芦原伸の作品一覧

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作品一覧

2023/03/01更新

ユーザーレビュー

  • 北海道廃線紀行 ──草原の記憶をたどって
    廃線紀行と言ってもレールが敷かれていた場所
    をトレースする訳ではありません。

    かつて列車で旅したルートを車などで巡る旅な
    のです。

    なので駅跡を中心に、かつては栄えたであろう
    小さな町を訪れる紀行文になっています。

    これがいいのです。

    旅を楽しむ前提として、知識と教養が大切であ
    ることを教え...続きを読む
  • 旅は終わらない 紀行作家という人生
     私は本書の著者とほぼ同じ頃、大学受験で上野から寝台夜行で札幌に向かい、その後も日本各地を貧乏旅行していたので、本書を読んで、当時旅先で声を交わしたカニ族仲間に何十年ぶりかで再会したような気がした。
     本書を読むと、我々は日本の鉄道が絶頂に向かい、衰退してゆく過程を良くも悪くも身をもって体験したのだ...続きを読む
  • わがラストラン、北海道~追憶の鉄道紀行
    雑誌「旅と鉄道」などで紀行文を掲載している
    芦原氏の、すでに廃止、廃線となった列車や、
    路線の搭乗紀行作品集です。

    ピーク時には全長4000キロあった北海道の鉄道
    は、令和3年には半分近い2400キロ程度しか残
    っていないです。

    しかもそれらの大半も維持できないと、JR北海
    道は表明しています。...続きを読む
  • 被災鉄道 復興への道
     2011年3月11日に起こった、東日本大震災。地震の揺れと津波などで、未曾有の災害となった。
     震災が起こったとき、東北地方沿岸4県をを走る列車は31本あった。しかし乗客、乗務員ともに冷静に判断し、死傷者は一人もでなかったという。
     その時、列車に乗り合わせた人々はどう判断したのか、一歩間違えば大...続きを読む
  • 旅は終わらない 紀行作家という人生
    この作者のことは知らなかったが、旅そして紀行文が大好きな私にとって、行きつけの本屋でこの本を見つけて迷わず購入した。表紙の色もデザインも魅力的。立派なハードブックというところも気に入った。1946年生まれなので敬愛する沢木耕太郎と同年代ということになる。鉄道中心の出版社に勤務し編集者をしばらく行って...続きを読む

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