障害作品一覧
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-■■特例子会社の経営課題を分析・可視化。障害者雇用を成功に導く■■ 民間企業の法定雇用率が段階的に引き上げられるなか、改めて特例子会社に注目が集まっています。 特例子会社というと通常とは異なる会社、障害者のための会社など、いろいろなイメージをお持ちかと思います。既に特例子会社に関わり「良くも悪くも思っていた通りにはいかないものだ」と感じている方もいらっしゃるかもしれません。 「特例子会社の仕事がない」「いい人材を確保できない」「黒字化できない」――。このような運営サイドから寄せられる悩みの多くは、特例子会社を障害者雇用の場としてのみ捉え、事業会社の課題(事業経営や組織の成長)とする意識の希薄さに問題の根があるのです。 『障害者雇用は経営課題だった!』シリーズ3冊目となる今回は、この課題認識から「特例子会社の経営」をテーマにしました。特例子会社の運営に関する書籍は豊富にありますが、経営に関する書籍はなく、ネット上でも見つけることは困難です。 まず、特例子会社の経営の基本、さらに自社の現状把握・施策策定の一助になる「アセスメント・マトリクスチャート」、事例解説を用意しました。通読していただけたら、特例子会社の新規設立時に検討すべきこと、また既存の特例子会社の場合は自社の現状分析と課題の可視化、自分たちがすべきことが見えてくるはずです。特例子会社の新規設立を検討中の経営者の方、既存の特例子会社において課題を抱えている経営者の方のお役に立てば幸いです。 ■主な内容 第一章 障害者雇用における特例子会社の役割が見直されている 第二章 特例子会社設立で経営者が留意すべき三か条 第三章 特例子会社の「経営」課題とその実際 第四章 特例子会社の「運営」課題とその実際 第五章 「アセスメント・マトリクスチャート」を用いた現状分析・目標策定 ■著者紹介 障害者雇用に取り組むすべての企業に向けて有益な情報を「知識」として新たに提供するため、障害者専門の人材サービス会社であるパーソルチャレンジ株式会社内に発足。クライアントである企業や官公庁・自治体・独立行政法人などの顧客、パーソルグループの雇用の設計に携わった知見を体系化し、広く一般化することを目的とするプロジェクトである。
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4.4
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4.2「障害」や「障害者」ってそもそも何だろう? 知っているようだけどよくわからない、素朴な疑問を根っこからやわらかく考えます。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 カラオケ名人のユキオ、毎日、絵日記を描くマツコ、女性の名まえ収集家のユタカ……農牧をしながらつくりあげた障害者との共同生活。そのなかから生まれる障害者ひとりひとりの小さなドラマや、なずな園の四季おりおりを哀歓をこめた文章と写真で描く。
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-ついに見えない障害や後遺症を、説明しなければならない人生が始まった。 退院して乗って帰ってきた車を自宅の前に止めていた。そのことで、ご近所さんからすぐに苦情が来た。そのことは当然だと思っている。ただそれは私がやっと我家の玄関に辿りついた時だった。邪魔だから移動させろと言われている私。まだ歩けない。車椅子も持っていなかった。我家の駐車場は家から離れた場所にある。 この時すでに私の体には異変が起こり始めていた。自分の体の異変に、私は驚きと恐怖を感じて恐かった。説明しなくてはいけないことは自覚している。ただこの時は余裕が無かった。 すでに私は、意識不明になりかけていた。留守中の、いろんなことを話そうとしているのは、分かっていた。退院したての頃この私の下半身の痺れは、猛烈なものだった。外からは見えない痺れが増殖し始めていた。ついに私は足元から崩れるように、廊下に倒れ込んで行った。ちょっとだけ待ってほしかった。座れば、意識は快復してくるはずだ。だが座るのにもまだ不慣れだった。その間も好奇の目だけが私に向けられた。 いくら自分の体の中で起きている後遺症を、障害を説明しようとしても、相手には見えない。見えないものを説明しなければならないのは、とてつもなく難しかった。
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-さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 「障害者になりたくなかった。」 病気やケガで障害を負ってしまい、「障害者」になったほとんどすべての人は、このように考えると思います。 私も障害者にはなりたくありませんでした。 障害者になるときはとても悩みました。 家族からの反対を受け、孤独を感じました。 この本は、「障害者になるほどの重病者」なのに「障害者になることを迷っている人」がたくさんいることに気づいたため書きました。 「障害者になることを迷っている」のであれば、長い期間で症状を自覚したり、治療に臨んでいると思います。 そして、以前とは違うメンタルになっていると思います。 私は脳内出血をして、てんかん発作を起こしても、なんとか生きることができました。 そして、そこから障害者になるまでに4年の年月がかかりました。 「回復しない体」と「乱れていくメンタル」。 この二つの苦しみを乗り越えることができた理由は、障害者になり治療を最優先にしたからです。 この本を読むことで、「障害者になることを迷っている人」は心身の回復を進め、もともとの豊かな日常生活に戻り始めることができると思っています。 【目次抜粋】 1部 障害者に「なっていい」 2部 私の障害者になるまでの道のり 3部 障害者になることを勧めたМさん 4部 長い年月治療をして障害者になった二児の母親Nさん 5部 支えてくれる人たち 6部 障害者になる前に注意すること 7部 障害者になって 【著者紹介】 ウエノヒカリ 6年前に脳内出血、てんかん発作をしてもなんとか生きることができる。 2年前に精神的にどん底まで落ち込み、迷いに迷って障害者になってから、ようやく過去の失敗に気づくことができるくらい回復した趣味が登山のアウトドア派。
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-さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 筆者の略歴というか、病歴をカミング・アウトいたします。 実はわたしは障害を持っています。 ある日突然、仲間と休憩中に雑誌を読んでいると、そこに写った人物の写真を見て、突然大声で叫びたくなって、叫んでしまいました。 更に急激な感情の変化で涙が出て、二時間ほども手のつけられない状態で泣き叫んでいたのです。 それから自分の病気を理解するのに五年くらいかかりました。 何社も就職しては病状が悪化してやめなければならなくなるというのを繰り返しました。 一、二年休んでから社会復帰を目指しましたが、長く続いても五年程度で病状が出てしまうのです。 そのうちに父と母が他界し、今に至っています。 その間、色んな仕事をやりましたが今の仕事に落ち着いたのは、母が他界する三年前くらいでした。 なんとか奇跡的にやれているのは本当にありがたいです。 わたし自身障害を持っていて就職や仕事について、更にはお金のやりくりについてかなり悩んできました。 そんな経験が皆さんの役に立てば嬉しいなと思いパソコンのキーを叩いています。 【目次】 障害者のための就職チャンスが増えるのかな?障害者雇用促進法! 障害者支援の利用 面倒なことはしたくない!今すぐに働きたい! それでもだめ!もっと早く仕事がしたい! ポイントサイトはちょっとばからしい!でも… ゲームで稼ぐ、アートで稼ぐ、ネットで稼ぐ ネットで稼ぐ利点と欠点 就職を目指すか、ネットで稼いだほうが有利なのか、どっちがいいのかわからない 障害があっても起業できるかも!独立起業!魅力的な言葉です! 障害年金をもらっている場合、就職したら同僚には絶対言わないこと! 仕事をうまく続けるためには、人間関係が大事! 稼ぐためには体力は大事です プロフィールには障害のことを書いておくのは有効だと思います 障害は個性であるという考え方もあります 障害を持ちながら稼ぐにはどうしたら良いのでしょうか。そのまとめ 【著者紹介】 酎ハイ呑兵衛(チュウハイノンベエ) 新潟在住の男です。 血液型B型で、統合失調症という精神障害を持っています。 働きながら、執筆活動をやってきました。
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4.0弱者として遠ざけるのか、読んで一歩近づくのか? ――新たな現場取材により障害者就労の章を書き下ろし、制度改正も反映した待望の増補改訂版。障害者福祉は本当に障害者本人のニーズに合っているのか? 子どもを自立させることをためらう親、設備は立派だかニーズにこたえきれていない施設、社会とのギャップが大きい養護学校など、障害者福祉はさまざまな矛盾を抱えている。同情や単純な善悪論から脱し、経済学の冷静な視点から、障害者を含めたすべての人が能力を最大限に発揮できる社会のあり方を提言し、第49回日経・経済図書文化賞受賞した『障害者の経済学』(2006年)の増補改訂版。
