時、満州へ出兵していたころに中国人の坊主から少林寺拳法を習って帰国。その技は、名人級に達するものだったという。その秘技を一人息子の文太郎に伝授。少林寺拳法の真髄を理会する文太郎は、ヤクザ一家に入っても腕力を決して、つかわず、次第に博徒の気概を持ち合わさない山甚一家とそりが合わなくなるが…。
  • ニッポンの肉食 ──マタギから食肉処理施設まで
    3.8
    身近な食材なのに、実はわからないことだらけの肉。畜産肉のシステム化された生産や流通の過程から日本の自然が育んだバラエティ豊かな野生の獣肉まで、多数の写真とともに日本の肉食文化の奥深さを紹介する。
  • 春マタギ
    4.0
    朋輩の喜助と羚羊狩に出かけた半蔵は、突如現れた巨熊に襲われ、喜助は殺され半蔵も傷を負った。「そやつは穴もたずに違えねえ。おめえたちの手に負える相手じゃねえんだ」と言った祖父にも死なれ、天涯孤独となった半蔵は、マタギ仲間からもはずされた。喜助の無念も晴らせぬままに5年の歳月が過ぎたある日、狼撃ちで生計を立てていた半蔵に、南部藩の御野馬別当から熊退治の命が下る。山に入った半蔵の目の前に、あの「穴もたず」が再び姿を見せた…。誇り高きマタギたちの物語。
  • ヒヨコの猫またぎ
    3.0
    群さん、人生最大のピンチ!? 税金の支払いに翻弄され、猫のワクチンに右往左往する日々。 こんなにつましい生活を送っているのに、なぜ我が家はいつも火の車!? しかも最近、やかんを空焚きするわ、風呂で大股を開いて転ぶわ、 「老化」が激しい自分に怯えるようになってきた―。 母親や猫に振り回されるトホホな毎日でも、のんびり生きていく。 地味な日常なのに、クスッと笑えて心が軽くなる爽快エッセイ集(新装版) ※この電子書籍は2004年に文藝春秋より刊行された文庫の新装版を底本としています。
  • 普通で最高でハッピーなわたし 特別でもなんでもない二度目の人生
    4.7
    障がい、コンプレックス、人生の壁……あなただったらどう向き合いますか? 車いすで生活をするYouTuberでギャルの渋谷真子。 自然あふれる山形県の山奥、茅葺き屋根の家に暮らし、元マタギとして狩猟もしていた。 その暮らしぶりから、『現代のもののけ姫Maco』というチャンネルのYouTubeを発信している。 2018年7月に屋根からの落下事故で、脊髄損傷によって下半身が麻痺してしまった。 しかし彼女は 「じぶんの不注意で障がいを負ってしまったから仕方ない」 「海外旅行にも行きたいし、また狩猟もしたい」 「セックスができてまた女性として自信を持てた」 「おしゃれをしているときこそ、“してやった感"がある」 と、とにかく前向きで、明るい。 毎日の生活から楽しさを失わない。 屋根からの落下時、救急車が来るまでの間なんて、スマホで記念の自撮りを撮っていた。 いったいどういう心の構造になっているのか。 その前向きなマインドのなかを、すこしでものぞいてみたい。 人からどう思われているか気になってしまう、人生の壁にぶちあたっている、欠点やコンプレックスに悩み、自信をなくしている人。そんな多くの人の気持ちを、車いすで彼女は押してくれる。
  • ふるさと美味旅籠 きららご飯と猫またぎ
    3.0
    品川の旅籠「虎屋」の一人娘・明日葉は、父と小さな平旅籠を切り盛りしていた。そんななか飼い猫のお駒が庭の砂絵を荒らしたと、隣の旅籠が怒鳴り込んできた。砂絵を元通りに直せというのだが──。
  • 別冊つり人シリーズ 投げ釣りパラダイス2021 春夏号
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    目次 特集=各ジャンルの名手が明かす サイズアップのヒント 004…日置 淳×千里浜&西海漁港<石川県>     「メリハリのあるサビキ方」と 「止め」を意識!! 010…永沢弘雄×北木島・金風呂水道の護岸<岡山県>     マダイ、キジハタは 「厳しいポイント」ほど型がいい!? 016…矢野勝彦×里浦海岸<徳島県>     キーワードは「障害物」&「潮読み」     下げ潮に入って状況が一変! 022…谷口 優×淡路島・柏原海岸<兵庫県>     「海藻周り」をタイトに探れば     大型アイナメの激しいアタリ! 027…山中照雄×宮津湾岸<京都府>     「浅場周り」で大ギス攻略     30㎝オーバーも夢ではない! 056…カワハギ     できる範囲内で大バリを使い、     エサも大きく刺して手返し勝負 058…コロダイ     少しの工夫で大型に近付ける。     意外とサーフで実績が高い 060…コロダイねらいのエサを考える 061…シロギスの引き釣り     真夏でも良型、大型が期待できる!? 小型の数釣り場で新しい発見 064…アイナメ     潮は動く時がいい、それとも止まる時。     時合の見極めで釣果が変わる 067…大ギス     いろいろなファクターが絡み合う大ギスねらい。     それらを整理することでサイズアップに繋がる 069…カレイ     小ものには目もくれず大バリ、大エサで     粘り強くひたすら打ち返す 072…スズキ     潮が動く時や反転流ができればチャンス。     河口部では引き潮時に大型が来る 074…マダイ     ポイントの選び方、タックルはもちろん、     サオのセッティング、ドラグ設定も重要 077…カワハギ     高感度のPEラインを使用し、     小さなアタリを見逃さず掛け合わせる 079…シロギスの引き釣り     高速リトリーブ、または止めて待つ。     メリハリのある引き方で誘う 080…大ギス     大ギスは減る傾向にあるが     条件が揃えばまだまだ期待できる 投げ釣り渾身レポ 032…<兵庫県>三尾の磯     山陰磯投げの魅力を再点検     春はアイナメ、ナメタガレイの絶好期 038…<和歌山県>湯浅一文字     シロギスの痛快なアタリを堪能     良型のまとめ釣りも可能! 