ハーレクイン・ロマンス小説 - ハーレクイン - ハッピーの検索結果

  • 恋は立入禁止
    4.0
    オーストリア・アルプスで雪崩が起き、妹のジュスティーンとその恋人キットが行方不明になった。生まれたばかりのかわいい娘を、キットの親戚に預けたままで。エレナはすぐさま、キットの兄ギデオンとともに現地へと向かった。だが妹たちの消息は一向にわからず、キットの遺産を狙う親戚が、赤ん坊を世話しているという事実を楯に権利を主張しはじめた。強欲な親戚から姪を取り戻すには、僕たちが結婚するしかない――ギデオンの驚くべき提案を、彼女は藁にもすがる思いで受け入れた。愛のない結婚がもたらす胸の疼きに、少しも気づかないふりをして。
  • 恋はトラブルのあとに
    3.0
    恋に落ちたくなどなかった。でも、愛さずにはいられない。■マットの職業はトラブルの解決屋。ある開発業者に依頼され、古い映画館の取り壊しに反対している、ニサという女性の弱みを探ることになった。ニサは各地でキャンペーンを行っては、大規模な都市計画の邪魔をしているという。写真を見るかぎりでは、率直で活発そうな娘にすぎない。だが講演会場におもむいたマットは、ニサを見て息をのむ。鮮やかな赤毛と澄んだ青い瞳――想像していたのとは別人だ。講演を始めた直後、それを阻止しようとする何者かの手によって、ニサは危うく誘拐されそうになり、すんでのところでマットに救い出される。彼はニサをホテルの自分の部屋にかくまい、二人は一晩を同じベッドで過ごすことに……。
  • 疑われた愛情 恋はポーカーゲーム I
    3.0
    ベッドに横たわる美しい新妻ドミニクに心を残しながら、チャールズは金曜の夜恒例のポーカーの集いに出かけた。新婚一カ月の彼にとって、愛する妻と離れるのは心底つらい。しかし、友人四人で行うカードゲームは大事な習慣だった。その晩のゲームにチャールズは負けつづけた。ドミニクへの愛で頭がいっぱいだったせいだ。そんな彼に、ポーカー仲間のリコが言い放った。ぼくはドミニクが財産目当ての女だと知っているし、証拠もある、と。リコの告げた驚愕の事実に、彼は耳を疑った。★『恋はポーカーゲーム』は情熱的な作風で大評判のミランダ・リーが、ポーカー仲間であるゴージャスな男性たちをヒーローにした連作です。熱い恋の駆け引きをどうぞお楽しみください。★
  • 恋馬車に拾われたシンデレラ
    3.0
    ただのメイドにすぎない私が、高貴な方と、二人きりで馬車の旅なんて! 8歳で父親を亡くしてから、ジェーンと母は長く貧困に苦しんだが、いまは優しい伯爵夫人のメイドとして、穏やかな日々を送っている。ある日、ケンダル氏という見目麗しい殿方が屋敷を訪れた。客人にお茶を出しながら、ジェーンはつい、彼を盗み見てしまった。いかにも裕福な身なり。深みのある声。なんて魅力的なのかしら。彼は、ヨークシャーのたいへんな資産家である大叔父から、ある女性を捜し、連れてきてほしいと依頼を受けたと言う。伯爵夫人がそれは誰かときくと、ケンダル氏は困惑ぎみにこたえた。「ご存じでしょうか……ジェーン・ベイリーという名のご婦人を」わ、私? 驚きのあまり、ジェーンはお盆をひっくり返してしまい――。 ■RITA賞受賞作家C・ティンリーの話題作『伯爵と日陰のシンデレラ』の関連作をお贈りします。ジェーンはケンダル氏とともに、5日かけてヨークシャーへ向かうことに。身分違いの恋が募るせつない旅の終わりに、大叔父が明かした意外な秘密とは……?
  • 恋も愛も知らないまま
    4.0
    情熱に身を任せる喜びを初めて知った夜。忘れられなかったあの人が今、ここにいる。 「ザンダー……」アラナは友人の招待で訪れた由緒ある邸宅で、苦い一夜の恋の相手と再会した。1年前、襲われかけたところを助けてくれたハンサムな実業家、ザンダーの魅力に抗えず、彼のペントハウスで純潔を捧げた。けれど翌朝、身分違いの恋が怖くなって逃げ出したのだ。まさか彼が覚えているはずもない。1年前に彼の寝室から逃げ出した、臆病な娘のことなど……。ところが、巨万の富を持つ彼はアラナが勤める会社を買収し、あろうことか新しい上司として赴任してきた! ■2017年11月に惜しまれつつ亡くなった、ハーレクイン・ロマンスの大人気作家サラ・クレイヴンの遺作をお贈りします。ドラマチックかつ流麗な筆致で描かれる、ヒロインの愛と哀しみ、そして熱情。世界中の読者を魅了した実力派の逸作をご堪能ください。
  • 恋を忘れた無垢な薔薇
    5.0
    本当は胸の奥底で夢見ていた――いつか素敵な男性に愛され、結ばれる日を。 エルスペスは耳を疑った。双子の姉でモデルのエロディに、友人の結婚式のリハーサルでの代役を頼まれたからだ。いくらそっくりでも、私にはとても無理だわ!外交的な姉とは正反対で内気なうえ、ファーストキスでひどいアレルギー反応を起こして以来、恋愛も結婚も諦め、大好きな本をたくさん読める仕事を選んだ。でも、もしこれが新しい人生に一歩踏み出すチャンスだったら?スコットランドへ飛んだ彼女を待っていた、魅惑の黒髪の男性。裕福なプレイボーイで有名な、新郎の兄マックの厳しい視線に、エルスペスはなぜか息が止まりそうになって――。 ■双子の姉の陰でひっそり生きてきたヒロイン。二度と経験することはないと思っていたキスはうっとりするほど甘いものでしたが、キスをくれたその男性はとてつもなくハンサムなのに、愛を信じない孤高の富豪で……?! USAトゥデイのベストセラー作家が綴る秀作!
