イタリア作品一覧

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  • ディナポリの秘数フィボナッチ売買法 ──押し・戻り分析で仕掛けから手仕舞いまでわかる
    5.0
    “黄金率”0.382、0.618が売買のカギ!押し・戻り売買の極意!  本書は、投資市場における「押しや戻り」を正確に当てるフィボナッチを基本したトレーディング手法を紹介したものである。この不思議な数値である0.382や0.618は、投資家として、またトレーダーとしてワンランク上を目指す者、どうしても現状の沈滞ムードを打破できない者にとっては絶大な力と啓示を与えてくれるだろう!  第1部では、強力な先行指標であるフィボナッチを利用した「ディナポリレベル」を活用するための基本原則となる「トレンド」や「方向」「値動き」についてジョー・ディナポリ流の定義をし、基礎をしっかりと固めることができる。 第2部ではトレードのチャンスが間近に迫っているのかどうかを判断する基準となる「トレンド分析(DMAやMACD・ストキャスティックスのコンビネーション)」や「方向性指標」「買われ過ぎ・売られ過ぎ」について検討し、その時点でトレーディングチャンスがあるかどうか、そのトレードのリスク・リワード比が分かる。 第3部では、「ディナポリレベル」による実践的なトレーディング手法や戦術、ミスを防ぐ方法などが解説されており、敢然とマーケットに立ち向かうだれにも頼らない独立したトレーダーになる具体的方策が詳述されている。  本書は、仕掛けや手仕舞い、リスクとリワードといったトレーダーが一番関心のあることを、多くのチャートによって初心者でも視覚的に分かりやすく解説されている。0.382や0.618という12世紀のイタリアの数学者、レオナルド・フィボナッチが発見した秘数があなたに莫大な財産を作らせる第一歩になるかもしれない!
  • 実践の法理と法理の実践
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は第1部「実践の法理―司法過程における主体性の理論」および第2部「法理の実践―わたくしの少数意見」からなる。第1部中「判例による法形成」は、著者が最高裁判所裁判官退官後に試みた数回の講演を収録、司法のあり方を多角的に掘り下げたもので、わかりやすく語られており、第2部の少数意見の解説にもなっている。著者が世に問う意欲的な労作である。 【目次】 はしがき 第一部 実践の法理――司法過程における主体性の理論 第一章 裁判官論 第一節 裁判官の良心 第二節 学者と裁判官 第一款 学者的良心と裁判官的良心 第二款 裁判官の椅子――学界からの最高裁判所入りをして 第三款 学問の道と裁判の道――この一筋につながる 第四款 裁判官を助ける者――最高裁判所調査官とアメリカのロー・クラーク 第三節 「法と社会」の動態と裁判官の任務 第一款 「アクションとしての法」の理論――ジェロウム・ホール教授の「法学の基礎」 第二款 社会の現実と司法の運用――イタリアにおける状況 第四節 裁判官と少年審判 第一款 少年審判と法の適正な手続――少年法改正の基礎問題 第二款 少年審判における適正手続の理念 第三款 裁判の「感銘力」――少年審判か刑事裁判か 第四款 少年法の基本理念と少年審判の今後のあり方――少年法施行満三十五年にあたって 第二章 判例による法形成 第一節 「判例」というものについて 第二節 裁判における主体性と客観性 第三節 現代社会における判例の任務 第四節 最高裁判所と日本の裁判 第五節 法的安定性と判例の役割 第二部 法理の実践――わたくしの少数意見 第一章 判例の役割 第二章 憲法の諸問題 第一節 平等の原則(憲法一四条) 第二節 政教分離の原則(憲法二〇条・八九条) 第三節 表現の自由(憲法二一条)および罪刑法定主義(憲法三一条・七三条六号) 第四節 公務員・公共企業体職員の労働争議権(憲法二八条) 第五節 裁判を受ける権利(憲法三二条)と迅速な裁判(憲法三七条) 第六節 自白と補強証拠(憲法三八条) 第七節 二重の危険の禁止(憲法三九条) 第三章 刑法の諸問題 第一節 共犯 第二節 個々の犯罪――定型説の適用 第三節 罪数と行為論 第四節 刑の執行猶予言渡の取消をめぐる諸問題 第四章 刑事訴訟法の諸問題 第一節 刑事訴訟法の基礎理論 第二節 強制処分と証拠法 第三節 上訴および非常上告 第四節 少年保護事件 第五章 民事、行政、労働の分野における諸問題 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 第二次世界大戦 上下合本
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    (上巻 1939-42)指揮官は何を考え、いかに決断したのか? 20世紀で最も偉大なイギリスの軍事史家が、第一次史料をもとに生涯をかけて、さまざまな局面を詳細に分析した不朽の名著。戦況図付 まえがき キャスリーン・リデルハート 第一部 プレリュード 第一章 戦争を早めたもの 第二章 開戦時における両陣営戦力 第二部 開 戦―一九三九年~四〇年 第三章 ポーランド侵略 第四章 『奇妙な戦争(ファニー・ウォー)』 第五章 フィンランド侵略 第三部 激 浪―一九四〇年 第六章 ノルウェー侵入 第七章 西部の蹂躙 第八章 英本土防衛戦(バトル・オブ・ブリテン) 第九章 エジプトからの反撃 第一〇章 イタリア領東アフリカの制圧 第四部 戦火拡大―一九四一年 第一一章 バルカン諸国とクレタ島の攻略 第一二章 ヒトラーのソ連志向 第一三章 ソ連侵攻 第一四章 ロンメルのアフリカ進撃 第一五章 《十字軍(クルセイダー)作戦》 第一六章 極東の戦雲 第一七章 日本軍の圧倒的勝利 第五部 転換期―一九四二年 第一八章 独ソ戦局の転換 第一九章 ロンメルの絶頂期 第二〇章 アフリカ戦局の転換 第二一章 《たいまつ(ト ーチ)作戦》―大西洋からの新援軍 第二二章 チュニスへの競走 第二三章 太平洋戦争の転機 第二四章 大西洋の戦い (下巻 1943-45)戦争の経過を詳細に描き、勝敗を決定した指揮官たちの軍事的判断に対し評価を下す。大戦後半期、すでに戦後の世界を想定していた連合国の指導者たちの駆け引きを活写する。戦況図付 第六部 衰退期 一九四三年 第二五章 アフリカ掃討 第二六章 ヨーロッパ再上陸―シチリア経由 第二七章 イタリア侵攻―降伏と阻止 第二八章 ドイツ軍のロシア戦線敗退 第二九章 太平洋における日本軍の退潮 第七部 全面的退潮 一九四四年 第三〇章 ローマ占領とイタリア戦線第二の停滞 第三一章 フランス解放 第三二章 ソヴィエト・ロシアの解放 第三三章 爆撃強化―対ドイツ戦略空軍攻勢 第三四章 南西太平洋およびビルマの解放 第三五章 ヒトラーのアルデンヌ大反攻 第八部 終章 一九四五年 第三六章 ヴィスワ川からオーデル川へ 第三七章 イタリアにおけるヒトラーの覇権の崩壊 第三八章 ドイツの崩壊 第三九章 日本の崩壊 第九部 エピローグ 第四〇章 むすび 引用文献一覧 リデルハート著作一覧 訳者あとがき 解説 石津朋之 原注 年表 事項一覧
  • ラヴェンナ:ヨーロッパを生んだ帝都の歴史
    5.0
    「ヨーロッパの祖母」となった都市の盛衰 ローマ帝国の中心がコンスタンティノープルに移った4世紀末、西方に新しい都が台頭する。イタリアの都市ラヴェンナにおいて、アリウス派のゴート人とカトリックのローマ人は競って、比類なき建造物とモザイクを次々と創りだした。以来300年にわたりこの町は、学者・法律家・職人・宗教人を魅了し、まぎれもない文化的・政治的首都となる。この特筆すべき歴史をみごとに蘇らせて、本書はイスラーム台頭以前の地中海世界の東西の歴史を書き変え、ビザンツ帝国の影響下にラヴェンナが、中世キリスト教世界の発展にとっていかに決定的な役割を果たしたのかを明らかにする。 全37章の多くは、皇后ガッラ・プラキディアやゴート王テオドリックら支配者から、古代ギリシアの医学をイタリアに蘇らせた医師の業績まで人物に注目しつつ、多様な民族・政治宗教勢力のるつぼであったこの都市がヨーロッパの基礎を形づくっていくさまを追う。そして、都市史をより広い視野から地中海の歴史のなかに位置づける。 美しい図版と最新の考古学の知見によって、ヨーロッパと西方の文化へのラヴェンナの深い影響について、大胆かつ新鮮な解釈を提供する1冊。
  • 近代自由思想の源流 16世紀自由意志学説の研究
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 アウグスティヌス以来の自由意志論の発展を原典により跡づけ、近代的自由の原型を見事に解明した画期作。 【目次より】 序章 近代的自由の理念 1 中世末期と近代初期との連続性と非連続性 2 近代的人間の特質 3 自由の消極性と積極性 4 近代自由論の問題点 第一章 中世自由意志学説の発展 1 アウグスティヌス 2 ボエティウス 3 アンセルムス 4 ベルナール、ロンバルドゥス、ボナヴェントゥラ 5 トマス・アクィナス6 ドゥンス・スコトゥス 7 エックハルトとタウラー 第二章 オッカム主義の自由意志学説 1 オッカムの自由論 2 ガプリエル・ビールの自由意志学説 第三章 ルターとオッカム主義の伝統 1 オッカム主義の影響 2 オッカム主義の契約神学の受容と超克 3 自由の消極性と積極性 第四章 ルターのスコラ神学批判の視点 1 アウグスティヌス『霊と文字』の受容過程 2 新しい神学とスコラ神学批判 第五章 イタリア・ヒューマニズムの自由意志論 1 ペトラルカとルネサンスヒューマニズム 2 ヴァッラ 3 フィチーノ 4 ビコ・デラ・ミランドーラ 5 ルフェーヴルとコレット 第六章 初期エラスムスの思想形成 1 ヒューマニズムの神学 2 『ニンキリディオン』の人間学 3 情念論および神学的方法論 4 意志の無記性と自由 5 philosophia Christiの確立 6 哲学的神学の根本命題 7 キリスト論の特質 第七章 エラスムスの自由意志学説 1 『ロマ書注解』から『評論・自由意志』へ 2 自由意志の定義 3 人間の創造と堕罪 4 自由意志を排除しない必然性 5 契約神学の問題 6 恩恵と自由意志の共働説 7 キリスト教ヒューマニズムの特質 第八章 ルターと神学的決定論 1 神学的決定論についての疑義 2 隠れたる神と絶対的必然性 3 神の全能と自由意志との矛盾的対立 4 恩恵を受容する能力としての自由意志 5 不変の必然性と強制的必然性 6 人問学的比較考察 第九章 エラスムスによる再批判 1 『ヒペラスピステス』第一巻 2 自由意志の定義に対する弁護 3 モアヘの手紙 4 『ヒペラスピステス』第二巻 5 恩恵の受容力としての自由意志 第十章 近代自由意志学説の発展 1 ツヴィングリ 2 メランヒトン 3 カルヴァン 4 トリエントの公会議 5 パスカルとデカルト 6 ライプニッツ 7 カントと近代的自由思想の完成 あとがき 索引(人名・事項) 資料と参考文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 金子 晴勇 1932年生まれ。倫理学者。聖学院大学客員教授。京都大学文学部卒。同大学院博士課程中退。文学博士。専攻は、キリスト教思想史専攻。 著書に、『ルターの人間学』(学士院賞)『対話的思考』『宗教改革の精神 ルターとエラスムスとの対決』『アウグスティヌスの人間学』『恥と良心』『ルターとその時代』『対話の構造』『近代自由思想の源流』『キリスト教倫理入門』『倫理学講義』『愛の秩序』『聖なるものの現象学 宗教現象学入門』『マックス・シェーラーの人間学』『ヨーロッパの思想文化』『人間学から見た霊性』『宗教改革者たちの信仰』『霊性の証言 ヨーロッパのプネウマ物語』『ヨーロッパ思想史 理性と信仰のダイナミズム』など、 訳書に、C.F.v.ヴァイツゼカー『科学の射程』(共訳マルティン・ルター『生と死について 詩篇90篇講解』C.N. コックレン『キリスト教と古典文化 アウグストゥスからアウグスティヌスに至る思想と活動の研究』エラスムス『対話集』など多数。
  • 十九世紀ヨーロッパ史(増訂版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 19世紀のヨーロッパはどんな時代だったのか? カトリック、ロマンチシズム、コミュニズムを超える自由主義への道程を描く附・クローチェ自伝 カトリシズムは因習の故、ロマンチシズムは世紀悪故、コミュニズムは専制の故自由の敵と説く。 【目次より】 増訂版まえがき 訳者のことば 目次 第一章 自由の宗教 第二章 自由の宗教に対立する宗教的諸信条 第三章 ロマンティチスモ 第四章 絶対主義支配に対する抵抗と対立および勝利(一八一五─一八三〇) 第五章 自由主義運動の進展、社会民主主義との最初の軋轢(一八三〇─一八四七) 第六章 自由主義・民族主義の諸革命、社会民主主義の諸革命、および反動(一八四八─一八五一) 第七章 革命の再発、ヨーロッパ一般の自由主義・民族主義体制(一八五一─一八七〇) 第八章 ドイツの統一、ヨーロッパにおける人心の変化(一八七〇) 第九章 自由主義の時代(一八七一─一九一四) 第十章 国際政治、行動主義、世界戦争(一八七一─一九一四) 後記 ベネデット・クローチェ自伝(わが自己批判のために) クローチェの主要歴史書(「ナポリ王国史」を中心に)   坂井直芳 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 クローチェ,ベネデット 1866~1952年。イタリアの哲学者・歴史学者。 著書に、『表現の科学および一般言語学としての美学』『純粋概念としての論理学綱要』 『実践の哲学 経済学と倫理学』『純粋概念の科学としての論理学』『ジャンバッティスタ・ヴィーコの哲学』『ヴィコの哲学』(青木巌訳)『ヴィーコの哲学』(上村忠男編訳)『美学綱要』(細井雄介訳)『ヘーゲル弁証法とイタリア哲学』(共著)(上村忠男編訳)『歴史の叙述の理論と歴史』『歴史の理論と歴史』(羽仁五郎訳)『ナポリ王国史』『1871年から1915年までのイタリア史』『イタリアにおけるバロック時代史』『1815年から1915年までのヨーロッパ史』『十九世紀ヨーロッパ史 自由の発展史』(坂井直芳訳)『思考としての歴史と行動としての歴史』(上村忠男訳)『クローチェ政治哲学論集』(上村忠男編訳)『イタリアとスペイン ルネッサンスにおける文化史的考察』 (阿部史郎・米山喜晟訳)『エステティカ イタリアの美学 クローチェ&パレイゾン』(共著)(山田忠彰・尾河直哉編訳)などがある。
  • イタリア料理大全
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    各地の郷土料理を渉猟し初めてイタリア料理として大成した聖典。大古典でありながら、一家に一冊あると言われる、美味しく健康によい現役レシピ790。
  • 最新農業技術 作物 vol.16
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    1巻7,700円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ダイズは圃場条件に応じた排水・播種などの増収技術と、難裂莢性品種などの重要品種・主要品種の収録が柱。サツマイモは新品種と基本技術の増補・改訂。そのほか、寒冷地のラッカセイ栽培やイタリアの稲作を収録。
  • 世界遺産への道標 事例研究・芸術都市フィレンツェの経営政策
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 ユネスコ世界遺産は、異文化・異文明相互理解のための格好の手引である。世界遺産を教材に地球益、人類益の共通善を学ぶ最良の入門書。特に、フィレンツェの事例を中心に世界遺産のあり方を考える。 【目次】 序 世界遺産とわれら 稲垣良典 目次構成について 松田義幸 第一部 世界遺産の背景 戦争と平和 いかに考えるか 第一章 被爆七〇年の夏に想う 松田義幸 心の中に平和の砦を築く 1 『文明の衝突』の投げかけた波紋 2 『世界憲法シカゴ草案』と『聖トマス・アクィナスと世界国家』 3 ハッチンス、アドラー、グレート・ブックス 4・5 日本のグレート・ブックス運動の受容過程 6 『ミルワード神父のシェイクスピア物語』開始 7 被爆七〇年、忘れ得ぬ人々 8 モーティマー・J・アドラー著『戦争と平和 いかに考えるか』 第二章 世界遺産のための教養講座 松田義幸 異文化・異文明の相互理解に向けて 1 今道友信先生の『実践美学原論』 2 アーウィン・パノフスキー先生の『ゴシック建築とスコラ学』 3 稲垣義典先生の『問題としての神』 4 渡部昇一先生の『言語と民族の起源について』 5 松浦晃一郎先生の『世界遺産』 6 樺山紘一先生の『ルネサンスの歴史案内』 7 田中英道先生の『ルネサンスの美術案内』 第二部 事例研究・芸術都市フィレンツェの経営政策 美の実践による「世界美化」運動モデル 第三章 フィレンツェ・ルネサンスの形成 世俗世界の現実を写しとった詩人ダンテ 講演1 ルネサンス思想の系譜 今道友信 講演2 ルネサンス時代の諸言語の饗宴 樺山紘一 講演3 ルネサンス美術の伝統と革新 田中英道 討論 永遠の芸術都市フィレンツェ 今道友信/樺山紘一/田中英道/司会・松田善幸 第四章 フィレンツェの芸術資本投資の理念と実際――美術修復の学際研究と先端技術の開発・蓄積 講演1 イタリア・ルネサンスの都市経営史 樺山紘一 講演2 芸術産業都市のモデル「フィレンツェ」 田中英道 講演3 芸術都市フィレンツェの経営政策 松田義幸 鼎談 芸術都市経営の諸相 樺山紘一/田中英道/松田義幸 第三部 ルネサンス世界遺産・心の旅 ヨーロッパ・ルネサンスの旅案内 第五章 ルネサンス研究の自分史―課題と展望 それぞれのルネサンス・ゼミ旅行 講演1 西洋中世史とルネサンスと私 樺山紘一 講演2 イタリア美術史とルネサンスと私 田中英道 講演3 グレート・ブックスとルネサンスと私 松田義幸 附論『柏の葉ルネサンス塾』報告―ダンテフォーラムに学ぶ街づくり 徳山郁夫 第六章 ロゲンドルフ先生の『和魂・洋魂』 文献案内 松田善幸 上智大学クルトゥール・ハイム・サロンの時代 あとがき 松田善幸 今道 友信 1922~2012年。美学者、中世哲学研究者。東京大学名誉教授。東京大学文学部哲学科卒業。文学博士。「エコエティカ」(生命倫理による人間学・倫理学)を提唱。 著書に、『美の位相と藝術』『解釈の位置と方位』『同一性の自己塑性』『愛について』『美について』『アリストテレス』『東洋の美学』『東西の哲学』『断章空気への手紙』『現代の思想』『新しい知性と徳を求めて』『西洋哲学史』『存在と価値 現代哲学の課題』『詩と展景『エコエティカ』『自然哲学序説』『知の光を求めて 一哲学者の歩んだ道』『ダンテ「神曲」講義』『超越への指標』『中世の哲学』 『今道友信わが哲学を語る―今、私達は何をなすべきか』『美について考えるために』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 等族制国家から国家連合へ 近世ドイツ国家の設計図「シュヴァーベン同盟」
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 神聖ローマ帝国は、地域的に分割された暴力管理制度と、全体を統括する司法制度の組み合わせによって、暴力を法の枠組みに押さえ込み、一定の平和を維持していた。この老帝国の故地から、数多くの連邦国家が生み出された。その最大のものである後のドイツで、こうした連邦国家への道が開かれたのはいつか。その起源をこの地に特徴的な等族の「同盟」に求め、プロソポグラフィーや国際政治学の地域理論を駆使して、制度的に最も完成したとされる「シュヴァーベン同盟」(1488~1534)に探るのが本書である。近世ドイツ国家の設計図「シュヴァーベン同盟」の新たな歴史像を提示する。 【目次より】 表・図一覧 序章 「連邦制」の淵源としての等族同盟 一 研究意義 二 研究状況と問題設定 第一章 シュヴァーベン同盟略史 一 同盟の発足 二 初期の同盟(一四八八-一五〇〇) 三 中期の同盟(一五〇〇-二二) 四 後期の同盟(一五二二-三四) 第二章 同盟の制度 一 同盟制度の概要 二 同盟参加の法的枠組み 誓約・捺印・除外・同盟規約 三 政治制度 四 同盟裁判所(Bundesgericht) 五 税制と財政 第三章 同盟の人的統合 一 同盟における人的統合の意味 二 同盟指導者の統合 三 同盟構成員の統合 四 小括 第四章 同盟の地域統合 一 政治的地域統合の理論 二 同盟における「政治の地域化」の可能性 三 同盟ラントフリーデの二つの機能 四 同盟の暴力的機能と地域統合 五 同盟の司法機能と地域統合 六 同盟のラントフリーデ機能の限界 七 小括 同盟による地域統合の可能性と限界 結語 連邦制的伝統を担う同盟 注 あとがき 表・図一覧 史料・文献目録 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 皆川 卓 1967年生まれ。西洋史家。山梨大学教授。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。専門は、神聖ローマ帝国史・近世ドイツ・イタリア国制史。 著書に、『等族制国家から国家連合へ 近世ドイツ国家の設計図「シュヴァーベン同盟」』などがある。