046…釣り工房マタギがついに本気で着手      振り出し投げザオ改造で新境地を! 050…話題のニュータックル紹介 083…<福井県>三里浜     名手の引き釣りコンセプト×西向雅之さん     楽しみながら腕を磨く 088…<福井県>亀島の南斜面     マダイは出なかったが、年無しクロダイ 090…<徳島県>鳴門・岡崎の旧一文字&新波止     春ガレイは午後から!     大型の実績は充分で40㎝オーバーも 094…<兵庫県>淡路島・仮屋一文字     淡路島の春ガレイを占う釣り場     近年は大型アイナメも! 第2特集=シロギスの引き釣り 成功&失敗から得た教訓 100…競技会は日々が勉強     いいものは取り入れる姿勢が大事 102…遠投イコール好釣果ではない     魚影の濃いゾーンを的確に探る 104…トーナメントに参加する時     心得ておきたいこと 106…タックルの下準備はもちろん、     仕掛け、オモリの特徴を掴んでおく 108…トーナメントでは周りに惑わされず     集中して自分の釣りをやり通す 110…小バリで良型を釣る方法はあるが     大型他魚には敵わない 112…敢えて悪条件下に出向き、     対処法を考えながら釣る *春ガレイを満喫! 114…北陸~若狭エリア     天候が落ち着けば     大型カレイのチャンス 116…東播&淡路島エリア     春は短期集中型なので     最新の情報を集める 118…岡山エリア     低水温期はアイナメを、水温が上がれば     シロギスやキュウセンも合わせてねらう 120…愛媛エリア     海藻の多い所を避け、     防波堤や港内をメインに探る 122…徳島エリア     カレイとアイナメが同時にねらえ、     40㎝級のダブルキャッチも!? *春ガレイ「熱投」レポート 124…<三重県>的矢湾・畔蛸     大型の期待は低いが中型の数釣りが可能     ファミリーフィッシングにも最適 128…<兵庫県>淡路島・大谷川河口     水深は浅いがアイナメ、カレイがねらえ、     35~40㎝クラスも期待できる 130…編集後記、次号予告

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  • 別冊つり人シリーズ 鮎釣り2021
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    ※電子版にはDVD付録は含まれません。 目次 012 特別付録DVD 小澤剛×瀬田匡志 最強! 短ザオセッション どこまでも高精度な、近距離戦に学ぶ! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― [特集1] 伝説のアユ漁師 016 福井県/九頭竜川 激流アユと生きる男――。 一本バリの金ちゃん 021 和歌山県/日高川 あまりに、アユ漁師のごとく――。 龍神のセイジくん 026 愛知県/矢作川・巴川 僕らの釣りは漁師さんに学んだ――。 OZAWA NOTE 奥三河のプロ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 030 静岡県/狩野川 友釣り発祥地の未来 36 これが私の映え写真 思い出の美アユ投稿 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― [特集2] 攻め抜けば、追いまくる 強制オトリ操作術 38 常識を変える! 強制オトリ操作 「ボル引き」旋風 42 秋田県/桧木内川 東北のボル引きブラザーズ 50 岐阜県/長良川 「ボル引き」研究帳 55 アユのナワバリ豆知識 58 秋田県/米代川・阿仁川 オモリ+背バリセットでイヤイヤ無視! 「マタギ鮎師」のボル引きアレンジ 61 病み上がりのアユにも効果的なボル引き ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 62 高知県/四万十川 友釣りが簡単になる胴調子 66 福井県/九頭竜川 管理を楽にする! 「アソビ」のスイートスポット 71 岐阜県/長良川 「その道具に必然性はあるか?」 郡上大和のエキスパート交流会 74 和歌山県/日高川 高水の複合泳がせ 78 ポイント豊富な瀬を攻略。 「オモリ引き釣り」の快適仕掛け 80 キンクとパーマでは強度低下が違う メタルラインの処方箋 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 83 名手20人に聞く! 「ウィズコロナ」のアユ釣り新発見 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 94 8.5m以下の最新6モデルを選抜! 令和とは、短ザオの時代なのか!? ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― [特集3] 大アユ、美アユ! 激アツ河川を訪ねて。 100 高知県/四万十川 上流域まで真っ黄色! 天然大アユ桃源郷 106 岩手県/安家川 8月1日解禁の三陸の豊穣 川真珠貝が息づくアユの清流 110 栃木県/渡良瀬川 放流も天然も熱い、北関東の激アツ釣り場 大アユ河川で好循環を生み出す足取り ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 114 ドラゴン坂本の「急瀬教室」 118 和歌山県/有田川 気軽に買えるアユ釣り良品を目指す! エクセルスタッフの有田川釣行 122 タングステン100%メタルに匹敵! 瀬釣りを制する至高の複合 125 和歌山県日高川でプチ友釣り大会開催! 「わかやま友釣り塾」歴代卒業生が集合! 128 ビギナーにも扱いやすい! 友釣り専用ミノーが新登場 131 書物からひも解く「美食家と鮎」 文豪・文士たちはアユをいかに食べ、その味をいかに表現したか 文◎世良 康 136 「球磨川の母」との別れ、「川辺川ダム」建設容認 令和2年7月豪雨のショック 143 鮎釣りかわら版 146 編集後記

