がん治療作品一覧

  • がんの壁
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「もう年だから」と治療を あきらめなくてもいい がんの告知を受けた高齢者は、 さまざまな「壁」にぶつかります。 それは、心理的な壁、持病の壁、体力の壁、 栄養の壁、認知機能の壁、社会的な壁、あるいは、 医師や家族とのコミュニケーションの壁かもしれません。 こういった「がんの壁」を越えられるかどうかで、 治療がうまくいくかどうか、 治療後に普通の生活に戻れるどうか、そして、 幸せな老後がおくれるかどうかが決まります。 私はそんな数々の壁を乗り越えていただきたいと考えて、 本書を書きました。 最近では、医学の進歩によって、 高齢のがん患者さんに対しても比較的安全に治療できる方法が増えてきました。 高齢だからと言って治療をあきらめる必要はありません。 私は、医学部を卒業後およそ30年にわたって外科医として働いています。 もうすこしだけ経歴を述べますと、医学部卒業後、 2001年から米国ジョンズ・ホプキンズ大学医学部に留学し、 がんの分子生物学を研究。その後、1000例以上の外科手術を経験し、 日本外科学会、日本消化器外科学会専門医・指導医、 がん治療認定医の資格を取得しました。 そんな、長年の経験や医学的データをもとに、 高齢者に向けたがんの解説をお届けします。 明るい未来が訪れることを心より祈っています。
  • がんの原因は汚血の爆発にある
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    【目次】 序章私が汚血吸引療法にたどり着くまで ●内科・皮膚科で始めたが、がん患者が訪れるように ●体内の汚血がなくなれば病気は改善するほか 第1章がんとは何か ●がんは10年から20年かけて作られる ●ストレスはなぜ体に悪影響なのかほか 第2章汚血が、がんの原因 ●汚血がたまると体はどうなるのか ●抗がん剤は有効かほか 第3章汚血を取り除くがん治療 ●私が考えるがんの治療方程式 ●手術をすべきかどうかは体力しだいほか 第4章自然治癒力をあげる ●「毒」を体内に入れない生活 ●老化を遅れさせるほか
  • がんの手術をする前に 患者にはこんなにできることがある
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    1巻1,430円 (税込)
    末期の中咽頭がんを宣告された春名氏は、それまでの生き方を変え、「がんを治す十カ条」を自ら編み出して手術の直前まで毎日実践した。その結果、14時間に及ぶ難しい手術を乗り越え、がんを克服して11年になる。がん患者さんの参考になれば、と思って綴られた春名氏の赤裸々な体験記と、人間まるごとを捉えながらがん治療にあたってきた帯津医師のユーモアあふれるアドバイス。がんに効果的な気功のやり方も写真入りで紹介。
  • がんの正体 2人に1人ががんになる!
    3.7
    「中学校でがん教育をすべき」著者は常々そう訴えています。2人に1人の日本人ががんになるというのに、おおよその日本人が正しいがんの知識を持っていません。これは無免許で車を運転しているようで、暴挙と言ってもいいでしょう。たとえば喫煙でがんのリスクは1.6倍にもなる。欧米では患者の6割が放射線治療を受けているのに、日本でがん治療といえば切り取る手術か抗がん剤の服用が主流になっている。8割のがん患者が治療効果のない健康食品やサプリメントを信じている。正確な知識を持てば、もう少しがんに対して正しい取り組みができるのに、現状のがんの認識は目を被いたくなるばかりです。ひとつには「死」を必要以上に恐れる日本人の死生観もあるでしょう。しかし、がんを考えることは「死」を考えることであり、転じれば「生」を考えることにつながるのです。本書では、がんの正しい知識を身につけられるよう、最新のがん知識、最前線のがん治療の実態について、やさしく解き明かしています。いま、がんに直面している人、家族にがん患者がいる人、そして将来がんを患う可能性をもつすべての人に読んでいただきたい。あなたと大切な人をがんから守るために。

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  • がんの消滅―天才医師が挑む光免疫療法―(新潮新書)
    4.5
    原理はシンプル――だがその画期的機構から「第五のがん治療法」と言われ、世界に先駆け日本で初承認された「光免疫療法」。研究者たちが「エレガント」と賞賛し、楽天創業者・三木谷浩史が「おもしろくねえほど簡単だな」と唸った「ノーベル賞級」の発見は、なぜ、どのように生まれたのか。各メディアが取り上げた天才医師に5年間密着、数十時間のインタビューから浮かび上がる挫折と苦闘、医学と人間のドラマ。
  • がんの臨床試験ハンドブック
    -
    【ご存知でしたか? 有効な新しいがん治療ができるには臨床試験(治験)が必要です。がん患者さんの臨床試験(治験)への参加によって、新しいがん治療がもたらされます。】 本書では、臨床試験(治験)について知っておきたい大切な事柄をコンパクトに整理しました。気になる参加のメリット・デメリット、臨床試験の仕組みや種類、試験の探し方、参加方法、費用など、よりよい選択のために必要な情報をわかりやすく解説しています。本書は米国国立がん研究所(NCI)の解説書をもとに、医薬系専門家の協力のもと、日本の患者・家族向けに日本の実情に合わせて再編集しています。信頼性が高く、必要な情報をムダなく収集することができます。

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  • がんは薬で治る ここまで来た免疫療法薬
    -
    読者から大反響のあった『週刊エコノミスト』2016年7月19日号特集「がんは薬で治る」をインタビューや追加取材・加筆を収録して書籍化。 『週刊エコノミスト』の定期読者以外の一般の読者から反響の大きかった「免疫療法薬」。薬の有効性、続々と開発される新薬の動向を中心に、従来のがん標準治療とそのリスクの比較、高額な薬価と健康保険など、がんを巡る最新の話題を交えながら、未来のがん治療に迫る一冊。 <主な構成> ◆がん免疫療法薬ブーム第二幕 製薬業界、患者の夢の行方 ◆免疫療法薬「オプジーボ」はこうして生まれた ◆ Q&A がん免疫療法薬 治療の選択広がる ◆免疫療法薬の進化を後押し 日本のベンチャーの創薬技術 ◆インタビュー 本庶佑・京都大学名誉教授  「免疫療法薬でがんが治る時代になる」 ◆「打つ手なし」の肺がん治療で期待 ◆難治性の乳がんに光明 免疫療法薬に医学界が注目 ◇免疫療法薬の「次」!? 大穴狙う大日本住友製薬  幹細胞を阻害してがんを完治 ◆がん免疫療法薬揺るがす副作用  浮かび上がったオプジーボの課題 ◆管理難しい保険外「免疫療法」との併用 ◇紛らわしい「がん免疫療法」  自由診療の医療機関は避けよう ◆高額薬品が壊す国民皆保険 免疫療法薬が抱える矛盾 ◆インタビュー 国頭英夫・日本赤十字社医療センター化学療法科部長  「75歳以上は延命治療を控えるべき」 ◆ブラックボックスの中の薬価 製薬会社は特例引き下げ反対 ◇薬価の決まり方 ◆国、健保、製薬会社、医師 すれ違う薬価引き下げ議論 ◆薬価高騰の米国では破産患者も 日本も「対岸の火事」ではない
  • ガンは5年以内に日本から消える!
    3.0
    「切る・焼く・殺す」では、ガンはなくならない! 手術・放射線・抗がん剤だけには、もう頼らない 【がん治療の鉄則】 (1)免疫力を大きく下げすぎてしまう可能性が高いため、原則として「対症療法」と「対症療法」を組み合わせてはいけない。 (2)根本的な解決を図るため、「対症療法」だけをおこなってはならない。 (3)「原因療法」には3つのカテゴリ、「栄養」「温熱」「メンタル」がある。 これらは必ず3つ全部を組み合わせなければならない。

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  • がんは治療か、放置か 究極対決
    5.0
    1巻1,100円 (税込)
    がん治療における立場の違う二人が真っ向からぶつかり議論した話題の対談を書籍化。 「無症状なら、がんは放置すべき」と主張する近藤誠医師。その発言は大反響を呼んだ。一方で、「がん治療放置は暴論」と近藤医師の説を切って捨てる医師も大勢いて著作も多い。しかしながら、立場の違う医師同士が直接議論することはなかった。そこに手を上げたのが、長年大学病院でがんの治療に当たる林誠医師だ。 前半の対談部分では ・すべてのがんについて「手術すべき」なのか「放置すべき」なのか ・がん治療の1つの選択である「抗がん剤」は効くのか効かないのか ・「がん検診」は受けるいみがあるのかないのか この3つをテーマに、がん治療におけるお互いの主張をぶつけ合う。 後半では、決められたテーマに沿って、それぞれがどんな有効性を評価するのか、どんな治療方針で患者に接していくのかを、それぞれの立場で理由を語る。 《がん治療全般について》 ◎がん治療医はどうあるべきか 患者本人と家族とで治療方針が違った場合どうするか(一例として) ◎標準がん治療に問題点はないのか ◎がんの代替療法をどう評価するか 食事療法/漢方/サプリメント 免疫療法(とくに高額の自由診療費を請求する樹状細胞療法など)
  • がんは治療困難な特別な病気ではありません!
    3.0
    1巻1,430円 (税込)
    すべてのがん患者さんへ。 「近藤理論」を信じると早死にしかねません! 実際にがんを治した医師だから伝えられる「後悔しないがん治療」の実際。 近藤理論批判本はこれまで多数あり、 様々な専門医が「がんもどき理論」を中心に近藤氏批判を繰り広げていますが、 では「どの治療法」を選択すべきか、という 患者が本当に知りたい情報まで書かれているものはありません。 本書は単なる「近藤誠」批判だけでなく、 がん死亡率が下がっているアメリカで取組まれたがん治療の趨勢と、 近藤理論では見逃されている「食」と病気の関係、 「食」を見直しで、がんが改善された事例、 を説得力ある根拠とともに紹介。 ※特定植物成分やサプリへの誘導本でもありません。
  • がんはもう痛くない
    4.0
    がんの痛みはもうがまんしない! まだあまり知られていないがんと診断されたときからの緩和ケアについて、国立がん研究センターが進めている最先端のトータルケアを紹介する。 2016年12月に成立したがん対策基本法改正法を受けて、厚労省ではがん対策推進基本計画の見直しを進めている。「がん予防・がん医療の充実・がんとの共生」を柱とする新がん対策推進基本計画の素案には「がんと診断された時からの緩和ケアの推進、心のケアの充実」と明記され、積極的な緩和ケアが今後のがん治療における最重要課題になると注目されている。 最大のポイントは、 1.治療中に生ずる痛みや吐き気などの苦痛をやわらげる「支持療法」 2.積極的な治療を目的とした「体の緩和ケア」 3.患者の病状や体調、環境にあわせたきめ細かな「心のケア」 4.家族や仕事、お金、生活などを支援する「社会的ケア」 などが加わり、がんによる苦痛とQOLの低下を総合的にケアする「トータルケア」の推進、としたところだ。これからのがん治療は、個々に合わせた「オーダーメード治療」になると予測され、患者自身による意思決定と選択はますます重要になる。 そこで本書では、最新情報をもとにあらゆる角度から取り上げ、がんと診断されたときからの心と身体の苦痛によりそう「トータルケア」「緩和ケア」についての正しい知識、考え方、役立つ情報などを提供する。 【目次】 序章(国立がん研究センター中央病院支持療法開発センター・部門長 内富庸介) 第1部 身体の苦痛をとる 第1章 患者の痛みに向き合う (国立がん研究センター中央病院緩和医療科長 里見絵理子) 第2章 放射線治療による緩和ケア (国立がん研究センター東病院東病院放射線科 全田貞幹) 【コラム】がん治療全体を支える“支持療法”について(全田貞幹) 第3章 薬で痛みを取る (国立がん研究センター中央病院がん患者病態生理研究分野分野長 上園保仁) 第2部 心の苦痛をとる 第1章 患者の悩みによりそう (国立がん研究センター中央病院精神腫瘍科長 清水研) 第2章 家族の悩みによりそう (国立がん研究センター中央病院精神腫瘍科 心理療法士 二宮ひとみ) 【コラム】悩みがあるときの心の健康度チェック 第3章 子どものサポート (国立がん研究センター中央病院緩和医療科ホスピタルプレイスタッフ 小嶋リベカ) 第4章 生活の悩みによりそう (国立がん研究センター中央病院相談支援センター社会福祉士 宮田佳代子) 第3部 高齢者と小児の苦痛をとる 第1章 高齢者の緩和ケア (国立がん研究センター東病院精神腫瘍科 小川朝生) 第2章 小児がんの緩和ケア (国立がん研究センター中央病院小児腫瘍科長 小川千登世) 第3章 小児がんの心のケア (国立がん研究センター中央病院精神腫瘍科心理療法士 柳井優子) あとがき (内富庸介)
  • がん免疫療法とは何か
    3.3
    1巻836円 (税込)
    PD-1抗体による免疫療法は、がん治療の考え方を根本から変えた。偶然の発見を画期的治療法の開発へと導いた著者の研究の歩みをたどりながら、生命現象の不思議、未知の世界に挑むサイエンスの醍醐味、そして「いのち」の思想から日本の医療の未来まで幅広く論じる。ノーベル賞授賞式後の記念スピーチも収録する。

