がん治療作品一覧

  • 週刊エコノミスト 2024年5月28日号
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    〔特集〕肥満・がん・認知症 バイオ製薬最前線 ・画期的な減量効果の治療薬 ノボ、リリー2強が世界席巻 ・内臓脂肪減少薬 大正製薬が「アライ」発売 吸収抑えて25%を排せつ ・肥満 米国の現実 成人の「4割超」の深刻 国防にも影響するレベル ・体重減少効果の“副作用” ダイエット目的の処方野放し 治療薬が世界的供給不足に ・「肥満」の誤解 「肥満症との違い認識を 『やせ薬』大量使用で弊害」 ・がん 光免疫療法 国内150施設で治療開始 広がる「第5」の選択肢 ・体験 がん治療のお金 高額療養費制度で支出抑制 寛解後もかかる検査通院費 ・認知症 12年ぶり新薬 エーザイが「レケンビ」発売 進行抑制も高額費用の“壁” ・日本の創薬力 国産のコロナワクチン間に合わず 薬価抑制で開発企業が及び腰に 〔エコノミストリポート〕 ・大川原化工機事件の教訓 「特殊ケース」ではない冤罪 “暴走”捜査にブレーキ不可欠 【インタビュー】2024年の経営者 勝木敦志 アサヒグループホールディングス社長 〔週刊エコノミスト〕ご利用のご案内 〔闘論席〕小林よしのり 〔2024年の経営者〕編集長インタビュー 勝木敦志 アサヒグループホールディングス社長 〔週刊エコノミスト目次〕5月28日号 〔FOCUS〕インテルの後工程技術 日本で15社・団体の研究組合 シャープの液晶工場の活用も=服部毅 〔FOCUS〕トヨタ空前の決算 営業益5兆円超でも危機感の巨額投資=河村靖史 〔深層真相〕北越、花王にも株主提案 高まるオアシスの存在感/水俣病懇談“マイク切り”で環境省次官に交代の可能性 〔特集〕肥満・がん・認知症 肥満 画期的な減量効果の治療薬 ノボ、リリー2強が世界席巻=中桐成美/中西拓司 〔特集〕肥満・がん・認知症 内臓脂肪減少薬 大正製薬が「アライ」発売 吸収抑えて25%を排せつ=中西拓司 〔特集〕肥満・がん・認知症 肥満 米国の現実 成人の「4割超」の深刻 国防にも影響するレベル=岩田太郎 〔特集〕肥満・がん・認知症 肥満 体重減少効果の“副作用” ダイエット目的の処方野放し 治療薬が世界的供給不足に=村上和巳 〔特集〕肥満・がん・認知症 インタビュー 「肥満」の誤解 横手幸太郎 「肥満症との違い認識を 『やせ薬』大量使用で弊害」 〔特集〕肥満・がん・認知症 がん 光免疫療法 国内150施設で治療開始 広がる「第5」の選択肢=芹澤健介 〔特集〕肥満・がん・認知症 がん インタビュー 光免疫療法の開発者に聞く 小林久隆 「頭頸部の完全寛解は2割 8~9割のがん治したい」 〔特集〕肥満・がん・認知症 体験 がん治療のお金 高額療養費制度で支出抑制 寛解後もかかる検査通院費=吉田啓志 〔特集〕肥満・がん・認知症 がん 抗体薬物複合体 第一三共の「エンハーツ」好調 世界で巨額投資やM&A加速=前田雄樹 〔特集〕肥満・がん・認知症 がん 免疫療法 「オプジーボ」など市場拡大 mRNA技術応用も進展=前田雄樹 〔特集〕肥満・がん・認知症 がん CAR-T細胞療法 固形がんへの応用に期待 米ギリアドが市場リード=前田雄樹 〔特集〕肥満・がん・認知症 認知症 12年ぶり新薬 エーザイが「レケンビ」発売 進行抑制も高額費用の“壁”=村上和巳 〔エコノミストリポート〕大川原化工機事件の教訓 「特殊ケース」ではない冤罪 “暴走”捜査にブレーキ不可欠=指宿信 〔エコノミストリポート〕インタビュー 冤罪事件の当事者に聞く 大川原正明 大川原化工機社長 「捜査に協力も聞く耳持たず 海外の新規取引を失った」 〔東奔政走〕内閣不信任案で自民は分裂? 立憲民主が狙う次のシナリオ=与良正男 〔相続税〕相続株式に例外評価の是非 国税敗訴も大幅増の適用件数=遠藤純一 〔株式市場が注目!海外企業〕/114 コスター・グループ 米不動産テックの先駆者=宮川淳子 〔情熱人〕/114 『ゾロリ』でギネス記録 原ゆたか 児童書作家 〔学者が斬る・視点争点〕GDPの精度左右する1次統計=田原慎二 〔言言語語〕~5/9 〔編集後記〕荒木涼子/稲留正英 〔書評〕『地域医療の経済学 医療の質・費用・ヘルスリテラシーの効果』 評者・土居丈朗/『流出する日本人 海外移住の光と影』 評者・将基面貴巳 〔書評〕話題の本 『正力ドームvs.NHKタワー』ほか 〔書評〕読書日記 「美しい物を見る時には目を閉じるの」=楊逸 〔書評〕歴史書の棚 現役政治家の「李白」評伝 人生踏まえた独特の英気=加藤徹/永江朗の出版業界事情 読書バリアフリーに向け共同声明 〔社告〕西垣通『デジタル社会の罠 生成AIは日本をどう変えるか』 〔ワシントンDC〕WASHINGTON D.C. 「路上で寝る権利」の是非は? 注目集まる最高裁判決の行方=井上祐介 〔中国視窓〕チャイナウオッチ 都市と地方に賃金格差 加速する農民工の流入=久保和貴 〔論壇・論調〕不法移民のルワンダ移送 英議会の可決に非難高まる=木村正人 〔ザ・マーケット〕東京市場 ストラテジストが読む 為替相場の安定で最高値更新も=三井郁男/NY市場 高金利恐怖症の機関投資家=堀古英司 〔ザ・マーケット〕インド株 不動産株の好調持続=田中純平/ドル・円 160円超の円安も=佐々木融 〔ザ・マーケット〕穀物 受粉期に向け天候注目=小菅努/長期金利 0.9%前後で推移か=野地慎 〔ザ・マーケット〕マーケット指標 〔ザ・マーケット〕今週のポイント 4月の消費者物価指数(5月24日) サービス価格の上昇は続くか=安田拓斗/向こう2週間の材料 5/20~31 〔ザ・マーケット〕経済データ 〔独眼経眼〕無理してでも賃上げしている中小企業=藻谷俊介 〔社告〕黒木亮『兜町の男 清水一行と日本経済の80年』 〔特集〕肥満・がん・認知症 徹底解剖 国内製薬7銘柄=赤羽高 〔特集〕肥満・がん・認知症 徹底解剖 海外製薬7銘柄=今井正之 〔特集〕肥満・がん・認知症 日本の創薬力 国産のコロナワクチン間に合わず 薬価抑制で開発企業が及び腰に=菱山豊 〔特集〕肥満・がん・認知症 広がるCDMO 富士フイルムはバイオ薬拠点 AGC、ニプロも事業拡大=和島英樹 〔循環経済〕EUの「サーキュラーエコノミー」 全産業を巻き込む一大環境政策=北山未央 〔鎌田浩毅の役に立つ地学〕/183 太陽フレア発生 磁気嵐で送電網や通信障害も 〔歯科技工士だから知っている「本当の歯」の話〕/1 関わりが深い歯科技工士=林裕之 〔挑戦者2024〕高橋則之 杉のチカラ代表取締役社長 杉の異次元用途で林業を再生 〔WORLD・WATCH〕ニューヨーク 歩道に宅配ロッカー設置へ=橋本孝/ブラジル 埋まらない所得格差=松本浩治 〔WORLD・WATCH〕香港 本土飲食店チェーンが続々=江藤和輝/豪州 二極化する新車需要=守屋太郎 〔WORLD・WATCH〕インド 海外で苦戦の人気アプリ=成岡薫子/アルメニア IT大国、日本と交流の機運=梅津哲也 〔小川仁志の哲学でスッキリ問題解決〕/209 職場での議論が形骸化。実のある議論をしたいのだが 〔アートな時間〕映画 告白 コンフェッション 日韓スターW主演で魅せる 緊迫感あふれる密室心理劇/クラシック 歌曲(リート)の森~詩と音楽 Gedichte und Musik~ 〔グラフの声を聞く〕円安で広がる日米の賃金格差=市岡繁男

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  • ダチョウはアホだが役に立つ
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    4.0
    ダチョウはホンマにアホな鳥。でも地球を救ってくれるんです――。家族が入れ替わったことにも気づかないほど鈍感力が高いが、卵から取り出す抗体は感染症予防やがん治療、メタンガス削減に役立つとされ、世界中の企業が熱視線を送る。「ダチョウ博士」と呼ばれる著者が面白すぎる生態から抗体の最新研究までを説く、爆笑必至の科学エッセイ!
  • 専門医が教える最強のがん克服大全 エビデンスに基づく新しい対処法64
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    がんを告知されても、あきらめないで! 1000例以上のがん患者を治療したゴッドハンドが伝授する 1万以上の研究を精査してわかった、 今あるがんへの正しい向き合い方を大公開! がん治療で大切な食事は? 飲んでいいサプリは? 運動はどうすればいい? セカンドオピニオンはどう選べばいいの? これらの疑問をがんのプロフェッショナルが解説。 エビデンスに基づいた最新のがん治療を大公開! 大腸がん、肺がん、すい臓がん、胃がん、肝臓がん、 食道がん、胆道がん、前立腺がん、乳がん、子宮がんを網羅! がん治療の最前線も紹介。 もうがんなんて怖くない! 【目次】 1章 がんの最新情報 2章 がんのサインから告知、そして治療が始まる 3章 がんと食事に関する疑問にこたえる 4章 抗がん剤、サプリメントと薬に関する必須情報 5章 がんサバイバーになるために必要なモノ、コト、ココロ 6章 部位別がんの最新情報・知っておきたいこと
  • にこにこマンガ 88歳現役医師の ときめいて生きる力 60代、70代よりいまが一番!
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    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 「幸せは人生の後半にあり」88歳現役人気医師 帯津良一先生の「生・老・病・死・食・体」の考え方と元気に過ごす秘訣。 ◆マンガとイラストと文章で「生・老・病・死・食・体」の考え方と、元気に過ごす秘訣が満載 【にこにこマンガの紹介】 プロローグ  1章「会うと元気になれる先生」患者さんとの対話・車座交流会 2章 「忘れたって大丈夫」忘れたってそんなに困ることはない 3章 「患者さんの話はとことん聞く」患者さんとの戦略会議 4章 「向こうに行けば会える」奥さまとの思い出 5章 「この一杯のために生きている」毎晩6時からの晩酌 6章 「84歳からの毎朝の太極拳」いつからでも筋肉は鍛えられる エピローグなど。 ■本文より 【1章】「生」の源はときめき力 ・命のエネルギーを高めながら生きる ・目には見えないけれど“気”は存在する ・“自然治癒力”は体に備わる治そうとする力 ・今日よりもよい明日を ・いくつになっても青雲の志を忘れない など 【2章】「老」を楽しみ、軽やかに生きる ・ナイスエイジングのすすめ(老いることを楽しむ) ・幸せは人生の後半にあり ・60代よりも70代よりもいまが一番楽しい ・落ちてきた機能は補えばいい など 【3章】一病息災「病」と生きる ・病気だけでなく人をまるごとみる ・がんの治療は医者でなく自分が決める ・病気の治療は“体・心・命”の三位一体 ・患者さんはともに戦う戦友 など 【4章】「死」は終わりでなく旅立ち ・今日が最後の日と思って生きる ・死後の世界はきっとある。いいところ ・死んだ後はみんな“いい顔”に ・いまの楽しみは彼の世で昔なじみと飲むこと など 【5章】人生を豊かにする「食」のよろこび ・“酒は天の美禄なり” 何よりの養生 ・好きなものを少しだけ食べる幸せ ・カツ丼だって命のエネルギーを高める ・大好物の湯豆腐があれば大満足 など 【6章】元気に動く「体」の整え方 ・下半身は大事 いくつになっても鍛えられる ・コロナ禍で始めた毎朝の太極拳 ・新呼吸法「時空」の紹介 など 帯津 良一(オビツリョウイチ):1936年2月埼玉県生まれ。医学博士。帯津三敬病院名誉院長。1961年東京大学医学部卒業後、同大学医学部附属病院第三外科に入局。その後、都立駒込病院外科医長を経て、1982年、生まれ故郷の埼玉県川越市に帯津三敬病院を設立、院長となる。主にがん治療を専門とし、西洋医学だけでなく中医学や代替療法などさまざまな治療法を融合し、体だけでなく命や心にも働きかける「ホリスティック医学」を実践、治療にあたる。2004 年には東京・池袋に代替療法を中心とした帯津三敬塾クリニックを設立。88歳になる現在もホリスティック医学の実践、気功や太極拳、講演や執筆など精力的に活躍。日本ホリスティック医学協会名誉会長。著書に『健康問答』(五木寛之氏との共著・平凡社)、『素晴らしき哉、80代』(ワニブックス)、『帯津三敬病院「がん治療」最前線』(佼成出版社)など多数。 ミューズワーク(ねこまき)(ミューズワークネコマキ):名古屋を拠点にイラストレーターとして活動開始。コミックエッセイをはじめ、ねこや犬のマンガ、広告イラスト、アニメなども手掛ける。80万部超の大ヒット「ねことじいちゃん」シリーズ(KADOKAWA)や大人気の「トラとミケ」シリーズ(小学館)など著書多数。