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  • 別冊つり人シリーズ 渓流2020夏号
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    渓流 2020 夏 Contents 渓流創刊35周年記念付録DVD いつも行けない、あの滝壺に下りてみたい。 源流の技術と工夫 懸垂下降の技術 出演◎丸山 剛 008 群馬県/利根川水系宝川支流 ナルミズ沢 梅雨の合間の夫婦源流行 写真と文◎丸山 剛 016 長野県/千曲川水系犀川支流 裾花川 ゴルジュの先にあるご褒美 写真◎丸山 剛 文◎洞 将太 022 秋田県/雄物川水系玉川支流 大深沢 大深沢のつわものたち 写真と文◎高桑信一 山釣りの装備リスト 028 秩父で春のウエットウエーディングをテスト 源流ウエアの進化が止まらない。 写真◎浦 壮一郎 文◎渡邉大樹 032 渓歩きのザックの中身2020夏 写真と文◎浦 壮一郎 初心者こそ楽しみたい源流フライフィッシング 040 山形県/最上川支流 朝日川 日本の夏、イワナの夏。 写真◎津留崎 健 文◎伏見邦幸 048 秋田県/成瀬川水系北ノ俣沢支流 合ノ俣沢 消えゆく沢を旅する 写真◎浦 壮一郎 文◎渋谷直人 054 栃木県/利根川水系渡良瀬川支流 松木川 生きものたちのゆるやかな回復 写真と文◎浦 壮一郎 060 カナディアンロッキーのゴールデントラウト 黄金鱒が泳ぐ山上湖 レポート◎奥田孝男 盛期はやっぱり、ヤマメの顔が見たい。 064 青森県/赤石川、山形県/荒川 台風の裏をかく1000kmドライブ 写真◎浦 壮一郎 文◎我妻徳雄 064 新潟県/信濃川支流 清津川 イトフケを読む。 写真◎浦 壮一郎 文◎高橋宗久 076 福島県/只見川水系 伊南川、舘岩川 真夏の本流、40イワナとの攻防。 写真◎丸山 剛 文◎千島克也 080 山形県/最上川支流 新田川 新庄まつりの夜 写真◎浦 壮一郎 文◎渡辺政成 085 連載 現代マタギ考 十六、くくり罠猟、事始め。 写真と文◎高桑信一 日が暮れても帰りたくないオトナのために。 源流遊山 090 山梨県/南アルプス 野呂川 渓の奥、日だまりの小屋へ 写真◎高桑信一 文◎麻生弘毅 096 山梨県/野呂川水系荒川支流 北沢 沢を詰めて日本第2位の高峰へ 文◎高橋宗久 102 福島県/只見川水系袖沢支流 御神楽沢 楽園を襲った線状降水帯 写真◎丸山 剛 文◎丸山尚代 108 福島県/猪苗代湖上流長瀬川支流 大倉川 大滝、小滝間に夢を追う 写真◎丸山 剛 文◎大山勝五 114 新潟県/荒川水系大石川支流 西ノ俣川 快適幕場ですごす最後の夏休み 写真◎丸山 剛 文◎磯谷 優 120 山形県/最上川支流 白川 高巻く時には、滝下に出ないように注意しましょう。 写真◎丸山 剛 文◎鶴見尚之 125 福島県/只見川水系叶津川支流 赤崩沢 赤崩幻想 文と写真◎高桑信一 130 渓流GOODS 132 赤道を越えて。 オーストラリアへのマス移植 文◎東 知憲 写真◎ニック・タランスキー 139 News & Report ダムこそが水害を生む。荒瀬ダム撤去でよみがえる川 写真と文◎浦 壮一郎 145 筆者紹介

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  • 別冊つり人シリーズ 渓流2020春
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    ※デジタル版には映像は付属しません。 渓流 2020 春 Headwater つり人3月号増刊 Contents 特集 ヌシに会いに、源流へ。 滝壺が呼んでいる。 016 創刊から35年、『渓流』を彩った名滝壺たち。 写真と文◎丸山 剛 028 エサ、フライ、ルアー。 三者三様の釜攻略テクニック 文◎大沢健治、坂本雅也、反町工健 034 瀬畑雄三 滝壺テンカラ釣りの極意 文と写真◎浦 壮一郎 038 山形県/荒川水系玉川支流 桧山沢 十文字滝の明暗 文◎我妻徳雄 写真◎浦 壮一郎 044 山形県・新潟県/荒川水系女川支流 チョウナ沢 チョウナ沢魚止の尺上 文と写真◎高桑信一 050 長野県/乗鞍・信濃川水系梓川支流 小大野川 あの有名滝にもヌシはいるのか? 054 山梨県/丹波川 多摩川源流おいらん淵の探索 写真と文◎浦 壮一郎 062 2020緊急座談会 『第四のライン』は渓流釣りを変えるのか!? 064 群馬県/上野村 神流川オフシーズン・ニジマス釣り場 冬期釣り場で解禁を待つ 写真◎浦 壮一郎 068 35年以上、川を見続けてきて。 文と写真◎浦 壮一郎 072 幻の金山「アブカサンベ沢」 文◎中山茂大 写真◎大沢賢次、大原真樹 077 連載 現代マタギ考 十五、有害駆除――獣害との闘い 写真と文◎高桑信一 日が暮れても帰りたくないオトナのために。 源流遊山 083 秋田県/雄物川水系源流部 尺上イワナが群泳する滝壺 文◎渋谷直人 写真◎浦 壮一郎 090 秋田県/米代川水系小阿仁川源流 大旭又沢、大蓋沢 かつてマタギたちもここでイワナを釣って遊んだのだろうか? 文と写真◎大沢健治 096 宮城県/名取川水系 大行沢 ナメ沢を遡り、山の息吹を味わう。 文◎麻生弘毅 写真◎高桑信一 102 山形県/月山・最上川水系 立谷沢川 雪渓とお花畑のテンカラ天国 文◎吉田 孝 108 山形県/月山・藤島川 雪渓を越えて山頂へ 文と写真◎高桑信一 114 軽さを追求? ごはん重視? 渓歩きのザックの中身 写真◎浦 壮一郎 122 渓流GOODS & PRESENT 124 静岡県/伊豆半島 のどかな大人の春休み 写真と文◎丸山 剛 130 新潟県/海川 富山県/布施川 陰の川と、明の川。 文◎高橋宗久 135 埼玉県/荒川 山梨県/笛吹川 秩父、山梨でパーマークを追う 文◎千島克也 140 大イワナはカマドウマ毛バリがお好き? 写真◎浦 壮一郎 148 カマドウマ毛バリの作り方 150 News & Report 映画『ARTIFISHAL』が伝えること 浦 壮一郎◎写真と文 154 News & Report 八ッ場ダムは本当に氾濫を防いだのか? 浦 壮一郎◎写真と文 161 筆者紹介