  • リーマン・トリロジー
    4.0
    成功を夢見て米国に渡ったヘンリー青年。彼の小さな店は、弟とその子らの手でみるみる拡大、利益のためなら祖国すら犠牲にして膨らんでゆく。そして破綻。リーマン・ブラザーズ創業者一族の視点から描く、野望と破滅の三代記。イタリアの文学賞に輝く長篇小説
  • フィレンツェ共和国のヒューマニスト イタリア・ルネサンス研究
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 イタリア・ルネサンス、そしてその中心となったフィレンツェ共和国(1282年~1532年)。ギリシャ・ローマの古典文化との関連でこの間の歴史が考察されるが故に、ルネサンスという時代概念が用いられる。また今日ではこれと分離し難い概念として、ヒューマニスト(ウマニスタ)が存する。特定の時代に生まれ、やがてヨーロッパ各国で定着するが故に、人文主義者と邦訳せずに用いられる。ならば、共和国のルネサンスはいかにあり、同国のヒューマニストたちはいかなる人たちであったのか。これらを知るべく、レトリックと自由の意義が歴史的に探究され、文化と政治の担い手たちが群像豊かに叙述される。彼らは古典的教養(パイデイア、フマニタス)を積みながら、政府官房の公務に勤しむ点で異彩を放つ。研究史上の名高い概念、「市民的ヒューマニスト」と称されるのは彼らのことであり、公私にわたる彼らの活動が点描される。 【目次より】 序論 ルネサンス文化の時代的特徴 1 古代「再生」の時代 2 ルネサンス世界の成立と拡大 3 レトリック文化 4 ヒューマニズム文化とプラトン主義文化 第一章 レトリックの伝統と社会 1 ヒューマニズム概念の成立とヒューマニスト誕生 2 中世レトリックの伝統とルネサンス・ヒューマニズム 3 古典レトリックの復興 4 レトリックと公的・私的書簡 第二章 一四〇〇年代フィレンツェ史論 1 アリストテレス主義と政治的ヒューマニズム論 2 バロンの市民的ヒューマニズム論 3 市民的ヒューマニストか職業上のレトリシャンか 4 レオナルド・ブルーニとフィレンツェ社会 5 プラトン主義の歴史性と古典 第三章 共和政的自由と書記官長 1 自由と市民社会 2 フィレンツェ史に見る自由の内容 3 サルターティの政治思想と自由観 4 政治制度と権力中枢部 5 書記局とブルーニの自由観 第四章 メチェナティズモと知識人 1 親族・友人・隣人 2 フィレンツェ社会とパトロネージ 3 コムーネと個人 4 外来者とパトロネージ 5 フィレンツェ人とパトロネージ 6 政治とパトロネージ 第五章 メディチ体制下の市民的ヒューマニストと新文化 1 パルミエーリの生い立ちと人脈 2 公生活と政治信条 3 アッチャイウォーリの人となり 4 文化状況と教授招聘 5 大学人アルギュロプーロスと新哲学文化 6 市民的ヒューマニズムと現実政治 結語 あとがき 注 一次文献:原典(イタリア・ルネサンス研究) ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 根占 献一 1949年生まれ。西洋史家。学習院女子大学名誉教授。専門はルネサンス文化史、思想史。 早稲田大学第一文学部(西洋史)、同大学院文学研究科修士課程、同大学院同研究科博士課程満期退学。文学博士。 著書に、『イタリア・ルネサンスの霊魂論』(編著・編訳) 『ロレンツォ・デ・メディチ』(マルコ・ポーロ賞)『東西ルネサンスの邂逅』『フィレンツェ共和国のヒューマニスト イタリア・ルネサンス研究 [正]』『共和国のプラトン的世界 イタリア・ルネサンス研究 続』『ルネサンス精神への旅』『イタリア・ルネサンスとアジア日本』『ルネサンス文化人の世界』など、 訳書に、クリステラー『イタリア・ルネサンスの哲学者』(共訳)『原典イタリア・ルネサンス人文主義』(共訳)『原典ルネサンス自然学』(共訳)ハービソン『キリスト教的学識者』(共訳)などがある。
  • ジョルダーノ・ブルーノの研究
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 イタリア・ルネサンス期の自然哲学者ブルーノを思想的発展と体系的解明の両側面からとらえ、全体像の把握を目指し、更にブルーノという個人像の思想史的位置づけ、時代への定着を試みることによって、わが国で比較的立ち遅れているルネサンス時代ないしルネサンス思想解明への通路を開き、東西文化交流の隠れた一実相を明らかにした書。 第一章 ルネサンスの時代思想 一 イタリア・ルネサンスの発祥と背景 二 十五世紀の思潮(1)ヒュマニズムを中心として 三 十五世紀の思潮(2)プラトニズムを中心として 四 十六世紀の思潮(1)アリストテリズムを中心として 五 十六世紀の思潮(2)異端思想を中心として 第二章 ブルーノの生涯 一 死 二 修道院からの脱出 三 遍歴(1) ジュネーヴからパリへ 四 遍歴(2) ロンドン時代 五 遍歴(3) ドイツ彷徨 六 帰国と入獄 第三章 喜劇から哲学へ ブルーノ思想の形成 一 喜劇 二 イデアの影 三 宇宙論哲学の確立 第四章 世界観 ブルーノ思想の体系的解明 一 神の世界 二 自然の世界 三 人間の世界 第五章 ブルーノ思想の諸源泉 一 アヴェロイズム 二 魔術・錬金術 補説 ブルーノ研究文献について 一 原典 二 全集(著作集) 三 翻訳 四 研究書 註 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 清水 純一 1924-1988年。イタリア文学者。京都大学名誉教授。京都大学文学部哲学科卒、同大学院修了。専攻はイタリア・ルネサンス期文化(ルネサンス文学・哲学史)。 著書に、『ジョルダーノ・ブルーノの研究』『ルネサンスの偉大と頽廃 ブルーノの生涯と思想』など、訳書に、エウジェニオ・ガレン『イタリアのヒューマニズム』『改訂版 無限、宇宙および諸世界について』フェデリコ・シャボー『ヨーロッパの意味 西欧世界像の歴史的探究』エウジェニオ・ガレン『イタリア・ルネサンスにおける市民生活と科学・魔術』(共訳)『世界の名著 続6 ヴィーコ「新しい学」』(共訳)『レオナルド・ダ・ヴィンチの解剖図』ケネス・キール、カルロ・ペドレッティ編(共訳)『カスティリオーネ 宮廷人』(共訳)などがある。
  • ドイツ その起源と前史
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 前著『ドイツ史の始まり――中世ローマ帝国とドイツ人のエトノス生成』で割愛した、第一部と二部の間に位置する歴史的・言語史的考察。deutschという語の起源をめぐるグリム以来の学説史の整理、「ドイツ(語)」の前段階の「フォルクの言葉」という普通名詞に留まっていた初期の語法の網羅的検討を通じて、「三つの神聖言語」を頂点とする多言語国家としての大フランク帝国の実相に迫る。 【目次より】 はじめに 第一章 ドイツ(deutsch)の起源 研究の現況と課題 一 問題の所在 二 語源、語義 三 語形成 四 theudisk / theodiscus / diutisk 語形成をめぐる言語史的・歴史学的議論 五 「起源の偶像」 第二章 ドイツ(deutsch)の前史 七八六年~九二〇年 一 問題の所在 二 theodiscus:七八六~八七六年(1):アルプス以北の語法 三 theodiscus:七八六~八七六年(2):イタリアの語法 四 theodiscusからteutonicusへ:八七六年 五 theodiscusとteutonicus:八七六~九二〇年(1):西フランクとアングロ=サクソン 六 theodiscusとteutonicus:八七六~九二〇年(2):東フランク 七 ドイツ(deutsch)の前史 第三章 『ザルツブルク大編年誌』九二〇年の項の「ドイツ人の王国」 中世盛期における「ドイツ王国成立論争」の始まり 一 政治史の経過と各種史料の証言 二 問題の所在 三 研究史の批判的検証と同時代性の否定 四 オットー『年代記』、『ザルツブルク大編年誌』、「オーストリア編年誌」(AGS) 五 「アルヌルフの国王計画」と「ドイツ人の王国」 あとがき 付録(図表、地図、系図) 注 主要参考文献一覧 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 三佐川 亮宏 1961年生まれ。西洋史学者。東海大学文学部歴史学科西洋史専攻教授。専門は、ドイツ中世史。北海道大学文学部史学科西洋史専攻卒業、同大学院文学研究科西洋史学専攻修士課程修了、同大学院文学研究科西洋史学専攻博士課程中途退学。文学博士。 著書に、『ドイツ史の始まり』(日本学士院賞)『ドイツ その起源と前史』『紀元千年の皇帝―オットー三世とその時代』など、 訳書に、コルヴァイのヴィドゥキント『ザクセン人の事績』などがある。
  • レーオポルト・フォン・ランケ 歴史と政治
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 実証主義的歴史学の父ランケ(1795-1886)の歴史家としての自己形成とその歴史学的手法について、詳細に解明する重要書。 【目次】 まえがき 第一章 史家ランケの形成 一 最初の環境――故郷と家庭 二 ドンドルフとシュールプホルタ 三 ライプツィヒ大学 四 フランクフルト・アン・デア・オーデル 五 歴史家の形成 六 ベルリンの生活 七 『ローマ的・ゲルマン的諸民族史』と『南欧の諸君主・諸民族』 第二章 南方旅行 一 由来と旅程 二 現実世界に対する体験 三 Labor ipse voluptas 四 イタリアの自然、芸術、宗教 五 むすび 第三章 『ドイツの分裂と統一』について――「歴史学と政治」の問題―― 一 『歴史=政治雑誌』の成立 二 『ドイツの分裂と統一について』 三 歴史学と政治 四 むすび 第四章 若きゲレスにおけるドイツ民族性観の確立――ランケの歴史的国家の理念理解のために―― 一 ランケの歴史的国家の理念 二 ゲレスの『パリ滞在記』 三 ゲレスのフランス革命観 四 ドイツ民族性の観念 五 ドイツ民族性のあらわれとしてのランケの思想 第五章 ザヴィニーの「民族精神」について――ランケとザヴィニー―― 一 ランケとザヴィニー 二 「民族精神」――言葉の成立 三 「民族精神」――思想の系譜 四 ザヴィニーの「民族精神」思想 五 むすび 第六章 ランケ史学成立についての熟考 第七章 ランケとフリードリヒ・ヴィルヘルム四世――「歴史家と政治家」の問題―― 一 両者の関係 二 ランケの政治思想と王の政治思想 三 フリードリヒ・ヴィルヘルム四世の人物 四 一八四八年の革命時代におけるランケの意見書 五 歴史家と政治家 第八章 ランケとバイエルン国王マクシミリアン二世――ランケ史学の本質―― 一 両者の関係 二 ベルヒテスガーデンの交歓 三 人類の道徳的進歩について――史学の本質 四 むすび 第九章 ティエールとの会談 一 両者の関係 二 普仏戦争に至るまで 三 会談の内容 四 ランケとドイツの統一 第一〇章 マイネッケのランケ像を中心として 一 国家観・政治思想 二 歴史観 三 ランケの全体像 四 ランケと現代 附 ランケ年譜 人名索引 村岡 晢 1911~1996年。西洋史学者。早稲田大学名誉教授。東北帝国大学文学部卒、文学博士(東京大学)。専門は、ドイツ近代史。 著書に、『フリードリヒ大王研究』『ランケ』『フリードリヒ大王 啓蒙専制君主とドイツ』『近代ドイツの精神と歴史』『レーオポルト・フォン・ランケ 歴史と政治』『史想・随想・回想』『続史想・随想・回想』『新稿西洋史』(池田哲郎、西村貞二共編著)『西洋史要』(池田哲郎, 西村貞二共編著)『ヨーロッパ世界の史的形成』(共著)など、 訳書に、ヴィルヘルム・ディルタイ『フリードリヒ大王とドイツ啓蒙主義』『ランケ選集 第1巻 (歴史・政治論集)』(共訳)ヴィンデルバント『近世哲学史 上巻』(共訳)レーオポルト・フォン・ランケ『世界史の流れ』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • ヨーロッパ心の旅
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 哲学者・宗教学者ならではの視点から、ヨーロッパのイギリス、ノルウェー、スエーデン、デンマーク、スイス、オーストリア、ドイツ、イタリア、ギリシャ、トルコ、ソヴィエトの各国をめぐり、思索し、名文で綴る。 【目次より】 目次 旅立ち 序にかえて イギリスにて シベリヤの広野を越えて ロンドンの街角で マルクスの墓とキューガーデン オックスフォード大学とシェークスピアの生地 ワーズワースと湖畔地方 エジンバラ城 シェリフ夫人の高山植物園 エジンバラからニューカッスル港へ 北欧にて ベルゲンの町とフヨルド(ノールウェー) ヨーテボリの日本庭園(スエーテン) デンマークにて キェルケゴールの墓を訪ねて コペンハーゲンの風物 アンデルセンの故郷 ジュットランドの丘 キェルケゴールの父の故郷 西ドイツにて シュトルムの故郷フーズムからハンブルグへ アムステルダムからデルフトへ(オランダ) デュッセルドルフ、ケルンからライン河畔へ ハイデルベルグの哲学者の道 ス イス、オーストリアにて ハンス・ホルバインの「墓の中のキリスト」(スイス) スイスの山々 チロルの谷(オーストリア) ザルツブルクのモーツァルトの生家 ウィーンの宮殿と森 ウィーンの音楽家の墓地 イタリアにて ヴェニスのゴンドラ フィレンツェのドゥオーモ フィレンツェの美術館 アッシジのフランシスの聖堂 ローマの聖ペテロ教会 古代ローマの遺跡 ローマからナポリへ、そしてソレントの夜 ポンペイからアドリア海岸へ ギリシャ、トルコにて オリンピアからスパルタへ(ギリシャ) ミュケナイの遺跡に立つ アテネのアクロポリスの丘 アルフォイの神殿とオリンポスの山 デルフォイの神殿とオリンポスの山々 ピリピの遺跡 古都イスタンブール(トルコ) ソヴィエットにて 林の中のトルストイの墓 レニングラードの史跡 ドストイエフスキイの墓の前で モスクワ風景 トルストイ、ドストイエフスキイの記念館 帰国 あとがき 久山 康 1915~1994年。哲学者、宗教学者。関西学院大学元院長、同名誉教授。京都帝国大学文学部哲学科卒。 著書に、『自然と人生』『現代人と宗教』『近代日本の文学と宗教』『落暉にむかいて』『文学における生と死』『四季折りおりの歌 現代の秀句・秀歌の鑑賞』『人間を見る経験』『ヨーロッパ心の旅』『人に会う自己に会う』など、 訳書に、キェルケゴール『愛は多くの罪を掩ふ』キエルケゴール『野の百合・空の鳥』『キエルケゴールの日記』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 中世の世界(名著翻訳叢書)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 古代世界がどう中世になったか。宗教的権威はどう位置づけがされるか? カロリング・ルネサンスとは? グレゴリウス改革とは? など、「中世」を多角的にとらえる。 【目次】 凡例 序文 序説 中世をどのように把えるか 中世という語、真の中世、論理的に定まる本書の枠、年代的範囲=中世の起点と終点、地理的範囲、本書の構成 第一部 夜明け 中世初期における受容と創造 第一章 枠組 古代世界から西欧へ 古代の枠組と中世の枠組 古代世界の分裂 西欧の拡大と重心の北への移動結論 第二章 最初の素材ゲルマン的なものとローマ的なもの 概観 ゲルマン世界と諸制度 古典古代と文化 古典文化の存続 結論 第三章 精神 教会と西欧 キリスト教徒と新しい西欧 人間の獲得 社会の獲得 西欧の精神的統一 第四章 最初の光明 カロリング朝 メロヴィング朝の終末 中世初頭からの進化の継続 中世初頭からの進化の完成 カロリング・ルネッサンス 第二部 真昼 カロリング朝末期 第五章 政治的環境 平和のための闘争 九世紀末西欧の雰囲気 無秩序の第一の原因=外部民族の進攻 無秩序の第二の原因=貴族層の独立傾向 ドイツ フランス 結論 第六章 宗教的雰囲気 クリュニィからローマまで 教会史における循環 九世紀末教会の状況 十世紀の修道院改革運動の多面性 グレゴリウス改革 一〇五〇年以後の諸改革 宗教的動向の反響 第七章 人間的要因 人口の躍進とその諸結果 人口と文明 人口増加 第一の結果=外部との交流拡大 第二の結果=商品経済の進化 第八章 思想と感情 新しいものと古いもの 八七五年から一一二五年まで カロリング・ルネッサンスの存続=神聖ローマ帝国 十世紀末─十二世紀初頭における文化の進歩=イタリアとフランス ロマネスク芸術=西欧最初の芸術体系 第九章 綜合 宇宙と神 一一二五年から一三〇〇年まで 環境=カペー朝治下のフランス 新しい世界観 学問 ゴチック芸術 中世文明 第三部 夕暮 中世から近代へ 第十章 枠組 新しい均衡を求めて 政治的無秩序と経済的混乱 政治上の闘争 経済的、社会的混乱 概観 政治・経済状況の文化への反映 第十一章 精神 教会と教皇権の危機 教会の権威の衰退とその原因 聖職者層の状態 修道生活を送る聖職者 教皇の精神的権威への脅威 異端 文化への反映 第十二章 文化 多様性、硬化、進化、再生 中世文明の衰退 統一の弱化 均衡の破壊 古代の復興=ルネッサンス 結論 結語 中世 西欧文明とキリスト教会 中世からの近代への遺産、中世とキリスト教的西欧世界 訳者あとがき ジェニコ,L 1914~1995年。ベルギーの歴史家。
  • 共和国のプラトン的世界 イタリア・ルネサンス研究 続
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 古代のレトリック、弁論の伝統を受け継ぐ中世では、弁論術が書簡作成に応用された。ところが、キケロや小プリニウスの書簡発見は、新思想・新感情を織り込む自由な自己表現をルネサンス書簡に与えることになる。フィチーノはヒューマニズムの先達、ぺトラルカ以来の書簡文学の系譜に属しながら、プラトン主義を基盤に形而上学的内容に富む、夥しい数の書簡を認めた。人間関係を教えるこれらの書簡から、ルネサンスの思想的特質を読み解く。他方で、彼の同時代人リヌッチーニのなかに共和政的自由の喪失を嘆く声を聴き、改めて前著『フィレンツェ共和国のヒューマニスト』で扱った主題に立ち返る。そこではメディチ家中心の政治が進展し、誇り高い市民が従属を強いられ始めていた。権力者ロレンツォ・イル・マニフィコの死後、同国が国際関係に翻弄されるなか、独立不羈のルチェッライは政治と文化の調和を図ろうとする。 【目次より】 第一章 フィチーノとプラトン・アカデミーの社会 1 ジェンティーレの古写本研究 2 家庭教師から「アカデミー」の頭首ヘ 発見された新史料 3 アカデミーの有無をめぐる問題 4 アカデミーと信心会 5 ロレンツォ・ピサーノとフィレンツェ文化 第二章 市民社会におけるフマニタス概念 フィチーノ書簡に見る愛と美と倫理思想 1 フマニタスとフマニタス研究 2 書簡「フマニタスについて」 3 書簡「幸運は運命に、真の幸福は徳に」 4 書簡「結婚礼賛」 第三章 フィチーノとロレンツォの幸福論 メチェナティズモに見られる哲学的関係 1 イタリア・ルネサンスという時代 2 フォルトゥーナの意味と対策 3 内面的精神と真の歓喜 4 ロレンツォの詩『論争』とフィチーノの幸福論 5 知と愛 6 個と時代の不幸 第四章 メディチ体制とリヌッチーニの『自由をめぐる対話』 1 メディチ体制と自由 2 フィレンツェ史の展開とアラマンノ・リヌッチーニ 3 アラマンノ・リヌッチーニの自由観 4 自由の喪失感 第五章 プラトン・アカデミーからオルティ・オリチェッラーリへ メディチ家=指導者像の形成過程と文化 1 アカデミーと転換期の政治一族 2 コスモスの反映としての自然と社会 3 オルティ・オリチェッラーリの文化的・政治的世界 4 ロレンツォとその時代の回顧 結語 付論 フィチーノ書簡「歴史礼賛」と近代的思惟 プラトン主義的伝統と歴史主義 あとがき 注 研究文献(イタリア・ルネサンス研究) ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 根占 献一 1949年生まれ。西洋史家。学習院女子大学名誉教授。専門はルネサンス文化史、思想史。 早稲田大学第一文学部(西洋史)、同大学院文学研究科修士課程、同大学院同研究科博士課程満期退学。文学博士。 著書に、『イタリア・ルネサンスの霊魂論』(編著・編訳) 『ロレンツォ・デ・メディチ』(マルコ・ポーロ賞)『東西ルネサンスの邂逅』『フィレンツェ共和国のヒューマニスト イタリア・ルネサンス研究 [正]』『共和国のプラトン的世界 イタリア・ルネサンス研究 続』『ルネサンス精神への旅』『イタリア・ルネサンスとアジア日本』『ルネサンス文化人の世界』など、 訳書に、クリステラー『イタリア・ルネサンスの哲学者』(共訳)『原典イタリア・ルネサンス人文主義』(共訳)『原典ルネサンス自然学』(共訳)ハービソン『キリスト教的学識者』(共訳)などがある。
  • パヴェーゼ文学集成 2 長篇集 美しい夏
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    1949年,すでに自死の予感の中にあったパヴェーゼが自ら編んだ,最後の作品集の完訳.イタリア解放以来の創造の嵐の中で書きあげた『丘の上の悪魔』『孤独な女たちと』に,ファシズム下で完成させ未発表のまま留め置いてあった『美しい夏』を加えて刊行された.変質する戦後イタリア社会の中にパヴェーゼはなにを見ていたのか?

