検索結果

  • 自殺潜水艦突撃せよ
    -
    1巻462円 (税込)
    第2次世界大戦のさなか、敵の銃弾や飛行機が飛び交う中、海上に不時着した味方の兵士の命を救う使命をおびた潜水艦があった。その名は通称・自殺潜水艦。本当の名を強行救助潜水艦といった。が、実際には救助作業は敵味方の区別はつけられなかった。捕虜となるのを潔しとしない敵国兵士。また、敵と誤認して発砲してしまう味方兵士ら…自殺潜水艦の乗組員(クルー)には、さまざまな困難と危険が待っていた。人命の尊さと、人間の勇気とを讃える感動の戦争冒険小説。「南太平洋0号作戦」を併録。
  • 私、という名の人生
    3.0
    ビル清掃のチームリーダーとして働く西さん。アルバイト学生の父親的存在の彼には、ブラジルで生きのびた壮絶な過去がある。74歳の現役歯科医師・シヅ子さん。戦争の後、命の限り生きようと決心した彼女は、今日も朗らかに患者を迎えている。奈良に庵を結んだ青い目の老禅僧・ドーラ。師が夢見心地で語る禅宗の教え――。人生の機微に触れる滋養たっぷりの物語に、爆笑必至のショートストーリーも収録した盛りだくさんの1冊。 ※本書は、二〇〇一年六月に小社より刊行した単行本『彼の人生の場合と彼女の人生の場合』に、和尚の人生の場合 または[無理會]/酢酸バー「鼻」/或る日の六号室/エコ噺 を加えた文庫が底本です。
  • 平凡なんてありえない
    4.0
    学生時代に、30種類を超えるアルバイトに従事した原田青年。ビル清掃、レストランの洗い場、製本所、給油所の洗車係などなど――。肉体的にはキツくてカッチョ悪かったけれど、身体を酷使してお金を稼ぐ甲斐性のある時代だった……。セキララなバイト体験に、赤面の若気のいたり。初恋、初の一人旅、初めてパパになった日など、原田青年の初体験の連続に爆笑。合間に思わずホロリとなる、傑作エッセイ集。
  • 新人だった!
    3.9
    大学五年の春、原田青年は困っていた。父親の借金で実家は崩壊寸前。生活費を稼ぐために働かなくてはならず、小説家になりたくとも修業する時間もない。「コピーライターは儲かる」という友人の言葉に触発され、第一線のコピーライター事務所でアルバイトを始めるが……。次から次へと訪れる困難と、襲いかかるパニックに耐えられるか!? 爆笑、赤面の一年間がセキララに描かれた、恥ずかしくも愛おしい青春エッセイ!
  • 家族それはヘンテコなもの
    3.9
    結婚式にでかければ、新婦の姿と愛娘がダブって見え“ムムム……お父さんは許しませーん。あんなに可愛かったのに。そりゃないぜセニョリータ”と、訳のわからない感情に右往左往。たまの休みに家族そろって八ヶ岳に遊びに行けば、自分の持っていた三千円とカミサンから奪い取った二千円の計五千円を手付けに、総額二千百万円の別荘を衝動買い。そんなナイスな男ハラダ君。その彼が人生における三大不思議恥ずかしである家族・恋愛・青春について語る。
  • 巡検使カルナー サスカティウ編I 星神の歌人 〈風の大陸・銀の時代〉
    4.0
    1~8巻462~704円 (税込)
    紀元前1万年。超古代大陸アトランティスは、それまで栄えていた共和国連合が崩壊し、大陸中が混乱に向かっていた。〈銀の時代〉と呼ばれる刻である。その時代、大陸最大の国であるアステ・カイデ共和国に、一人の美青年がいた。マルト・バレム・カルナー。彼の職務である巡検使とは“死”にも等しいほどの過酷なものであった。その任務を背負わされたカルナーの熾烈な旅が今始まる――。魔術と精霊に彩られた幻想世界。超人気“巡検使カルナー”シリーズ、待望の第1弾!!
  • 不思議の国のアリス
    3.9
    ある昼下がり、アリスが土手で遊んでいると、チョッキを着た兎が時計を取り出しながら、生け垣の下の穴にぴょんと飛び込んで……個性豊かな登場人物たちとユーモア溢れる会話で展開される、児童文学の傑作。
  • もう悩まない! 心が軽くなるブッダの教え
    4.7
    なぜ自分の思い通りにならないのか。他人ばかりいい思いをするのはなぜか。私たちはそんな考えにとらわれがちです。でも怒り、嫉妬、不安、憎しみなど心に生まれる負の感情は、自分の心が勝手に作る「妄想」だと気づけば、人生がスッと楽になるはず。長年にわたり日本でブッダの教えを伝えてきたスマナサーラ長老の言葉は、ユーモアたっぷりでちょっぴり辛口。読むだけで心が一瞬に軽くなる力を持っています。あなたの人生が幸せになる──今が「気づき」のチャンスです。
  • 魔女
    -
    中世イタリア。豪商の娘タミラは、ある日、森の中で美しき修道士アルノルフォと出会う。その瞬間から、二人は禁断の恋に落ちてゆく。信仰との狭間で苦悩するアルノルフォ。一途に彼を求めるタミラは……。
  • さよならは恋の終わりではなく
    3.9
    人はいつか本当の愛に出逢うことを夢見ながら、出逢いと別れを繰り返す。「さよなら」は別れの瞬間をいうのではなく、そこから立ち直るまでのことをいうのかもしれない。「さよなら」が教えてくれるものは、痛みや傷ばかりだけでなく、優しさの意味や、愛することの大切さ。心の傷をいつか愛する勇気に変えられた時、また素敵な恋にきっと巡り逢えるはず……。人気作詞家が、失恋からの癒しと再生を描いた、切ないラブ・ストーリー集。
  • 奇蹟・ルルドの泉 聖母マリアに出会った少女
    -
    1巻462円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 国境近くの山間の村、ルルドのボリ水車小屋で生まれた少女、ベルナテッダ。貧しさにめげす明るく育った彼女は、ひたすら聖母マリアを愛していました。14歳の2月12日。薪ひろいに出かけて、洞窟の前で聖母マリアに出会った。それから十数回、幾つもの障害を乗り越えて、マリアと出会い、話をしたベルナテッダ。そして、奇跡の泉も湧いた。
  • インスタントラーメン 瀬尾幸子さんの勝手にアレンジBOOK