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  • 緩和ケア医師ががん患者になってわかった 「生きる」ためのがんとの付き合い方
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    2023年5月にがんと診断され、 長期のがん治療を余儀なくされることを公表した廣橋猛医師。 がんの緩和ケア医療を専門とし、 医師として患者に正面から向き合ってきたが、 いざ自身ががん患者になると戸惑うことが多くあったという。 ●医師&患者 両視点から解説!  がん患者とその家族んに知ってもらいたい  がんの真実と誤解 本書は、 自身の体験を踏まえて、医者と患者の2つの視点から がん患者やその家族ががんと付き合っていくために必要な知識を解説していく。 がんと診断される人は年間100万人(2019年国立がん研究センター)で、 がんで亡くなる人は約38万人。 年間の死亡総数に対して26.5%を占める時代である。 患者とその家族が「穏やかに」「快適に」過ごすためには病気とどう向き合えばいいのか。 本書を読むことで、一般に知られていないがん治療の「真実」と「誤解」が理解できるようになる。 ■目次 ●1 見る世界が変わった ・なにげない日常から突然に人生は変わる ・最悪の事態を想定して自分の死を意識する ほか ●2 緩和ケア医ががん治療をはじめる ・龍角散のど飴とガリガリ君アイスはがん患者におすすめ ・薬の飲み忘れを防止するためにできること ほか ●3 がんになってわかった7つのこと ・がん情報サービスの正しい情報が身を助けてくれる ・がん患者の身体には「体力温存療法」が有効 ほか ●4 診療時&早期からがんと緩和ケアを同時に行う ・がん治療と医療用麻薬で快適な生活を送る人もいる ・診断時&早期からの緩和ケアが必要 ほか ●5 がんの種類別! 緩和ケア医師が教えるつらさを和らげるための知識 ●6 終末期としての緩和ケアをよく知る ●7 事例から見る4人のがん治療   ■著者 廣橋猛(ひろはし・たけし) 永寿総合病院がん診療支援・緩和ケアセンター長、緩和ケア病棟長。 2005年、東海大学医学部卒。 三井記念病院内科などで研修後、 09年、緩和ケア医を志し、亀田総合病院疼痛・緩和ケア科、三井記念病院緩和ケア科に勤務。 14年から現職。 病棟、在宅と二つの場で切れ目なく緩和医療を実践する「二刀流」緩和ケア医として、 これまで3000人以上の患者の死に関わる。 2023年に甲状腺がんに罹患していることが判明し、現在は闘病しながら緩和ケア医としての活動を行う。 著書に『がんばらないで生きる がんになった緩和ケア医が伝える「40歳からの健康の考え方」』(KADOKAWA) 『素敵なご臨終 後悔しない、大切な人の送りかた』(PHP研究所)がある。
  • 糖質で早死にしない習慣 ~患者が絶えないカリスマ医師がやっている~
    3.0
    名医が実践する「太らず健康」の方法とは。 「糖質制限の不安と疑問」の答えがここに! 「ほんとうは体に悪い考えなのでは?」「生きるうえでのエネルギーなのに制限していいの?」との疑問や意見もある糖質制限。 この本では、一時的にやせたものの、やがて炭水化物と砂糖の誘惑に負け、リバウンドした(泣)ぽっちゃり系中高年が、 これからの50年を太らず健康に生きるために、 ●糖質のなにが悪い? ●摂取しなくていい根拠は? ●誘惑に打ち克つ方法は? ――などなどの疑問を、自身も「断糖」で17キロやせ、がん治療にも取り入れているカリスマ医師にぶつけています。すると・・・・ ●糖質過多は心筋梗塞、がん、うつ、パニック障害、老化の原因にもなる ●糖質をやめられないのは中毒に陥っているから ――といったドキッとする話から、 ●糖質がエネルギーに変わる仕組み ●糖質制限とコレステロール値の関係 ●なぜ「肉」「卵」「油」がよいのか ――などの胃の腑に落ちる情報、そして著者が実践する ●ふだん食べている料理、食材、飲み物 ●ふだんやっている運動 ――などの習慣についての話も。 糖質へのあいまいな知見が一変。付き合い方を授けてくれる一冊です。
  • 新版 食道がんのすべてがわかる本
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【ひと目でわかるイラスト図解】 【納得いく治療法を選択するために】 近年、食道がんを取り巻く状況は大きく変化しています。 鑑視下手術はますます広がりをみせ、 手術支援ロボットを導入する医療機関も増えています。 術前補助療法と手術をおこなったあと、従来の抗がん剤とは作用のしかたが 異なる新しい薬が使われる例もあります。 治療法の種類が増えるほど、自分にとってなにがベストの選択か、 悩まれることも多いでしょう。 医師に自分の状態をよく聞き、提案された治療法について自分でも調べ直してみましょう。 がん治療はなんらかのマイナス面があります。 体にやさしいなどという言葉も使われますが、 あくまでも従来の方法と比較してのことです。 自分が望む治療法だけでなく、食道がんそのもの、そして食道がんの 治療法全体を広く理解する必要があります。 納得できる治療を受けるには、正しい知識をもつことが不可欠です。 患者さん自身の覚悟と努力が悔いのない選択につながります。 みなさまが本書を活用し、よりよい治療を受けられることを願っています。 (まえがきより) 【主なポイント】 *進行するまでほとんど無症状、気になる症状があれば放置しないで *のどや胃にもがんを併発する重複がんが多い *治療方針の立て方は、病期(ステージ)、悪性度などを目安にする *主な治療法は手術療法、化学療法、放射線療法、内視鏡治療。組み合わせることも *モニターを見ながら手術する「鏡視下手術」「ロボット手術」をおこなう医療機関が増えている *手術を受けない場合の標準的な治療法「化学放射線療法」 *保険適用の新しい治療薬「免疫チェックポイント阻害薬」の働き方 【本書の内容構成】 第1章 食道に、いったいなにが起きている? 第2章 状態に合わせた最良の治療法を選ぶ 第3章 手術を受けることになったら 第4章 抗がん剤と放射線で治すとき 第5章 治療後の生活をいきいきと過ごす ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 週刊ポストGOLD 新 得する年金
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    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 「年金大改正」新制度に完全対応! 2022年4月以降に、年金制度が大きく変わります。 60代前半で働きながら年金を受け取る人の「在職老齢年金」のルールが変更され、65歳以降に働く人のための「在職定時改定」が創設され、何歳から年金を受け取るかの判断を大きく左右する「繰り上げ受給・繰り下げ受給」の制度も改められます。 週刊ポストで大きな反響を呼んだ特集をまとめ、図解を交えながら新制度の中身を詳しく紹介したうえで、どう備えればいいのかの対応策を解説していきます。 主な内容 ●何歳まで働き、何歳からもらうか 生涯で2000万円差がつく年金受給術 完全早見表 ●定年消滅!60歳からの新しい働き方 これが大正解 ●「繰り上げ」「繰り下げ」 得するタイミングが変わる! ●あなたの“老後破産”リスクが分かる「書き込み式」家計チェックシート ●夫が、妻が亡くなった後、年金はこんなふうに激変します ●「重要申請書類6」プロが教える「書き方見本」 (底本 2022年4月発行作品) ※この作品は一部カラーが含まれます。 ※本書に掲載されている二次元バーコードは、デバイスの機種やアプリの仕様によっては 読み取れない場合もあります。その場合はURLからアクセスしてください。 ※電子書籍なので、本文中に書き込むことはできません。必要に応じてメモ用紙などをご用意ください。
  • がん免疫療法とは何か
    3.3
    1巻836円 (税込)
    PD-1抗体による免疫療法は、がん治療の考え方を根本から変えた。偶然の発見を画期的治療法の開発へと導いた著者の研究の歩みをたどりながら、生命現象の不思議、未知の世界に挑むサイエンスの醍醐味、そして「いのち」の思想から日本の医療の未来まで幅広く論じる。ノーベル賞授賞式後の記念スピーチも収録する。

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  • まさか私が…初期乳がん治療体験記
    5.0
    1巻690円 (税込)
    フリーランスミュージシャンがたまたま受けた検診で初期の乳がんが発覚。 乳房全摘、抗がん剤など治療を体験した記録や、乳がんについての知識をまとめたコミックエッセイ。
  • ザ・女の難病 がんと闘う主婦が救われた至上の愛/私の人生を変えた女の難病Vol.3
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    やさしい夫・高文(たかふみ)と可愛い娘の三人家族で平穏に暮らしていた主婦の香矢子(かやこ)だったが、日ごろ感じていた背中の痛みを不審に思い病院で診察してもらうと、なんと乳がんであることが判明する。ショックを受ける香矢子に夫は「お母さんに知らせたほうがいいんじゃないのか?」と勧めるが、香矢子にはそれができなかった。香矢子には瑠利(るり)という姉がいるのだが、母は昔から美人で出来のいい姉のことばかり可愛がり、自分のことなど気にかけてはくれなかったから言っても無駄だと思ったのだ。しかしそこには、傍からは見えづらくとも親子の深く真摯な愛情が存在し、そんな母の想いに勇気づけられた香矢子はがん治療にも前向きになり、徐々に回復の兆しを見せてゆくのだった…。(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.3-1」の内容と重複しています。ご注意ください)
  • あぁ、愛しの前立腺 「男の不安」から最先端がん治療まで
    3.0
    40歳以上の男性、必読の書。 森喜朗、渡邉恒雄、間寛平…。前立腺ガン、前立腺肥大を罹患した著名人は枚挙に暇がない。食生活の変化が要因とも言われ、この病は日本人男性の間で急増傾向にあり、2025年には肺がんを抜き男性がん死亡者数の1位になると推測されている。そんな現状にありながら、世の男性の前立腺へのケアは皆無に等しい。今年50歳になる人気コラムニスト石原壮一郎氏も漠然とした不安を抱えるひとり。「朝立ちがめっきり減った」、「ちょ~キレが悪い」などなど気になる事ばかり。そんな石原氏が実際に腫瘍マーカー検査を受け、前立腺にまつわる切実な疑問、質問、不安を前立腺治療の世界的権威、東京慈恵会医科大学主任教授・頴川晋医師に聞く。日米の最先端医療現場を経験する第一人者が、丁寧に解説指導する一冊。世の成人男性、必読の書。 【ご注意】※レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立読みファイルをご確認いただくことをお勧めいたします。
  • あきらめないガン治療 ホリスティック医療の実践
    -
    ガンという病におびえ、打ちひしがれる患者や家族。手術、抗ガン剤、放射線と、お決まりの治療法だけでいいのか。もっとその人に相応しく、心から納得できる選択肢はないのか。著者は二十年来、身体、精神、霊性が渾然一体となったホリスティック医療を提唱。ホリスティック医療では、ガンという病を身体(臓器)だけの病気ではないと捉えている。それは、西洋医学だけでなく、漢方、ホメオパシー、気功など、あらゆる代替療法を取り入れた医療である。本書では、その視点から、患者さんのあらゆる疑問や不安に答えている。「ガンは遺伝するのか」「放射線治療の功罪は」「漢方は効くのか」「ガンの痛みを和らげるには」「再発の予防は」……。とことん患者に寄り添い、ガンとの共生を深く見つめる。そして著者はこうも語る。「生き抜くぞという信念と、いつでも死ねる、という諦念が隣り合っている精神が大切」。生きること、死ぬことの意味を問い直す、真実のガン治療論。
  • あきらめないがん治療のための8か条
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    三大標準治療が効かなくなっても、まだまだ選択肢はある―。進化を続ける免疫療法、台頭著しい分子標的薬・免疫抗体医薬…。エビデンスのある最先端療法をすべて網羅した決定版。
  • 新しい超伝導入門 実用化される、世界最高の日本の技術
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    電気抵抗がゼロになる不思議な現象、超伝導。長らく「夢の技術」と思われてきたが、2012年横浜市で「超伝導送電」が約5万世帯に向けて実施され、エネルギー問題解決への一歩になるなど、徐々に実用化が進んでいる。本書は超伝導の原理と、日本が世界をリードする最新技術についてやさしく解説。磁石が浮く「ピン止め効果」や高温超伝導、そして超電導リニアモーターカーのしくみや重粒子線がん治療への応用などを取り上げる。■超伝導のすごさ、その1「電気抵抗ゼロ」 ■超伝導のすごさ、その2「マイスナー効果」と「完全反磁性」 ■横浜市の約5万世帯に電気を送った超伝導送電 ■在来線の饋電線(きでんせん)を超伝導化する ■加速器でガンを治療する ■地磁気を使って、資源探査や地震速報を行う ■未来のコンピューター