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  • イタリア・ルネサンスの文化
    3.5
    精緻な構築体としての国家(der Staat als Kunstwerk)の成立、陰謀、同盟、裏切り、買収、そして冷徹な打算に基づく外交政策。ルネサンス期のイタリアを舞台に、近代的な文化と社会の出現をスリリングに活写した畢生の大著。
  • イタリアのヒューマニズム(名著翻訳叢書)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 本書はルネサンス市民社会に新しい「人間教養」として生まれたヒューマニズム思想を歴史的に究明し、当時の活動生活と瞑想生活をめぐる市民の会話を通して、人間思想の生きた姿を伝えようとする名著である。著者ガレンはこの人間中心の思想を、豊富な資料を通してみごとに浮き彫りにし、現代のメカニズムによって喪失されつつある人間性への反省を強くうながすとともに、従来、美術や文学を介してのみ知らされたルネサンスの人々の人生観、人間思想を明らかにする。 【目次より】 序論 ヒューマニズムと哲学と歴史とプラトニズム 新しい言語文献学の必要 ヒューマニズムの起源 ヒューマニズムと古典的古代 第一章 ヒューマニズムの起源 フランチェスコ・ペトラルカからコルッチオ・サルターティへ 内面生活の分析 自然科学にたいする攻撃 コルッチオ・サルターティ コルッチオ・サルターティにおける意志の優位 第二章 市民生活 サルターティ学派とベルナルディーノ・ダ・シエナ レオナルド・ブルーニ ポッジオ・ブラッチョリーニと地上の富の価値   ヴァッラと道徳科学 ジャンノッツオ・マネッティと人間の尊厳性の問題の始めての提出 レオン・バッティスタ・アルベルティ マッテオ・パルミエーリとプラトニズムへの移行 ポリツィアーノとバルバロの言語文献学 ガラテオとポンターノ 教育学に関する補足 第三章 プラトニズムと人間の価値 「自由」の危機とリヌッチーニの「自由論」対話  クリストフォロ・ランディーノにおける活動生活 マルスィリオ・フィチーノと「博識なる敬虔」の観念 プラトン神学 ピコ・デッラ・ミランドラと反修辞学論争 反占星学論争 プラトン的護教論の補足 第四章 プラトニズムと愛の哲学 フランチェスコ・カッターニ・ダ・ディアッチェートとフィチーノの正統 愛の形而上学 プラトンとアリストテレスの融合 ジャン・フランチェスコ・ピコの懐疑主義 第五章 アリストテリスムと霊魂の問題 ピエトロ・ポムポナッツィ ヤコポ・ザバレッラ アリストテリスムにおける宗教の問題 第六章 論理学、修辞学、詩学 論理学と方法論の問題 ザバレッラとパドヴァ論争 マリオ・ニゾリオ ジロラモ・フラカストロの「ナウゲリウス」 第七章 道徳の探求 アリストテレスの影響と「ニコマコス倫理学」への註解 第八章 自然探究 レオナルド・ダ・ヴィンチ ジロラモ・カルダーノ ジロラモ・フラカストロとデッラ・ポルタ アンドレア・チェザルピーノ ベルナルディーノ・テレジオ 第九章 ジョルダーノ・ブルーノからトマーゾ・カムパネッラへ 宗教改革 ブルーノにおける宗教と哲学 ブルーノの宇宙概念 トマーゾ・カムパネッラにおける新しい問題 ガレン、エウジェニオ 1909~2004年。。イタリアの哲学者、ルネサンス期の歴史研究家。フィレンツェ大学に学ぶ。専門は、ルネッサンス文化史。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • プシコ ナウティカ――イタリア精神医療の人類学
    5.0
    1巻6,380円 (税込)
    なぜ精神病院を廃絶したのか?精神病院から地域への移行で何が生じたか。地域精神保健サービスの現場でいま何が行なわれているのか。イタリア精神医療の歴史と現状を展望し、「人間」を中心にすえた、地域での集合的な生のかたちを描く。
  • フィボナッチ分析とディナポリレベル ──マーケットの押しや戻りを視覚化する方法
    -
    押し・戻り、仕掛け、手仕舞い、目標価格を導き出すディナポリレベル 元祖フィボナッチトレーダーが伝授する基本書! 本書は、投資市場における「押しや戻り」を正確に当てるフィボナッチを基本したトレード手法を紹介したものである。この不思議な数値である0.382や0.618は、投資家として、またトレーダーとしてワンランク上を目指そうとする人、どうしても現状の沈滞ムードを打破したい人にとっては絶大な力と啓示を与えてくれるだろう! 第1部では、強力な先行指標であるフィボナッチを利用した「ディナポリレベル」を利用するための基本原則となる「トレンド」「方向」「値動き」についてジョー・ディナポリ流の定義をし、基礎をしっかりと固めることができる。第2部ではトレードのチャンスが間近に迫っているのかどうかを判断する基準となる「トレンド分析(DMAやMACD・ストキャスティックスのコンビネーション)」や「方向性指標」「買われ過ぎ・売られ過ぎ」について検討し、その時点でトレードチャンスがあるかどうか、そのトレードのリスク・リワード・レシオが分かる。第3部では、「ディナポリレベル」による実践的なトレード手法や戦術やミスを防ぐ方法などが解説されており、敢然とマーケットに立ち向かうだれにも頼らない独立したトレーダーになる具体的方策が詳述されている。 本書は、仕掛けや手仕舞い、リスクとリワードといったトレーダーが一番関心のあることを、多くのチャートによって初心者でも視覚的に分かりやすく解説されている。0.382や0.618という12世紀のイタリアの数学者のレオナルド・フィボナッチが発見した秘数があなたに莫大な財産を作らせる重大なヒントになるかもしれない! ※本書は『ディナポリの秘数 フィボナッチ売買法』の新装版です。
  • フィボナッチトレーディング
    完結
    4.0
    本書はフィボナッチ級数の数値パターンに基づく実績ある方法を使い、トレードで高値と安値を正確に見定めるための新たな洞察を提供する。本書の知識やツールを身につければ、フィボナッチ比率の水準を使ってどのように相場のトレンドを判断すればいいかが分かる。それに従って相場の波を予測すれば、利益を最大化し、損失を限定する方法を学ぶことができる。 先駆的なテクニカルアナリストであるキャロリン・ボロディンが生み出したこの新しい手法によって、転換点を十分に前もって予測し、損切り注文の上手な置き方や、重要な支持線と抵抗線を正確に見分けられるようになる。100を超えるチャートや図解によって好奇心がかき立てられるこの強力な処方箋には、主な要素が4つある。 ●方法論フィボナッチ比率を使った時間と価格の分析によって、リスクの定義と目標の設定 ●トレーディング計画セットアップ、仕掛けと手仕舞いの変数、資金管理が定義された確固としたトレーディング計画の作成 ●前向きなトレーディング心理相場の駆け引きの85%を占める成功への適切な考え方の提示 ●規律専門家のヒントやアドバイスに従って、うまい投資計画の実行 イタリアの数学者レオナルド・デ・ピサによって有名になったフィボナッチ級数は、自然界で広く見つかるもので、建築家や整形外科医など多くの人が「完璧な」美的釣り合いを達成するために使う黄金比を持っている。著名なテクニカルアナリストであるキャロリン・ボロディンは、フィボナッチパターンの研究が株式市場や先物市場やFX市場で一層の利益を上げるための極めて有効な方法としていかに役立つかを、この画期的な手引書で明らかにしている。 マーケットで自然に生じていて、利益率が最高になるトレードを可能にするセットアップがある。本書は、それを見分けて利用するための信頼できるツールとすっきりした説明をひとまとめにして与えてくれる。本書では、フィボナッチ比率に基づいたユニークなトレーディングの方法論や、著者自身が現実に経験した市場分析やセットアップが手に取るように分かる。そのため、この実践的な本は自分で投資方法を決める投資家にとって非常に貴重である。 各章に詳細なチャートや洞察に富む図を完備した本書には次の特長がある。 ●重要な支持線と抵抗線を決定するための頼れる手引きであり、それらを使って利益を最大にし損失を限定するための専門的なアドバイスも得られる ●かなりの利益を生み出す相場の転換点を、十分に前もって予測するためのフィボナッチ比率による分析を段階を追って説明する ●フィボナッチ比率による分析で、最適な損切り注文を置く位置の貴重なヒントを提供する ●フィボナッチ比率の関係によって、いかにしてトレーダーの指針を作ることがきるかを、よく現れるパターンに基づいて明らかにする。 この実践的な手引書は、4段階の処方せんを生き生きしたものにし、本番で直ちにそれを使えるようにするための、実際のトレードの状況、セットアップ、トレードのシナリオが豊富に詰まっている。
  • ルネサンス精神への旅 ジョアッキーノ・ダ・フィオーレからカッシーラーまで
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 ルネサンス精神への旅は、ルネサンスとは何であり、如何にあったかという根本的な問から発する旅である。中世の神秘主義者で預言者ジョアッキーノ・ダ・フィオーレから始まり、近代の合理的思考を旨とする哲学者エルンスト・カッシーラーに至る旅。この間に流れた時間は七、八百年間。その間、西欧人の思考はどのように変遷したのか。ルネサンスはこれに如何に関わるのか。その社会的特徴は如何なるものであったのか。著者はこの時代に発達した科学的方法論や、日記、伝記などの文学作品を取り上げて、ヒューマニズム(人文主義)の諸相を明らかにして、ルネサンス精神の根幹に触れようとする。また著者は、実際に旅したイタリアの地を語る。それは周知のローマやフィレンツェだけでなく、オルヴィエートやリヴォルノでもあったりする。ローマでは、ペトラルカが桂冠詩人となり、革命家コーラ・ディ・リエンツォが蜂起し、ゲーテがジャニコロの丘に憩う。フィレンツェではフィチーノがプラトンを思い、ピーコが諸々の知を夢見る。彼らはロレンツォ・デ・メディチの庇護を受けた哲学者である。内陸都市オルヴィエートでは、シニョレッリの壮大なフレスコ画中のルネサンス的人体表現に中世思想を見出し、海港都市リヴォルノでは、天正遣欧使節やカルレッティの時代に立ち返って、近世日本を思い、近代西欧の行く末を考える。これは紛れもなく身体とともに精神の旅である。 【目次より】 緒言 Iキリスト教と世界 第一章 ジョアッキーノ・ダ・フィオーレとコーラ・ディ・リエンツォ 第二章 ルーカ・シニョレッリの反キリスト 第三章 ラウデージのコンパニーア 音楽史上の位置と意義を巡るノート II 社会とヒューマニズム文化の諸相 第四章 ペトラルカとフィチーノにおける聖アウグスティヌス キリスト教・異教間の要としての教父 第五章 フマニタス研究とアグリコラ ルネサンス・ヒューマニズムの成立と発展 第六章 パラゴーネと科学的方法論 第七章 日記・伝記・系譜 一 イタリア・ルネサンス期の日記 西欧の古記録が語るもの 二 東西の日記 その共通性と独自性 三 西欧における伝記文学の伝統 ルネサンスの役割と貢献 四 西欧社会における名字と系譜 III ルネサンスと近代 第八章 近世ヨーロッパとメディチ家 第九章 ジョヴァンニ・ピーコの『演説』考 「英雄の恋」とその意義 第十章 ゲーテとイタリア・ルネサンス 特に不死性を巡って 第十一章 カッシーラーの思想とルネサンス観 あとがき 注 参考文献一覧 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 根占 献一 1949年生まれ。西洋史家。学習院女子大学名誉教授。専門はルネサンス文化史、思想史。 早稲田大学第一文学部(西洋史)、同大学院文学研究科修士課程、同大学院同研究科博士課程満期退学。文学博士。 著書に、『イタリア・ルネサンスの霊魂論』(編著・編訳) 『ロレンツォ・デ・メディチ』(マルコ・ポーロ賞)『東西ルネサンスの邂逅』『フィレンツェ共和国のヒューマニスト イタリア・ルネサンス研究 [正]』『共和国のプラトン的世界 イタリア・ルネサンス研究 続』『ルネサンス精神への旅』『イタリア・ルネサンスとアジア日本』『ルネサンス文化人の世界』など、 訳書に、クリステラー『イタリア・ルネサンスの哲学者』(共訳)『原典イタリア・ルネサンス人文主義』(共訳)『原典ルネサンス自然学』(共訳)ハービソン『キリスト教的学識者』(共訳)などがある。
  • イタリアのデザイン思考とデザインマネジメント
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 デザイン先進国イタリアのデザイン思考とマネジメント手法を詳述 イタリアのデザイン理論の全貌に加えて、家具・照明分野のデザイン起業家30名以上の生々しい証言から、本場のデザイン経営の仕方が分かる良書。 “イタリア経営学”に基づき、衣食住のクオリティを極限まで上昇させ、日常生活の中で幸せを実現しよう。カラーページ(フェラーリ/マセラティ)多数あり。
  • 19世紀イタリア・フランス音楽史
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ロッシーニ、マイヤーベーア、ベルリオーズ、ベッリーニ、ドニゼッティ、ヴェルディ……。19世紀のイタリア・フランス両国で豊かに花開き、パリやイタリア諸都市の歌劇場で上演された偉大なオペラ作品群はどのように誕生したのか。音楽教育や作曲家を支えるシステムから、新しい作品ジャンルの創造、批評文化の形成までをイタリア音楽学の重鎮が描ききった古典的著作。音楽・演劇愛好者必携!
  • 小説ムッソリーニ 世紀の落とし子 上下合本版
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    イタリアの独裁者ムッソリーニを主人公として書かれたイタリア文学史上初めての小説。すでに国内だけで50万部のベストセラーとなり41カ国で版権売れ。ファシズムをえぐる話題の小説。 ※本電子書籍は、「小説ムッソリーニ 世紀の落とし子 上・下」の合本版です。
  • 魂の神への道程 註解
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 神との神秘的合一の境地へと導くボナヴェントゥラ思想の豊饒な世界が、詳細な訳、註、解説により明らかとなる。トマス・アクィナスと並んで、スコラ哲学の偉大な人物であり、中世思想史における最高峰を形づくったボナヴェントゥラ。彼の主著で「傑作」と呼ばれている「Intinerarium mentis in Deum」の翻訳に解説を付して一冊にまとめた書。 【目次より】 凡例 「魂の神への道程」序文 第一章 神への上昇の諸段階と宇宙における神の痕跡を通して神を観照することについて 第二章 この可感的世界において、神をその痕跡において観照することについて 第三章 自然本性的能力に印された神の像を通して神を観照することについて 第四章 無償の賜物によって修復された神の像において神を観照することについて 第五章 神の第一義的名称、つまり〈在ること〉という名を通して神の一性を観照することについて 第六章 至福なる三位一体をその〈善なるもの〉という名称において観照することについて 第七章 精神的にして神秘的な超出について 解説 一 はじめに 二 超脱への道 表題について 三 執筆の時期と情況 四 作品の意図・内容・構成 五 作品の位置 六 ボナヴェントゥラの生涯 あとがき 訳者註 地図 年譜 文献表 著作一覧 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 ボナヴェントゥラ 1221? - 1274。イタリアの神学者。同時代の『神学大全』の著者トマス・アクィナスとならぶ大神学者。フランシスコ会学総会長でもあった。
  • パヴェーゼ文学集成 1 長篇集 鶏が鳴くまえに
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    パヴェーゼが自死の前年にみずから編んだ作品集「鶏が鳴くまえに」(1949)の本邦初の全訳.反ファシズムの廉でイタリア南端に流刑された経験をもとに書かれ,この時まで秘め置かれていた最初の長篇小説『流刑』.ナチ・ファッショと抵抗組織の間をさまよう主人公を描いた戦後の象徴主義的な作品『丘の中の家』を収める.

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  • Suki,Japan
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    Suki, Japan mean I like Japan. 日本が好きなイタリアのひとたちへ イタリア語、日本語、発音のための、ローマ字の説明文つき! もちろん、Shizuka Onoの、イラストもついています 日本はいいところです。 日本語は美しいと、私は、思っています。 dotstar Shizuka Ono
  • ファミ通ゲーム白書2013 海外ゲーム市場編
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【主な内容】◆総評:大変革期に直面した欧米ゲーム市場から読み解くゲーム産業の未来図 ◆欧州ゲーム市場の現状と展望(ニック・パーカー:Parker Consulting CEO) ◆米国ゲーム市場 ◆カナダゲーム市場 ◆英国ゲーム市場 ◆フランスゲーム市場 ◆ドイツゲーム市場 ◆スカンジナビアゲーム市場 ◆ベネルクスゲーム市場 ◆イタリアゲーム市場 ◆スペイン・ポルトガルゲーム市場 ◆米国、欧州ピックアップデータ ◆2012年の中国オンラインゲーム産業/2012年新興市場の現況(中村 彰憲:立命館大学 映像学部 教授) ◆新興市場の現況(中村 彰憲:立命館大学 映像学部 教授) ◆韓国のモバイルゲーム市場の現状と展望(アリソン・ルワン:Pearl Research CEO)
  • 十二世紀ルネサンス(名著翻訳叢書)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 十五世紀のイタリア・ルネサンスよりもはるかに以前、十二世紀の西欧ですでに知的復興が行われ、活き活きと文化が華開いていた。ローマ古典の再発見、新しい法学、アラビアの先進知識との遭遇、大学の誕生など。「封建的で陰惨な断絶された時代」という中世の理解は正しいのか―精緻な写本研究と文献学の成果で西洋史に新たな枠組みを提示し、今も指標とされる不朽の名著。 【目次より】 凡例 序言 目次 第一章 歴史的背景 第二章 知的中心 第三章 本と書庫 第四章 ラテン的古典の復興 第五章 ラテン語 第六章 ラテン詩 第七章 法学の復興 第八章 歴史記述 第九章 ギリシア語・アラビア語からの翻訳者たち 第一〇章 科学の復興 第一一章 哲学の復興 第一二章 大学の起原 原注・訳注 訳者あとがき 参考文献解題 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 ハスキンズ 1870-1937年。アメリカ・ペンシルヴァニア生まれの歴史家。16歳でジョンズ・ホプキンス大学を卒業。ハーヴァード大学教授、アメリカ歴史学会会長、アメリカ中世学会会長を務める。
  • システムトレード 基本と原則
    完結
    3.8
    勝者になるか、敗者になるか トレードで勝者と敗者を分けるものとは…… 本書は勝者と敗者を分けるトレーディングの原則について明確に書いている。トレーディングは異なるマーケット、異なる時間枠、異なるテクニックに基づく異なる銘柄で行われるが、成功しているトレーダーには共通項がある。それこそが、トレーディングで成功するための普遍的な原則である。マーケットや時間枠、テクニックにかかわりなく、一貫して利益を生み出すトレーダーたちは全員、それらの原則を固く守っているのだ。トップトレーダーであるブレント・ペンフォールドによる革新的な本書の内容とは……。 ●トレード計画を開発する方法を学ぶ ●効果的な売買ルールを見極め、それを作る方法を学ぶ ●成功する資金管理戦略を発見する ●トレーダーの心理を理解する そして、さらに多くの刺激的なトレーディングや戦略の儲ける秘訣を得られる。普遍的な原則を裏付けているのは、大成功したトレーダーたちへのインタビューだ。彼らのなかにはトレーディング界に登場した若き大物たちもいれば、50年以上前にも今日も同じように活発にトレーディングを行っているマーケットの生ける伝説のトレーダーもいる。彼らはイギリス、アメリカ、シンガポール、香港、イタリア、オーストラリア出身のトレーダーたちの代表でもある。彼らは皆、読者がトレーディングの目標に向かうのに役立つ有力な一言アドバイスを気前よく提供することに賛成してくれた。それぞれのアドバイスは普遍的な原則の重要な要素となっている。マーケットの魔術師たちのインタビューをはじめ、刺激に満ちた本書は多くの称賛を得ており、現代の古典になることはまず間違いない! 著者ブレント・ペンフォールドBrentPenfold フルタイムのトレーダーであり、著者、教育者、公認アドバイザーでもある。彼は1983年にバンク・オブ・アメリカのディーラーから仕事を始めた。今日では通貨と世界の株価指数のトレーディングを専門としている。彼はベストセラーになった『トレーディング・ザ・SPI』の著者であり、J・アトキンソンの電子ブックではオーストラリアの株式市場の魔術師と紹介されている。彼は活発な通貨と指数のトレーダーたち向けに、日刊ニュースレターを発行している。また、国際的な講演者として人気があり、引っ張りだこだ。シンガポール、香港、マレーシア、ベトナム、タイ、インド、中国、オーストラリア、ニュージーランドと、アジア太平洋全域で講演してきた。彼は公認の先物アドバイザー(AFSL225946)であり、商学修士号を修得している。
  • 経済と社会:都市の類型学
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 第2部第9章8節。中世における都市の発展が近代資本主義発生の決定的因子である、とするウェーバー理論の基礎づけ。 【目次】 凡例 第九章 支配の社会学 第八節 非正当的支配(都市の類型学) 第一項 都市の概念と種類 一 都市の経済的本質、市場定住 二 「消費者都市」と「生産者都市」の類型 三 農業との関係 四 経済段階としての「都市経済」 五 政治的・行政的都市概念 六 要塞と衛戌地 七 要塞と市揚との統一体としての都市 八 西洋における都市「ゲマインデ」の団体的性格と「市民」の身分的資格、東洋におけるこの両概念の欠如 第二項 西洋の都市 一 土地法と人の法的地位 二 兄弟盟約によるポリスの形成 三 東洋においてはタブーや氏族制に伴うその他の呪術的制約によって阻止されたこと 四 兄弟盟約の前提としての・呪術的制約の破砕 五 古典古代および中世の諸都市に対するジッペの意義 六 西洋における誓約共同体的兄弟盟約、その法的・政治的結果 七 都市アイヌングの社会学的意味 第三項 中世および古典古代における門閥都市 一 門閥支配の本質 二 ヴェネツィアにおける-貴族の独占的・閉鎖的支配としての-門閥支配の形成 三 その他のイタリアのコムーネにおける・独占的結集を伴わない・ポデスタ制を利用し の門閥支配の形成 四 イギリス諸都市における・国王行政によって制約された名望家的寡頭制 五 北ヨーロッパにおける・参事会員資格をもった諸門閥ないしはツンフトの支配 六 古典古代における氏族カリスマ的王制 など 第四項 平民都市 一 都市市民の宜誓兄弟盟約による・門閥支配の打破 二 非正当的政治団体としてのポポロの革命的性格 三 中世イタリア都市における諸身分間の勢力の分配 四 古典古代におけるデーモスとプレーブスとの相似的発展、ローマの護民官職とスパルタのエフォロス 五 中世と対比しての古典古代の「民主制」の構造 六 古典古代および中世における都市僭主制 など 第五項 古典古代と中世の民主制 一 南北ヨーロッパの中世都市の類型相互間の関係、およびその古典古代の都市類型に対する関係 二 古典古代および中世における階級対立 三 古典古代および中世における都市制度、政治的組織の基礎としての地区共同体と職業団体 四 初期民主制の典型的な担い手、古典古代の都市における農民と中世都市における工業的市民層、ギリシアとローマとのその後の発展の相違 五 古典古代と中泄との都市民主制の経済政策、特殊古典古代的な都市における原理的に軍事的な関心方向 六 典型的な中世的・工業的内陸都市における原理的に経済的な関心方向 七 中世都市との対比における古典古代的ポリスの身分構成 など ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 ウェーバー,マックス 1864-1920年。西洋近代について考察したドイツの法学者・経済学者・社会学者。代表作は『仕事としての学問』『仕事としての政治』『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』などがある。