  • 公爵家の望まれぬ妻
    3.0
    私は彼に娘をもたらしただけの妻。決して愛されることはない。 ポピーは両親に顧みられず、祖父母に引き取られて育った。今は祖父は亡く、祖母と幼い娘リリーと暮らしている。娘の父親は2年前、スペインでただ一度愛し合ったリコ。旅先でお金をだまし取られたポピーが、帰国費用を稼ぐためメイドに雇われた公爵家の御曹司だ。ひと目見た瞬間からリコに恋していたポピーは、彼に身も心も捧げた……。でも翌日、帰国する彼女をリコは追ってはこなかったばかりか、婚約解消したはずの女性と結婚してしまったのだ。だがある日、彼は再び現れる。まさか娘を奪うつもりでは――? ■実らなかった身分違いの恋を忘れられぬまま、娘を心の支えに生きてきたポピー。一方、リコは妻を喪ったあと、ポピーが娘を産んだと知って花嫁に望みますが……。斬新かつドラマチックな作風で人気沸騰中のダニー・コリンズが綴る、王道シンデレラ・ロマンス!
  • 侯爵家の花嫁【ハーレクイン文庫版】
    4.5
    「マリサ、君を連れて帰る。跡継ぎを産んでもらうために」別居から8カ月、突如イタリア侯爵家の血を引く夫が現れた。生前に、母親同士が決めた年上の婚約者ロレンツォを、孤児のマリサは密かに慕い、結ばれる日を心待ちにしていた。だが、彼にとって結婚とは一族の義務であって愛などなかった。マリサは結婚式でロレンツォを激しく拒絶するが、初夜を強引に奪われて、傷ついて、家を飛びだしたのだ……。侯爵家に育ててもらった恩あるマリサに逃げ場はない。今度こそ、妻としての“責務”を果たさなければならないのだ。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 公爵と内気な乙女
    4.0
    見せかけだけの妻になるつもりが、まさか公爵夫人になるなんて……。 父の死後、横暴な兄との暮らしが始まって2年。ペニーは遺産を横取りされ、唯一の楽しみである読書も禁じられていた。兄から離れるには、誰かと結婚するしかないのかしら?お金などなくて構わない。田舎に住んで本さえ読めるなら……。頼るあてもないまま、思いあまって家を出たペニーだったが、旅の途中、彼女が乗る馬車の前にふらりと黒い影が現れた。危うく轢きそうになったその美しい男性アダムは酒に酔っており、彼を助けたペニーを天使と呼び、上機嫌にふるまっている。そればかりか、彼女が思いきって結婚を持ちかけると快諾し、許可証に驚くべき署名を書き記した――“ベルストン公爵”と。 ■社交界デビューを果たしたものの、ひどく傷つけられて以来、結婚をあきらめていたヒロイン。横暴な兄から逃れたい一心で見つけた結婚相手は、期せずして美貌の持ち主、しかも公爵で……? 印象的なプロットが持ち味のC・メリルが描く波瀾万丈の恋物語です。
  • 公爵とシンデレラ
    4.0
    へスターは結婚もせず、病気の祖父と神経質な母の世話をしている。一族には代々悲劇が続き、つい最近祖父の相続人が相次いで亡くなった。現公爵である祖父と、へスターは血のつながりはない。そこで、アメリカへ駆け落ちして以来音信不通の娘が産んだ直系の孫ジャレッドを捜し出し、社交界デビューさせたいと祖父は言いだした。だが、現れたのはハンサムだが紳士には程遠い人物だった。古ぼけた服装に奇妙な訛。無作法なばかりか賭博で財産を失い、やむなく母の祖国へやってきたという。おまけに彼は突拍子もないことを言いだした。「きみはぼくにイギリスの上流階級でのふるまい方を教えてくれ。ぼくはきみに、キスの仕方を教える」
  • 公爵と疎遠の妻
    4.0
    口先だけの言葉に平気でいられるほど、あなたへの愛は軽くない。 この5年というもの、オリヴィアの結婚生活は灰色だった。公爵ガブリエルとの結婚1年目は甘く美しい思い出に彩られていたが、長男を産んだその日に夫が別の女性の香りを漂わせて帰宅し、彼女はショックのあまり、もう自分には指一本触れさせないと宣言した。ところが今、そろそろ予備の跡継ぎをもうけるよう義母に急かされ、オリヴィアは窮地に追い込まれた――あの日、女性と会っていた理由をいまだに説明しない彼に、再びわたしのベッドへ来てと言うなんて……。意に染まないけれどこれが公爵夫人の務めと、彼女は夫に協力を求めた。すると予想だにせぬ返答が、オリヴィアの胸を突き刺した!「うんざりする務めだが、さっさと片づけてしまうしかないな」 ■長く血の通わない結婚生活を続けてきたオリヴィアですが、本当は公爵の気配を感じるだけで息をきらすほど彼を求めていたのでした。けれども夫のぞんざいな言葉にひどく傷つけられ……。物語終盤、愛の名言が飛び出す傑作です! 『公爵と名もなき娘』の関連作。
  • 公爵と名もなき娘
    3.0
    高慢公爵の無言の視線に、名もなき娘は心を弄ばれ……。 「失礼しました、マイ・ロード」招待客のひしめく舞踏会で、アメリカ人作家の娘カトリーナは、ぶつかってしまった男性に謝った。知的で魅力的な彼に強く惹かれたものの、互いに名乗らぬまま別れた。じつは彼の正体は、イギリス社交界で知らぬ者はない、ライアンズデール公爵ジュリアン――“マイ・ロード”以上の高貴な呼びかけをされて然るべき身分だが、彼はあえて訂正せず、アメリカから来たという彼女と気軽な会話を楽しんだのだった。だが異国の娘とかかずらって名門の面汚しになるつもりは毛頭なかった。一方、そうとは知る由もないカトリーナは彼への想いを募らせるが、行く先々で出会うもことごとく無視されて胸を痛め……。■生まれも境遇も異なる、由緒正しきイギリスの公爵とアメリカ娘――身分違いの厚き壁が立ちはだかる、予測不能なリージェンシー・ロマンス。叶いそうもない恋のゆくえだけでなく、上流階級を取り巻くさまざまな人間模様も楽しめます。今後もL・ベンソンにご注目!