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  • Pen+ 【完全保存版】 ニッポンの世界遺産。
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    ニッポンの世界遺産。 北は豊かな生態系を誇る知床から、南は琉球王国の繁栄を支えた城の跡まで、 さらには最も新しく世界遺産に仲間入りした沖ノ島へも、特別許可を得て上陸。 日本が世界に誇る遺産群の「普遍的価値」を探る、誌上ツアーへようこそ。 知っているようで知らない各地の魅力を再発見すれば、きっと旅に出たくなる。 目次 完全保存版 ニッポンの世界遺産。 これだけは知っておきたい、世界遺産基礎講座。 多彩な自然と文化が育んだ、遺産の数々。 01知床 美しい自然に圧倒される、険しくも豊かな「最果ての地」。 02白神山地 ブナの森とともに伝わる、マタギ伝説とその文化について。 03平泉 「浄土」を願う人々の想いが、金の輝きと伝統の舞を残した。 04日光 江戸の超絶技巧を駆使した、陽明門の彫刻群は圧巻。 05富岡製糸場 近代産業を築いた工場から、明治時代の建築技術をひもとく。 06国立西洋美術館 巨匠ル・コルビュジエの、平和へのメッセージ 07小笠原諸島 片道25時間半の航海を要す、ボニンブルーの楽園。 08富士山 日本の象徴たる霊峰、その頂から見えるもの。 09白川郷・五箇山 山間にひっそり抱かれる日本の原風景、合掌造りの里。 10古都京都の文化財 明恵上人の魂が息づく、山中の隠れた名刹、高山寺。 11古都奈良の文化財 鑑真創建の唐招提寺は、異文化の出合いと創造の場。 12法隆寺 最古の建築が守り続けた、太子信仰と日本仏教の原点。 13紀伊山地 甦りの聖地へと参拝者を誘う、神秘的で荘厳な熊野古道。 14姫路城 優雅に翼を広げる白鷺の城は、職人技が光る木造建築の最高峰。 15石見銀山 世界を動かした銀と、近世日本の産業システム 16原爆ドーム 〝あの日〞以前の歴史を想起させる、歴史的建造物のチカラ 17嚴島神社 自然と人の技を融合した、海にそびえる宗教建築。 18沖ノ島 絶海の孤島に住む女神が、玄界灘を見守っている。 8万点を超える国宝が眠っていた、「海の正倉院」。 藤原新也が見た、未開の神域・沖ノ島の姿。 19明治日本の産業革命遺産 急速な近代化を支えた、軍艦島のエネルギー 20屋久島 海岸は熱帯、山頂は冷帯、日本の縮図は「木」の宝庫だ。 21琉球王国のグスク 沖縄の城跡に浮かぶ、貿易国家・琉球王国の残像。 誰かに話したくなる、お役立ちトリビア集。 三者三様の視点で語る、「日本の宝物」のこと。 ニッポンの世界遺産で、手に入れたい新名物。

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  • マタギ奇談
    4.0
    マタギたちが経験した山での不思議な経験を、長年にわたって取材、書き下ろした実話譚。 第一章 歴史のはざまで  マタギが八甲田で見た人影はなんだったのか/菅江真澄と暗門の滝の謎/尾太鉱山跡で見つかった白骨/雪男を求めてヒマラヤに行ったマタギ 第二章 マタギ伝説  山の神様はオコゼと男根がお好き?/老犬神社由来/サゲフリ/神様になったマタギの常徳/兼吉穴/「鬼は内ー、鬼は内ー」 第三章 賢いクマ  演技をして逃げたクマ/クマに騙されたマタギ/トメ足をしたクマ/スイカ泥棒/真剣白「歯」取り/復讐するクマ/クマを育てる/クマは如何に岩壁の穴に入ったか 第四章 山の神の祟り  四つグマの祟り/大然集落を襲った山津波は山の神の祟りか/忌み数/クマ隠し/セキド石 第五章 不思議な自然  大鳥池の巨大怪魚/マサカリ立て/山が教えてくれた 第六章 人間の不思議な話  濡れ衣/呼ばれる/老マタギと犬 ※『新編 山のミステリー』(山と溪谷社)の著者が紡ぐ、『山怪』(田中康弘・山と溪谷社)にも通じる山の民の体験録。お楽しみください!
  • マタギの孫をなめんなよ! ~魔獣を狩る者たち~
    3.3
    転生したら、マタギだった!前世で中学生だった「オレ」は、どうせなら、魔法なんかが溢れてて、勇者が闊歩してる世界に転生したいと思っていた……のに、生まれたのは、大自然に囲まれた狩猟を生業とする森の部族だった。チート能力もないようで、「オレ」は地道に弓と剣の鍛錬に励む毎日。ところが森唯一の交易地「大村」で修行することになって、急展開。色白巨乳ヒロインと、じゃじゃ馬姫ヒロインと共に強敵を倒しながら成長を続ける少年の運命やいかに!? 無自覚な無敵ヒーローが繰り広げるほのぼのとした冒険譚、ここに誕生!
  • マタギ半蔵事件帖
    値引きあり
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    今年の“春マタギ”で二匹の熊を仕留めたマタギの統領半蔵とその一統。上々の首尾を報告がてら訪れた三戸代所で、マタギ奉行から思わぬ相談をもちかけられた。熊胆鑑定の権威でもある上司の代官から奉行が掴まされたという熊胆の偽薬。裏の事情を知る尾去沢銅山の金山奉行を訪ねるよう依頼され旅支度にとりかかった半蔵に、古老マタギの佐助爺からもある内密な頼み事がもちこまれる。またしても半蔵が巻き込まれた“偽薬事件”。旅の前途に怪しげな雲行きが……。「春マタギ」につづく、厳しい山の掟に生きる男たちの世界を描いた書下ろし長編!
