ヤマケイ文庫 登山史の森へ

ヤマケイ文庫 登山史の森へ

1,650円 (税込)

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カモシカ山行の由来、沢と谷とはどう違う、川端康成・夏目漱石と山、日本でザイルが初めて使われたのはいつか、『単独行』に登場する加藤文太郎の友達とは、松濤明『風雪のビヴァーク』秘話など、登山史の“裏側”を丹念な調査で読み解く。
『岩と雪』に掲載された「山――陶酔と失墜」を特別収録。

解説・布川欣一。


■内容
1 登山史の落としもの
<落としもの袋>/カモシカ山行の由来/パンとおソバと山と/愛すべき山の犬たち/上空から見た登山者/ヒマラヤの山名異聞/
「山名・地名」異聞抄/山岳書誌命名の由来/沢と谷とはどう違う/登山家が名づけた山/文士と山の間がら/ザイルの仕様事始め/
ヘンな山の道具たち/戦時下の登山者たち/知られざる山女たち/加藤文太郎の友達/松濤明のパートナー/初登攀前夜の一ノ倉/
遺稿『高みへの序曲』/「不可能神話」の崩壊/知られざる初登攀者

2 山と人間
アウトサイダーの系譜/クライマーとしてのW・ウェストン/アルピニスト松濤明考/失われた記録――立田實の生涯/人間・小西政継/
長谷川恒男とその時代/ラインホルト・メスナーの孤独/登山、その限りなき退潮/最後のマタギ、工藤光治氏に聴く/ソロクライマーの謳う歌/
山――陶酔と失墜

おわりに
父、遠藤甲太(遠藤賢治)
解説(布川欣一)
人名索引

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