  • 公爵と裸足のシンデレラ
    4.5
    見えない監獄のような暮らしの果てに、裸足のまま放り出されたシンデレラ。 母亡き後、父に捨てられ、冷たく無情なおばと暮らすプルーデンス。良縁を探してくれると言うおば夫婦に連れられ旅をしていたとき、プルーデンスは一人部屋に泊まることになっていたはずが、翌朝目覚めると、見知らぬ男性の部屋に横たわっていた。姪が汚されたと叫ぶおばの声が、宿じゅうに響き渡る。まるで身に覚えがないし、体も痛んでいないけれど……いったい、何が?状況もわからず自室へ戻ると、彼女の荷物はおば夫婦と共に消えていた。文字どおり着の身着のままで放り出されたプルーデンスは、見かねて手をさしのべてきた例の見知らぬ男性を頼るほかなかった――まさか彼が、旅人に身をやつした、第7代ハルステッド公爵とも知らず。■高貴な身分ながら訳あって人知れず巷を旅する公爵と、勝手のわからない土地で無一文になってしまった娘。おたがい一つのベッドにいた理由が謎のまま、気まずい思いをしつつも行動を共にして……。大人気作家A・バロウズが贈る、至福のリージェンシー・ロマンス!
  • 公爵と不器用な家庭教師
    5.0
    悪名高い公爵にキスされたのに、この胸が高鳴るのはなぜ? 数年前に両親を悲惨な自動車事故で亡くして以来、エリナーは唯一の家族となった妹のためだけに必死で働いてきた。今、少しでも給与の高い仕事を求めてロンドンから赴いたのは、ヨークシャーの荒野に立つ巨大な館。館の所有者で雇い主でもある第12代グローヴスムーア公爵は、英国随一の大貴族ながら、その放蕩ぶりでタブロイド紙の常連だ。公爵が後見人である7歳の少女の家庭教師を務めるのが仕事で、留守がちな彼と顔を合わせることなどないという話だった。ところが到着早々エリナーは公爵と遭遇し、言い放たれる。「これまでの家庭教師のように僕の気を引こうとしても無駄だ!」 ■着任するやいなや公爵に侮蔑されたうえ、いきなりキスを浴びせられた家庭教師のエリナー。純真無垢な彼女は悪名高い放蕩公爵に心を鷲づかみにされてしまい……。人気急上昇中の作家ケイトリン・クルーズが描く正統派のロマンスをご堪能ください。
  • 公爵と物言わぬ花
    3.5
    “公爵夫人”になるために生きてきた美貌の令嬢と、思いがけず“公爵”になったプレイボーイの運命は……? 厳しい両親のもと、完璧な花嫁になるための教育を施されてきたイザベラは、いつの日か婚約者のゲイジ公爵に嫁ぐためだけに操り人形のような毎日を送っていた。愛してもいない人との結婚――幸せな未来など諦めていたある日、実は相続の問題で、本当のゲイジ公爵は別の男性だったと判明する。真の公爵として現れたのは、あろうことか放蕩者として悪名を轟かすニコラス。以前の公爵も好きになれないような人だったけど、まさかこんな不埒な人の妻になるなんて……何もかも見透かすようなニコラスの視線に、イザベラは身を震わせた。
  • 公爵とリトル・ローズ
    3.8
    “リトル・ローズ”と呼ばれたあの日、彼女は恋に落ちた。人気作家L・ヒースが描く、可憐で一途な初恋物語。 「求婚者が自分を本当に愛しているのか、持参金目的なのか、どうしたらわかるの?」――社交界にデビューしたばかりの令嬢グレースは、ある日の真夜中、不安を抱えてラヴィングドン公爵を訪ねた。幼いころにいじめっ子から助けられて以来、9歳年上のラヴィングドンはいつも彼女の救いの騎士だ。だが、2年前に最愛の妻子を亡くした彼は世捨て人のように荒んだ生活を送り、最近は会うこともなくなっていた。グレースはすっかり陰りを帯びた彼に驚きつつ、助けを求めた。彼女には、愛のある結婚をしなければならない理由があって……。 ■USAトゥデイやNYタイムズのベストセラーリスト入りを果たす人気作家がMIRA文庫に初お目見え。華やかなヴィクトリア朝のロンドンを舞台に切ない恋を描きます。ヒロインは19歳のグレース。持参金が多く世慣れていない彼女は、愛のある結婚を夢見て、幼なじみのラヴィングドン公爵に婚活のアドバイスを求めます。愛する妻と娘を亡くして以来、世を疎み孤独に生きてきた公爵は迷惑だとはねつけながらも、渋々彼女に助言を与えます。本当に彼女を愛する男なら――ただ花を贈るのではなく、“君の好きな花を選んで贈る”、ワルツのあいだは“君から目を逸らさない”。それを実演されるうち、いつしかグレースは手の届かない彼を愛してしまい…。ラヴィングドン公爵の誘惑の数々はため息もの。胸に染みわたる感動的な物語です。
  • 侯爵に恋の罠
    3.0
    ナポレオンが流刑となり、群衆の歓声でわき返るロンドンの街。レクシーは古ぼけたボンネットと質素な服を身につけ、レディにあるまじき行為ながら一人でパレードを見物していた。だが、ほどなく粗野な男たちがレクシーを取り囲み、襲いかかってきた。危ういところで救い出してくれた背の高い紳士の顔を見て、レクシーは思わず息をのんだ。ストーマストン卿――7年ぶりの再会となる、悪名高き放蕩者だ。彼は鮮やかなブルーの瞳を輝かせ、驚くべき謝礼を求めた。「キスがいい」呟いた彼は抗う間も与えず、レクシーの唇に唇を重ねた。
  • 公爵のたくらみ
    3.0
    イゾベルは考古学者。シチリアの公爵の屋敷に滞在し、海底に眠る古代の宝物の引きあげ作業に携わっている。ある日、海中での調査中、ギリシアの神を思わせるたくましい男が貴重な金貨を盗むところを見とがめた。だが男は悪びれもせず、キスをしてくれたら返すと言い張るだけだ。こんなならず者にキスをしろですって?でも背に腹は代えられない。イゾベルは目を閉じた……。男は難なく唇を奪うと、再び海の中へと消えていった。そして屋敷の当主が初めて姿を現す晩餐会で、彼女は息をのんだ。キスを盗んだ男は、第十三代マンダラ公爵その人だったからだ。
  • 公爵の秘密の願い
    2.5
    さえない私がいったいどうして、公爵閣下の花嫁候補に……? 両親を亡くして以来、親戚に虐げられてきたソフィアのもとにゆうべ花火見物で出会った無礼でたくましい男性が訪ねてきた。彼はティークストン公爵を名乗り、彼女を馬車で連れ出した。あまりの驚きに圧倒され、気の利いた会話もできないソフィアを、公爵は名家の令嬢たちとともに1週間のハウスパーティーに招待した。花嫁候補を見比べるために大勢まとめて屋敷に滞在させるなんて、いったいどういう男性なの? 結婚を急ぐ事情でもあるのかしら。とらえどころのない公爵の魅力に心乱されるソフィアだったが、ある朝、森の中で彼に生き写しの少女と出会う。それを知った公爵はソフィアを闇夜の密会に誘い出して……。 ■生き生きとした人物描写に定評のある大人気作家アニー・バロウズが、繊細かつ軽やかな筆致で公爵と乙女の心のひだを描きます。愛の伝えかたがわからず途方に暮れる傲慢ヒーローと、無欲でたおやかな薄幸ヒロインが織りなす魅惑のシンデレラ・リージェンシー!