  • マタギ物見隊顛末
    値引きあり
    -
    慶応4年の夏、南部藩の秋田攻めを前に、統領から秋田マタギとの顔つなぎを命じられ、敵領に潜入した大蔵、与吉、多作の3人は、味方の降伏を知らずに敵兵を撃ち殺してしまった……。第1回松本清張賞に輝く表題作ほか、東北を舞台に戊辰戦争に巻き込まれた名もなき男たちの悲哀を諧謔(かいぎゃく)味あふれるタッチで描いた「戊辰牛方参陣記」(第37回地上文学賞)と「勝手救援隊始末」の2篇を収録。
  • 麻雀実戦捨牌読み
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は元日本プロ麻雀協会会長で、現在もプロ雀士として活躍している土井泰昭プロの「捨牌読み」に関する麻雀戦術書です。本書籍はタイトルにもある通り、実戦的な局面での捨牌読みと、その読みに裏打ちされた打牌選択の踏み込んだ解説を試みたものです。まず実戦でよく現れる捨て牌を想定し、読みを展開していきます。そして切れるか、切れないかの判断は当然のこと、攻めるならここから切るといった細かい押し引きの判断にまで至ります。また、具体的な場況を設定した実戦問題で理解度を確認することもできます。今までの作ったような捨牌読みの書籍とはちがう、より実戦的な場面を考えることで、どのページを開いても誰もが見たことのある形になっており、非常に読みやすい一冊といえます。そして、実戦的であるからこそ、日々の麻雀にすぐに役立てることができます。明日からの麻雀の即戦力としてまさに必携の一冊といえるでしょう。 ■CONTENTS 【第1章】リーチの捨牌読み・基本編(ウラスジとマタギスジについて/字牌切りリーチは早い打4・5・6のウラスジが危ない ほか)/【第2章】リーチの捨牌読み・手役編(翻牌のトイツ落としはタンピン系/翻牌トイツ落とし以前の数牌のマタギスジはある ほか)/【第3章】鳴きに対する捨牌読み(チーテンはソバテン(マタギスジ)/ポンテンはソバなし ほか)/【第4章】凌ぎの手筋(固定型リャンシャンテンはオリ/流動型リャンシャンテンは凌ぐ ほか)/【第5章】実戦・凌ぎの手筋 何を切る?(実戦・凌ぎの手筋・前文/第1問 ほか) ■著者 土井泰昭(ドイヤスアキ) 1958年12月9日生まれ。島根県出身。1981年最高位戦からプロデビュー。2001年日本プロ麻雀協会を設立。現在、日本プロ麻雀協会所属選手。主な戦績は第11期最高位戦新人王、第8期發王、第1期雀王、第1回モンド21王座、第2回覇王カップなど。麻雀対局、麻雀劇画原作、戦術論などでも活躍。※著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
  • 麻雀 捨牌読みガイド
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「捨牌読みマスター」になるまでの道案内(ガイド)本誕生!! 実戦における捨牌読みを論理的に解明し、好評を得た前著「麻雀実戦捨牌読み」の姉妹編で、土井泰昭プロが捨牌のメカニズムを論理的に分かりやすく説明します。本書は「ウラスジとは?」「マタギスジとは?」から始まる初級編に続き、「チーテンはソバテン」「チャンタの打2、3はシャンポン」といった基本編、最後は「仕掛けた2切りに246なし」「3の遠いスジで9はイッツーにはならない」などの実戦編まで、より丁寧に、より幅広く解説しています。捨牌に現れる打ち手の意志、そして牌姿、ひいては待ち牌。本書で学び、これらが自在に読めるようになれば、一段階上のレベルの麻雀が打てるようになるはずです。
  • 村を守る不思議な神様 永久保存版
    4.5
    1巻1,925円 (税込)
    秋田に残る、男性器や女性器を備えた神様「人形道祖神」を 郷土史研究家・小松和彦とアートクリエイター・宮原葉月によるユニット、 「秋田人形道祖神プロジェクト」が徹底取材! 村々に伝わる道祖神信仰のレポートを中心に、住人が実際に遭遇した奇妙な体験談や、 ナマハゲやマタギなど、重要な秋田文化との関係性にも迫る。
  • 相剋の森
    3.9
    1~2巻825円 (税込)
    「山は半分殺してちょうどいい――」現代の狩人であるマタギを取材していた編集者・美佐子は動物写真家の吉本から教えられたその言葉に衝撃を受ける。山を殺すとは何を意味するのか? 人間はなぜ他の生き物を殺すのか? 果たして自然との真の共生とは可能なのか――。直木賞・山本賞受賞作『邂逅の森』に連なる「森」シリーズの第一弾。大自然と対峙する人間たちを描いて感動を呼ぶ傑作長編。
  • 森の教え、海の教え 辺境の旅から
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    1巻1,496円 (税込)
    旅をライフワークとして40年以上。 本書は、紀行作家であり旅行ジャーナリストでもある著者が、北は北海道・オホーツク海沿岸から南は沖縄・久高島、 さらにカナダ、北太平洋北東部のハイダグワイ島をめぐった“17の辺境の旅”の取材をまとめたものです。 各地で見聞きした、それぞれの土地土地に生きる人々の知恵、“教え”が記されています。 絶滅した二ホンオオカミの足跡を追って奈良・大台ヶ原へ。 かつて鯨漁で栄えた五島列島へ。 旅を続けるなかで著者は、果たして文明は人間を幸福にしたのだろうかと疑問を投げかけます。 ――辺境では現代社会の「快適」「清潔」「安全」のルールは保障されない。 むしろ「不便」「不潔」「危険」を覚悟しなければならない時もあるだろう。 その代わり、そこには清澄な空気、大きな空、森の限りない静けさがある。 辺境の古代人は神の怒りを恐れた。