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  • あなたはなぜ、がんを治したいのですか?
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    「あなたは、なぜ、がんを治したいのですか?」著者のクリニックでは、初めて診察を受ける患者さんの問診票にこんな問いかけがあります。この質問を見た患者さんは戸惑い、なかには「当たり前のことを聞くな」と怒り出す患者さんも。なぜ、そう問いかけるのでしょうか。著者はかつて標準治療(手術、抗がん剤、放射線)によるがん治療を行ってきましたが、やがてその効果に限界を感じ、学会の権威にとらわれず科学的なデータのあるさまざまな治療をとり入れるようになりました。そこには副作用に苦しみ、現代医学に厳しい宣告を受けた患者さんにも希望を持ってほしいという意思があります。
  • アルティショ(北米原産キクイモ)×酸素水=がんを転移させない増殖させない
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    1巻1,430円 (税込)
    がんに対抗し得る新たな可能性として、『アルティショ』と『超微粒子酸素水』による研究データとそのメカニズム、この2つでがんと闘う患者さんたちの体験談を掲載。―糖尿病に良いとされる『アルティショ(北米原産キクイモ)』を筆者が栽培し周りの人におすそ分けしていたところ、予想外にもがん患者さんからの症状改善報告が相次いで寄せられるようになった。筆者の元に集まった膨大なデータを元に茨城大学農学部との共同研究がスタートし、その効果が明らかになっていく。筆者が出会った患者さんたちやその家族の声を通して、がん治療にどう向き合っていくべきかも見つめ直せる一冊です。
  • 「家飲みビール」はなぜ美味しくなったのか? - コテコテ文系も学べる日本発の『最先端技術』 -
    5.0
    家飲みビール、コロナワクチン、原子力電池、銅マスク、細胞シート、第5のがん治療、宇宙エレベーター、電動車……身近なニュースから化学のリテラシー、高めませんか!? オンライン学習サービス『スタディサプリ』や、大手予備校で化学を担当する人気講師が教える日本の最先端の“化学力”! 「仕事終わりのビールはうまい!……というセリフを、居酒屋ではなく家で言うのが当たり前になったコロナ禍。 緊急事態宣言により飲食店は時短営業となり、いわゆる“家飲み”が仕事終わりの定番となりました。 そんな中、居酒屋で飲むからうまいはずだったビールが、家で飲んでも意外にうまいと感じた人も多かったのではないでしょうか。 実は、ビールの研究にも日本発の最先端技術が利用されているのです。 その技術とは、2013年に東京大学の藤田誠教授らによって開発された結晶スポンジ法なのです。 ――本書ではこのようなあなたの生活の隠された“なぜ?”を化学の視点からわかりやすく解説! 明日から使えるうんちく満載です!!」(著者より) 【著者プロフィール】 坂田薫 (さかた・かおる) 化学講師/8bitNews「SCIENSE NEWS」担当。 オンライン学習サービス『スタディサプリ』や、大手予備校で化学を担当。 丁寧でわかりやすい本格的講義で、受講生からの人気も非常に高い実力派。 また、予備校だけでなく、ニュース番組のコメンテーターやネットニュース「SAKISIRU」で日本の最先端化学を扱い、わかりやすいと評判が高い。 主な著書に、『坂田薫のスタンダード化学』シリーズ(技術評論社)、『坂田薫の化学講義』シリーズ(文英堂)、『坂田薫の1冊読むだけで化学の基本&解法が面白いほど身につく本』(KADOKAWA)などがある。
  • 胃がん「手術後」の不安をなくす新しい生活術
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 結局は、正しい知識が、がんに向き合う最大の “武器”。 ネットに出回る不確かな記事を読む前に、ぜひ本書を手に取ってください! がんは医療の進展で「不治の病」とは呼ばれなくなってきました。 でもそれゆえに、がんにかかった人にとって重要になってきているのが、 治療と向き合いながらも、“自分らしい生活” を送ること。 がん治療の現状を知って、正しい知識を得ることができれば、 “自分らしい生活”は実現できます。 「抗がん剤の副作用は?」 「術後の食生活は?」 「免疫療法の可能性は?」……などなど。 断片的・断定的なネット記事で、もしかしたら誤解していることが とても多いかもしれません。 本書の丁寧な記事と図解で、ぜひ “正しい知識”を手に入れてください。 [コンテンツ] 第1章)手術後の早期回復のために ●自分の受けた手術をおさらいする ●手術後、早めに体を動かして回復を早める ●合併症で入院が長引く場合がある ●後遺症の対策を知り、よりよい暮らしを ●退院前に、日常生活の不安を解消しておく 第2章)手術後の補助化学療法について ●術後の抗がん剤治療で再発を防ぐ ●1年間の治療継続が寛解へのカギ ●適切な対策を行い、副作用を乗り越える 第3章)後遺症をおさえる食生活 ●手術後の体に合った食生活に慣れていく ●おいしく気分よく食べるにはコツがある ●注意が必要な食品は食べすぎない ●食事がとりにくければ、調理に工夫を ●「主食・主菜・副菜」の食事を基本に ●1日に必要なエネルギー量を知っておく 第4章)退院後の生活と健康管理 ●規則正しい生活で、体調を安定させる ●行動範囲を広げ、体力をとりもどす ●運動や食生活の改善で、便通を整える ●十分な休養と睡眠で体力の回復を ●入浴で血行を促進し、胃腸の働きを整える ●「おくすり手帳」を活用し、服薬管理を! ●定期検査を節目に、健康管理を進める ●家族は注意点だけおさえ、肩の力をぬく 第5章)再発・転移への備えと治療法 ●残ったがん細胞が成長し、再発を起こす ●再発の発見には、定期検査が有用 ●自覚症状で、再発に気づくことも…… ●再発したら、主治医と治療方針を相談 ●再発時は多くの場合、薬物療法を行う ●緩和ケアでがんの苦痛をやわらげる
  • 生きる希望を支える乳がん治療
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    世界のがん治療の最前線を知る著者が2022年現在の乳がんをめぐる治療情勢を総まとめ 患者が自分に最適の治療法を理解し、納得して進めば、治療効果も上がる 「後悔のないがん治療」シリーズ第2弾
  • 育児やることリスト大全 0~5歳までの毎日のお世話・イベントのすべてがわかる
    3.5
    出産・育児にはわからないことがとにかくたくさん。 「出産で入院するときの持ち物は?」 「お宮参りってなに? 祖父母も呼ぶべき?」 「お出かけの準備をパパにもやってほしい!」など…わからない、検討しないといけないことをリスト化! 見るだけで、今、やるべきことがすぐわかります。 子育てをするママ・パパ・家族が少しでもラクに、楽しく子育てができますように。 【専門家監修】 ●武井智昭先生(医療監修) 日本小児科学会専門医。2002年慶応義塾大学医学部卒。現在は神奈川県大和市の高座渋谷つばさクリニックに院長として勤務。内科・小児科・アレルギー科を担当。感染症・アレルギー疾患、呼吸器疾患、予防医学などを得意とし、0歳から100歳まで「1世紀を診療する医師」として診療を行っている。 ●藤東淳也先生(医療監修) 日本産科婦人科学会専門医、婦人科腫瘍専門医、細胞診専門医、がん治療認定医、日本がん治療認定医機構暫定教育医、日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医、日本内視鏡外科学会技術認定医で、現在は藤東クリニック院長。専門知識を活かして女性の快適ライフをサポート。 ●岩澤寿美子先生(子どもの発達についての監修) 公認心理師、臨床発達心理士、精神保健福祉士。清瀬市子どもの発達支援・交流センター「とことこ」のセンター長を務める。健診での相談、療育、大学等をはじめとする教育機関での教歴を経て、発達について不安に感じる保護者へ相談指導や子どもへの療育指導を行ったり、幼稚園・保育園・小中学校などで巡回指導を行っている。 ※本電子書籍は紙書籍で収録されている書き込みシートをそのまま再現しておりますが、直接文字を書き込むことはできません。あらかじめご了承ください。
  • いさぎよく死ぬ生きかた
    3.0
    「楽しく人生を過ごして、思い残すことなく、往きたい」――そう思いながらも、「老い」や「病」、「死」に対して、不安を抱いてしまうのが人。どうすれば人生で起こる出来事を受け入れて、毎日を楽しめるようになるのか? やがて訪れる最期に向けて、今やるべきこととは? 医師としてがん治療の現場で55年、人の「生き死に」に向き合ってきた81歳の元「神の手」の著者が、「死ぬ瞬間が少しだけ楽しみになる」生き方の極意を伝授!
  • 医師 近藤誠 がん・部位別 「余命宣告」をされても生き延びた!51人の証言
    -
    がん治療の専門医である近藤誠医師は、「がん放置療法」や「抗がん剤は使うな」と逆張りを主張する異端者として扱われがちだが、実は違う。 今では標準治療となって多くの患者の命を救っている「悪性リンパ腫」のCHOP療法や、「乳がん」の乳房温存療法を日本に初導入したのは近藤医師に他ならない。 近藤医師は「延命効果があり」、「患者の生活の質を下げない」ことを何よりも大切に考え、医学的真実から目を逸らすことなく治療の有効・無効を誠実に判断してきたに過ぎない。つまり、医療ビジネスや自らの出世重視ではなく、誰よりも患者ファーストな医師であったと言える。 今までの著書では、必要のない医療によって余命を縮めた方のエピソードは詳しく掲載されてきたが、近藤医師が勧める、QOLを下げず、延命効果がある生き方を選んだ患者さんのエピソードはそれほど詳しく紹介されてこなかった。 本書では病院でがん宣告をされ、近藤誠がん研究所・セカンドオピニオン外来を訪れ、医学的に証明された「延命効果」「生活の質を下げない治療」を自ら選択した51名の患者さんの証言をお届けします。 彼らは医師たちが宣告した「余命宣告を超えて生きています」。 本書は、患者数が多い「がん種」を網羅するよう努め、これまであまり紹介してこなかった「抗がん剤で治る可能性のあるがん種」の血液がん、精巣腫瘍、小児がんも取り上げました。本書の近藤誠医師による解説部分は『「延命効果」「生活の質」で選ぶ。最新 がん部位別 治療事典』(講談社)の要約です。
  • 医者にがんと言われたら最初に読む本
    -
    がん患者である東大のがん専門医が わかりやすく教える、がん治療の超入門書! 恩師・養老孟司先生との対談を特別収録! 本書は、がんと診断されたとき、 なにをすればいいのかと具体的に わかりやすく紹介した本です。 人はがんと診断されたら誰でもショックを受けます。 それは、「自分はがんにならない」と思い込んでいるからです。 いまや日本人の2人に1人はがんになる時代。 未来を得るために、がん治療の選択は大変重要です。 そのために本書では、 「がんが見つかったら行うこと」 「知っておくこと10の心得」 「がん治療の正しい治療法」 「お金の問題や、働きながら行うがん治療」 などを具体的に紹介します。 後悔したくない人、 自分には関係ないと思っている人、 未来の自分を大切にしたい人に ぜひ読んでほしいと思います

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  • 医者に頼らなくてもがんは消える~内科医の私ががんにかかったときに実践する根本療法
    完結
    4.0
    「私は医者ですが、もし私や私の家族ががんに罹ったときには標準治療は受けないと思います。仮に受けたとしても後述するように、緊急を要する手術の場合くらいでしょう。私のクリニックでは私が受けたいと思う治療を提供して、がんが消えていく患者さんが大勢います」(「はじめに」より) 現代医学の欠点を論ずる著者が「では自分ががんにかかった場合どんな対処法をとるのか?」を自身のクリニックで施した治療によって治癒した具体例などを挙げながら解説する著者初のがん治療がテーマの書籍です。 多くのがん患者を診てきた内海医師によると 末期がん患者が奇跡的に回復を果たした際、共通してたどる3つのステップは以下の通り。 1ステップ目=なぜがんに罹ってしまったのかを理解する 2ステップ目=「医者に治してもらおう」という依存心を捨ててがんを作ってしまった心の原因を探る 3ステップ目=自分が心から納得した食事療法やその他の具体的な実践 現在、ステージが進んでしまったがんは西洋医学的には治療法がないのが現状です。多くの人はそこであきらめてしまいます。しかし、医者に見放された末期がん患者でがんが自然退縮している人は「治してもらいたい」気持ちを捨てた人です。医者の「治療法がない」は信じてはいけません。 内海先生が施す医者に頼らないがん治療とは? 1 食事療法とその選択~玄米菜食で悪化する人もいる。食事は自分の体質で選べ 2 温熱療法とデトックス~自宅で出来るもっとも効果的な解毒と免疫アップ法 3 メタトロン療法~体質を正確に測ると体質に合った治療法が見えてくる 4 健康補助食品の利用~高いサプリは必要なし。安価で解毒力のあるもの 5 内海式根本療法~心の問題ががんを作る。心の問題の解決が末期がんを消す
  • 医者の嘘 医者は自分の都合でウソをつく
    3.7
    それでもあなたは医者を信じますか? 「毎日患者に接しているうちに、医者の嘘がいかに多いのか思い知らされました。同業者の悪口をいうのは敵を作るだけですから、私は気が進みませんでしたが、野放図に増え続ける国民医療費は、もしかしたら医者の嘘も原因のひとつではないかと考えました。患者が賢くなれば、増え続ける国民医療費を削減することが可能になるのではないか――」 (「はじめに」より) 免疫療法の99%は効果なし?/ネットの病院ランキングを信じるな!/抗がん剤には発がん性がある/“がんもどき”など存在しない/市販のコラーゲンは品質に疑問あり/ジェネリック神話の謎/サプリメントは今すぐやめなさい/日本のがん治療は欧米より完全に遅れている ほか 現役院長が命を懸けて著した、現代医療に溢れる“医者の嘘”を暴く一冊です。
  • 医者の罪と罰
    3.5
    知らなかったではすまされない、がん治療の真実 日本の医療は迷走を続け、時代遅れで無駄遣いの部分が非常に多い、と著者は語ります。本作では、長年医療の現場に携わってきた経験を元に、現代のがん治療の嘆かわしい現状を訴えています。患者の無知に付け込んだ「がんビジネス」の存在や、新薬の問題点など、私たちが知っておくべきがん治療の真実について取り上げています。前作『医者の嘘』で日本の医療に警鐘を鳴らした著者が、再びがん治療の現状に切り込みます。
  • 医者は自分や家族ががんになったとき、どんな治療をするのか
    3.5
    【99%の医者が抗がん剤を使わない!?】 ~それなのに、効果が期待できない治療をなぜ患者にすすめるのか~ 医学の専門家である医者でさえ、治療法を迷うのが「がん」という病気です。手術の決断を迫られたとき、抗がん剤が効かなくなったとき。さまざまな局面で患者さんは、難しい選択を迫られます。 では、医者ががんになったら、医者の家族ががんになったら、どんな治療を選択するのか。そこにがん治療の真実が隠れていました。本書の中で詳しく触れていますが、医者が抗がん剤を使わない理由のひとつに、「医者たちが西洋医学の限界やリスクを知っている」ことがあげられます。 医者は専門外の病気であっても、自分や家族ががんになれば、主治医選びに妥協はしません。主治医の治療方針が「違う」と思えば、自分の意見をはっきり述べ、セカンドオピニオンを求めることもあります。 この本には、医者が患者さんたちに言えないたくさんの真実が詰まっています。がんになった医者が、それぞれの局面で選んだ方法は、多くのヒントになるものと信じています。 【本書の構成】 第1章 医者は患者にすすめてきた抗がん剤を使うのか 医者の選択1 自分自身や家族ががんになっても抗がん剤治療は受けない 医者の選択2 抗がん剤の副作用で、突然死ぬこともある。 「打たない」治療をすすめる医師を探す 第2章 がんになった外科医が外科手術をためらうのはなぜか 医者の選択 7 手術をしたがる外科医を信用しない 医者の選択8 術後の後遺症を防ぐために、「腕のいい外科医」以外には絶対に切らせない 第3章 「効果の期待できない」治療をなぜ医者は患者にすすめるのか 医者の選択10 病院がもうかるために、「自分が患者なら拒否したい」治療を行う 医者の選択11 医療訴訟を避けるために、マニュアルに沿った治療しかしない 第4章 なぜ医者は患者にはすすめない代替医療を選ぶのか 医者の選択13 西洋医療にこだわらず、セカンドオピニオンを使い、自分にあった治療法を探す 医者の選択15 「生活習慣の改善」、「ストレスの緩和」でがん細胞の増殖を抑える 第5章 医者は自分が患者になったとき、「死」とどう向き合うか 医者の選択22 末期がんになったら、延命のための治療は一切しない 医者の選択24 最期まで自分らしく生きることを考える
  • 異端者たちが時代をつくる――諦めばかりの現代社会を変えた6つの勇気の物語
    3.0
    【内容紹介】 言いたいことも言えないこんな世の中に立ち向かう日本人がいた 令和年代初の本格派ストーリー ●「オウムの狂気」に挑んだ週刊文春 ●「神の手」と呼ばれた医師との闘い ●日本人メジャーリーガーの意地とプライド ●「宗教マフィア」への宣戦布告 ●未成年凶悪犯、そして実名報道の葛藤 ●「少年A」の両親にとっての22年 「誇りを持つために戦うことも必要さ」 【著者紹介】 [著]松井 清人 1950年、東京都生まれ。東京教育大学アメリカ文学科卒業。 1974年、(株)文藝春秋入社。『諸君! 』『週刊文春』『文藝春秋』の編集長などを経て、文藝春秋社長。2018年、退任。 【目次抜粋】 プロローグ 地下鉄の惨劇 第1章 「オウムの狂気」に挑んだ六年 第2章 「がん治療革命」の先導者 第3章 「パイオニア」の意地と誇り 第4章 「宗教マフィア」への宣戦布告 第5章 「実名報道」陰の立役者 第6章 「少年A」の両親との二十二年 エピローグ 神戸の点と線 あとがき 主な参考文献
  • いつでも死ねる
    4.0
    “常識のワク”にとらわれず、ありのままの自分で生きるために必要なことは、「あきらめない」、そして「こだわらない」こと。がん治療の名医がすすめる人生の極意。 【第一章】挫折を知る人ほど、大輪の花を咲かせる◎挫折は宝物。人の痛みがわかるすてきな人になれる。ほか【第二章】あきらめない、こだわらない◎「いつでも死ねる」覚悟が、生きる力を強くする。 ほか【第三章】日々、ときめいて生きる◎弱みをさらけ出すと、自分やまわりの状況が変わってくる。 ほか【第四章】上手に恋する「粋な人」◎すべての困難は、自分の人生をドラマチックにするために起こる。 ほか【第五章】凛として老いる◎ときには流れに身をゆだねることで、人生がうまくいくこともある。 ほか
  • 遺伝子検査からはじまるオーダーメイドがん治療の時代
    -
    樹状細胞ワクチンで、最速で最高の効果をめざす!がん細胞の遺伝子がわかれば患者ひとりひとりに最適の免疫療法が可能になる!この治療の特長は、がんの種類でがんペプチドワクチンを選ぶのではなく、あなたのがんの遺伝子情報でがんペプチドワクチンを選び、治療方針を決定するということです。
  • 遺伝子のひらめき ここまでわかったDNAの不思議な世界
    -
    1巻1,100円 (税込)
    DNAの基礎知識から遺伝子組換の最新情報までを、ドキュメンタリーに綴った科学読本。エイズ、ガン治療、体外受精、バイオ野菜など、遺伝子研究の現状を伝える。遺伝子の解読、操作は人類を救えるか。

