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前立腺ガン治療革命(小学館101新書)
前立腺ガンの最新治療法をわかりやすく紹介。 この20年間で40倍以上急増した前立腺ガン。 2020年には日本の男性ガン患者数では、胃ガンを抜いて1位肺ガンに次ぐ7万8000人になると予測されています。 しかし前立腺ガンは早期に適切な治療を受ければまず命を失うことはなく、根治することも可能です。またある程度進行してからでも、適切な治療により元気に長く生きることができます。 待機療法、ホルモン療法、放射線治療、手術―― 多岐にわたる治療法についてメリット、デメリットを、「がん難民コーディネーター」として多くのガン患者の相談を受けてきた藤野邦夫氏が丁寧に解説します。 そしてガンの進行度に対してどの治療法が最適なのか、再発や生存率を左右する治療法の選び方を紹介します。(2010年発表作品) 【ご注意】※この作品には図表などが含まれており、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めいたします。 -
相関係数
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 相関係数とは2つの確率変数の間の相関(類似性の度合い)を示す統計学的指標をいう。本書ではPearsonの相関係数およびそれから派生もしくは発展した概念の理解や、手法の適用範囲を理解する助けとなるように、式の導出過程や手法が持つ諸性質を丁寧に解説している。確かな理論的裏付けのもと、相関係数を使用して得た解析結果について自信をもって述べることができるようになることが、本書を読み進める上での目標となる。 -
装甲騎兵ボトムズ
アストラギウス銀河を真っ二つに分けた百年戦争末期。キリコ・キュービィーは目的の明かされぬ秘密作戦遂行のため、小惑星リドに降り立つ。味方であるはずのギルガメス軍ATとの戦闘に戸惑うキリコが偶然発見したのは、棺桶のような装置に入れられた全裸の女性だった──。 そして数ヶ月後。あの作戦以来、軍から追われる身となったキリコは、惑星メルキアの退廃と悪徳の街〈ウド〉にいた! 伝説のTVアニメの完全ノベライズ、第一弾! -
葬送習俗事典 死穢の民俗学手帳
『禁忌習俗事典』の姉妹篇となる1冊。埋葬地から帰るときはあとを振り返ってはいけない、死家と飲食の火を共有してはいけないなど、全国各地に伝わる風習を克明に網羅。全集未収録。葬儀関係者に必携。 -
「想定外」の罠 大震災と原発
事故論の第一人者が突く、この国の「失敗の本質」。 なぜ「想定外」という免罪符がまかり通る日本になったのか。福島第一原発の事故調査・検証委員も務めた著者が、50年にわたりあらゆる被災地を歩き、見て、分析し続けた結果、得た教訓を明らかにする。広島・長崎の原爆、チェルノブイリ、スリーマイル、東海村臨界事故、阪神・淡路大震災、新潟中越地震、そして福島。これぞ事故分析のバイブルというべき一冊! -
相場サイクルの見分け方<新装版> ―銘柄選択と売買のタイミング
激動の証券業界を歩み続けた伝説のチャーチストによる 幻の名著、待望の復活! 「金融相場」「業績相場」「逆金融相場」「逆業績相場」―― 普遍的な株式相場の局面推移と、それぞれの局面で主役となる銘柄の種類を的確に解説した画期的書。 初版の刊行は、バブル崩壊直前の1990年4月。復刊を望む多くの声に応え、25年ぶりに装いを新たに復刊。 アベノミクスにより局面が大きく変わりつつある今だからこそ読み返したい名著。 ・原著の内容には一切手を加えず、文中の企業名等も執筆当時のまま収録しています。 ・本書をどのように読み解き、現代の投資に役立てるべきか、SMBC日興証券の吉野豊チーフテクニカルアナリストによる「解説」を巻頭に収録しました。 -
そこが知りたかった! 「右翼」と「左翼」の謎
右翼、左翼の人はどうやって生計を立てているのか、街宣車はどうして黒くしているのか、「ネトウヨ」はいるのに「ネトサヨ」はいないのか、ゲバラはなぜいまでも世界中で人気があるのか……。ニュースや新聞が教えてくれない「右翼」と「左翼」についての素朴な疑問や、気になることをわかりやすく説明する。「右翼」と「左翼」という言葉。これは、英語でも「right-wing」「left-wing」と言い、意味も日本語とまったく同じ。そして、この語を最初につかったのは、英語圏の国ではなくフランスだった。フランス革命の国民議会で、議長席から見て右側を占めたのは王政派などの保守派、左側は旧体制の打破を目指す急進派だったから。200年以上昔から続く、「右翼」と「左翼」。いまの日本ではずいぶん変化した。本書では、歴史的事件の真相や、一世を風靡した人物の逸話、雑学も網羅! 『「右翼」と「左翼」の謎がよくわかる本』を改題。 -
空から提言する新しい日本の防衛 - 日本の安全をアメリカに丸投げするな -
元航空自衛隊空将が現場での経験を踏まえ、絵空事ではない「有事」をリアルにシミュレーションしつつ、日本が、日本人が、今なすべきことを徹底的に考える! 【内容紹介】 1章 日本を取り巻く戦後最悪の安全保障環境 2章 中国が目指す「パックス・アメリカーナからパックス・シニカへ」の野望 3章 抑止力としての日米同盟とNATO、新たな形の提言 4章 改憲で実現すべき「軍事力による安全」 5章 国民の意志こそが国防の「最後の砦」 ■防衛は「まさか」ではなく、「もしや」を前提に構築しなければ意味がない ■台湾有事は「あるか、ないか」ではなく「いつなのか」の段階 ■急務! 