  • 公爵のプロポーズ
    3.5
    ジョアンナは遺跡調査のため、古い宮殿を訪れた。ここは元婚約者、グスターヴォの領地だ。何年も前、親の決めた結婚相手に、彼女はひと目で恋をした。だが式の直前、グスターヴォはほかの女性に夢中になった。彼の幸せだけを願って、ジョアンナはそっと身を引いたのだった。あのとき私の世界は音をたてて崩れ落ちたけれど、彼が今も輝いているなら、それでいい……。しかし再会したグスターヴォは、ひどく悩んでいるように見えた。ジョアンナは再び願った。彼の力になりたい、と。★RITA賞を二度も受賞しているルーシー・ゴードン。練りあげられた珠玉の物語で、熱い注目を集めています。本作では、ひたむきな女性の心を打ち砕いてしまったイタリア人公爵の葛藤を描きます。★
  • 公爵の憂鬱
    3.7
    ボニーにとって、美しさはなんの得にもならなかった。夜会に出れば、貴族の男たちがこぞってダンスを申し込んでくる。好きでもない男性からの賛美など、重荷でしかないのに!ボニーは両親が築いたような、愛にあふれた家庭が欲しかった。けれど、父が亡くなり母も不治の病に倒れた今、生きていくために、すぐに夫を見つけなければならない。そんなとき、放蕩者と名高いラドクリフ公爵が彼女に求婚した。噂に反して思慮深そうな公爵にボニーの胸はときめくが、彼も他の男性と同様、興味があるのは彼女の美貌だと知って……。
  • 侯爵の罠に落ちたら
    3.5
    伝説のネックレスが教えてくれる、運命の赤い糸。〈シンスター〉一族を描く大河ロマンス最新作が到着! 名門シンスター一族で、ただひとり残った適齢期の未婚の令嬢メアリーには、理想の将来像があった。それは、思いどおりに扱うことができる夫を選んで結婚すること。そして、彼女の条件にぴったり当てはまる男性――ランドルフ・カヴァナーに目を留めた。だが彼と話しても進展するどころかときめきすら覚えない。挙句の果てに、ランドルフの兄であり第5代レーブンソン侯爵のライダーに厚かましくも、弟は結婚相手にふさわしくないと警告されてしまう。しかし、彼の真の狙いは弟を守ることではなく、メアリーをしとめることだった。 ■〈シンスター〉一族の華麗なるロマンスを描いた大ヒットシリーズの最新作。前作『甘やかな陥落』にも登場していた、シンスター家の結婚適齢期の娘、メアリーが今回のヒロイン。彼女は独立心が旺盛で、理想の結婚生活を送るべく、自分の意のままに動かせるような男性を夫に迎えようと画策します。とはいってもそこはヒストリカル、現代の肉食女子とは違い、意中の男性を落とすのも舞踏会でのもどかしい会話から。メアリーが自分に目を向けてもらおうと必死に会話を模索する様子は、いじましくもかわいいもの。そんなヒロインの魅力に気づくのは、メアリーが手に負えないような経験豊かでモテモテのヒーローです。細やかな心理描写あり、甘いロマンスシーンあり、手に汗握るサスペンスシーンありと、大河ドラマを見るような盛りだくさんの内容を堪能ください!