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  • がん免疫療法の突破口【ブレイクスルー】
    3.0
    2018年ノーベル医学・生理学賞は、J・アリソン/本庶佑の「免疫チェックポイント阻害剤によるがん治療法を切り開いた」功績に対し与えられた。しかし、この業績がなしとげられるには壮絶な前史があった……ペニシリンの発見にも喩えられ、ゴールドラッシュ並みの活況を呈することになる医学上の「ブレイクスルー」をめぐる、知と感動が横溢する傑作医科学ノンフィクション。
  • がん「余命宣告」でも諦めない
    -
    1巻1,782円 (税込)
    がんと向き合って50年。代替療法を取り入れたがん治療で有名な著者のもとへ、西洋医学からさじをなげられ、余命宣告を受けたがん患者さんが多く訪れる。 西洋医学一辺倒の医師たちに長年強い憤りを感じてきた著者は、「代替療法ならまだいくらでも打つ手はある。諦めなければ必ず道は開ける」と訴え続ける。 患者さんに希望を持ち続けて欲しいという願いから、著者の本では初めてカルテから実際の症例を公開している。腫瘍マーカーなど具体的な検査数値も記した。 どの患者さんも絶望的な状況から、納得する治療法を模索し、驚くべき効果をあげている。 彼らには、積極的に治療している/「治る」「治らない」と結果を焦らない/医師や家族との関係が良好――というような共通点がある。著者は長年の経験から医師と患者さんの信頼関係こそ、がんを撃退する最も重要な要因だと感じている。 代替療法の詳細な症例を紹介する本は現在でもまだまだ少ない。いまの治療に不安を感じている患者さんにとって、本書は非常に貴重で、勇気を与えるものになると信じている。 【本書で取り上げた症例】 ◎症例1 乳がん 柔軟な治療法で転移性腫瘍に作戦勝ち ◎症例2 肺がん 抗がん剤、岩盤浴、漢方薬で腫瘍が縮小 ◎症例3 腎臓がん 末期がん、骨転移でも4年以上生存 ◎症例4 肺がん 「余命3カ月」から10年生存、がんが消滅 ◎症例5 子宮頸がん 抗がん剤を使わず、ホメオパシーで予後が安定 ◎症例6 肺がん 漢方薬だけで腫瘍マーカーが正常値に ◎症例7 胃がん ホメオパシーとサプリメントで、がんの痕跡が消えた ◎症例8 卵巣がん 漢方薬とサプリメントで2度の再発も克服 ◎症例9 胆管がん 様々な代替療法を実践し、がんを撃退 ◎症例10 直腸がん 手術をしないという選択 ◎症例11 卵巣がん 驚異の快復力でフルマラソンに出場 ◎症例12 胃がん ホメオパシーと抗がん剤で症状が改善 ◎症例13 乳がん 漢方薬とホメオパシーで副作用に対処 ◎症例14 乳がん 骨転移から10年以上、無事経過【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • がんより怖いがん治療
    値引きあり
    3.0
    1巻739円 (税込)
    近藤誠の「がん治療」のすべてがわかる本。 「若いドクターのスキルアップのために」手術を選択する医者、ウニの放射線実験をいきなりがん患者に試す治療など、40年間がん治療の現場に携わってきた近藤誠医師が目の当たりにした患者不在の恐ろしい医療の実態とは? 「患者のための治療」を貫き、安易な手術や抗がん剤治療を批判したことにより、万年講師として慶應義塾大学病院で定年を迎えた近藤医師が病院や医療権力との闘いを赤裸々に告白。そして、その中でわかった「がんよりも怖いがん治療」に警鐘を鳴らす。  一方で、退職後に開いたセカンド・オピニオン外来でのアドバイス「がんとのつきあい方」「最先端医療の可否」「薬や検診の問題点」などについてもわかりやすく解説。 患者の総合医でありたいと願う近藤医師の最強・最良の処方箋となる一冊。
  • がんを生き抜く
    -
    1巻1,408円 (税込)
    がんという病気では、完治を目指して手術を終えたあとも、患者は常に再発を意識しながら生きねばならない。再発がそのまま死につながる可能性は、非常に高いからだ。また、告知後に完治の見込みがないと言われた患者は、何を信じ、何を求めてこの病を生き抜くべきなのか?  「もう打つ手がない」と主治医に見捨てられたときでも、そこから始まるがん治療がある。本書は、患者会に長年席を置き、多くの長期生存者と接してきたサイエンスライターが、この病と闘う人たちとその家族に、生き抜くための最新の治療法「血管内治療」の知識と医療対応の知恵、そして希望を与える一書である。
  • がんを生き抜く最強ごはん
    4.0
    京大付属病院で、肺がん手術2000例執刀。輝かしい実績がありながら、患者が苦しみながら亡くなっていく標準がん治療に疑問を持ち、自身のクリニックを開いた著者。標準治療ではありえない、劇的寛解例が続出中の食事の法則を全公開。 おいしいレシピも満載。がん治療はもちろん、予防から再発防止にまで役立つ、がんに負けないための食習慣が、この一冊でわかる! ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 「がん」を切らずに治す陽子線治療 「乳がん治療」の新たな挑戦
    -
    がんに陽子線をピンポイントで照射して、がん細胞を死滅させる。鹿児島県の温泉リゾート・指宿市にあるメディポリス国際陽子線治療センター(メディポリスがんセンター)で、9年にわたり実績を積み上げてきた先端医療です。その実践を、当事者である著者が紹介したのが本書です。体にほとんど負担をかけない、再発が非常に少ない、患者さんにとても優しいがん治療といえます。そして、前立腺がんを含む一部のがんは公的医療保険の対象になり、患者の経済的な負担は大きく減りました。さらにほとんどのがんは、民間保険の先進医療特約への加入でカバーできます。近い将来、多くのがんの陽子線治療が公的医療保険の対象になると予想されます。正に誰もが受けられる最先端の治療法になるでしょう。そして「乳がん」です。これまで陽子線単独での治療は難しいとされていました。しかし、メディポリスがんセンターでは、治療のネックとなっていた「乳房の固定法」を確立し、2015年から臨床研究として治療を開始しています。このセンターで治療を受けられた方の声を紹介します。 (前略)治療を終えて早2か月経ちます。おかげ様で、とても順調です。何事もなかったかのように毎日、仕事に励み、週末は余暇を楽しんでいます。昨日は妻と一緒に仙巌園の梅と霧島の温泉を満喫しました。指宿方面にもよく出掛けるんですよ。見かけたら声をかけてくださいね。(後略)〔N氏/59歳/鹿児島県在住/治療時期2018年11月〕 (前略)地元での検査を予定通り行い、先日、PSA数値が0.67という前回を下回る結果の報告を受けました。体に全く負担がかからず、しかも短時間の治療でこんなにまで良くなるのかと、未だに信じられない気持ちですが、選択は間違っていなかった……と、これから機会あるごとに現実を伝えていきたいと思っております。(後略)〔S氏/77歳/広島県在住/治療時期2018年2月〕 ぜひ、がん患者さんご自身やご家族、お知り合いの方々に本書をご一読いただき、ご自分に合った「がん治療」に取組んでいただきたいと思います。
  • がんを忘れたら、「余命」が延びました!
    3.0
    十二指腸潰瘍、肝硬変、食道がん・・・。かつて「余命4ヵ月」と宣告された作家は、胃がん発覚の際、がん治療を拒否。医者からは「半年したら大変なことになると」告げられるも、それから4年がたち、ますます元気だ。 ●健康診断をやめれば、日本のがん患者は今の半分まで減る ●がんの手術をする、抗がん剤を使う医者は全員がウソをつく ●「がんはこわい」「がんは痛む」は、医者が作り上げた都市伝説 ●本物のがんはメスが入ったらもうアウト ●嫌だと言っても点滴したがる医者は、疑った方がいい ●免疫療法をはじめ、「がんが治る」と言っているものはみんな詐欺 ●世の大多数は「がんは検診が大事。早期発見が大事」と信じ込んでいる ●医者が進める治療に傾きかけている人間を、どう踏みとどまらせるか
  • 奇跡が起きる「仁」の医療 笑顔で最期を迎える生き方
    4.0
    1巻599円 (税込)
    ――治療より、「ハグ」と「ユーモア」で、人は治癒していく。 がん末期の患者さん、重い認知症の人、まもなく最期を迎えるお年寄り……。 医療の力で「もう治らない」人は、はたして「悲しくてかわいそうな存在」なのでしょうか? そうではないはずです。 安心できる場所で、自分らしく、笑顔で最期まで過ごせたら、それは紛れもなく大往生。 がん治療の最前線から「長寿の島のかかりつけ医」に転身した医師が提唱する、人生の最期を笑って迎える生き方。
  • 「気づき」のがん患者学 サバイバーに学ぶ治療と人生の選び方
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    自分ならどうする!? ゲノム医療時代のがんとの新たな向き合い方、付き合い方 オーダーメイド医療が実現しつつある昨今、患者にとってできるだけよい治療と人生の選択肢とは?――20年以上、がん治療の現場と患者を取材し続けてきた著者が数多くの実例から考察。 最新治療の恩恵を取り入れつつ、仕事も人生もあきらめない方法など、100人を超えるがんサバイバー達との対話から得た貴重な知見を伝える。 がんゲノム医療による「プレシジョン・メディシン(精密医療)」が進み、現場も一変した今、患者の本音や選択から、「自分だったらどうするか」という当事者の視点で考え、新たな発見やヒントをつかみとってほしい――がん闘病者から、がん検診受診者まで、がんに無関心ではいられない人たち必読のルポルタージュ。
  • 希望のがん治療 - 大病院が教えてくれない最新治療の効果と受け方 -
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    「もうできることはありません」なんてあり得ない! がん治療は手術・抗がん剤・放射線だけではありません 著者は、標準治療に(手術・抗がん剤・放射線)、光がん免疫療法、自家がんワクチン療法、水素ガス吸入療法、温熱療法などの代替医療を併用することで、「もう何もできません」と宣告された多くのがん患者の治療に効果を上げている。 標準治療と保険外治療(自由診療)の「混合診療」が非常に受けにくい日本の医療事情にも、強く警鐘を鳴らし続け、現状でも可能な最適治療の受け方についても、くわしくアドバイスしている。 本書では多くの最新治療・代替医療に期待される効果、効果が出る仕組みをわかりやすく解説し、どこで受けられるのか、治療期間や費用はどのくらいかかるのか、現在の医師にどのように相談すべきかなどについても、患者の目線に寄り添い説明する。 さらに、発症予防・再発予防のためにもっとも有効な標準的な検査・最新検査・再発予防的治療・生活習慣などもわかりやすく解説! 【取り上げている療法の一例】 光がん免疫療法、自家がんワクチン療法、遺伝子療法、水素ガス吸入療法、6種複合免疫療法、複合ハーブ療法、高濃度ビタミンC点滴療法、温熱療法など ※QRコードを読み込むには、専用アプリ(QRコードリーダー)が必要です。(機種によっては最初からインストールされているものもございます。) QRコードの載った画像をQRコードリーダーで読み込み、閲覧ください。 読み込みづらい場合は、表示画像を拡大し、カメラが画像を読み込みやすいよう調整してから再度お試しください。 【著者プロフィール】 萬 憲彰(よろず・けんしょう) 医療法人医新会よろずクリニック 理事長 発行:ワニ・プラス 発売:ワニブックス
  • 京都府立医大のがん「温熱・免疫療法」
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    なぜ「温熱・免疫療法」なのか―第1章◇温熱療法は、なぜがんに効くのか――熱によってがんは消滅する/治療の難しい膵臓がんにも効く/肝臓がん・胃がん・大腸がんなどにも有効……第2章◇標準治療の効果を増強する免疫療法――温熱療法で、免疫が強化される/がん治療も、基本は免疫/京都府立医大が行なってきた免疫療法/免疫細胞療法の併用で、末期の膵臓がんが消えた……第3章◇自家がんワクチンで再発を予防する――再発を防ぐ、さらに強力な免疫増強法/手術直後の自家がんワクチン接種が一番効果的/末期の食道がんから帰還/肝臓がんの再発率が81%も低下/再発を繰り返していた肝臓がんがピタリと止まった……第4章◇総論と実践「温熱・免疫療法」の効果的な使い方資格――こんな人にこそ、「温熱・免疫療法」が必要・患者さんの症状と段階によって、併用のしかたを工夫する/体にやさしい治療法との組み合わせ など
  • 虚栄 上
    4.0
    診断から死まで二カ月。凶悪な「変異がん」が蔓延、政府はがん治療のエキスパートを結集、治療開発の国家プロジェクトを開始。手術か、抗がん剤か、放射線治療か、免疫療法か。しかしそれぞれの科は敵対し。
  • クスリに殺されない47の心得 体のチカラがよみがえる近藤流「断薬」のススメ
    2.8
    ■体のチカラがよみがえる 近藤流「断薬」のススメ 108万部を超えたミリオンセラー 『医者に殺されない47の心得』の 待望の第2弾が、ついに登場! 今度のテーマは「クスリ」です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 無農薬野菜にこだわるのに、 自分の体はどっぷりクスリ漬け。 添加物にはぞっとするのに、 クスリが「添加物のかたまり」だとは 気づかない。 「クスリは体にいい」 「病気を治してくれる」 と信じている人が、とても多いですね。 じつは、クスリの9割に病気を治す力はなく、 症状をうやむやにするだけです。 体がちょっとでもラクになるならそれでOK? でも、クスリにはかならず副作用があり、 年をとるほど、クスリの毒が 体にたまっていきます。 もっと自分の体を信じ、 体の声をよく聞きましょう。 クスリから自由になって、 元気に長生きするための心得を、 本書でお伝えします。 (以上、「はじめに」より抜粋) ・・・・・・・・・・・・・・・・・ (本書の構成) ■第1章 それでも、クスリを飲みますか? 心得1 医者に近づかなきゃ、クスリに殺されない 心得2 クスリを飲むなら「命がけ」と心得よ! 心得6 降圧剤に抗がん剤。クスリの「効果」はウソ八百! 心得9 医者は、「患者が死ぬまで」クスリを飲ませる ほか ■第2章 クスリは「こうして」減らしなさい 心得11 熱が出てもクスリを飲まない。これがクスリ離れの第一歩 心得12 「4段階」に分けて減らしなさい 心得13 1週間に「1種類ずつ」減らしなさい ほか ■第3章 医者の「この言葉」にご用心 心得19 男と女の寿命ギャップ「7歳」の裏に健診あり 心得20 「新薬で生存期間が延びた! 」そのデータ、トリックです 心得27 なぜ、医者はみんな「同じこと」を言うのか ほか ■第4章 予防接種なんていらない 心得28 「インフルエンザ・ワクチン」は医者へのお歳暮 心得30 子宮頸がんワクチンは、メリットゼロで、副作用はすさまじい 心得31 ピロリ除菌で防げるのは「胃がんもどき」 ほか ■第5章 こわいのは「がん」ではなく「がん治療」 心得33 その腫瘍、ほんとに「がん」ですか? 心得34 抗がん剤を「受けて」後悔する人は多い。「受けなくて」後悔する人はいない 心得36 遺伝子、粒子線、免疫…先進医療はサギだらけ ほか ■第6章 体のチカラがよみがえる“近藤流"健康法 心得41 「ガム噛み健康法」でボケない、よく眠れる、歯周病にならない 心得42「1日1万歩」は体をこわす。夕方に「ラジオ体操」を! ほか
  • 血管からがんを治す カテーテル治療の挑戦
    1.0
    血管内治療とは何か? 多くのがん患者と向き合ってきた、血管内治療の第一人者が語る、がん治療の最前線からのレポート! 血管内治療:カテーテルを使った治療法で、高度な技術と経験を要することから、施術をする医師の数は限られている。がん腫瘍にピンポイントで薬を投与することから、副作用を抑えられ、治療は基本的に日帰りで入院の必要がない。海外からも治療を受けに訪れる人はたえず、「打つ手はない」と宣告された患者を数多く救ってきたが世間での認知度は現在非常に低い。
  • 検診で見つかるがんの8割は良性がんである
    -
    1巻1,430円 (税込)
    検診で発見されるがんの約8割は自然に生長を止める「良性がん」である。「早期診断・早期治療」は必須の対策ではない。そんな衝撃的な事実によって、がん治療の常識が変わろうとしている。がんが「過剰診断」され、必要のない治療によって苦痛を受ける「がん患者」が多数生まれるなか、「病気のがん」と「病気とは言えないがん」をどう見極めるか。わたしたちはがんとどう向き合えばよいのか。世界で初めて前立腺検診を開始し、がん検診普及に長年尽力してきた著者による、過剰診断時代における「意図的監視」の効用とがん予防の最前線を伝える啓発書。
  • ゲルソン療法 がんと慢性病のための食事療法
    -
    80年以上にわたって、なぜゲルソン療法ががん治療に効果を発揮しているのか? その原理と実践法をわかりやすく語る。 著者のシャルロッテ・ゲルソンは、ゲルソン療法の創始者、マックス・ゲルソン医師の娘として、その治療現場を支え、ゲルソン療法の普及に生涯を捧げた。その膨大な知識と経験が凝縮された本書は、ゲルソン療法の全体像をわかりやすく伝えると共に、徹底した「解毒」とオーガニック野菜や自然由来のサプリメントによる「栄養補給」を通じて、肝臓を修復し免疫力を高める方法を丁寧に解説する。また、がんや慢性病の治療だけでなく、日常の健康維持、有害な環境から身を守る知恵などを広い視野で説く。
  • 元気になったら 母の乳がん末期からの闘病記
    -
    1巻1,232円 (税込)
    末期の乳がんを宣告された母親の闘病を、娘の視点から描いたノンフィクション作品。愛する人のことを思う気持ちが人を突き動かす。日本人の死亡原因の上位に位置し、誰でにでも発症する可能性のあるがんのことを考える時に、がん治療に取り組む姿勢や、患者と医師の関係、治療選択の重要性を示唆する一作である。あきらめない心と、知識を得て実践することの大切さが伝わる闘病記。 ※本電子書籍には印刷出版付属CD-ROMの内容は収録されておりません。
  • 抗がん剤だけはやめなさい
    3.0
    独自の見地からがん治療に対する見解を発信し続け、2012年に菊池寛賞を受賞した近藤誠医師の抗がん剤論決定版! 肺がんや胃がんなど、固形がんの標準治療とされる抗がん剤。だが、実は延命効果は認められない。認可取得を狙い、関係者が臨床試験データを改変する手口の数々を徹底論証する。抗がん剤が殺細胞薬として開発された以上、命を縮める毒性は免れない。それより、本当に必要ながん治療を自分で選ぶ力を身に付けよう! 本書は2011年に刊行された『抗がん剤は効かない』に最新の知見を加え、タイトルを改めたものです。
  • 抗がん剤治療と上手につきあう本 安心して治療を受けるために
    3.0
    医者から「抗がん剤をつかいましょう」と言われたら・・・・ がん治療における不安と疑問に、大学病院の専門家が答えます。 がん治療は、大きく変化しています。恐れられていた抗がん剤の副作用に対しても、さまざまな対処法が開発されています。 がん治療は、患者とその家族に多くの負担をかけますが、正確な情報をもとに抗がん剤の副作用の知識を身につけることで、副作用を早期に発見し対処することが可能になり、スムーズながん治療が可能になります。 本書は、がん治療の中でも抗がん剤の副作用とその対策に絞って、大学病院の各領域の専門家が詳しくわかりやすく解説したものです。様々な新薬が登場し急速に進歩している薬物治療の効果を、十分に享受するための情報を収録しています。 【目次】 第1章 がんの治療・抗がん剤治療について 第2章 抗がん剤の副作用とその対応     ◆皮膚や爪、血管の症状     ◆過敏性反応     ◆血液毒性、感染症     ◆消化器症状     ◆感覚器・筋肉や関節の症状     ◆臓器障害     ◆性機能障害     ◆その他の全身的な症状 第3章 その他、がん治療に関する情報
  • 抗がん剤の世界的研究者が教える! 最高の野菜スープ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 50年以上の抗がん研究の成果が詰まった 野菜スープが命を守る! なぜ、抗がん剤の研究者が「野菜スープ」をすすめるのか――。 それは、がん治療がいかに進歩しようと「がんは予防が最も大切」だからです。 野菜には、「がんを引き起こす活性酸素」を消去する“ファイトケミカル”や“ビタミン”がたっぷり詰まっています。 これらの成分を、体にやさしく、おいしく、吸収しやすく取り入れるには、野菜を加熱してスープにするのが一番! 本書では、最高の「野菜スープ」をご紹介します。
  • 抗がん剤の辛さが消える 速効!漢方力
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    本来の漢方は、速効性のある薬だった! 科学的に効果が実証されている「サイエンス漢方」処方で、実際のがん治療の現場で成果を上げている西洋医が、抗がん剤の辛い副作用を速効で取り去る漢方利用法を初めて紹介した一冊。副作用に応じた具体的な漢方薬も紹介。
  • 国がん東病院発 抗がん剤・放射線治療をしている人のための食事
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 がん治療を受ける患者さんを悩ます食欲不振。本書はがん患者さんに向けた栄養指導で定評のある国がん東病院の監修による本で、食欲不振/味覚変化/口内炎・食道炎/下痢・便秘/消化管術後の悩みについて、その原因と対策をわかりやすく図解しています。朝・昼・夕の献立例と種類別200のレシピを掲載。
  • 国民のための名医ランキング 2024~2026―いざという時の頼れる医師ガイド 全国名医1020人厳選
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    慢性的な病気で長期にかかる医師を探している方にも役立つ情報を厳選しています。現在はまだ病名が確定していない方のために、大幅に内科医を増やし、大都市圏以外の病院・医師や、都道府県別に「がん診療連携拠点病院等一覧」も掲載しています。【セカンドオピニオンを探す方にも最適。必ず経験豊富な複数の医師に治療方針を確認しよう! 臨床現場の第一線で活躍する名医を厳選し掲載。何故「病院の紹介本ではないのか?」には確固たる理由があります】本書が「病院」紹介ではなく、「名医」紹介である理由は、病院の紹介では、往々にして手術数、患者数での比較となります。しかし、本来一番大切なのは、「診断力」です。例えば、手術するか、しないのボーダーラインを的確に診断できる医師が名医です。手術しなくても良いと判断した患者さんの数は、通常の調査では測れません。そんな数値に表われない名医の条件も、本書は大切にしています。【インタビュー記事も充実】(1)関係者以外は決して聞くことのできない医療現場の実情をズバリ本音トーク:(1)「名医に聞く」内視鏡/がん薬物治療/整形外科/認知症/皮膚科/小児科 (2)「最先端医療」免疫学の教科書を塗り変える制御性T細胞の発見/次世代がん治療の先駆け―光免疫療法の開発 【メッセージ】誰でもいつか、自分や家族の命を預けるたった一人の主治医を選ぶ瞬間があります。ヤブにかかれば一生台無し、家族も不幸に。最初から名医を選んで良い人生にしましょう。ただの医師紹介本ではありません。そもそも病気を治療する目的は? どうやったら充実した人生が送れるのでしょうか。本書の「名医の選択」「おわりに―死を迎える人たちへ」を読めば、自ら答を見出すことができ人生観がきっと変わるでしょう。
  • 国立がんセンターでなぜガンは治らない? 闇に葬られた改革
    3.7
    日本のがん治療・研究の中核拠点とされる国立がん研究センター。 巨額の赤字を抱え、患者からは「がん難民製造工場」とまで批判を浴びていた組織を変えようとした男がいた。 しかし、めざましい成果を挙げていながらも、改革は途中で挫折してしまう。 なぜか? その改革の目指す先が、一つの独立法人の立て直しにとどまらず、日本の医療を大きく揺さぶる可能性を秘めていたからだった。 医師、官僚、政治家、製薬会社、そして患者のそれぞれの視点を織り交ぜながら、2010年から2年間にわたって行われた国立がん研究センターの改革の軌跡を描き出し、その先にある日本の医療政策の問題点を浮き彫りにする。 日本の医療の司令塔は、いったい誰なのか・・・・・・。
  • これでもがん治療を続けますか
    2.3
    日本のがん検診・治療は患者ではなく、医者のために行なわれている――。これが著者の最終結論。“最新療法”に騙されてはいけない。命と健康を守るには、断片的な情報にすがるより、がんの基本的なしくみを理解する方がはるかに大事だとわかりやすく説く1冊!
  • 近藤先生、「がんは放置」で本当にいいんですか?
    2.5
    1.がんの手術は寿命を縮めるだけ、2.抗がん剤は効かない、3.検診は無意味、4.がんは本物ともどきに分かれる――私が打ち立てた理論への疑問・反論に徹底的にお答えします。がんになったらどうするのが一番の得策か、どう過ごしていくのが最も幸せなのか、日本のがん治療に真っ向から異議を唱えてきた孤高の学者が、平穏に天寿を全うするために身につけるべき知識と考え方を指南!
  • 最強の免疫力 - 風邪予防、虚弱体質改善から始める -
    4.0
    今年こそは病気を防ぐ名医の最強の免疫講座! 風邪にまつわるウソ、ホント、徹底的にお教えします! Q.マスクだけで、風邪の予防ができる? Q.何を使ってうがいをすれば効果てきめん? Q.手洗いは、石けんを使わないと効果がない? Q.体を温めるのにいいのは、トウガラシ・生姜どっち? Q.風邪の時に食べるなら、インスタントラーメンorインスタントカレー? Q.風邪の治りかけ、ヨーグルトに入れるなら、最強の食材は? Q.長ネギを焼いて、ノドに巻くと良いって本当なの? 「病気にかからないように毎日の生活で心がけるポイントは、『敵を知り、己を知れば、百戦危うからず』です。まずは、風邪について、いろいろと学んでいきましょう」(著者より)。 【著者プロフィール】 今津嘉宏 (いまづ よしひろ) 芝大門いまづクリニック院長 日本外科学会認定医、専門医、指導医/日本がん治療認定医機構認定/日本食道学会認定医/日本消化器外科学会認定医/日本消化器内視鏡学会専門医、指導医 ほか多数。 病状のみでなく、その人を取り巻く環境や性格にも留意し、患者の心に寄り添う医療を実践している。 「林修の今でしょ!講座」(テレビ朝日)をはじめ、“風邪の名医”として、数多くのメディアに出演している。 著書に、『仕事に効く漢方診断』(星海社)、『89.8%の病気を防ぐ上体温のすすめ -名医が実践する新・体温健康法!-』(小社刊)などがある。
  • 最高のがん治療、最低のがん治療 ~日本で横行するエセ医学に騙されるな!~
    3.0
    いまだに後悔しながら死んでいく患者が後を絶たないなか、臨床の最前線でたたかい続ける著者が告ぐ! 抗がん剤は悪者なの?手術せずに放置した方がいい?放射線治療なら切らずに治せる?緩和ケアは最後の手段?モルヒネで中毒にならない?先進医療は夢の治療法?食事でがんは消える? etc. 外科医と腫瘍内科医の2つの専門性を有する気鋭のがん専門医が、患者や家族を惑わせるエセ医学・詐欺的医療・インチキ情報を一刀両断! 自身ががんになったとき、愛する家族や友人ががんにかかったとき、賢く主治医を選び、賢く情報を選択して、賢い患者になるための必読書。 臨床の最前線で10年以上にわたり患者と向き合ってきたからこそ伝えたい、最善の治療を選ぶための医学リテラシーをまとめた1冊です。 ※本書は2016年に刊行した『大場先生、がん治療の本当の話を教えてください』(小社刊)を大幅に加筆・修正して新書化したものです。
  • 最高の死に方
    3.0
    誰もが穏やかな最期を望んでいるはずなのに、不本意な死を遂げる人があまりにも多すぎる――。 日本の病院で実施されている事実上の安楽死、鎮静(セデーション)の実態とは? 強引な延命治療や過剰投薬の果てに何が起きるのか? 孤独死は果たして“残念な死に方”なのか? 現代のがん治療や過剰医療に警鐘を鳴らし続けてきた医師・近藤誠が、 知られざる死の現場に光をあてながら、日本の終末医療の現状を分析、「最高の死に方」について考える。 2021年3月に実現した、『大往生したけりゃ医療とかかわるな』中村仁一さんとの特別対談も収録! 人生の最期で後悔する人が多すぎる! 〇栄養補給で延命させる病院に「自然死」はない 〇心停止、脳卒中での「孤独死」がもっとも理想的 〇昔の「老衰死」の多くは、がん放置だった 〇老人ホームで不要な薬を処方され「ボケ症状」 〇緩和ケア病棟で行われる“安楽死”の真実 〇がんを治療するから「苦痛死」の地獄をみる ※単行本『最高の死に方と最悪の死に方』(2018年)の増補・改訂版です
  • 最新科学が進化させた 世界一やさしいがん治療
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    「苦しい」「痛い」から、「楽」「簡単」へ――常識が変わる! 1万人以上を診てきた放射線治療医が語る、がん治療最前線 放射線治療専門医として23年のキャリアを持ち、1万人以上のがん患者を治療してきた。 著者が在籍する大船中央病院は全国でも有数の高精度放射線治療施設であり、 とくにSBRT(体幹部定位放射線治療)では、2000例以上という世界トップクラスの治療実績をあげている(肝臓がんで世界1位、肺がんで国内2位)。 SBRTという治療法では、治療中に痛みを感じず、副作用も少なく、外来通院もできる。 ――つまりがんになる前と変わらない日常生活を送りながら治療をすることができるのである。 科学技術の進歩の恩恵を最も享受する放射線治療。 その第一線で活躍する著者が、最新かつ正確ながんの治療法を語る。 「私は自分の専門分野である放射線治療を押し付けようとしているわけではありません。  手術を否定したりするつもりも毛頭ありません。  ただ皆さんが思っているよりもずっと、「切らなくてもいい」がん治療の選択肢は広がっているのだとお伝えしたいのです。  頑張り屋さんの日本人は、『治療は苦しくて当然』と考える人が多いでしょう。  ですが、がん治療においては『楽』をしていいのです。『手軽』な方法を選んでいいのです」(はじめに より) 【もくじ】 第1章 「手術が一番」とは限らない 第2章 進化するがん治療 最新の知識 第3章 楽な治療を選んでいい 第4章 最適な治療の選び方 第5章 「高額を払えば治る」は幻想
  • 最新 子宮がん・卵巣がん治療
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 男性にくらべ女性は、若年層でがんに罹患することが多く、20代~50代では男性の発症数を上回ります。 その多くが乳がんを含んだ婦人科系のがんです。 本書のテーマである子宮がん・卵巣がんは、妊娠出産や性生活といった、人生において大切なことがらに影響を与えるため、 治療法の選択がその後の生き方にも大きな意味をもってきます。 また、婦人科系のがんは近年、治療成績が向上したことから、発症後の長い人生を考える意味でも、治療法の選択は重要です。 本書は最新の治療法を紹介しつつ、そのどれを選択すべきかの判断の助けとなるよう編集しました。 【内容】 ★第1章★「がんの疑いがある」あるいは「がん」と診断されたら知っておくべきこと  がん治療を選択するのは、あなた自身  子宮・卵巣のしくみと働きを再確認  子宮頸がんは若い人に多く見られる  子宮頸がんの原因ウイルスは性行為で感染する  卵巣がん・子宮がんには遺伝が関わっている場合がある  婦人科で受ける基本検査・細胞診・組織診 ★第2章★ 受ける治療を決める前に確認しておきたいこと、準備しておくこと  がんの告知を受けたときに心がけたいこと  進行期(ステージ)を知る  納得のいく治療を受けられる病院を選ぶポイント  病気のこと、家族や職場にどうやって伝える?  知っておきたい! 治療にかかる費用と援助制度 ★第3章★ あなたが受ける子宮がん・卵巣がんの治療法を選択する  がん治療の中心となる3つの治療法  ステージ別治療法の選択  妊娠・出産を望むときの治療  化学療法の副作用に対処する  放射線療法の副作用に対処する ★第4章★ 退院後、安心して生活するために  排尿障害は膀胱訓練などで対処する  むくみ(リンパ浮腫)には早めに対応を  腸閉塞は早期発見がポイント  女性ホルモンの低下が招く「卵巣欠落症状」  術後の“性生活”のこと ★第5章★ 再発・転移について、これだけは知っておいてほしいこと  最低5年間は、外来で診察を受ける  生活習慣を正して再発リスクを下げる  再発・転移したときの治療法  痛みをコントロールする緩和ケア  治療をやめるという選択肢を考えるとき 女性のみなさんへのアドバイス (1)不正出血をみたら産婦人科で検査を (2)健康でも1~2年に一度は「子宮がん検診」を (3)家族が卵巣がんに罹患! 遺伝性検査の受診を (4)よく理解したうえで子宮頸がんワクチンの接種を
  • 最新 大腸がん治療
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大腸がんは、近年、患者数が急増。いまや日本人にとって最も発症率の高いがんになりました。 その一方で、治りやすいがんでもあり、7割以上の患者さんが完治を果たしています。 本書では、メインの選択肢となる内視鏡的治療・手術を術式別に詳しく解説するほか、化学療法、放射線療法についての基本的な考え方、 また人工肛門という選択肢についても、導入したときに実際の生活がどうなるか、具体的にイメージできるように説明します。 【内容】 ★Part1★ 大腸がんと診断されたら、まず聞くべきこと 〈大腸がんと言われたら〉がん治療は、自分で選択する時代 〈特徴〉増加中のがん。年に10万人以上が発症/7~8割が完治。ほかのがんより治りやすい 〈症状〉「下血」「貧血」「狭窄」が大腸がんの3大症状 〈分類〉早期の大腸がんは表在型。進行がんは4タイプある 〈進行度〉深さと転移の有無で5つの病期に分けられる  治療日記をつくって治療内容、体調を記録する ★Part2★ 早期がんは内視鏡的治療で治せる 〈内視鏡的治療という選択〉0型の早期がんは内視鏡でとれる 〈治療法の選択肢〉ポリペクトミー/EMR/ESD 〈治療後の定期検査〉内視鏡検査/腫瘍マーカー/CT検査/MRI検査/直腸診 ★Part3★ 結腸がんを手術で治す 〈手術の方法〉開腹手術/腹腔鏡下手術〈手術のリスク〉 ★Part4★ 直腸がんを手術で治す 〈手術の方法〉前方切除術/ISR/直腸切断術/経肛門的局所切除術〈手術のリスク〉 ★Part5★ 複合治療で、進行・再発がんの治療をめざす 〈転移、再発時の治療法〉ステージIVで多いのは肝臓への遠隔転移 〈集学的治療〉手術/薬物治療/放射線治療/緩和ケア 〈代謝療法〉漢方薬/温熱療法/栄養療法/免疫療法 ★Part6★ 治療中・治療後の日常生活を快適に 〈食生活の注意点〉手術後は1日4~5回に分けて栄養をとる 〈ストーマケア〉ストーマ装具の交換、排泄物の処理に慣れる 〈排泄の悩み〉直腸がんの術後半年は頻便、下痢が起きやすい 〈排泄&性機能の悩み〉神経の損傷で排尿機能が低下する
  • 最新 乳がん治療
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 乳房を温存するか、妊娠出産の可能性を残すか……等、 さまざまな選択を迫られる乳がん患者さんのために、 がんがどんな状態であれば、どんな治療の選択肢があるか、その効果はどれくらい期待できるのか、 副作用はどの程度かを、最新の医学的な知見に基づいて紹介。 乳がんの治療生活に入るにあたって、アドバイザー的に読んでいただきたい本。 【内容】 ●あなたに合った治療法を見つけるために 【1章】乳がん検診で「異常あり」と言われたら? |乳がん検診の“異常あり”の受け止め方は? |乳がんの発生しやすい場所を覚えておこう |乳がんにかかりやすい30代後半~60代前半 |発見・診断に必要な検査はこれ! 【2章】治療法を決断するとき知っておくべきこと |がんの進行度から乳房温存の可能性を探る |乳房を温存? 切除? そのメリットとデメリット |腋窩リンパ節郭清、センチネルリンパ節生検 |「ホルモン療法」の種類と選び方 【3章】こうして術後の症状・副作用をやわらげよう |「リンパ浮腫」「疼痛」の対策 |手術後の体をサポートする補整具・下着選び |抗がん剤による「吐き気・嘔吐」「脱毛」の対処法 |「放射線療法」「ホルモン療法」「化学療法(抗がん剤)」の副作用を軽くするには 【4章】退院後、安心して生活するために |女性として、パートナーと共に生きる |食生活の見直しで乳がんのリスクを抑える |社会復帰を果たすためのステップ |治療費や生活費の不安を公的制度で軽減 【5章】再発・転移がわかったら |目をそむけず覚えておく「再発・転移」 |再発・転移にいち早く気づくために |再発・転移で選択される治療法 〈コラム〉 ・乳がん検診には2種類ある ・精神的ケアがより大切になる「若年性乳がん」 ・がん治療の臨床試験はこのように行われる ・大きな広がりをみせる「ピンクリボン運動」 ・変わる「緩和ケア」の考え方
  • 最新 肺がん治療
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 肺がんは自覚症状に乏しく、ある程度、進行した状態で発見されることの多い病気です。 そのため、闘病にあたっての気持ちの持ちようなども予後を大きく左右するのですが、 そういったメンタル面、実際に活用できる制度などのソフト面にも気をくばって編集しました。 分子標的薬、さらには免疫チェックポイント阻害薬の登場など、 目覚ましい進歩をとげている肺がん治療の、最新情報を得るためにも、うってつけの本。 【内容】 ★Part1★ 肺がんと診断されたら、まず聞くべきこと 〈肺がんといわれたら〉がん治療は自分で選択する時代 〈肺がんの種類〉治療方針を決めるにはまず、がんの種類を知る 〈肺がんの病期〉大きさ、転移の有無から病期を把握する/病期ごとの標準治療を知っておこう 〈治療をはじめる前に〉治療日記をつけて上手に治療とつきあう ★Part2★ 手術で完治をめざす 〈手術という選択〉転移していなければ手術でとり除ける 〈術式の選択肢〉肺葉切除術/縮小手術/肺全摘術/拡大手術 〈手術前の検査〉〈手術前後の流れ〉〈術後の定期検査〉 ★Part3★ 放射線治療でがんを小さくする 〈放射線治療の役割〉手術がむずかしいときのいちばんの選択肢 〈メリットとデメリット〉手術に近い効果が得られるようになった 〈放射線治療の選択肢〉I期、II期は単独で。III期では薬物治療も併用 〈放射線治療の流れ〉治療時間は10分ほど。休まず通うことが大事 ★Part4★ 最新の薬物治療を受ける 〈薬物治療という選択肢〉手術でとりきれないときは薬でがん細胞を攻撃 〈薬物治療の選択肢〉小細胞がんには2種の薬を組み合わせる〈薬物治療の流れ〉 ★Part5★ 再発がん、進行がんと向き合う 〈再発時の考えかた〉どう生きたいかが判断基準のすべて 〈積極的な治療法〉免疫の薬、分子標的薬で次の治療を開始 〈対症療法〉〈代替療法〉漢方薬/食事・栄養療法/免疫療法〈緩和ケア〉 ☆ケーススタディ☆ 手術/放射線治療/薬物治療/再発時
  • 最新版・胃を切った人を元気いっぱいにする食事160
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されております 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 胃がん手術後のケア・再発予防の大きな鍵が食事。 帰宅したその日から3ヶ月間の重要な食生活を徹底アドバイス。 最新医学解説も。 胃がん手術後のケア・再発予防の大きなカギが食事。 帰宅したその日から3ヶ月間の重要な3ヶ月間の食生活を徹底アドバイス。 食品の選び方や調理のコツ、食べる量の目安などがわかる。 専門医の最新医学の明快解説も。 【主な内容】 ★胃を切った人が退院後の食事でまず気をつけるべき6つのポイント ★《食事編》 1日に摂りたい食品量の目安/手術後のおすすめの食材/消化を助ける調理の工夫 ★《手術後のレシピ》 退院直後で食事に不安のある人にまず摂ってほしいメニュー/ 体重減少対策メニュー・少量でエネルギーが摂れる料理/ 自分の食べ方を身につけた人のこれからのメニュー ★病気を正しく理解するためのわかりやすい医学知識編 長 晴彦(ちょうはるひこ):平成6年、横浜市大医学部卒。 平成8年、横浜市立大学医学部第一外科に入局。 その後、藤沢湘南台病院外科、横浜市立大学医学部付属病院第一外科、 沼津市立病院呼吸器外科、平塚共済病院外科、神奈川県立がんセンター消化器外科(修練医)、三浦市立病院外科、上白根病院外科、 済生会横浜市南部病院外科、神奈川県立がんセンター消化器外科医長を経て、現在東京都立駒込病院胃外科部長。 日本外科学会専門医・指導医、日本消化器外科学会専門医・指導医、 日本内視鏡外科学会技術認定医、消化器がん外科治療認定医 土田 知史(つちだかずひと):東京都立駒込病院胃外科医長。 日本外科学会認定医・専門医、日本消化器病学会専門医、日本消化器外科学会専門医、日本消化器外科学会消化器がん外科治療認定医、 日本がん治療認定医、日本大腸肛門病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医、日本消化器外科学会指導医、 日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医、日本外科学会指導医、日本大腸肛門病学会指導医、日本臨床腫瘍学会がん薬物療法指導医 落合 由美(おちあいゆみ):平成4年3月、大妻女子大学 家政学部食物学科管理栄養士専攻卒業。 平成4年4月、国立東京第二病院栄養士採用。平成8年4月、国立小児病院栄養士。平成11年4月、国立千葉病院栄養係主任。 平成14年6月、国立横浜医療センター栄養係長。平成16年4月、国立がんセンター中央病院栄養係長。 平成19年4月、国立病院機構東埼玉病院主任栄養士。平成20年9月、国立がんセンター東病院栄養管理室長。 現在、鎌倉女子大学 家政学部 管理栄養学科准教授。栄養士、管理栄養士、日本糖尿病療養指導士 加藤 知子(かとうともこ):一般社団法人 食サポートオフィス代表理事・管理栄養士。 平成16年、仙台白百合女子大学人間学部人間生活学科健康栄養専攻卒業。 総合南東北病院(宮城県)、海老名総合病院、東都クリニック栄養科を経て、平成23年8月より現職。 健康増進のための食生活アドバイスから、病気の予防、治療に対応した幅広い栄養相談を得意としている。
  • 最新版 抗がん剤・放射線治療を乗り切り、元気いっぱいにする食事116
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ​ 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されております。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。​ 食欲がない・嘔吐がする・口内炎がある・味覚に変化がある、などのレシピ、調理のコツなどを紹介。専門医の最新医学明快解説も。 抗がん剤、放射線治療を受けているときの食事は、本人はもちろん家族にとっても悩むところです。 症状別のレシピや食品の選び方、調理のコツなどを紹介。 また、個々の症状にあわせて専門医(医師、看護師、栄養士)の立場から生活や食事のアドバイスも収載し、がん患者さんのこれからの生活全般をサポートします。 <構成> ●治療を乗り切るために ●抗がん剤治療・放射線治療を乗り切る食事編 ●食事の工夫 ●がん治療を乗り切るため医学知識編 ●化学療法の副作用と副作用対策 ●化学療法の副作用でもたらされる食事へのダメージ ●放射線療法の副作用と副作用対策 ●放射線療法の副作用でもたらされる食事へのダメージ ●効果と副作用がよくわかる抗がん剤小事典 勝俣 範之(カツマタ ノリユキ):日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科教授。 1988年、富山医科薬科大学医学部医学科卒業。 茅ヶ崎徳洲会病院内科レジデント、国立がんセンター中央病院内科レジデント、 国立がん研究センター中央病院乳腺科・腫瘍内科医長を経て、2011年10月より現職。 専門領域:腫瘍内科学、乳がん、婦人科がん化学療法、がん支持療法。 趣味:フルマラソン、楽器演奏 中山 優子(ナカヤマ ユウコ):国立がん研究センター中央病院放射線科医長。 1984年、群馬大学医学部医学科卒業。 1984年、群馬大学医学部放射線科入局。 1999年、群馬大学医学部放射線科講師。 2005年、東海大学医学部専門診療学系放射線治療科学准教授。 2008年、神奈川県立がんセンター放射線科部長・重粒子線治療施設整備室長を経て現職。 日本放射線腫瘍学会・日本医学放射線学会放射線治療専門医。 日本臨床腫瘍学会暫定指導医。 日本がん治療認定医機構暫定教育医。 日本がん治療認定医機構がん治療認定医。 専門は放射線腫瘍学・肺癌の放射線治療。 加藤 知子(カトウ トモコ):一般社団法人 食サポートオフィス代表理事・管理栄養士。 平成16年、仙台白百合女子大学人間学部人間生活学科健康栄養専攻卒業。 総合南東北病院(宮城県)、海老名総合病院、東都クリニック栄養科を経て、平成23年8月より現職。 健康増進のための食生活アドバイスから、病気の予防、治療に対応した幅広い栄養相談を得意としている。
  • 最新放射線治療でがんに勝つ サイバーナイフとトモセラピーが、がん治療を変える
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    近年がん治療は格段の進歩を見せています。それでもなお、日本人の3人に1人ががんで亡くなっている現実があります。この現状の中で、本書では、放射線治療の本当の姿を明らかにし、新しい可能性について紹介しています。 第1章 時代は、高度放射線治療を必要としている ・“超高齢社会・日本”で、放射線治療の意義は大きくなっている ・高度放射線治療で、根治を望めるがんも多い ・今後の普及が期待される、粒子線治療のすぐれた効果 第2章 正確な「リ・ステージング」あってこそ、確実な治療に結びつく ・希望と可能性は、セカンド・オピニオンから芽生える ・UCCのリ・ステージングは、各種の最新画像診断装置を用いる ・UCCのリ・ステージングは、こうして受ける 第3章 サイバーナイフは、早期がんの治療を理想の形に近づけた ・サイバーナイフの特性は、早期がんの治療で最も発揮される ・アメリカでは、手術不能の早期肺がんの標準治療に認められている ・自動位置計測+動体追尾システムで、がんの位置を正確に狙う 第4章 トモセラピーの特性は、進行がんの治療で発揮される ・トモセラピーは、実用性にすぐれたIMRT治療装置の代表 ・ガントリーの360度回転から、大きな効果が生まれる ・さまざまながんで、トモセラピーによる治療がおこなわれている 第5章 2種類の免疫細胞療法で、免疫を復活させる ・放射線治療で、免疫はがんを認識しやすくなる ・活用する免疫細胞療法1……DCハイブリッド療法 ・DCハイブリッド療法の第2の核……がん殺傷能力が高いナイーブT細胞を使う 第6章 免疫チェックポイント阻害薬の併用で、免疫を底上げする ・がんは、自分を守るために免疫を抑え込もうとする ・免疫チェックポイント阻害薬は、発想の大転換から生まれた ・「免疫細胞療法+免疫チェックポイント阻害薬」で、免疫がパワーアップする 第7章 オンコサーミアでがんを攻撃し、同時に免疫を援護する ・古代から、温熱療法はがん治療に使われていた ・オンコサーミアの秘密は、ハイパーサーミアにはない腫瘍選択性にある ・オンコサーミアはがん細胞の増殖を阻止し、免疫も援護する
  • 再発・転移するがんを征圧 ANK免疫細胞療法
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    1巻836円 (税込)
    日本では、がんの発症率も死亡率も上昇を続けています。特に男性の場合、がんになる確率が6割という異常さです。がん細胞の集団が、発生した場所から飛び散らずに、よくまとまっている「限局性」のがんであれば、手術などの局所療法で事実上の完治も望めます。ところが、がん細胞が方々へ飛び散ると再発や転移にいたり、5年相対生存率は、概ね数%に下がってしまいます。(中略)ようやく国も、がん治療に免疫が欠かせないということ、中でもNK細胞が圧倒的に強いということ、NK細胞の本格培養を実現できているのはANK療法だけである、という事実に気づき始めたようです。(「はじめに」より抜粋。)