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-さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 障害を持った身で人並みに稼ぐのは、なかなか大変ですが今は副業が許される時代になっています。 本業をやる片手間で副業をやっていくという選択肢があるのです。 今まででしたら、副業は禁止でした。 でも今は多くの人が副業をやっています。 副業が高じてそれを本業にする人まで出てきています。 健常者の話だろうと思われるかもしれません。 しかし障害を持っていても、わたしのように副業で稼いでいる方々がたくさんいます。 出来ることと出来ないことはありますが、仕事の片手間に楽しみながら副収入を得てきました。 クラウドソーシングで稼いでいる方々は、それこそ星の数ほどいらっしゃいます。 副業には夢があります。 この機会に一歩踏み出してみましょう。 本業で出来ないことを副業ではやらせてもらえるのです。 自分の好きなことをやって、少しでも稼げれば生きていく励みになります。 健常者に負けないで、副業を始めてみてはいかがでしょうか。 【目次】 障害を持っているということはハンディなのか? はっきり言ってリモートワークの時代になって救われてます 就職するのであれば、保険医は大事です 抱え込まないふてぶてしさを身につけて、精神的にも健康に! 就職のときにいちばん悩むこと これまでの整理 他にもコツはないのでしょうか? 話題の副業はどうでしょう 副業をやるとき、こんな人は気をつけましょう 障害者雇用の実情 副業のすすめ 副業をやることで何が変わるのか 副業をやっていて、お金以外で得たもの 副業を始めるにあたって苦労した点 税金は払いましょう 障害者の独立開業 わたしがライティングの仕事を選んだわけ 副業はどんな人に向いているのか。副業をやるのに向かない人とは 【著者紹介】 酎ハイ呑兵衛(チュウハイノンベエ) 新潟県出身、在住、血液型B型。 統合失調症の手帳持ちです。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いまや障害者の福祉施設は、入所居住型施設によるのではなく、地域生活を基軸にした福祉、即ち通所利用型施設の時代である。支援費制度の導入は、障害者本人が自らの意志に基づき、通所施設を選択し契約することを促進する。知的・身体・精神障害者の、通所更正・通所授産・作業所・デイサービスセンター・グループホーム・ショートステイ・地域生活支援センターを収録。実作資料25題。
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-電子書籍は障害者の読書をどう変えるか。 本書では、まず視覚障害者の読書環境の実態と、電子書籍の普及がそれをどう変えていくのかについて述べていきます。 電子書籍のネット書店、ソフトウェア、機器の普及が進んでいます。読書環境は大きく変化してきています。 視覚障害者の世界では、以前より全視情協が提供するサピエというウェブサービスを通じて、点字データやデイジーと呼ばれるデジタル録音図書にアクセスして読書をするという環境がありました。しかし、サピエには十数万のデータが揃っているとはいえ、晴眼者が利用できる本の数に比べれば、ごく一部に過ぎません。 電子書籍の普及のスピードはめざましく、紙の単行本が発行されると同時に電子書籍を利用できる状況になりつつあります。これにより、視覚障害者の読書環境にも大きな変化がもたらされるのではと期待されています。 これからの電子書籍がどうあれば、視覚障害者によりよい読書環境を提供できるのかを、機器環境や仕様の問題だけでなく、出版社と著者との関係、法整備の問題にまで踏み込んで提言をしています。
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-さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 自分自身で仕事のやる気を起こさせるには、どうすればいいのか? モチベーションを維持し、さらに上げていくにはどうすればいいのか? それを、わたしなりにまとめてみました。 家庭でも職場でも、メンタルに復活の呪文や回復薬を与えるにはどうすればいいのか、そういったことを一緒に考えていけたらと思って書きました。 わたし自身毎日苦労しながら、どうしたらできるだけ楽しくなるのかと試行錯誤をして過ごしています。 ですから、教えるというと、大変おこがましいと思いますから、一緒に考えていけたらと思い、さらに気がついたことを書いています。 参考にしていただければ幸いです。 【目次】 第一章 いきなりですが、やっぱり金です! 第二章 から元気も元気作戦 第三章 メンタルの維持は気持ちも大事です 第四章 在宅ワーカー、副業も楽しく仕事するためのコツ 第五章 メンタルマネジメント 第六章 仕事で活かす 第七章 日々の生活でエネルギーチャージ 第八章 巡り巡ってお金を稼ぐことです。これが一番メンタルに効く 第九章 心が悲鳴を上げたときは専門家に頼むことも考えましょう 第十章 病気になる前にやっぱりリフレッシュが必要 第十一章 瞑想もメンタルマネジメントの一つ 【著者紹介】 酎ハイ呑兵衛(チュウハイノンベエ) 新潟在住の男です。 精神に障害があり、健康の悩みを抱えながら、毎日過ごしています。
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-障害者総合支援法を中心とした障害者施策の全体像を一冊に 障害福祉サービスにたずさわる方に、その基礎となっている障害者総合支援法と、障害者施策の基本を定める障害者基本法等の関連法を網羅して解説しています。 障害者総合支援法では、自立支援給付を法令にもとづきわかりやすく解説。障害児への支援給付(児童福祉法)の必要な情報も詳説しました。 また、障害者基本法、身体障害者福祉法・知的障害者福祉法の市町村業務、精神保健福祉法・発達障害者支援法の都道府県(指定都市)業務のほか、公的年金を中心とした所得保障、雇用促進法を軸とした職業安定についてもまとめています。 【目次】 Ⅰ 障害者総合支援法の解説 第1 障害者総合支援法のしくみ 第2 自立支援給付の支給決定 ①自立支援給付の概要 ②自立支援給付の支給申請等 ③介護給付費・訓練等給付費等の支給決定等 ④障害支援区分の認定 ⑤介護給付費・訓練等給付費の利用者負担 ⑥地域相談支援給付費・計画相談支援給付費の支給 ⑦自立支援医療費の支給認定と利用者負担 ⑧補装具費の支給と利用者負担 第3 障害者福祉サービスと相談支援 ①サービス事業者・施設等の指定 ②介護給付のサービス〈1〉 ③介護給付のサービス〈2〉 ④訓練等給付のサービス ⑤相談支援給付のサービス ほか 第4 障害児への支援給付(児童福祉法) 第5 地域生活支援事業・地域生活支援促進事業 Ⅱ 障害者福祉関連制度の解説 第1 障害種別に応じた福祉の増進 第2 障害者の雇用促進と職業安定 第3 障害年金・手当による所得保障 付 障害者施策と障害者基本法 法令編 【著者】 社会保険研究所 私たち社会保険研究所は、社会保障とともに歩みを進めてきました。 医療・介護・福祉・年金・労働について、その現場での実践に取り組むみなさまが必要とする情報媒体とツールを提案してご活用いただき、80年の歴史を重ねることができました。 私たちには、歴史のなかで蓄積してきた情報と、社会保障に対する思いがあります。この財産を、今後の社会保障の新しい展開のなかで、さらに多くのみなさまの実践においてご活用いただけるように、次の一歩を踏み出していきます。
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4.0
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-1巻4,180円 (税込)◆相談・受任から請求手続、不服申立てや訴訟での補佐人としての職務、受給後の対応までの業務を一連の流れに沿って実践的に解説しています。 ◆業務の流れを【フローチャート】で示した上で、ポイントや注意点をわかりやすく解説。実務に役立つ【アドバイス】や【ケーススタディ】が豊富に盛り込まれています。 ◆各種請求書や障害別の診断書など、記載例入りの書式を多数掲載しています。
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5.0
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-親がなくなったあとの生活には、どのくらいお金がかかるのか、障害のある子どもにお金をどう残して渡せばいいのか、だれが管理してくれるのか。 本書では、親なきあとの経済的な問題にフォーカスして、くわしく解説していきます。 第1部では、ひとり暮らしになった障害のある子どもに入ってくるお金と、必ず出ていくお金にはどんなものがあるか。 また、どのようなサポート体制があるのかを紹介。 第2部では、生活のために必要なお金が、確実に本人のために使われるようにするにはどんな管理方法があるのかを紹介します。「親あるあいだ」に準備すべきことを、具体的な事例を参考にしながら考えます。