  • 侯爵夫人と呼ばれて
    3.0
    ソフィーはトレーラーハウスの清掃や内職をしながら、姉が遺した幼い娘を必死に育てている。ある日、姉の亡夫の兄、アントニオ・ロチャ侯爵が訪ねてきた。子供の存在を知り、一族に迎えたいというのだ。彼とは姉の結婚式に出席したときスペインで出会った。お互い、たちまち恋に落ちたと思っていたのに、なぜかふしだらな女と誤解され、あっけなく終わった。そして今、アントニオは、姪を渡すつもりのないソフィーに便宜上の結婚を申し出た。夫の自由が保証されるという、屈辱的な結婚を……。
  • 侯爵を結婚させる方法
    3.5
    縁結びの達人も、自分の恋には無頓着……!?放蕩侯爵が始めた花嫁探しが、社交界に波瀾を起こす! ある日、社交界一の結婚仲介人として知られるベリンダのもとに、トゥルブリッジ侯爵が訪ねてきた。侯爵のことは噂でしか知らないが、常に女性をはべらせる、ベリンダがこの世で何より嫌いな“放蕩者”らしい。身構えるベリンダに侯爵は、自身の困窮した経済状況を明かし、「裕福な花嫁を探してほしい」と切り出した。お金目当ての結婚だなんて! 彼にはどんな女性も紹介したくないわ――だが半ば強引に説得され、ベリンダは渋々花嫁探しを手伝うことに。そればかりか侯爵は、なぜか誘惑めいた不埒な眼差しをベリンダに向け……。■MIRA文庫に人気ヒストリカル作家ローラ・リー・ガーク、初登場です! この物語、実は作家仲間エリザベス・ボイルのちょっとした助言(?)がきっかけで生まれたのだとか。ヒロインは英国社交界で“凄腕の結婚仲介人”と噂されるべリンダ。アメリカ生まれの彼女は、英国紳士と、アメリカからやってきたレディたちとをくっつける縁結びを行っています。それもひとえに「自分と同郷の子たちが不幸な結婚生活で傷つかないように」したいから。なのにある日「花嫁を探してほしい!」とやってきたトゥルブリッジ侯爵は、女遊びに目がないと噂のトンデモナイ男! もちろん侯爵の花嫁探しは一筋縄ではいかず、やがて社交界に波瀾を巻き起こし…。RITA賞受賞経験もある実力派がお届けする、ゴージャスで小粋な社交界ロマンスです♪
  • 氷の伯爵
    4.4
    “氷の伯爵”の異名をもつ独身主義者のダレンヴィル卿が、年頃の令嬢を集めてパーティーを催し、花嫁を探すと言い出した。会場の手伝いをすることになった家庭教師タレイア・ロビンソンは、招待者の条件とやらを漏れ聞いて、伯爵の高慢さに呆れ返った。血統が良く、歯が丈夫で腰の大きい、気性が穏やかな貴婦人?まるで繁殖用の雌馬を探しているかのような言い草だわ!だがパーティーが無事に終わったとき、伯爵は思いがけず、その条件をまるで満たさない女性を花嫁に指名した。「ミス・ロビンソン、式はできるだけ早く執り行いたい……」
  • 氷のハートがとけたら
    3.0
    シルビーは家政婦の職に応募し、面接のためにシドニー・ハーバーのオフィスにやってきた。雇い主のマーク・ハナフォードはオーストラリア最大のエンジニアリング会社のCEO。マスコミから“氷のハート”と呼ばれている人物だ。十数年前シルビーは母親の入院していたホスピスでマークと出会い、彼の援助で彼女の一家は苦境から抜けだせたのだった。今回の家政婦の募集広告を見つけたとき、シルビーは心に決めた。あのときのお礼を彼に直接会って伝えよう。そして、十数年越しの大事な約束を絶対に果たすのだ。
  • 氷のようなシャナ
    4.0
    なぜそれほどまでに私に執着するの?彼の謎めいた黒い瞳に宿る、冷笑のわけは……。 シャナはその夜、パーティ会場に足を踏み入れたとたん、ある男性の視線を感じた。また彼だわ。リック・ダルモント――浅黒い肌に黒い瞳、長めの黒髪。スペイン人の血を引く、セクシーなプレイボーイで有名な敏腕実業家だ。先日、甘くハスキーな声色で話しかけてきてからというもの、シャナへの執心を隠そうともせず、行く先々に現れる。マティーニのグラスを渡す刹那、彼はシャナの細い指に触れた。「これが君に触れる唯一の方法だから」シャナはびくりとした。そんな誘惑をはねつけた翌日、兄の会社が買収されたと知る――あろうことかリックに! 即座にシャナは退職願を出すが……。 ■HQロマンスが誇る数々の逸作を厳選してお贈りする、伝説の名作選。まるで獲物を前にした野獣のようなヒーローのペースに乗せられまいとするヒロインでしたが……。ヒーローの強引なアプローチシーンには、きっと顔を赤らめてしまうことでしょう。“年の差”“オフィス”の二大人気テーマも絡めた、C・モーティマーが綴る、極上“熱烈求愛もの”をご堪能ください。
  • 国王と寵愛なき愛人
    4.0
    国王の“元愛人”それほど屈辱的な呼び名があるかしら? ローレンはニューヨークからベーラートへやってきた。目的は、最愛の恋人ザフィルを悼むためだ。そこでローレンが目にしたのは、予想外の光景だった。ザフィルは生きていたのだ――国王として。彼と関係を持ったローレンは連行され、尋問を受ける。そしてその際、ザフィルが彼女を束の間の遊び相手としか考えていなかったと知り、悲しみと怒りで意識を失ってしまう。宮殿で目覚めたローレンは、見知らぬ女性から事務的に告げられた。「あなたは妊娠しています。今日からここで暮らしていただきます」 ■本国での評価も高い期待の新人タラ・パミーの新作は、砂漠を舞台に繰り広げられる激しい愛憎劇です。思いがけず国王の後継ぎを身ごもってしまった看護師ローレンの運命は……?
  • 孤高の王のあやまち
    3.0
    私のすべてを奪い去ったあなたが、再び目の前に現れるなんて……。 小さなレストランで忙しく立ち働くカットの前に場違いなほど洗練された男性が現れ、彼女は思わず息をのんだ。元恋人のザフィールが、いまや国王となった彼の外交訪問に国宝のダイヤを身につけて同行する仕事を依頼しに来たのだった。すでにモデルを辞めた私に、そんな大役を果たせるはずがない。でもその報酬で経営難のリハビリセンターを救えるとしたら……。かつて自分を絶望の淵から引きあげてくれた人たちに恩返しをしたい一心で、カットはザフィールの依頼を引き受けた。彼と別れた直後に片脚を失った事実を、精巧な義肢で覆い隠して。 ■昼夜を問わず行動をともにするうち、再び強く惹かれ合うふたり。彼の望みは王妃を娶るまでの火遊びだと知りながら、カットは彼の誘惑に抗いきれず……。引き裂かれた初恋、運命の再会、再び立ちはだかる大きな障壁――切なくも美しいシンデレラ・ロマンスです。