  • 高田渡の視線の先に −写真擬 1972-1979−
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、フォーク・シンガーの高田渡がカメラを構え、撮影した作品を一冊にした写真集です。酒と音楽をこよなく愛した彼はツアーや旅先にも必ずカメラを持ち歩き、一時期は本気で写真家を志した時期があったと言います。 このたび、高田渡が遺した膨大な数のフィルムが見つかり、その1枚1枚をスキャンしたところ、若き日のはっぴいえんど(細野晴臣、大瀧詠一、松本隆、鈴木茂)や井上陽水、遠藤賢司、友部正人、坂本龍一、西岡たかし、泉谷しげる、中川イサト、中川五郎、はちみつぱい、三上寛、なぎら健壱、シバ、加川良、西岡恭蔵、かまやつひろし、武蔵野タンポポ団(以上、順不同)など、同時代を生きた仲間達の写真が多数発掘されました。緊張感漂うバックステージの様子、和気藹々としたオフショットは、まさに本邦初公開となる歴史的なカットばかりです。 また、1970年代当時に暮らしていた京都や吉祥寺、ツアーで巡った日本各地、パリやマドリッドなどのヨーロッパ旅行で撮影された何気ない写真は、まさに高田渡が歌にした世界観をそのまま写し出したかのよう。その1枚1枚が、社会の矛盾を鋭く、そして繊細に切り取った氏の歌と同じように奥深いものがあり、我々に何かを訴えかけてきます。 なお、本書の発売日となる2021年4月16日は、奇しくも高田渡氏の十七回忌(満16年)にあたります。自分が撮影した写真が一冊の作品として世に出ることはもちろん、このように写真集の中で昔の仲間と一堂に会することは、きっと本人も喜んでいるに違いありません。 写真の解説は、高田渡の長男であり、マルチ弦楽器奏者として様々なフィールドで活躍する高田漣が担当。稀代の詩人でもあった高田渡の視線の先にあった大事なものが、きっとこの写真集から伝わってくることでしょう。 【CONTENTS】 1:友部正人と渡 2:1972ヨーロッパ(パリ、マドリッド、フランクフルト、コペンハーゲン、ストックホルム) 3:京都と人々(祭・実家) 4:1973韓国ソウル 5:仲間たち 6:沖縄 7:吉祥寺と人々 8:1974春一番コンサート 9:旅芸人の記録 10:スタジオ 11:1974ヨーロッパ(パリ、ミュンヘン、スイス、イタリア、エジプト) 12:駅 13:1975 JAMコンサート 14:1975『フィッシング・オン・サンデー』レコーディング@LA 15:年輪、歯車、街と人 16:ブランコ
  • 古代資本主義(名著翻訳叢書)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 古代ローマにおいて、「資本主義」は存在したのか? 古代ローマの経済の諸相(農業、工業、商業、貨幣など)を詳細に検討する。 【目次より】 序言 序論 経済史の研究 その時代区分 ビュッヒャー、ロートベルトゥスおよびその他の国民経済学者の理論体系 歴史家モムゼン、マルクヴァルト、ゴルトシュミット、フリートレンダー エドゥアルト・マイヤー 近代資本主義 第一章 富の発端 最古のローマにおける貨幣と交換 家の「自給自足」体制 商業の微弱な形成 高利貸付け・拘束行為 第二章 動産 富の源泉としての征服と戦利品 新人 ローマの奢侈に関する誇大な諸見解  商人と徴税請負い人・共和制末期の実業家たち アッティクス 高利貸付け、建築・土地およびその他の諸投機 第三章 大土地所有 ラティフンディウム 公有地 軍事植民市  自由農民層への影響と軍団の兵員補充 ラティフンディアの分布と規模 人口密度  第四章 小土地所有 小土地所有存続の例証 ラティフンディウムの弱点 第五章 商品生産 家内経済と都市経済 奴隷を欠く家内生産と、奴隷を使役する家内生産・必要物の備わった家 ラティフンディウムの産業的性格 自由手工業 奴隷労働 解放奴隷 分業 手工業者と消費者との関係 組合 古代産業における資本および大経営欠如の主因 大都市における富の配置 小工業の絶対的優越 第六章 農業生産 資本と農業 古代農業における資本制的生産諸条件の欠如 ローマにおける海外穀物の輸入と貧民給養 ローマおよびその近郊の、爾余のイタリアからの経済的分離 古代農業の弱点 ラティフンディアにおける粗放経営 ブドウ栽培 畜産業 第七章 資本主義 資本主義の定義 古代における産業資本の欠如 労働の、資本にたいする絶対的優越 大土地所有と小土地所有との関係 資本家的小作人 資本と畜産業 古代における農業資本主義の欠如 富の形成と蓄積・征服と諸属州の搾取 高利貸資本および商業資本としての富の使用 資本制に先行する時期に関しての、マルクスの見解 ローマ経済における資本の役割 ローマの財産査定 資本蓄積にたいする諸障碍 古代の貨幣観 第八章 経済制度 古代イタリアの家内および都市経済・都市農村間の交換関係 貨幣・信用および銀行組織 現物租税 第九章 経済的破綻 帝政下の奢侈と浪費 貨幣恐慌とこれにたいする防衛措置 生活水準の全般的低下 貨幣欠乏と鋳貨品位の改悪 現物経済への復帰 租税 コローナートゥス制 小手工業者階級 土地所有・小土地所有者 第十章 古代の経済 古代一般に普遍的な経済、および近代の経済にたいする、特殊ローマ的経済。 原註 あとがき 地図 サルヴィオリ,ヨゼフ 1857-1928年。イタリアの法学者、歴史学者。
  • 小説 イタリア・ルネサンス(1~4)合本版(新潮文庫)
    5.0
    1巻4,840円 (税込)
    時は16世紀。ヴェネツィア共和国の若き外交官マルコは、欧州制覇を目論むスペインとイスラムの盟主トルコに挟撃される国難打開の密命を託される。しかし、トルコでマルコを出迎えた旧友で敵国の宮廷深くに通じるアルヴィーゼの瞳にひとたび暗い光が灯ると、世界の命運は激しく変転していくのだった……。愛と陰謀が渦巻くルネサンス時代を描いた傑作歴史小説。 ※当電子版は新潮文庫版『小説 イタリア・ルネサンス』1~4巻をまとめた合本版です。
  • 大規模停電の記録 電力系統の安全とレジリエンス
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 電力会社、海外電力調査会、電力中央研究所、大学教授による、大規模停電に関する初の技術書 ※技術者でない一般の方でも大要が理解できるよう、必要に応じて用語説明を加えています  個々の停電に関する国の報告書や、第三者的立場の人が書いた読みもの本はこれまでにいくつか出ていますが、国内外の大規模停電事故を集めて技術解説したものはありません。  本書では、大規模停電の事故概要と発生原因および対策、そして今後、電気設備の損傷による大規模停電を発生させないために、どのようにシステムを発展させていくべきか、などについて解説しています。 【事例】 雪害による大規模停電  ・郡山(1980年)  ・新潟(2005年) 阪神・淡路大震災による大規模停電(1995年) 東日本大震災による大規模停電(2011年) 雷害による幸田碧南線ルート断事故での大規模停電(2016年) 北海道ブラックアウト(2018年) 台風による大規模停電   ・台風21号(2018年)  ・台風15号(2019年) 御母衣事故による大規模停電(1965年) 首都圏大規模停電(電圧崩壊)(1987年) 独立系統における大規模停電(1988年) 負荷供給系統事故による大規模停電  ・南狭山線事故(1999年)  ・江東線事故(2006年)  ・新座洞道火災事故(2016年) 海外の大規模停電  ・アメリカ北東部大停電(1965年)  ・ニューヨーク大停電(1977年)  ・フランス大停電(1978年)  ・ベルギー大停電(1982年)  ・スウェーデン大停電(1983年)  ・北アメリカ大停電(2003年)  ・イタリア大停電(2003年)  ・ハリケーン・サンディ(アメリカ)による大停電(2012年)  ・ロンドン大停電(2019年)
  • ルネサンス庭園の精神史:権力と知と美のメディア空間
    5.0
    1巻4,752円 (税込)
    「全能の神は初めに庭園を造った。それは本当に人間の楽しみの中で最も純粋なものである」フランシス・ベイコンは、「庭園について」という一文をこう始めている。ルネサンス・イタリアにおいて、庭はそれ自体が時代のもっとも繊細な美学の具現化であると同時に、ペトラルカやボッカッチョの抱いた自然観を反映し、占星術の思想によれば植物は地上の星であった。庭は読み解きを必要とする総合芸術だったのである。 歴代の教皇たちやメディチ家ら貴紳たちが、財を蕩尽してつくりあげた庭は、最先端の自然科学・工学技術や博物知識の集積場であり、古代彫刻や同時代アートの屋外展覧スペースであり、強力な政治的メッセージを発するプロパガンダ装置でもあった。ラッファエッロの名を知らしめることになった、ヴァティカン宮殿の「署名の間」の傑作壁画は、部屋から外を眺めたときに生まれる視覚効果を意識して描かれている。室内装飾も庭と同じグランド・デザインの一部であった。 本書では、ヴィッラ・デステに至る数々の名苑奇園を具体的に読み解いていく。狭義の庭園史や美術史の枠におさまらない、領域横断的な視点をもったルネサンス文明史である。
  • ルネサンス論の試み
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 15世紀、イタリアで花開いたルネサンスを、「近代」と「ヒューマニズム」のはじまりとして捉え、その人間観、哲学を再考する。 【目次より』 まえがき ルネサンス思想再考のために 一 ルネサンス思想研究の意義 二 ルネサンス思想再考のために 三 「開かれた学」の理念 四 「対話」としての探究 五 「市民的対話」 六 「観想的生活」と「行動的生活」 七 ―つの視点 ルネサンス思想史の試み 一 「最初の近代人」 二 中世的世界観と価値秩序 三 視線の逆転 四 〈融和〉の試み 五 フマニタス研究の理念 六 〈融和〉の達成 七 〈融和〉の破綻 八 ニヒリズム ルネサンス思想論の試み I ヒューマニズムの原点──ペトラルカ断想 一 ルネサンス的作家像の一典型 二 哲学的探究 II 文献学的精神 一 ヒューマニズムと文献学 二 ことばへの愛──文献学 三 「雄弁」への愛──修辞学 四 人間存在と「ことば」 五 対話への愛 六 作品観 七 歴史意識 八 権威主義からの解放 九 文献学と修辞学との統一 十 修辞学的対話としての探究 III 市民的ヒューマニズムの一典型 一 パルミニーリとフィレンツェ文化 二 『市民生活論』とフィレンツェ・ヒューマニズム 三 「良き市民」とその教育 四 「普遍人」の理想 五 教育方法と教育目的 六 自己自身の本性に従え 七 結論 IV ルネサンス的人間像 一 ルネサンス的人問 二 フマニタスの人 三 フマニタスの意味 四 「普遍人」の理想 五 市民的「普遍人」から制作的「普遍人」へ V ルネサンスにおける「自我」 一 「自我」の発見 二 近代的「自我」 三 ルネサンスの人間観 四 ルネサンスの「自我」 イタリア哲学史の試み I 予備的考察 一 イタリア哲学研究の意義 二 イタリア哲学の伝統と特質 三 イタリア哲学の歴史的概観 II ルネサンスの哲学 一 ヒューマニズム 二 プラトン主義 三 アリストテレス主義 四 自然哲学 III 一八世紀の哲学 一 ヴィーコ 二 啓蒙主義 IV 一九世紀の哲学 一 リソルジメントの哲学 二 実証主義とヘーゲル主義 1 実証主義 2 ヘーゲル主義 V 二〇世紀の哲学 一 新理想主義 二 その他の哲学 近藤 恒一 1930年生まれ。イタリア文学者。東京学芸大学名誉教授。専門はルネサンス思想史・文芸史。広島大学大学院文学研究科(西洋哲学専攻)博士課程単位修得退学。文学博士。 著書に、『ペトラルカ研究』(マルコ・ポーロ賞)『ルネサンス論の試み』『ペトラルカと対話体文学』『ペトラルカ 生涯と文学』など、 訳書に、ペトラルカ『ルネサンス書簡集』エウジェーニオ・ガレン編『ルネサンス人』カンパネッラ『太陽の都』ペトラルカ『わが秘密』『ペトラルカ=ボッカッチョ往復書簡』ペトラルカ『無知について』ロレンツォ・ヴァッラ『快楽について』などがある。
  • ベスト・プレイズⅡ
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    演劇を学ぶ学生と演劇愛好家の座右の書として版を重ねてきた『新訂ベスト・プレイズ─西洋古典戯曲12選』(2011)の続編。古代ギリシア悲劇『アンティゴネ』から現代イタリア演劇『作者を探す六人の登場人物』まで、演劇を学ぶ上で「基本中の基本」ともいうべき13作を選定。いずれも、本巻のために新たに訳すか、大幅に改訂された。巻末には劇場建築に関する解説および演劇史を概観する略年表を収録。
  • 絵画における南欧と北欧
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 イタリアを代表するレオナルド・ダ・ヴィンチを中心に、ネーデルランドの大画家ファン・アイク、レンブラントの作品批評を通じ、芸術における美とは何かを徹底的に追究した画期的な書。 目次 序に代えて 芸術を批評することの意味を問う 第一章 ファン・アイク  一 ゲントの祭壇のファン・アイクの絵  二 ヤン・ファン・アイク  三 ファン・アイク兄弟の作風の成立  四 画面の構成 細密な描写  五 光と暗  六 画家の問題  七 ドゥヴォルシァックの見解  八 絵の成立後の経過 第二章 レオナルドオ  一 レオナルドオの生涯  二 ヴェルロッキョオの「キリストの洗礼」  三 ルウヴルの「受胎告知」  四 東方の博士たちの礼拝  五 サント・ジロラアモの懺悔  六 岩の聖母  七 聖アンナ、聖母、幼児  八 ジネヴラ・ベンチ像  九 旗の戦い  一〇 嵐  世の終り  一一 「洗礼者ヨハネ」  一二 モナ・リザ  一三 ミラアノの「最後の晩餐」 第三章 レムブラント  一 レムブラントの初めを指導した二人の画家  二 病人を治療するキリスト  三 ラザロの蘇生  四 夜警  五 サムソンの婚礼  六 サムソンの処刑  七 バテシバ  八 エマオの巡礼  九 キリストの昇天  一〇 聖骸を十字架より下ろす光景  一一 木を伐る人の家  一二 考える哲学者  一三 アムステルダムの風景  一四 「三本の木のある風最」、「洞窟と小川」  一五 ハガルとイシュマエル  一六 不孝な息子の帰宅  一七 アブラハムの犠牲  一八 黄金の冑を冠る人  一九 建築家  二〇 天使の霊感を受ける聖マタイ  二一 ヘンドリッケの死  二二 レムブラントの死 第四章 内藤湖南 第五章 絵画の優劣に関する問い ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 植田 寿蔵 1886~ 1973。美学者、美術史家、京都帝国大学名誉教授。著書に、『芸術の論理』『絵画の論理』『日本の美の論理』『絵画における南欧と北欧』などがある。
  • 地球グルメ大図鑑
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 おいしい食べ物、珍しい食べ物、世界の名物料理、風変わりな食の習慣、 あの食べ物を広めた有名人、移民料理、変わった料理イベント、名物店などなど 食にまつわる楽しいエピソードを500も収録。 この一冊でお腹いっぱいになれる、食のワンダーランド! ●ニューヨークタイムズ、USAトゥデイなどのベストセラーリスト入り。 ●アリス・ウォータース、ダン・バーバー、ホセ・アンドレなど有名シェフも続々絶賛。 ●米国の人気ブログ「アトラス・オブスキュラ」から誕生した、「食」の愉しみが詰まった1冊。 例えば── ある村でしか食べられない手延べパスタ(イタリア)、トゲトゲのバームクーヘン(リトアニア)、ティーポットで作るスープ(アフガニスタン)、二黄卵の町(中国)、くさいマンゴー(マレーシア)、肉がほろほろになる壺料理(モロッコ)、ローカルな激辛チリオイル(ルワンダ)、バオバブの種のキャンディ(タンザニア)、孤島レストラン(タンザニア)、大陸縦断列車の高級食堂車(オーストラリア)、タラの舌(カナダ)、書店で味わう先住民のごちそう(米国)、ミニチュア料理コンテスト(米国)、極上の蟻の卵(メキシコ)、死者の日のサラダ(グアテマラ)、世界で最古の貝料理(チリ)など
  • ヨーロッパ花の旅
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 哲学者にして宗教学者にして植物愛好家の著者が、フランス、オランダ、ギリシア、ブルガリアなどを巡る。美しい写真と名文による紀行文である。カラー口絵15ページ付き。 【目次】 カラー口絵 1 球根の国(オランダ) 2 春の使者カウスリップ(フランス) 3 スイセン摘み(フランス) 4 ピレニーズのクリスマスローズ(アンドラ) 5 要塞跡のフレンチ・ラベンダー(スペイン) 6 ミュゲーの祭(フランス) 7 過去の遺跡、フィレンツェ大学植物園(イタリア) 8 カッコウ鳴くところクックー・ピント(イタリア) 9 太陽のもとウスベニアオイ咲く(イタリア) 10 ストックの花にアゲハチョウ(ギリシア) 11 城砦を飾るカンパニョーラ(ギリシア) 12 麦畑に火をつけるヒナゲシ(ギリシア) 13 ミモザのもとに憩う(トルコ) 14 カミルレ、ヤグルマギクのあふれる道(ブルガリア) 15 美少年アドニスの花(ユーゴスラヴィア) 16 桑の葉摘みの人(ルーアニア) 17 ベルベデーレ高原植物園(オーストリア) 18 家のアクセサリー、ゼラニウム、フクシャ(ドイツ) 19 サクラソウの咲く疎林(デンマーク) 20 ワタスゲの毛玉光る(スウェーデン) 21  マロニエの木の忍とリスと遊ぶ(ノールウェー) 22 戦争跡の苗床(東ドイツ) 23 オキバナノアツモリはオウシュウトウヒの林がお好き(ドイツ) 24 チロルのお花畑(オーストリア) 25 氷河を眺めるプリムラ・ヒルスタ(スイス) 26 酒樽の植木鉢(フランス) 付録 ヨ ーロッパの植物と植物園 ヨーロッパ原産の園芸植物 ヨーロッパと日本の野生植物 ヨーロッパから帰化植物 植物園と施設 あとがき ヨーロッパ植物園所在地 久山 敦 1947年生まれ。「咲くやこの花館」名誉館長。英国王立キュー・ガーデンズに学ぶ。兵庫県立淡路ファームパークの大温室やロックガーデンなどの設計を担当。咲くやこの花館勤務、同館長。 著書に、『ヨーロッパ花の旅』『六甲高山植物園(花の絵本)』『スイレンと熱帯の花(花の絵本)』『花のほほえみ(花の絵本)』『ヒマラヤの青いケシ(花の絵本)』(「花の絵本」は、解説)などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 中世イタリア複式簿記生成史
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    【平成22年度日本会計史学会学会賞受賞】 13世紀から15世紀にかけての中世後期イタリアにおいては、キリスト教の教義の束縛から離れるルネサンスが生まれるのとともに、アラビア数字が導入され、また、国際的な交易が発展し長期的な存続を前提としたコンパニーアという商業組織が結成され活発に活動する等の社会・経済的背景等があって、複式簿記が生成されたと著者は言う。 このような幅広い視点からの会計史の追究により、今日の会計の理解、また将来の指針を得る一助となることを目指す。

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  • 関東軍特務機関員だったイタリア人の手記
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    私個人としては─この見解は本書の発行者も同じであるが─日本国民は全体としては、大部分が中国やインド、欧州の農民と同じように、忍耐強く勤勉な人々からなっていると信じている。日本の人々は、軍事財政上の支配階級の犯罪に対して責を負わされるべきではない。究極のところ、彼らは実際、中国国民自身と同じようにその犠牲者なのである。日本国民がこうした恥ずべきことに手を貸し、ほう助しているようにみえることに限っていえば、彼らがそうするのは、彼らは実際に何が起きているのか無知なためであり、また日本の名誉と覇権は同義語であると信じるようにされているためである。 (ハロルド・ジョン・ティンパーレイの本書「序言」より)
  • プロのための発酵菓子
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いま、パン店、菓子店で発酵菓子の人気が高まっています。パネトーネ、パンドーロ、シュトレンなどがよく知られていますが、スキアッチャータ、マリトッツオ、ブリオッシュ、クグロフ、サバラン、ベラベッカ、クイニィ・アマン、ツォプフ、ブッタークーヘン…等々、その種類は実に多いのです。本書では、イタリアの発酵菓子、フランスの発酵菓子、ドイツの発酵菓子に分け、その歴史や文化的背景からはじまり、発酵菓子の故郷の伝統を引き継ぎながら日本で進化を続ける発酵菓子の美味しさとプロの技術を紹介しています。
  • 共同討議 ドストエフスキーの哲学
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 19世紀ロシアの大文豪にして思想家ドストエフスキーの哲学的な意味を、和辻、高坂、唐木、西谷、森の5人が徹底的に読み解いた快著。 【目次】 第一章 ドストエフスキーとその時代  唐木順三 ドストエフスキーの哲学的意味 将来の哲学への示唆 ドストエフスキーの思想的境位 ドストエフスキーの生涯 ドストエフスキーの芸術 ドストエフスキーの思想 『おとなしい女』 ドストエフスキーにおける芸術と哲学の葛藤 リアリティの問題 ドストエフスキーにおける主体的リアリズム 第二章 ドストエフスキーにおける「人間」の問題  西谷啓治 ドストエフスキーの人間観 ドストエフスキーの人間観と人間としてのドストエフスキー ドストエフスキーの人間理念 ドストエフスキーにおける美の問題 ドストエフスキーの自由観 美と愛の問題 ニーチェとドストエフスキー 悪魔の問題 スタヴローギンの解釈 自由と自殺について ドストエフスキーと哲学者たち 第三章 ドストエフスキーにおける「革命」の問題  高坂正顕 人間とロシア的なるもの ロシアと西欧 社会主義と革命 ドストエフスキーと西欧精神 ドストエフスキーと社会主義 スラヴォフィールとインテリゲンチャ 予言者ドストエフスキー 第四章 ドストエフスキーにおける「神」の問題  森 有正 神の問題 罪悪の問題 キリストの問題 信仰の基礎としての共同存在 罪と共同存在 世界悪と復活 ロシア的宗教性の特質 第五章 ドストエフスキーと現代  和辻哲郎 ドストエフスキーの残した問題 倫理の世界と合理主義 倫理と宗教 知性と宗教 絶対の立場と相対の立場 ドストエフスキー受容の問題 ドストエフスキーと新しき哲学 参考文献 和辻 哲郎 1889-1960年。哲学者、倫理学者、文化史家。 東京帝国大学文科大学哲学科卒業。法政大学教授、京都帝国大学教授、東京帝国大学教授を歴任。日本倫理学会会員。文化勲章受章。 著書に、『ニイチェ研究』『ゼエレン・キエルケゴオル』『偶像再興』『古寺巡礼』『日本古代文化』『日本精神史研究』『原始基督教の文化史的意義』改版『原始キリスト教の文化史的意義』『原始仏教の実践哲学』『人間の学としての倫理学』『続 日本精神史研究』『風土 人間学的考察』『カント 実践理性批判』『面とペルソナ』『倫理学』『人格と人類性』『孔子』『尊皇思想とその傳統』『日本の臣道 アメリカの國民性』『ホメーロス批判』『國民統合の象徴』『ポリス的人間の倫理学』『ギリシア倫理学史』『ケーベル先生』『イタリア古寺巡礼』『鎖國 日本の悲劇』『近代歴史哲学の先駆者』『埋もれた日本』『日本倫理思想史』『日本芸術史研究』『桂離宮』『自叙傳の試み』『故国の妻へ』『妻 和辻照への手紙』『黄道』『初旅の記』『仏教倫理思想史』『沙門道元』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • イタリア・ユダヤ人の風景
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    第2次大戦下のイタリア.ファシズムとナチズムが交錯する都市の片隅で,戦火とは異なる暴力が多くの命を奪おうとしていた.どんな運命がイタリアのユダヤ人たちを待ちうけ,何が彼らの命運を分けたのか.苦難に生き,闘い,斃れた彼らの声を沈黙する街路から聞き取るために,ローマ,ヴェネツィア,トリエステ,フェッラーラを訪ねる.