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  • 医と人間
    4.2
    先制医療、iPS細胞、ロボット治療、新しいがん治療、創薬、脳研究など最先端の医学、そしてチーム医療、緩和ケア、地域の医療、災害医療、医療と情報、死生学など第一線での医療。医学は常に人間とともにあり、人間のための学問である。医学会の研究・実践を結集。高齢社会を幸せに生き抜くために必要なことは何かを考える。

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  • 今解き教室サイエンス JSECジュニア 2020 Vol.1
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 第1号 情報・通信技術の発達 最先端のテーマを深掘りし、科学的な思考力を身につける「今解き教室サイエンス」。 今号のテーマは「情報・通信技術の発達」です。 実用化に向かう自動運転技術や、2020年3月から始まる高速通信「5G」など、新しいテクノロジーの登場で私たちの暮らしは変わりつつあります。 情報・通信技術の発達が彩る少し先の未来をのぞいてみましょう。 <目次> ●最新トピックス  東京五輪・パラ選手村も 自動運転でらくらく移動/新型肺炎 世界で感染拡大の恐れ/世界初 iPS細胞から心臓の筋肉細胞を作成/がん治療に「液体のり」/地質時代「チバニアン」が誕生/オーストラリアの森林火災 延焼面積は日本の約6割 ●報道写真  情報・通信技術が導く未来 ●MANGAdeSCIENCE  高速通信がもたらした多メディア時代 ●記者の視点  世界を変えたインターネット ●図解でなぞとき!  暮らしのなかのIT  5Gが浸透した未来予想図 ●サイエンス英傑伝  第1回 平賀源内 ●ノーベルの遺言  第1回 ノーベル賞って、どんな賞 ●ミュージアムガイド  情報通信技術の歴史と未来を学ぼう! ●親子で実験工作教室  光ファイバーでLEDイルミネーションを作ろう! ●ニュース  JSEC2019最終審査会を開催 受賞者決定! ●キーワード  情報通信に関する重要語句 ●今解きサイエンス検定  学んだことを振り返って、答えてみよう
  • 医薬品とノーベル賞 がん治療薬は受賞できるのか?
    5.0
    2015年、大村智氏らが受賞したノーベル生理学・医学賞は、実に27年ぶりに医薬品開発に対して贈られたものだった。 その間、エイズやC型肝炎などさまざまな病気の治療薬も開発されてきたが、いずれもノーベル賞受賞には至っていない。かつては「かぜ、水虫、がんを治す薬をつくればノーベル賞」ともいわれたが、医薬品開発でノーベル賞をとるのはそれほど単純ではないようなのだ。 では、どのような医薬品を開発すればノーベル賞がとれるのだろうか? がん治療薬をつくればとれるのだろうか? そもそも医薬品開発の難しさとはどこにあるのだろうか? 本書は、こうしたノーベル賞級の医薬品開発に焦点を当てる。過去から現在、そして未来に向けて、人類を救う医薬品開発の現場を見つめていく。 たとえば、すでに一部のがんに対しては、驚くほどの効果を示す治療薬が登場している。抗がん剤においては、人体にダメージを与えずに、病巣にだけダメージを与えることが難しい。しかし、新しいアイデアの登場により、これが可能になってきたのだ。そのアイデアとはいかなるものか? 細胞レベルでの戦いをわかりやすく説いていく。 また、近年一部の医薬品について、薬価高騰が大きな問題になりつつある。これが、ノーベル賞の選考にも微妙に影響を与えている可能性もある。この点についても合わせて考察を加えていく。 医薬品とノーベル賞――。27年の壁を崩した大村氏らの受賞には、実は単純ならざる意義があった。十数年にわたって医薬品研究の現場に身を置いてきた著者が、医薬の現在とあるべき未来を読み解く。
  • イラストでわかる リンパ浮腫
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 リンパ浮腫の多くは、がん治療の術後の後遺症として発生し、正しいケアを行わないと悪化することもあります。そこで本書では、リンパ浮腫の正しい知識をつけていただくために、「リンパ浮腫とは?」「予防のための生活術」「なってしまってからのセルフケア(複合的理学療法)」の3つの点から、リンパ浮腫から身を守る生活術と療法を、イラストや写真とともに詳細に解説します。マッサージや弾性包帯の巻き方の手順など、日常生活における予防法や注意点もふんだんに紹介しています。
  • 医療は再生できるか
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 医療費抑制や医師不足、医療訴訟の増加にみられる医療不信の高まり…、今、医療が大きく揺さぶられている。外科医として長く臨床に携わってきた著者は、「言葉を尽くして医を尽くす」という信念に基づき、がん治療や臓器移植を通じて、患者との信頼関係を築き上げてきた。病院長に転じてからはセカンドオピニオン相談を先駆けて実施するなど、常に患者本位の視線による病院改革を実践してきた。「医療崩壊」が叫ばれる昨今、著者の実践を通して医療再生への道を考える。
  • 医療否定本の嘘
    5.0
    近藤医師が2回対談を断った最前線のがん専門医による臨床現場からの警告。 「放置療法」の実態とは? 一般読者を欺くトリックとは? 近藤本を生んだ背景とは? 医者の極論で命を縮めないための「がん治療の真実」がここに。
  • 陰謀論とニセ科学 - あなたもだまされている -
    3.8
    えっ! まだ信じてるの!? 本当っぽいウソ・怪しげな情報を“科学的に”一刀両断! 政治の有名陰謀論からニセ健康情報、都市伝説、オカルトまで―― ニセモノを見抜くセンスが面白いほど身につく。 アポロ月面着陸はなかった・地震兵器・気象兵器・人工地震・UFO・911テロ事件自作自演・フォックス姉妹・こっくりさん・前世の記憶・幽霊・超能力・手かざし治療・念力・ノストラダムス・スプーン曲げ・Qアノン・反ワクチン・水素水・牛乳有害論・NMRパイプテクター・インチキがん治療・あやしい代替医療・ゲーム脳・発達障害は食が根本原因説・ニセ健康食品・影の世界支配機関――など。 「くわしくはわからないけれど、科学は大切だよね」。そう思っている方が日本人には多い。 なので、一見すると“科学っぽいモノ”に惹かれやすい傾向があります。 言い方を変えれば、科学とはまったく無関係であったり、論理が無茶苦茶だったとしても、“科学っぽい雰囲気”にはコロッと騙されやすくもあるのです。 本書は、いわゆる「普通の人」が、ニセモノの科学や陰謀論のわるい影響を受けにくくなる “予防接種的役割”を果たすことを願って書きました。 「世の中にはどんな陰謀論やニセ科学があって、どこに問題があるのか――」。 いくつかの事例を知ることで、「ニセモノを見抜くセンス」を高めることができるはずです。 ――「本文」より 【著者プロフィール】 左巻健男(さまき・たけお) 東京大学非常勤講師。 元法政大学生命科学部環境応用化学科教授。 『理科の探検(RikaTan)』編集長。 専門は理科教育、科学コミュニケーション。 1949年生まれ。千葉大学教育学部理科専攻(物理化学研究室)を卒業後、 東京学芸大学大学院教育学研究科理科教育専攻を修了。 中学校理科教科書(新しい科学)編集委員・執筆者。 メディア出演をはじめ、理科教室や講演会の講師も精力的に務める。 おもな著書に、『面白くて眠れなくなる理科』(PHP研究所)、『世界史は化学でできている』(ダイヤモンド社)など。
  • 栄養薬学・薬理学入門 第2版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 栄養学に必要な薬の知識を、基本的なことから学べると好評テキストのフルカラー改訂版。輸液部分を補強し、豊富なイラストで理解を深める。臨床栄養学の臨地実習やNSTで活躍する管理栄養士・栄養士に必須の内容! 総論 1.医薬品の基礎知識 2.医薬品の体内動態 3.医薬品の作用と副作用,薬害 4.食品と医薬品に関する相互作用 各論 5.栄養を補給する薬 6.代謝,内分泌に作用する薬 7.末梢神経系に作用する薬 8.中枢神経に作用する薬 9.呼吸器に作用する薬 10.消化器に作用する薬 11.心臓,血管,血液など循環器系の疾患の治療薬 12.利尿薬・泌尿器に作用する薬 13.免疫,アレルギーおよび炎症に関する薬 14.細菌,ウイルスなどに作用する薬 15.がん治療薬 付録:医薬品の開発,新薬とジェネリック医薬品の関係,医薬品に関する情報収集サイト 【シリーズ総編集】 木戸 康博(金沢学院大学 教授) 宮本 賢一(徳島大学大学院 教授) 【シリーズ編集委員】 河田 光博(佛教大学 教授) 桑波田雅士(京都府立大学大学院 教授) 郡  俊之(甲南女子大学 准教授) 塚原 丘美(名古屋学芸大学 教授) 渡邊 浩幸(高知県立大学 教授) 【編者】 川添 禎浩(京都女子大学家政学部食物栄養学科 教授) 古賀 信幸(中村学園大学栄養科学部栄養科学科 教授) 【執筆者一覧】 有薗 幸司(熊本県立大学環境共生学部食健康科学科 教授) 一川 暢宏(立命館大学薬学部薬学科医療薬学研究室 教授) 伊藤貴美子(元三重短期大学生活科学科食物栄養学専攻 教授) 小野 浩重(就実大学薬学部薬学科薬物療法設計学研究室 教授) 神谷 厚子(元京都民医連第二中央病院 薬剤課長) 川添 禎浩(京都女子大学家政学部食物栄養学科 教授) 岸本 桂子(昭和大学薬学部社会健康薬学講座 教授) 北垣 邦彦(東京薬科大学薬学部社会薬学研究室 教授) 古賀 信幸(中村学園大学栄養科学部栄養科学科 教授) 佐田 宏子(城西国際大学薬学部 准教授) 徳山 尚吾(神戸学院大学薬学部臨床薬学研究室 教授) 波多江 崇(中国学園大学現代生活学部人間栄養学科 教授) 林  泰資(ノートルダム清心女子大学人間生活学部食品栄養学科 教授) 平  大樹(立命館大学薬学部薬学科医療薬学研究室 助教) 廣谷 芳彦(大阪大谷大学薬学部臨床薬剤学講座 特任教授) 牧野 利明(名古屋市立大学大学院薬学研究科生薬学分野 教授) ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • NHKきょうの健康 「がん治療」の正しい受け方
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 がんは、いまや2人に一人がかかる国民病となっています。しかし、現在はがんを恐れる時代ではありません。 治療技術が進歩し、治療体制も以前より格段に整ってきたおかげで、がんが治る確率も飛躍的に向上しています。 がんと診断されても、ただ落ち込むのではなく、前向きにがんと向き合うことのできる時代なのです。 本書は、番組「きょうの健康」で放送された内容をもとに、新たに取材を加えて編集したものです。 がんの治療が具体的にどのように進められるか、緩和ケア、リハビリ、栄養サポートなどのチーム医療を中心に紹介いたします。 【内容】 チャートでみる「がん治療」の基本的な流れ 【第1章】がんと共に生きる「治療の心構え」   「心の整理」と「情報の整理」を徐々に行う(インタビュー|鳶巣賢一 がん・感染症センター都立駒込病院院長)   ◎納得できるまで医師に説明を求める   ◎信頼できる病院と主治医の選び方   ◎治療開始までの準備と心得   COLUMN 1|がん相談支援センター活用してみる 【第2章】最適な治療を可能にする「チーム医療」   ◎治療の中心となるキャンサーボードとは   ◎知っておきたいがんの最新治療法   ◎「インフォームド・コンセント」が治療の前提   COLUMN 2|医療費の自己負担額を抑えることが可能 【第3章】体と心の痛みをやわらげる「緩和ケア」   3種類の痛みを混同せずに、すべてをケアします(インタビュー|細川豊史 京都府立医科大学疼痛・緩和医療学講座教授)   ◎がんにともなう痛みとは   ◎診断と同時に緩和ケアをスタート   ◎緩和ケアは、チームによって進められる   COLUMN 3|医療用麻薬を使っても中毒にはならない 【第4章】合併症や後遺症を防ぐ「リハビリ」   手術前からの早期のリハビリで生活の質を高める(インタビュー|辻哲也 慶応義塾大学医学部リハビリテーション医学教室准教授)   ◎合併症予防と早期回復をめざす   ◎手術前後に行う「予防リハ」と「回復リハ」   ◎運動を習慣にして体力の低下を防ぐ   COLUMN 4|積極的に家事などをして自宅でリハビリ 【第5章】がん治療を支える「栄養サポート」   体力の維持と、免疫作用の向上が不可欠(インタビュー|東口高志 藤田保健衛生大学医学部外科・緩和医療学講座教授)   ◎最適な栄養管理を行うために   ◎「口から食べる」ことで免疫力を高める   ◎治療中の栄養摂取のポイント ほか
  • 「延命効果」「生活の質」で選ぶ。 最新 がん・部位別治療事典
    2.5
    がん治療をうける意味は、いまの生活を1日でも長く維持するためであり、生きるため。闘病に苦しんだ結果、延命効果がないなんて患者の立場としては許せない。 にもかかわらず、現代の医療は「治療をすることが目的」になりがちで、がんは消えたが命も奪われる事態になりがちだ。 本書は、日本で行われる標準治療を解説のうえ、「延命効果」と「生活の質を下げない」ためには何を選ぶべきかが明確にわかる1冊。 がん治療専門医である近藤誠医師が「この本は、僕のがん本の集大成!」と胸を張る自信作。 がんの部位別にまとめられているため、自分が知りたいことを、調べやすいのも特徴。 いずれのがん種も、最新治療について解説しているので、現在自分がかかっている病院の治療方針が最善かどうかもわかる。 著者である近藤医師は「悪性リンパ腫」の標準治療になっている、3種類の抗がん剤を組み合わせた「CHOP療法」を、1981年に日本に初導入したほか、「乳がん」の標準治療になっている「乳房温存療法」を1983年に導入した、がん治療の専門医。 近藤医師がいままであまり説明してこなかった、「抗がん剤で治る可能性があるがん種」などについても説明。 「抗がん剤で治らないがん種」であっても、何をすれば延命効果があり、生活の質を下げずに過ごせるかをわかりやすく紹介。
  • 老いとは何かを伝えたい
    -
    93歳、老年内科医。日々是好日 60代、70代、80代、90代の 老いを体験し、至った 「よく生き、よく老い、よく死ぬ」の境地 ―。 老いてなお、よりよい人生を送るために ・体の進化から考えた老いと日本人の老化に関する問題点 ・生物学的に見て老化とはいかなるものか ・さまざまな老年病に対処する ・93歳の自身の老化についてのさまざまな実像 ・やさしい処世訓 動く、楽しむ、喜ばす、感謝する ・がん治療により痩せた人体 ・やがて訪れる死をみつめて

