岩野響の作品一覧
「岩野響」の「コーヒーはぼくの杖~発達障害の少年が家族と見つけた大切なもの」「15歳のコーヒー屋さん 発達障害のぼくができることから ぼくにしかできないことへ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「岩野響」の「コーヒーはぼくの杖~発達障害の少年が家族と見つけた大切なもの」「15歳のコーヒー屋さん 発達障害のぼくができることから ぼくにしかできないことへ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
小学校でアスペルガー症候群と診断され、(本人は中学生になってから自覚し)、みんなが当たり前にしていることを無理にする必要はないと判断し、自分にできることを見つけて自分らしく生きる道を見つけた、ある少年の記録です。
途中、ご両親の回想録みたいなのも間に入ります。
発達障害を抱えている当事者とその親が、学校でどのように苦労したか、先生の対応によっては救われたり、逆に行き違いが起こったりする例も書いてあり、教育現場で働く私としてはとても参考になりました。
今は、発達障害はめずらしいものではく、誰でも他の人と比べて凸凹したところがある、発達の速度やタイミングは本当にひとそれぞれである、と認知されている