海上保安庁を中国海警局に対抗できる組織に ■核戦力でもアメリカに並ぼうとしている中国 ■米中間の深刻なミサイル・ギャップを解消する手段とは ■戦争の引き金は「軍備の不均衡」である ■核抑止に「当事者意識」が低すぎる日本 ■現代戦は平時と有事の「グレーゾーン」から始まる ■「平時法制」こそ、まっさきに整備を ■反撃は「全力」が当然、「必要最低限の反撃」などあり得ない ■「2025年在日米軍撤退」の現実味 ■「自国が侵略されたら戦う」と答えた日本人の割合は79カ国中最下位 ■米軍基地の「経費負担」よりも大事なのは自主防衛努力 ■アメリカに対して「主張すること」こそが同盟を緊密にする ■敵基地への反撃は、自衛隊が主体的に行うべき任務 ■朝鮮・台湾有事に日本は自国民をどうやって救出するつもりなのか ■今のままでは、自衛官は捕虜の待遇さえ受けられない ■庭も同盟も「手入れ」をしなければ荒れ果てる ■「反撃能力保有」に反対する左翼メディアの信じられない言い分 ■専守防衛というあいまいな「政治造語」が生む誤解 ■「自助」を喪失した日本人 ■Jアラートに文句を言う日本人の「危機意識」 ほか 【著者プロフィール】 織田邦男(おりた・くにお) 1952年生まれ。 1974年防衛大学校卒業、航空自衛隊入隊。F4戦闘機パイロットなどを経て、1983年米国の空軍大学へ留学。1990年第301飛行隊長、1992年米スタンフォード大学客員研究員、1999年第6航空団司令。 2005年空将、2006年航空支援集団司令官(イラク派遣航空部指揮官)を務め、2009年に航空自衛隊退職。 2015年東洋学園大学客員教授、2022年麗澤大学特別教授。 同年第38回正論大賞受賞。 発行:ワニ・プラス 発売:ワニブックス -
それでも人生にYesと言うために JR福知山線事故の真因と被害者の20年
未曾有の惨事の真実 1両目が脱線し始めてから、最後尾の7両目が停止するまでの時間は、約10秒に過ぎなかったことになる。その10秒間に快速電車の車内で、乗客の一人ひとりが、どのような経験をしたのか、それは一人ひとりの人生を大きく屈折させることになった。(第一章より) 乗員乗客107人の死者を出した、JR史上最悪の惨事・福知山線脱線事故から20年。著者は事故調査に携わるとともに、遺族、重傷を負った被害者たち、医療従事者、企業の対応など、多角的な取材を重ねてきた。 脱線・転覆の10秒間に起きたこと、そのとき生死を分けたものは何か。 重傷を負った生存者にふりかかった様々な苦悩と、再生への歩み。 事故の真因と再発防止を求めて動いた被害者の努力が、企業を変えていく。 事故とは何か、人間と技術の相克の中で垣間見える「いのちの本質」とは――。巨大事故を問い続けてきた著者の集大成的ノンフィクション。 -
ソード・ワールドRPG完全版シナリオ集
日本でもっとも遊ばれているテーブルトークRPG『ソード・ワールドRPG』。この定番ゲームがルールやデータを整理統合し、より遊びやすさを追求した『完全版』へと生まれ変わった。本書は『完全版』に準拠した、初のシナリオ集である。村人の依頼でダンジョンに潜む悪を討つ「霊感だより」。先行する冒険者を追って密林に分け入るフィールド・アドベンチャー「黒き魔人の森」。『完全版』から冒険を始める初心者も、この道10年のベテラン冒険者にも楽しめる2つの冒険を収録。 -
ソード・ワールド ユニコーンの乙女
アレクラスト大陸の中北部に位置し、魔法王国と呼ばれるラムリアース。そのユニコーンの森を守る美しき森林衛士・ジュディスとユニコーンのアンウェン、そしてドルイドのケニーの物語を描く、「ソード・ワールド」初のコミックス! -
増補改訂版 色の名前事典519
【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 「色の巨人」の名著の増補全面改訂。JIS269色を含む全519色の色見本と詳細なデータを網羅。色の魅力が詰まったバイブル 日本における色彩研究の第一人者である「色の巨人」福田邦夫氏の色名事典のバイブル最新刊。 福田氏ご逝去(2013年)の後、氏が深く関わった日本色彩研究所の監修協力を得て全面改訂。 前作『新版 色の名前507』に12色を加えて519色に。 JIS(日本産業規格)の269色を含む全色の正確な色見本にマンセル値、RGB、CMYKのデータを網羅。 また、国内外の多くの文献をもとに色名から広がる色の世界が語られている。 内容の信頼性の高さに加え、風趣に富む文章で色彩文化の読み物としても楽しめる。 本改訂では平安時代からはじまる雅な「かさねの色目」79色をプラス。 色値もすべて再確認し適宜修正、文章も現代に合わせて最低限の修正を加えている。 色が好きな人、色の仕事に関わる人、すべてに「先人の色彩命名における言葉づかいの妙と、色に対する感性の豊かさを楽しんでいただければ幸いである」という福田氏の思いが伝わる決定版。 日本で唯一の色彩に関する総合研究機関。1927年画家・故和田三造氏により日本標準色協会として創立。1945年財団法人日本色彩研究所として改組。1954年、世界に先駆けて「修正マンセル色票」の色票化研究に着手し、諸外国の研究機関に寄贈するなど、長年にわたり先端的な研究を続ける。諸省庁、自治体からの要請への対処、JISの制定や関連色票の作成等への参画、ガイドラインの提案などに携わる。 福田 邦夫(ふくだくにお):色彩研究家。1931年京都生まれ。東京教育大学(現筑波大学)芸術学科卒業後、財団法人日本色彩研究所、日本色彩社、社団法人 日本流行色協会などに勤務(法人名は当時のもの)。九州産業大学芸術学部助教授、女子美術大学大学院教授などを歴任。著書に『色の名前事典507』(前著・主婦の友社)、『色の名前はどこからきたか―その意味と文化』『カラーハーモニー』(ともに青娥書房)、『日本の伝統色―色の小辞典』『ヨーロッパの伝統色―色の小辞典』(ともに読売新聞社)、『すぐわかる日本の伝統色』(東京美術)など多数。2013年逝去。 -
竹中労
この国を真剣に問わなければならない今、右翼も左翼もない。イデオロギーを超えて闘ったアナーキスト・竹中労の言動を現代に響かせる体験的評伝。没後20年を経て再生する無頼の闘争。 -
たった一言で人生が変わるほめ言葉の魔法