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  • 老いの上機嫌 90代! 笑う門には福来る
    5.0
    ヒグチさん(91歳)が愉快な日常を実況中継!  ふわっところんで顔面5色事件、まさかのがん治療、役立つ食卓メモ術、お転婆少女時代の思い出……。ヨタヘロ期をご機嫌に生きるヒントがつまった痛快エッセイ。≪黒井千次氏との同級生対談収録≫ ==ベストセラー『老いの福袋』の著者、待望の最新作==
  • 大場先生、がん治療の本当の話を教えてください
    -
    がんは他の病気とどう違うの? がんは遺伝する? がんの手術の名医とは? 副作用のある抗がん剤の役割って? 「切らずに治す」は本当? 良い緩和ケアとは何? 先進医療、先端医療を選ぶべき? クリニックの免疫療法は効くの? 食事療法や漢方でがんは消える?  がん検診は意味がない? etc 外科医と腫瘍内科医の2つの専門性を有する気鋭のがん専門医が、がん治療にまつわる43の疑問にわかりやすく答える1冊。 近藤誠理論はもちろん、患者を惑わすエセ医学を一刀両断。 自身ががんになったとき、愛する家族や友人ががんにかかったとき、賢く主治医を選び、賢く情報を選択して、賢い患者になるための必読書。
  • 帯津三敬病院「がん治療」最前線 からだとこころに優しい治療のすべて
    -
    「からだ」「こころ」「いのち」を養うための最新の治療法とは──? がんと向き合い続けて58年。 人間まるごとをみていくホリスティック医学の第一人者が、 西洋医学に中国医学、代替療法を組み合わせたオーダーメイドのがん治療のすべてを伝える。 一人ひとりに寄り添う医療がここにある。
  • オプジーボに続け! すごいバイオ薬
    -
    これまで治らなかった病気が治るかもしれない。画期的なバイオ医療薬の登場によって、薬の新時代が始まった。  本書は週刊エコノミスト2016年12月6日号で掲載された特集「すごいバイオ薬」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: ・はじめに ・オプジーボに続け! 抗体医薬からペプチドへ がん治療に高まる期待 ・Q&Aで学ぶバイオ医薬品 ベンチャーが先導役18兆円市場に ・ベンチャーに集まる資金  大手製薬会社の引く手あまた 相次ぐ黒字転換、利益急伸  時価総額は長期上昇トレンドに ・最新ゲノム編集「クリスパー・キャスナイン」で劇的に進歩した遺伝子治療 ・バイオ医薬品の後続品 競争激化の「バイオシミラー」韓国先行するが日本にも光あり ・ノーベル賞で注目 オートファジー解明が開くがんやアルツハイマーの抑制 ・米国バイオ株  オバマケアで市場は拡大 トランプ改革次第で株価は上下  グーグルが新会社でゲノム 【執筆者】 谷口 健/池田 正史/岩田 俊幸/野村 広之進/山崎 清一/長野 美保/中村 弘輝/小夫 聡卓/針谷 龍彰/サスミット・デュウィべディ/二村 晶子/週刊エコノミスト編集部
  • 親ががんになったら読む本
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります ※この商品は固定レイアウトで作成されております。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 がんを告知された親に、どう接したらいい? 悔いを残さないために、がんになった親の心の内が理解できる本。 高齢者のがんに迫る 2人に1人ががんになり、 3人に1人ががんで亡くなる時代とはいえ、 がんを告知されると大きなショックを受けるものです。 親ががんになったら、 動揺する親に、子どもはどう向き合えばよいのでしょう。 最も大切なのは、 がんを告知された親の心の内を理解すること。 本書は、静岡県立静岡がんセンターにより 過去十数年にわたって1万人以上の患者さんから集められた声をもとに、 がんになった患者さんの本音を載せています。 心の内がわかれば、 コミュニケーションはずいぶんスムーズになります。 Contents 第1章 がんになった親の気持ちを知る 第2章 親とのコミュニケーションを上手にとる 第3章 がんの診療プロセス 第4章 高齢者のがん治療とは 第5章 医師・スタッフとのコミュニケーション 第6章 がん治療にかかる医療費 第7章 家族ができること~治療に伴う注意事項 山口 建(やまぐちけん):静岡県立静岡がんセンター 総長。慶應義塾大学医学部卒。 国立がんセンター(現在の国立がん研究センター)に勤務。 内分泌部、細胞増殖因子研究部の部長などを歴任。 1999年、同センター研究所の副所長。宮内庁の御用掛を兼務。 静岡県立静岡がんセンターの設立に携わり、2002年、初代総長に就任、現在に至る。 慶應義塾大学客員教授。大阪大学招聘教授。医学博士(東京大学)。 2000年、高松宮妃癌研究基金学術賞。 2014年、国際腫瘍学バイオマーカー学会 アボット賞。 乳がんの治療や腫瘍マーカーの開発を手がける一方で、患者の生の声から学ぶ「がんの社会学」を研究。 2018年6月から、厚生労働省がん対策推進協議会会長。
  • 各種がん治療での オリジナル遺伝子治療(KKロングセラーズ)
    -
    標準治療(手術・抗がん剤・放射線治療)それぞれの弱点を補い、治療効果を高めてがんと闘う! 「進行したがん」だと診断されても再発してもあきらめないで下さい。あなたに合ったオリジナル遺伝子治療を提案します。私の目標はがん根治治療です。 【目次より】●第一章 がんと遺伝子、遺伝子治療 ●第二章 進歩している標準治療のプラスとマイナス ●第三章 驚くほど進歩を遂げている遺伝子治療のさらなる可能性 ●第四章 免疫療法とのコラボレーションで効果を高める ●第五章 複合療法でがんに克つ! ●第六章 がんの治療を受けるときの10の心得
  • 考え続けるということ 内科医の思考ノート
    -
    名物コラムがついに書籍化。がん治療、医療現場から時事問題まで。長年にわたり生老病死を見つめてきた医師から、自分らしく考えながら生きていくために伝えたいこと。 <著者紹介> 平成2 年  奈良県立医科大学 卒業 平成2 年  日本大学医学部板橋病院 第一内科 平成5 年  奈良県立医科大学 第二内科 平成10年  奈良県立医科大学大学院 卒業 平成11年  奈良県立奈良病院 血液内科 平成12年  大阪市立大学附属病院 血液内科 平成19年  彩都友紘会病院 腫瘍内科 部長 平成26年  瀬田クリニック大阪 医師 平成28年  瀬田クリニック大阪 院長 平成30年  北大阪メディカルクリニック開設 内科認定医、血液内科専門医、日本再生医療学会 再生医療認定医

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  • (看護学専門分野教科書シリーズ) 成人がん看護学
    -
    1巻2,750円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、おもに看護基礎教育を受けている学生のために編集した。がんの発生と疫学に始まり、がん治療、診断期における意思決定、がん性疼痛と緩和ケア、臓器別がん、地域在宅ケア、家族支援という章立てで、がん看護のエッセンスを凝集した。執筆は、看護基礎教育において成人看護学を担当している教員、臨床に精通し正にがん看護領域で活躍しているがん看護専門看護師の方々に依頼した。特に、第4章では、国家試験問題に多く出題されているがん性疼痛緩和に関する内容について、WHO「がん疼痛治療ガイドライン」改訂(2018)、日本緩和医療学会編「がん疼痛の薬物療法に関するガイドライン 2020 年版」を踏まえて記述してる。また、各章の終わりに実力の養成ができるように、過去の国家試験問題を掲載している。成人領域のがん看護について基本を学び、すぐに国家試験対策に繋げて理解できるようにした。 【著者略歴】 編著:安藤 詳子(あんどう しょうこ) 一宮研伸大学看護学部 教授 【目次】 第1章 がんの発生と疫学 1 がんの発生 2 がんの疫学 第2章 がん治療と看護 1 手術療法 2 がん薬物療法 3 放射線療法 第3章 がんの診断から治療プロセスへ 1 がんの告知とインフォームド・コンセント 2 がん告知後の意思決定支援 第4章 がん性疼痛と緩和ケア 1 緩和ケア 2 がん性疼痛 3 がん性疼痛に対する治療の基本 4 オピオイドの副作用と対策 5 鎮痛補助薬 6 非薬物療法 第5章 臓器別がんと看護の特徴 1 咽頭がん 2 肺がん 3 乳がん 4 食道がん 5 胃がん 6 大腸がん 7 肝がん 8 膵がん 9 子宮がん・卵巣がん 10 前立腺がん 11 白血病  12 脳腫瘍 第6章 がん医療政策と地域在宅医療 1 がん医療政策のあゆみ 2 在宅療養がん患者と家族に対する支援 3 在宅療養がん患者と家族を支える医療システム 第7章 終末期がん患者の家族に対する支援 1 死別という喪失に対する悲嘆 2 がん患者の家族に対する“死別と喪失”に向けた準備に関する支援 3 死別の悲しみから生きる力へ
  • 患者よ、がんと闘うな
    4.0
    自分のがん治療法を決めるのは患者自身だ! がん死の恐怖に煽られ、がんと闘わさせられて、苛酷な治療に苦しむ患者たち……。手術はほとんど役にたたず、抗がん剤治療に意味のあるがんは全体の一割にすぎず、がん検診は百害あって一利もないことを知ろう。無知や誤解にもとづくがんについての認識を改め、後悔しないため、自分のがん治療法は自分で決める。そのための書。
  • 漢方医学 「同病異治」の哲学
    4.7
    江戸時代に吉益東洞(一七〇二-一七七三)が礎をつくり、華岡青洲(一七六〇-一八三五)が西洋医学と融合させ、独自の進化を遂げた日本漢方医学。同じ病でも人次第で治療が変わる「同病異治」の哲学とは何か? 高齢化社会で多病を抱える患者への対応、200種を超える生薬を組み合わせ、がん治療の補助療法としての期待も高まる今、病との付き合い方を変える、東洋思想医学の可能性を考察する。漢方では関節リウマチであっても一人一人、また昨日と今日ではその性質が違うと考える。こうした極めて東洋的な考え方は、これからの医療を考える上で重要であろう。西洋の文化が直線的で四角定規であるのに対し東洋の文化は曲線であり、円である。わが国が担うべきは、単に薬という物質的なものだけでなく、文化的・精神的な考え方もひっくるめた、真の東西医学の融合ではないだろうか――「まえがき」より(本書は2013年、講談社選書メチエより『漢方医学』の題名で刊行されました。)
  • 漢方でがんに負けない体質をつくる 中医学がん治療
    -
    1巻940円 (税込)
    患者の体質に合わせた漢方薬で がんと闘う力を高める! 日中両国で25年にわたって がん治療に携わってきた中医学の専門家が 漢方薬によるオーダーメードのがん治療を解説! ------------------------------------------------------ がん治療において日本で主流となっているのは 手術、放射線治療、薬物療法を三大柱とする標準治療です。 これらは臨床試験を通じてその効果や安全性が科学的に認められた治療法ですが、 決して万能ということではありません。 なかには体力がなく治療が行えなかったり、治療を行ったとしても副作用が強く、 治療前よりも体が衰弱してしまったりすることも少なくありません。 また、がんが進行してしまうと、標準治療では手を尽くしても 進行を止められないケースも多々あります。 標準治療で効果を見いだすことができずに、希望を失っている患者は多いのです。 著者は中国と日本で医師免許を取得し、 四半世紀にわたり両国でがん診療を行ってきました。 最初にがん診療に携わったのは、中日友好病院という、中国における先端医療の 最前線にあり統合医療によるがん治療の研究機関としても名高い病院でした。 そこで15年ほど研鑽を積んで10年前に兵庫県西宮市で開業して以降、 1000件以上にのぼる、漢方薬を用いたがん治療の有効症例を蓄積してきました。   著者は、西洋医学に基づく標準治療には、 体質に応じてアプローチする発想がないといいます。 抗がん剤一つとっても、がん種や進行度、がん細胞のタイプなど、 選択の基準はあくまで「がん」であり、 「治療を受ける患者」については目が向けられていないのです。 それに対して中医学によるがん治療は、治療を受ける患者の体質に目を向けます。 患者の体質に合わせて漢方薬を選択することでがんと闘う力を高められるといいます。 本書では、日本の病院ではほとんど実践されていない、 本場の中医学に基づいた漢方薬による治療戦略やその効果を、 著者のクリニックでの実践例も交えながら解説しています。 がんの標準治療との効果的な併用の仕方や、 標準治療が行えない場合の活用法など、がん治療の段階別、 がんの進行別に最も適した漢方薬の取り入れ方を詳しく述べています。 がん治療に不安や迷いのある方にとって希望の灯となる一冊です。