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 安くて手軽な即席めんは、庶民の食卓の味方。のせる、まぜる、煮る、焼くなどのアレンジで、即席めんがいつもとは違うりっぱな一品に変身。そんなアレンジアイデアが満載です。無理と無駄を省いたおいしいレシピで大人気の瀬尾幸子先生が教えてくれました。
  • 図解 ゼロからわかる 仏教「超」入門
    -
    「なぜ日本人は死体に手を合わせる?」 「除夜の鐘はなぜ百八つなの?」 「「生」はなぜ四苦(生・老・病・死)に含まれる?」 「如来と菩薩はどこが違うの?」 「密教の修行とはどんなもの?」 「座禅はどのように組めばよいの?」 日常の中の仏教から、葬式、釈迦の教え、仏像の見方、各宗派の基礎知識までを、 元予備校講師が写真・図でやさしく解説! ■目次 はじめに――仏教から何が得られるものは何か 第一章 日常の中の仏教を知る   1 日々の仏教 2 仏教と年中行事 3 意外と知らない身辺雑事 4 さまざまなお寺めぐり 第二章 仏教で祈る 1 死者との別れ 2 死者の歩み 第三章 仏教を知る 1 お釈迦さまの教え 2 さまざまな仏像とその役割 第四章 仏教の宗派を知る 日本仏教の13宗派 1 法相宗 2 華厳宗 3 律宗 4 天台宗 5 真言宗 6 融通念仏宗 7 浄土宗 8 浄土真宗 9 時宗 10 臨済宗 11 曹洞宗 12 日蓮宗 13 黄檗宗 第五章 仏教を体験する 1 さまざまな修行案内 2 仏教と他の宗教 ■「はじめに――仏教が教えてくれるものは何か」より    小説家にして僧侶の瀬戸内寂聴尼は昭和の終わり頃、ある高僧に加持(災厄を除くために神仏の守りと助けとを祈ること)をしてもらった体験をこう述べています。  「私も最初は『お加持』なんて信じていなかった。だけど、清水寺で阿闍梨(高僧)さんにお加持をしてもらったとき、本当に効きましたね。宗教的な奇蹟というのは確かに起こり得ると実感しました」  寂聴尼は、その折のことを「霧が晴れるようにすっきりしましたね」とも語っています(長尾三郎『生き仏になった落ちこぼれ』)。  おそらく高僧は何やら呪文を唱え、数珠を寂聴尼の頭の上に置いただけなのかもしれませんが、仏門の身の寂聴尼が好き好んで嘘をつくとも思えませんので、高僧のお加持は確かに験(効き目)があったのでしょう。  しかし、このような不思議な霊力を得たいがために仏門を叩くのは、お門違いかもしれません。そうしたことのみが目的ならば、どこかの仙人のところにでも入門したほうが早いはずです。神秘的な力は受け手の感受性とあいまってたまたま発揮されたのかもしれず、常に万能だとは思えないからです。    仏教は神秘主義や奇蹟をむしろ嫌います。だから、「われわれ人間は、正しい宗教の信というものによって、新たなる心境というものが開けてくる。その心境を、ある人は、悟りだと言う」と、悟りのもつ意味を簡明に述べている僧もいます(曽我量深『我如来を信ずるが故に如来在ます也』)。  今までの自分にない「新たなる心境が開けてくる」ことこそ、仏教を学ぶ者が仏教からいただく最大の贈り物にほかなりません。それは、「生き方の指針」を得ることだといっていいでしょう。  この本では、日常生活でふと感じる仏教の身近な疑問に答えながら、仏教による生き方について考えていきたいと思います。 ■著者略歴 阪東良三(ばんどう・りょうぞう) 1946年、東京生まれ。1971年、北海道大学文学部ロシア文学科卒業。1981年、ソビエト国立プーシキン大学に学ぶ。現在、東京看護医療教育学院専任講師
  • 魚の小骨
    3.0
    マスコミの報道姿勢、子どもにあげるお年玉の額から、はては雌猿の美醜まで。のどに刺さると気にかかる、世のアレコレを大人のエスプリで余裕たっぷりに語ったエッセイ集。
  • ジョン万作の逃亡
    3.0
    1巻462円 (税込)
    度々、鎖を引きちぎり、近所の鶏を襲う飼い犬ジョン万作。ある日、必死に追いかけていった先で“真実赤眼教”といういかがわしい宗教の存在を知る。輪廻転生を説くその会に、なんと妻とジョン万作が入信しているのだという―。椎名ワールドの原点となったデビュー小説五作品を収録した夢の一冊。
  • 田舎者ですが、なにか?
    4.0
    「鍋パーティーを開きたがる」「目立つように残業する」「常連客になりたがる」そんなあなたの田舎者度は? 田舎者度がわかれば、人間関係も円滑! 笑えてためになる、樋口節炸裂の鋭い人間観察本!
  • 道化師の蝶
    値引きあり
    4.0
    無活用ラテン語で書かれた小説『猫の下で読むに限る』で道化師と名指された実業家のエイブラムス氏。その作者である友幸友幸は、エイブラムス氏の潤沢な資金と人員を投入した追跡をよそに転居を繰り返し、現地の言葉で書かれた原稿を残してゆく。幾重にも織り上げられた言語をめぐる物語。〈芥川賞受賞作〉
  • 愛について 人間に関する12章
    4.3
    愛とセックスの幸福とはなにか。自己愛から物への愛、倒錯の愛、仕事への愛、小さき生活への愛、究極の性愛の形まで愛のスタイルを照射した、私たちの愛のバイブル。 ※本書は、小社刊の単行本『愛に関する十二章』(平成十四年十二月刊)を書名変更して文庫化したものが底本です。
  • 何だかんだと
    3.9
    99年~01年までの芸能界をめった斬り! 野口五郎結婚式のしょっぱさ、石田純一の「とんちんかん」のルーツ……世紀が移り変わっても、やっぱりテレビは「とほほ」でした。痛快無比なるテレビ批評コラム集!
  • 何はさておき
    3.0
    ワールドカップ開催に抱く三井ゆりの野望、タモリに「リスペクト」を捧げる芸能界のミョーな空気――最近のテレビ批評から、過去十数年間に発表された日常コラムまで完全掲載。ファン必読のコラムが満載の逸品。
  • 卒業
    3.0
    高校卒業の日、積年の怨みを自殺という形であてつけようと、伊豆山中に死に場を求めた神保康明は、そこで奇妙な老人と少女に会う。老人に「二十年後を待て」と言われ、死を思いとどまった康明は、やがて愛妻家で子ぼんのうな、よきパパとなる。そして迎えた二十年後の同じ日、平和に暮らしていた康明が突然復讐の鬼に――。
  • いかん。あかん。よう言わん!!