これまで、「ほめる」ことで50万人の人生を変えてきた著者が、「ほめ言葉」を使って、まるで魔法のように人生に奇跡を起こす方法を教えます! ! たとえば、 「8年も疎遠になっていた息子夫婦と和解した。もう、死ぬまで仲良くなれないと思っていたのに」 「不仲だった父親と、いまでは強い絆で結ばれている」 「関係が冷え切っていた夫が心をひらき、何でも相談し合えるようになった」 「反抗期だった中学2年生の娘が、最近、悩みを打ち明けてくれる」 「なまけものだった高校1年生の長男が、自分から宿題に取り組むようになった」 こんな奇跡が、たった一言のほめ言葉をきっかけに起きるのです。 では、どうすれば、ほめ言葉の魔法がかかるのでしょうか。 もちろん、ただほめればいいというものではありません。相手の心を動かす技術があるのです。この本には、そのメソッドが詳しく、具体的に載っています。 たとえば、 ・「行動をほめる」ことで、やる気がない人もやる気を出す ・妻や恋人に「きれいだね」だけではなく、●●と言うと効果的 ・気まずい相手には「アイコンタクト」だけでも意味がある ・人をその気にさせるには、ほめ言葉に「一言そえる」ことが大切 ・叱ってもいいが、他人と「比較」してはいけない これらは、ほんの一例。この本には「ほめ言葉」で人生を変えるためのメソッドと、実際に人生が変わった人々の感動エピソードが満載です。ぜひ、あなたの人生にも奇跡を起こしてください。 -
達人の合気(チャック・アーツ)は超脳力である
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 合気の秘密、全公開! 「五感と思考を思うままに制御する」CHUCK-Arts入門 長年にわたり理論物理学者として、生涯にわたって「合気」を探求し続けてきた保江邦夫氏。 その探求を終えようとしたその時、「高位相脳皮質相関維持技法」=チャックアーツとの出会いがあった。 本書では本邦初公開の“チャックアーツ”=達人合気の極意世界と、その技法について ●初級クラス 見ること/ 聞くこと/話すこと/動くこと ●中級クラス 映す/思考する/興味を持つ/愛する ●上級クラス 自他融合/神人合一/合気/悟り の三段階に分けて脳科学の力も借りて解き明かしている。 -
竪琴を忘れた場所 辻邦生短篇選集 Lumière
老境の弁護士、詩人、すれ違い始めた男女が、それでもなお「今ここに在ること」の素晴らしさを歌いあげる。光に満ちた八篇を著者への深い敬愛を込めて編者が選ぶ。生誕一〇〇年記念。 「人間の生きる姿」と「地上に存在するよろこび」を訴えていた辻邦生の仕事は、どこか孤立しているようにさえ感じられた。逆に言えば、彼の強さはまさにそのような孤立をものともせず、いついかなるときも、コリン・ウィルソンの言う「〈すべては素晴らしい〉という唐突な感情」のわきでる泉に向かって、探索者のように進んでいく膂力を有していたところにあるだろう。 堀江敏幸「噴水の水滴になること――『竪琴を忘れた場所』解説にかえて」より -
楽しい詰将棋入門
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 米長邦雄永世棋聖は修業時代、「詰むや詰まざるや」や「将棋図巧」といったありとあらゆる古典詰将棋を解いたという。 詰将棋によって磨かれるのは、手筋と読みの力。米長永世棋聖の終盤力の源泉でもある。無理に難しい問題に取り組む必要はない。やさしい問題であっても、さまざまな手筋の問題を解くことで自然と手筋が身に付く。また、頭の中で駒を動かして考えることで、読みの力も着実に伸びるはずだ。 本書は山海堂から出版された「楽しい詰将棋入門」と「続楽しい詰将棋入門」を1冊の文庫にしたものである。「スッキリした詰め心地」「実戦に応用できる手筋」をテーマにやさしい3~7手詰の問題を192問収録している。詰将棋の楽しさを十分に味わった上で、棋力向上に役立てていただければ幸いである。 -
日本大北斗七星伝説
今度は日本全土に北斗七星の結界を張りました。神様のお告げにより、日本全国を巡って、結界を張り直す儀式を行いました。日本を守るため、与えられた使命をこなすため、保江邦夫の神事は続く・・・ 2人が各々の人生から得た教訓、日本経済に立ちふさがる障壁とそれを突破する方法を語り合う! -
ダウン症のこどもたちを正しく見守りながらサポートしよう!
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ~ダウン症の子どもをどのように育てていくか?がひと目でわかる本です。~ ダウン症は先天的な染色体異常。遺憾ながら、決定的な治療法は現在のところ発見されていない、のが実情。身体、知能の発達も各個人によって異なります。本書ではそれだけに、各個々人の身体・知能に合わせた懇切丁寧な指導法を、豊富な図解入りで解説していきます。現状をマイナスに受け止めて嘆くだけでなく、正しい情報に基づくサポート法を指示して、親子ともども将来に向かって前向きに進める内容になります。また、ダウン症のお子さまが発病しやすい合併症の情報と対策を網羅して、身体の安全にも心配りをし、将来への進学に関しても普通教育にするか特別支援教育にするか、などのアドバイスも掲載します。巻末には相談支援機関リストをお付けしました。 -
誰も書けなかった死後世界地図
死後の世界にも仕事があるし、住む家もある。学校もあるし、DVDシアターまである。ただ決定的に違うのは「心の中身」によって全てのことができあがっていることである――。臨死体験を超える驚愕の事実が明らかに!この1冊で死に関するソボクな疑問が解けるかも。 -
小さき者の声
自分の目にうつる大人の生活を、子供たちは独特の判断にしたがって自分たちの世界に再現しようとする。その結果、古い遊戯やわらべ歌、日常なにげなく使っている言葉や、形式だけ残っている子供の行事には、遠い祖先の生活・思想を解明する鍵が数多く含まれている。本書は児童の言葉や遊戯を民俗学的にとりあげ、その果たしている役割について考える。 -
小さき者の声 柳田国男傑作選
表題作に加え「母の手毬歌」 「こども風土記」 「木綿以前の事」 など柳田の代表作として名前の挙がる著名な6作品を一冊に収録! 柳田が終生持ち続けた幼いころの直感やみずみずしい感性を随所で感じられる。 -