  • 心、とけあうとき
    4.0
    ペリドットのように輝く淡いグリーンの瞳。傾けたグラス越しに、ゆっくりとささやく深い声……。バーで友人に紹介された男、ジーンにアリソンは魅了されずにはいられなかった。噂によると彼は女性関係が派手で、荒れた生活を送っているらしい。彼は悪い人じゃない。ただ、心に傷があるだけ。その痛みは、わたしだってよく知っている。アリソンは人一倍道徳心が強く、男性経験もなかったが彼の気をひこうと、遊び慣れた女を装った。映画、ロデオ見物と、ふたりはデートを重ねる。そして、三回目のデートで、ついに……。
  • 心、とけあうとき【ハーレクイン文庫版】
    3.0
    なにかに傷ついたような昏い瞳。傾けたグラス越しの深い声。バーで見かけた男性、ジーンにアリソンは魅了されてしまう。女性関係が派手で、危険な男だともっぱらの噂なのに。アリソンは人一倍奥手で、25歳のいままで男性経験もなかった。だけど、彼に気に入られたくて精いっぱい大人の女を演じたのだ。飲んだこともないお酒を飲んで、遊び慣れたふりをして――。そしてついに結ばれた夜、怯えるアリソンが無垢だと知るや、ジーンは激高し、ベッドで背をむけた。自分は拒まれている。その惨めさと哀しみがアリソンの胸を痛切にさした。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 心に愛がともる場所
    4.0
    友人の結婚式のためバッファロー・バレーを訪れたマディは、傾きかけた食品雑貨店を衝動的に買い取った。ソーシャルワーカーの仕事で悲しい出来事に遭い、辞めようと思っていたところだったのだ。住民がこぞって新しい仲間を歓迎するなか、ジェブという牧場主だけは彼女と距離を置こうとした。彼は数年前に事故で片脚を失って以来、人を寄せつけないようにしているらしい。マディが宅配サービスを始め、彼の牧場を訪問するようになってからもその態度は変わらなかった──ある日猛吹雪に襲われ、二人きりで閉じこめられるまでは。
  • 心にささやいて【ハーレクインSP文庫版】
    3.0
    2年前、サスキアは夫ドメニコのもとから逃げ出した。いくら夫を愛していても、平凡な彼女にとって、イタリアの名家の妻という座は重圧でしかなかった。イギリスに帰り、園芸家となったサスキアは、庭園の見学のため思いきってヴェネツィアへ旅立つ。ミラノで暮らすドメニコとは、でくわす恐れはないだろう。ところが、オペラ鑑賞に出かけた劇場に、なんと彼がいたのだ!席は離れているのに、ドメニコの激しい怒りをひしひしと感じる。つかまったら、ただではすまない。サスキアの体に戦慄が走った。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 心の傷のいえるまで
    4.0
    両親を飛行機事故で、そのあと娘と夫も交通事故で喪って、埋めることのできない心の空洞を抱える彼女を、シャーリーと愛称で呼ぶ者は少ない。その数少ない友人マットのフラットに、いま、自宅をぼやで焼かれたシャーリーは間借りしている。そこへある日、友人の知己と称する男アーロンが押し入ってきた。蔑みもあらわにシャーリーを眺めるや、マットの妻が来るから、君が愛人であることを隠さなければ、と言うのだ。邪推のひどさに面食らって、誤解をとこうと顔をあげると、彼はにべもなく言い放った。「すぐに僕の恋人のふりをするんだ」
  • 心のシンフォニー
    3.0
    王位継承者の選定に苦慮するニローリ王室から次期国王就任という異例の打診を受けたアダム・ライダーは六歳の息子ジェレミーを連れてニローリへやってきた。経営する映画制作会社が買収の危機にさらされている今、王位につくことは会社を守る資金を手に入れる最後のチャンスだ。だが亡き皇太子の婚外子という立場が障害となり、交渉は難航する。そんな中、彼はピアノ教師のエレナと出会う。問題児のジェレミーの心をたちまちつかんだ彼女の様子を見て、アダムは決意した。エレナに息子の面倒をみてもらおう。あわよくば、僕の情熱に関しても。
  • 心のなかのプリンセス
    3.0
    デルフィネはゼノーラ王国のプリンセス。許婚との結婚を前に、三カ月間だけ、城の外に出て自由に過ごすことが許されていた。とは言え、人一倍好奇心が強い彼女の身を案じて、兄の親友のオーウェンのもとに送られてしまう。オーウェンはモンタナの広大な自然に囲まれて暮らす牧場主。初めは、彼の監視つきなのが気にくわなかったけれど、身分を隠して体験する外の世界に、彼女は夢中になってしまった。牧場で出す料理作り、町のホールでの楽しい食事とダンス……。そしてそんなとき、いつもそばで見守ってくれるオーウェン。いけないとは知りながら、デルフィネは彼が好きになっていた。■今月から二カ月連続でマーナ・マッケンジーの作品をお届けします。6月は牧場を訪れるプリンセス、7月は女性シェフが登場します。読むと元気になる、ヒロインたちの一途な恋の結末にご注目を。
  • 心の導くままに
    3.0
    人生は、ふたりが出会ったあの夜に始まった――。1968年のサンフランシスコ、とある小さなパブ。修道女を目指す学生ライザは、ネイトという男性が紡ぐピアノの調べに魅了される。彼は14歳も年上で、離婚歴のある男性だった。あまりにもかけ離れたふたりだが、ほどなくライザはネイトにプロポーズされ、結婚を決意する。教会の教えに背き、家族を捨てても、ただみずからの心とネイトだけを信じて……。移ろいゆく時代と数々の試練、それでも変わることのない真実の愛を、ベストセラー作家タラ・T・クインが繊細な筆致で描き出す。ふたつの魂を結ぶ絆が輝く、珠玉の物語。
  • 王家の恋 孤独な王女 V
    3.0
    タミール王国のレイラ王女は、初めての恋に浮きたっていた。兄の結婚式で見かけたある男性客に心を奪われてしまったのだ。聞くところによると、彼ケイド・ギャラガーはテキサスの大富豪にして有名なプレイボーイでもあるらしい。レイラは、彼からも熱い視線を送られたように感じ、保守的なタミールでは禁じられている行い、すなわち女性から男性に愛を打ち明けるという行動に出ようと覚悟を決めた。思いきってケイドの寝室を訪れるが、彼はレイラを冷たくあしらう。彼女が泣きながら部屋を飛びだすと、折悪しく父王シーク・アーメドと鉢あわせしてしまった。シークはケイドが末娘を辱めたと勘違いして激怒する。追及する父に対して、ケイドが発した言葉にレイラは耳を疑った。「王女殿下と結婚したいのです。お許しをいただけませんか?」