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  • 塩と水とがん なぜ塩水療法で細胞が蘇るのか
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    がんは乾燥に対する細胞の反応であり防御策だ。がん細胞の血管新生は、水を必要としているその好例。小腸や心臓ががんにならないように、潤っている細胞はがんにならないのだ。 異常をおこした細胞が増殖するという「遺伝子変異論」など、おかしな仮説が流布するのも製薬産業の都合から。 あらゆる病気に対して、細胞の水不足を再考せよ。解決法はシンプルに、乾燥を防ぐ「水」と細胞に水を浸透させるための「塩」だ。 好評ロングセラー『なぜ"塩と水"だけであらゆる病気が癒え、若返るのか!?』に続く待望の書。 「毎日定期的に適量の塩水を最低一か月間飲み続ければ、お分かりいただけるでしょう。もちろん実践していただく際には、病気や症状の種類によって改善を実感する期間が異なることはご理解いただく必要があります。(中略)本書では、悪夢と思われているがんが実は病気ではなく、乾燥と汚染によるものだということ、そしてその解決法は風邪と同じくらい簡単だということを皆さんにご説明します」(本文より) 【第1部】がんビジネスを支える「遺伝子神話」──細胞を潤せばがんは発生しない 第1章 患者と無縁のがん研究、がんビジネス 第2章「遺伝子神話」とがんの謎を解く 第3章 恐怖の上に成り立つがん治療 【第2部】忘れられたがん理論──「酸素不足」でがんは進行する 第4章 がんは乾燥に対抗する細胞の防御策 第5章 生命の源「浸透」の働き 第6章 酸素と細胞の働きを見直す 第7章 老化と肥満も塩水不足 【第3部】酸とアルカリ──体液が汚染されていれば老化する 第8章 あらゆる臓器を潤そう 【第4部】細胞の乾燥を促進せるもの──電磁波で細胞が悲鳴をあげている 第9章 社会が豊かになると不健康に 【第5部】がんと臓器――枯渇は源流に遠いところから始まり、最後に水源が乾ききる 第10章 矛盾するがんの一般常識 第11章 血液の働き 【第6部】がんと肝臓――臓器洗浄(レバーフラッシュ)が回復を促す 第12章 デトックスは肝臓から 第13章 解決策は「水と塩」