地中海幻想の旅から
時には〈日常〉を脱して、魂の目くらむ昂揚を経験することも、人生を豊かにする大切な方法なのだ(本文より)。一九五七年の留学以降、第二の生活拠点となったパリ、創作への啓示を受けたアテネ、作品の舞台となったフィレンツェ、アルジェ……生涯を通じ旅を愛した作家の多幸感あふれるエッセイ集。 目次より I 地中海幻想の旅から 中部イタリアの旅 フィレンツェ散策 私の古典美術館 アッシリアの眼 ポンペイ幻想 廃墟の教えるもの 地中海幻想 力ルタゴの白い石 友をもつこと II フランスの旅から ヨーロッパの汽車旅 恋のかたみ モンマルトル住い 海辺の墓地から 早春のパリ 昔のパリいまのパリ 変ったパリ変らぬパリ フランスの知恵 パリの雀のことなど 回想のシャルトル 近い旅遠い旅 パリ――夢と現実 風塵の街から 回想のなかのゴシック III 北の旅 南の旅から ロシアの旅から一 ロシアの旅から二 森の中の思索から 北の海辺の旅 南イングランドから ハドリアヌスの城壁を訪ねて 大いなる聖樹の下 インド変容 旅立ちの前に 南の遙かな青い海 中国の旅から -
地名の研究
この本は各地の地名のいわれ、その意味を、民俗学的な独自の立場から明らかにしようとした先駆的名著である。その名の由来を知りたくなるような地名は、われわれの身近に数多くある。著者はそうした身近な小地名を取り上げ、類似のものを全国から広範囲に拾い上げて考究する。山川草木、原野、沼沢などの地勢由来のもの、農業、漁業、海運、特殊な職業、田制、信仰、神事芸能などの土地の利用由来のものなど、多種多様な地名の由来が人の暮らしとの関連で明らかにされる。「久木」「真間」「強羅」「反町」「堀ノ内」「根岸」「八景坂」「新潟」…どれをとっても、興味深く、地名が文化遺産であることが納得される。 -
注文の多い料理店
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 版画だから描きだせる宮沢賢治の世界。子どもたちに賢治とのすばらしい出会いを贈ります。宮沢賢治研究会・赤田秀子氏推薦:「佐藤国男さんはこの物語を格別楽しんで描いたらしい。レストランは猫ハウスだし、インテリアは鏡も、シャンデリアもドアもみな猫、猫、猫……である。都会から来たふたりの紳士は、作者宮沢賢治のユーモアと風刺から生まれ、画家佐藤国男さんによって更にからかわれ、レストランの経営者山猫によって、さんざんな思いをするわけだ。でも、でも、なぜか、ご馳走を逃がした山猫の方に同情を感じてしまいますね。そういえば佐藤画伯の別名は山猫博士でした」 -
追憶の山々
剱岳周辺山域に数々の足跡を遺した著者が、終生忘れ得ぬ山行を記した、読むことで「山」を感受する畢生の山行記二十四編。 富山を、そして日本を代表する岳人・佐伯邦夫氏が、記憶にのこる過去の代表的な山行の足跡を記録。 <目次> 口絵(カラー4ページ) 本篇 I 立山・剱岳・黒部 2000年元旦の立山/ある早月尾根登攀記/ある雨の剱沢日記/「赤谷山」登山道開削私記/“馬場島”から“欅平”―ブナクラ峠越え/黒部奥鐘山南面ルンゼ/ II 僧ヶ岳 初めての僧ヶ岳/ ある雪の僧ヶ岳登山/別又谷から成谷山へ/「僧ヶ岳片貝コース」との関わり/越中駒ヶ岳登山道開設 III 毛勝三山 毛勝山冬季初登頂/初めて毛勝三山をめぐる/わが大明神山/大倉山桂又谷遡行 IV 飛越・加越国境の山 金剛堂山竜口谷スキー滑降/白木峰から金剛堂山へ/飛騨白川郷から笈ヶ岳/越中五箇山境谷敗退 V 西頸城の山 明星山南面の開拓私記/明星山から黒姫山へ/1974越後烏帽子岳/17年ぶりの吉尾平/海ヶ平再訪 -
辻邦生電子全集 1巻 初期長篇小説(ロマン) 『背教者ユリアヌス』ほか
古代ローマ帝国の皇帝ユリアヌスの短くも激動の生涯を描いた、辻邦生の代表的長篇作品『背教者ユリアヌス』を中心に、「背教者ユリアヌス歴史紀行」等関連エッセイ14篇を収録した一巻。 『背教者ユリアヌス』は、「海」1969年7月創刊号から1972年8月号まで、全38回にわたって連載され、同年に単行本として刊行された長篇小説で、4世紀から5世紀の過渡期、ビザンツ帝国の基礎を築いたコンスタンティヌス大帝の甥・ユリアヌスの短い治世と生涯、ローマ帝国の終焉、そしてキリスト教世界の台頭という歴史の転換点を描いた全14章からなる大作である。 緻密な構成と壮大なスケールをもって描かれたこの物語には、宗教に端を発する戦争や、国境・利害をめぐる紛争が絶えることのない未来を、すでに1969年の執筆開始時点で予感していた辻の警鐘が込められていて、辻は、「ユリアヌスが辿った悲劇を、自分の感覚として日々刻々に痛切に感じる」と述べ、時代の転換点に立たされた一人の人間への共感と、現代への問いかけとを重ね合わせていたのであった。 当巻では「ユリアヌスの廃墟から」等『背教者ユリアヌス』に関する辻のエッセイ文章14篇を収録している。 解説は中世から近世にかけての欧州を舞台とした歴史小説を多数発表している作家・佐藤賢一が担当。 付録として「背教者ユリアヌス」の創作メモ等を収録する。 ※この作品はカラーが含まれます。 -
辻邦生電子全集 9巻 雑誌連載 『樹の声 海の声』ほか
一般誌に連載された「樹の声 海の声」と「我等のなかの渇いた河」を中心に、関連エッセイ等5篇を収録。 一般誌に連載された「樹の声 海の声」と「我等のなかの渇いた河」を中心に、関連エッセイ等5篇(うち2篇は「樹の声 海の声」の「間奏曲」1、2)を収録。 『樹の声 海の声』は、三部構成の長篇小説で、1978年11月から1981年12月にかけて、文芸誌ではなく一般誌「朝日ジャーナル」に連載された大作で、1982年には朝日新聞社より上中下巻の単行本として出版された。 辻の作品としては珍しく、作品の主人公・逗子咲耶には学習院大学仏文科での辻の同僚で、フランス語会話を担当していたホエツカ夫人という現実のモデルがいる。彼女の定年退職にあたって回顧録を作成する際に、その半生に意を得た辻から、夫人の生涯を素材にした小説を描きたいとの申し出があり、執筆されることになった。 内容は明治後期に生まれ、大正を経て昭和を生きている一人の女性のビルドゥングスロマン(成長小説)であるが、辻の狙いは「女の一生」を書くことに留まらない。彼の日記には、「『樹の声 海の声』は日本の壮大な年代記なのだ」と記されており、日本自体の成長小説も意図されていたのであった。さらに経済誌「エコノミスト」(1972年4月4日号~12月26日号)に連載された小説「我等のなかの渇いた河」(未単行本)と、『樹の声 海の声』関連のエッセイ5篇も収録。 解説は、西洋美術史研究者で学習院大学名誉教授・高橋裕子氏が担当。付録として『樹の声 海の声』創作メモ等を収録する。 ※この作品はカラーが含まれます。 -