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  • ジダン研究
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    不在によって存在を語り、黙することによって饒舌に語るジネディーヌ・ヤジッド・ジダンの底知れない「内面世界」 ジダンの言葉は、いつも少し足りていない。だからこそ私たちはジダンに向けて、彼の言葉の余白に向けて、言葉を紡いできた。足りない何かに届きたいと思ってきたのだ。それが本書である。――「はじめに~ジダニスト宣言」より 【構成】 はじめに~ジダニスト宣言 第一章 家族の肖像 アグムンから/ムルド・フェラウン『貧者の息子』/一九五三年、フランスへ/パリでの生活/サン=ドニ、そしてスタッド・ド・フランスの歴史/脱出/暗い日々/結婚/ラ・カステラーヌ/マルセイユの都市計画/ラップの描くカステラーヌ/ジネディーヌ誕生/「ベルベル語」とカビリーの言葉の間で/ジネディーヌとサッカーのこと/ジャン・ヴァローのこと/ペゴマのエリノー家での一年/プロヴァンス青年寮/ディヴィジョン・アン、デビュー/ベルナール・タピのOM/ボルドーへ/フランス代表の初得点/長男エンゾ誕生/アルジェリアの社会情勢/一九九六年、EUROイングランド大会/ユヴェントスへ/「デルピッポ」とジダン/フランス・ワールドカップ/決勝トーナメントへ/準々決勝、イタリア戦/準決勝、クロアチア戦/決勝、ブラジル戦/『レキップ』紙のこと/ジダンへの敬意、ノエル・ル・グラエの失言/「一九九八年」の総括/ジダンの言葉/「英雄」は生き続ける/EURO2000のフランス代表のフォーメーション/ユヴェントスでの最後の日々/ドーピング問題の長い影/サン=ドニの悲劇まで 第一章注 第二章 フランス・カビリー・アルジェリア 二〇〇一年一〇月六日/試合経過/二〇年目の視点/研究対象として/一九七五年の試合、地中海競技大会決勝/一九五八年、FLNのチーム/ラシッド・メクルーフィ/ムスタファ・ジトゥニ/チュニスへ/チームの誕生と「世界旅行」/ド・ゴール将軍の言説/アジアへの遠征/一九六〇年/フランスの核実験/決着/ジダンとの連続性/独立のドリブラーたちとその表象1/独立のドリブラーたちとその表象2/レアル・マドリード/歴史的な左足ボレーシュート/二〇〇二年、日韓ワールドカップの惨敗/ロナウド、レアルに加入する/クロード・マケレレ/二〇〇三―〇四シーズン/ロタンの告発/EURO2004/フランス代表からの引退/レイモン・ドメネクとは誰か/マケレレの立場/ジダンのスピリチュアリティ?/マムリ「鬼たち」/代表復帰/エメ・セゼールとの邂逅 第二章注 第三章 ヘッドバットの解釈学 引退会見/二〇〇六年五月二日、レアルでの最後の試合/ドイツ・ワールドカップへ/最後のワールドカップ、グループリーグ/最後のワールドカップ、決勝トーナメント/準々決勝、ブラジルとの試合/イタリアとの決勝/前半六分、パネンカ/九〇分/延長戦/ヘッドバットをめぐる言説/メディア論的アプローチ~アイルランド・スコットランド・イングランドの場合/フランス民族学の立場から/オリジン論/マルセイユ性の発露/ジダンの天才が「溶かす」/神話学の視点/社会学者が見たヘッドバット/ジダンのなかの女性性/文学的に応答する/イスラム学者はどう見たか/教育者たちはヘッドバットをどう見たか/映画『ジダン 神が愛した男』/現役引退直後/カビリーの「大統領」/カビリーの二人の歌手/イディールとマトゥブ・ルネス/イディールとジダン/ジダンとマトゥブ、JSカビリー/もう一つのワールドカップ/ジダン理論を文学へ応用する/ナディヤの噂 第三章注 第四章 監督として 指導者への困難な道/カリム・ベンゼマ論/芸術作品のようなチーム/二〇一七年、CL決勝/自身が語る「監督」/CL三連覇/ジダンの犯した「七つの罪」/「依怙贔屓」と頑迷さ/電撃辞任・電撃解任/監督復帰まで/ヴァンサン・デュリュックのジダン「監督」論/木村浩嗣との対話/監督としての成功要因/「足を入れろ」の静かな怒り/ジダンの「贔屓」について/辞め方、去り方のうまさ 第四章注 おわりに~未来のジダン 参考文献 ジネディーヌ・ジダン全試合出場記録 ジネディーヌ・ジダン全監督記録
  • パトロネージと信仰――イタリア宮廷美術を手がかりに――
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 15世紀北イタリアの小国に光彩を放ったマントヴァ侯の宮廷文化。画家マンテーニャの絵筆は、侯の信仰、家系、都市の記憶をいかに顕彰・記念したのか、その解明を試みる。
  • EST! カクテルブック
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】 東京は湯島、繁華な大通りから路地裏へ。スナックや焼鳥店など小体な店が連なる小路に「EST!」はある。重い扉を開けた先に広がる褐色の異世界。カウンターの真ん中で、白いバーコートを着たマスターの渡辺昭男さんが迎えてくれる。 バーを開いたのは1973年のこと。渡辺さんは1934年生まれ。日本のバーの黎明期を支え、真摯にカクテルを追求してきたバーテンダーだ。 「EST!」は、ラテン語の「ある」からきている。「酒の生き神様」として知られた農芸化学者の坂口謹一郎博士が名付け親で、もとになったのはとあるイタリアの昔話―酒好きの司祭が旅をしたときのこと、先発隊の従者によい酒のある宿屋の壁に「EST!」と印をつけるように命じた。従者はローマ近郊の宿の酒が格別だったので「EST!」を三つ書き残したという。「EST!」の看板にも「EST!EST!!EST!!!」とある。 つまり店名は、ここには素晴らしい酒が「ある!」ことを意味している。 渡辺さんの二人の息子もバーテンダーになった。長男の憲賢さんは新橋の「Bar Atrium en」のオーナーバーテンダーとして腕を振るい、次男の宗憲さんは自身のバー「Bar Atrium」を営みながら「EST!」のカウンターにも立っている。 渡辺さんにバーテンダーとしてのモットーを訊ねたことがある。渡辺さんは白いメモ用紙にさらさらと綴った。刹那、「あっ」とつぶやくと、メモ用紙に「お」と「様」を書き足した。「たいへん失礼しました。『お客様』でした」。そう言って差し出されたメモにはこう記されていた。 「お客様の心で主せよ」 【著者紹介】 [著]渡辺 昭男(わたなべ・あきお) 1934年8月5日、奉天(旧満州/現在の中国・瀋陽)で生まれる。父は満州鉄道の駅長を務めていた。1945年、終戦により11歳の時に父親の故郷である佐賀県唐津に引き揚げる。高校卒業後の1953年、薬剤師を目指して上京。「トリスバー」でのアルバイトをきっかけにバーの世界へ。銀座「静」(現在は閉店)に移り、棚にぎっしりと並んだ洋酒に強い衝撃と憧れを抱いたという。1年ほど働いた後、湯島の「琥珀」へ。18年の研鑽を積み、1973年「EST!」を開店する。 [著]渡辺 憲賢(わたなべ・のりたか) 1966年7月19日、渡辺昭男の長男として生まれる。1990年、大学卒業と同時に大手町「パレスホテル」に入社。「ロイヤルバー」などでバーテンダーとして働く。1994年、開業したばかりの恵比寿「ウエスティンホテル東京」へ。2003年、新橋に兄弟で「Bar Atrium」をオープンする。その後、ビルの取り壊しのために閉店を余儀なくされ、新たに新橋で「Bar Atrium en」を開店。2014年には、新橋で「Bar Caelum」をオープン。オーナーバーテンダーとして2店舗を切り盛りする。 [著]渡辺 宗憲(わたなべ・むねのり) 1970年3月15日、渡辺昭男の次男として生まれる。1988年、高校卒業後に札幌「バー やまざき」へ。1990年に帰京。「ジガーバー」「日比谷バー」を経て、1995年に友人と新橋に「Bar Atrium」を開店。2003年、店名はそのままに兄と一緒に独立を果たす。その後、移転。現在も新橋にて「Bar Atrium」を営む。2014年、父の入院を機に、兄と「EST!」のカウンターに立つ。父が復帰後も支える。2016年、父が圧迫性骨折で再び入院。今日まで「EST!」を守り続けている。 【目次抜粋】 「EST!」のこと。 グラスのこと、フレッシュフルーツジュースのこと、氷のこと。 三枝静代さん(「木村硝子店」デザイナー)が語る「EST!」のこと。 栗林幸吉さん(「目白田中屋」店主)が語る「EST!」のこと。 成田美歌子さん(「バー 街路」バーテンダー)が語る「EST!」のこと。 「EST!」の定休日のこと。 親子3人で話す「EST!」のこと。渡辺昭男 渡辺憲賢 渡辺宗憲
  • ヨーロッパ 時空の交差点
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 ひとは、場所に教えられる。パリの街角で、文人や芸術家の筆音に耳を傾ける著者は、人里離れたトルコ南部の松林でローマ土器のかけらと出会い、村人の暮らしに想いを馳せる。皇帝ユスティニアヌスが帝都コンスタンティノープルに収集させたギリシャ古典群に学び、コペルニクスがイタリアで学んだギリシャ古典の来歴をたどろうとする。それは、ときと場所に縛られて生きるわれわれにとって、時空の交差点をめぐる旅となった。ビザンツ研究に始まる著者の「旅」は、国民国家の枠にとらわれない歴史と現代を巡る往還となる。その道すがら、ヨーロッパ=地中海世界の各地に、個性ある文化と歴史をたずねた。簡潔な文体で伝える「旅」のエッセイにして、興趣あふれる旅の手引き。英独仏に視野が限られがちなヨーロッパ観を、ローマ帝国および、アラブ・イスラム世界をも含んだビザンツ帝国へと導き、未知のヨーロッパ像を提示する。西洋史はもちろん、現代EUの課題を考える際にも豊かな示唆を与えよう。『創文』連載を全収録。 【目次より】 目次 I 文化の回廊 共生する空間 共鳴する魂 日溜まりの祝福 凜と聳える 平和の祈り 緋色の誓い 文化の回廊 女神の加護 集いの緑蔭 地上花あり 咲き映えり 仰ぎ見る峰 聖ニコラオスの島 II 聖者の祝福 聖者の祝福 憩う海辺の時 谷に翔る風 祝祭の広場 新緑の都で 異邦の民に カロゲロス 聖堂の傍らで 継がれる想い 祈りと加護 フィロビブリ III 帝国と慈善 ディダスカロス 境域に生きる 帝国と慈善 休息と安寧 馬上のキス 帝国の統治について アンナの想い 燦然と 烈日のもと 秋霜に生きる 天への階梯 IV 大地の相貌 自然を友に 池の畔の蛙たち 地域を描く 大地の相貌 神々の山裾に 逸楽と超俗 コーラを想う ブレヒ! 灯明の残り香 村の生活 満点の星々に V 歴史の軌道 コペルニクスの転回 平和の架け橋 描かれた紫衣 揺るがぬ矜恃 時空の座標 時を刻むなかで アクイレイアの残照 豊かな共生 エビデンス 歴史の軌道 オイノペドン 広場の平和 都市と慈善 大王の遺風 文化を運ぶ石畳 共鳴する偉業 富知のネクサス 地図 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 大月 康弘 1962年生まれ。 歴史学者、経済学者。一橋大学大学院経済学研究科教授。専門は、東ローマ帝国史、ヨーロッパ経済史。 一橋大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了、同大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。経済学博士。 著書に、『帝国と慈善 ビザンツ』(日経・経済図書文化賞)『ヨーロッパ 時空の交差点』 『コンスタンティノープル使節記』(リウトプランドの原文全訳+註および論文) 訳書に、ピエール・マラヴァル『皇帝ユスティニアヌス』ベルナール・フリューザン『ビザンツ文明』マガリ・クメール/ブリューノ・デュメジル『ヨーロッパとゲルマン部族国家』(共訳)などがある。
  • サイバーセキュリティの教科書
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 セキュリティの常識をアップデート! サイバーセキュリティの攻撃、防御、管理についてわかりやすくまとめました。攻撃者(ハッカー)は何を考えて攻撃してくるのか。実際に起きた事案を元に「モデルに当てはめて」考え、現実の脅威への対処方法を学びます。攻撃者の知識を持って武装すれば、防御を成功させるための最良のアプローチとなります。Manning Publications「Making Sense of Cybersecurity」の翻訳企画。 1章 サイバーセキュリティとハッカー 2章 サイバーセキュリティ:みんなの問題 3章 ハッカーを理解する 4章 外部攻撃 5章 だまして侵入する:ソーシャルエンジニアリング 6章 内部攻撃 7章 ダークウェブ:盗難データの取引場所 8章 リスクの理解 9章 システムのテスト 10章 セキュリティオペレーションセンター 11章 人々を守る 12章 ハッキングされたら Thomas Kranz(トーマス クランツ): サイバーセキュリティのコンサルタントとして、組織がサイバーセキュリティの脅威や問題を理解し対処できるよう支援している。TomのサイバーセキュリティおよびITコンサルタントとしてのキャリアは30年に及ぶ。英国政府機関や民間企業(Betfair、Accenture、Sainsburys、Fidelity International、トヨタ自動車など)の支援で成功を収めた後、現在はサイバーセキュリティ戦略や課題に関するアドバイスやサポートを行っている。保護犬や保護猫たちのリハビリを行うほか、頑固なアヒル、怒りっぽいヤギ、かわいいイノシシらとイタリアで暮らしている。 [翻訳者プロフィール] Smoky(スモーキー): ゲーム開発会社や医療系AIの受託開発会社等、数社の代表を兼任。サイバーセキュリティと機械学習の研究がライフワークで、生涯現役を標榜中。愛煙家で超偏食。2020年度から大学院で機械学習の医療分野への応用を研究中。主な訳書に『暗号技術 実践活用ガイド』『サイバー術 プロに学ぶサイバーセキュリティ』(マイナビ出版) がある。 Twitter:@smokyjp Webサイト: https://www.wivern.com/ [監訳者プロフィール] IPUSIRON(イプシロン): 1979年福島県相馬市生まれ。相馬市在住。2001年に『ハッカーの教科書』(データハウス) を上梓。情報・物理的・人的といった総合的な観点からセキュリティを研究しつつ、執筆を中心に活動中。主な書著に『ハッキング・ラボのつくりかた』『暗号技術のすべて』(翔泳社)、『ホワイトハッカーの教科書』(C&R研究所) がある。近年は執筆の幅を広げ、同人誌に『ハッキング・ラボで遊ぶために辞書ファイルを鍛える本』、共著に『「技術書」の読書術』(翔泳社) と『Wizard Bible 事件から考えるサイバーセキュリティ』(PEAKS)、翻訳に『Python でいかにして暗号を破るか 古典暗号解読プログラムを自作する本』(ソシム)、監訳に『暗号技術 実践活用ガイド』(マイナビ出版) がある。一般社団法人サイバーリスクディフェンダー理事。 X(旧Twitter):@ipusiron Web サイト: Security Akademeia(https://akademeia.info/) ※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。
  • イタリアン・セオリーの現在
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    イタリア現代哲学の起原をフランス現代思想との連続性とイタリア固有の知的伝統(政治哲学)とに探り、その全体的な布置を描く。自身もイタリア現代思想の鬼才である著者による力作書き下ろし。
  • 本気で学ぶイタリア語文法問題集 [音声DL付]
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 イタリア語文法を、基礎から中上級レベルまで、44課を通して完成させるための問題集です。文法知識を定着させるには繰り返し問題を解き、音声を聞いたり、音読をして体に定着させていくことが重要です。本書は、文法の要点をおさらいしながらたくさんの問題を解くことができます。本気でイタリア語をマスターしたい人、基礎をがっちり固めたい人、通訳・翻訳志望の方にぜひ使っていただきたいおすすめの1冊です。
  • 穀物の世界史 小麦をめぐる大国の興亡
    3.0
    《戦争や革命勃発の背後にアメリカ産小麦の存在――》 19世紀初頭より帝政ロシアは、ウクライナの黒海に面したオデーサの活況を呈する港を通じて、ヨーロッパの大部分に食糧を供給していた。しかし、アメリカ南北戦争の後、大量のアメリカ産小麦が大西洋を渡ってヨーロッパに押し寄せるようになり、食糧価格は急落した。安価な外国産穀物は、ドイツとイタリアの台頭、ハプスブルク家とオスマン帝国の衰退、そしてヨーロッパ各国による勢力圏の争奪戦に拍車をかけ、第1次世界大戦とロシア革命が勃発する決定的な要因となった。 国家の盛衰に説得力ある新たな解釈を加えた本書は、大国同士が鎬を削るなかにあって、穀物の支配が比類のない力を示してきたことを物語っている。従来の歴史観をゆさぶる注目書。 【目 次】 はじめに 第1章 黒い道 紀元前1万年~紀元前800年 第2章 コンスタンティノープルの門 紀元前800年~紀元1758年 第3章 重農主義的な膨張 1760年~1844年 第4章 ジャガイモ疫病菌と自由貿易の誕生 1845年~1852年 第5章 資本主義と奴隷制 1853年~1863年 第6章 アメリカの穀物神 1861年~1865年 第7章 爆発音と大変化 1866年 第8章 何をなすべきか 1866年~1871年 第9章 穀物の大危機 1873年~1883年 第10章 ヨーロッパの穀物大国 1815年~1887年 第11章 「ロシアはヨーロッパの恥」 1882年~1909年 第12章 オリエント急行、行動軍 1910年~1914年 第13章 パンをめぐる世界戦争 1914年~1917年 第14章 権力の源泉としての穀物  1916年~1924年 おわりに
  • 世界のサインデザインとうつくしい街並み
    4.0
    サインデザイナー、建築家、インテリアデザイナー、照明デザイナー、写真家、アーティスト、アートディレクター、サインメーカーの経営者といったサインデザインに携わるエキスパート50人が、世界34カ国71都市の街並みを「サイン」という観点から、自ら撮影した写真ととともに紹介する一冊。 文化や生活、地勢がサインに及ぼす影響、コミュニケーションに対する国や都市ごとの考え方の違いなど、デザインを通じて海外の都市風景を切り取ります。 本書は、サイン・ディスプレイ業界専門雑誌『POP EYE』に連載中の写真コラム「サインの旅」をもとにしています。 【目次】 [1] ・エディンバラ(イギリス) ・グラスゴー(イギリス) ・ロンドン(イギリス) ・パリ(フランス) ・モナコ ・南仏、パリ(フランス) ・ブルッヘ、ヘント(ベルギー) ・アムステルダム、デン・ハーグ(オランダ) ・コペンハーゲン(デンマーク) ・ハンブルク(ドイツ) ・ケルン(ドイツ) ・フランクフルト(ドイツ) ・ベルリン(ドイツ) ・ミュンヘン(ドイツ) [2] ・バーゼル(スイス) ・スイス ・ザンクト・ガレン(スイス) ・ベネチア、ベローナ、ミラノ(イタリア) ・ミラノ(イタリア) ・ローマ、ナポリ、アマルフィ(イタリア) ・カプリ島(イタリア) ・バルセロナ(スペイン) ・グラナダ(スペイン) ・ヨーロッパ(イタリア、ドイツ、イギリス) ・プラハ(チェコ) ・ウィーン(オーストリア) ・ザルツブルク(オーストリア) ・ブダペスト(ハンガリー) ・ワルシャワ(ポーランド) ・サンクトペテルブルグ(ロシア) [3] ・イスタンブール(トルコ) ・中東(カタール、オマーン、UAE) ・テヘラン、イスファハーン、アブヤーネ、ヤズド、シーラーズ(イラン) ・ヤンゴン(ミャンマー) ・ハノイ(ベトナム) ・プノンペン(カンボジア) ・バンコク、アユタヤ(タイ) ・クアラルンプール(マレーシア) ・シンガポール [4] ・ジャカルタ(インドネシア) ・マニラ(フィリピン) ・香港、マカオ(中国) ・香港(中国) ・上海(中国) ・北京、上海、平遥(中国) ・ソウル(韓国) ・台北(台湾) ・九份(台湾) ・台南(台湾) [5] ・ハワイ(アメリカ) ・ブエノスアイレス、ラ・プラタ(アルゼンチン) ・バンクーバー(カナダ) ・サンフランシスコ、ポートランド(アメリカ) ・サンフランシスコ(アメリカ) ・サンディエゴ(アメリカ) ・ラスベガス(アメリカ) ・サンタフェ(アメリカ) ・コロラドスプリングス、ヴェイル(アメリカ) ・ボストン(アメリカ) ・フィラデルフィア、ニューヨーク、ニューヘイブン、ボストン(アメリカ) ・ニューヨーク(アメリカ)
  • EXILE NAOTO 1st写真集『Onestà』
    -
    EXILE NAOTOが、ずっと訪れたかったシチリアへ。 感銘を受けた作品の舞台となった土地で、改めて自分と向き合う時間を過ごす。 これまで、そしてこれからのこと。原点を見つける大人のひとり旅。 国民的パフォーマンスグループEXILEと三代目 J SOUL BROTHERSでパフォーマーを務めるEXILE NAOTO(40歳)の1st写真集。パフォーマーとしての活動以外にも、バラエティ番組や役者としてドラマなど多方面で活躍中。また、自身がクリエイティブディレクターを務めるファッションブランド「STUDIO SEVEN」も人気を集めるなど、ファッションアイコンとしても注目されている。 本書の撮影は彼がいつか訪れたいと願っていたイタリア・シチリア島にて行なわれた。普段は見せない素顔の魅力に加え、ストイックな彼が極限まで鍛え上げたひとつひとつの筋肉が隆起した圧巻の肉体美を惜しげもなく披露している。エッセイページでは、ひたすら駆け抜けてきた人生を振り返りながら、パフォーマーとして、三代目 J SOUL BROTHERSのリーダーとしてのメンバーへの思い、そしてファンへの感謝を綴っている。
  • イタリアのデザイン経営 ―EV,ファッション,インテリアの事例―