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  • 市場を動かすすごい技術2018
    -
    「スマホを落としてガラスが割れてしまった」。でも心配ご無用。割れた破片と破片を押しつけると元通りに――。こんな話が近い将来、実現するかもしれない。AIや自動運転だけではない、あっと驚く新技術が次々と登場している。2018年注目の技術を13分野にわたって紹介。 本書は週刊エコノミスト2018年1月23日号で掲載された特集「市場を動かすすごい技術2018」の記事を電子書籍にしたものです。 ・自己修復するガラス 割れてもくっつく特殊素材を発見 ・量子コンピューター 「組み合わせ最適化」に威力 定義に揺れも開発競争は激化 ・量子コンピューター【インタビュー】西森 秀稔 東京工業大学教授 「日本の人材不足が心配だ」 ・がん治療 「最終兵器」CAR-T療法 免疫の戦う力を強化 ・センサー付き飲み薬 体の中からアプリに通知 日本発「クスリのIoT」 ・超巨大ロケット 超高速旅客機に応用 東京-NYを37分で結ぶ ・超巨大ロケット【インタビュー】袴田 武史 月面開発で100億円調達 小型輸送の市場を狙う ・全固体電池  EV搭載用の固体電解質 安全性高く航続距離倍増も ・全固体電池【インタビュー】菅野 了次「材料はそろった。5年で実用化目指す」 ・進化する自動運転 「手放し運転」「自動車線変更」 米国で先行、日本も実用化へ一歩 ・藻からジェット燃料【インタビュー】出雲 充「ミドリムシで航空機を飛ばす」 ・炭化ケイ素繊維 ニッケル合金に代わる新素材 航空機エンジン、火力発電にも ・AIが心を読む 頭に浮かぶだけで文字に 深層学習がますます進化 ・AIが心を読む 日銀総裁の表情で政策を分析 「怒り」と「悲しみ」に注目 ・AIが心を読む【インタビュー】曽我部 完「企業に先端のAIを提供」 ・5G 通信規格の仕様決まる 実用化へ日韓が先行 ・ドローン プロペラと固定翼を併用 航行距離と用途の拡大へ ・毛髪で健康診断 1本の髪は「細胞の標本」 ビッグデータで病気との関係探る 【執筆者】 米江 貴史、和島 英樹、村上 和巳、大貫 剛、松木 喬、鶴原 吉郎、吉田 智、阿部 周一、水門 善之、勇 大地、佐野 正弘、春原 久徳 【インタビュー】 西森 秀稔、袴田 武史、菅野 了次、出雲 充、曽我部 完
  • 沈みゆく大国 アメリカ
    3.9
    「1%の超・富裕層」が仕掛けた「オバマケア」で、アメリカ医療は完全崩壊! 次なるターゲットは、日本だ! 鳴り物入りで始まった医療保険制度改革「オバマケア」は、恐るべき悲劇をアメリカ社会にもたらした。「がん治療薬は自己負担、安楽死薬なら保険適用」「高齢者は高額手術より痛み止めでOK」「一粒10万円の薬」「自殺率一位は医師」「手厚く治療すると罰金、やらずに死ねば遺族から訴訟」。これらは、フィクションではない。すべて、超大国で進行中の現実なのだ。石油、農業、食、教育、金融の領域を蝕んできた「1%の超・富裕層」たちによる国家解体ゲーム。その最終章は、人類の生存と幸福に直結する「医療」の分野だった! 本書は、稀代のアメリカウォッチャーである著者が、完全崩壊した米国医療の実態とその背景を、入念な取材により炙り出した渾身のノンフィクションである。 ■主な内容 ・「がん治療薬は自己負担、安楽死薬なら保険適用」 ・「自己破産理由のトップは医療費」 ・「夢から覚めたら保険料が二倍に」 ・「一粒10万円の薬」 ・「高齢者医療費は三分の一にカット」 ・「自殺率トップは医師」 ・「手厚く治療すると罰金、やらずに死ねば遺族から訴訟」 ・「安い早い! ウォルマートがあなたの主治医になります」 ■目次 はじめに 父の遺言 序章 「1%の超・富裕層」たちの新たなゲーム 第一章 ついに無保険者が保険に入れた! 第二章 アメリカから医師が消える 第三章 リーマンショックからオバマケアへ 第四章 次のターゲットは日本
  • 「死の宣告」からの生還 実録・がんサバイバー
    4.0
    悪徳医師やエセ療法から大切な人を守る極意。「余命わずか」から蘇ったがん患者の“奇跡の証言”!! がん治療の現場に蔓延(はびこ)る非常識を解き明かし絶対に後悔しないためにやるべきことを説く。
  • 手術件数1000超 専門医が教える がんが治る人 治らない人―――病院は3つのポイントで選べ!
    3.0
    突然ですが問題です。 ガンになったとき、 「ガンを克服する人」と「命を落とす人」、 今はどちらが多いと思いますか? 答えは、 「ガンを克服する人」です。 国立がん研究センターの最新データでは、 ガン患者全体の5年生存率はおよそ70%、 10年生存率は60%近くまで向上しているという結果が出ています。 つまり、ガン患者のうち6割の人は治るのです。 医療の進歩によって、「ガン=死の病」というのは、 過去のものになりつつあります。 ■その選択で生死が決まる! ・がん治療は「筋肉の量」で決まる。 ・病院は3つのポイントで選べ! ・長時間の昼寝はあぶない。 ・がん治療を変える「免疫チェックポイント阻害剤」とは。 ガンが早く発見され、手術がうまくいったとしても、 一部の患者さんは、残念ながら、数年以内に再発して命を落とします。 一方、手術と抗がん剤の併用治療を行い、再発・死亡リスクが高く、 かなりがんが進行した状態の患者さんの中には、5年~10年以上元気に暮らしている人がいます。 同じ臓器の同じステージのガンであっても、患者さんによって治療経過がまったく異なるのです。 そこで、20年以上にわたり多くのがん患者の治療にたずさわってきた著者に、 がんを克服した患者の共通点を明らかにし、がん治療を始めるまえに知っておきたいメンタルの整え方、 正しい情報の集め方などについて解説していただきます。 ■目次 第1章 患者の「受け入れる力」が、その後を決める ガンが治る人 →→→ ガンを受け入れ、早く立ち直る ガンが治らない人 → ガンを受け入れられず、引きこもる ガンが治る人 →→→ いつも最良のシナリオを心に描く ガンが治らない人 → いつも最悪のシナリオを心に描く ガンが治る人 →→→ ガンを克服する「解決策」を考える ガンが治らない人 → ガンになった「原因」ばかりを考える ガンが治る人 →→→ まわりの人を頼り、感謝できる ガンが治らない人 → まわりの人に相談せず、1人で抱え込む ガンが治る人 →→→ ガンになって「得たもの」に気づく 他 第2章 ガンを治すための正しい「情報」の集め方 第3章 ガンを治す人は「コミュニケーション」で味方をつくる 第4章 手術・治療をのりきるための「体力」づくり 第5章 ガンを治す人は、こうして「免疫力」を高める ■著者 佐藤典宏
  • 腫瘍内科医が教えるがんになったらすべき対策大全 2021年最新版
    -
    患者さんだけでなく、その家族も必読!告知をされても、落ち着いて。まず知ってもらいたい91問!医師が最新のがん治療・事情についてわかりやすく解答!! 信頼できるがん情報の入手方法、ステージIVの意味について、抗がん剤の治療による副作用について、緩和ケアについて……etc. この本は、あなたのがんについての「?」(疑問や不安、悩み)を「!」(理解や安心、納得)につなげるときにヒントになる情報を集めました。どこから読んでもわかりやすく親しみやすいQ&A形式でまとめています。(監修者まえがきより抜粋)
  • 正直者ばかりバカを見る
    3.4
    なぜ「認知症」なる病気が急に増えたのか。なぜ科学的事実を装ったウソがまかり通るのか。なぜ医療用大麻の有効性が無視されるのか――。 社会には、どう考えても理屈にあわない制度や風潮が、「正義の顔」をして厳然と横たわっている。過激リバタリアンを自称する著者が、弱者や正直者ばかりバカをみる世の理不尽に物申す! 老い先短い気楽さで綴る、笑えて深くてためになる、秀逸なエッセイ。 1 不寛容な社会を生きる 認知症の老人が起こしたJR事故の最高裁判決/若い人の自殺について/アホな法律は国民を不幸にする/自業自得論と弱者バッシング 2 科学と行政のペテン 小保方氏を擁護する人々/責任を取るという人がいない国/「種の保存法」という名の「標本破壊促進法」/日本のエネルギーを考える 1/日本のエネルギーを考える 2 3 日々是雑感 最新のがん治療薬は国家財政を破綻させる/病名を付けるのはいいことなのか/戦争はなぜ起こるのか/友が亡くなって思うこと/言葉はコミュニケーションを阻害する 4 生命と病気の不思議 人間は1000兆個の腸内細菌と生きている/狂犬病の秘密/昆虫食はエコロジカル/咽頭炎に罹る/動物の眠り、ヒトの眠り 5 富と自由と亡国と  イギリスのEU離脱と沖縄独立/グローバリズムと国民国家の狭間で/人はなぜ教育を受けるのか 1/人はなぜ教育を受けるのか 2/トランプのアメリカ
  • シリーズ人体 遺伝子 健康長寿、容姿、才能まで秘密を解明!
    4.0
    NHKスペシャル総合司会タモリさんと山中伸弥教授による、大好評の人体シリーズ。今「人体の設計図」遺伝子の秘密が驚異のスピードで解明されています。これまでの常識が180度変わる最先端の研究報告を世界各地に取材。DNA顔モンタージュ、百寿者の秘密、糖尿病の治療薬、がん抑制遺伝子、誰もが持って生まれる約70個の突然変異とは?などなど、自分自身の体の中で起きている奇跡が眼前にくり広げられ大反響を呼んだ同番組を書籍化。番組では伝えきれなかったDNAのスイッチを良いほうに変える食事や運動についても紹介します。第1部は「あなたの中の宝物 “トレジャーDNA”」。宝物とは、遺伝子以外のゴミ、ジャンクなどと呼ばれてきた残り98%のDNAを指します。番組に登場した俳優の鈴木良平さん自身も驚いた、唾液から本人そっくりの顔が再現されるDNA顔モンタージュ。顔ばかりか、病気のなりにくさ、薬の効き目など、ひとりひとりの個性を左右するDNAだったのです。石原さとみさんにとって、カフェインが体によいかどうかも調べました。そう、「○○が健康によい」は、誰にでもあてはまるわけではないという事実も明らかに! 世界各地の100歳以上を調べたら、ヘビースモーカーや運動嫌いでも元気な人が少なくなく、彼らは、がんやアレルギーなどから体を守るDNAの持ち主でした。人が誰でも持つ平均70個の突然変異がどんな奇跡を呼ぶかもわかります。第2部「“DNAスイッチ”が 運命を変える」では、俳優の阿部サダヲさんも、遺伝子によって人が変われるチャンスのあることに感銘を受けていました。しかも、普段の自分の生き方がDNAのスイッチを変えているという事実も判明。たとえばランニングで記憶力がアップするのもスイッチがオンになるから。緑茶やナッツなどDNAスイッチを変化させる食べ物も紹介。スイッチはもちろんスポーツや音楽といった才能にも影響を与えています。反対に、自分の肥満のせいで子や孫がメタボになるということがわかり、デンマークでは子作り前の男性が「精子トレーニング」でスイッチを切り替えようと運動中を取材。がん治療においては、がんを抑える遺伝子をオンにする薬も実用化されています。一卵性双生児の宇宙飛行士による驚異の実験結果を番組では初披露。今、遺伝子検査を受ける人が増えています。一方、多くの視聴者の方々から、遺伝子操作などへの不安の声も寄せられました。第3部では「山中さん、生命科学の危険性とは何ですか?」というテーマで、山中伸弥教授と番組制作を統括した浅井健博氏が対談。生命科学のトップランナーとしてノーベル賞を受賞した山中教授が、読者に向け遺伝子研究の発展に伴う問題点を明らかにします。生命倫理なき研究の脅威と、今後私たちはどうすべきか、具体的に語り合っていきます。
  • 新版 食道がんのすべてがわかる本
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【ひと目でわかるイラスト図解】 【納得いく治療法を選択するために】 近年、食道がんを取り巻く状況は大きく変化しています。 鑑視下手術はますます広がりをみせ、 手術支援ロボットを導入する医療機関も増えています。 術前補助療法と手術をおこなったあと、従来の抗がん剤とは作用のしかたが 異なる新しい薬が使われる例もあります。 治療法の種類が増えるほど、自分にとってなにがベストの選択か、 悩まれることも多いでしょう。 医師に自分の状態をよく聞き、提案された治療法について自分でも調べ直してみましょう。 がん治療はなんらかのマイナス面があります。 体にやさしいなどという言葉も使われますが、 あくまでも従来の方法と比較してのことです。 自分が望む治療法だけでなく、食道がんそのもの、そして食道がんの 治療法全体を広く理解する必要があります。 納得できる治療を受けるには、正しい知識をもつことが不可欠です。 患者さん自身の覚悟と努力が悔いのない選択につながります。 みなさまが本書を活用し、よりよい治療を受けられることを願っています。 (まえがきより) 【主なポイント】 *進行するまでほとんど無症状、気になる症状があれば放置しないで *のどや胃にもがんを併発する重複がんが多い *治療方針の立て方は、病期(ステージ)、悪性度などを目安にする *主な治療法は手術療法、化学療法、放射線療法、内視鏡治療。組み合わせることも *モニターを見ながら手術する「鏡視下手術」「ロボット手術」をおこなう医療機関が増えている *手術を受けない場合の標準的な治療法「化学放射線療法」 *保険適用の新しい治療薬「免疫チェックポイント阻害薬」の働き方 【本書の内容構成】 第1章 食道に、いったいなにが起きている? 第2章 状態に合わせた最良の治療法を選ぶ 第3章 手術を受けることになったら 第4章 抗がん剤と放射線で治すとき 第5章 治療後の生活をいきいきと過ごす ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 晋遊舎ムック 「がん」のことがまるごとわかる本
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「がんの疑いあり」と言われたら知りたいこと全部 日本人のふたりにひとりがなる「がん」 正しい知識を学んで闘うために 変わりつつあるがん治療のすべてを解説 2018年4月から医療ロボットを使った手術の保険適用範囲が拡大し、新しい免疫治療薬が注目されるなど、「がん治療」が変わりつつあります。 本書ではそうした最新の情報や知見を踏まえながら、罹患率が高い「5大がん」を中心に、専門家たちが解説します。 このほか、治療を受けるうえで無視できない「お金の問題」や早期発見に有効な「がんドック」の利用方法もしっかり解説していきます。 ●おもな内容 1.がん告知されたときに始めること 2.まるごとわかる「5大がん」 3.医師が教える「がんにならない食事術」 4.がん治療にかかるお金の話 5.早期発見・早期治療に欠かせない「がんドック」
  • 自己免疫を究極まで高めるNKT細胞がん治療のすごい力 - がん治療からアンチエイジングまで! -
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    「NKT細胞標的治療」で、がん治療からアンチエイジングまで実現! 痛みも、入院も、副作用もない、あなただけのオーダーメイド治療で健康元気な120歳時代の扉を開く!! 「この本では、まるで夢のような治療法であるNKT細胞の本質に迫っていきます。 そして、皆さんの健康長寿のためにどんなことが必要なのかについても書いていきます。 健康元気な120歳時代は目の前まで来ています。 さあ、今から、NKT細胞がもたらすスーパー免疫力への夢のとびらを開きます!」(著者より) アンチエイジングをも実現するNKT細胞がもたらすスーパー免疫力を4章立てで徹底解説!! 【もくじ】 第一章 徹底解説!! NKT細胞標的治療 第二章 免疫力アップで120歳時代へ 第三章 免疫力を高めるDr.イトー式メソッド 第四章 もっと知りたい免疫&免疫療法のこと 【著者プロフィール】 伊東信久 (いとう のぶひさ) 1964年、兵庫県神戸市生まれ。 兵庫県立神戸高等学校在学中の1982年に、全国高等学校ラグビーフットボール大会(花園)に出場。 神戸大学医学部を卒業後、大阪市立大学大学院医学研究科に入学。 大学院修了後、形成外科、整形外科、脳神経外科、麻酔科など幅広い分野で医療に携わり、2006年に『伊東くりにっく』を開業。 椎間板ヘルニアのレーザー治療(PLDD)専門のクリニックとして治療に携わる。 公式サイト:https://www.ito-pldd.com/
  • 自分の細胞で治す 女性が知っておきたい最先端がん治療
    -
    婦人科がんのエキスパートがわかりやすく解説! がんの最先端治療法である免疫細胞治療。これは「患者さんの体にもとからある免疫細胞を取り出し、それを培養して数を増やし、機能を強化し、体内に戻し、その免疫細胞ががんを攻撃する」という治療法です。その特徴としては、以下のことがあげられます。・自らの細胞を用いることで、副作用が少ない・他治療との併用が可能で、併用による相乗効果も期待できる・外来通院による治療であり、入院の必要がない・初期の方から進行がんの方まで受診可能・一人ひとりに合わせた“個別化医療”が可能・再発予防治療としての効果も期待できる本書は、がん治療の課題から免疫細胞治療の症例までを網羅。がんに悩む女性に、ぜひ読んでほしい一冊です。