辻邦生電子全集 5巻 前期歴史長篇小説(ロマン) 『安土往還記』『天草の雅歌』ほか
辻邦生最初の歴史小説『安土往還記』に、江戸時代を舞台にした『天草の雅歌』、それに関連したエッセイなど14篇を収録。 辻邦生が初めて手掛けた歴史小説『安土往還記』は、16世紀の大航海時代にイエズス会の宣教師たちを送り届けるために、戦国時代の日本へ渡来したイタリア人の冒険航海者を語り手として、比叡山の焼き討ちや石山本願寺との戦いといった凄惨な出来事や壮麗な安土城の築城と夜の情景などが、異文化の視点を通じて鮮やかに描かれている。織田信長を「尾張の大殿(シニョーレ)」と呼び、西洋の合理的思考を持つ非宗教者の視点から、当時の日本、そして信長の行動と心の内を描き出した意欲作。辻は、この作品を皮切りに、独自の解釈と豊潤な想像力に基づいた歴史小説を数多く発表することになる。 『天草の雅歌』は、江戸時代初期の長崎を舞台に、鎖国体制へと向かう激動の時代を生きた人々の悲劇を描いた壮大な歴史作品。通辞(通訳)として長崎に赴任した役人・上田与志(うえだ よし)が、海外交易派と鎖国派の政争の渦に巻き込まれる悲劇的な生涯が描かれ、史実を踏まえつつも、「物語」の持つ魅力を最大限に取り入れたロマン溢れる作品として構成されている。 解説は指揮者・矢崎彦太郎氏が担当。付録として『安土往還記』創作メモ等を収録する。 ※この作品はカラーが含まれます。 -
辻邦生電子全集 3巻 後期長篇小説(ロマン)『嵯峨野明月記』『西行花伝』ほか
“美”に生きる日本の人々を描いた長篇『西行花伝』『嵯峨野明月記』を中心に、関連エッセイ、談話等33篇を収録。 “美”に生きる日本の人々を描いた長篇『西行花伝』『嵯峨野明月記』『江戸切絵図貼交屏風』と『式子内親王集・建礼門院右京大夫集』の現代語訳を中心に、関連エッセイ、談話等33篇を収録。上記4作品はいずれも「小説=ロマン」という形式の中で、回想的な「語り」を通して、過去と現在、生と死、美の終焉と再生が交錯する精神的空間を立ち上げている。 『西行花伝』は、「新潮」1991年1月号から1993年6月号まで全24回にわたって連載された長篇小説で、第31回谷崎潤一郎賞を受賞した。平安時代末期の歌人・西行の生涯を彼自身の内面や周囲の人物たちの視点から壮大に描き出した歴史小説で、同時に人間の愛や苦悩、芸術に生きることの意味を問いかける辻の文学観の静かにして熱い到達点ともいえる作品である。 『嵯峨野明月記』は、本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)・俵屋宗達(たわらやそうたつ)・角倉素庵(すみのくらそあん)という三人の芸術家が交差する、戦国時代から徳川時代の初期を描きながら、辻自身の日本文化との和解へと至る精神の軌跡も内包した作品。 『江戸切絵図貼交屏風』は、武士の身分を捨てた浮世絵師・歌川貞芳を主人公に、江戸の人情や風景、芸術を語る短編集。「語り」の舞台は江戸の風景を地図と身体、記憶と風俗の交錯によって創作されている。 『式子内親王集』『建礼門院右京大夫集』の現代語訳は、創作と並行して行われたもう一つの「語り」のかたちであり、原文の詩情を現代語に再現しようとする繊細な試みは、単なる翻訳ではなく、古典に対する敬意と創作的再解釈が静かに共存した詩的感興の再創造としての営みでもある。さらに「江戸の匂い」「時間の地平のなかの西行」等の関連エッセイ、談話等33篇を録している。 解説は美術史家で学習院大学名誉教授・小林忠氏が担当。付録として『嵯峨野明月記』創作ノート、『西行花伝』自筆原稿革装本等を収録。 ※この作品はカラーが含まれます。 -
辻邦生電子全集 11巻 技巧作品(サスペンス・ミステリー) 『眞晝の海への旅』『黄金の時刻の滴り』ほか
『眞晝の海への旅』を中心に、短編集『黄金の時刻の滴り』や短篇作品8作と関連エッセイ7作も収録。 辻邦生の作品中、サスペンス要素の高い“技巧作品”を集めた。サスペンス長篇『眞晝の海への旅』を中心に、“文学者たちとの幻想的な対話集”ともいえる『黄金の時刻の滴り』や短篇8作、さらに関連エッセイ7作品も収録。 『眞晝の海への旅』は、雑誌「すばる」に1974年から75年にかけて断続的に連載された作品。海洋冒険小説の形をとりながら、人間の理想・自由・共同体・孤独を描いた哲学的な作品で、サスペンス的要素も持つ異色作の一つ。 『黄金の時刻の滴り』は、雑誌「群像」に1991年から93年にかけて連作発表された短篇集で、辻が愛した世界の文学者たち(スタンダール、ゲーテ等)を主人公に据え、実在の人生と想像力を織り交ぜながら、「創作の源泉はどこにあったのか」を探る文学的な幻想小説集である。 他に短篇「洪水の終り」「夜」「風塵」「橋」「ランデルスにて」「秋の朝 光のなかで」「風越峠にて」「白鳥の夜明け」8作と、関連エッセイ7作も収録する。 解説は、文芸評論家・池上冬樹氏が担当。付録として創作メモ、自筆原稿等を収録。 ※この作品はカラーが含まれます。 -
辻邦生電子全集 10巻 新聞連載 『雲の宴』『時の扉』ほか