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3.8【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 「親なきあと」に、障害のある子はどうなるのか。住む場所、家事、お金など、すべての知りたいことが最新情報で網羅された1冊! 「知的障害のあるお子さんがいらっしゃる親御さんにとって、 自分たちがいなくなった後、面倒をみられなくなった後の お子さんの生活がどうなるのかは、大変大きな心配事です。 でも、今はまだ自分は元気だし、 将来のために何をすればいいのかもわからないしで、 心配はしているけど実際の準備は何もされていない、 という方が多いのではないでしょうか。 今は健康でも、いつ何が起こるのかはわかりません。」 (著者HPより一部抜粋) いたずらに不安を感じながら毎日を過ごすよりも、 現在から将来に向けて「今できること」をするために。 自身も知的障害のお子さんを持ち、 全国をかけまわり多数の講演をつづける著者ならではの 親身なアドバイスと最新情報が詰まった一冊。 『障害のある子の家族が知っておきたい「親なきあと」』 『障害のある子が「親なきあと」にお金で困らない本』の内容を 1冊にまとめて最新情報を更新した決定版です。 渡部 伸(わたなべしん):「親なきあと」相談室主宰。行政書士。社会保険労務士。 1961年福島県会津若松市生まれ。 慶應義塾大学法学部卒業後、出版社で女性向け雑誌の営業、編集、海外・デジタル事業などを担当。 退社後、行政書士、2級ファイナンシャルプランニング技能士の資格を取得。 自身のお子さんに知的障害があり、障害のある子をもつ親の共通の悩みをともに考える「親なきあと」相談室を主宰。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されております。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 障害のある子の親の不安は、将来子どもが住む場所。先進的な取り組みの全国16の実例を取材。必要な情報がつまっています。 障害のある子を持つ親にとっての最大の関心事の1つが「住まい」。「子どもが将来どこで生活するのか」「終の棲家はどこになるのか」といった不安にお答えするため、日本全国を講演で回っている著者自らの取材によって、その仕様や仕組みの16の実例を紹介。全国に今、グループホームや、地域と共生するシェアハウスなど、自立を促しながら、適切なサポートを受けて暮らせる施設が増えつつあります。カラー写真を多数掲載して紹介しているので、実際の暮らしの様子が容易にイメージできます。また、施設の具体例に加え、行政のとりくみなど、「親なきあとの子どもの住まい」を考えるにあたって必要な基本情報もしっかり網羅している必ずお役に立つ一冊です。 渡部 伸(わたなべしん):「親なきあと」相談室主宰。行政書士。社会保険労務士。1961年福島県会津若松市生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、出版社で女性向け雑誌の営業、編集、海外・デジタル事業などを担当。退社後、行政書士、2級ファイナンシャルプランニング技能士の資格を取得。自身の娘に知的障害があり、「親なきあと」相談室で障害のある子をもつ親に寄り添い、共通の悩みをともに考える。著書に『障害のある子の「親なきあと」』(主婦の友社)ほか。
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-1巻2,970円 (税込)バリアフリーは「障害者」を「健常者」に合わせる考え方だが、社会の均質化につながるのではないか。本当のゆたかさは「障害」の側にあるのではないか。そうした意識から、アーティストである大崎晴地は、障害そのものを建築的に考える《障害の家》プロジェクトを進めてきた。三度の展示を経て、建設に向けた計画が始まっている。本書はこれまでの展示と連動して行なわれた対談・座談の記録集であり、「障害」「家」「リハビリ」「アート」を多角的に考えるための一冊である。
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-相談支援専門員の実務にまつわる「今さら聞けない」をQAで解説。インテークから計画の作成、モニタリング、請求業務、関連制度の知識まで網羅し、困ったときに相談・活用できる関係機関や支援のポイントなども整理した。新人からベテランまで常に手元に置きたい1冊。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※紙版とは異なる表記・表現の場合があります。また、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
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5.0障害は続く。そして、生涯も続く……! 脳性まひ者が、就職して働いてみたら、いろんなことが見えてきた。 生まれてこの方、脳性まひ。健常者、そして社会とかかわる中で、見えてきたこと、見たくなかったこと、見つけた希望。 障害者と健常者の溝を埋める! 埋めなくても、溝を直視する! そのために、この経験を語ろう。 Cakes連載を書籍化。脳性まひ者・福本千夏が挑む、革命的エッセイ! <はじめに> 「障害者」という言葉で、あなたは、どんなことをイメージする? 「そういえば、小学校の時のあの子」「いとこがダウン症で……」など思い浮かぶお顔がある人もいるだろう。えっ? 昨日観たドラマの主人公が障害者だった。今朝、白杖をついた方とすれちがった。と、考えると障害者も健常者同様、多種多様ですよね。ちなみに、私は脳性まひというやっかいで楽しい障害者です。あっ、脳性まひも一人一人違うことも明記しとかなきゃ。 健常者の夫は十二年前にこの世から去り、息子も一人立ちし、一人暮らしのおともに「うさぎと亀」を飼おうと思っている五十七歳っすわ。 年々体が動きにくくなっていく私は、科学の力で突然ピンシャン動けるようになる可能性も1パーセントぐらいはあるかもしれない。が、健常者がやっぱり羨ましいです。 だって、行きたい時に行きたいところに行ける。車だってバイクだって自転車にだって乗れる。ラーメンだってすすれるし、伝えたいことをスムーズに話せる。 人になにかをお願いせずに、思ったことができるじゃん。自分で選択して、どんなこともできるっていいな、いいなって。でも、ある時、近しい健常者にこんなことを言われた。 「福本さんって普通じゃないですか。フツーに結婚して、フツーに子ども産んで、フツーの人生ですよ。それに比べて私なんて……」 中学校の座談会で、三十半ばの先生からは「普通にお仕事もされていて、本まで出版されて、フツーの僕たちが夢見てもなかなかできないことを……もう望むことなんてないでしょ?」と。 「あるある。首の痛みを気にせず、毎日を過ごしたい」 「ほかには?」 と今度は生徒から質問が来る。 「水をごくごく飲みたい」 「えっ、水飲めないんですか」 「うん。のどの筋肉も落ちて来て、ごっくんってするのが大変でね。溺れそうになる」 と答える。すると、 「水泳も苦手?顔は洗えますか?」「のどは乾かないんですか?」「水の代わりにアイスクリームを食べれば?」 おっとっと、話があらぬ方向にいく。 で、その屈託ない中学生たちの前で、「あれっ、私の障害っていったいなんだろう?」って、一瞬頭が真っ白になっちゃいます。 障害者と呼ばれる人も健常者と言われる人にも本当にいろいろな人がいるのよね。一人一人価値観も違うし、大事にしたいものも違う。で、みんな病気もすれば、体や心が傷ついたりもする。でもでも、みんな、人の言葉や思いや人との出会いで元気になったりもする。そこは、障害者も健常者も関係ない? のかなーって思う。 そして、ひょっとして、今、こうして子どもたちと他愛ないことを話している。こんなふうに言葉を積み重ねていけば、互いのことも少しずつ理解できる? 障害者VS健常者の関係から抜け出せるかも? この時、心の中でカーンとゴングが鳴った。 よしっ! その考えをより深めるために、私が六年間働いたり、いろいろな人と関わったりする中で感じたことを、書く! これは、障害者と健常者の溝を埋めるための挑戦だ。行くぜ! 【目次】 はじめに 1 私、働いてました 2 私の一人暮らし 3 私、こんなふうに支えられています 4 親と子って、いろいろある 5 そしてSHOGAIは続く…… おわりに
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4.4障害者19人が殺害された相模原殺傷事件。 報道は過熱し、被害者の名前が伏せられたことで、 犯人の不気味な笑顔やコメントばかりが垂れ流された。 「障害者なんていなくなればいい」…その思想に、賛同する人も少なくなかった。 誰もが心のおりを刺激され、異様な空気に包まれるなか、 平穏を取り戻させてくれたのは、ある障害児の父親が綴った息子への想いだった―― 著者は17歳の自閉症の長男を持つ神戸金史。 RKB毎日放送の東京報道部長であり、前職は毎日新聞の記者だった。 報道する立場の人間として、障害児の父親として、今なにができるのか―― 長男が自閉症だと知った頃、自閉症について調べる中、 母子の無理心中の原因に、自閉症の子の存在があることが多いと気づく。 世間にそれを知ってほしい、支えてあげてほしい、 障害のある子を殺さないでほしいと願い、 新聞記事に連載したり、ドキュメンタリーを制作し、話題を呼んだ。 本書では、詩とともに、長男の生い立ちから障害に気づいた経緯、 障害を受け入れられなかった悔悟、息子をどう育ててきたかなど、 過去の記事も織り交ぜ、長男とともに歩んだ17年の軌跡を綴る。 記者として、父として、息子への想いがすべて詰まった渾身の一冊!さらに、 妻と次男が初めて、心の内を明かした文章も収録。 障害児の家族が、今回の事件で抱いた想いとは…。 切なる叫びに胸が震える!