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  • 自分を生ききる -日本のがん治療と死生観-
    値引きあり
    5.0
    「がん」の心構えと医療の現状がよくわかる。 医療技術が高度に進歩していても、人が死ぬということは必定です。しかし、現代社会ではこのことを自然なことと受け止めにくくなっています。この「どのように生き、どのように死ぬのか」という個人テーマに、医療はどのように関わっているのでしょうか? 現在、日本では、約3人に1人ががんで死亡しています。本書は、BSジャパンの同タイトル番組を元に、『バカの壁』『死の壁』で話題の養老孟司氏と東大附属病院で緩和ケア診療を立ち上げた中川恵一氏の対談を中心に、日本におけるがんを主とした緩和医療を考察し、それを通して「人間らしく生きるために必要な死生観」や「生きている間をどう生き抜くのか」を考える本です。 ※【ご注意】この作品はレイアウトの関係で、お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立読みファイルをご確認いただくことをお勧めいたします。
  • 10年後のGAFAを探せ 世界を変える100社
    3.7
    GAFAを規制する動きが世界に広がっている。 「個人情報を握り、独占的な支配力を持つ4社たちは、社会に悪影響を及ぼす」といった批判が噴出。 GAFAの「解体論」も浮上する中、“次の覇者”となる企業への関心が高まっている。 本書では「世界を変える」可能性を秘める次世代のイノベーター100社を一挙に紹介する。 ◆「集中砲火」を浴びるGAFA 「検索やメールサービス、SNS、電子商取引を通じて得た“個人情報”を好き放題に使って金儲けをしている」 そんな批判が強まり、世界各国の政府が規制に乗り出した。欧州連合に加えて、 米司法省や米連邦取引委員会、インドや日本の政府も4社を規制しようとする。 個人情報保護法、独占禁止法などへの違反を問われ、GAFAの「解体論」さえも現実味を帯びている。 ◆“次の覇者”になるのは誰か? 4社の勢いがそがれる中で関心が高まっているのが、GAFAの次に「世界を変える」革新を生み出すベンチャーだ。 AIやソフトウエアなどを活用した技術革新は、コミュニケーション、モビリティー、マネー、ロボット、エンターテインメントなど多様な分野で、同時多発的に発生している。 ◆「世界を変える100社」を一挙紹介 「不老不死研究」「空飛ぶクルマ」「量子コンピューター」「ビッグデータ解析」「宇宙開発」「AI」「ライドシェア」「がん治療」「RPA」。 世界を見渡せば、多様な分野でイノベーションを生み出す多様なベンチャーが強い輝きを放つ。 これからどんな企業が台頭し、GAFAに取って代わるような存在になるのか。 未踏のフロンティアはまだ多い。本書では「世界を変える100社」の実像に迫る。
  • 重粒子線治療・陽子線治療 完全ガイドブック
    -
    先進医療で受けられる「切らずに治すがん治療」として、“粒子線治療(重粒子線治療、陽子線治療)”がいま注目されています。2016年4月には、一部が健康保険の適用となり、今後の受診者数の伸びが期待されています。 重粒子線治療や陽子線治療は、従来の放射線治療(X線など)と比較すると、ビームの集中度に加え、攻撃力も高く、ピンポイントでがん病巣をとらえることができ、正常な臓器や組織への影響を最小限に抑えられます。照射時間も1日10分程度、患者さんは寝ているだけで痛みがほとんど伴いません。からだにやさしく通院治療も可能、社会復帰が早まり、患者さんにとって十分メリットがある治療法といえます。  本書では、受診方法や治療の受け方、部位別の治療法などをわかりやすく解説、巻末には国内の全治療施設紹介ページも設けています。 今後のがん治療において、重粒子線治療や陽子線治療を選択肢の一つとして検討する際にぜひお役立てください。