新聞連載小説『時の扉』『雲の宴』『光の大地』に、信濃毎日新聞への連載コラムを纏めた『辻邦生が見た20世紀末』、時事関連エッセイ19作を収録。 『時の扉』は辻邦生初の新聞小説で、「毎日新聞」に1976年2月25日~1977年2月26日にかけて全300回連載された作品。北海道の町から、一転してシリアに舞台を移し、暗い過去をもつ男女のドラマと、かの地での出来事を絡ませて描かれている。 『雲の宴』は「時の扉」の8年後、「朝日新聞」に1985年9月7日~1987年1月17日に渡って全487回連載された長篇。ミッテラン大統領当選に沸くパリの夜から始まって、東欧、そしてアフリカと、政治的陰謀と愛の物語が展開される。 『光の台地』は「毎日新聞」にて1995年10月1日~1996年3月13日の期間、辻最後の新聞小説として、タヒチのリゾートでのカルト教団と一人の女性の物語を綴っている。 また、辻の晩年、亡くなる直前まで約10年間(1990年8月3日~1999年7月23日)に「信濃毎日新聞」夕刊に連載されたコラム(全433回)は、没後に『辻邦生の見た20世紀末』として纏められた。さらに時事関連および新聞連載関連エッセイ19作品も併せて収録している。 解説は、フランス文学者で東京大学名誉教授・野崎歓氏が担当。付録として創作メモ、自筆原稿等を収録。 ※この作品はカラーが含まれます。 -
辻邦生電子全集 12巻 戯曲・空想冒険小説・パロディ『ユリアと魔法の都』『睡蓮の午後』ほか
児童文学作品『ユリアと魔法の都』、オマージュ短篇集『睡蓮の午後』等の小説11作品と戯曲3作、関連エッセイ21作を収録。 辻邦生の作品中、稀有な児童文学作品『ユリアと魔法の都』、著名作家へのオマージュ短篇集『睡蓮の午後』、ユーモアと社会風刺に満ちた『天使の鼓笛隊』、花を媒介にした抒情的な掌篇集『十二の花物語』等の意欲的な小説11作品に、『祝典喜劇 ポセイドン仮面祭』等の戯曲3作、関連エッセイ21作を収録。 『ユリアと魔法の都』は、1971年に筑摩書房から書き下ろし作品として発表された辻邦生唯一の童話(児童文学)。夏休みに祖父を訪ねるため汽車で旅に出た主人公の少年ユリアは、汽車が不思議な世界へ迷い込み、「魔法の都」で数々の幻想的な出来事を体験する、夢と現実が自然に溶け合う物語。 『睡蓮の午後』は、1990年に福武書店刊行された連作短篇集で、辻が敬愛していたジャン・コクトーやトーマス・マン等の作品を出発点に、自らの豊かな想像力で新しい物語へと作り替えた12篇から成る実験的な作品集である。 ほかに単行本『天使の鼓笛隊』『もうひとつの夜へ』『夜ひらく』『十二の花物語』、短篇「献身」「叢林の果て」「円形劇場から」「神さまの四人の娘」「黄昏の古都物語」と、戯曲『祝典喜劇 ポセイドン仮面祭』『即興喜劇 天使たちが街をゆく』「『岬にて』ラジオ劇のためのテキスト」と、関連エッセイ21作も収録。 解説は、英文学者で津田塾大学英語英文学科教授・早川敦子氏が担当。 ※この作品はカラーが含まれます。 -
辻邦生電子全集 7巻 短篇連作 『ある生涯の七つの場所1~4』ほか
100の短篇を7つの色に分け14篇の連作として構成された『ある生涯の七つの場所』のうち前半57篇を収録。 100の短篇を7つの色(赤、橙、黄、緑、青、藍、菫)に分け14篇の連作として構成された『ある生涯の七つの場所』のうち、前半57篇(プロローグと、第1話「亡命者たち」から第56話「春の潮」まで)を収録した。 「一九二〇年代から戦後までの四十年間の、さまざまな人間の姿を、日本、ヨーロッパ、アメリカ、東洋各地といった広い背景のなかで取り扱って、一種の現代史の壁画(モザイク)を描いてみたい」(単行本第一巻『霧の聖マリ』あとがき より)との辻の着想から1974年から1988年まで15年の歳月をかけて完結した短篇連作『ある生涯の七つの場所』は、7色14篇計98篇にプロローグとエピローグを加えた100篇より構成されている。 うち、第7巻では雑誌連載終了後に書かれたプロローグ(1988年11月単行本『ある生涯の七つの場所 神々の愛でし海』初出)に始まり、第1話「亡命者たち」(1974年1月「海」初出)から第56話「春の潮」(1980年3月「海」初出)まで57篇を収録している。 加えて、あとがき3篇(『霧の聖マリ』単行本版と文庫版、『雷鳴の聞える午後』)も併録。 解説は元毎日新聞ローマ特派員・井上卓弥氏が担当。付録として『ある生涯の七つの場所』創作メモ等を収録する。 ※この作品はカラーが含まれます。 -
辻邦生電子全集 2巻 中期大長篇小説(ロマン) 『春の戴冠』ほか
古都フィレンツェを舞台に画家ボッティチェルリの生涯を描いた大作『春の戴冠』を中心に、関連するエッセイ10篇を収録。 ルネサンス末期のフィレンツェを舞台に画家サンドロ・ボッティチェルリの生涯を描いた大長篇『春の戴冠』を中心に、関連するエッセイ10篇を収録。 『春の戴冠』は、「新潮」1972年1号から1976年10月号まで全45回にわたって連載され、1977年に単行本(上下巻)として刊行された長篇小説。15世紀イタリア・ルネサンス期のフィレンツェの栄耀と没落を、メディチ家と画家サンドロ・ボッティチェルリや、人文哲学者マルシリオ・フィチーノ、およびその弟子ピコ・デラ・ミランドラ等のプラトン・アカデミアとの関わりを軸に、パッツィ家との対立、サヴォナローラの暗躍などを交えながら描く大作。 本作は「偽伝」という形式で、史実再現ではなく、都市と芸術の記憶を繋ぐ語りの方法を採用している。「偽伝」の語り手に設定されたのが、古典語学者フェデリゴという架空の人物で、羊毛輸入商の家に生まれ、修道院でラテン語やギリシア語を学び、のちにプラトン・アカデミアに連なる知識人となる彼は、幼少期からサンドロと交わり、生涯にわたってその芸術と生き方を見つめ続ける人物として描かれる。 画家サンドロ・ボッティチェルリの生涯と、ルネサンス期フィレンツェの盛衰を描く本作は、辻の小説の中でもとりわけ壮麗な構成と、美の倫理をめぐる深い問いを孕んだ作品。 当巻では「『春の戴冠』歴史紀行」等『春の戴冠』に関する辻のエッセイ文章14篇も収録している。 解説は美術史家で学習院大学文学部教授・京谷啓徳氏が担当。付録として『春の戴冠』」の創作メモ等を収録する。 ※この作品はカラーが含まれます。 -