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 平成25年に大きく改正された障害者雇用促進法は、〈障害者差別禁止〉と〈合理的配慮提供義務〉を軸に、事業者に対して実効的な対応を義務づけ、障害者雇用の一層の前進が期待されます。本書は、研究者、弁護士および上記改正にかかわった行政実務者の協働により、研究者、実務者、当事者、事業者に向け、逐条的解説を中心に実務のポイントや海外の制度の動向まで、同法に関する幅広い情報を詳解します。 平成30年4月には〈精神障害者の雇用義務化〉が施行され、精神障害者の雇用の実現・実施は、事業者にとり一層大きな関心事となっています。この増補補正版では、全体にわたり初版刊行後の動向を反映させつつ、新章である第7章において、平成25年改正が障害者雇用にどのような影響を与えたのかを検討したうえで、〈精神障害者の雇用義務化〉を解説しています。 【目次】 第1章 障害者雇用政策のあゆみ 第2章 障害者雇用にかかる裁判例の検討 第3章 障害者雇用促進法の解説 第4章 障害者差別禁止原則の理論的検討 第5章 これからの障害者雇用政策 第6章 行政実務者が振り返る「障害者雇用促進法改正」 第7章 障害者雇用の動向と精神障害者の雇用義務化 【巻末資料・事項索引・判例索引】
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中学生の約1割にみられる起立性調節障害は、我が国では毎年新たに約10万人が発症している。ほとんどは高校生の間に改善するが、特効薬はなく、発症から改善までに数年かかることも多く、子どもたちの日常に大きな影響を与えている。朝、起きられなくなり、学校に行きたくても行けないにもかかわらず、「怠け」「サボり」と誤解され、つらく理不尽な思いをしている子どもも少なくない。睡眠リズムの乱れ、体力不足、さらには勉強への不安やあせりを生み、しかし、それがわかっていても簡単にはどうにもできないのが現実となっている。 本書は、おもに起立性調節障害の子どもの家族や学校関係者向けにまとめたもので、疾患のメカニズムや実態、家庭や学校での本症との向き合いかたのノウハウなどを紹介。図解や実例のケース、体験談なども多数掲載している。 本書は2016年刊行の『やさしくわかる子どもの起立性調節障害』(洋泉社)に大幅加筆・修正したものです。 【本書の内容】 起立性調節障害の症状――身体的チェックリスト11項目 第1章 起立性調節障害にかかった7人のケース 人それぞれの経過をたどる起立性調節障害の実態 第2章 朝、起きられなくなる体のメカニズム 起立性調節障害が発症するメカニズム 起立性調節障害が理解されにくい理由 発症しても気づかないケースがある 中学生の1割が発症しているとされる 学校に行けなくなってしまう 第3章 起立性調節障害はどうやって治療するか 起立性調節障害の診断のしかた 早期発見・早期治療が大切 ほかの似た病気と区別をつける 起立性調節障害の治療の流れ エネルギーという観点から治療を考える 第4章 起立性調節障害の子どもは、なにがつらいのか 起立性調節障害が体に及ぼす影響 起立性調節障害が心に影響を及ぼす問題 未来への不安を感じたときは 第5章 実践! 起立性調節障害の具体的な対処策 まず理解しておきたい基本の考えかた ぜひおすすめしたい日常生活の工夫 保護者の方に注目していただきたいこと 学校の先生にお願いしたいこと 医師として大切にしている考えかた 付章 こんなときはどうするの!? 起立性調節障害Q&A 巻末資料 起立性調節障害に関する情報サイトのご紹介 起立性調節障害と向き合ううえで心に留めておきたい大切なこと
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3.3
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-「外来を受診する成人期の発達障害には、うつ病など従来の精神疾患で通院する人とは、異なる点が多い。何よりもまず彼らは普通の人たちで、一般の社会人だということである。受診する大部分の人はフルタイムかそれに近い仕事をしていることが多い。休職したり職がない状態であったとしても、仕事への意欲は十分に持っているケースがほとんどである」(岩波氏)。近年、「ギフテッド」(平均をはるかに超える知的能力を持つ人)が称揚されるなかで、天才とADHD(注意欠如多動性障害)、ASD(自閉症スペクトラム障害)を結びつける傾向が強い。だが一方で上記のように、精神科を受診する発達障害の成人の多くは、働く社会人である。彼ら、彼女らは幼いころから積み重なった「周囲となじめない」負の記憶や、職場で浮いてしまうという悩み、問題行動による解雇などに苦しみ、自らの人生を何とかしたいと考えている。はたして、発達障害の特性にマッチした職場環境は得られるのか。薬物療法には効果があるのか。就労支援の制度や社会復帰のトレーニングをどう活用すればよいのか。「発達障害の人は働けない」という誤解を正し、本人・周囲にとって最適な就労への道を専門医が示す。 第1章 止まらない仕事のミスと対人関係の問題 第2章 ADHDをめぐる誤解――職場でどう接するか 第3章 ASD(自閉症スペクトラム障害)をめぐって 第4章 仕事とNeurodiversity 第5章 ADHDは治せる 第6章 ASDを治す
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ひと目でわかるイラスト図解 《講談社 健康ライブラリースペシャル》 【社会に出て困難に直面しているADHDの方へ】 ADHDは、正しくは注意欠如・多動症といいます。その名のとおり、不注意・多動性とそして衝動性が主な特性です。どの特性が強い状態になっているかは、人によって大きく異なりますが、社会に出てからの困難は、一般の人の想像以上です。 本書では昭和大学附属烏山病院の発達障害専門外来のデイケアで行われている成人のADHD向けのプログラムを参考に、実践的な内容を盛り込み、より具体的に図解しました。社会に出て困難に直面している方や、発達障害の人を受け入れている職場の方たちへの参考になるように、図解でポイントを示していて、 “ストレスなく読める”一冊です。 【職場で使えるスキルアップのヒント】 ●ワーキングメモリの不足分をカバーする ●自分が集中できる時間を把握する ●全体像をつかめば、今やることが見える ●気分をもりあげて、先延ばしにしない ●時間を守れない原因をつきとめる ●「口にチャック」と「笑顔」で失言を防ぐ ●周囲と話のペースや量を合わせる ●「アンガーマネジメント」でトラブルを防ぐ ●多動性による言動をコントロールする 【本書の内容構成】 巻頭 自分を理解しよう 1 働きやすくするために 仕事の進め方 2 働きやすくするために 対人関係 3 働きやすくするために 自己管理 4 職場の人へ 特性を理解しよう ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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3.72001年の池田小事件をきっかけに、05年に施行された「医療観察法」。この法律では、殺人、傷害、放火、強盗、強制性交、強制わいせつを行い、刑法第三九条の規定によって、心神喪失者または心神耗弱者とされ、無罪、あるいは執行猶予、不起訴、起訴猶予になった人を、「加害者」という代わりに「対象者」とする。対象者は精神科病院での鑑定入院を経て、地方裁判所で医療観察法の処遇を受けるかどうかの審判を受ける。医療観察法が適用されるとなった場合、医療観察法病棟のような指定入院医療機関への入院か、指定通院医療機関への通院が決定する。 全国に35施設ある医療観察法病棟では、どのような治療が行われているのか? 対象者はどのような過程を経て、社会に復帰するのか? 病棟内を取材し、現場で働く医療者、退院者、被害者遺族、法律に反対する人など、さまざまな立場の人を訪ね、制度のあるべき姿を考えるルポルタージュ。 【目次より】 第一章 「対象者」 第二章 医療観察法病棟 第三章 医療観察法の誕生 第四章 医療観察法病棟の内側から 第五章 医療観察法病棟立ち上げのエキスパート 第六章 医療観察法に異を唱える人たち 第七章 元対象者が感じる負の刻印 第八章 医療観察法反対運動の源流としての社会運動 第九章 被害者の悲痛な思い 第十章 医療観察法と社会復帰
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3.5※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 障害年金をご存知ですか あなたの病気やケガも「障害年金」の対象かもしれません。 年金って、 (1)老齢年金 (2)遺族年金 そして、病気やケガで働けなかったり、日常生活に支障が出ているときに、もらえる「障害年金」があるんです。 障害年金は公的な制度にも関わらず、あまり知られていません。制度や手続きがわかりづらく、医療従事者や支援者さんにも 正しい情報が行き届いていなかったり、また手続きの準備に時間がかかることから、申請をあきらめてしまう人も少なくありません。 そして専門家への相談は、ハードルが高いと感じている人も多いでしょう。 本書はできるかぎり難しい言葉は避け、受給するための要件、煩雑な手続きについて、わかりやすい言葉で説明しています。 ご自分やご家族で請求できるように、書類の書き方のポイント、記載例も数多く掲載しました。 初診日の証明の具体的な方法から、診断書のチェックポイント、受給後にやるべきこと等知りたいことが満載です! また、障害年金だけではなく、必ず心配になる次の内容まで網羅しました。 (1)その他の給付 (2)福祉サービス (3)成年後見制度や民事信託の活用など親亡き後の生活の支援 特に(3)の「親亡きあとのこと」は、今だからこそ、手を打っておくことができることでもあります。 なるべく早く、本書を参考に行動に移してみてください。 これから請求を考えている人だけでなく、 一度申請をあきらめた人、 医療機関や福祉施設で相談に応じる支援者、 障害をお持ちの方に携わる士業の方々、 いつか該当することもあるかもしれないすべての人にぜひ読んでいただきたい内容になっています。
