作品一覧

  • 伝説 トキワ荘の真実
    完結
    -
    全1巻440円 (税込)
    旧東京都豊島区椎名町四丁目――戦後の日本漫画界の礎となった手塚治虫や石ノ森章太郎、赤塚不二夫などの天才作家が住んだ「トキワ荘」。今なお、漫画史に燦然と輝く伝説の「トキワ荘」に当時、出入りしていたパロディ漫画の第一人者・長谷邦夫がSF風に描いたもうひとつの“トキワ荘体験”!
  • 漫画に愛を叫んだ男たち
    3.5
    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 手塚治虫、石ノ森章太郎、藤子不二雄、寺田ヒロオ……。漫画史にその名をとどろかせた「トキワ荘」アパートの住人たち。長谷邦夫と赤塚不二夫もこの中にいた。その後、長谷は赤塚のブレーンとして、また、ある時はゴーストライターとして、陰になり、日向になり支え続けた。赤塚不二夫という天才漫画家の「光と影」を見事に描ききった秀作。

ユーザーレビュー

  • 漫画に愛を叫んだ男たち

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     トキワ荘メンバーで赤塚不二夫さんのスタッフだった著者の回想録。赤塚不二夫さんの活動については『バカは死んでもバカなのだ―赤塚不二夫対談集』でも伺え、その裏が取れる感じで面白かった。

     漫画を描き始めて、初めて手塚治虫に会ったり、漫画の仲間が増えたり、仕事が増えていく感じが心躍る。後半のヒットを飛ばした後はだんだん切なくなる。しかしそこら辺の方が記憶が新しいせいか、厚く語られていた。

    0
    2019年04月26日
  • 漫画に愛を叫んだ男たち

    Posted by ブクログ

    手塚治虫、赤塚不二夫、石ノ森章太郎、藤子不二雄、寺田ヒロオ。伝説のトキワ荘に集った漫画少年たちの中に天才赤塚不二夫もいた。その出会いから別れ。渾身の書き下ろし小説。

    著者は赤塚のブレーンやゴーストライターとして陰、日向に支え続けた。本書では天才漫画家の光と陰を描ききっている。

    本書を読むと青年時代の熱気が感じられ心地よい。漫画に対し熱い情熱を注ぐ。明るい面があれば暗い面もある。トキワ荘メンバーだった著者が天才赤塚を支える側にまわった時にどの様に折り合いをつけたのであろうか。興味深いが窺い知る事は出来ない。

    天才赤塚はアルコールにより蝕まれ創作活動に差し障りが出てくる。破天荒に見えた

    0
    2011年09月25日

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