辻邦生電子全集 8巻 短篇連作 『ある生涯の七つの場所5~7』ほか
100の短篇を7つの色に分け14篇の連作として構成された『ある生涯の七つの場所』のうち後半43篇を収録。 100の短編を7つの色(赤、橙、黄、緑、青、藍、菫)に分け14篇の連作として構成された『ある生涯の七つの場所』のうち、後半43篇を収録。 1974年から1988年まで15年の歳月をかけて完結した短篇連作『ある生涯の七つの場所』は、7色14篇計98話にプロローグとエピローグの100篇より構成され、自らの半生にも重なる一家四世代の語り手(主人公)に、“同世代の目撃者”の役割を託し、世界と日本で「戦争の二十世紀」を生きる人々の愛と死のドラマを連ねた壮大な「短篇集」である。 第8巻では、第57話「舷燈の下」(1980年4月「海」初出)から第98話「桜の国へそして桜の国から」(1988年5月「マリ・クレール」)、雑誌連載終了後に書かれたエピローグ(1988年11月単行本『ある生涯の七つの場所8 神々の愛でし海』初出)まで、43篇を収録している。さらにあとがき2篇(単行本『雨季の終り』『神々の愛でし海』)と、関連エッセイ4篇も併録。 解説は第7巻に続き、元毎日新聞ローマ特派員・井上卓弥氏が担当。付録として『ある生涯の七つの場所』の創作メモ等を収録する。 ※この作品はカラーが含まれます。 -
辻邦生電子全集 4巻 初期小説 『廻廊にて』『夏の砦』ほか
『廻廊にて』『夏の砦』等、1968年までに発表された小説13篇と、小中高時代の作文・小品8篇、関連エッセイ等を収録。 『廻廊にて』『夏の砦』「遠い園生」「異国にて」「城」「影」「ある晩年」「旅の終り」「蛙」「空の王座」「北の岬」「見知らぬ町にて」「ある告別」、1968年までに発表された初期の小説13篇と、小中高時時代の作文・小品8篇、関連エッセイおよび創作ノート等12篇を収録。 『廻廊にて』は、1963年に発表された辻にとって初めての長篇小説。一人の女性画家の生涯を、彼女の死後に残された資料や関係者の証言から再構築していくという形式で、第4回近代文学賞を受賞、作家としての地位を確立した作品。『夏の砦』は1966年に書き下ろしで刊行された2作目の長篇小説で、一人の女性の精神的な遍歴と「生」の回復を描いている。また、「遠い園生」は、辻邦生が旧制松本高等学校の学生だった19歳の時(1945年)に執筆し、同校の寄寮雑誌「思誠」に発表した最初期の作品で、辻の「原点」ともいえる。さらに「異国にて」はヨーロッパ紀行をモチーフにした6篇の小品集。 解説は作家・詩人の池澤夏樹氏が担当。付録として『廻廊にて』の草稿、『夏の砦』創作メモ等を収録する。 ※この作品はカラーが含まれます。 -
辻邦生電子全集 6巻 自伝的作品 『銀杏散りやまず』ほか
父の死を契機に執筆された小説『銀杏散りやまず』と自伝的エッセイ等28篇に、妻・佐保子が辻邦生について記した著作『辻邦生のために』『「絶えず書く」人と暮らして』を収録。 『銀杏散りやまず』は、父・辻靖剛の急逝を契機として執筆された小説で、「新潮」1982年4月~1983年12月まで連載された。その後、辻は連載中に発見され、連載終了後に熟覧する機会を得た459点に及ぶ「辻家文書」について、その発見の経緯や内容を補う加筆のうえ、1989年9月に単行本化した。同作は、親子二代にわたって離れた故郷(甲州)を、再び物語として回復していく過程を描き、「一族の流転譚」ともいえる作品である。 また、同時に収録したエッセイ等28篇を含め、辻邦生の中でも、きわめて私的な動機から出発した内的回想作品の一群となっている。 一方で、辻に最も近い位置でその生活と創作を見続けた他者の目線としての妻・佐保子による回想エッセイ集2冊も収録。うち『辻邦生のために』は、辻邦生という存在を内側から語り直した点に特徴があり、『「絶えず書く」人と暮らして』は、『辻邦生子全集』(新潮社刊、全20巻)の月報文章を纏めたもので、生活の記憶を通して辻文学の成立過程を照射するものとなっている。 解説は歌人・三枝昻之氏が担当。付録として『銀杏散りやまず』創作メモ等を収録する。 ※この作品はカラーが含まれます。 -
定家百首 雪月花(抄)
戦後、リアリズム至上の伝統歌壇に激震を起した前衛歌人の中でも歌と評論両輪の異才で光芒を放つカリスマ塚本邦雄。非在の境に虚の美を幻視する塚本は自らの詩的血脈を遡行、心灼かれた唯一の存在として宿敵・藤原定家を見出す。選び抜いた秀歌100首に逐語訳を排した散文詞と評釈を対置、言葉を刃に真剣勝負を挑む「定家百首」に加え、『雪月花』から藤原良経の項を抄録。塚本邦雄の真髄を表す2評論。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
定年後の韓国ドラマ
国内外のドラマ、映画を5000本以上視聴した著者は、長い余暇の相棒として「韓国ドラマ」に勝るものはないと断言する。韓国は、毎月100話近いドラマが放送される異常なドラマ大国で、視聴率が良ければ延長され、悪ければ打ち切られる。日本のようにキャスティングありきの安易なドラマ制作は許されず、脚本が優れた本物の作品のみが生き残る。最高視聴率64.5%を記録した「砂時計」や、韓国ドラマの全ての要素が完全に内包された「ジャイアント」を見れば、その凄さが必ず分かるはずだ。本書ではその魅力を「韓国ドラマベスト50」と共に余すことなく語り尽くす。 -
低レベルプログラミング