洪水、火災、地震は神の怒りだった。 それゆえ神々から与えられた多様性社会を尊び、森林を守り、野生動物との共存を図った。 同時に祖先の霊を敬った。この本でまとめたものは、そうした“辺境からの声”である。 ――と著者は語りかけます。 森に寄り添い、海を糧とする人たちの生きる知恵であり、日本人の根底にもある森羅万象に宿る“八百万の神”を敬うという多様な観念は、デジタル社会に生きる私たちが今こそ、その声に耳を傾ける時代かもしれません。 【目次】 <第一部 森の教え 編> 第一章 オオカミが教えてくれたこと1 大台ケ原(奈良県) 第二章 オオカミが教えてくれたこと2 秩父(埼玉県) 第三章 マタギが教えてくれたこと 阿仁(秋田県) 第四章 森林鉄道が教えてくれたこと 木曽谷(長野県) 第五章 仮面が教えてくれたこと 高千穂・椎葉(宮崎県) 第六章 南方熊楠が教えてくれたこと 田辺(和歌山県) 第七章 里人が教えてくれたこと 遠山郷(長野県) 第八章 山伏が教えてくれたこと 出羽三山(山形県) 第九章 鬼が教えてくれたこと 国東半島(大分県) <第二部 海の教え 編> 第一章 鯨が教えてくれたこと 五島列島(長崎県) 第二章 “渡り漁師”が教えてくれたこと 鵜来島(高知県) 第三章 アイヌが教えてくれたこと オホーツク海(北海道) 第四章 天女が教えてくれたこと 丹後半島(京都府) 第五章 ブラキストンが教えてくれたこと 津軽海峡(北海道) 第六章 島猫が教えてくれたこと 田代島(宮城県) 第七章 神女が教えてくれたこと 久高島(沖縄県) 第八章 ワタリガラスが教えてくれたこと ハイダ・グアイ(カナダ)
  • 山人として生きる 8歳で山に入り、100歳で天命を全うした伝説の猟師の知恵
    -
    8歳で山に入り、15歳で熊を撃ち、山に生きてきた男・志田忠儀。猟、釣り、キノコ採りで生き、朝日連峰の山小屋の管理や遭難救助隊、環境活動も行ってきた。山に暮らすすばらしさを教えてくれる一冊。 ※本書は二○一四年十一月小社より単行本として刊行された作品『ラスト・マタギ 志田忠儀・98歳の生活と意見』を改題し、加筆修正のうえ文庫化したものが底本です。
  • 山形怪談
    4.0
    怪異の満ちる異境へようこそ 地元在住の怪談作家が山形の怪を徹底取材! 出羽国の埋もれた土俗怪談が令和に蘇る! [上山市]山形県の最恐心霊スポット滝不動 [鶴岡市]入山禁止日に踏み入る物を襲う怪異 [西置賜郡小国町]神の熊を撃ってしまった猟師の悲惨な末路 [最上郡真室川町]霊山・甑山で起こる夜にも不思議な現象 [東置賜郡高畠町]夜道に出現する異様な姿の女とは? 山形はなんて怪しい処、愉しい処なのだろう──在住の作家・黒木あるじが蒐集してきた山形の怪異をまとめ上げた一冊! ・山に生きるマタギに伝わる禁忌、破ったものの末路「ツマジロ」 ・最恐心霊スポット・滝不動で多発する首の怪談。そのルーツを探る「滝不動考」 ・その滝不動の先にある山元隧道で起こる怪異「隧道の老人」 ・各地で見られる憑き物話あれこれ「きつねつき」「もぐらつき」「じぞうつき」 ・死者が自ら死を知らせにくることがあり…「つげと」 など52話を収録。神の棲まう山、死者の還る故郷、怪異の満ちる異境──山形の地に蠢く、興味深くも怖ろしい土俗怪談の傑作誕生!
  • ヤマケイ山学選書 マタギに学ぶ登山技術
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 秋田県を中心に東北の山間部に多いマタギ。 古来から伝統を重んじながら猟を続けてきた彼らは単なる猟師ではありません。 樹木や植物、動物に対する造詣の深さ、そしてそれらを誰よりも守ろうとする真摯な態度は、正統な狩猟の民といえるでしょう。 本書では彼らの歩き方、休み方、食事の仕方、火の焚き方など、すべてにおいて無駄がないマタギの知恵をまとめました。 たとえば 「ローインパクトな歩き方」 「夜道の歩き方」 「においのしない、快適便所の作り方」 「雪の中での焚き火の仕方」などなど。 古いけど、新しい山とのつきあい方は、これからの山登りに大いに役立つはずです。
  • ヤマケイ新書 狩猟始めました -新しい自然派ハンターの世界へ-
    4.0
    狩猟のある暮らし。新しい自然派ハンターの世界へ 生き物が食べ物へと変わる瞬間、「人間も自然のなかで生きている」ということを知りました。 従来とは違う若手狩猟者が増え始めています。 動物を狩ることが目的ではなく、狩猟を通じて「自然」「田舎の社会」「自分たちの暮らし」を理解し、豊かなライフスタイルを志向する人たち。 50歳未満の狩猟免許取得者は約3万人。ジビエを味わうなど接点のある人も含めると30万人あまりの方が猟と関わる暮らしをしています。 本書は、そうした人々の動向を、「またぎ文化本」や「狩猟レジャー本」、「自給自足の本」とはアプローチを変え、狩猟のあるエコ・ライフスタイルとしてまとめています。 狩猟免許を取得したり、鳥獣保護員、狩猟監視員としてのボランティアを始めたりする登山者も増えており、登山の現場での狩猟事故の発生を未然に防ぎたい意図もあります。 内容: ・第1章 狩猟体験記-初めての獲物 ・第2章 森歩きで動物を探す  ・フィールドサイン  ・気象条件に応じて動物を見つける  ・音を聞く、匂いを感じる-五感の動物さがし ・第3章 畑は動物レストラン-さまざまな農林被害 ・第4章 私はなぜ狩猟者になったのか-狩猟とナチュラルライフ ・第5章 ワイルドミート-解体と調理 ・第6章 骨と皮からの動物観察-さまざまな加工品 ・第7章 都会ぐらしでハンターになる-狩猟・鉄砲の法令関係