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5.0定評の高い旧版に,DSM-III以来変化し続けた外傷理論の軌跡や今後の行方を示す論考を新たに加え,新たなパラダイムを提起する。 第3部第7章より抜粋■過去20年余りの間に生じた外傷の概念の変化は,外傷は人が不運にも遭遇し,必然的に外傷性精神障害を発症するようなものであるという理解から,実は多くの人に日常的に起きている可能性があるものという認識への推移であった。外傷とは,それに出会った人の脆弱性やその他の偶発的な要素により外傷性精神障害を招くに至ったものとして捉えなおすことができるのである。 このような理解の推移は,外傷概念の拡大や拡散であり,それが同時に曖昧なものになったとも言うことができる。外傷は人生のなかでさほど特異な出来事ではなくなり,PTSD等の外傷性精神障害には,そこに患者の側の脆弱性が関与した,いわば内因性の疾患としての性質を読み取ることも可能となったのである。さてここにレジリエンスの概念が登場する。ある程度深刻なストレスは,それに対する脆弱性を有する人にとっては外傷となる。それではその深刻なストレスをいわば解毒し,場合によっては糧にして成長する能力を有する人,つまりレジリエンスを備えた人にとっては,そのストレスはどのような意味を持つのであろうか? ところで私はこのレジリエンスの概念は,ある意味では外傷理論のかなたにあるものを指し示していると考えている。「誰がストレスに際して外傷性の反応を示し,誰がそうでないか」という問題を,より立体的に捉えなおすことをレジリエンスは可能にするのである。これまでの外傷理論は,人がいかに外傷性のストレスにより精神障害をきたすのかを明らかにすることに貢献してきた。しかしレジリエンスの概念が提起するのは,一般的に人はストレスに際して外傷性の反応をいかに起こさずにすむかという問題である。深刻な外傷性のストレスにさらされた場合にPTSDを発症する人々の割合は,14%程度と報告される。すなわち発症しない人の割合のほうが圧倒的に高いことになり,それを可能にするレジリエンスのおかげで私たちは健康を維持することができているのである。(岡野憲一郎)
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-さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 はじめに、この本に触れて下さった読者様に言っておきたいのは、蝶子のうつ病治療は薬物治療をベースにしている点である。 本書はうつ病と摂食障害を10年患っている、30代子持ちの蝶子のリアルな闘病生活を元に書かれた文書である。 本書で詳しく説明するが、蝶子はうつ病発症から、休職、離職、無職という描いたような転落人生を歩んできた。 いや、現在も週2回通院していることから、歩んでいると言えるだろ。 読者様にこの本を読んでいただく利点は、蝶子のようにどんなことが起きても、生きていることの尊さを知っていただきたいことだ。 人間、生きていて悪いことばかりではない。 確かにうつ病に罹患してしまうと、海の波が満ち引きするように毎日が不安定で体も心もボロボロになる。 自分が生きる意味を見失ってしまう時さえある。 そんな時に蝶子の本を手に取り「自分だけではじゃないんだ」と思ってもらえれば、私もこの本を執筆した喜びを感じる。 そして、同じうつ病を患って苦しんでいる読者様、特に小さいお子さんを抱えているお母さんやシングルマザーさんの手助けになることができればなおのこと嬉しい。 病気であれ、子どもは育つし、プレッシャーは常に抱いておられるだろう。 でも、やはり子どもは愛おしい。 いや、愛おしいと思えるまで回復できるまでお手伝いしたい。 正直蝶子はまだ、一人では子どもは育てきれない。 ドクターストップがかかっている。 蝶子も障害手帳を持ちながら生活している身なのである。 できることをできるだけする。 その練習中だ。 蝶子の本を読んで自己啓発などしていただかなくて構わない。 読者様と一緒にゆっくりうつ病と伴走していきたい。 うつ病という病気は、カミングアウトするのにも勇気がいると思う。 蝶子も親しい友人を除いて、カミングアウトできずにいるが、家族を通して漏れてしまった状態だ。 特に、一番悪い時期には、やはり外見から「普通」の人とは違って見えるようであるのも事実だ。 もし、読者の皆さんが蝶子と同じように悩み、苦しんでいるようならば、この本を通して、病気と闘うのではなく、病気と一緒に歩ける手助けになることを切に願う。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【はじめてでもわかりやすい、ビジョントレーニングの入門書】 読み書きや運動が苦手だったとしても、たいていは、その子の能力の問題として片付けられてしまいます。しかし、じつは発達障害や、視覚機能の問題が背景となっている場合があります。 私たちは、見え方のよしあしを、視力で判断することに慣れています。そのため、視力がよい子にはものは見えていると考えがちです。ところが、視覚機能の問題を抱え、見え方に悩んでいる子のなかには、視力がよい子や、メガネで視力を矯正している子もいます。見え方の違いとは、視力の違いではないのです。 子どもが読み書きや運動を極端に苦手としている場合、背景に視覚機能の問題があるかもしれません。本書で紹介するビジョントレーニングには、家庭で楽しみながら簡単にできるものがたくさんあります。 子どもも大人も、毎日トレーニングを続けることで、視覚機能が少しずつ改善していきます。ぜひ、親子でとりくんでみてください。 【本書の内容構成】 1 見え方の違いに悩む子どもたち 2 視覚機能を調べれば原因がわかる 3 発達障害の子の見る力を理解する 4 すぐできるビジョントレーニング 5 見えれば世界が広がり、自信がつく ※本書は2011 年に刊行された『発達障害の子のビジョン・トレーニング 視覚を鍛えて読み書き・運動上手に!』を最新の内容に改訂した新装版です。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-2010年発売の新書『発達が気になる子のサポート入門』に、オリジナル発達の力をいかす方法などを加えた改定版。子どもの発達を正しく理解し個性を伸ばす、温かなサポーターになることを目指す。サポートのコツやすぐに実践できる工夫などを紹介。
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4.0障害者を作っているのは私たち自身である 制度の問題点を経済学で一刀両断にする 障害者本人のニーズに合わない障害者福祉制度でいいのか? 選りすぐりの生徒だけ受けられる職業訓練、 補助金目当てで仕事をさせない障害者就労施設、 障害者雇用を肩代わりするビジネス……。 脳性麻痺の子どもを持つ気鋭の経済学者が、経済学の冷静な視点から、 障害者を含めたすべての人が生きやすい社会のあり方を提言 障害者だからと特別視して終わるのではなく、一般化した上で深く考えれば問題の本質が見えてくる。私たちに必要なのは、障害者に映し出されている社会の姿に気づくことである。これは障害者に学ぶといってもいいだろう。(終章より)
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3.7双極性障害は、躁とうつが入れ替わり現れる心の病気。うつ症状の時に受診するとうつ病と診断され、正しい診断まで時間がかかる。なかなか改善しないうつ病はじつは、双極性障害だったということも。また、躁状態では本人に病識がなく、そのまま突っ走ると仕事、人間関係、財産など、多くの大切なものを失う。診断の難しさと正しい見極め方、新薬など最新の情報を盛り込み、正しい知識で双極性障害をイラスト図解した一冊。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-野球を楽しく、そして長く続けるためには野球特有の障害を起こさないことが大前提です。本書は、現在の状態(障害有無・程度)を自分で確認し、適切なトレーニングメニューで障害を治していきます。選手だけではなく、監督・コーチ・お父さんお母さんにもぜひ読んで頂きたい一冊です。 ※本書は、当社ロングセラー「野球 肩・ひじ・腰を治す」(2007年11月発行)を再編加筆し、書名・価格・レイアウトを変更したものです。 【目次】 プロローグ 野球選手なら知っておきたい 投球のメカニズム PART1 野球の動作から野球の障害を考える PART2 症状を知り対処法を見つける PART3 ストレッチで野球の障害を予防する PART4 トレーニングで野球の障害を治す PART5 ダンベルトレーニングで再発を予防する PART6 チューブトレーニングで再発を予防する PART7 二度と野球肩・野球ひじにならないために PART8 大好きな野球を長くプレーするために <電子書籍について> ※本電子書籍は同じ書名の出版物を底本とし電子書籍化したものです。 ※本電子書籍は固定型レイアウトタイプの電子書籍です。 ※目次ページでは、該当ページの数字部分をタップしていただくと、すぐのそのページに移動することができます。なお、さくいん並びに本文中に参照ページがある場合及び【立ち読み版】からは移動できませんので、ご注意ください。また閲覧するEPUBビューアによっては正常に動作しない場合があります。 ※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたのものです。 ※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。 株式会社西東社/seitosha