    -
    「それはいかんだろ!」「ちょっとあかんのとちゃう?」「私はよう言わんけど、誰か言うたりぃな」の怒りの三段階で、男のおばちゃん、女のおっさんを斬る!
  • ショットガン刑事 炸裂!リボルバー娘。
    -
    ドラゴンマガジン連載「粛正プラトニック」の北摂高校を舞台におくる、秋口ぎぐるの最新作。生徒会・刑事部殺人課所属、通称ショットガン刑事こと宇野辺虎男が暴れまくる、超過激学園ハードボイルドついに登場!
  • 恋をする人しない人
    -
    「ビューティフルライフ」の北川悦吏子は行動派、「東京ラブストーリー」の柴門ふみは観察派。この二人が語り明かした「恋」の極意とは!? する人にもそうでない人にも、「恋」は妙薬なり。
  • ただのいぬ。
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ただのいぬ。それは値段のない犬たちのこと。全国の処理場施設で里親を待ちこがれる子犬たちの表情と胸を突く詩とともに小さな命の尊さを問う、かわいくてでも泣けてしまう写真集。
  • お見世出し
    4.1
    お見世出しとは、京都の花街で修業を積んできた少女が舞妓としてデビューする晴れ舞台のこと。お見世出しの日を夢見て稽古に励む綾乃だったが、舞の稽古の時、師匠に「幸恵」という少女と問違われる。三十年前に死んだ舞妓見習いの少女・幸恵と自分が瓜二つだと知り、綾乃は愕然とするが――。千二百年の都・京都を舞台に繰り広げられる、雅びな恐怖譚。第十一回日本ホラー小説大賞短編賞受賞の表題作に二編を加えた珠玉の短編集。
  • 花芯
    値引きあり
    3.7
    「きみという女は、からだじゅうのホックが外れている感じだ」。親の決めた許婚(いいなずけ)と結婚した園子は、ある日突然、恋を知った。相手は、夫の上司。そして……。平凡な若妻が男性遍歴を重ね完璧な娼婦になっていく姿を描き、発表当初「子宮作家」のレッテルを貼られ文壇的沈黙を余儀なくされた表題作他、瀬戸内晴美時代の幻の傑作5編を収録。
  • 恋愛調教
    値引きあり
    3.3
    …セックスって、こんな激しいものなんだろうか――。大手菓子メーカー営業の基岐は、年下の研究員・啓一に熱烈なアプローチで堕とされて…今に至る。傲慢で鬼畜でちょっぴり優しい啓一に、心も身体も翻弄される基岐。けれど、啓一の真価はこんなモノではなかった――。「ヤりたくてたまらないって顔だな。この淫乱」基岐を喜ばせるという飽くなき探求心で、エッチのバリエーションを増やしていくのだ。ついに、愛されてるのか、調教されているのか、基岐はわからなくなって!?
  • 花冠の麗人
    値引きあり
    -
    花冠を捧げて将来を誓ったセシルとジーク。だが大人の事情が、幼いふたりを引き裂く。国家間の利権争いに巻き込まれ、セシルは敵国に囚われの身となった。―――十余年の時を経て、帰国したセシルはジークと再会する。「会いたかった…本当にセシルなんだな」熱い瞳は、一目でセシルを灼き尽くした。幼い想いそのままに真摯で情熱的なジークが施す、刹那の快楽にセシルは溺れる。数日後、発表される国王の世継ぎ争いでジークと敵対し、その想いを裏切るとわかっていながら――。
  • 峠うどん物語 上
    値引きあり
    4.0
    1~2巻462円 (税込)
    中学二年生の淑子は、市営斎場の真ん前に建つ祖父母の店の手伝いをつづけていた。ある日、父親の中学時代の同級生が急死、クラスで一番うるさい男子も暴走族の親戚が事故で亡くなり、通夜が行われることになった。やりきれない気持ちで暖簾をくぐる人たちがそっと伝えてくれる、あたたかくて大切なこと。
  • 文鳥・夢十夜・永日小品
    3.9
    エゴイズムに苦しむ近代的人間の運命を追求してやまなかった漱石が時として見せた滋味豊かな一面をのぞかせる美しくも香り高い珠玉の短篇。メルヘンと呼ぶべきか、夢幻と名づくべきか、読者を一つの世界にいざなってやまない。漱石を愛する人々の忘れてはならない貴重な人間像。「京に着ける夕」「倫敦消息(1)(2)」「自転車日記」も収録。(C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved
  • 高瀬川
    値引きあり
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小説家と女性誌編集者が過ごす、京都の一夜を繊細な心理主義的方法で描き、現代の「性」を見つめる「高瀬川」。亡くした実母の面影を慕う少年と不倫を続ける女性の人生が並列して進行し、やがて1つに交錯する「氷塊」。記憶と現実の世界の間(あわい)をたゆたう「清水」など、斬新で、美しい技法を駆使した短編4作。
  • 人を殺してみたかった 17歳の体験殺人! 衝撃のルポルタージュ
    4.4
    平成12年5月に愛知県豊川市で、17歳の男子高校生が「人を殺してみたかった」という動機のもと、見ず知らずの主婦を殺害した事件は世を震撼させた。最終的に医療少年院送致となった少年がその凶行に至るまでの過程を検証しながら、少年事件をめぐる様々な問題を気鋭のノンフィクションライターが抉る渾身の一冊。
  • 待っていてくれる人
    4.5
    自らのルーツを知ってから、自分の居場所を探すように旅を続けていた著者。日本・韓国のみならず地球を歩き、性差や人種などの違い、差別について、自身のことについて思いを馳せる。
  • 女生徒
    4.2
    1巻462円 (税込)
    「言えば、言うほど人は私を信じて呉れません」(燈籠)。「おわかれ致します」(きりぎりす)。「女は、やっぱり、駄目なものなのね」(千代女)。こういう書き出しで始まる女性の独白形式による作品を集めてみた。昭和12年から23年まで作者の作家活動のほぼ全盛期にわたるいろいろな時期の心の投影色濃き女の物語集。
  • 草枕・二百十日
    3.5
    「草枕」(明治39年)は漱石のいわゆる非人情の美学が説かれているロマンティシズムの極致である。非人情とは東洋古来の漢詩や俳句に流れている根本的態度であり、一切の人間の事象を自然に対すると同じ無私の眼で見ることだ。「二百十日」(明治39年)は、漱石には珍しい社会批評の方向を示す中篇小説。
  • 体にいい!もう太らない!野菜おかず213品
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 各レシピで摂取できる緑黄色・淡色野菜のグラム数を表示し、1日に必要とされる野菜350g分がラクに摂れる料理本。各野菜に注目される栄養素や保存・冷凍法、下ごしらえ法なども詳しく解説。ハンパ野菜の使い切り、ドレッシングレシピなど充実の内容!