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  • 女性のがんと外見ケア
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 がんの治療はどんどん進歩し、抗がん剤や放射線など積極的ながん治療でかなりの効果が期待できるようになっています。とはいえ、実際に治療を受ける患者の体への負担も大きく、外見も治療前と大きく変わってしまう事があります。本書は、こうした副作用で悩む患者さんのために、副作用を目立たなくするカバーメイクや、ウィッグや補正下着の活用法などについて図解で解説します。特に女性患者が悩みをかかえている頭髪問題や傷跡の問題などについての具体的な対処についても解説します。巻頭のカラー頁で、ヘアケア(ウィッグの使い方など)・メイクアップ(カバーメイク)・ネイルケア・体型変化に関するケアなどの実例を紹介します。

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  • 人生の最期を医者任せにするのはやめなさい 知っておきたい終末医療の真実
    -
    『死ぬときは苦しまず安らかに逝きたいと願いますが、穏やかに死ねない場合が多いのが現状です。死に向かうときの苦しみはがんの痛みなど身体的苦痛だけと思われがちですが、実はもうひとつ「自分は間もなく死ななければならない」という精神的苦痛があります。特に日本人は死を受け入れることができず、最後まで死に抵抗し、死の恐怖で苦しむ人が多いように感じます。それは、日本人の死生観が不確かなこともありますが、今の日本の医療や社会体制が人の死に十分配慮されていないことも一因です。本書では、心身ともにできる限り苦しみを減らして穏やかな死を迎えるための要点や日本の医療・行政の問題点も正直に述べていますので、自分が望む最期の迎え方の参考にしていただければと思います。』(「はじめに」より)外科医として5000人以上のがん治療に携わり、ホスピス医として3000人以上ものがん末期患者と接してきた著者が語る理想の死の迎え方とは。

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  • 末舛恵一の肺がん―名医の最新治療
    -
    最新治療から、肺がんを告知されたばかりの方へのメッセージ、不安や疑問への回答まで、患者とその家族に、肺がん治療のすべて