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-シータヒーリング的見地から見た病気とは? 病気と障害についての百科全書的な書。180種類以上もの病気と障害を網羅。4万7000以上のセッションの経験からの集大成! 本書では、『シータヒーリング』『応用シータヒーリング』のような、シータヒーリングの具体的な手順や方法を、細かくは取り上げていません。したがって、この本の内容を十分に活用するためには、まず、2冊の本の内容を理解しておくことが重要となります。 本書では、ヴァイアナの実際の経験を通して、さまざまな病気や障害に対して、使う価値があるとわかった、直観的洞察、直観的療法、思い込みへの働きかけ、サプリメントなどを紹介。 4万7000以上のセッションの経験から、病気と障害の経験に焦点を絞って書かれています。 シータヒーラーに限らず、すべてのヒーラー、クライアントにも役に立つ内容です。
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3.4あなたには、こんなところがありませんか? ・わけのわからない生きづらさを抱えている ・ほんのささいなことでも傷ついてしまう ・人間関係で何かと問題を抱えがちである ・「毒親」に育てられたと自覚している ・つねに自分の存在価値を疑問に思っている ・買い物、アルコール、セックスなど何かに依存している ・いつも他人に振り回されてしまう――思い当たることがあれば、ぜひ本書をお読みください。 ●序章 愛着障害があなたの人生をむしばむ ●第1章 こんな親が子どもを愛着障害にする ●第2章 愛着障害が「自己肯定感」を傷つける ●第3章 愛着障害が「人間関係」をダメにする ●第4章 愛着障害は世代間で「連鎖」する ●第5章 愛着障害を克服する方法1 「安全基地」となってくれる人を見つける ●第6章 愛着障害を克服する方法2 自分の中に「安全基地」をつくる ●第7章 愛着障害を克服する方法3 誰かの「安全基地」になる ●第8章 愛着障害を克服する方法4 あなたが「生きる意味」を見出す
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-【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 発達障害の子が直面する課題を助ける道具。 特別支援教育では「手立て」をとても大切にしていると筑波大学大塚特別支援学校研究主任の佐藤義竹先生は言います。 手立てとは、「子どもが○○することができる」ために配慮されるもの。それは言葉かけであったり、教材教具までさまざまです。 本書はそうした視点をもって「手立て」のひとつである道具を紹介しています。 また2024年4月1日より施行される「合理的配慮の義務化」を意識したつくりにもなっています。 合理的配慮とは、障害児者が健常者と平等(あるいは公平)な機会を得られるよう配慮されること。障害者差別解消法に定められており、これまでは努力義務だったが、2024年4月1日より「義務化」に変わり、すべての事業所に適用されるものです。 障害のあるなしにかかわらず、手立てのひとつである道具は、多くの人の生活を支えてくれるはずだという佐藤先生のメッセージがつまった内容となっています。 (底本 2023年11月発売作品)
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-ごく普通の家族に突然訪れた娘の「摂食障害」。年ごろの娘のダイエットだからと、あまり気にも留めていなかった母。ところが娘のダイエットはあっという間に拒食症に、その後すぐに過食症を併発、過食嘔吐を繰り返すようになってしまう。娘は夜中にこっそり食べ吐きをしていた。朝、お弁当を作ろうと冷蔵庫を開けると、なかは空っぽ、炊飯器の3合のごはんも空っぽ、朝食用のパンも袋だけがキッチンに捨てられていた。インスタントラーメン5食、食パン2斤、マーガリンひと箱……。パンの焼けた臭い、揚げ物の油の臭い、そこらじゅうに散らかった食べかすの山、山、山……。ひどいときには、過食の最中に睡魔におそわれたのか、娘はラーメンどんぶりに顔を突っ込んで爆睡していることもあった。かわいい娘がなぜこんなことに? そして家族の仲はガタガタと音を立てて崩壊してゆく――。何が彼女を病に追い込んだのか? 一度は崩壊しかけた家族が再び手を取り合い、諦めずに向き合い続けて病気を克服してゆくまでの2000日間を綴る。
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5.0解離性同一性障害の当事者が描いた『多重」の世界のリアル。 「多重人格」な私が身につけたライフハックの数々もご紹介! けっこう困ってるけど、今日もなんとか生き延びてます!
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-説明文 さっと読めるミニ書籍です(文章量13,000文字以上 14,000文字未満(10分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 小学校内にある学童保育施設で4年間勤め、そこで出会った発達障害児とスクールカウンセラーが、わたしを障害福祉の道へ導いてくれました。 その後7年間、児童発達支援・放課後等デイサービスの現場で、さまざまな障害を持った子どもたちと出会い、一緒に過ごしてきました。 そこで学んだことはわたしの財産です。 今、通常学級に在籍する児童生徒の約6.5%が、発達障害を抱えていると言われています。 自閉症者や障害者が隔離されるような歴史を経て、現在、発達障害は身近なものになりました。 本書では、わたしが関わってきた障害児たちのエピソードも交えながら 発達障害の中でも「自閉症スペクトラム障害」に焦点を当てて お互いが楽になるアプローチ方法を簡潔にご紹介します。 是非、日常生活に取り入れていただけたら幸いです。 【目次抜粋】 ◆自閉症かも?の判断材料 包括的アプローチ TEACCHプログラム ◆TEACCHプログラムのすべては「構造化」 ◆物理的構造化 ◆スケジュール ABA(応用行動分析) ◆ABC分析をやってみましょう ◆ABC分析~行動変容~ 【著者紹介】 桜みんみ(サクラミンミ) 1986年東京都生まれ。四年制大学で、教員免許と児童指導員任用資格を取得。 教員ではない子どもとの関わり方に興味があり、学童保育施設で4年間勤める。 そこで出会った発達障害児とスクールカウンセラーがきっかけで、障害福祉の道へ。 放課後等デイサービスに勤めながら、メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー・チャイルドカウンセラーの民間資格を取得。 その後、児童発達支援と放課後等デイサービスが併設する事業所へ転職。 管理者として勤務。働きながら、児童発達支援管理責任者資格を取得し、発達支援管理責任者も兼務。強度行動障害支援者養成研修受講し、 強度行動障害のある方の支援方法を学ぶ。 知的障害援助専門員、発達障害児支援士の資格取得。現在は、特別支援教育に携わっている。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 障害支援のスタンダードである氷山モデルシート・ABC 分析シートの効率的・生産的な書き方・活かし方がわかる1冊。漫画で読みやすく事例とシートを使ったミーティングの流れを紹介しながら、話し合いのコツや情報のとらえ方、支援方針の導き方など具体的に解説した。 ※本電子書籍は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
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3.5ライフスキルは、日常生活の基盤となるものです。学力や運動能力、ソーシャルスキルなどをどれだけ身につけても、鍛えても、生活習慣や生活リズムが乱れていては、能力を十分に発揮することができません。本書では家庭生活や地域で活動するために必要なスキルを10種類に分けてトレーンング法を解説します。子どもが責任をもって活動する日をむかえる中学卒業前を目処に、ライフスキルの習得にとりくみましょう。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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3.5―――――――――――――――――――――――― 「老人性うつ」「認知症」「骨粗鬆症」 「脳梗塞」を引き起こす新国民病! ! 60代以上の男女を襲う、 原因不明の体調不良、無気力、だるさ、イライラは 熟年期障害のサイン! 専門医が最新の治療法を解説する! ―――――――――――――――――――――――― 気づきにくく重症化しやすいからこそ、 「熟年期障害」の早期発見がカギに! 「病気とは言えないまでの不調」、 「やる気、記憶力の低下」、 「体のだるさ」など、これまで「老化」とされてきた症状。 それらは、実は「ただの老化」ではなく 「テストステロン」というホルモンの不足、 「亜鉛」の不足により生じていることが、 最新の研究でわかってきました。 しかし、従来のとおり「老化」だと思い込み、 ご本人やご家族が熟年期障害の進行に気づかず、 認知症、老人性うつ、脳梗塞といった 重大な疾患に至るケースが相次いでいます。 熟年期障害は、治療法もあり、 早期に発見すれば改善が見込めるものです。 ぜひ本書で紹介した最新の知識、治療法をお読みください。 ―――――――――――――――――――――――――― こんな人が熟年期障害になりやすい! □真面目、神経質、几帳面 □少しのことでくよくよ考え込む □外出が減った。やる気がでない □もの忘れが多くなった □更年期の後も体調不良が続いている □家庭や友人の人間関係に問題がある □趣味や生きがいがない □長くストレスを抱えてきた まずは、チェックリストで診断を!