  • 天地無用!魎皇鬼 千客万来編 愛のヘクサグラム
    -
    「うっそだろ~~っ!」コワーイ魎呼を蘇らせてしまったばっかりに、平和な日常が遠い世界にいってしまったフツーの高校生、柾木天地くん。魎呼を追ってきたお姫様や宇宙からきたギャラクシーポリスなど、トンでもない奴らが次々と現れて、学校はブチ壊すは、瀬戸大橋を全壊させるはの大騒ぎ!アブナイ彼女たちに囲まれて、天地は、ユウウツな日々をおくっていた。そんな彼が迎えるお正月。ただですむハズがない! 天地君をめぐって宇宙からやってきた美少女たちの恋の鞘あてが始まった!超人気のSFハイブリッド・ラブ・コメディーOVAのオリジナル小説! これを読まなきゃ人生大ゾン!?
  • 天地無用!in LOVE 夢の家
    -
    いつもどおりの平和な征木家に突然、それは起こった。天地の身体の一部が一瞬、消えてしまったのだ。いったい何故、誰が天地を消そうとしているのか。「過去に問題あり」という鷲羽の指摘で、天地や魎呼、阿重霞たちは26年前の征木神社へと時間を溯る。そこで見たものは…。天地に振りかかった未曾子の危機を鷲羽は、魎呼は回避できるだろうか。そして天地自身がこの事件で出会う“最愛の女性”とは。TV版、劇場版「天地無用」の監督を努めたねぎしひろしが描く小説版「in LOVE」―これを読まずして劇場版「天地」は語れない。
  • 食費節約に効果ありっ!!ボリューム満点もやしレシピ226品
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 安くてアレンジのきく「もやし」を使った、食費節約に効果のあるレシピを多数紹介。少量のお肉をもやしでカサ増ししたり、もやし+1食材で作れたりするワザありレシピが満載です。炒めものや揚げもの、丼まで、激安なのに毎日食べても飽きないおいしさ!
  • 幻の舟
    3.7
    魔性が宿る美しいものに、近づいてはならない。追い求めてはいけないと感じながらも、魔性にとりこまれていく……。信長が唯一安土城を描かせた安土屏風。欧州で行方知れずとなったその絵が、数世紀の時を超え現代に悲劇を呼ぶ。美に潜む魔を描く幻想小説。〈単行本「安土城幻記」を改題〉
  • 恋しても
    4.0
    生きてる間にした事はダイエットだけ、男と食べ物に未練を残して死んだ、亜由子。彼女の部屋に越してきた、浮気なくせに一途な男、正道。二人のおかしな共同生活のなか、お調子者の正道は、どう間違ったのか、超堅物の慶子に惚れなおし、彼女ために女断ち。ところが亜由子が、そうはさせじと世話女房ぶりを発揮して、正道の生活は大混乱。――そんな亜由子が初めて知ったのは、愛される事ではなく愛する事だった。おかしくて切なくて、少し悲しい、涙もこぼれる恋のトライアングル。
  • 明日は、いずこの空の下
    値引きあり
    3.8
    高校生の頃から、これまでに訪れた様々な国々での出来事をつづりながら、「あの頃の私」が「いまの私」になっていくまでを書いてみようと思います。(メッセージより)*小説現代2013年1月号(2012年12月22日発売)から約2年間連載されたエッセイを書籍化! 受賞記念特別寄稿2編をあわせた、22編を収録。
  • ぬり絵の旅
    5.0
    東京駅の地下道――そこで、岡島中彦は偶然、朋子と出逢った。八年、そう八年ぶりに再会した〈おとこ〉と〈おんな〉。それは同時に二人にとって〈ぬり絵の旅〉の再開でもあった……。白地図をぬりつぶしていく旅、その旅の終着点に二人が見つけたものは、いったい何だったのか? 旅路の中でくりひろげられる、甘くせつない、大人の恋模様を描いた、書き下ろし、恋愛物語〈ラヴストーリー〉。
  • 恋の放浪者
    -
    素敵な女って、ファッションじゃない。その洗練、その美しさに加え、立ち姿にも毅然とした緊張感が漂う。しかも、全ての仕種が魅力的。さりげなく、ひかえめで、楽しげで、ユーモアのセンスがある――そんな素敵な、大人の女が恋をしたら? めくるめくような恋のきらめき、ベッドへの誘惑、スキャンダラスな恋愛関係、透けてみえる別れの予感、……恋の痛みと幸福を、放浪者(バガボンド)たちの実例で綴る、ブランディの香りがする、大人のエッセイ。
  • 男たちのゲームセット 巨人・阪神激闘記
    4.8
    1973年のプロ野球セ・リーグ。長嶋、王がまだ現役で巨人のV9達成がかかった年だった。巨人のライバルである阪神は、エース江夏、主砲に田淵を擁し、V9を阻もうと燃えていた。巨人と阪神の優勝争いは、直接対決の最終戦までもつれこんだ。このプロ野球史上まれにみる一年の、選手そして監督、コーチなどそれぞれの動きにスポットを当て、激闘の裏にある男たちのドラマを描き出す。山際淳司の遺作となった最後のスポーツ・ノンフィクション。
  • 優しい時間
    5.0
    那覇の西南西に浮かぶ小さな島・渡嘉敷島。世界一美しい珊瑚に囲まれ、「最後の楽園」と呼ぶにふさわしいこの島で暮らす著者・灰谷健次郎が、日々の生活の中で感じたこと、そして学んだことは―。心の奥深くに染み込んでいく、珠玉のエッセイ。
  • とんぼがえりで日がくれて
    4.3
    この春から幼稚園に通いはじめたゆきぼうの一番の友だちは、「つばめのチィチィちゃん」。つばめの雛の成長を楽しみにするゆきぼうと、それを見守るはなえばあちゃん、とくたろうじいちゃん、幼稚園のゆうこ先生・・・・・・。日常の中のさりげないやさしさを描いた表題作「とんぼがえりで日がくれて」の他、すぐにお母さんとけんかをして家出をしてしまうマサト君の物語「いえでぼうや」、できたての保育園「風の子保育園」の様子を描いた「ともだちが いっぱい」「みんなともだち」など、こころあたたまる九編の童話を収録。
  • 子どもへの恋文
    3.5
    幼い頃の極貧の生活の中で自分を導いてくれた母の姿、小学校教師時代の忘れがたい子どもたち、そして現代日本の教育に対する危惧――。灰谷作品の根源に迫る自伝的エッセイ集。
  • 早期教育と脳
    値引きあり
    3.4
    「三歳児神話」と相まって過熱する早期教育。しかし、乳幼児の脳について科学的に解明された部分は少ない。行きすぎた早期教育に警鐘を鳴らし、「普通の育児」の重要性を説く。
  • ワンナイトミステリー 「倫敦の霧笛」殺人事件
    3.0
    巨額の遺産を継いだ岡島瑛子は、旅先のロンドンで、甲高い笛の音とともに悪夢を見る。首を切られた赤毛の女が、枕元で瑛子を見下ろしているのだ! 昔その部屋で猟奇殺人事件があった事実を告げられた瑛子は、徐々に心のバランスを失って、精神分析医・氷室想介の治療を受けるようになる。そんな彼女が、晩秋の軽井沢から氷室にSOS。先生、私は今夜呪い殺される! ロッジに到着した氷室は、狭い部屋の間取りから密室殺人計画を看破。だが、そのとき不気味な笛の音が響き渡った!