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 “デザイン経営”という学問分野の研究対象は、(1)デザインプロジェクトのプロセス分析、(2)企業業績や消費者行動に対するデザイン投資の効果分析、(3)S.ジョブズ等のデザイン起業家のテイスト(趣向)の分析、(4)デザイナーが持っているデザイン哲学(設計思想)の解明、である―本書は、この内、(1)及び(3)に関連した記述を多く含む。 本書で取り上げた様々な事例は、どれも暮らしのQOLを上昇させるプロジェクトであった。経済の成熟度は、身の回りにある工業製品が、芸術作品のようなクオリティの高いものへと進化・発展した程度によって測られよう―これこそ日本再生の鍵である。 【目次】 第1章 イタリアにおける小型自動車のデザインプロセス ―EV化を見据え、FIATを中心に 1 はじめに 2 都市と自動車 3 Mitica vs Fiat Trepiuno 4 スリッパ(Ciabatta)プロジェクト 5 結論と今後の展望―都市景観と自動車 第2章 戦後のイタリアンファッションの成立とその将来展望 1 はじめに 2 フランスファッションからの精神的独立とイタリアらしさ(italianità)の確立 3 アート思考 3.1 アルマーニの事例 3.2 クリツィアの事例 3.3 G. フェレの事例 3.4 G. ベルサーチェの事例 3.5 ミッソーニの事例 4 部分(衣服)と全体(インテリア/ 都市景観) 5  イタリアンファッション =定められた役割や任意の社会階層からの自己解放の手段 6 結論 7 将来展望 7.1 1990 年代の危機とファストファッションへの対抗策 7.1.1 仕立職人の技(伝統)への回帰 ―ローマの高級仕立服(アルタ・モーダ) 7.1.2 W. アルビーニを参照 7.1.3 建築の観点から衣服のかたちへ介入(フェレ) 7.1.4 美術・文学史を参照 7.2 本節のまとめ 8 補論:イタリアの色使いについてーR. カプッチの事例から 8.1. スウェーデン標準色彩体系(Natural Color System;NCS) 8.2. ロベルト・カプッチの色使いの特徴 8.3. イタリアの色使いと日本の色彩感覚 第3章 イタリアのインテリアデザイン理論とその応用 1 はじめに 2 イタリアのインテリアデザイン理論 3 キッチンの事例(Valcucine社) 4 浴室の事例 5 結論と今後の展望
  • イタリア肉料理の発想と組み立て:カルネヤ流 肉の魅力を引き出すアイデアと技術。下処理、火入れ、熟成肉まで
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気イタリア料理店「カルネヤ」オーナーシェフによる、初めてのプロ向け肉料理書 人気イタリア料理店「カルネヤ」オーナーシェフ・高山いさ己氏が、プロ向けに、肉料理のアイデア、調理技法、レシピを初公開。下処理から火入れ、熟成肉まで、肉を知り尽くした氏による全技法をまとめました。下処理、火入れはフルプロセスを丁寧に紹介。写真を大きく掲載することで、肉質の特徴、細部、状態がひと目でわかるようになっています。肉は牛、豚、仔羊、鶏、鴨を網羅。熱源は炭、ガス、オーブンを使用。肉の旨みを科学的に解説した記事、プロが直面する悩みや疑問とその解決法なども紹介。日々の調理やメニュー開発に役立つ、プロのための肉料理書の決定版です。
  • にぎわいを呼ぶイタリアのまちづくり : 歴史的景観の再生と商業政策
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    1巻3,520円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 歴史的景観と都心コミュニティを守るためのさまざまな施策は、結果として街に観光と商業の再生をもたらした。一見、反経済的にみえる厳しい看板規制や商店の立地規制すら、繁栄につながったのはなぜか。どんな建物でも建て放題の日本では、街はなぜ衰退してしまうのか。都市計画が果たすべき役割を明らかにする。

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  • NHK出版 これならわかる イタリア語文法 入門から上級まで
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    1巻3,520円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 究極の語学力をこの一冊で! NHK語学講座の人気講師が、懇切丁寧に解説。 詳細な文法事項索引と各国語索引付き。 ことばの習得に必要不可欠なのは、文法知識、語彙力・表現力、聴き取り発話能力、実践練習の4つ。文法の知識を積み重ねてこそ、初めて実践的な読解・会話にも対応できる。ことばに関する疑問をなんでもすぐに調べられるこの文法書なら、ことばの仕組みがすべて手に入る!
  • 最新 基本イタリアワイン 増補改訂第4版
    -
    イタリアワインの「定本」が、「日本料理とイタリアワインの相性」など新情報を大幅に増補して11年ぶりに大改訂。イタリアワインと料理を楽しむすべての人に。
  • ダンテ その生涯
    4.0
    詩人、騎士、政治家、外交使節、流浪の食客……。 ──ダンテとは、いったい何者だったのか? イタリアを代表する歴史家が、中世という激動の時代を生きたダンテの人生を徹底的に分析した一級評伝。 --------- イタリア最大の詩人ダンテ。 地獄篇、煉獄篇、天国篇の三部構成から成る叙事詩『神曲』は世界の文学史に燦然と輝く不滅の傑作だ。 本書はイタリアを代表する歴史家が、フィレンツェに保存された文献を丹念に読み解き、これまで言及されてこなかったダンテの人生をつまびらかにしていく。 --------- ──もし、あの日の朝、ダンテが騎士として出兵していたなら、彼の運命は変わっていただろうし、私たちもおそらく『神曲』という作品を持つことはなかっただろう。  * * * 中世という激動の時代の社会や文化を背景に、権力、金、戦争、復讐、家族、友情、そして愛の観点から初めて分析し、〈人間・ダンテ〉を浮かび上がらせた本格評伝。 --------- 【目次】 1……聖バルナバの日 2……ダンテと高貴さ 3……カッチャグイーダとその他の人々 4……ダンテ一族 5……子供時代と隣人たち 6……愛と友人 7……教育 8……結婚をめぐる謎 9……ダンテと事業 10……政治──豪族と平民 11……政治──白派と黒派 12……追放 13……亡命者の家族 14……資産の行方 15……悪い仲間 16……ヴェローナの謎 17……改悛 18……「他人の家の階段」 19……ハインリッヒ七世 20……他人のパン 21……ラヴェンナ 訳者あとがき 索引
  • 新版 名作椅子の由来図典:歴史の流れがひと目でわかる 年表&系統図付き
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古代から現代まで、椅子の歴史の流れをわかりやすく解説します。 各時代を代表する椅子約380点をイラストで紹介。 椅子系統図や年表を多数掲載しています。 この本を読めば、古代エジプトから現代まで椅子の歴史の流れがすぐにわかります。 過去のどんな椅子からヒントを得て作られたかなどの経緯、エピソード、後世にどんな影響を及ぼしたか。 デザイン、製作技術、素材、使われ方などの特徴は何か。 なぜ、その椅子やデザイナーは人気があるのか。有名なのか。エポックメーキングなのか。 薀蓄も満載です! 各時代を代表する椅子を、約380点イラストで紹介しています。 椅子はどのようにして影響し合って発展していくのかを、時代や形状別にイラストによる系統図を本文ページに掲載しています。 それらをまとめた古代から現代までの椅子の系統図を表紙カバー裏に一挙掲載。 ※本書は、2015年1月に刊行した『増補改訂 名作椅子の由来図典』を以下のように改訂したものです。 ・32ページ増。 イタリアの章などで「デザイナーと椅子年表」を追加、著者と各テーマ(北欧モダン、ウィンザーチェア、シェーカー、イームズなど)に詳しい専門家による対談を掲載しています。
  • チーズの教本2017 ~「チーズプロフェッショナル」のための教科書~
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    毎年600人以上が受験する「チーズプロフェッショナル」呼称資格の教本2017年版。巻頭にイタリアを代表するチーズ、「パルミジャーノ・レッジャーノ」を特集しました。チーズの歴史から製造工程、各国のチーズといった基本的なことから生産・消費や販売といったプロの知識、チーズを使った料理やチーズと合う飲み物といった一般の人も知りたい多岐に渡る内容が網羅されています。とくに各国のチーズの部分の克明な地図は資料的な価値が高いと評判です。主な内容:(1)チーズの文化史、(2)チーズの製造、(3)チーズの生産と消費、(4)日本のチーズ事情、(5)各国のチーズ、(6)チーズの販売、(7)チーズとサービス、(8)チーズの栄養と健康、(9)チーズと料理、(10)チーズと飲み物、(11)チーズに関する法律などの資料 ※フィックス型EPUB62.7MB(校正データ時の数値) 【ご注意】※レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。 ※この作品はカラー版です。
  • イタリア 肉料理の技術
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 イタリア料理で肉料理の人気は高く、バラエティーも豊富だ。本書では、「赤牛のタリアータ」「牛肉のカルパッチョ」「ナポリ風ポルペッティーニ」「仔牛のリビエノ」「豚フィレ肉のサルティンボッカ」「カッソーラ」「仔羊のコートレッタ」「地鶏のガランティーヌ」「トリッパの温かいサラダ」「猪もも肉のスティンコ」など牛肉、仔牛肉、豚肉、羊肉、鶏肉、鳥肉、ウサギ肉、内臓肉、馬肉、ジビエ…の150種類を超える肉料理を紹介。人気イタリア料理店のシェフが、肉の持ち味を活かす火の入れ方、おいしくするレシピと調理法を教える
  • 精神分析のゆくえ 臨床知と人文知の閾
    -
    精神分析はどこに向かうのか? フロイトによる「素人分析」の問い、ルソーと倒錯論、精神病体験と欲動論の未来、イタリア現代思想、情動のデモクラシー、そして移行対象とポリリズムへ――人文学との討議より生まれ、ふたたび人文学へ帰還する、精神分析のダイナミズム。 「臨床なくして精神分析はない――これは揺らぎようのない大前提である。しかし、精神分析を臨床のみに純化させてしまうなら(治療行為としての精神分析)、その本質は歪められてしまうだろう。フロイトが明言するように、「精神分析を神経症者の治療に用いるのは、その応用例の一つに過ぎない」(「素人分析の問題」)のである。[…]精神分析と人文学との関係は、このようなパラドクサルな問いを私たちに強いてくるのである」(十川幸司「はじめに」より)

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  • エドガルド・モルターラ誘拐事件 少年の数奇な運命とイタリア統一
    4.7
    1858年6月、ボローニャのユダヤ人家庭から、教皇の指示により6歳の少年が連れ去られた。この事件は数奇な展開をたどり、国家統一運動が進む近代イタリアでヴァチカンの権威失墜を招いた。知られざる歴史上の事件を丹念な調査で描いた傑作歴史ノンフィクション。スピルバーグ監督映画化決定!
  • ファシズム――警告の書
    3.7
    「ファシストたちに初めて暮らしを方向転換させられたのは、私がよちよち歩きを始めたばかりの、1939年3月15日だった。その日、生まれ故郷のチェコスロバキアにドイツ軍がなだれ込んできたのだ」(第1章より)。米国初の女性国務長官となったオルブライト(1937-)が鳴らす「ファシズム」復活への警鐘。プラハのユダヤ系家庭に生まれ、ナチズムとスターリニズムの脅威を逃れて一家でアメリカに亡命した過去をもつ彼女ほど、このテーマを語るのにふさわしい人物はいない。幼少期の戦争体験から説き起こし、クリントン政権の国連大使、国務長官として対峙したミロシェビッチ、プーチン、金正日ら各国指導者の印象を交え、トランプ大統領誕生の前後から国内外で高まっている危険な兆候を国別に分析、その特徴と克服のための道筋を論じる。20世紀ファシズムの体験談、東欧研究者としての知見、外交トップとしての経験が盛り込まれ示唆に富む。『ニューヨーク・タイムズ』ベストセラー1位、『エコノミスト』年間ベストブックとなり、ドイツ、イタリア、韓国など各国で翻訳されている世界的話題作。
  • ジェラート教本 基本技術と多彩なバリエーション
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 イタリアのアイスクリーム「ジェラート」。本物志向の高まりで、 人気拡大が続いている。そのジェラートの知識、技術、多彩なバリエーションまでを網羅したのが本書。著者は、日本におけるジェラートの普及に長年尽力してきたパイオニア・根岸清。ジェラート専門店の開業経営はもちろん、 カフェやレストラン、パティスリーのジェラート導入に必読の一冊。
  • ヒトラーのオリンピックに挑んだ若者たち ボートに託した夢
    4.6
    上流階級のスポーツとされていたボート競技。労働者階級の若者たちの集まりだったワシントン大学ボート部が、なみいる東部の強豪を打ち破って全米チャンピオンに輝き、ベルリン・オリンピックへの出場権を獲得する。だが、 “ヒトラーのオリンピック”とも呼ばれる同大会では、ドイツ、イタリアと対戦する決勝で、アメリカは思わぬ苦境に立たされる――。手に汗握る感動のノンフィクション。
  • 2年A組探偵局【5冊 合本版】 『ラッキーマウスと3つの事件』~『ぼくらのテスト廃止事件』
    -
    ぼくらシリーズから生まれたミステリー! 宗田理の「2A探偵局」シリーズが合本版になって登場!! ぼくらシリーズの菊池英治、相原徹、日比野朗、安永宏たちも新たに登場する、つばさ文庫版2Aシリーズの電子書籍! ぼくらシリーズでも活躍する前川有季が2A探偵局の所長。相棒は、少林寺拳法の初段、家はイタリアンレストランの足田貢。そしてもう一人は、シャーロック・ホームズのファンで、推理が得意な、ロンドンから来た少年・秋庭真之介。『ラッキーマウスと3つの事件』『ぼくらの魔女狩り事件』『ぼくらの仮面学園事件』『ぼくらの交換日記事件』『ぼくらのテスト廃止事件』5冊の合本版! 【小学上級から ★★★】
  • 吸血鬼ラスヴァン 英米古典吸血鬼小説傑作集
    4.0
    ブラム・ストーカー『吸血鬼ドラキュラ』に先駆けて発表された英米の吸血鬼(ヴァンパイア)小説に焦点を当てた画期的アンソロジーが満を持して登場。バイロン、ポリドリらによる名作の新訳、伝説の大著『吸血鬼ヴァーニー――あるいは血の晩餐』抄訳ほか、ブラックユーモアの中に鋭い批評性を潜ませる異端の吸血鬼小説「黒い吸血鬼――サント・ドミンゴの伝説」、芸術家を誘うイタリアの謎めいた邸宅の秘密を描く妖女譚の傑作「カンパーニャの怪」、血液ではなく精神を搾取するサイキック・ヴァンパイアものの先駆となる幻の中篇「魔王の館」など、本邦初紹介の作品を中心に10篇を収録。怪奇小説を愛好し、多彩な翻訳を手がけてきた訳者らによる日本オリジナル編集で贈る。/【目次】序文――バイロン男爵の光の下に 夏来健次/吸血鬼ダーヴェル――断章(一八一九) ジョージ・ゴードン・バイロン/吸血鬼ラスヴァン――奇譚(一八一九) ジョン・ウィリアム・ポリドリ/黒い吸血鬼――サント・ドミンゴの伝説(一八一九) ユライア・デリック・ダーシー/吸血鬼ヴァーニー――あるいは血の晩餐(抄訳)(一八四七) ジェイムズ・マルコム・ライマー トマス・プレスケット・プレスト/ガードナル最後の領主(一八六七) ウィリアム・ギルバート/カバネル夫人の末路(一八七三) イライザ・リン・リントン/食人樹(一八八一) フィル・ロビンソン/カンパーニャの怪(一八八六) アン・クロフォード/善良なるデュケイン老嬢(一八九六) メアリ・エリザベス・ブラッドン/魔王の館(一九〇七) ジョージ・シルヴェスター・ヴィエレック/解説――ドラキュラ伯爵の影の下に 平戸懐古
  • 眼鏡Begin特別編集 傑作眼鏡大全
    -
    眼鏡聖地・鯖江の老舗から世界のハイエンドブランドまで、全105ブランド・1050本掲載!眼鏡フレームだけでなく、サングラスやレディースモデルも収録。眼鏡のリアルなトレンドがわかる完全保存版を、眼鏡Begin責任編集でお届けします! 広告 扉 広告 目次 広告 【傑作眼鏡の基礎知識】 01 眼鏡の「パーツ」を知ろう! 02 眼鏡の「タイプ」を知ろう! 03 眼鏡の「素材」を知ろう! 04 眼鏡の「作り方」を知ろう! 【業界最多の最旬カタログ1050本‼】 AKITTO アキット alain mikli アラン ミクリ American Optical アメリカンオプティカル AMIPARIS アミパリ AYUMI アユミ BARTON PERREIRA バートン ペレイラ BCPC ベセペセ BJ CLASSIC COLLECTION BJクラシック コレクション BLACK FLYS ブラックフライズ Bobby Sings Standard, ボビーシングススタンダード BOSTON CLUB ボストンクラブ Calvin Klein platinum label カルバン・クライン・プラティナム・レーベル CAZAL カザール CLAYTON FRANKLIN クレイトン フランクリン DITA ディータ DJUAL デュアル EFFECTORR® エフェクター ESPLENDOR エスプレンドール EYEMETRICS アイメトリクス EYEVAN 7285 アイヴァン 7285 FACE A FACE ファース ア ファース FACE FONTS フェイスフォント FACTORY900 ファクトリー900 Farben ファルベン FISH & CHIPS フィッシュ & チップス 999.9 フォーナインズ FREDERIC BEAUSOLEIL フレデリック・ボーソレイユ FU×PAS フーパス G4 ジーフォー GIORGIO ARMANI ジョルジオ アルマーニ GLASS FACTORY グラスファクトリー GUCCI グッチ H-fusion エイチ フュージョン ic! berlin アイシー ベルリン i-S.P.I.C アイスピック ITALIA INDEPENDENT イタリア インディペンデント J.F.REY ジェイ・エフ・レイ JAPONISM ジャポニスム Kazuo Kawasaki カズオ・カワサキ LAFONT ラフォン less than human レス ザン ヒューマン LINDBERG リンドバーグ Line Art CHARMANT ラインアート シャルマン Loyd Original ロイド オリジナル Lozza ロッツァ Lunor ルノア MARKUS T マルクス T MASAHIRO MARUYAMA マサヒロ マルヤマ MASUNAGA since 1905 マスナガ シンス 1905 MENS MARK CHARMANT メンズマーク シャルマン Micedraw Tokyo マイスドロー トーキョー MONTBLANC モンブラン MOSCOT モスコット muge ムゲ MUNIC EYEWEAR ミュニック アイウェア MYKITA マイキータ Nakamura Kanzaburo 中村勘三郎 NATURAL INNOVATION ナチュラル イノベーション NIKE ナイキ NOVA HAND MADE ITEM ノバ ハンドメイド アイテム OAKLEY オークリー OBJ オブジェ OLIVER GOLDSMITH オリバーゴールドスミス OLIVER PEOPLES オリバーピープルズ OSAWA BEKKO 大澤鼈甲 OWL オウル PARASITE パラサイト Persol ペルソール POLARIS ポラリス POLICE ポリス PRADA プラダ PROPO DESIGN プロポデザイン Ptolemy48 トレミーフォーティエイト Ray-Ban レイバン REAL リアル ReChild レチルド REIZ-GERMANY ライツ ジャーマニー rocco by RODENSTOCK ロッコ バイ ローデンストック RODENSTOCK ローデンストック RUDY PROJECT ルディ プロジェクト SALT. ソルト Seacret Remedy シークレット レメディ Silhouette シルエット SOLID BLUE ソリッドブルー Spec espace スペックエスパス STAFFAN PREUTZ DESIGN スタファン・プロイツ・デザイン SUGIMOTO KEI 杉本 圭 Super Memory 21 スーパーメモリー21 Suzy Glam スージー グラム SWANS スワンズ TAKANORI YUGE(YUGE BRAND COLLECTION) タカノリ ユゲ(ユゲ ブランド コレクション) TARIAN タリアン TEFU テフ Theo テオ THOM BROWNE EYEWEAR トム ブラウン アイウエア Tiffany ティファニー TITANOS チタノス TOD’S トッズ TOM FORD トム フォード TonySame トニーセイム TVR トゥルー ヴィンテージ リバイバル USH by yuichi toyama アッシュ バイ ユウイチ トヤマ VIKTOR&ROLF VISION ヴィクター アンド ロルフ ヴィジョン Y CONCEPT Yコンセプト YELLOWS PLUS イエローズプラス 【全国の傑作眼鏡専門店厳選22軒】 奥付 広告

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  • 歴史主義(歴史学叢書)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 歴史主義とは、人間にまつわるあらゆることを歴史的な産物と捉える見方で、20世紀に、トレルチとマイネッケによって、広く知られるようになった考え方である。しかしその前史は長く、イギリスにおける兆しがあり、ロマン主義とも関係して、ヘーゲルやニーチェの哲学も踏まえて、発展した。本書は、「歴史主義」の全貌がわかる格好の入門書である。 【目次】 凡例 緒言 一 その言葉の意味と歴史 二 イギリスにおける歴史主義の先ぶれ 三 自由主義的歴史主義 四 人文主義的歴史主義 五 国民の神話 六 ロマン主義的歴史主義 七 弁証法的歴史主義 八 十九世紀の歴史叙述 九 唯物論的歴史主義 十 絶対的歴史主義 人名解説 文献目録 訳注 訳者あとがき アントーニ、C 1896~1959年。イタリアの哲学者。ローマ大学教授。