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  • 漢方薬でがん治療はもっと楽になる
    -
    西洋医学との併用で効果が注目される漢方治療。漢方治療を始めると、多くの患者さんは苦しい症状が軽くなり、体力もついて、がんの進行が止まったり、再発しなくなったりします。抗がん剤やホルモン療法の副作用である吐き気や食欲不振、ホットフラッシュも、漢方薬をうまく併用すれば楽になります。本書では、がん治療に効くメカニズムから症状別の使い方、受診の仕方まで徹底解説。療養中に自分でできる工夫なども紹介します。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • がん遺伝子治療はここまで進化した(KKロングセラーズ)
    -
    誰もが恐れる「ガン」の再発。遺伝子治療なら、それを防げる! 遺伝子治療によるガン治療を紹介した画期的な前著『「遺伝子治療」はがんをここまで消してしまった!』から2年。その後、進化した遺伝子治療について紹介いたします。有名人のみならずガン患者が増加する昨今、多くの方に読んでいただきたい一冊。
  • がん幹細胞の謎にせまる ――新時代の先端がん治療へ
    3.0
    多くの病気が克服され、がんもいよいよ正体が暴かれ始めた。とはいえ、いまだ人類最後の敵として、がんは私たちの前に立ちはだかっている。一方、幹細胞研究は近年最も注目され、進歩著しく、iPS細胞はノーベル賞受賞した。今、両者が出会うことで、がん治療に革命が起きようとしている。その根幹をなしているのが、「がん幹細胞理論」と呼ばれる新しい考えだ。がん幹細胞とは何か。これからの医学にいったい何が起こるのか。その歴史から最新の研究成果まで、最先端の研究者がわかりやすく解説する。
  • がん患者自立学
    2.5
    1巻990円 (税込)
    日本人が長生きになったのは、衛生環境と栄養状態がよくなったことによる。医学の進歩は、数ある原因の一つ。近代化により、私たちの暮らしは飛躍的に便利になり、家事をはじめとする身の回りの数々を他者に委ねてきた。そして、その中に健康管理も含まれる。風邪をひいたら医者に行き、どこかが痛いと言ってはレントゲンを撮る。本来、生き物として、人間が当然やってきたことを、医療の中に囲もうとしている。 著者は人への医療の過剰な介入について、警鐘を鳴らしてきた。がん治療をはじめ、何をどのように変えたいと思ってきたのか? なぜ、がんを治療せず、放置したほうがいいと思うようになってきたのか? その考え方の根本を聞く。 患者として人として自立し、必要な医療を、自分の意志で選ぶために――近藤誠医師のがんという病気をめぐる講義録であり、近藤理論のわかりやすい入門書である。
  • がん患者の品格
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容】 本書は、自ら血液のがんを宣告されたがん研究者の「がんとの付き合い方」を解説した一冊です。 日本人の2人に1人が、がんに罹る時代——。 しかし、医療技術の進歩で、必ずしも「がん=死」ではなくなりました。 著者もまた、血液の進行がんを宣告されながら、抗がん剤を使用せずに、“人間らしく"生き延びられた患者の一人です。 手術や抗がん剤などで、患者ががんを攻撃すれば、がんも報復してきます。 この応酬の連鎖で双方が死に至ります。 そこで大切なのが、患者が「品格」を持つことです。 心に余裕ができれば、治療を考える時間にも余裕が出ます。 患者の命は患者のもの。医者任せにせず、がん治療は患者が決めていい。 今、「品格」のある行動こそが、がんとの共存を可能にするのです。 【目次】 第1章 患者の品格はがんを制する! 第2章 患者こそが治療の主体!医者任せにしない 第3章 品格でがんを生き延びる10の方法論 第4章  生き延びた後に必ずやるべきこと 第5章 がんを機に品格をさらに磨いていく 第6章 人生はただ生きるのではなく、よく生きること 【著者】 谷口友孝(タニグチトモタカ) 1953年、東京生まれ。東京大学医学部付属病院内研究員、国際開発コンサルタント。 医学部受験に失敗するも、人を診る医者より国を治す技術外交を展開して政府調査団長など歴任し、途上国への開発援助に携わる。 その40年間、イラク復興支援プロジェクトをしていた52歳の最中に血液のがんと診断され、抗がん剤さえ効かないタイプの進行がんであったために経過観察で生き延びる。 その後、60歳定年を目前に東京大学大学院へ入学。在学後に客員研究員を経て、現在は東大病院泌尿器科内の研究室でアジアのがん研究に従事している。
  • がん患者よ、近藤誠を疑え
    2.5
    1巻1,540円 (税込)
    近藤理論はすべて正しく、標準治療はすべて間違いなのか──。がん検診、手術、抗がん剤治療、放射線治療、先進治療、緩和ケア、がん患者代表が訊く、本当に知りたかったこと。「がんには、本物のがんと、がんもどきがある」「がんは放置するのがいちばん」。先進治療への対処法など最も新しい近藤理論のすべてがわかる。主治医が勧める手術・抗がん剤治療で命を縮めないための本。今や、国民の2人に1人が生涯でがんになると言われる時代。大切なあなたの親やパートナー、身近な人、そしてあなた自身が、もし、がんになったら……。標準治療(手術、抗がん剤、放射線治療など)とは対極の近藤理論を知っておいて損にはなりません。がんとがん治療の真実を伝え、ひときわ実践的で、具体例がわかりやすい本書は、がん患者やその家族のみならず、いざという時のために必読の一冊です。
  • がんが食事で消えた!代替療法否定論者の私を変えたがん患者への取材記録
    完結
    -
    がんの代替療法は果たして本当に効果があるのか? 医療界とはなんのしがらみもない著者が医師への取材だけでなく、大勢の患者さんに直接インタビューを試みて本当に効果があるのかを確かめてみた1年間のドキュメント。 がんの代替療法に関する本は世に溢れているが、大半は医師が自分の治療法を紹介したものか個人的な体験談である。 ノンフィクションライターの著者は元々代替療法に否定的な考え方の持ち主。医師への取材だけでなく10数人にも及ぶ患者さんにその効果のほどを聞いてみた。 取材対象は自然治癒力を高めてがんを治療する代替療法で有名な素問八王子クリニックの真柄俊一医師とその患者さんたち。真柄医師は 1:食事療法 2:刺絡療法(鍼治療の一種)3:メンタルケア の三本柱、いわゆる真柄療法によってがんを回復させているという。果たしてそのようなシンプルなやり方でがんが治るのか? 実際に真柄医師の元に通う患者さんに聞いた話は驚くべきものだった。腹膜播種を起こした卵巣がんの方は16年経って今も元気である。悪性リンパ腫ステージⅣの方も現在発病後10年が経過して元気であった。その驚きが「がんが食事で消えた」というタイトルに表れている。 もちろんすべての患者さんが回復を果たしたわけではない。残念ながら取材後に亡くなった患者さんもいる。しかし現代医学においては打つ手がないという患者さんが回復を果たしていたのも事実だった。 「他人様には他人様の考え方があって、治療法もそれぞれで選べばいいと思います」という取材を受けてくれた方の一人の言葉通り、本書は代替療法だけが正しいと押し付ける本ではない。 そんな事実もあるということを知り、がん治療を受ける際のひとつの判断材料としてもらうための1冊である。
  • 「がん」が生活習慣病になる日―――遺伝子から線虫まで-早期発見時代はもう始まっている
    -
    がんの治療法はどんどん進化している。それ以上に、ガン検診の種類も増え、精度も上がっている。既にステージ0やⅠといった早期がんの発見も十分可能になり、早期発見では10年生存率は100%近いものも多い。それにも関わらず、日本におけるガン検診の受診率が非常に低い。そこで、がん治療法とガン検診の最新情報を医療ジャーナリストが取材し、がん検診による早期発見の重要性を啓蒙する一冊にしたい。
  • がん休眠療法
    -
    患者本位の新しい治療戦略!! がんは殺さず眠らせておけ!! 日本医学界の憲法「縮小なくして延命なし」の逆をいくがん治療の地動説!! 患者に優しく、がんの本質に基づいた21世紀の治療戦略として欧米で評価され、日本へ逆輸入!!
  • がん検診は、線虫のしごと~精度は9割「生物診断」が命を救う~
    4.5
    2015年3月、「線虫が、非常に高い精度でがん患者の尿の匂いを嗅ぎ当てる」という論文が米科学誌に掲載された。九州大学の研究者であった著者は、その後起業し、実用化に向けた研究と普及活動に邁進してきた。たった尿一滴で早期がんが検知されることで、がん治療はどう変わるのか。検査に機械ではなく生物を用いる「生物診断」の可能性は。注目の研究者・経営者が、自身の歩みや、がん検診とがん治療の今後の展望を伝える。
  • がん最新治療に挑む15人の名医
    3.5
    がん治療の常識を覆す成果をあげている15人の医師を徹底取材! がん最新療法に取り組む医師自身のパーソナルヒストリーや、所属する病院のデータを紹介。最新治療を受けたいと望む患者・家族待望の一冊です。
  • がんサバイバーのための皮膚障害セルフケアブック
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 がん治療による皮膚のトラブルに悩む方へ。 がんの治療(薬物療法や放射線療法)によって皮膚や爪、髪などに起こるトラブルを総称して皮膚障害とよびます。近年では抗がん薬に加えて分子標的薬や免疫チェックポイント阻害薬など新しい治療薬が加わり、副作用も、「脱毛」のほか「皮膚の乾燥」「色素沈着」「手足症候群」「ただれ」「爪囲炎」「爪の脱落」など多岐にわたります。 かつては入院して治療を受ける患者さんが多かったこともあり、皮膚障害の予防や治療の研究はあまり注目されていませんでした。しかし、近年は日常生活を送りながら外来で治療を受ける患者さんが多数いらっしゃいます。外見が大きく変わってしまい外に出たくないと感じる、足の裏が痛くて歩けない、手の爪がはがれてしまい身の回りのことができないなど、皮膚障害は生活の質に大きくかかわる問題です。 本書ではアピアランス(外見)ケアの情報だけでなく、皮膚障害が起きるしくみや治療法、日常のセルフケアなどについて、がん患者さん視点に立って易しく解説します。 がん経験者の復職サポートや各種講演会の企画運営などを行うキャンサー・ソリューションズ株式会社(CANSOL)の桜井なおみ代表取締役社長も、本書の構成に全面協力しています。 ※この作品はカラーです。
  • がん消滅
    4.3
    「がん」はもう怖くない時代に――。超高速で進化するゲノム医療と免疫療法の最前線から、これまで治療できなかったがんを克服する具体的スキームをわかりやすく紹介する。「患者目線のAI医療」の可能性も例示。すべての患者の笑顔を取り戻す「医学革命」のバイブルとなる書。(目次)ネオアンチゲン療法による症例画像プロローグ――「遺伝」と「遺伝子」はどう違う?第一章「プレシジョン医療」時代の幕開け・進化したオーダーメイド医療・21世紀に入り、時間は50万分の一、コストは100万分の一に・酒とタバコに遺伝的な要因が加わると?・肺がんリスクを高める遺伝子・遺伝子異常の数は、がんによってどう違う?・国(エリアや民族)による遺伝子異常の違い第二章 ゲノム解析が進んだ恩恵・血液型も耳垢のタイプも遺伝子で決まっている・原因不明の副作用も「謎」ではない時代に・社会で活用されている「遺伝子診断」 容疑者の特定/遺体の身元確認/出生前診断・効かないホルモン治療薬を飲んでいる?・厚労省の残念な体質・糖尿病予防にも「遺伝子」を利用する時代に第三章「リキッドバイオプシー」の可能性・たったこれだけの血液でがんがわかる・身体にかかる負担が圧倒的に少ない・手術可能な段階での早期がんの発見・再発の診断も超早期に、薬剤を選ぶ目安にも第四章 免疫療法の新たな時代へ・「エビデンスがない」を鵜呑みにするな・「ネオアンチゲン療法」とは・「副作用」にまつわる誤解・がん治療の進歩を阻むもの・がん組織にがんを殺すリンパ球が第五章 私とがんとの闘い・骨折と『白い巨塔』・外科医から「遺伝子」の基礎研究者へ・FBIからのスカウト・母の死・可能性に賭ける医療をエピローグ AI医療の可能性・「AIホスピタル」時代の到来・画像診断・病理診断のサポート・一刻を争う病気のモニタリングシステム・「AIホスピタル」で実現する人に優しい医療
  • がん消滅の罠 完全寛解の謎
    3.7
    日本がんセンター呼吸器内科の医師・夏目は、生命保険会社に勤務する森川から、不正受給の可能性があると指摘を受けた。夏目から余命半年の宣告を受けた肺腺がん患者が、リビングニーズ特約で生前給付金三千万円を受け取った後も生存しており、それどころか、その後に病巣が綺麗に消え去っているというのだ。同様の保険支払いが四例立て続けに起きている。不審に感じた夏目は、変わり者の友人で、同じくがんセンター勤務の羽島とともに、調査を始める。一方、がんを患った有力者たちから支持を受けていたのは、夏目の恩師・西條が理事長を務める湾岸医療センター病院だった。その病院は、がんの早期発見・治療を得意とし、もし再発した場合もがんを完全寛解に導くという病院。がんが完全に消失完治するのか? いったい、がん治療の世界で何が起こっているのだろうか――。
  • がん「ステージ4」から生まれ変わって いのちの歳時記
    -
    23年5月、「気弱な小市民を演じたら日本一」と称される俳優・小倉一郎が人気番組『徹子の部屋』に登場。ステージ4の肺がんからの生還を笑顔で告白し、大反響を呼んだ。20年以上前にタバコをやめたはずの体を直撃した、凄絶な闘病――名優は、いかにして命拾いすることができたのか? これまで詳細に明かせなかった復活までの歩みを、本人みずから語り下ろす。2時間ドラマのキーマン役や、俳句番組のガイドなど充実した役者人生を送る小倉に、突然の試練が降りかかったのは前年の春。まるで極太の包丁で刺されているかのような背中の激痛に耐えかねて総合病院を受診したところ、右肺を原発に胸骨・肋骨・リンパ節に転移したステージ4の進行がんが発覚。医師に「余命は1~2年」と宣告されてしまう。一時は死を覚悟したものの、愛娘の英断で、がん専門病院に転院。待っていたのは、明るく丁寧に接してくれる主治医やスタッフ、そして最先端の医療だった。 その後の検査で脳転移も判明するなか、「やれることは、すべてやっていきましょう」と励ます主治医の言葉を信じ、人生初のがん治療に踏み出した小倉。これが運命を大きく変えることになる。目視できる範囲内のがんが消滅したのは、それから1年余り後のこと。まさに、奇跡は起きたのだ。 一度は「治療不可能」と切り捨てられながら、なぜ劇的な復活を遂げることができたのか? 本書でその真相を余すところなく打ち明けた小倉は、こう訴える。「残念ながら、ステージ4のがんをすっかりなかったことにする“魔法の杖”はありません。どんなにいい薬も、体に合わなければ効きませんし、副作用もほとんど感じなかった僕は、たまたまラッキーだったのかもしれない。再発・転移を防ぐために、月1回の化学療法は今も必須です。でも、余命宣告を受けた時点で諦めなくてよかったのは確か。どうか皆さん、叩ける門は、すべて叩いてほしい。やれることがまだ残っている可能性に賭けてほしいんです」 余命宣告から名優を蘇らせた「真実」とは? 絶望の淵から救ってくれた深い家族愛とは? そして、病を得たことで見出した希望の光とは? 生きることを決して諦めないための必読書。
  • がん宣告「される前に!」「されたら!」まず読む本
    3.0
    がんという病気を理解して正しくつき合えば、がんはもう怖くない!! 「がんかもしれない……!」の心構えから検査、入院手術や最新治療、術後の過ごし方、主治医の選び方、面談の仕方、 免疫力を上げる食事、がんという病気のわかりやすい解説……まで、正しい知識と具体的なステップを、 京都府立医科大学前学長の“世話好き”先生が患者目線でひとつひとつ解説。 がんという病気を正しく理解して、がんと「上手につき合いながら」生きるための一冊。 【目次】 はじめに がんになるのは怖くない 〈Part1〉「がんになる」用意 〈Part2〉がんと宣告されたら 〈Part3〉治療法選び 医師選び 〈Part4〉新しい治療法 〈Part5〉入院して治療する 〈Part6〉とことんつき合う 〈Part7〉私の理想のがん治療 〈Part8〉がんと「ともに生きる」 おわりに
  • がん治療 うまくいく人、いかない人
    3.0
    この病院でいいのか? この治療法でいいのか? 受けている治療がうまくいっていない気がするが、誰に相談すればいいのか? がんと診断された日から、患者と家族には山のような不安が押し寄せます。その不安に寄り添い、多くの患者と家族を治療・ケアしてきたがんの名医は、「治療の効果が上がりやすい患者さんには、多くの共通点がある」と言います。それは一体何でしょうか? 治療法の選択、医師との関係づくりから、お金の使い方まで、治療の効果を最大限に上げるために患者の側でできることを、親身にアドバイスします。
  • がん治療革命 ウイルスでがんを治す
    -
    「すべての患者にとって希望だ」鳥越俊太郎氏 日本初 ウイルス療法薬「G47Δ」ついに承認! 二〇二一年六月、世界で初めて脳腫瘍を対象とした「がん治療用ウイルス療法薬」が日本で承認された。 人類の「敵」と見なされがちなウイルスを「味方」にするという画期的な発想から生まれた「テセルパツレブ」は、副作用が少なく、あらゆる固形がんに適用できる。 従来のがん治療を根本的に変えうる、全く新しい治療法を確立した臨床医の長き闘いの全貌。 がん細胞が全滅する 日本発の革命的「ウイルス療法薬」の全貌とは? ・世界初 脳腫瘍を対象としたウイルス療法薬 ・転移がんにも作用する ・標準治療にくらべ、副作用が軽い ・がんを餌にして、薬が体内で増えていく ・脳内に投与できるほど安全性が高い ・東京大学で開発されたアカデミアの国産医療品 ・再発や転移を防ぐ「がんワクチン効果」 ロングセラー『最新型ウイルスでがんを滅ぼす』増補改訂版!
  • がん治療革命の衝撃 プレシジョン・メディシンとは何か
    3.7
    余命1~2年と診断された進行がんの患者が、五年後も元気でいられる時代が来た。遺伝子解析にもとづく医療が、がん治療に革命的な変化をもたらしている。従来の抗がん剤とはまったく異なる仕組みでがんを攻撃する画期的な新薬を使った治療法とは? 2016年11月に放送されて大反響を呼んだNHKスペシャルの内容に、2017年7月現在の最新情報を加えて出版化。
  • がん治療後の生活
    -
    【がん治療後、新たな生活の一歩を踏み出そうと前を向いて立っているすべての方々に】 がん治療を終了した途端、がん治療中に得られていたケアがなくなり、 まるで別世界に放り出されたようだと多くのがんサバイバーは語っています。 本書では、新たな日常に向けて、身体や心、性についてなど具体的なアドバイスやヒントを掲載しています。 本書は米国国立がん研究所(NCI)冊子を医薬系専門家の協力のもと、翻訳したものです。 信頼性が高く、必要な情報を収集することができます。