  • 有夫恋
    4.3
    熱の舌しびれるように人を恋う ぬけがらの私が妻という演技 男の嘘に敏感なふしあわせ 妻ですという美しき怒り見し こちらあなたの夫と死ぬる女です ~本文より~  いまだかつて、これほど烈しい恋の句集があっただろうか? 有夫恋(夫ある女の恋)。狂おしい生命の叫びを五七五に鋭く切り取り、一大センセーションを巻き起こした、珠玉の川柳句集。
  • ラッキーガール
    4.3
    招致活動の最終プレゼンテーションでトップバッターを務め、2020年東京五輪・パラリンピック開催に貢献した義足のアスリート、佐藤真海。ヤンチャだった子供時代と、チアリーディングに没頭した大学生活。そして、骨肉腫と右足下切断という突然の出来事と、絶望を乗り越え、再び前を向いて走り始めるまで――。パラリンピックに3大会連続出場し、今も夢を追い続ける佐藤選手が綴る、感動の手記。
  • 砂にかいたラヴ・レター
    -
    10年前の夏。出会いは海岸道路。きっかけは、僕の古びたピックアップ・トラック。声をかけて来たのは彼女だった。23歳の由紀子は、僕より2つ歳上の彫刻家の卵。初めての個展を控え、作品を運ぶために、僕のトラックを借りたいという。そして、僕たちの夏は始まった。彼女は彫刻家を、僕は12歳で誓った夢を追って、2人はその夏を駆け抜けた――。僕の人生を変えた、少しだけ甘い想いと、かなり苦い涙。極上の青春小説。
  • 秋の日のヴィオロンのため息の
    3.0
    1巻462円 (税込)
    シャワーを浴びた後、純白のバスタオルで身体を包み、オーソバージュをすり込み、肌色のシルクの下着をまとう。そして、冷えたグラス一杯のシャブリとシガリロを一本。――自分を確実に幸せな気持ちにしてくれる小道具たちを配置して、阿里子は男に会いに行く仕度をする。経済的にも、美貌にも恵まれている三十八歳。しかし、人生の秋の日にさしかかっている、と気づいた時、阿里子は潔い決断をする……。シリアスな問題をしゃれた会話体で、華麗な空間の中に浮きぼりにした長篇小説。
  • THE DARK BLUE
    3.0
    すべてに絶望し夜の街を彷徨っていたオリヴィエの前に現われた一人の男。ロキシー・アルカード――太陽も十字架も恐れない黄金の吸血鬼だった。その日から、彼の餌食となったオリヴィエ。しかし、彼には恋人の医師のヘーゼルがいた。愛すれば愛するほど、破滅していく愛もある。魔性の男たちが織りなす愛のものがたり。
  • ツイン・ルームから海が見える
    -
    波の音だけが聞こえる静かな夜。悲しい想いに流した涙も、切ない程の心の迷いも、明日になれば、肌を焦がす真夏の太陽が乾かしてくれる。――ハワイ、ワイキキ・ビーチにある南十字星(サザン・クロス)ホテル。僕は、プールの救助員兼探偵をしている。この熱い島のリゾート・ホテルを訪れた女の子たちの話をしよう。とびきりチャーミングで、すてきにわがままな彼女たちの、少しホロ苦い6つの恋の物語。大好評『南十字星ホテルにて』シリーズ。
  • 別れの予感
    3.0
    どんな男と女の関係でも必ず別れを内包している。ひとつの愛の終わりと、別のひとつの愛の始まり――それは突然にやってくるものらしい。哀しく辛く胸をえぐった、青春の日の初めての別れの言葉。それから、どれぐらい多くの別れを体験してきただろうか。――大人の女の恋愛を描いて定評のある著者の、別れのストーリーを織りこんだ、第一エッセイ集。
  • 別れ上手
    3.0
    たくさんの男たちとの出逢い。どこで何がどう違ってしまったのか分からない愛の破綻。たくさんの別れ。――相手に夢中で、幸福の絶頂にいる時でさえも、別れは透けて見えないだろうか。「別れ」を通して、青春の日々を、そして、大人の女の恋を綴る、ドラマティック・エッセイ。
  • 恋愛関係
    3.8
    女の心意気、プライド、粋、いさぎよさ、度量の広さ、ユーモアのセンス。オトコと真剣な遊びでオールラウンド闘うためには、どれも不可欠な要素。あの人をふりむかせたいと思う時、そして、いい出逢いをもつためには、どうしたらいいか。効果的な口説きの手段、楽しみとしての恋の駆け引き、スマートな攻撃法をサジェッションする、恋愛エッセイ。
  • カサノバのためいき 世にも短い物語
    3.0
    1巻462円 (税込)
    冷たい雨の降る夜、プールサイドで日射しを浴びている時、冬の朝帰り。そんな、しんと静まりかえった一瞬に女の季節でやり残しているのは――と、ふと胸をつかれる思いがする。冒険、未知との遭遇、危険とか密会といった秘密の類のコト。諦めにも、ためいきにも似た微妙な、大人のための物語、26話。
  • クレオパトラの夢 世にも短い物語
    3.7
    1巻462円 (税込)
    微かな香水の残り香、さりげなく流れる視線、妻がさも気乗り薄そうに応じる女友達の誘い、――自然が不自然に変わる一瞬、平穏な日常に悲劇は突然にやってくる。意外なことから、いっきに人生がひっくりかえってしまう。大人のための、危険で、素敵な夢物語、25話。
  • TOKYO愛情物語
    3.0
    1巻462円 (税込)
    口説き文句を並べたわけでもなく、押し問答があったわけでもない。初めて出逢った男と女の、ありふれてイージーな一夜の情事のケースでも〈男の場合〉と〈女の場合〉では、月とスッポンほどの違いがある。ましてや、婚約・結婚・浮気・離婚という人生のターニング・ポイントでの男と女の思惑は、全く異質で深刻で滑稽だ。男からみた女、女からみた男、それぞれのドラマをTOKYOを舞台に描く、7つの愛情物語。
  • 堕天使達のレクイエム
    5.0
    1巻462円 (税込)
    二人は抱きしめ合って一つになり、地上に舞い降りた片翼の天使だ――。不毛な愛欲に身を焦がす恋人達の孤独な姿に、失うことの悲しみと再生への祈りを込めた、尾崎豊、最後の小説。