  • 孤独な兵士
    3.0
    『あなたにすべてを』―弁護士補助員として、敏腕弁護士J・Dのもとで働くガビーは、ある日突然、イタリアへの同行を命じられた。その目的を知った彼女は愕然とする。テロリストに誘拐された妹を、自らの力で救出するというのだ。ガビーはそのための通信担当として必要だと。さらに驚いたのは、J・Dの提案だった。「怪しまれないよう、休暇を楽しむ恋人同士としてふるまうんだ」。『危険なハネムーン』―書店を経営するダニーは、メキシコでの休暇中にハンサムなエリックと出会い、恋に落ちた。「あなたがほしいの」彼女は弱々しい声で言った。「ぼくの思いは、きみより強烈だ。いまここで、きみを妻にすることを誓うよ。あした教会へ行こう」ところが夫婦になっても、エリックは軍関係の仕事だという以外、なにも自分のことを話そうとしない。『もう一度抱きしめて』―メリッサ・スターリングは、隣家のディエゴ・ラレモスに激しい恋心を寄せていた。両家は敵同士。恋もかなわぬものと思われたが、二人の仲が彼女の父親に知れ、思いがけず結婚することに…。しかしこの結婚をメリッサの仕掛けた罠と考えるディエゴと、彼の家族の冷たい仕打ちに耐えられなくなったメリッサは、ある秘密を胸に抱いたまま、彼の前から姿を消した。

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  • 孤独な夜の向こうに
    3.0
    幼い頃に目の前で父を殺されたキャットは、保釈中に逃げた被告を捕らえる仕事の傍ら、今も脳裏に焼きつく父親殺しの犯人を求めて国中を駆け巡っている。そんなある日、親友から不倫相手の子を妊娠したと打ち明けられた。孤児のキャットにとって、マーシャはただ一人家族と呼べる存在。中絶を強要されたと聞いて激しい怒りを覚え、キャットは相手の男と直接話そうと決めた。だがその矢先、マーシャが消息を絶つ。きっと恐ろしいことが起きたのだ――キャットは知り合ったばかりの同業者ウィルソンとともに、親友捜しの旅に出る……。

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  • 孤独を脱ぎ捨てて
    4.0
    ★“シングルの誓い”をたてるのは簡単。ただし、運命の男性が現れる前ならば。★知能指数は抜群、恋愛能力はゼロ。人づき合いもまるでだめ。それが私、ドクター・ニコール・マン。仕事に人生を捧げる女。だから愛なんかいらないわ。今も、これからもずっと。アパートメントに現れた設計技師のタイはたしかに魅力的だけど。彼は透き通った青い瞳の奥に、誰も知らない秘密を隠している。そして孤独を愛している。私とまったく同じように。日に焼けたたくましい胸も、くらくらするような笑顔も、決して手には入らないけれど、夢の中なら私のものにできる……。裸のままでベッドにもぐりこみ、翌朝すてきな夢から目覚めると、寝室に本物のタイが立っていた。「朝は苦手なようだね」
  • 子供じゃないのに テキサスの恋
    3.0
    どこまでも続く広い草原、吹きわたる風。雄大なテキサスの牧場に育ったアビーも、もうすぐ二十一歳。いつしか男性に恋心を抱くようになっていた。おめあての人とは、カルフーン・バレンジャー。交通事故で両親を亡くしたアビーを引きとり、面倒を見てくれた、兄のような存在だ。そのせいか、彼はアビーを大人として扱ってくれない。カルフーンの態度にいらいらしたアビーは、自分が一人前の女性であることを証明しようとするが……。

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  • この結婚は期限付き
    3.0
    1年だけの期限付きの結婚に、愛など期待してはいけない。 イアン・マクニール! 莫大な富を誇る一家の次男がなぜここに?高級リゾートホテルの改装の仕事でマイアミを訪れたリディアは、関係者の会合の席に突然現れた彼を見て凍りついた。1年前、リディアは仕事先のタヒチでイアンと出会って恋に落ち、少しでもふたりきりになる時間があれば情熱のときを過ごした。ところが、ある日、彼の不実の証拠を見つけて衝撃を受け、数週間の濃密な関係に終止符を打ったのだった。いま再びリディアの目の前に現れたイアンは、調査の末に握った彼女の弱みを利用し、耳を疑うような提案をする。「きみが12カ月間ぼくの妻でいてくれれば問題はすべて解決する」 ■『メールオーダー・ブライド』で数多くの受賞歴を誇る筆力を存分に示したジョアン・ロック。本作はその関連作で、前作で脇を固めていた富豪一家の次男イアンがヒーローを務めます。トロピカルなリゾート感あふれる契約結婚の物語をご堪能ください。
  • この恋は契約違反
    4.0
    マルコは私を求めている! エレインは危うくそう信じそうになった。流行のレストランで、彼がエレインの指に見事な指輪をすべらせる。集まった記者たちが一斉にカメラのシャッターを切り始めた。ニューヨークで不動産会社を経営し、伝説的なビジネスの才能同様、女性との噂でも名高いマルコ。彼がついに結婚することになったのだ。でも、相手は噂の美女とは比べものにならない、地味な私――。もちろん、この結婚は事前に取り決められた形だけのもの。1年後には離婚し、エレインは彼が買収した念願の父の会社を譲り受け、マルコは結婚したことで交渉先の信用を得て、大きな契約を勝ち取る。だから、この指輪が本物になることなど絶対にありえないのよ……。店内の騒ぎをよそに、エレインは強く自分に言い聞かせていた。■ハーレクイン・ロマンスから期待の新人作家メイシー・イエーツがデビューを飾ります。ビジネスの世界で、セクシーなヒーローと元気なヒロインが繰り広げる、白熱の恋の行方にご期待ください。
  • この胸の嵐
    4.3