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  • がん治療中の女性のためのLIFE&Beauty
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 がんの治療で毛が抜けてしまった、眉毛がなくなった、 爪が変色した、術後の傷で下着がつけられない、補正下着ってなに? 突然「がん」と診断されたとき、それはだれにとっても初めてのこと、 どうしてよいのかわからず困惑する女性がたくさんいます。 がん体験者である美容専門家の著者が、 「治療中であっても女性らしく、美しくありたい」 「これまで通りに暮らしたい」 「自分らしさを取り戻したい」 「仕事に復帰するためにメイクが必要」という、治療中・治療後の女性の悩みに答えます。 そんな方法あったんだ! してもいいこと、しないほうがよいこと、みんなはどうやって乗り切ったの? 悩んでいるのは私だけ?など、女性の大問題から、些細だけれど大切なこと、 あなただけの疑問を解決します。 実践的に、わかりやすく、誰にも聞けないこと、教えます。 がん患者さん本人はもちろん、ご家族、友人、ケアに携わるすべての人にしっておいてほしいこと。
  • がん治療で殺されない七つの秘訣
    3.6
    医者を信じるな。無治療こそ最高の延命策だ! 「がんは治療すべき」という通念のもと手術や抗がん剤治療を行い、かえって患者の寿命を縮めている日本のがん治療に疑問を投げかける。「放置すると転移する」「早期発見・早期治療が鉄則」という“がん治療の常識”は、すべて誤り。「無治療が最高の延命策」「検査を受けないのが最良の健康法」などの目からウロコの秘訣を伝授する。
  • がん治療に苦痛と絶望はいらない 余命2ヵ月を完治に導くがん活性消滅療法
    4.0
    1巻1,155円 (税込)
    治癒率7割! 驚異の治癒率を誇る「がん活性消滅療法-CEAT(シート)」を13年、4500症例をもとに詳しく解説します。がん活性消滅療法は、著者の前田華郎氏が自らのがんを克服する過程でたどり着いた、全く新しいがんの治療法です。副作用や痛みのない「マイクロ波」を照射してがんを消滅させるこの療法で、手術・抗がん剤・放射線の三大療法が見放した患者の命でさえ救う「CEAT」を、その症例とともに紹介します。
  • がん治療に殺された人、放置して生きのびた人
    4.3
    2人に1人が、がんにかかる時代の必読書! 「早期発見・早期治療で、がんは治る病気になった」 そう言われ始めて数十年。 でも、本当にそうでしょうか。 元気な人が人間ドックなどで「がん」を見つけられ、 治療をするとみるみるやせ細って、 あっという間に逝ってしまう。 国をあげて早期発見に励んでいるのに、 1981年から40年近く、がんは日本人の死因1位。 ちっとも治る病気になっていません。 本当にがんは治療していいのか。 それとも放置したままがいいのか。 その「答え」が本書にあります。 本書では、 がんを「治療」した人、 「放置」した人の、 その後の経過を くわしく検証してあります。 治療のベルトコンベアに乗る前に ぜひ読んでおいてください。

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  • がん治療の95%は間違い
    3.3
    医療技術は年々進歩し、がんの早期発見の確率は格段に上がっている。しかし、がんによる死亡者数はいっこうに減る気配はなく、手術や抗がん剤治療後に急死する例は後を絶たない。2013年4月に「セカンドオピニオン外来」を開設した著者のもとには年間2000組以上の相談者が訪れているが、95%以上のケースで、うけないほうがいい治療を医者から勧められているという。実際に著者の外来ではどんな会話がなされているのか? 本書ではそのやりとりをリアルに再現。がん治療ワールドの卑劣さ、恐ろしさが手にとるようにわかるだけでなく、がんの正しい知識と治療法が身につく稀有な書。
  • がん治療の現在 ~光免疫療法の衝撃~免疫チェックポイント阻害薬 CAR-T細胞療法 腫瘍溶解性ウイルス療法 ゲノム医療
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    これまでのがん治療とは異なる仕組みでがん細胞を攻撃する「光免疫療法」が、世界ではじめて日本で承認された。 光免疫療法では、まず狙ったがん細胞の表面に、魔法の銃弾ともよばれる抗体を結びつける。この抗体には、光感受性物質が取りつけられていて、光をあてると急激な化学反応を起こす。急激な変化によって細胞膜にはたくさんの穴が空き、そこから水が流れ込んで、がん細胞は破裂して死ぬ。 破壊されたがん細胞は、自らの目印となる物質をばら撒く。ばら撒かれた目印は体内の免疫を活性化させ、まだ残っているがん細胞を標的として叩く。 がん細胞だけを「光」で破壊し「免疫」で逃さない−−−がん治療の新たな選択肢となりうる画期的な治療法だ。 米国立衛生研究所(NIH)の小林久隆主任研究員によって開発されたこの療法は、有無をいわせずがんの細胞膜を破壊することから、楽天の三木谷浩史氏が「インターネットが世の中を変えると確信したときと同じ感覚」「これはいける」と確信して資金を提供し、異例のスピードで早期承認につながった。 本書では、驚くべき効果が期待できる光免疫療法を紹介するとともに、がん治療の最前線といえるさまざまな療法−−−なかでもとくに注目度が高い、がん医療の歴史を変えたといわれる「免疫チェックポイント阻害薬」、人工的にパワーアップされた攻撃力をもつ「CAR-T細胞療法」、ソフトクリームが溶けていくようにがん細胞を壊す「腫瘍溶解性ウイルス療法」、患者一人ひとりにあわせた「ゲノム医療」などについて解説する。
  • がん治療の主役をになう免疫細胞 ―「ANK免疫細胞療法」について
    -
    手術、放射線、重粒子線など局所療法は腫瘍のかたまりをたたくのが得意。問題は、全身に散り、活発に転移するがん。がん細胞は、多様性に富み、さかんに性質を変える。抗がん剤は、がんの勢いをそぐのが得意だが、薬剤耐性を得たがんは増殖する。獲得免疫は、一部のがんを攻撃するが、がんの変化に対応できない。唯一、どんながん細胞でも狙い撃ちする(活性の高い)NK細胞。
  • がん治療の常識・非常識 患者にとっての最良の選択とは?
    4.0
    そんな馬鹿な! 主要ながんの治療成績は数十年前とほとんど変わっていなかった! 新聞協会賞受賞の読売新聞記者が書いた驚くべき現実。「がんは治る病気になった」といわれるが、この数十年間、多くのがんの治療成績はほとんど改善しておらず、がんの死亡率もあまり変化していない。多くの臓器を摘出する拡大手術の試みも目立った成果を残すことができず、進行がんの、事実上唯一の治療法となる抗がん剤療法で治るがんは全体の数%にすぎない。一方で、手術に匹敵する治療効果のある放射線治療は冷遇されている。日本のがん医療のいびつな姿を、新聞協会賞受賞の医療ジャーナリストが鋭くえぐり出す。●肺がん、子宮頸がんが治る率は40年前とほとんど同じ ●抗がん剤の画期的新薬でも、延命効果はわずか数ヵ月 ●がんの拡大手術は、治療効果が低く、後遺症をもたらすことが多い ●手術に匹敵する治療効果にもかかわらず、軽視される放射線治療 ●看板倒れの免疫療法。ほとんど効果はなし ●有効ながん検診はごく僅か。早期発見が過剰診療をもたらすことも (ブルーバックス・2008年4月刊)
  • がん治療の正解―週刊東洋経済eビジネス新書No.357
    -
    がんと診断されたら、誰もがショックを受ける。これからどんな治療を受けるべきか。コロナ禍で健康への意識が高まっているものの、科学的根拠のない医療情報にだまされてはいけない。がんやがん治療の基礎的なことを知っておくだけで、いたずらに恐怖感を抱かずに済むかもしれない。治療技術が進歩し、根治の目安とされる5年生存率は全体としては6割を超え、「不治の病」ではなくなっている。とくに早期発見できた場合は、かなりの確率で根治が見込めるようになった。不正確な情報に翻弄されず、治療の基礎的な知識を知ることで、がんとの正しい向き合い方ガイドをお届けする。 本誌は『週刊東洋経済』2020年9月5日号掲載の33ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。このため、新型コロナウイルス感染症による、その後の経済や社会への影響は反映されていません。
  • がん治療の第四の選択 5種複合免疫療法
    -
    「5種複合免疫療法」で培養する免疫細胞は、以下の5種類だ。 NK細胞……強い殺傷能力を持ち、常に体内をパトロール/樹状細胞……異物となる抗原を見つけ出し、ほかの細胞に伝える“門番”/キラーT細胞……ヘルパーT細胞の指令を受けて戦場に送り込まれる“兵士”/NKT細胞……非常に強い殺傷力を持つ「究極の免疫細胞」/ガンマ・デルタT細胞……強力な抗腫瘍作用を持ち、がん細胞を排除。 これまでの「免疫療法」では、このうちの1種類を使っていたが、免疫システムは複雑であり、それぞれの免疫細胞が連携できなければ十分なパワーを発揮できなかった。 「5種複合免疫療法」では、五つの免疫細胞を同時に培養、活性化させ、がん患者の体内に戻すことによって免疫力を高め、高い治療効率を実現させた(治療有効率約60%)。
  • がん治療の前と後 : 納得できる治療を受けて、前向きに過ごすための手引き
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 がんの療養生活において、どの時点で何をしたらよいかの流れと、するべきことのチェックリスト集。また医師に伝えること、聞くべきことも詳しい。