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3.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【生きづらさをやわらげ自分を元気にする】 発達障害は、男子のほうが症状は目立ちやすく、発達障害と診断される子も多いです。大人になると、男性は会社など社会的に適応していても、家庭において発達障害のために、種々の問題が起こることがよくみられます。 一方、女子の症状は目立ちにくく、診断を受けないまま大人になる人が多いです。その後も、女性は相対的に環境への適応能力が高いために、問題なく大人になっていくとみられる例も少なくありません。 しかし、女性は男性より家事労働の時間が長く、出産、子育てでも大きな役割を担います。そのために、発達障害の女性は、たとえその程度が軽くても、妻として、母としての役割が大きな負荷となり、生きづらさが顕著となり、生活するうえでの困り感が重くのしかかるのです。 また、夫婦ともに、あるいは子どもにも発達障害の傾向があると、家族間に問題が起こりやすいのです。誰かに相談することもできず、つらく苦しい状況のなかで悩んでいる女性も多いです。 本書では女性の発達障害について基礎から解説し、あなたの生きづらさの原因をひも解き、あなたと家族が過ごしやすくなるための日常のアドバイスをしています。 本書が、あなたの日々の暮らしを少しでも楽にするための一冊になることを願っています。(まえがきより) 【「女性なのに」という視線が苦痛に】 発達障害の特性によって苦痛や生きづらさを感じるその背景には、「女性なのに」というかたよった視線も影響しています。特性による言動やふるまいは、社会で求められている「女性らしい」役割やイメージとはかけ離れていることが多いのです。そのギャップが、特性のある女性たちを苦しめています。 【本書の内容構成】 1 発達障害ってどういうもの? 2 プライベートでの困りごと――こんなとき、どうする? 3 職場や学校での困りごと――こんなとき、どうする? 4 自分をいたわり、励ます方法を身につける ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-本書は、「除染等業務」と「特定線量下業務」の2つのガイドラインについて、現場などから寄せられた質問・相談123項目を整理し、「Q&A」形式で掲載しています。除染電離則基本事項や除染等業務・特定線量下業務に係る放射線障害防止要領も実務面から分かりやすくまとめ、除染電離則・ガイドラインの対応表やガイドライン別紙なども収めました。前例のない除染等業務における現場での放射線障害防止対策に本書をぜひご活用ください。
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4.2【発達障害の人もそうでない人も安心して働ける職場環境を】 発達障害の人はその特性から、職場でトラブルを起こしたり、周囲を戸惑わせてしまうことがあります。しかし発達障害ゆえに、自分だけでは解決できず困っていることも多いものです。 長年、米国生まれのEAP(Enployee Assistance Program:従業員援助プログラム)を用いて職場のメンタルヘルスサービスを行ってきた著者が、発達障害の特性を持つ人への適切な支援・働きかけにより、トラブルが減り、本人だけではなく周りの人もより安心して働ける職場づくりにつながった事例を数多く紹介します。 発達障害を持つ人、また同じ職場で働く人双方の理解を深める一冊です。
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-生まれて3ヶ月半すぎの頃、「この子は人より遅れが出る可能性があります」医師から言われたその言葉を、尚美(なおみ)はにわかには受け入れられなかった。たしかにうちの千穂(ちほ)は周りの子に比べておとなしいところがあるけど、子供なんて成長具合はそれぞれ千差万別のはず、そのうち皆においついて…そう思いこもうとした。しかし、1歳半検診のときについに明確な診断が下される…「発達遅滞がはっきりしている。今のうちに専門の施設で手助けを受けるべきでしょう」やはり自分の娘は発達障害だったのだ。ひょっとして、私がちゃんと働きかけてこなかったから? 私がダメな母親だったから? 苦悩と葛藤のるつぼの中で、絶望のあまり自暴自棄になっていく尚美……しかし、幼い娘・千穂の中では、遅々としてわかりづらいものの、彼女なりの成長の可能性がしっかりと芽吹きつつあったのだった――。(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.3-2~特集/地獄から這い上がった女たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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3.5睡眠負債による疾患と、体の異常を徹底解説! ベストセラー『スタンフォード式 最高の睡眠』著者にして「睡眠負債」で話題の著者が贈る、人生のクオリティを高める”休み方改革” 日本人の5人に1人が睡眠にトラブルを抱えていると言われる今日。スタンフォード大学で睡眠研究に取り組む著者が、現代人の身体を蝕む睡眠障害の種類や恐ろしさを分かりやすく伝える。睡眠障害について正しい知識を身につけ、快適な眠りを手に入れるための手がかりが満載の1冊。 寝る時間を惜しんで仕事に励むことを美徳とする日本人。しかし、睡眠を削ることは「百害あって一利なし」―多様な睡眠障害を分析・解説し、睡眠負債を解消する策を提案!
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-現代人は、大人から赤ん坊まで、誰もが“眠れない”睡眠障害予備軍であることをご存じだろうか。 かつて“不眠症”の名でひとくくりにされていた睡眠障害疾患患者は、自己管理が甘い“ダメ人間”のレッテルを貼られ、睡眠薬を服用中と知られれば“薬物中毒者”扱い。れっきとした病いにもかかわらず、軽視され、偏見の目を向けられてきた。 そんな睡眠障害と四半世紀以上にわたり闘ってきた著者が、時には病いからくる失敗談をおもしろおかしく暴露し、時にはメディアや医者をバッサリ斬りながらも、睡眠障害という病い、そして医者や処方薬との上手なつきあい方、さらには“眠れない”毎日の有意義な過ごし方について指南しているのが本書である。 原因も症状も治療法も千差万別。疾患に関する巷の情報はいまだ間違いだらけ。慢性的な“眠れない”症状に悩む多くの現代人、必携! 【目次】 まえがき 1章 不眠の世界は怖くない 2章 私の睡眠障害経歴書 3章 不眠はどこまで解消できるのか 4章 持つべきものはやっぱりお医者さん 5章 睡眠障害は一生の友達です 【結城真子(ゆうきまこ)】 1962年大阪府吹田市生まれ。同志社大学卒業後、(株)リクルート勤務を経て、89年に『ハッピーハウス』(河出書房新社)で文藝賞受賞。小説執筆の傍ら、心理カウンセラーとして勤務。現在は、執筆や講演を中心に活動している。 著書に、『ケアレス・ラブ』『眠れない』(河出書房新社)、『優しい友人』(角川書店)、『そうよ、ワタシは不眠症の女』(大和出版)。
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4.1うつの患者は百万人以上いるが、実はその多くは「適応障害」である。環境の変化になじめなかったり、対人関係がうまくいかずに生じる心のトラブルで、自信や意欲がなくなったり、体調不良、不登校、出社困難、依存症などの問題として表れる。過敏な人だけでなく、人一倍前向きな人もかかる、もっとも身近な精神疾患だ。「うつ病」と誤診されて治療すると余計に悪化し、長引く場合も。ではどうすれば改善するのか? どうにもならない問題や悩みを抱え込んだとき、いかに対処すればいいのか。すぐに実践できる方法を、百戦錬磨の専門医がわかりやすく紹介。
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-そこのあなた、「あなたの親切」間違ってませんか? 失敗しない障害者とのつきあい方をお教えします! NHK Eテレで放送のバリアフリーバラエティ「バリバラ」がマンガ化。 健常者が良かれと思ってやったことが障害者には有難迷惑なことであったり、健常者には到底わからない障害者の悩みを聞いてください!