  • 小説ムッソリーニ 世紀の落とし子 上
    3.0
    イタリアの独裁者ムッソリーニを主人公として書かれたイタリア文学史上初めての小説。すでに国内だけで50万部のベストセラーとなり41カ国で版権売れ。ファシズムをえぐる話題の小説。
  • Motor Fan illustrated 特別編集 World Engine Databook 2023 to 2024
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    エンジンの第二フェーズ、いよいよ本格的に開始か 目次 ワールド・エンジン・データブックの使い方 TOPIC 01|2023年の出来事と2024年の見通し 規制と法規の動向 TOPIC 02|エンジンはなくならない 電気自動車のCO2排出量の計算は正しいか? TOPIC 03|正しい計算式で考える将来のパワートレーン TOPIC 04|補助金が押し上げる需要 BEV世界販売は年間約1400万台超えか TOPIC 05|ヴァンケルロータリーエンジン復活 マツダの新型ロータリー・8C型 TOPIC 06|ハイブリッドがまだ主流だがBEVも増加中 日系OEMのモーター TOPIC 07|BEVへの注力は欧州、北米ともにとどまらず 海外OEMのモーター トヨタ | Toyota / Lexus 日産 | Nissan / Infiniti ホンダ | Honda / Acura マツダ | Mazda 三菱自動車 | Mitsubishi スバル | Subaru スズキ | Suzuki ダイハツ | Daihatsu フォルクスワーゲン | Volkswagen / Audi / SEAT / Skoda / Bentley / Bugatti ポルシェ | Porsche BMW | BMW / MINI / Rolls-Royce メルセデス・ベンツ | Mercedes-Benz / Maybach / AMG GM | Chevrolet / Cadillac / GMC / Buick フォード | Ford / Lincoln ステランティス・アメリカ | Chrysler / Jeep / Dodge / RAM ステランティス・イタリア | Fiat / Abarth / Alfa Romeo / Lancia / Maserati ステランティス・フランス/ドイツ/イギリス | Peugeot / Citroen / DS Automobiles / Opel / Vauxhall ルノー | Renault / Dacia / Alpine フェラーリ | Ferrari ランボルギーニ | Lamborghini ジャガー・ランドローバー | Jaguar / Land-Rover ボルボ | Volvo ヒョンデ | Hyundai / KIA World Engine Specifications 奥付 裏表紙

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  • 世界の豆料理
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 豆は、穀物と並ぶ最も古い農作物です。 エジプトのツタンカーメン王の墓からはえんどう豆が、紀元前5500年頃のトルコの遺跡からはレンズ豆が見つかっています。 中東では、紀元前7000~6000年頃からえんどう豆、レンズ豆、ひよこ豆が、紀元前3500年頃にはそら豆が作られ、地中海地域を中心に広まりました。 モロッコやスペイン、ポルトガルの豆料理には、アラブ料理を源とするものが多くあります。 メキシコではいんげん豆が紀元前5000~4500年頃から作られ、大航海時代にコロンブスたちによってスペインに渡り、そのおいしさからヨーロッパをはじめ世界各国へと広がりました。 アフリカを起源とするささげ種の黒目豆は、大航海時代以前はヨーロッパで食され、大航海時代には奴隷貿易とともに新大陸に渡りました。大航海時代は、アフリカ、ヨーロッパ、新大陸の豆料理が影響を与え合った時代でもありました。 中国を起源とする大豆は、主に発酵食品の原料として利用され、アジア各国で独自の発酵食文化を育んできました。 本書では、東京近郊で人気の各国料理店や専門店のシェフによる各国の豆料理のレシピを美しい写真とともに掲載。 今まで紹介されることの少なかった中東の料理も網羅した、豆を使った料理全108レシピを紹介します。 現地の味そのままの本格的な料理から、簡単に作れる家庭料理まで、バラエティに富んだ豆料理が満載。 いずれも乾燥豆を使った料理のため、季節を問わず、通販や各国の食材店で現地の豆を入手して、旅する気分で料理を作ることができます。 料理の他にも、豆の伝播の歴史や豆図鑑など豆に関するさまざまな情報を網羅。 古今東西の豆にまつわるこぼれ話や、メキシコ、イタリア、インド、ミャンマーなど“豆食い”の国の現地レポートも充実。 知られざる豆大国ミャンマーのトーフ村や、その場で豆を豆粉に挽いてくれるインドの豆事情まで、豆にまつわる各国の食文化を紹介します。
  • 澤井繁男 小説・評論集
    -
    1巻3,080円 (税込)
    イタリア・ルネサンス研究者として知られる著者による短・中編小説と文芸批評から言語学よる論考まで含めた評論からなる文芸作品集
  • シャルマの未来予測 これから成長する国 沈む国
    2.5
    モルガン・スタンレーのチーフ・グローバル・ストラテジストで、世界的に注目された『ブレイクアウト・ネーションズ』著者の最新刊。 BRICS、VISTAの台頭を予見したカリスマが10の評価基準で主要国や新興国の動向を徹底予測する。 【成長する国】日本、アメリカ、メキシコ、アルゼンチン、フィリピン、インドネシア、インド、パキスタン、バングラディシュ、ドイツ、ルーマニア、ケニア 【現状維持】コロンビア、イギリス、イタリア、スペイン 【沈む国】中国、韓国、台湾、タイ、マレーシア、オーストラリア、ロシア、フランス、トルコ、中東諸国、南アフリカ、ナイジェリア
  • ビジネスモデル全史【動画付き】
    3.9
    14世紀イタリア・メディチ家から2010年代のスタートアップまで ビジネスモデルの先駆者たちの栄枯盛衰のダイナミクスを一気読み! 「ビジネス書大賞2014・大賞」「ハーバード・ビジネス・レビュー読者が選ぶベスト経営書2013・ 第1位」を受賞した『経営戦略全史』の著者・三谷宏治の最新作。テーマは「ビジネスモデル革新の歴史」です。 14世紀イタリア・メディチ家、17世紀日本・三井越後屋にはじまり、2010年代のスタートアップまで、約70余りのビジネスモデルを、その背景とともに紹介。ビジネス史の先駆者たちの栄枯盛衰をストーリーで追いかけていきます。 登場するのは100社超の企業と100名超の起業家・ビジネスリーダーたち。彼らが「新たなビジネスモデルをどう生み出したのか?」「なぜ競争優位を築けたのか?」を60点を超す豊富な図版とともに学びます。 そして、現代経営が直面する2つの問い「イノベーションとはどう起こすのか?」「持続的競争優位をどう保つのか?」について、「ビジネスモデル」がどんな回答を出してきたのか、そして、われわれ自身がそれをどう実現していくのかについて考えていきます。 これまでビジネス・経営を学んできた方の復習のために、またこれから新たな道を切り開いていくための指南書として、活用していただきたい経営書の新定番です。 【本書の工夫・特徴】 1)人物・企業・書籍を写真で紹介 人物の肖像写真などビジュアル情報を豊富に掲載しました。“先駆者たち”の人物像や背景情報がイメージとして記憶に定着させられます。 2)豊富な索引 「人名」「団体・ブランド名」「書名」「キーワード」の4つの切り口での索引をご用意しました。ビジネス百科事典・辞書としてもご活用いただけます。 3)キーコンセプトを図解 要点を理解し、自在に使いこなすために、また、カタログ的に眺めてビジネスへのヒントをつかむためになど、さまざまにご活用いただけます。 【登場する“先駆者たち”とビジネスモデル(一部)】 ●メディチ家「国際為替・決済」●三井越後屋「現金掛け値なし」●バンカメ「VISAカード」●スクエア「モバイルペイメント」●A&P「チェーンストア」●シアーズ「GMS」●フォード「垂直統合」●ジレット「替え刃モデル」●CBS「広告モデル」●ゼロックス「従量制課金モデル」●トヨタ「リーン生産」「系列モデル」●オークネット「B2B eマーケットプレイス」●デル「ダイレクトモデル」●ギャップ・ベネトン「SPA」●グーグル「キーワード広告」●アマゾン「ワンストップ」「ロングテール」●アリババ「大フリーミアム」●メイシーズ「オムニ・チャネル」●クアルコム・ARM「知財」●キックスターター「クラウドファンディング」●ズーリリー「会員制フラッシュモデル」 ★本書のエッセンスをコンパクトにまとめた動画付き
  • その昔、ハリウッドで
    3.8
    アカデミー賞、Gグローブ賞受賞作が小説として生まれ変わる! クエンティン・タランティーノ、小説家デビュー作! アカデミー賞2部門受賞、ゴールデングローブ賞3部門受賞した 〈ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド〉を タランティーノ自ら小説化! 1969年、ハリウッド。 俳優リック・ダルトンは人生の岐路に立っていた。 キャリアが下り坂の彼に大物エージェントがイタリア製作のウェスタン映画に出ないかという話を持ちかけてきたのだ。悩みを抱えながらTVドラマの撮影に出かけたリックが現場で出会ったのは…… リックの長年の相棒、クリフは謎の多い男だった。 妻を殺したが罪を逃れ、戦争中には大勢殺したと豪語する男。今日もリックの車でハリウッドを流していたクリフはヒッピー娘を拾い、彼女らがチャーリー・マンソンなる男と暮らす牧場へと向かう…… 女優シャロン・テートは気鋭の映画監督ポランスキーと結婚し、リックの隣に住みはじめたところだった。 折しも自分の出演作〈サイレンサー/破壊部隊〉が劇場でかかっているのを目にした彼女は、うきうきとチケット売り場の女の子に声をかけ…… 映画にはない場面、映画にはない物語、映画とは異なる結末―― 本書はノベライズではない。同じ種子から誕生したもうひとつの物語、堂々たる一編の長編小説なのである。オフビートな小説を愛し、自身の映像言語としてきた巨匠がみせるグルーヴィな語りの才能に瞠目せよ!
  • 土着品種でめぐるイタリアワインの愛し方
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 イタリアワイン界のレジェンドソムリエが、土着品種の特徴をわかりやすく解説。イタリアワインの解像度が上がる! 雑誌『料理通信』の人気連載「これだけは知っておきたいイタリア土着ブドウ品種」全78回が待望の書籍化。 プロフェッショナルから初心者まで、イタリアワインへの理解に欠かせない、土着ブドウ品種の魅力を、郷土料理と共に紹介。イタリアの土地と食をめぐる紀行文としても楽しめます。
  • 天空を旅する星空図鑑 美しい星図を眺めながら神話と芸術と科学の歴史を楽しむ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております。文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご購入前に、無料サンプルにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください】 16~19世紀、それは星図の黄金時代ーー 歴史上の偉大な天文学者、哲学者や芸術家、地図制作者らは、どのように宇宙や星座を「星図」にしてきたか。 ロマン溢れる空想や神話、芸術と科学の融合を、眺めて楽しむビジュアルブック。 古代から人類は宇宙の秘密を解き明かそうと、夜空の観察と研究、表現に挑んできました。満点の星に驚嘆し、科学的な説明を試みて、神話の要素を用いながら天空を描き続けたのです。 16世紀以降になると、星図は至高の名作の数々が生み出されました。19世紀に望遠鏡の技術の進歩によって現代的な星図制作が可能になるまでは、美しく珍しい、芸術と科学的知識を融合させた星座早見盤が描かれていました。 本書は、そんな16~19世紀の「黄金時代」に描かれた貴重な星図と共に、それを描いた天文学者や芸術家らが、当時どのように地球外の現象を解釈していたか、宇宙の研究に心血を注いだ人生についても紹介します。 神話や叙事詩に影響を与えた有名な星図なども掲載し、星座や神話、占星術、天文学ファンはもちろん、自由研究や、様々な物語やキャラクター創作にも役立つ1冊です。 ■著者紹介 エレナ・パーシヴァルディ(Elena Percivaldi) 中世研究家、エッセイスト。BBCヒストリーなど歴史に関する定期刊行物の数々にジャーナリストとして協力。歴史やアート、考古学に関する展示やニュースレターの刊行、歴史記念イベントの運営も手がける。イタリア中世史定期刊行物諮問委員会など、様々な機関にも会員として所属。古文書や古い書籍の研究に情熱的に取り組み、天空や過去の暦、宇宙論の変遷についての講演や記事の執筆、出版に携わる。9世紀~10世紀のアイルランド語の文書『Navigatio Sancti Brandani』のラテン語を併記したイタリア語翻訳で、2009年度中世イタリア賞受賞。著書は本書『Celestial Atlas A Journey in the Sky Through Maps』の他、多数。 ■訳者紹介 シカ・マッケンジー 関西学院大学社会学部卒業。フリーランスの通訳者、翻訳者。ロサンゼルスで俳優活動後、東京俳優・映画&放送専門学校勤務。2020年にフロリダ州認可単科大学Barbara Brennan School of Healingプロフェッショナルスタディーズ課程修了。現BHSブレナンヒーリングサイエンスプラクティショナー。陸上自衛隊予備自衛官。訳書に文化庁日本文学普及事業作品『The Tokyo Zodiac Murders』(英訳、共訳)、フィルムアート社『ヒロインの旅』(M・マードック著、2017)、『クリエイターのための占星術』(C・ケナー、2015)、翔泳社『うつくしい西洋占星術の世界』『うつくしい魔法の世界』(共にカルロッタ・サントス著、2023)の他、多数。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • サリエーリ 生涯と作品 モーツァルトに消された宮廷楽長 新版
    4.0
    映画「アマデウス」では、天才モーツァルトを嫉妬に狂って殺した凡人として描かれたアントーニオ・サリエーリ。人気のスマホゲーム「Fate/Grand Order」でも、復讐者のサーヴァントとして登場している。 18世紀ウィーン音楽界で、孤児から宮廷楽長にまでのぼりつめ、ベートーヴェン、シューベルト、リストなど多くの逸材を育てた大作曲家であるサリエーリ。 晩年、モーツァルト毒殺の犯人に仕立て上げられた彼の「真実の姿」を、イタリア・オペラ研究家として名高い著者が、確かな検証と詳細な研究により、余すところなく描き出す。 日本で唯一と言えるサリエーリ伝。第27回マルコ・ポーロ賞受賞作品。 このたび、新たな事実を加えた充実の20ページを増補し、“新版”として復刊。 「サリエーリ全作品目録」「サリエーリ年譜」「ディスコグラフィ」など資料性も高い。 ▼目次 第1章 誕生から宮廷作曲家就任までの歩み 第2章 オペラ作曲家としての名声の確立 第3章 モーツァルトとの確執とサリエーリの円熟 第4章 モーツァルトとの和解とオペラ作曲家としての危機 第5章 オペラ作曲家の終焉 第6章 教育者としての活動と晩年の日々 第7章 モーツァルト毒殺疑惑に汚された最晩年と死 補章 現代のサリエーリ復興 付録1 ヴィーンにおけるイタリア・オペラ上演 付録2 イタリアにおけるサリエーリ作品の流布 サリエーリ年譜 ディスコグラフィ サリエーリ全作品目録ほか ※本書は紙の書籍では付録等の参考資料は逆開きでの構成でございましたが、電子書籍版では、本編の後に継続して読み進める仕様となります。付録等の資料は横書きとなります。あらかじめご了承くださいませ。
  • 嘘つき村長はわれらの味方
    3.0
    自称村長は困っていた。近いうちに水道が止ってしまうというのだ。だが水道管の工事をする金などない。金策のため、つい映画撮影があると嘘をついただけなのに本当に映画の撮影が始まるなんて! イタリアの村を舞台に自称村長が奮闘する、笑えて泣ける長篇。
  • 世界は縮まれり 西村天囚『欧米遊覧記』を読む
    4.0
    新聞記者として冷静かつ鋭い観察眼で世界一周を記録した西村天囚『欧米遊覧記』。碩園記念文庫と種子島の西村家に所蔵されている新資料を読み解き、その全貌を明らかにする。 【目次】 はじめに 一、出発まで 二、出航 三、ハワイ 四、サンフランシスコ 五、アメリカ大陸横断鉄道 六、アメリカ東海岸の諸都市 七、イギリス 八、フランス 九、イタリア 十、スイス 十一、ドイツ 十二、ロシア 十三、シベリア鉄道 十四、帰国 十五、世界一周会語録 十六、世界一周会のその後 十七、世界一周会の歴史的意義
  • 「生ハム」「サラミ」大全
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1996年に生ハムの輸入が解禁になり、イタリア産をはじめ、ヨーロッパ各地の生ハムが輸入されています。本書は、イタリア産、スペイン産、フランス産、ドイツ産の生ハム。イタリア産、スペイン産のサラミがわかる事典。イタリアパルマやサン・ダニエーレやトスカーナの各地の生ハムを、カサ・グランツィアーノ社、クライ社、ガローニ社、フマガリ社、ジョルジョ・ルッピ社、レボーニ社、ピオ・トジーニ社など生産メーカーごとに特徴を解説。イタリアの12地域、34社の生ハムを紹介。スペイン産生ハムは、7地域、18社を紹介。イタリア産サラミは13社、スペイン産サラミは14社の商品を解説します。
  • ヴァイキングの暮らしと文化
    -
    「角のついた兜をかぶった北欧の海賊」という、誤りを含んだ偏ったイメージで語られてきたヴァイキング。実際には兜に角はなく、平時には商人であり農民だった。そもそも「ヴィーキング(ヴァイキング)」という言葉の語源は、海賊ではなく、商業地を点々としながら活動する商人そのものを意味している。北欧のみならず、イギリス・フランス・イタリア・ギリシア・ロシア史に大きな影響を与えてきた彼らは、どんな人々だったのか。 彼らの芸術は、象徴的な抽象主義と純粋な現実主義との中間にあり、機能性と美とを同時にかねそなえた、いわば実用的理想の域にまで達していた。ヴァイキングの精神・物質生活はひとつの文化であるだけでなく、西欧のキリスト教文明に匹敵するひとつの文明である。 本書は、ルーン学、サガや詩などの史料を駆使し、ヴァイキングの陸上や船上での日常生活や年中行事の、物質的側面のみならず精神生活をも幅広く扱い、「家族」を中心とした社会を組織したその豊かで高い文化全般を詳説する。
  • 食の歴史――人類はこれまで何を食べてきたのか
    3.3
    【内容紹介】 「人類の幸福の源は、食にある」とジャック・アタリ氏はいいます。 衣食住は、昔から人の生活に欠かせない3要素です。地球の誕生から過去、現在、未来に至るまで、人類はどのように食べるという行為と関わってきたのか。アタリ氏は、これらを綿密な資料から分析します。 特に食には、生命を維持する以上の役割があり、政治・経済・文化・産業・性・哲学・環境・芸術などあらゆることが結びついてきました歴史があると指摘するのです。 たとえば、イタリアやフランスは食文化の宝庫であり、フランス王ルイ14世などは料理を戦略的な外交の手段として活用してきました。また、高級ホテルや加工食品の歴史も食なしには語ることができません。 同時に現在のアメリカの繁栄にも食が大きく関連しています。コーンフレークやファストフードは、いかに人を効率よく働かせるかという目的で作られたものです。これら栄養学がアメリカの国家戦略に強く影響しています。 富裕層は何を食べているのかといった世俗的な話題から貧困層の食事は何か、世界の飢餓はどうして起こるのかなど、世界的な課題に関しても鋭い分析は留まりません。 2050年に世界の人口が50億に達し、AI社会が到来しているとすれば、人類は何を食べていくのか。アタリ氏は、昆虫食に関する未来も予言するのです。 実は、アタリ氏は自称健康オタクで、食べる物に関して最大限の注意を払っています。現在、78歳にして輝かしい知性を放ち続けるために必要な巻末の「食の科学的基礎知識」は必読です。 【著者紹介】 [著]ジャック・アタリ(Jacques Attali) 1943年アルジェリア生まれ。フランス国立行政学院(ENA)卒業、81年フランソワ・ミッテラン大統領顧問、91年欧州復興開発銀行の初代総裁などの、要職を歴任。政治・経済・文化に精通することから、ソ連の崩壊、金融危機の勃発やテロの脅威などを予測し、2016年の米大統領選挙におけるトランプの勝利など的中させた。林昌宏氏の翻訳で、『2030年ジャック・アタリの未来予測』(小社刊)、『新世界秩序』『21世紀の歴史』、『金融危機後の世界』、『国家債務危機─ソブリン・クライシスに、いかに対処すべきか?』、『危機とサバイバルー21世紀を生き抜くための〈7つの原則〉』(いずれも作品社)、『アタリの文明論講義:未来は予測できるか』(筑摩書房)など、著書は多数ある。 [翻訳]林 昌宏(はやし・まさひろ) 1965年名古屋市生まれ。翻訳家。 立命館大学経済学部卒業。訳書にジャック・アタリ『2030年ジャック・アタリの未来予測』『海の歴史』(小社刊)、『21世紀の歴史』、ダニエル・コーエン『経済と人類の1万年史から、21世紀世界を考える』、ボリス・シリュルニク『憎むのでもなく、許すのでもなく』他多数。 【目次抜粋】 はじめに 第一章さまよい歩きながら暮らす 第二章 自然を食らうために自然を手なずける 第三章 ヨーロッパの食文化の誕生と栄光(一世紀から一七世紀中ごろまで) 第四章 フランスの食の栄光と飢饉(一七世紀中ごろから一八世紀まで) 第五章 超高級ホテルの美食術と加工食品(一九世紀) 第六章 食産業を支える栄養学(二〇世紀) 第七章 富裕層、貧困層、世界の飢餓(現在) 第八章 昆虫、ロボット、人間(三〇年後の世界) 第九章 監視された沈黙のなかでの個食 第十章 食べることは重要なのか 付属文書 食の科学的な基礎知識 謝辞 訳者あとがき
  • The WINE マグナムエディション ワインを極めたい人の至高のマスター&テイスティングバイブル