  • 死体は知っている
    3.4
    ゲーテの臨終の言葉を法医学的に検証し、死因追求のためとはいえ葬式を途中で止め、乾いた田んぼでの溺死事件に頭を悩ませ、バラバラ殺人やめった刺し殺人の加害者心理に迫る……。監察医経験三十年、検死した変死体が二万という著者が、声なき死者の声を聞き取り、その人の人権を護り続けた貴重な記録。
  • さよならに乾杯
    -
    「僕の方から電話するよ」と言った一言の中に男と女のドラマがある。そのさりげない一言が別れの言葉だと気づくまで、なんと多くの刻を要することか。男たちは、おびただしい嘘と言い逃れを口にし、同じ位おびただしい真実と率直な思いを語る。愛のドラマが終る時、優雅に、ちょっと茶化したさよならが言えたらどんなにいいだろう。さまざまなニュアンスをはらんで吹き抜けた愛と別れのシーン、小説を書きはじめるまでの、叫びだしたいような焦燥感にかられた日々を語る好評エッセイ。
  • 風物語
    3.0
    1巻462円 (税込)
    三十四歳の加世子に、人生のさまざまな風が吹きぬける。愛や苦痛をはらんだ、実にさまざまな風が――建築家の夫との別居、新しい恋、その恋人の海外赴任、自分自身の仕事への復帰、親友の自殺未遂、それに端を発した親友と夫の裏切りの発見、離婚――。今度こそ幸せをつかもうと、ひたむきに正直に生きる魅力的な女主人公の不安と嫉妬と心の緊張を、見事な風の情景描写で鮮やかに浮きぼりにした、話題の長編小説。
  • 終りの美学
    4.0
    1巻462円 (税込)
    夏が、終ろうとしていた。――デビュー作『情事』を、この書き出しではじめた著者は、様々な“終り”のなかに、男と女、人間のドラマを見いだし、創作へと駆り立てられつづけた作家でもあった。愛する家族のこと、気のおけない友と過ごした時間、創作への情熱、新鮮な驚きと刺激を与えてくれた旅の話…。人生の様々な“終り”のなかで、寂寥感とともに、作家の胸に去来する人、言葉、風景――。惜しまれつつ急逝した著者の、エピローグを飾る名エッセー集。
  • ある日、ある午後
    3.0
    ゆっくりと流れる刻、良い書物、適当なスポーツ――午後は、一人で楽しむという束の間の時間。風が吹いた嵐の記憶、天気の良い夏の軽井沢の記憶、そして秋晴れの美しい昼下がりの記憶。小説を書きだしたのも、また劇的な昼下がりのことであった。身辺の出来事を綴ったエッセイに、音楽・ビデオ・読書の楽しみ、旅の魅力、お酒、ファッションについてのエッセイを集めた。
  • マンボウ最後の名推理
    -
    豪華客船で、金持ちの豪邸で、冴えるマンボウの迷推理!? 「私の卓抜な推理によれば、これは、まさしくまぎれもない完全なる殺人事件であります」――サハリンへと向かう豪華客船の甲板に残された遺書と赤く染まった靴。偶然居合わせた北杜夫氏は、探偵役を買って出たが、推理すればするほど、真相は迷宮のかなたへ……「にっぽん丸殺人事件」。金持で日本歴史始まって以来のケチン坊である金持ち・金田鱗触が自宅の寝室で謎の死をとげた。そこになぜか北杜夫氏がやってきて、金田の死の謎を解明しようとするが……「梅干し殺人事件」。そのほか、ブラジルはリオデジャネイロで、赤ん坊を金持に売りつける商売をしているファビス・カルドーゾたちのドタバタ騒動「赤ん坊泥棒」。マンボウ氏が遺した爆笑のユーモア小説。
  • アンネのバラよいつまでも
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 中学校の国語の教師だった小林氏は、授業の一環として「アンネ・フランクに手紙を書く」ことを生徒たちに提案した。やがて生徒たちの間から、平和のシンボルとしてアンネにゆかりのある「アンネのバラ」を植えたいと提案されるようになる。生徒たちの取り組みは受け継がれ、「アンネのバラ」は校庭に植えられることになる。平行して「アンネ・フランクに手紙を書く」ことも続けられていき、それらはまとめられて『アンネのバラよ いつまでも』というタイトルの文集となった。本書は、そのような取り組みの中で書かれた生徒の手紙や、アンネの父親であるオットー氏からのお礼の手紙が掲載されている。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 海の娼婦はしりかね
    5.0
    “はしりかね”とは、海に働く男たちの相手をした女たちの呼び名。三重県磯部町の的矢が帆船の停泊地として栄えていた頃の話だ。福島の奥会津、喜多方では嫁は貴重な労働力くだった。出産で休むと、家全体が村から孤立する。女たちは、自分で堕胎することも。日本各地に取材、土地の老婆たちの昔語りを収集した、昭和初頭に生きた女たちの歴史譚。
  • テレビってやつは
    -
    口をポカンとあけて、ボーッとテレビを見ていませんか? テレビは話題(ネタ)の宝庫です。意外な学歴・意外な身長の芸能人たち。ドラマやCMで、思わずチャンネルを変えたくなる耐えられない瞬間。ケッ、な瞬間。クイズ番組やニュース番組での人間模様。そして酒井順子がプロデュースする各局別新番組発表会……などなど。ただ見ているだけではつまらない! よりテレビを面白く見るためのヒント満載!!どこまで笑わせれば気が済むんだ。もう、テレビってやつは…。
  • 雨の朝パリに死す
    3.7
    奔放な妻ヘレンとの生活に疲れはてて失意の酒に酔いしれていたチャーリイ。妻の死によって一人娘への愛情にめざめ、娘を取り返そうとパリに戻ってくるが、ふと出会った昔の女に過去が甦える。第一次大戦後のパリを背景に男女の愛情のもつれを描く。他に「カットグラスの鉢」「冬の夢」「罪の赦し」「金持ちの青年」を収める。
  • 窓の灯
    3.5
    姉さんが私を拾ってくれたのは、二月の、わりと暖かい日だった─大学を辞め、憧れのミカド姉さんの喫茶店に住み込みで働くまりも。いつしか向かいのアパートの窓を覗く事が日課となった彼女が見つけた「窓の向こう側」の世界とは?芥川賞作家のデビュー作/第四二回文藝賞受賞作。書き下ろし短篇を併録。