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  • がんでもママになるのをあきらめない 卵巣組織凍結という選択肢
    -
    AYA世代のがん治療で、妊娠する力が損なわれる可能性の前にできること3つ、小児がんでも大丈夫  がんの診断を受けて、治療により将来妊娠する力がなくなる可能性があると告げられているAYA世代の患者さんやそのご家族、サポートする立場の医療関係者の方に、生殖医療の専門医によって書かれています。  時間のない中で、難しい判断を迫られている患者さんやご家族が、3つの妊孕性温存の選択肢のなかから正しく選ぶことができるように、また、納得して治療を受けることができるように、情報をわかりやすく整理し、構成してあります。日本では、まだ情報不足が否めない「卵巣組織凍結」については、特に詳しく解説してあります。 【目次】 第1章 がん治療の後でもママになれるお話 1  がんの多くが治る時代 そして完治後も人生は続く 2 妊娠できなくなる可能性があるがん治療とは? 3 卵子や卵巣を凍結保存して妊孕性を守ることがでる 4 妊孕性温存の潜在的希望者は実績の10倍もいる 5 3つの妊孕性温存の特徴と適応は 第2章 卵巣組織凍結という新しい選択肢 1 卵巣組織凍結は世界ではすでに確立した医療技術 2 すぐに受けられるのが卵巣組織凍結のメリット 3 より確実で、より高い妊娠の可能性が期待できる 4 小児がんでは卵巣組織凍結が妊孕性温存の唯一の選択肢 5 実績を上げているヨーロッパ 6 日本の卵巣組織凍結にはいくつかの課題がある 第3章 安全・確実な卵巣組織凍結を受けるには 1 凍結保存施設を集中させ症例数を増やすことが重要 2 卵巣組織凍結には「緩慢凍結法」を選ぶべき理由 3 卵巣組織の長期保管体制が万全か確認することをおすすめ 4 卵巣組織凍結保存センター「HOPE」について 5 がん克服後を豊かに生きるために 【著者】 京野廣一 1951年 宮城県生まれ 福島県立医科大学卒業後、東北大学医学部産科学婦人科学教室入局。1995年、レディースクリニック京野を宮城県大崎市に開院。2007年、京野アートクリニック仙台開院。2012 年、京野アートクリニック高輪開院。2016年には、日本初の卵巣組織凍結保存センター「HOPE」を品川に設立。 医療法人社団 レディースクリニック京野 理事長 日本産科婦人科学会 産婦人科専門医・指導医 日本生殖医学会 生殖医療専門医 東邦大学医療センター大森病院産婦人科 客員教授
  • がんとお金―週刊東洋経済eビジネス新書No.181
    -
    一生涯のうち、2人に1人といわれる国民病「がん」。長期化しがちな治療の家計への影響や、患者と社会がいかに共存していくかという新たな問題も表面化している。がんと向き合うためには治療以外にも、さまざまな困りごとが起こる可能性がある。本誌ではがん治療とおカネの問題に焦点をあて、負担を緩和できる手段を紹介することで、社会保障や金融のリテラシーを高めていただけることを期待したい。 本誌は『週刊東洋経済』2016年6月4日号掲載の18ページ分を電子化したものです。
  • がんと外科医
    3.0
    二人に一人はがんになると言われているいま,様々な治療法が研究されている.そのなかで外科手術は,がん治療の根幹である.外科医として,肝がん,そして難治性の膵がんの治療・手術の最前線にいる著者が,肝胆膵のがんの外科的治療の開発研究の軌跡と最新状況,さらに外科医の日常,師からの指導,患者からの学びなどを綴る.

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  • がんと診断されたら自分でできること
    -
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 がんと診断されたらまずやりたいのが、心と身体のトレーニング。鍛えることで治療も手術もうまくいき、予後の回復も早くなる。 ●日本人の2人に1人ががんになる時代。しかも、がんと診断された人の半分ががん手術を受けるという。 ●がん手術を受けるには体力も筋力も必要だが、気力をなくして何もせずに手術を迎える人も多い。 ●しかしながら、手術を受けるまでの2~3週間に術前トレーニングをすることで、手術が楽に受けられ、術後の回復も早くなることを患者は知らない。 ●そこで、がんの術前トレーニング(プレハビリテーション)の必要性を説きつつ、実際のやり方を紹介する。 ●トレーニングには、ウオーキング・ジョギングなどの有酸素運動、スクワット・かかと上げ・足上げなどのレジスタンス運動がある。 第1章:今日から始める がん治療が成功するプレハビ  第2章:なぜ、がんプレハビを行うと治療がうまくいくのか  第3章:術後のリハビリが回復を早めて体調を良好にする  第4章:がんのプレハビで治療がうまくいっった(体験談)  第5章:がんプレハビQ&A 角田 亘(カクダワタル):国際医療福祉大学医学部リハビリテーション医学主任教授。日本神経学会神経内科専門医・指導医。日本内科学会認定内科医。日本脳卒中学会脳卒中専門医。日本リハビリテーション医学会リハビリテーション科専門医。日本抗加齢医学会抗加齢専門医。

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  • がんとの賢い闘い方―「近藤誠理論」徹底批判―
    3.5
    がん治療に関する妄言が蔓延している。「放置するべき」「抗がん剤は毒だ」「早期発見なんて無意味」――動揺し弱っている患者や家族は、ついこうした言葉に吸い寄せられてしまう。だが、それで苦しむのは、他ならぬ患者や家族である。外科医であり腫瘍内科医でもある立場から、冷静かつ科学的に「近藤誠理論」の嘘を見破り、誤りを徹底批判。そのうえで私たちが知っておくべき「がんとの賢い闘い方」をやさしく説く。
  • がんとわかったら読む本 新装版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 長生きするために知るべきこと、やるべきこと。がんの患者や家族が知っておくべき21カ条を、チャンネル登録者数10万人超えのYouTuberでもあるがん治療認定医が解説した本の新装版です。この本はマキノ出版の書籍を、ブティック社が再出版したものです。
  • がんに生きる
    -
    がんを前向きに考えれば、違う世界が見える。  今や2人に1人が罹ると言われるがん。かつてのように「不治の病」ではなく、早期発見すれば完全寛解するものも多い。本書は数多あるがん治療体験記だけではなく、いかにがんという病をポジティブに考えていくという趣旨だ。著者は2度のがん闘病を経験した直木賞作家で、自らの体験から得た「哲学」といってもいい。  がんをただ恐れるのではなく、「がんという病を抱えたもう一人の友人を見つけた」と考えて、あらゆることをその「友人」と相談しながらやりたいことができる。そう考えれば「がんは人を成長させる」し、新たな目覚めのチャンスを得たともいえる。  人生喜怒哀楽、いろいろある。その人生を実人生とだけ考えてしまうと愛憎が入り交じったものになるし、苦悩さえ残る。著者にしても良いばかりの人生だけではなく、実の兄が事務所の金や印税を使い込み、借金漬けにされてしまったこともあった。でも、夢だと思えば、苦しみでさえ夢だから、残るのは楽しい夢の感覚しかないという。そう、人生を夢だと思えば何も恐れることはない。諦めるのではない。「がんになった。さあ生きよう!」と前向きに病と闘えばいいのだ。
  • がんに勝つ薬
    -
    免疫の力でがんと戦う免疫療法薬の登場で、がん治療が大きく変わりつつある。がんの仕組みの研究が進み、免疫や遺伝子の分野での新薬開発が活発化してきた。 本書は週刊エコノミスト2018年11月13日号で掲載された特集「がんに勝つ薬」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・免疫で戦う「オプジーボ」 ・ノーベル賞・本庶佑氏が語る ・Q&A がんを知る ・前立腺がん5年生存率98% ・血液のがん ・頭頸部がん ・乳がん ・前立腺がん ・インタビュー 中村祐輔・がん研究会がんプレシジョン医療研究センター所長 ・Q&A がん遺伝子治療 ・肺がんなど ・<関連銘柄1>バイオベンチャー ・<関連銘柄2>医療機器・AI 【執筆者】 村上 和巳、下桐 実雅子、福島 安紀、永山 悦子、長谷川 友恵、渡辺 勉、高野 聡、山崎 清一、繁村 京一郎、週刊エコノミスト編集部 【インタビュー】 中村 祐輔
  • がんに勝つ食事負ける食事
    -
    がんを患うと人は闘病生活に入りますが、患者本人にはできることは限られ、主に食事面での工夫とサプリメントという、口に入れるものでの対応に絞られがちです。病気への不安がある、という背景があるためか、それらの食事療法は過激なものになりがちで、中には、がんとの闘いにかえって悪影響を与えそうな手法も、大手を振るって展開されています。 本書では、がんの最先端療法、血管内治療を手掛ける著者が、食事療法をめぐる混乱した現状に一言もの申すとともに、がん治療に真に求められる食事内容を平易に解説しています。
  • がんに効く食事 がんを悪くする食事
    -
    「がん予防」か「がん治療中」かによって望ましい食事は異なる ・糖質はがん細胞を元気にしてしまう ・野菜や果物を大量に食べても無意味?・がんを促進する油とがんを抑制する油がある などなど、最新の研究結果などをもとにした、がんと食事の関係を、専門医が丁寧に解説!
  • がんになった医者が書いた あなたのがんは「これ」で9割防げる がんはステージ0で見つけ、未病で治す
    4.0
    最新「テロメスキャン」の技術は、血液中を流れる極小がん細胞を「見える化」する。 10万人を画像診断してきたプロ中のプロが教えます。切らずに治せる最強治療プランとは? 著者は30代の頃、MRIの実験中に偶然にもステージIIIの甲状腺がんが見つかりますが、その後すぐに手術を行い、一命を取り留めます。 そんな経験をした著者だからこそ伝えられる、早期検診、早期発見、早期治療の必要性。自分ががんになったとき、どうしたらいいのか? 選択すべき治療法は? 画像診断、免疫細胞療法、DCハイブリッド療法といった最先端のがん治療について解説しています。
  • がんになったら肉を食べなさい がんに勝つ栄養の科学
    4.0
    がんの治療にあたり、患者と医師は何をめざすべきでしょうか?本来は、がんに負けない身体を作って余命を延ばすことと、QOL(生活の質)を維持することではないでしょうか。しかし残念ながら、現在のがん治療では、そうしたことよりも「目の前のがんの大きさを小さくする」ことに主眼に置く傾向があるようです。確かに、抗がん剤を使えばがんはある確率で小さくなります。しかしその後、多くの場合でがんは再度大きくなるのです。余命を延ばすために大切なのは、体重と血液中のタンパク質の濃度です。この二つを維持するため、積極的に動物性タンパク質を摂取する必要があります。また、がん細胞にはビタミンCが効きます。がん細胞はブドウ糖と形が似ているビタミンCを積極的に取り込み、ダメージを受けるのです。本書は、これらの理論に基づく「トータル栄養アプローチ」を紹介。さらに抗がん剤、免疫、がんの原因なども取り上げ、がんとの闘い方を考えます。

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  • がんにならないのはどっち?
    -
    シリーズ累計10万部突破 大好評『長生きするのはどっち?』待望の第二弾! 正しい情報に基づいた予防法に取り組めば、 「がんの9割は予防できる」 といっても過言ではありません――。 「主治医が見つかる診療所」(テレビ東京系) でレギュラー出演中の人気医師、秋津壽男氏による、 「がん」の予防~対策までをわかりやすくまとめた一冊。 体質、食、習慣、検診、医療…… 気になるがんの疑問や予防法を、 二択の「どっち?」から徹底解説します。 ■目次 ●1章 「がん体質」のどっち? ●2章 「がんと食」のどっち? ●3章 「がん習慣」のどっち? ●4章 「がん検診」のどっち? ・「自治体検診」と「人間ドック」精度の高いがん検診はどっち? ・「1年おき」と「2年おき」がん検診の正しい受診間隔はどっち? ・「遺伝子検査をやった人」と「やらなかった人」がんを予防できるのはどっち? など ●5章 「がん医療」のどっち? ・「温存」と「全摘出」乳がん手術で選ぶべきはどっち? ・「がん治療で有名な病院」と「近所の病院」がん検診に引っかかったら行くべきはどっち? ・「病院のホームページ」と「患者の評判」信じるべき情報はどっち? など ■著者 秋津壽男
  • がんにならない、負けない生き方
    -
    日本屈指の名医が教える「健康に生きる」シリーズ、第1弾! 「防ぎたい」「治りたい」「元気で長生きしたい」をかなえます! 日本屈指の名医が教える「健康に生きる」シリーズ、いよいよ創刊! (1)重篤な病気にならないための予防法がわかる! (2)たとえ発症しても、あわてず対応できる! (3)あなたの人生が、より意義深いものになる! がんにならないためにはどうすればいいか、 がんになっても寿命まで生きるためにはどうすればいいか、 命を失うことが避けられないときにはどうすればいいか。 1500人以上の患者と向き合ってきた医師が語る、がんとの向き合い方。 (著者からのメッセージ) 私はこれまで、がんにかかった1500人以上の患者さんと向き合ってきました。 その経験から、がんになって大きく損をした人ばかりではなく、ほとんど損をしなかった人や、 逆にがんになったことを契機に得をするような生き方に切り替えた人がたくさんいることに気がつきました。 その人たちから教えていただいたたくさんのことの中で、 がんになる前から知っておくと役立ちそうなことを、できるだけこの本に盛り込みました。 もちろん、がんになってから読んでも役に立ちますし、 一生がんにならなかったとしても、生き方のヒントとして役立つ内容もあると思います。(本書「プロローグ」より) *目次より ◎がんになったから死ぬわけではない ◎がんは予防できるのか ◎がん検査についてもっと知ろう ◎医者・病院とのつき合い方 ◎「余命」の正しい意味とは? ◎「死んでしまいたい」と思ったとしても ◎誰だって「乗り換え」しながら旅をする ◎家族とのコミュニケーションと思いやり ◎がん治療をドライブにたとえると ◎治療費について知る ◎再発の不安とどう闘うか ◎病気からのメッセージを受け取る ◎緩和ケアだからこそできること ◎人生の「満足」とは何か ◎天からの言葉が聞こえた私の体験 ◎死を受け入れるということ ◎死は、すべての終わりではない etc.
  • がんになる前に乳房を切除する 遺伝性乳がん治療の最前線
    -
    女優アンジェリーナ・ジョリーの告白で有名になった乳がんの予防切除手術。だがそれよりも20年前、世界に先駆けて自らの健康な乳房にメスを入れ、偏見と闘い続けたイギリス人女性がいた。欧米に大きく後れを取る日本での遺伝性乳がん治療の現状も報告。 【目次】 序章 第一章 傘で飛ぶことを夢みる子 第二章 乳がんの遺伝を疑う 第三章 結婚、そして出産 第四章 家系図を作って調べる 第五章 がんになる前に乳房を切り落とす 第六章 ハイリスク遺伝子の発見 第七章 卵巣の摘出手術も 第八章 二十代の姉妹を救え! 第九章 イメージチェンジはミュージカルで 第十章 ダイアナ元妃のサポート 第十一章 日本での保険適用の動き 第十二章 特許を巡る闘い 第十三章 進歩する乳房再建 第十四章 日本で再建手術が進まなかった理由 第十五章 娘の遺伝子検査と予防切除 第十六章 孫の誕生とヌード・カレンダー 第十七章 歩み始めた日本の女性たち あとがき 乳がんカレンダーのモデルたち 主要参考文献

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