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-IoT/AIの活用による、障害のある人もない人も、誰もが安心・安全に暮らせる心豊かな社会の実現と、障害者の視点からのIoT/AIの開発を目指して活動している「スマート・インクルージョン研究会」代表の著者による、スマート・インクルージョンという考え方の提唱と、同研究会のビジョン・取り組みを紹介する一冊。 ~「はじめに」より~ 今から3年前、リオデジャネイロでの東京オリンピック招致の最終プレゼンを観ながら、私の頭の中に、ある発想が浮かびました。それは、「障害者の視点から東京オリンピック・パラリンピック選手村全体を、日本の最先端の技術でスマート化してはどうだろうか」という、本書のテーマである「スマート・インクルージョン」という発想です。 日本は今、大きな転換点にあると言えます。かつての経済的な優位性が次第に失われ、将来への悲観論が社会を覆っています。また、障害者への理解も進まぬまま、障害を持たない人たちにとっても、次第に生きにくい、世知辛い世の中になる不安があるように感じています。私は本書で、このような状態の日本にとって“経済的な発展の最後のチャンス”ともいえる可能性、そして、障害があってもなくても自分らしさを失わずに、物心ともに豊かな暮らしができるチャンスと可能性が、今まさに目の前にあることを伝えたいと思います。 本書の提言は、今決して不可能な提言ではありません。日本が将来、障害を持って生まれた人も、そうでない人も、すべての人が心豊かに、また物質的にも豊かに暮らせる、そんな日本になることを願って上梓させていただきたいと思います。そしてこの考え方が、日本と世界をよりよく変える一助となることを祈念しています。
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3.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 障害者をとりまく問題から、障害者総合支援法や障害福祉サービス、その他関連制度の知識をわかりやすく解説。豊富な図とイラストで視覚的に理解できる。障害福祉サービスの従事者や新人職員、ケアマネ等の相談援助職など、障害者支援にかかわるあらゆる方におすすめの入門書。 ※本電子書籍は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 障害者総合支援法は複雑な法律のため、細かい内容まで理解するのはカンタンではありません。本書は、障害者総合支援法についてカンタンに理解できるように「これだけ知っておけば大丈夫」という部分を、図解でわかりやすく解説しています。各項目の冒頭で超重要なポイントを2行でスバッと説明しているので、その後の詳しい解説もすぐにのみこめます。また、関連する法律についても詳しく解説しており、巻末には条文も掲載しています。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2013年4月施行の障害者総合支援法と関連法を一冊にまとめてわかりやすく解説した入門書です。障害者及び障害児が日常生活または社会生活を営む上で必要な支援を受けるために制定された「障害者総合支援法」は、従来の障害者自立支援法を改正し規定の一部を修正した法律です。本書は、どういう経緯で障害者総合支援法ができたのか、自立支援法とはどこが違うのか、自立支援給付や費用の減免、福祉サービスの申請と利用法など、サービス提供者・利用者双方に必要な知識を豊富な図表を使って解説しています。また、2012年10月に施行された障害者虐待防止法の内容および、成年後見制度についても説明しています。巻末には改正部分が一目でわかる条文を掲載。
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-20年以上にわたり精神医療業界を検証し続けてきた著者の集大成! 過剰診断による発達障害バブル、精神科医と製薬会社の癒着、精神科病院の収容ビジネス、診療報酬の不正取得、訪問診療・訪問看護の悪用など、利益至上主義に走る精神医療業界の実態を暴いた一冊。 【目次】 第1章 作られた精神疾患ブーム 第2章 精神医療ビジネスの構造 第3章 薬に依存する精神医療業界 第4章 大衆を騙す様々なトリック 第5章 どのように精神医療ビジネスに立ち向かうべきか 【著者】 米田倫康 1978年生まれ。私立灘中・高、東京大学工学部卒。市民の人権擁護の会日本支部代表世話役。在学中より、精神医療現場で起きている人権侵害の問題に取り組み、メンタルヘルスの改善を目指す同会の活動に参加する。被害者や内部告発者らの声を拾い上げ、報道機関や行政機関、議員、警察麻薬取締官などとともに、数多くの精神医療機関の不正の摘発に関わる。著書に『発達障害バブルの真相』(萬書房)、『発達障害のウソ』(扶桑社新書)、『児童精神科医は子どもの味方か』(五月書房新社)など。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 メンタル不調とは、こころに不調を感じることを指します。 そして、発達障害の方はその特性から社会生活において困難などを感じやすく、「二次障害」としてメンタル不調に陥りやすいといわれています。 発達障害やメンタル不調で最も関わりのあるのが「精神科医療」です。 そこで本書では、身近な方が「発達障害やメンタル不調かも」と思った支援者に向けて、精神科医療の全体像と適切な対処方法を解説しました。
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-さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 さまざまな原因で精神障害を抱えてしまった人たちにとって、就労は大きな壁ではないだろうか。 同じく精神障害を持つ私にとっても就労はハードルが高く、実際に学校を卒業してから就労に至るまで一年という時間を要した。 本書では、私が福祉就労をするに至った経験をもとに、精神障害を持った人が細く長く就労できるよう、いくつかのポイントを伝えていく。 このポイントを押さえていくことによって、就労への第一歩を踏み出せるはずである。就労は自立への貴重な一歩だ。その一歩を踏み出すために本書を参考にしてほしい。 【目次】 私が働くまで 働く暮らし 就労の種類 まず福祉就労をおすすめする理由 就労に必要なポイント まとめ 【著者紹介】 牧野ひつじ(マキノヒツジ) 10代で統合失調症を発症、やっとのことで大学を卒業後、福祉就労にて治療しながらぼちぼち働く。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一家に一冊! なかなか人に言えない女性のからだの不調について、 専門クリニックのドクターが解説、対処方法についてお教えします。 胸の痛み、尿もれ、生理トラブル、骨粗しょう症、更年期障害など、なかなか人には言えずに悩み、 日常生活でも著しくQOLを落としていませんか? 女性の病気を包括的にカバーする専門クリニックを立ち上げた関口由紀先生らのチームが、 症状に合わせて、わかりやすくお悩み解決します。 実際の患者さんの年代別の典型的な症例紹介や診断と治療法、日頃からの病気の予防とセルフケアなどをお答えします。
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-「女犯」「全裸のランチ」「ボディコン労働者階級」「死ぬほどセックスしてみたかった」などの怪作を発表し続けるアダルトビデオ業界の鬼才バクシーシ山下が語ったウンゲロまみれの撮影記録。 解説:高橋源一郎
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4.0「愛される」障害者から、「愛する」障害者へ 障害のある人たちは、どのように自分や他人の性と向き合っているのだろうか。それらの喜びや悩みは、障害の無い人たちと同じものなのか、それとも違うものなのか。一般社団法人ホワイトハンズを立ち上げ、障害者の性の支援に長年携わってきた著者が、「純粋な天使」や「かわいそうな性的弱者」という画一的なイメージを取り払った上で、障害者の性の現状を8つのエピソードから解説。そこから、障害にかかわらず自尊心の基盤であり社会参加の原動力でもある、人間にとっての本来の性のあり方というものが浮かび上がってくる。
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