  • 呪怨 白い老女
    3.7
    ある家で、司法試験に落ちた息子が家族5人を次々と惨殺し、自らも首を吊って死んだ。死ぬ瞬間を彼が録音したカセットテープには、彼の声とともに少女の不気味な声が録音されていた……。
  • 呪怨 黒い少女
    2.8
    看護師の裕子は、芙季絵という少女の担当を任されてから、奇妙な体験をするようになる。そして検査の結果、芙季絵の体内に「腫瘍」が発見されるが……。
  • 篭にりんごテーブルにお茶…
    4.0
    私の好きなもの――静かな冬の午後の暖かい部屋、湯気ほっかほかのレモンティー、スペインみやげの篭に入った小つぶのりんご、いちじく、バラの花……それから他人のウワサ。乙女のようなロマンチックさと、人並みはずれた好奇心を持つ著者が、日常生活の中のあれこれを、たくみな筆さばきで綴る好エッセー集。人生、食べ物、本、旅のことなどをある時は慈愛あふれる目で、またある時はおか目八目冗談半分に眺める本書は、あなたを取り巻く世界を、グンと楽しく、豊かにしてくれるでしょう。
  • キサラギ
    3.7
    アイドル・如月ミキが自殺して1年。ファンサイトの管理人である家元は、常連4人に彼女の一周忌追悼会の開催を呼びかける。こうして5人は、一周忌当日の2007年2月4日に初めて顔を合わせた。会の半ば、ある1人が「彼女は殺されたんだ!」と口にしたのを機に、次々と意外な事実が飛び出す。ひとつの部屋で生まれた謎は、思わぬ結末に向かっていく……。極上密室サスペンス『キサラギ』のコンプリート小説版。
  • 詩集 風は君に属するか
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 その建物は小さく、森の手前にあって静寂につつまれている――。それは、あなたの心の中の城。そこに清々しい風を吹き込み、迷いやしがらみを一掃する。そんな言葉たちが強く語りかける本格詩集。
  • カイルの森
    3.7
    小さな惑星に住む少年カイル。両親の記憶はないが、魔法使いや木々と交流しながら庭師として働いていた。ある日森の奥で不穏な黒い影が目撃され人生が変わり始める。詩人が心を込めて紡ぐ愛と冒険の物語。
  • 花がふってくる
    値引きあり
    4.2
    大学助手の蓮実秋祐は、いとこの袴田涼嗣と同居している。同い年のくせに、際限なく甘やかしてくる涼嗣に、秋祐は密かに恋をしていた。 近すぎる距離があたり前になっていた二人だったが、涼嗣が恋人・理名との結婚を決めたことから事態は大きく動き始める。 秋祐は涼嗣への想いにピリオドを打ち、離れる決心をするが――。 ※イラストは含まれていません

    試し読み

    フォロー
  • くちびるに蝶の骨~バタフライ・ルージュ~
    無料あり
    4.0
    1巻0~462円 (税込)
    SEの柳島千晶は、ホストクラブ『バタフライ・キス』のオーナー柴主将嗣と恋人関係。しかし『王将』の源氏名で新宿のキングと呼ばれた男には常に女の影が。不服を訴えても聞き入れられず、抱かれてしまえば抗えない――長年の不毛な関係とは、転勤を機に縁を切ろうと決意した千晶だが…。 ※本文にイラストは含まれていません

    試し読み

    フォロー
  • オモチャになりたい
    値引きあり
    3.8
    もうじき30だというのに顔も身体も『子ども』らしすぎる石原世都は、気が弱い私立高校の美術教師。そんな世都の秘密…それは、年下の同僚・千澤口杜和と恋人同士だということ。杜和に厳しく、つれなくされ続け、世都はいつか愛想をつかされるのではとビクビクしていた。しかも『お仕置き』だという彼のエッチは、いつも死ぬ程ヤらしく気持ちよくて、世都はますます溺れてゆき――。 ※本文にイラストは含まれていません

    試し読み

    フォロー
  • INVISIBLE RISK 1
    値引きあり
    3.8
    1~3巻462~500円 (税込)
    青春の全てだったバンドが解散し、呆然とするベーシスト・杉本。そんな中、大学で「ベース募集」の張り紙を見つけ、そのままメンバーと顔を合わせることに。そこで低く滑らかな美声を持つヴォーカル・汐野に出会うが、中性的で優美な見目をよそに、中身は癇癪持ちのお子様で?! 初対面で大喧嘩となった二人だが、手渡されたデモテープを聴いた杉本は、その声に無性に心揺さぶられ…。 ※本文にイラストは含まれていません

    試し読み

    フォロー
  • 不埒なスペクトル
    値引きあり
    4.5
    見目も頭脳も優れた堅物エリート銀行員・直隆は、派閥争いに敗れ閑職に飛ばされる。ヤケ酒で酔い潰れた所を、マキという青年に介抱されるが、彼にはある魂胆が。ゲイの弟を家から追い出した兄だと直隆を誤解し、弟の境遇に共感したゲイのマキは、復讐に男童貞を奪って…!? しかし、直隆は何故か彼に興味をひかれ…。「不埒なモンタージュ」スピンオフ作登場! ※本文にイラストは含まれていません

    試し読み

    フォロー
  • ナナカマドの街から
    -
    哀しいこと、寂しいこと、苦しいこと、嬉しいこと、楽しいこと。人生には様々な局面がある。〈人生にはもう駄目だと思う時がある。が、いかなる時も、希望を持って欲しい。そこから、きっと新しい人生がひらけて来ますから〉と語る著者が、自らの辛い体験をもとに、信仰、愛、病気、友情、希望について綴る好エッセイ集。
  • 殺意の盲点
    -
    「あの男よ! まちがいないわ。あの薄い唇、こけた頬」 唯一の目撃者である妻の眼を信じ、半年間追い続けた執念のパトロールがついに実った。対向車のウィンドー越しに見る憎い轢き逃げ犯人の酷薄な顔。一瞬、谷の脳裏に轢死された愛児の無邪気な笑顔が蘇った。そして、それはたちまち、犯人に対する激しい殺意へと変貌していった……。幸福な家庭を襲った突然の破綻。人間の持つ醜さ、哀れさを追求した傑作短編集。表題作ほか11篇を収録。