  • ヤマケイ新書 マタギに学ぶ登山技術
    -
    山のエキスパート集団「マタギ」が教えてくれる歩き方から衣食住まで網羅したサバイバル登山技術集! 山で生き残るためのマタギの叡智をわかりやすく紹介。 最新情報を追加して新書化。 【目次】 山のプロが教えてくれる古くて新しい知恵 まえがき 1章 マタギは私たち登山者の大先輩 2章 下界の摂生した生活がマタギの始まり 3章 着実にしかも自然を壊さずに歩く術 4章 軽快に山を歩くためのウエアと道具 5章 マタギ料理はダイエット料理 6章 山中で快適に暮らす術 7章 秘伝、自然の工夫・利用術 8章 マタギ流SOSからの回避 あとがき ■著者紹介 工藤 隆雄(クドウ タカオ) 1953年、青森市生まれ。大学卒業後、出版社勤務を経て、新聞・雑誌を舞台に執筆活動を展開。毎日児童小説優秀作品賞、盲導犬サーブ記念文学賞大賞等を受賞。 著書に、『富士を見る山歩き』『続・富士を見る山歩き』『富士を見ながら登る山36』(小学館)、『山歩きのオキテ』『富士山のオキテ』(新潮社)、『マタギ奇談』『定本 山のミステリー 異界としての山』『新編 山小屋主人の炉端話』(山と溪谷社)等がある。 日本大学芸術学部文芸学科講師(ノンフィクション論等)。
  • ヤマケイ文庫 朝日連峰の狩人
    3.0
    名狩人であり朝日連峰(山形県)のブナ林を守る環境保全活動にも尽力したことなどでも知られる志田忠儀さん。 氏の狩猟・採集や山暮らしにまつわる言葉がちりばめられた名著『朝日連峰の狩人』が文庫化!  山菜・キノコ採集やイワナ・ヤマメ釣り、ツキノワグマ狩り、キツネやテンやウサギなどの罠猟。 山中で出会ってきた動物の行動についての興味深い考察、遭難にまつわることなど、長年の経験に裏打ちされた含蓄に富む言葉を随所で読むことができます。 出版当時75歳の志田さんの話は30年の時を経た今でも色褪せず、狩猟者をはじめ動物や自然に興味がある人にも響く言葉が満載です。 ■内容 解説 まえがき ◆第一章 山暮らし 狩人とマタギ/自然とともに暮らして/達人による釣りのコツ ◆第二章 クマ狩り 昔からの巻き狩り/クマの弱点とクマ撃ち/大型動物が増え続ける/クマの習性と好物/クマの胆とクマ料理/狩人たちの仁義 ◆第三章 ワナと動物 ワナを仕掛ける/天ぷら好きのキツネ/テンやタヌキたち/アナグマとウサギの肉/小動物たちの習性 ◆第四章 山の番人 遭難は常識外の行動から/予測できない雪崩/危機に瀕する原生林 文庫版あとがき ■著者について 志田 忠儀(しだ・ただのり) 【語り】 1917年、山形県西川町大井沢生まれ。 戦前から山に入り、戦後も春はクマ撃ちやゼンマイ採り、夏は登山や釣り、秋はキノコ採り、冬は猟と、一年を通じて山とともに生きた伝説の山人として知られている。 1959年、磐梯朝日国立公園朝日地区管理人になり、1982年同管理人を退く。 この間、天狗小屋、狐穴小屋、竜門小屋の管理を西川町より任される。 月山朝日遭難救助隊長、大井沢観光協会長、自然保護に関する功労で勲六等単光旭日章を受ける。 朝日連峰のブナなどの原生林を守る会会長。民宿「朝日山の家」経営。 2016年5月23日没。 著書に『山人として生きる 8歳で山に入り、100歳で天命を全うした伝説の猟師の知恵』(角川文庫)、『ラスト・マタギ 志田忠儀・96歳の生活と意見』(KADOKAWA)などがある。 西澤 信雄(にしざわ・のぶお) 【構成】 1948年、滋賀県大津市生まれ。愛媛大学を卒業後、1975年から朝日鉱泉ナチュラリストの家に入る。 朝日鉱泉ナチュラリストの家代表、日本ナチュラリスト協会会員、環境庁自然公園指導員、秋田営林局保全管理協会員。 著書に『朝日連峰・鳥獣戯談』『ブナの森通信』(無明舎出版)、『みちのく朝日連峰山だより』(山と溪谷社)などがある。
  • ヤマケイ文庫 男の民俗学大全
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    次世代に語り継ぎたい、遠藤ケイ畢生の大作、堂々の復刻 マタギ、炭焼き、刺青師、花火師、川漁師……。 日本の古き良き時代の庶民の生活と暮らしを支えてきた男たちを、十数年にわたって徹底取材した記録。 精緻かつ骨太のイラストを文庫版で忠実に再現。 関野吉晴(探検家・医師)による文庫解説を加えて「大全」にふさわしい復刻版となっている。
  • ヤマケイ文庫 完本 マタギ 矛盾なき労働と食文化
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 秋田県北秋田市阿仁地区のマタギたちの猟や生活風景を15年以上にわたり撮影・記録した『マタギ 矛盾なき労働と食文化』と、 クマやノウサギなどの獣肉や山菜・キノコ、渓流魚など実際にマタギたちが利用する四季折々の阿仁の伝統食を紹介している『マタギとは山の恵みをいただく者なり』を合本して一冊に。 猟の様子から食生活まで豊富な写真をまじえてマタギの世界を伝えます。 【目次】 ・マタギ 矛盾なき労働と食文化 マタギとの邂逅 熊のけぼかい、熊の味 雪山のウサギ狩り 冬の川で漁をするマタギ マタギと渓流とイワナ釣り マタギの山のキノコ 山奥に天然マイタケを追う 西根師匠の遺したもの マタギとともに熊狩りへ マタギとは何者か マタギが伝えてきたもの ・マタギとは山の恵みをいただく者なり マタギ食堂へようこそ 雲に隠れた熊がもたらす恵み マタギのメシから生まれた郷土料理 忍びで獲ったウサギを食す マタギと犬とキノコ採り 食卓を彩る旬の山菜 マタギの家の豊かな食卓 マタギが行商で生み出した食 川とマタギと魚 マタギの里にやってくるハタハタ 消えたカヤキと囲炉裏 マタギの過去、現在、そして未来