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【大好評の一冊が超進化】 前作『The WINE ワインを愛する人のスタンダード&テイスティングガイド』は アメリカで絶大な人気となり、本場フランス、イタリアをはじめ 19か国で刊行され、日本でももちろん大好評となった一冊。 国際的ソムリエ団体やワイン醸造学教授といったプロも認めるワインガイドが このたび最新の情報を携え、大幅増ページになって登場です。 【どこが「マグナム」? どうして「バイブル」?】 これまでプロの世界で共有されてきた知識を、イラストをつかって 視覚的にわかりやすく提案。 どんな品種がどんなワインになる? 料理とのマリアージュは? 産地によるアロマの違いは? このワインを飲んだら次に試すべきワインは? ほかにも様々な情報がひと目でわかる、本当に使えるワイン事典といえるでしょう。 【テイスティングガイドでワインを攻略】 100以上の品種、ワインのテイスティングマップを掲載。 目で見てわかるから、テイスティングの腕をみがくのにもぴったり。 高いからおいしい、年月を経ているからおいしい、有名な産地だからおいしい。 でもそれだけじゃない、自分の舌で価値があると感じた 自分だけのワインを探してみては。 【さらなる「お気に入り」を求めて冒険の旅へ】 主要産地のボリュームアップに加え、今注目の生産地を新たに紹介。 101種のラベリング、格付をわかりやすく図解して、さらに実用性を強化。 価格や使用しているブドウの種類など様々な観点から 世界中のおすすめワインも見つけられます。 「安いから味が劣る」などという偏見を吹き飛ばす 新しくておいしいワインが見つかるかもしれません。 <著 者> マデリン・パケット/スターソムリエ役員会議認定マスター・ソムリエ。2011年、パートナーであるジャスティン・ハマックとウェブサイト「winefolly.com」を立ち上げる。世界のワインブログでもっとも有名なサイトとなり、2015年には『Wine Folly: The Essential Guide to Wine(邦題:The WINE ワインを愛する人のスタンダード&テイスティングガイド)』を出版。アマゾン2015年「トップ・クックブック」に選ばれる。 ジャスティン・ハマック/winefolly.comの共同設立者。サイトのコンセプト展開、ツール開発、ブランディング担当。マデリン・パケットとともに、『Wines of France』のようなワインのプロのためのツールも開発。 <監修者> 赤星ゆかり/日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ。AISイタリアプロフェッショナル・ソムリエ。SAKE DIPLOMA。ワインスクール、レコール・デュ・ヴァン講師。
  • TAMIYA ヴィンテージ RCカー ミュージアム2 2019/06/26
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    好評を博した「TAMIYA ヴィンテージRCカーミュージアム」の続編が登場。今回は1992年から2000年に登場した、タミヤ製RCカーのほぼすべてを網羅 (一部、掲載していないモデルもあります)。 掲載写真はすべて撮り下ろしとなり、またボックスアートもすべて掲載。 90年代の一大ブームとなった、タミヤ製ツーリングカーの歴史がわかる資料性の高い一冊です。 日本のレースシーンのマシンだけでなく、海外のマニアックなレーシングチームのボディも発売され、全国各地のサーキットで、熱にうなされたかのような盛り上がりをみせた“ツーリングカー熱狂時代”を、本書に掲載したマシンの数々から感じていただけたら幸いです。 表紙 目次 The MILESTONE ロータス107Bフォード アルファロメオ155 V6 TI 三菱パジェロ・メタルトップワイド ローバーミニクーパー フィアット アバルト 1000TCR ベルリーナ コルサ KUREニスモGT-R カルソニック・スカイラインGT-R ローバーミニクーパー レーシング ワイルドウイリー2 フェラーリ360 モデナチャレンジ TAMIYA RC CAR MUSEUM 1992~2000 ツーリングカー熱狂時代を彩ったRCカーたち ジョーダン 191 ブッシュデビル ウイリアムズ FW14ルノー スタジアム・ブリッツァー メルセデス・ベンツ 190E エボリューションⅡ AMG ニッサンR91CP(’92デイトナ優勝車) スーパーブラックフット トヨタ・ハイラックス4WDマウンテンライダー フォード エスコート RSコスワース シュニッツァー BMW M3スポーツエボリューション フットワークFA13無限ホンダ コンカラー4WD ダイナストーム2WD ランチアデルタHFインテグラーレ(’92WRCチャンピオンカー) ベネトンB192 トヨタ・セリカGT-FOUR RC(ラリーコンペティション) ’92WRCドライバーズチャンピオンカー アクシア・スカイラインGT-R Gr.A ブリッツァービートル 出光MOTION無限シビック ダイナブラスター2WD スーパーホーネット ミシュランパイロット フォード エスコート RS コスワース カストロール セリカ(トヨタ・セリカGT-FOUR RC)(’93モンテカルロラリー優勝車) ザウバーC12 トムス・レビン ジャックス・シビック(’93全日本ツーリングカー選手権クラス3 チャンピオンカー) トヨタ プリランナー ブリッツ トヨタ スープラGr.N ニューマン・ハースKマートテキサコ ローラT93/00フォード(’93インディカーワールドシリーズチャンピオンカー) TOPIC 1 フォーミュラシャシー ルノー クリオ ウイリアムズ AMGメルセデス・ベンツCクラスDTM・D2 HKS ニッサン・スカイライン GT-R Gr.A ジープ・ラングラー フェラーリ412T1 フォード・モンデオ BTCC プロマルクト・ザクスピード AMG メルセデス Cクラス DTM シェビー S-10 レイホール・ホーガン モトローラ ローラ T94/00 ホンダ カストロール ニッサン プリメーラ JTCC オペル カリブラ V6 DTM カルソニック・ニッサンプリメーラJTCC デイトナサンダー いすゞ・ミュー COLUMN CC-01シャシー M1205 ハマー ロックタイト スカイライン GT-R・N1 HKS オペル ベクトラ JTCC ダートスラッシャー フォード F-150 フォルクスワーゲン ゴルフVR6 トヨタ・セリカGT-FOUR トヨタ・トムスエクシヴ JTCC ニスモ・クラリオンGT-R LM ’95 ル・マン出場車 アルピーヌA110 フォードSVTマスタング コブラ R カストロール・トヨタ トムス スープラGT BMW 318i STW ストリート デビル タイサン スタカードポルシェ911GT2 TOPIC 2 TAシリーズ フォルクスワーゲンビートル ホンダ S800レーシング レプソルフォード エスコートRSコスワース ホンダ CR-V ウイリアムズ ルノーFW18 ユーノスロードスター アウディ A4 STW ボルボ 850 BTCC ファイターバギー RX ピア アコードVTEC アルファロメオ ジュリアスプリント GTA オペル カリブラ クリフ マルティニ アルファロメオ 155 V6 TI ジャックス アコード キングブラックフット ポルシェ911GT1 F103RX シャーシキット アルファロメオ155 V6 TI ボッシュ ホンダ S-MX ローダウン ポルシェ ボクスター ピア ナカジマ レイナード97D 三菱ランサーエボリューションⅣ トヨタ セリカGT-FOUR‘ 97モンテカルロ メルセデス・ベンツSLK ニッサン R390 GT1 ブレイジングスター マッドブル フォルクスワーゲンゴルフV5 avex童夢 無限NSX ポルシェ911カレラ オペル ベクトラ STW スバルインプレッサWRC プジョー406 ST フェラーリF310B ピアポルシェ911 フォードエスコートWRC 三菱ランサーエボリューションⅣ モンテカルロ仕様 TOPIC 3 TA03シリーズ トヨタ カローラWRC バハチャンプ モービル1 NSX フォード SVT F-150 ライトニング プジョー306マキシWRC ペンズオイル・ニスモGT-R 三菱ランサーエボリューションV WRC スバルインプレッサWRC フォードマスタングコブラR TA03R-TRFスペシャルシャーシキット トヨタ GT-One TS020 ジャガノート(フォードF-350) ポルシェ911GT1 ’98ル・マン優勝車 カストロール無限NSX ワゴンR RR マクラーレン メルセデスMP4/13 ホンダS2000 ペンズオイル・ニスモGT-R(R34) トヨタ アルテッツァ BMW Mロードスター フォード フォーカス WRC メルセデスCLK-GTR オリギナルタイレ TA03R-S TRFスペシャルシャーシキット アルファロメオ 156 レーシング イタリアスーパーツーリングカー選手権仕様 アウディR8R スタジアムレイダー トヨタ セリカ プジョー206WRC トヨタ アリスト ブリッツァービートル クロームメタリックスペシャル トヨタ GT-One TS020 ’99 レイブリック NSX ’99 カルソニックスカイランGT-R(R34) ジャガノート2(フォードF-350) 三菱ランサーエボリューションVI WRC F103LM-TRFスペシャルシャーシキット スバルインプレッサ(99年ドイツ国内ラリー選手権優勝車) メルセデスベンツ CLK DTM 2000 チームD2 トヨタ bB TA04 PRO レイブリックNSX(2000年仕様) TOPIC 04 Mシャシー

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  • モダンリビング合本版 キッチン特集
    -
    ※この本は『モダンリビング』227号・233号・239号・245号をそのまま合本にしたものです。掲載されている記事の内容・価格等は当時のものであり、変更している場合もございますので予めご了承ください。ページ数・年月も掲載当時のものであり、号ごとの区切りで表記されています。 4冊分の「キッチン特集」が合本になりました! 美しくて機能的なキッチン実例の数々や、キッチンにまつわる多彩な企画を一気にご覧いただけます。特集記事だけでなく連載も含めた全ページを収録しています。自らの暮らしを思い描きながら、ベストな形を模索してみてください。きっと、多くの学びと発見をもたらす参考書になるはずです。 イントロダクション モダンリビング最新号のお知らせ ◆No.227表紙 No.227目次 EDITOR’S LETTER 見えていないデザイン・62 北欧の美しい日用品・57 What’s Up! 藤森照信の「日本のモダン建築」20世紀の名作住宅 inspiration 日々の気づき vol.22 キッチンは、美しい家具 『モダンリビング』のコラボレーションビジネス 『モダンリビング』デジタル版を読もう ML流インテリアコーディネイト術 「いつでも美しいキッチン」をつくる方法 住まいの中心になる“エンターテインメント・キッチン” 『モダンリビング』の定期購読のご案内 谷尻 誠の妄想建築・43 キッチンでこれからしたいこと15 「キッチン時間」が楽しくなる! 究極のミニマルモダンなキッチン キッチン空間を彩る調理機器の魅力 穏やかな光に憩う最上の住宅 優雅な旋律が響く住まい 初夏のおもてなし 招くアイデア バスタブ+シャワーブースという形 パティオに開いた風と緑のバスルーム キッチン バス&トイレ2016 厳選! 強くて美しい木の家11 ローカルでモダンに暮らす 福井県・敦賀市 TOPICS 第4回 ファンタスティック オーダーキッチン グランプリ 2016 受賞作品発表! GREEN JOURNAL vol.22 ミラノ・デザイン・ウィーク 2016 レポート スタイリッシュな除菌・消臭スプレー 身近な建築家 vol.45 深澤直人 トップデザイナーの思考法 227号の建築家/取材協力店リスト 次号予告 ◆No.233表紙 No.233目次 EDITOR’S LETTER 見えていないデザイン・68 藤森照信の住居の原点 続編 北欧の美しい日用品・最終回 What’s Up! 谷尻 誠の妄想建築・49 美しいキッチンのつくり方 Tips20 多彩な素材でつくりあげるオーダーメイドキッチン 多様な美しいエレメントが調和するキッチン 『モダンリビング』デジタル版を読もう 『モダンリビング』のスタイリングビジネス 瀟洒なエントランスのある住まい アウトドアリビングが心地よい居場所になる家 カーテンが主役のラグジュアリー空間 インテリアと調和する上質なフローリング 至福の時間をつくるリビングバスにしよう! 最新バス設備 2017 住宅密集地で自然を感じるスタイリッシュなバスルーム 上質な暮らしに誘うこれからの水まわり ローカルでモダンに暮らす 香川県・坂出市 クリーンな空間、心地よい香り ミラノ・デザイン・ウィーク 2017 『モダンリビング』の定期購読のご案内 Special Interview ウルリッヒ・ウィルヘルム・ジークマン 第5回 ファンタスティック オーダーキッチングランプリ2017 受賞作品発表! 厳選 強くて美しい木の家15 TOPICS 身近な建築家 vol.49 233号の建築家/取材協力店リスト 次号予告 ◆No.239表紙 No.239目次 EDITOR’S LETTER 見えていないデザイン・73 20世紀デザインのマスターピースがここにある 織田コレクション Vol.6 What’s Up! 藤森照信の「日本のモダン建築」20世紀の名作住宅 谷尻 誠の妄想建築・最終回 気鋭クリエイターの2人がコラボレーション 建築と緑が共生する未来の住宅 オンリーワンキッチンにしよう! 名デザイナーの手がけたカトラリーカタログ キッチンプランニング講座 自分らしさを演出するダイニングコーディネイト11 LUXURY RENOVATION vol.03 光と風に憩うコートハウス 自 分のイメージを越えるスタイルが見つかるショップ 空間で“魅せる収納” パーフェクトな暮らしの環境とは? グレイッシュトーンが美しいカラーフローリング エレガンスの本質が宿る家具 『モダンリビング』のスタイリングビジネス KITCHEN SHOWROOM完全ガイド 建築デザインと響き合うビスポークキッチン 究極の美が宿るキッチン 個性を映し出すカスタムキッチン キッチンづくりの夢がふくらむショールーム ホテルのバスルーム6 リラクゼーション・バス設備 海を間近に感じる山の上のビューバス トイレは究極のリラクゼーションスペース 洗練の新旧ミックスインテリア 『モダンリビング』デジタル版を読もう 第6回 ファンタスティック オーダーキッチン グランプリ 2018 『モダンリビング』の定期購読のご案内 ミラノ・デザイン・ウィーク 2018 本格コーヒーを自宅で簡単に 電気式サイフォンコーヒーマシン 身近な建築家 vol.54 TOPICS 厳選 強くて美しい木の家18 239号の建築家/取材協力店リスト 次号予告 ◆No.245表紙 No.245目次 EDITOR’S LETTER 見えていないデザイン・78 20世紀デザインのマスターピースがここにある 織田コレクション Vol.12 What’s Up! 世界の建築を牽引する注目の建築家 Vol.6 シームレスキッチンの時代がやってきた! デザインと行為が美しくつながる「シームレスキッチン」の考え方 庭と室内の双方に触れ合えるキッチン キッチンを軸にテラスとリビングがつながる 飾る場を積極的に設けたディスプレーキッチン ダイニングに美しく溶け込むミニマルキッチン 「ビバレッジコーナー」を設けたパーティーキッチン 「シームレスキッチン」のバリエーション6 夜の家時間を楽しくするテーブルウエア プライベートレストランのシェフに学ぶ家よりも家らしいキッチン 『モダンリビング』のスタイリングビジネス 答えはプロが知っているキッチンにまつわるQ26 キッチン、機器、家電まで… 最新設備NEWS Scenery in Belgium vol.3 ベルギーの飾るキッチン 進化するキッチン ミニマムデザインの次世代キッチン 洗練された生活空間のインテリアキッチン イタリアモダンを堪能するハイエンドキッチン 日本が誇るオートクチュールキッチン 職人の手仕事でかなえる個性派カスタムキッチン 都市住宅のバス空間をもっと楽しもう! 空想バス 『モダンリビング』デジタル版を読もう 『モダンリビング』の定期購読のご案内 ミラノ・デザイン・ウィーク 2019 第7回ファンタスティックオーダーキッチングランプリ2019 受賞作品発表! TOPICS 厳選 強くて美しい木の家22 245号の建築家/取材協力店リスト 次号予告

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  • Motor Fan illustrated 特別編集 World Engine Databook 2022 to 2023
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    エンジンは死なず、モーターとともに自動車を支えていく 目次 ワールド・エンジン・データブックの使い方 Technology Trend 1 規制vs新ICE Technology Trend 2 e-Fuelのインパクト Technology Trend 3 水素燃焼の行方 Technology Trend 4 中国のICE開発動向 Technology Trend 5 中国最新エンジン Technology Trend 6 世界の電気モーター:日本編  世界の電気モーター:海外編 Technology Trend 7 モーターの開発現場 Technology Trend 8 xEVの理解 トヨタ | Toyota / Lexus 日産 | Nissan / Infiniti ホンダ | Honda / Acura マツダ | Mazda 三菱自動車 | Mitsubishi スバル | Subaru スズキ | Suzuki ダイハツ | Daihatsu フォルクスワーゲン | Volkswagen / Audi / SEAT / Skoda / Bentley / Bugatti ポルシェ | Porsche BMW | BMW / MINI / Rolls-Royce メルセデス・ベンツ | Mercedes-Benz / Maybach / AMG GM | Chevrolet / Buick / Cadillac / GMC フォード | Ford / Lincoln ステランティス・アメリカ | Chrysler / Jeep / Dodge / RAM ステランティス・イタリア | Fiat / Abarth / Alfa Romeo / Lancia / Maserati ステランティス・フランス/ドイツ/イギリス | Peugeot / Citroen / DS Automobiles / Opel / Vauxhall ルノー | Renault / Dacia / Alpine フェラーリ | Ferrari ランボルギーニ | Lamborghini ジャガー・ランドローバー | Jaguar / Land-Rover ボルボ | Volvo ヒョンデ | Hyundai / KIA World Engine Specifications 奥付 裏表紙

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  • イタリアの修道院菓子:キリスト教とともに発展したイタリア菓子。 中世から続くその物語と作り方
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 かつて砂糖やスパイスが貴重だった中世ヨーロッパにおいて、菓子技術の発展は修道院が中心になって担っていました。 薬草による医療、農業や耕具、食などさまざまな分野での研究と技術向上が修道院で行われ、 文化形成にあたって重要な役割を果たしてきたのです。 なかでも地中海に突き出した半島であるイタリアは、紀元前から先進国だったアラブ世界や古代ギリシャとの交易も盛んだったため、 いち早く新しい食材や菓子技術を得ることができました。 本書は、現在にまで受け継がれる伝統的なイタリア菓子のなかでも、そんな修道院発祥の菓子を紹介。 発祥にまつわる由来や物語に加えレシピも掲載します。 粉のおいしさが伝わる素朴なものや、スパイスや果物の砂糖煮をふんだんに使った貴族由来のものまで約75種。 また、レシピは伝統にのっとりながらも、日本でも再現できるように丁寧に解説しています。 日本でも修道院菓子は人気がありますが、 キリスト教のお膝元であるイタリアの修道院と菓子の歴史について丁寧に解説した、 今までにない資料性の高い保存版的な内容となっています。
  • 新版 黄金テンペラ技法:イタリア古典絵画の研究と制作
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 イタリア中世ゴシックからルネサンス期(13~16世紀)にかけて流布した黄金テンペラ技法は、当時でも極めて高度で新しい技法であり、先端技術だった。 宗教画として著名な「マグダラのマリア」のクリヴェッリやダ・ヴィンチら多くの芸術家が残した技法を研究し、材料に卵黄や金箔などの自然材料を使用した古典絵画法の現代的制作工程を詳述。 2006年9月に初版が刊行されたが、図版も含めて本文をカラー化して新版とした。
  • ハンス・カロッサ全集 第7巻 ルーマニア日記/イタリアの手記
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 第1次世界大戦に取材した文学のうち、最高とされる『ルーマニア日記』をはじめ、その真摯な生き方の記録ともいえる文章で、人々に勇気と希望を与えてきたカロッサの作品を、初邦訳作も含め全篇新訳でおくる決定版全集。各作品には原則として、原注・訳注をあわせた後注を付し、さらに翻訳担当者による解説を付した。第7巻には、『ルーマニア日記』(金子孝吉訳)および1925年から42年にかけてのイタリア旅行の体験に基づく『イタリアの手記』(松村朋彦訳)を収録。

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