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  • 増補改訂版 色の名前事典519 データ、由来など豊かなる色の魅力がすべてわかる
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    1巻3,190円 (税込)
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 「色の巨人」の名著の増補全面改訂。JIS269色を含む全519色の色見本と詳細なデータを網羅。色の魅力が詰まったバイブル 日本における色彩研究の第一人者である「色の巨人」福田邦夫氏の色名事典のバイブル最新刊。 福田氏ご逝去(2013年)の後、氏が深く関わった日本色彩研究所の監修協力を得て全面改訂。 前作『新版 色の名前507』に12色を加えて519色に。 JIS(日本産業規格)の269色を含む全色の正確な色見本にマンセル値、RGB、CMYKのデータを網羅。 また、国内外の多くの文献をもとに色名から広がる色の世界が語られている。 内容の信頼性の高さに加え、風趣に富む文章で色彩文化の読み物としても楽しめる。 本改訂では平安時代からはじまる雅な「かさねの色目」79色をプラス。 色値もすべて再確認し適宜修正、文章も現代に合わせて最低限の修正を加えている。 色が好きな人、色の仕事に関わる人、すべてに「先人の色彩命名における言葉づかいの妙と、色に対する感性の豊かさを楽しんでいただければ幸いである」という福田氏の思いが伝わる決定版。 日本で唯一の色彩に関する総合研究機関。1927年画家・故和田三造氏により日本標準色協会として創立。1945年財団法人日本色彩研究所として改組。1954年、世界に先駆けて「修正マンセル色票」の色票化研究に着手し、諸外国の研究機関に寄贈するなど、長年にわたり先端的な研究を続ける。諸省庁、自治体からの要請への対処、JISの制定や関連色票の作成等への参画、ガイドラインの提案などに携わる。 福田 邦夫(ふくだくにお):色彩研究家。1931年京都生まれ。東京教育大学(現筑波大学)芸術学科卒業後、財団法人日本色彩研究所、日本色彩社、社団法人 日本流行色協会などに勤務(法人名は当時のもの)。九州産業大学芸術学部助教授、女子美術大学大学院教授などを歴任。著書に『色の名前事典507』(前著・主婦の友社)、『色の名前はどこからきたか―その意味と文化』『カラーハーモニー』(ともに青娥書房)、『日本の伝統色―色の小辞典』『ヨーロッパの伝統色―色の小辞典』(ともに読売新聞社)、『すぐわかる日本の伝統色』(東京美術)など多数。2013年逝去。

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  • 貿易の世界史 ――大航海時代から「一帯一路」まで
    4.0
    1巻990円 (税込)
    貿易は互いに利益をもたらすものと思われているが、その本質は奪い合いであり、近代以前の貿易は戦争そのものだった。現代でもTPPや米中摩擦に見られるように、貿易は各国の利害が対立する“戦場”となっている。加えて今日のグローバル経済下では、国家と多国籍企業が争う場ともなった。本書では国際貿易の始まった大航海時代までさかのぼり、貿易が資本主義経済を成り立たせ、覇権を握る手段として利用されてきた歴史を描いた。貿易は単なるビジネスなどではないのだ。

ユーザーレビュー

  • 貿易の世界史 ――大航海時代から「一帯一路」まで

    Posted by ブクログ

    経済史。貿易は純粋な理論として考えると世の中を豊かにするんだけど、今も昔も貿易に従事する人間が他者を犠牲にして金儲けするだけなんだな。特に国家よりも大きな存在になったグローバル企業だけが儲け、国家と一般市民が貧困になっていく現代恐ろしい。
    アメリカの大学で経済学を学んだ人間からすると日本の経済学博士ってまったく別ジャンルのことように感じる。いろんな人の引用もしてるけど日本人の学者は誰も知らなかった。世の中広いな。
    最初の方は白人に対する有色人種ルサンチマンが強くてすんなりと読みにくい。もちろん述べていることは事実なんだけど、どこか感情が入っている。

    0
    2025年09月12日
  • 貿易の世界史 ――大航海時代から「一帯一路」まで

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    <目次>
    はじめにー貿易の主役はだれだろう
    第1章近代世界と貿易
    第2章植民の拡大と移民の大移動
    第3章アメリカのヘゲモニー
    第4章世界経済構造の変質
    終わりに

    p306中国の膨張主義政策
    ~2015バングラの港、43年間租借
     2016ギリシャの港の管理会社の株式51%取得
     2017スリランカの港、99年間租借
     これは、かつてのイギリスのインドや中国に対する
     態度と変わらない

    近代分
    1章、植民地による国の資源拡大とその輸出
    2章、奴隷貿易、綿花栽培、3国間貿易
    の記述はいいが、それ以降は今いちである

    0
    2022年02月10日

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