  • ヤマケイ文庫 山怪 山人が語る不思議な話
    4.3
    日本の山には「何か」がいる。 シリーズ累計20万部突破!!山の怪談ブームの火付け役。 山で働き暮らす人々が実際に遭遇した奇妙な体験。 NHKドキュメンタリーで映像化、漫画化、 海外で翻訳化もされたベストセラーがついに文庫化! 秋田・阿仁のマタギたちや、 各地の猟師、 山で働き暮らす人びとから実話として聞いた、 山の奇妙で怖ろしい体験談。 現代版遠野物語。 文庫化にあたり特別版付記「山怪後日談」を収録。 (内容) 山怪の舞台(地図) はじめに I 阿仁マタギの山 狐火があふれる地/なぜか全裸で/楽しい夜店/ 生臭いものが好き/狐の復讐/見える人と見えない人/ 狸は音だけで満足する/消えた青い池/ 人魂、狐火、勝新太郎/親友の気配/辿り着かない道/ 蛇と山の不思議な関係/汚れた御札/マタギの臨死体験/ 叫ぶ者/白銀の怪物 II 異界への扉 狐と神隠し/不死身の白鹿/来たのは誰だ/もう一人いる/ 道の向こうに/響き渡る絶叫/僕はここにいる/ 謎の山盛りご飯/山塊に蠢くもの/旧朝日村/ 出羽三山/鷹匠の体験/奈良県山中・吉野町/ ツチノコは跳びはねる/足の無い人/巨大すぎる狐火/ 山から出られない/行者の忠告 III タマシイとの邂逅 帰らない人/死者の微笑み/迎えに来る者/ナビの策略/ 椎葉村にて/テントの周りには/幻の白い山/ なぜか左右が逆になる/不気味な訪問者/天川村の事件/ 帰ってくる人/固まる爺婆/お寺とタマシイ/飛ぶ女/ 帰ってくる大蛇/呼ぶ人、来る人/狐憑き/真夜中の石臼/ 狐火になった男 おわりに 文庫特別版付記「山怪後日談」収録
  • ヤマケイ文庫第十四世マタギ 松橋時幸一代記
    5.0
    自然を相手に生きる人物を描かせたら右に出る者のいない作家・甲斐崎圭の筆が冴える代表作を復刻。 名マタギの一生にみる失われた日本。いま読まれるべき名著。 秋田県内陸部、マタギの里として知られる阿仁の里。 ここには、自然を活用しつつ、調和しながら生きてきた人々の暮らしがあった。 代々マタギとしてこの地で暮らしてきた家系に産まれ、シカリ(マタギの統領)として知られた第十四世マタギ、故・松橋時幸氏の一代記。 絶大な信頼と実績を残した実在のマタギの人生をたどり、失われつつある伝統的な山の民の暮らしを後世に伝え、現代への警鐘も鳴らす、甲斐崎 圭 氏の筆が冴えた秀作。 *本書は、1989年に筑摩書房より刊行され、その後、中公文庫として文庫化されたものの、その後久しく入手できなくなっていた甲斐崎氏の代表作を、ヤマケイ文庫として復刻したものです。 ヤマケイ文庫化に際しては、筑摩書房版を底本として、一部、新たに手を加えました。 甲斐崎 圭 かいざき・けい 1949年、島根県生まれ。 主に自然を相手に生きる人々のルポルタージュを手がける。 著書に『山人たちの賦 山暮らしに人生を賭けた男たちのドラマ』(山と溪谷社)、『海を喰らう山を喰らう 全国「猟師・猟師」食紀行』(日本経済新聞社)、『もうひとつの熊野古道「伊勢路」物語』(創元社)ほか多数あり。
  • ヤマケイ文庫 登山史の森へ
    -
    カモシカ山行の由来、沢と谷とはどう違う、川端康成・夏目漱石と山、日本でザイルが初めて使われたのはいつか、『単独行』に登場する加藤文太郎の友達とは、松濤明『風雪のビヴァーク』秘話など、登山史の“裏側”を丹念な調査で読み解く。 『岩と雪』に掲載された「山――陶酔と失墜」を特別収録。 解説・布川欣一。 ■内容 1 登山史の落としもの <落としもの袋>/カモシカ山行の由来/パンとおソバと山と/愛すべき山の犬たち/上空から見た登山者/ヒマラヤの山名異聞/ 「山名・地名」異聞抄/山岳書誌命名の由来/沢と谷とはどう違う/登山家が名づけた山/文士と山の間がら/ザイルの仕様事始め/ ヘンな山の道具たち/戦時下の登山者たち/知られざる山女たち/加藤文太郎の友達/松濤明のパートナー/初登攀前夜の一ノ倉/ 遺稿『高みへの序曲』/「不可能神話」の崩壊/知られざる初登攀者 2 山と人間 アウトサイダーの系譜/クライマーとしてのW・ウェストン/アルピニスト松濤明考/失われた記録――立田實の生涯/人間・小西政継/ 長谷川恒男とその時代/ラインホルト・メスナーの孤独/登山、その限りなき退潮/最後のマタギ、工藤光治氏に聴く/ソロクライマーの謳う歌/ 山――陶酔と失墜 おわりに 父、遠藤甲太(遠藤賢治) 解説(布川欣一) 人名索引
  • ヤマケイ文庫 マタギ
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 “狩猟ブーム”の現代にこそ読み返したい猟師の源流がここにある ―― 千松信也(猟師) 漫画家・矢口高雄氏の隠れた名作『マタギ』(1976年日本漫画家協会賞大賞受賞作)がヤマケイ文庫で復刊!「最後の鷹匠」も収録、800頁以上、圧巻の読み応え! 舞台は、雄大な奥羽山脈の山里。 不条理とも思える大自然の“掟”の下、狩人であるマタギたちは、冷徹な頭脳と研ぎ澄まされた狩猟技術をもって野生動物に向かっていく。 漫画家矢口高雄の代表傑作、第5回日本漫画家協会賞大賞受賞作、待望の復刊です! 愛蔵版未収録の「最後の鷹匠」も入っています。 ●目次 野いちご落し 怜悧の果て オコゼの祈り 勢子の源五郎 アマッポ 行者返し 寒立ち 樹氷 最後の鷹匠 【 街ではジビエが流行り、田舎は獣害に苦しむ現代。狩猟の必要性が叫ばれるこの時代にこそ読み返したい狩猟の源流がここにある ―― 千松信也(猟師) 】

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