アセンブラとC11でIntel 64ビットプログラミングモデルを堪能する! 「IoT」というコトバが爆発的に広がり、老若男女だれもが知っているIT用語となった昨今ではあるけれど、そのインフラストラクチャとしてのPCアーキテクチャは、大多数の人々にとってはブラックボックスのままです。 とはいえ、そのブラックボックスを十全に理解し、各種ブラックボックスをフル活用できなければ、IoT自体の活用や発展・進歩はありえません。 本書はアセンブリとC言語を使用し、インテル製アーキテクチャの64ビット版が、コンパイルされたプログラムをどのように処理し、データをどのように、そしてどこに配置し、それらを使用しているのか、を克明に解説した1冊です。 すなわち、ネットワークにぶら下がって各種データをやり取りしているPCの、ごくごく基本的な動作原理をプログラミングすることで紐解きながら学ぶ、歯ごたえと滋養に満ちた学習書といえるでしょう。 アセンブラやC言語を多少なりとも知っていれば、知識の深度と対象への理解が増しますし、知らなくても必要最小限の知識を提供しているので、熱意さえあれば性能を重視したプログラムを書けるまで成長できるでしょう。 【本書の目的】 Intel x64をベースに、低レベルプログラミング領域における堅実な知識の蓄積と洞察力の向上を手助けすることです。最終的に、以下の事柄を目指します。 ・アセンブリ言語で自由自在に書くことができる。 ・Intel 64のプログラミングモデルを理解する。 ・C11で、保守が容易で堅牢なコードを書ける。 ・コンパイルのプロセスを理解し、アセンブリを解読できる。 ・コンパイルされたアセンブリコードのエラーをデバッグできる。 ・適切な計算モデルを使うことで、プログラムの複雑さを大きく減らせる。 ・性能が重視されるコードを書ける。 【本書の特徴】 C言語やアセンブリを知らなくても、それらの必要最小限の知識とともに、順序立てて体系を解説しています。 また、各章末には適切な問題を配置し、自身の理解度を把握できます。それらの解答はすべてGitHub上に展開されているので、容易に確認できますし、必要であればコンパイルし、実行して結果を確認することも可能です。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。 -
テロ《新版》 東アジア反日武装戦線と赤報隊
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 三菱重工ビル爆破事件など企業を標的にした爆弾闘争を展開した〈狼〉の行動の深層に追った鈴木邦男衝撃のデビュー作(『腹腹時計と狼』の増補改訂版)。長い間品切れになっていましたが〈新装版〉として再登場! 収録内容 序 姿なきテロルの時代/1.急接近する左右ラディカリストの群れ/2.戦争・原罪意識そして〈狼〉/3.〈狼〉恐怖を利用する権力の陰謀/4.〈赤報隊〉と〈狼〉の共振/解説 猪野健治 「鈴木邦男は彼らを『時代の犠牲者』だという。鈴木を含む民族派の若手の間には、『狼に先を超された』という強い思いがあったに違いない。そうした中の先鋭部分がYP体制打倒青年同盟に結集し、経団連事件を引き起こしたのである。東アジア反日武装戦線が、企業を一社ずつ爆破したのに対し、YP体制打倒青年同盟は、財界の中枢であり巨大企業の総本山、経団連を直撃した。」(猪野健治・解説より) -
東京スピリチュアル・ロンダリング
東京は怨念と因縁が幾重にも折り重なった土地。そこで一人暮らしをする女性のために、運気が悪い土地をロンダリングするノウハウ! 住むのを避けた方が良い土地、運気が急上昇する場所を、保江邦夫と佐久間公二が語りあいました! -
東京に北斗七星の結界を張らせていただきました
「本当の神の愛は感謝だけ! 」理論物理学者保江邦夫が神託により、 東京都内の北斗七星の位置にある神社にてご神事を執り行い、東京に結界を張られました。 そのエピソードと日本の霊性、知られざるご皇室の秘話を語ります。 アメリカのオーナーはウエストサクソン家。その当主は東京に住んでいる。今の日本人は昭和天皇の150兆円の遺産によって生かされている! -
遠野物語
本書は、岩手県遠野町出身の民話蒐集家、佐々木喜善氏によって口述された遠野近辺に伝わる民話・伝承を、著者が書きとめ、編纂して1910年(明治43)に自費出版したもので、柳田国男の原点をなす著作となった。内容は河童、天狗、ザシキワラシなど妖怪にかかわるもの、山人、神隠し、死者などに関する怪談、さらには祀られる神、各種の行事など多岐にわたる。『遠野物語』は全部で119話からなるが、続いて発表された『遠野物語拾遺』には、299話が収録されている。 -
遠野物語 全訳注
全部読まなければ、この本のすごさはわからない! 日本民俗学の創始者である柳田の原点にして代表作には、いったい何が論じられ、企てられたのか。 「平地人を戦慄せしめよ」という高らかな宣言に込められたものとは何か。 「ザシキワラシ、オシラサマや河童たちが躍る不思議な世界」 「叙情豊かな日本人の原風景」 という本書がまとってきたイメージの奥にある真価を読み取るための、 懇切な解説つき全文現代語訳。 -
遠野物語preview
柳田國男の代表作『遠野物語』を京極夏彦がリミックスした『遠野物語remix』。その一部を切り出した『遠野物語preview』がミニッツブックで登場! ふと顔をのぞかせる異界を、静かな筆致で描く。 -
遠野物語・山の人生
数千年来の常民の習慣・俗信・伝説には必ずや深い人間的意味があるはずである。それが攻究されて来なかったのは不当ではないか。柳田の学問的出発点はここにあった。陸中遠野郷に伝わる口碑を簡古かつ気品ある文章で書きとめた『遠野物語』、および『山の人生』は、柳田学の展開を画する記念碑的労作である。 (解説 桑原武夫) -
時の扉
贖罪の日々を送る男に許される日は来るのか。 東京郊外で大学講師を務める矢口忍。その聴講生・卜部すえの、誠実で奥ゆかしく、はかなげなところに惹かれ恋仲になるが、すえとはまったく違うタイプの女性に心を奪われ、結婚してしまう。 すえの「最後に、もう一度会いたい」という願いをにべもなく断った翌日、すえが自殺――。以来、矢口は北海道の寒村で中学校の教師になり、自分を罰するためにひたすら禁欲的な生活をしていた。 しかし、友人の誘いで出掛けたシリアへの旅をきっかけに、矢口の心に変化が生まれ、止まっていた時間が少しずつ動き出す――。 1976~77年に「毎日新聞」に連載された、「愛とは何か」を鋭く深く問う、傑作長編小説の上巻。
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