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  • ステージ4でもあきらめない最新がん治療
    -
    「手術も、放射線治療もできません」 「転移したら、抗がん剤治療しかありません」というのは大間違い! 大勢の進行がん患者を救ってきた医師が教える、あきらめない最新がん治療法。 進行がんは標準治療だけでは治りません。 でも、決してあきらめないでください。 最新治療の【がん遺伝子検査】【免疫療法】【放射線治療】を組み合わせた、 複合的ながん治療で、進行がんにも打ち勝つことができるのです。 なぜ、標準治療が効かないのか? 最新治療はどの病院でできるのか? どんな検査をして、どんな治療をするのか? がんと闘っている患者さんや、そのご家族が QOLを犠牲にせず、正しい選択ができるよう 数々の事例を用いながら、わかりやすく解説します。 目次 第1章 「がん難民」にならないために――標準治療の落とし穴 ・標準治療ががん難民を作り出す ・なぜ転移したがんには抗がん剤が効かないのか? ほか 第2章 転移・変性しやすいがんを抑える――がん検査・治療の「新常識」 ・新常識1 抗がん剤治療の前にがん遺伝子検査をすれば、有効な治療選択肢の幅が広がる ・新常識2 転移があるからこその放射線治療 ・新常識3 がんの増殖を防ぐ最強のコンビネーション――放射線治療と免疫療法の併用 ・新常識4 進行がんには温熱療法や塞栓術なども取り入れる ほか 第3章 絶望を希望に変えるセカンド・オピニオン ・セカンド・オピニオン外来を選ぶポイント ・病期の再診断「リ・ステージング」には画像診断が不可欠 ほか 第4章 あきらめないがん治療――最新がん治療実例集 ・事例1 「余命1カ月」の告知を乗り越え、放射線治療で転移を抑制 【肝臓がん/Aさん・77歳】 ・事例2 「手術は無理」と言われたがんが放射線治療で縮小 【肺がん/Bさん・80歳】 ・事例3 「声も命も失いたくない」という願いに応えたセカンド・オピニオン 【下咽頭がん/Cさん・47歳】 ・事例4 「打つ手がない」と言われた父が標準治療以外で元気に 【すい臓がん/Dさん・81歳】
  • 砂の宮殿
    値引きあり
    3.3
    外科医の才所准一は、大阪で海外富裕層向けの自由診療クリニックを運営している。 抗がん剤・免疫療法の趙鳳在、放射線科の有本以知子、予防医学の小坂田卓という優秀な三人の理事とともに最先端のがん治療を提供し、順調に実績を重ねていたところ、久しぶりに訪ねてきた顧問が不審死を遂げる。 これは病死か事故か、それとも――。 高額な治療費への批判も止まず、クリニックに吹き荒れる逆風に、才所はどう立ち向かうのか。
  • すべての医療は「不確実」である
    4.1
    1巻858円 (税込)
    「抗がん剤抜きでがんが消えた」「がん治療に“革命”が起きた」「子宮頸がんワクチンは強い副作用が多い」「グルコサミンで関節痛が改善」「ビタミンCでかぜを予防」……。ネット時代、病気と治療をめぐる情報は氾濫する一方だ。これらに惑わされず、医学の進歩の恩恵を受け、幸せに長生きするにはどうすればよいか? プロが“科学的根拠の有無”を手掛かりに秘訣を伝授する!
  • 世界一ラクな「がん治療」
    値引きあり
    4.5
    その治療、ちょっと待って! 「いい治療」で苦闘するより、 「つらくない方法」でラクに長生きする。 そのためには、なにを選択し、なにを心がければいいのか。  がん放置療法の近藤誠医師と、 在宅緩和ケアの萬田緑平医師がとことん語り合いました。 【はじめに】より よく「医療否定」と言われてしまうけれど、逆なんです。 僕は慶応大学病院時代から40年以上、一貫して 「患者さんがいちばんラクに長生きするために必要な医療」を 探しぬき、肯定してきました。 「十人十色のがんの、それぞれの症状に応じて、 こんなにきめこまかく対処法を考えてきた医者は、 世界中探してもほかにいないはず」と、自負しています。―― 近藤 誠   患者さんに教わったんです。 がんと闘わないこと、治療がつらいと思ったら「やめる」ことを選び、 自然に任せていれば、 がんでも決して、のたうちまわって死ぬことはない。 むくみや、腸閉塞や、肺炎の苦しみもない。(中略) そして「こんなにもつとは」ってまわりが驚くほど、 世間の常識より長く生きる人が多いということを。―― 萬田緑平
  • 世界が驚くニッポンの医療産業力―世界制覇を狙う驚愕の技術開発最前線
    3.5
    日本の産業界は今、猛烈な勢いで150兆円の医療産業への産業変換を目指している。アベノミクスの成長戦略の柱となるのはそのためなのだが、現状は、MRIやCTスキャナーなどの高額な大型医療機器の分野でGEやシーメンスなど欧米の有力メーカーの厚い壁に阻まれているため、世界シェアは高くない。しかし、その現状に対して、日本メーカーはついに、「がん治療器」などのお得意のIT技術を駆使した大型商品を生み出すことに成功。反撃のノロシは上がった。医療産業の裾のは、単に、治療機器などの製造業に止まらない。病院経営などの医療産業や、治療ツアーなどの観光業へも、大きな経済的インパクトを与える。本書では、医業産業の持つ、大きな影響力の全貌を見据える。 【主な内容】 序章 これがニッポンの医療産業力の全貌だ! 第1章 新鋭がん治療装置がニッポンの勝負分野だ! 第2章 IT/半導体と医療のクロスオーバーが始まった! 第3章 国内大手の医療機器/医薬品メーカーの設備投資は一気に加速! 第4章 日本のエース「オリンパス」のすごさはこれだ 第5章 再生医療産業は2050年に53兆円の巨大市場 第6章 世界に羽ばたく神戸医療産業都市は230社進出 第7章 医工連携で医療分野の生産額を10倍にする! 第8章 ニッポンのベンチャー/中小企業は「医療」にまっしぐら! 第9章 世界最高水準のニッポンの医療が世界制覇する日 終章  520兆円の超巨大マーケット「医療」に挑戦する日本
  • 世界初からだに優しい高精度がん治療 ピンポイント照射25年間の軌跡
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    1巻1,320円 (税込)
    まずは目に見えるがん細胞だけを、放射線の4次元ピンポイント照射という必要最小限の治療で確実・安全に狙い打ち消す。正常な細胞を傷つけることはないので、がんを消したあとは、免疫力を上げながら、自分自身で「がんを育てない身体」をつくる生活を心がける。がんが生まれるしくみを知り、自分のがんにはどんな治療が最適なのか、自分はどんな治療を求めているのかを考えたときの選択肢のひとつとして、植松医師の目指す「からだに優しいがん治療」を本書でご紹介致します。 樹木希林さん、筑紫哲也さんのがん治療を通して交流した、ご家族との対談も収録。 希林さん、筑紫さんが「がん」や「死」とどのように向き合っていらっしゃったか、ぜひ本書を通じて触れてみて下さい。
  • 世界を救った日本の薬 画期的新薬はいかにして生まれたのか?
    4.0
    がん治療に革命をもたらす「免疫チェックポイント阻害薬」、新型インフルエンザやエボラ出血熱に対抗できる抗ウイルス薬、がん治療の「魔法の弾丸」ともいえる分子標的治療薬など、日本人研究者が関与した「画期的新薬」が続々と誕生している。彼らはなぜ偉業を成すことができたのか。地を這うような苦闘の末に舞い降りた幸運の物語
  • 先生、医者代減らすと寿命が延びるって本当ですか? ~飲んではいけないクスリ、受けると危ない治療がわかる!~
    値引きあり
    -
    飲んではいけないクスリ受けると危ない治療。 「市販の風邪薬は本当に効くの?」「頭痛薬、頻繁に飲んでも大丈夫?」「血圧が基準値をオーバーしたら、治療が必要?」「CTで被爆するってホント?」など、私たちがクスリや検診、病院に対して持っている疑問や不安に真っ向から答える39問39答。  さらに、この本では巷で話題の健康法「糖質抜きダイエット」や「体温を上げると免疫が上がるか?」やサプリメント、漢方について、またいい医者とダメ医者を見分けるポイントにも言及。もちろん、近藤誠医師の専門分野であるがん治療に関しても、わかりやすく解説しています。  そして今回の本の特徴は、マンガ家であり母親でもある“くらたま”が、ホンネの疑問を近藤誠氏にぶつけているところ。解答を聞いた後の正直な感想・意見も収録しています。さらに、医者、クスリ、検診、ワクチンなどの「あるある」ネタをマンガでわかりやすく紹介。  無用な治療から自分と家族を守る「新・家庭の医学」です。
  • 先生!本当に正しい「がん」の知識を教えてください!
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    1巻1,760円 (税込)
    国民的な病気となった「がん」。今や、日本人の2人に1人はがんになるとまで言われています。そのわりには、メディアで目にするのは玉石混交の不確かな情報ばかり。本書ではライター・松本が、「がん薬物療法専門医」の資格を史上最年少で取得し、がん治療の最前線で活躍されている明星智洋先生に、一般人の目線から「がんにならない方法はあるの?」「理想的な検診の受け方は?」「どんな病院や先生を選んだらいいの?」「もしもがんになってしまったら?」など、素朴な疑問をとことんぶつけて、解説してもらいます。
  • 前立腺ガン治療革命(小学館101新書)
    値引きあり
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    1巻385円 (税込)
    前立腺ガンの最新治療法をわかりやすく紹介。 この20年間で40倍以上急増した前立腺ガン。 2020年には日本の男性ガン患者数では、胃ガンを抜いて1位肺ガンに次ぐ7万8000人になると予測されています。 しかし前立腺ガンは早期に適切な治療を受ければまず命を失うことはなく、根治することも可能です。またある程度進行してからでも、適切な治療により元気に長く生きることができます。 待機療法、ホルモン療法、放射線治療、手術―― 多岐にわたる治療法についてメリット、デメリットを、「がん難民コーディネーター」として多くのガン患者の相談を受けてきた藤野邦夫氏が丁寧に解説します。 そしてガンの進行度に対してどの治療法が最適なのか、再発や生存率を左右する治療法の選び方を紹介します。(2010年発表作品) 【ご注意】※この作品には図表などが含まれており、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めいたします。
  • 前立腺がん治療をのりきる生活・食事・お金
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されております。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。​ 診断から一変する日常をいかに過ごすべきか。 食事から運動、仕事のことなど必要な情報を全て網羅。 誰にも聞けない悩みに答える 男性のがんでもっとも多い前立腺がん。 がんのなかではおとなしいがんです。 前立腺がんと診断されたけれど、 治療を続けながら運動してもいいの?しないほうがいい? なにを食べたらいい?お酒は飲んでも大丈夫? 仕事はつづけたほうがいい? 会社にはどう伝えたらいい?そもそも伝える必要があるの? 治療によってどのように体が変わるか、 そのことでどのように生活をするべきか、 すべての疑問に答えます。 治療後に心配な排尿障害やEDなどの性機能障害とつきあう方法、 パートナーとの生活について、 専門医、管理栄養士、看護師、ソーシャルワーカーがアドバイス。 プロローグ治療で変わる体・生活・気持ち 1章体をいたわる日常生活のポイント 2章体にやさしい食生活のヒント 3章不安や恐怖と向き合う 4章他人に言いづらいお金の不安を解消 5章前立腺がんの診断から治療について 赤倉 功一郎(あかくらこういちろう): JCHO東京新宿メディカルセンター副院長・泌尿器科部長。 1984年、千葉大学医学部卒業。 千葉大学大学院医学研究科博士課程修了後、カナダ留学、千葉大学助教授を経て、現職。 日本泌尿器科学会専門医・指導医。 蒲池 桂子(かまちけいこ):女子栄養大学栄養クリニック教授、管理栄養士。 東京慈恵会医科大学糖尿病代謝内分泌内科医局勤務。 栄養学博士取得後、女子栄養大学栄養クリニック勤務。
  • その症状、ガンのサインかもしれません
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    1巻1,200円 (税込)
    こんな症状、ありませんか? ●吐き気・食欲不振→胃がんのサインかも!? ●腋のしこり→乳がんのサインかも!? ●長引く咳・痰→肺がんのサインかも!? ●血便・倦怠感→大腸がんのサインかも!? ●2週間以上続く口内炎→口腔がん(舌がん)のサインかも!? がんは「万が一」ではなく「2分の1」です! いまや2人に1人ががんになる時代。胃がん、乳がん、肺がん、大腸がんなど……部位別の前駆症状(サイン)や、こんな人がなりやすいという危険因子を具体的に解説。さらに、「余命は聞かない。聞いても考えない」「主治医にすべておまかせはダメ」「治療中も安静が必須ではない」「がんを再発させない生活習慣」など、がん治療の専門家だからこそ言える、治療の前後に知っておくべきことなどもわかりやすく解説します。
  • それでは実際、なにをやれば免疫力があがるの? - 一生健康で病気にならない簡単習慣 -
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    さて、問題です。 Q お風呂に入るとき―― ・35℃のお湯に20分つかる ・40℃のお湯に10分つかる どちらが免疫力アップに良いと思いますか? 正解は――― A 「40℃のお湯に10分つかる」です。 40℃のお湯に10分間つかると体温が約1℃上がります。 体温が1℃上がるだけで、 私たちの免疫はなんと5~6倍もアップさせることが可能なのです。 そればかりか、がん細胞は39.6℃付近でほとんどが死滅することに。 昨今のがん治療に温熱療法が導入されるようになったのは こうした効果が期待できるからといわれています。 では、反対に体温が1℃下がるとどうなるのでしょう? 免疫力は30~40 %も低下します。 恐ろしいことに35℃程度の低温状態がもっとも、がん細胞が増殖することになるのです。 本書では、最新の免疫研究に基づいたさまざまな「どっち?」を紹介します。 免疫力を高めるために、少しのコツで健康寿命を大幅に伸ばすことができる“習慣”をクイズ形式でわかりやすくご紹介していきたいと思います。 すべての習慣を実行すれば、健康寿命を20年延ばすことも夢ではありません。 みなさんの健康生活において、本書を大いに役立てていただければ幸いです。                                         ――著者より。 【著者情報】 飯沼一茂 (いいぬま かずしげ) 医学博士。純真学園大学 客員教授。日本免疫予防医学普及協会代表。 1948年生まれ。
  • 大切な人が入院・手術になったときの病気の値段がわかる本
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    1巻1,650円 (税込)
    ●病気になったらいくらお金がかかるか? って考えたことがありますか。 突然、救急車で運び込まれての治療だったり、がんの手術だったり、という場合は、退院するときに会計で初めて治療の金額がわかるということがほとんど。 「先生、いくらかかりますか?」というより、「何とか助けてください」というのが患者や家族の気持ちではないでしょうか。 ●保険だけでは足りません! 国民皆保険は、確かに日本が世界に誇れる素晴らしい制度です。 しかし、 先日、2022年度の後半には75歳以上の自己負担が1から2割に引き上げられることが決まりました。 少子高齢化に加えて、新型コロナのような医療問題が起きてきた今後は、若い世代の自己負担が3割から4割、5割と上がっていくのは間違いありません。 つまり、保険だけではお金が足りないのです。 ●入院・手術代以外にもこんなにある! さらに入院・手術ともなれば、パジャマ代、着替え代、タオル代、行き来の交通費、仕事を休むことによる収入減の補填、子どもを預ける費用などなどは、いくら皆保険制度でも負担されません。 本書では、これらに加えて、がん治療による脱毛で必要になった医療用ウィッグや、乳がん手術後の専用ブラジャー代などについても書き込みました。 ●よくわからない「病気の値段」を解明! 第1章 病気の値段 がんや生活習慣病など、日々の生活の質を低下させるような病気について、主な治療法と、治療にどれくらいお金がかかるのかを紹介します。 第2章 隠れた出費・思わぬ出費がいっぱい! 病気になると、医療費以外にさまざまな費用が発生します。さらに、入院などによる収入減も加わります。そんな「隠れた出費」を紹介します。 第3章 これで安心。保険の賢い活用法! 日本の保険制度も盤石ではありません。公的医療保険と民間医療保険の活用法や、保険の見直しポイントを知り、お金を備えましょう! 第4章 病気とお金の賢い付き合い方 早期発見こそ、病気の値段を下げる鍵。健康診断や人間ドッグの適切な利用法や、薬代を下げる方法もこの章でお伝えします。 あなたや、あなたの身近な大切な人が、入院・手術になったとき、後悔することのない治療を受けることができるように、ふだんから「病気の値段」を知り、備えていただきたいと思います。この本は、そのきっかけになる一冊です!
  • 魂が癒されるとき 気功・ホリスティック医学・ガン治療をめぐる対話
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    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 気功が大好きな二人がそれぞれの経験を語り合って、もっと多くの人が気功を楽しんでいく手がかりを提供できるようにまとめた。「治療文化」「ガン治療」など中心に語り合う。
  • 大腸がん「手術後」の不安をなくす新しい生活術
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 結局は、正しい知識が、がんに向き合う最大の “武器”。 ネットに出回る不確かな記事を読む前に、ぜひ本書を手に取ってください! がんは医療の進展で「不治の病」とは呼ばれなくなってきました。 でもそれゆえに、がんにかかった人にとって重要になってきているのが、 治療と向き合いながらも、“自分らしい生活” を送ること。 がん治療の現状を知って、正しい知識を得ることができれば、 “自分らしい生活”は実現できます。 「抗がん剤の副作用は?」 「再発・転移してしまったら……」 「ストーマ(人工肛門)造設後の生活は?」……などなど。 断片的・断定的なネット記事で、もしかしたら誤解していることが とても多いかもしれません。 本書の丁寧な記事と図解で、ぜひ “正しい知識”を手に入れてください。 [コンテンツ] 第1章)スムーズな社会復帰のために ●自分の受けた手術を知っておこう ●どの段階で退院が許可されるか ●退院直後の生活の注意点 ●手術が原因で起こる症状と対策 ●下痢・便秘などで困ったときは? ●排尿機能障害があるとき ●性機能障害があるときの対処法 ●職場復帰への準備・復帰後に注意したいこと 第2章)手術後の補助療法を受けるとき ●なぜ補助療法が行われる? ●術後補助化学療法にはどんな効果がある? ●抗がん剤で起こる副作用とその対処法 第3章)ストーマ(人工肛門)をつけたとき ●慣れれば手術前と同じ生活が送れる ●皮膚のトラブルを解消するには ●排便の処理には2つの方法がある ●ストーマとともに快適な生活を送ろう 第4章)手術後の快適な暮らしのために ●生活全般の自己管理が大切 ●食生活の工夫で体力を回復させる ●適度な運動でからだを動かす ●排便リズムを整える ●毎日の入浴で清潔と心身のリラックスを ●薬をのむときに注意したいことは? ●医師と連携し、全身の健康管理をする ●退院後の生活を支える家族の役割 ●在宅介護が必要になったら 第5章)再発・転移への備えと治療法 ●再発・転移はなぜ起こる? ●再発・転移の部位別起こり方と症状 ●再発・転移を発見するには ●再発・転移が発見されたら ●再発・転移したときの診断と治療 ●再発・転移の苦痛を軽減する緩和ケアとは
  • 断食でがんは治る
    4.0
    がんの治療は、手術、抗がん剤、放射線が標準だが、この治療には大きなリスクがある。免疫機能が破壊され、がんで死ぬ人の多くは治療によるものと言われるほど。がんは、治らない不可逆性のものではなく、人間の持つ自然治癒力で治すことができる。腸内免疫を高める生活習慣指導で何人もの患者をがんから救い出してきた酵素医療の第一人者が送る、がん治療の決定版。
  • 地球に生きるあなたの使命(KKロングセラーズ)
    4.0
    未来から何か使命を持って地球に来ていると言われた二人。木村秋則――無農薬、無肥料でのリンゴの栽培に成功して、国内外に自然農法の指導・講演をしている。ムラキテルミ――余命半年といわれた末期肝臓ガンを断食で克服。驚くほど元気で、「奇跡」と呼ばれるガン治療体験を多くの人に語っ ている。
  • 超太古、宇宙に逃げた種族と、地球残留種族がいた?!
    -
    未来へ、過去へ、時空の旅! 可能性の宝庫【臨死空間(ニアデス・スペース)】の探求で明らかになる、 驚愕の地球ヒストリー! 〈三角〉 将来、例えばがん治療に臨死医療を組み込めないかと考えています。 臨死体験をさせて肉体から意識が離れたときに意識で「がんを治せ」 と念じる。肉体を生き返らせる蘇生技術は、現代医療で結構簡単に できるから、生き返ったら、おそらくその時点で肉体からがん細胞が ポロっと消えていると思う。 〈木内〉 可能ですね。臨死体験が幽の世界と顕の世界の交点になればいい。 5次元という考え方からしたら意識によって肉体がつくられているわけですから。 ・主な内容 第一部 命はおおらかである、ゆえに病気をする 月と身体の密接な関係 水の可能性「太古の水」と「燃える水」 ノアの大洪水とポールシフト 西暦535年の隕石落下と天皇家の関係 未来の医療ビジョン 臨死体験を臨死医療に応用できないか 磐座と太陽光、そして不食の人 第二部 宇宙人グレイと大洪水の関係 地球温暖化はグレイの誘導 黒人と白人はクローン人間として造られた 天の岩戸を開くには「胎内世界」とつながること 未来を予測していたスサノオ 国譲りの契約とスサノオの呪い 虫食い文書・祝詞が示唆するスサノオの御霊 スサノオの御霊を現代に受け継いだのは?!