  • あさっての風 あなたと共に考える人生論
    -
    かけがえのない日々を私達はどのように生きたらよいのだろうか? 愛や病気に悩み、傷つき、生きる自信をなくしたあなたに、この限りある命を心豊かに生きるためにはどうしたらよいかを考えているあなたに、今、私達にとって本当に大切な事とは何なのかを問う愛の人生論。人間の原罪を追求し、真実な生き方を描いて数多くの名作を生んだ著者が、折りにふれ書き綴った珠玉エッセイ集。
  • 目玉
    -
    タクシー内にただよう異臭から思い出す数かずのニオイについて。妖怪にはじめて出会った子供の頃の避暑地の出来事。同じ避暑地で起こった鋸山心中事件から連想する「天国に結ぶ恋」坂田山心中。白内障手術と人工水晶体と埴谷雄高氏と。いのししの肉を送ってくるヤクザとの25年にわたる奇妙なつきあい…等々、鋭利な感性で研磨された過去の記憶が醸しだす、芳醇な吉行文学の世界。7篇収録。
  • 私が好き
    -
    恋、結婚、仕事、そして――。人は、心だけでなく、体も、嗜好も、変わるらしい。もしかすると心の嗜好も変わっていくのかもしれない。変化とは、まだ知らない明日への希望を意味するのだと信じている。私は、変わっていく私が好き。これからも、いつまでも変わっていく自分が好きでいられるために、そして大きく、豊かに、変わっていくために。
  • 望郷のとき 侍・イン・メキシコ
    -
    慶長18年、仙台、伊達政宗の使節支倉常長を団長とし、ルイス・ソテロ等の宣教師を含む総勢180名の一行が日本の港を出航した。幾多の困難な航海の末、メキシコに到着。さらにめざすイスパニアに到る頃、日本ではキリシタン禁止令が出された! 歴史の大きな波にもてあそばれ、帰国もままならぬ侍たちの運命は……? そして現在のメキシコに日本人の末裔らしき部族が生きていると聞いた著者は二つの点を結ぶ線を求めてメキシコに飛んだか……。経済小説を日本文学に定着させた著者の独自な歴史観を示唆する長編傑作!
  • 星を撒く
    3.5
    「たのしきわが家」にするには、主婦が幸福でいなくてはならない。私は「いい気分」でいられるための処方を書いてみたつもりであった。……(「あとがき」より)。独特のお化粧、明かるいおしゃべり、ユニークな発想、やさしい思いやり――些細な日常のただごとも他の人にない特徴で彩られると、とても魅力的になる。フツーに生きてるけどすこぶる個性的であれたらどんなに素敵なことか。「たのしきわが家」にする工夫を星のようにちりばめた、達人のエッセー。
  • 成算あり
    -
    家の前にマンションが建つことになった老田は、日当りの悪い家で暮らす生活を考え、怒りが突き上げてきた。そのマンションを建てる洋々不動産の社長桐山に抗議を申し込むが、桐山は慇懃に受け流すだけであった。そんな桐山の態度に逆に魅力を感じた老田は洋々不動産に入社した……。複雑怪奇な不動産業界に暗躍する詐欺師や業者の苛酷な戦いと“金こそ力である”と信じ自分の道を切り拓こうとする男の運命を描いた力作長編!
  • 食欲の奴隷
    4.0
    「食べてはいけない、太るのよ!」とつぶやきながらの真夜中の台所。たくあんの音と格闘した、漬物の嫌いな彼との食卓。領収書をもらう男の気持ちを測る、レストランでのデート。いろんなことがあるけれど、やめられない食の快楽、飽くことのない食べ物への好奇心。そう、食べている時にこそ、女の成熟度が現れる。食事にまつわる、この42の事柄が、あなたを大人の女に変える! 書下しを含む、42の食卓エッセイ。あなたの食欲の奴隷度をチェック。
  • 女の目くじら
    -
    来し方行く末をじっくり思いきわめ、人生のきびしさを感得する旅の楽しみ。又、町並みの激しい移ろいに比べ、町人の町・天下の台所として栄えてきた歴史が生き生きと息づく生まれ故郷大阪の今昔。そして、友情から出発した結婚がもたらしたさまざまな感慨など。知的で柔軟でしたたかな女の目がとらえた身辺雑事を、しっとりとさりげなく綴った第一エッセイ集。
  • 秋のわかれ
    5.0
    ラブレターにはろくな文例がない、と悦子は発見した。相思相愛の文例はあっても、片恋の苦しさをしみじみ訴えるというのは、ない。――スキデス。いろんなことがありました――これ以上、何も浮かんでこない。親友の信子とすごした、田舎での夏休みは、高校生になったばかりの二人にとって忘れられないものとなった。16歳のひと夏の思い出を、爽やかに描く表題作、他3篇を収録。
  • ヘビィ・ゲージ
    4.0
    マンハッタン・レノックスのスラムで薬(ヤク)漬けになった伝説のブルースギタリストとの濃密な時を綴った『ナッシング・バット・ザ・ブルース』をはじめ、音楽を、空気を、匂いを、物語に昇華させた萬月文学の原点。
  • 人生の甘美なしたたり
    4.3
    恋愛の究極は、手ェも握らんとこへ還る。しょせん男は気立てと甲斐性。人生、エエとこ取りでよい。血は水より薄い。「死」の対極にあるのは「生」ではなく、「恋」である――。人間への深い愛と洞察力を持つ著者が行きついた、鋭くてユーモラスな田辺流決めフレーズ集。人生をより軽快にするための応援歌であり、ふとこぼれる本音であり、気持ちひとつで手に入る幸福のさまざまなかたちの提言ともいえる。
  • さかさま博物誌 青蛾館
    3.0
    奇人、奇声、奇癖、奇書珍書、珍品、そして少年の日の憧憬、想い出など、詩人の想像力で蒐集した、ありとあらゆる「私有財産」を、物語というオブラートにくるんで披露する。寺山ファン待望の、不思議に謎めいてバラエティに富んだ幻想博物誌。好評“さかさま”シリーズ、第4弾!

最近チェックした作品からのおすすめ