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  • 作って、さわって、聞いて楽しい! のってんのスライム科学実験
    -
    スライムの作り方、楽しみ方、実験の仕方、仕組みがわかるYouTubeチャンネル登録者50万人超(2022年6月時点)ののってんの初著書。 監修に、スライムの科学でがん治療薬を研究する東京工業大学助教授の野本貴大先生をむかえる。 スライムの作り方はQRコードから見られる動画つき、夏休みの自由研究に使える自由研究シートをダウンロードすることができる。 スライム作りを通して、理系的な思考や実験思考を身につけることができるだけでなく、試行錯誤して考え実行する能力を身につけることができる。
  • ツーアウトからの末期ガン治療 マクロファージと漢方なら持久戦に持ち込める
    -
    末期ガンの診断が下ってしまった時、誰もがQOL(生活の質)の高い寿命を獲得したい。末期ガンを迎え撃つには、ガンに再発場所、転移先を与えなければいいのは分かるが、何を優先すべきか? ガン発生以前の免疫レベルに、一刻も早く戻すのが先決だと、現役医師の著者は言う。著者は最も安全かつスピーディに、免疫上昇を助けるのが、国内で本格的に使用されていないガンワクチンである事に驚きながらも、日々の臨床経験から、このワクチンと漢方との相乗効果が高いことに着目する。本物の漢方を駆使し、アトピー性皮膚炎の根治、難治の不妊治療等、免疫を爆発的に上げることに長けた著者が、マクロファージ活性化ワクチンと出会い生まれた治療を、分かりやすく解説。標準治療に固執しない、先進医療に頼り過ぎない、第三の治療を提言する。

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  • DNAを調べて抗がん剤を選ぶ【HOPPAライブラリー】
    -
    1巻795円 (税込)
    現在の医療現場では、薬はどの患者にも一律に投与しています。薬が効くのか効かないのかその効果測定は、医師がとりあえず投与して様子をみる とりあえず型処方 であるのが実情です。命を落とすような副作用のある抗がん剤も一律に投与され、そうして副作用による死亡事故が起こっています。こうした事態を回避する『薬理学的遺伝子検査』の重要性と、日本ではこうした遺伝子検査が世界に先駆けて一般的に普及され始めている現状を教えてくれます。がんは遺伝子病のため、遺伝子レベルで治療を施さなければ治癒はできません。2014年11月までに施行される「医薬品医療機器法」(薬事法改称)によって、遺伝子治療を含む 再生医療 が迅速に行なえるようになります。iPS細胞を使った治療や、遺伝子治療・遺伝子検査が一般的な常識となる時代が近づいてきました。本書は、こうした時代の流れをとらえた『がん治療を成功させたい患者と医師』の虎の巻です。

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  • 糖質で早死にしない習慣 ~患者が絶えないカリスマ医師がやっている~
    値引きあり
    3.0
    名医が実践する「太らず健康」の方法とは。 「糖質制限の不安と疑問」の答えがここに! 「ほんとうは体に悪い考えなのでは?」「生きるうえでのエネルギーなのに制限していいの?」との疑問や意見もある糖質制限。 この本では、一時的にやせたものの、やがて炭水化物と砂糖の誘惑に負け、リバウンドした(泣)ぽっちゃり系中高年が、 これからの50年を太らず健康に生きるために、 ●糖質のなにが悪い? ●摂取しなくていい根拠は? ●誘惑に打ち克つ方法は? ――などなどの疑問を、自身も「断糖」で17キロやせ、がん治療にも取り入れているカリスマ医師にぶつけています。すると・・・・ ●糖質過多は心筋梗塞、がん、うつ、パニック障害、老化の原因にもなる ●糖質をやめられないのは中毒に陥っているから ――といったドキッとする話から、 ●糖質がエネルギーに変わる仕組み ●糖質制限とコレステロール値の関係 ●なぜ「肉」「卵」「油」がよいのか ――などの胃の腑に落ちる情報、そして著者が実践する ●ふだん食べている料理、食材、飲み物 ●ふだんやっている運動 ――などの習慣についての話も。 糖質へのあいまいな知見が一変。付き合い方を授けてくれる一冊です。
  • 東大病院を辞めたから言える「がん」の話
    2.8
    1巻730円 (税込)
    「抗がん剤は悪」説の真贋、重粒子治療の費用対効果、「がんは放置」論が奪う生存機会、手術件数からは見えない病院の実態……など、気鋭のがん治療専門医が赤裸々に語る! いまや、2人に1人ががんに罹る時代。しかし、「医療否定」「がんの自然治癒」など、世の中には数多の主張や説があふれ、「本当に選ぶべき治療」「信頼できる医師」がわからなくなっている。その結果、不運にも病気が治らなくなってしまったり、効果が薄い治療に高額を費やしたりしてしまう患者さんはあとを絶たない。著者は、がん外科医と腫瘍内科医という二つの資格を持ち、手術の執刀から抗がん剤治療、緩和ケアまでを臨床現場の最前線で経験してきた、世界的にも稀有ながん治療の専門医。東大病院を辞めたからこそ話せる、本当に知っておくべき「がん」のこと。自らのために、罹患した大切な人のために。後悔しない「がんとの向き合い方」を選択するための正しい知識をぜひ身につけてほしい。

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  • ときめき 2016年夏号
    -
    611円 (税込)
    50代からの知的好奇心を満たす生き方・暮らし方を特集!みなさまの知りたい、すぐに役立つ情報を提供します! 目次 ときめきインタビュー 市原悦子さん 特別対談 佐藤愛子さん×工藤美代子さん「あの世のはなし」 「あれ、これ」症状は治ります あの人の若返り術 五感が花開く 北海道ガーデン街道へ 100円ショップお洒落インテリア 定年夫が家庭内ストーカーで困っています どうしてそんなにキレイなの?黛ジュンさんの「これだけ」美容 女の薄毛問題 「頭皮スキンケア」で髪は甦る! 今、「アラブ美容」が年齢肌に“効く”理由 ミツルスキンケア ハリ低下の原因はATP不足だった!? ルシェーヌ化粧品 50代からの肌を守る「馬ミルク」のパワー マリアス 100歳まで髪・まつ毛・眉毛イキイキ「美容長寿」 ベリタス販売 夏こそ温活のすすめ ぬくもりサロン芦屋 池袋コミュニティ・カレッジで「ときめき講座」が始まります! 「脂肪幹細胞」療法 どうする?年齢の出る手の甲と首 運がいい人の幸せ習慣 働かない、結婚しない…困った娘・息子とのつきあい方 高級レストランの味がおうちで楽しめる「ブレジュ」 親を通わせたい高齢者施設 多古新町ハウス 谷口愛さん×水谷修さん対談「人は人のために生きる」 50代から知っておきたい がん治療の最新情報 ときめきSTARS チョン・イルさん ときめきSTARS ソン・スンホンさん ときめきSTARS パク・シフさん ときめきSTARS 韓国ドラマガイド ときめき通販 世界文化社創立70周年記念 14誌連合大プレゼント! プレゼントつき読者アンケート いつか来る、家族との別れ はじめての看取り お金を整えると自然とお金は貯まる 読者アンケート 今月のお問い合わせ先

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  • ドキュメント がん治療選択―――崖っぷちから自分に合う医療を探し当てたジャーナリストの闘病記
    4.0
    待ったなしの進行性ガンを患い、地元クリニックに紹介されたのは東大病院。日本最高学府での治療に束の間、安心するが、そこで体験したのは患者一人ひとりの要望に合わせた医療ではなかった。一旦、思考停止に陥れば、ベルトコンベアのように勝手に手術へ進んでいく。切らずにどう治すか。自分にぴったりの医療の見つけ方。
  • Dr.イトーが提案する うらやましい最期
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    最後の最期まで命をあきらめない。 それでも誰一人苦しむことなく、笑顔で亡くなる。 そんな看取りが実現する場所があった。 人生を看取りに捧げる医師が伝える、幸せな終末期。 「入所者さんには必ず『願いごと』を1つうかがって、最期に叶えてあげたいのです。 地元のお祭りに行きたい、辛いものをお腹いっぱい食べたい、お花見にいきたい、畳の上で大の字で眠りたい、家に帰りたい……あなたの最期の願いごとはなんですか?」(著者より) 【著者プロフィール】 伊東信久 (いとう・のぶひさ) 「みどり診療所」院長 1964年1月4日、兵庫県神戸市生まれ。 兵庫県立神戸高等学校在学中の1982年に、全国高等学校ラグビーフットボール大会(花園)に出場。 神戸大学医学部を卒業後、大阪市立大学大学院医学研究科に入学。 大学院修了後、形成外科、整形外科、脳神経外科、麻酔科など幅広い分野で医療に携わり、2006年に『伊東くりにっく』を開業。 「椎間板ヘルニアのレーザー治療(PLDD)」、「NKT細胞標的治療」専門のクリニックとして治療に携わる。 現在は『みどり診療所』の院長として、医療・介護の現場で奮闘している。 また、現役医師、現役の国会議員としての経験を活かし、医療制度・社会保障制度の改革に取り組んでいる。 大阪大学国際医工情報センター招聘教授、国際レーザー医学会正会員。 『腰痛は医者の言葉を信じるな』『ありえへん!首治療』『自己免疫力を究極まで高めるNKT細胞がん治療のすごい力』(小社刊)など著書多数。
  • 治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ
    4.3
    40歳、脳腫瘍。42歳、白血病。5年生存率10%―― 徹底的に調べつくして2度のがんを生き延びた、IT社長のすごい方法 30歳でIT企業を興して経営者となった著者は、猛烈に働いていた40歳の時に脳腫瘍、さらに42歳の時に白血病と、2回の異なるがんを経験した。5年生存率はそれぞれ25%と40%、かけ合わせると10%だった。 「幼い娘が成人するまでは絶対に死にたくない」、その一心で少しでも治療成績のよい病院を探し、辞書を引きつつ海外の論文を読み、医師ととことん話し合った。そうして心から納得して選んだ手術、放射線治療、抗がん剤治療の西洋医学のみで寛解し、45歳の今日まで生き延びている。 本書では著者が2度の闘病経験から学んだ、病を生き抜くヒントを丁寧に解説してゆく。地元の病院にすべきか、東京の病院にすべきか? 民間療法を試してみるべきか? がん患者にはなんと声をかけたらよい? など、病に立ち向かい、克服するための賢い患者の知恵が満載。 「患者さんが医療チームの一員となった試金石の記録。高山さんの“生き抜こうとする力”には、医師としてそして“同僚”として脱帽です」(東京女子医科大学先端工学外科/脳神経外科 村垣善浩教授) 「自分の病とその治療方針を徹底的に調べ上げ、納得して治癒を勝ちとる。見事です」(虎の門病院血液内科 谷口修一部長) 〈内容より〉 ○選ぶべきは命の長さか、QOLか ○病院選びは患者数の多さが参考になる ○早期発見は必ずしも重要ではない ○名医に診てもらうのに「コネ」は必要ない! ○主治医に「心付け」は渡すべきか? ○手術の方針を決めるときに大切な4つのこと ○抗がん剤治療中はがんが消えるイメージを持つ ○がん治療費の実際 ○「極論」に惑わされない ○身内の余命告知に2回直面して思ったこと ○間違った思い込みががんを引き寄せた ○がんにありがとう  など
  • 長引く痛みを治したいなら「モヤモヤ血管」を押しなさい(わかさカラダネBooks)
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    長引く痛みを治したいなら「モヤモヤ血管」を押しなさい 第1章 「長引く痛み」の真の原因は、「モヤモヤ血管」にあり ◎湿布を出すか、手術をするか ◎2つの痛み、あなたならどちらをとる? ◎「長引く痛み」ってどういう痛み? ◎「モヤモヤ血管」ってなに? ◎ 血管が痛みの原因? ◎ 40代から「モヤモヤ血管」が急増する ◎「モヤモヤ血管」はなぜ関節にできるの? ◎ レントゲンでは「モヤモヤ血管」は見えない ◎ 医者によって説明が変わるのはなぜ? (colum1) 私の「変形性膝関節症」原因はモヤモヤ血管でした 第2章 がん治療がきっかけで発見された「モヤモヤ血管」 ◎「モヤモヤ血管」の治療は偶然の産物だった ◎ 五十肩の痛みが治療台の上で改善した ◎ 多くの人に「モヤモヤ血管」があることが明らかに ◎ 五十肩もひざ痛も安全に早く治せる ◎「モヤモヤ血管」治療を行った3年後はどうなっているのか ◎ ひざ痛治療の長期的な成績 (colum2)私の「五十肩」、原因はモヤモヤ血管でした 第3章 「モヤモヤ血管」は押すだけで解消できます ◎ 自分で「モヤモヤ血管」を減らす方法はないのか? ◎ 痛みのある部分を15秒間押すだけ ◎ モヤモヤ血管の有無がわかる自己チェックリスト 1、ひざの「モヤモヤ血管」押圧法 2、肩の「モヤモヤ血管」押圧法 3、腰の「モヤモヤ血管」押圧法 4、肘の「モヤモヤ血管」押圧法 5、首の「モヤモヤ血管」押圧法 6、股関節の「モヤモヤ血管」押圧法 7、手・足の「モヤモヤ血管」押圧法 ◎ Dr.奥野が回答! 「モヤモヤ血管」押圧法にまつわるQ&A (colum3)私の「坐骨神経痛」、原因はモヤモヤ血管でした 第4章 「モヤモヤ血管」は病院でも治療できるんです ◎「モヤモヤ血管」は病院でも簡潔に治療できる ◎「モヤモヤ血管」は注射で治療する ◎「モヤモヤ血管」を運動器カテーテル治療で消す ◎「自分で治す」意識を持つことが重要 ◎ Dr.奥野が回答! 「モヤモヤ血管」治療にまつわるQ&A (colum4)私の「脊柱管狭窄症」、原因はモヤモヤ血管でした 第5章 4つのコツで「モヤモヤ血管」を防ごう ◎コツを身につければ「モヤモヤ血管」は防げる 1、 脱・座りっぱなし 2、「ゆるゆる体操」やストレッチをとりいれる 3、 晴れた日には朝散歩 4、「セロトニン」を出して痛みに強い体質をつくる

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  • 74歳 肺がん2回目の手術を乗り越えて
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    末梢型肺がんに対する臨床試験がスタートした、最新のがん治療法「光線力学的治療〈PDT〉」とは――?国内初の臨床試験に参加した一人の患者が、自らの体験をもとに、がんを克服するために重視したことと、PDT治療の実感を語る。がんサバイバーとして、また経営コンサルタントとして磨いた俯瞰的視野から、望ましいがん闘病のあり方を考察し、がんと告知された人にこれからどう行動すべきかを提案する、患者目線の一冊。

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  • 難治がんと闘う―大阪府立成人病センターの五十年―
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    最善で最新の「がん治療」とは何か? 医療技術が日々進歩する一方で、氾濫する情報にどう向き合うべきなのか? 半世紀にわたって国内トップクラスの水準を誇り、最先端の研究と、徹底的ながん治療を行ってきた大阪府立成人病センター。その第一線の名医たち9名が、がんの種別ごとにわかりやすく解き明かす、がん治療の正しい情報と医療の最前線。がん患者もがんになっていない人も必読の一冊。

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  • ナースのためのやさしくわかる がん化学療法のケア第2版
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、がん化学療法の看護についてわかりやすく解説した一冊です。 チーム医療を観点に置き、看護学生の方や、経験の浅い看護師の方にも見やすく、 わかりやすいように、オールカラーで豊富なイラストを交え丁寧に解説しています。 ■この一冊で、がん化学療法のケアについて理解できる 看護師として知っておきたいがん医療の動向から、がん化学療法のチーム医療、 化学療法のメカニズム、薬の種類、副作用と対処法、 代表的ながん種のがん化学療法患者の看護ケアのポイントまで、 豊富なイラストを用いて説明しています。 また、よく使用される抗がん剤は写真で掲載しています。 ■現在のがん治療においてニーズの高い情報を掲載 抗がん剤暴露、がんサバイバーシップ、AYA世代のがん、高齢がん患者など、 現在のがん治療において必要とされる情報を解説しました。 また、分子標的治療薬や免疫チェックポイント阻害剤など、 がん化学療法の種類や組み合わせの多様化についても解説しています。 ■がん患者さんやご家族に寄り添ったケアが具体的にわかる がん患者さんが安全に安心して治療を継続していくためには、看護師のケアが重要になります。 本書では、抗がん剤の副作用ごとに、その対処法とともに患者さんへの看護について、 具体的な声かけの例を交えながら、ポイントを解説しています。 また、診療報酬や、患者さんを助けるさまざまな保険や手当といった社会資源についても掲載しました。

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