    売れっ子モデルのスーキーは、撮影のために南フランスへやってきて、この世で一番会いたくない人物に会ってしまった。パスクアーレ――最も魅惑的だが、最も残酷でもある男。十七歳の夏、同級生の自宅に招待されたときに出会い、スーキーは友人の兄パスクアーレに夢中になった。けれど、積極的に身を投げ出した彼女を、パスクアーレは冷たく拒絶して追い出してしまった。七年ぶりに再会した彼は、今度は自分から強引な台詞を口にした。「相変わらず男好きらしいな。どうせなら僕の愛人にならないか?」なんてことを! 確かにあれこれゴシップを書きたてられているけれど、どれも根も葉もない噂にすぎないわ。スーキーはきっぱり断った。だが、彼は君を必ず自分のものにすると宣言して去っていった。
  • この夜を永遠に
    3.0
    男性の目を引くセクシーな容姿が、セリーナには悩みの種。軽い女に見られるが本当は奥手で、目立たないように生きてきた。ある日、彼女が働くレストランに、ビジネスマン風の客が訪れた。ハイスクール時代の憧れの先輩、アーロン・キングズリー!17歳の頃、酔った少年たちに絡まれ、助けてもらったことがある。あれからずいぶん経つけれど、私をまだ覚えているかしら?昔どおりの魅力の上に、成功した者特有の雰囲気をまとった彼は、セリーナに気づくと興味深そうに彼女の全身を眺めまわした。彼も他の人と同じね――セリーナは失望を隠して接客するが……。
  • こはく色の夢
    3.0
    事故で最愛の両親を失い、自らも大怪我を負ったアンバーは、生き延びた奇跡を噛みしめる間もなく、自分に残された余命がわずか半年だと知ってしまう。まだ22歳で、まともな恋愛経験すらないのに……。絶望して1週間ほど泣き暮らしたあと、彼女は現実を忘れようと、豪奢なホテルのバーに生まれて初めて足を踏み入れた。そこで出会ったのは、ウルフと名乗るゴージャスな紳士。経験のない胸のときめきを覚え、アンバーは願った――このすてきな男性に、最後に夢を見させてほしい、と。
  • 湖畔に咲く愛
    3.0
    過去の失恋のせいで恋愛に臆病になっているダニーは、自分を目立たなくしてベビーシッターの仕事に身を捧げていた。今面倒を見ている子供たちの両親が休暇旅行に出かけることになり、ダニーは子供たちと一緒にジョシュア・コールのもとに身を寄せた。ジョシュアは子供たちの叔父に当たる人物で、大人向けの高級リゾート開発会社の最高経営責任者(CEO)だ。そして、プレイボーイとしても世間に名をとどろかせている。彼の豪華なコンドミニアムに泊まることになり、ダニーは彼の魅力に負けまいと決意した。ところが、彼女はジョシュアの真の姿を目にしてしまい……。
  • 拒まれたプロポーズ 恋人たちのスキャンダル III
    3.0
    ウエイトレスのテレサは、毎朝やってくる男性が気になっていた。あからさまな口説き文句を口にするわけではないものの、明らかにテレサを誘惑しようとしている。だがみじめなだけだった過去の結婚生活を思えば、ハンサムで口のうまい男性はこりごりだ。住んでいた貸家が売却されることになり、部屋を探し始めたテレサは、ある煉瓦造りの建物にひと目で魅せられる。きっとここでなら、平凡な毎日も楽しく過ごせるにちがいない。契約を結ぼうと、大家を訪ねたテレサの前に立っていたのは――あの男性だった!★
  • 拒まれても愛しくて
    3.0
    スペインの大実業家であるロドリーゴ・マルティネスに求愛され、ジェニーには幸せな結婚生活が約束されているはずだった。だが現実は、仕事を最優先する夫とすれちがいを重ねたあげく、もう別れるしかないと彼から離婚を切りだされた。自分が望んだ別れではなかったため、心の傷はいまだに癒えていない。そんなある日、留守の親友に代わって宿 (B&B)を手伝っていると、荒れ狂う嵐に追われてひとりの男性客が飛びこんできた。彫りの深い顔だちと豊かな黒髪、そして聞き覚えのあるスペイン語の悪態。ロドリーゴ! よりを戻そうとして捜しに来てくれたのかもしれない。しかし、ジェニーの淡い期待は非情にも裏切られるのだった。
  • 壊れた恋心
    3.5
    ジョディは隣人のアレクサンダー・コッブに、ずっと思いを寄せていた。ある日コッブ家のパーティで、シャンパンを飲みすぎた彼女は、酔った勢いにまかせてアレクサンダーをベッドに誘い、ぴしゃりとはねつけられてしまう。「彼女を二度と僕に近づけるな」激怒した彼が妹に言うのを聞き、ジョディは傷心を抱えてコッブ家を去った――もうアレクサンダーには会わない、と心に決めて。だが二週間後、彼が突然ジョディのオフィスに現れて頼んだ。「僕とつきあっているふりをしてほしい」★麻薬取締局捜査官のアレクサンダーに協力するジョディの恋のゆくえは? 本作はダイアナ自身の記念すべき百冊目の作品。作家メッセージもお読みください。★
  • 婚約の秘密
    3.0
    亡くなった母の形見であるアンティークの指輪。その大切な指輪を兄がなくしてしまい、ルーシーは落ち込んでいた。だが、あるパーティの席で、見知らぬ女性の指に母の指輪がはめられているのに気づく。女性にはジャドという連れの男性がいた。彼は先ほどからずっと、ルーシーに熱い視線を送っていた人で……。
  • 婚約のゆくえ
    3.0
    温泉保養地バースを訪れたアビーはあるパーティーで、祖父の名付け子のバートと再会した。数年前、アビーは彼にプロポーズされたが、断った過去がある。バートが祖父を喜ばせるためだけに求婚したとわかっていたからだ。お祖父さまはバートがここに滞在しているのを知って、私に温泉を勧めたにちがいない。まだ諦めてなかったんだわ!その手には乗らないとばかり、アビーはつとめて冷ややかにバートに接した。ところが、彼に同行していた妹がアビーになつき、どうしても一緒にピクニックに行きたいと言いだして……。★英国貴族たちの地方での過ごしかたはたいへん優雅なものでした。紳士は野外へ狩猟や魚釣りに出かけ、淑女はおおいに寝坊して遅い朝食をとり、庭園をぶらぶら散歩して過ごします。彼らにとって、馬車で遠出するピクニックは、ロマンチックな出会いを提供する貴重な場でもありました。★
  • 婚約指輪についた嘘
    4.0
    なんて強引なの? まるで脅迫だわ! 大富豪の持ちかけた取引はひどく傲慢で……。 “世界で最もセクシーな男性10人”の第3位として雑誌で紹介された 大富豪デヴォンを、サラはうっとりと見つめた。 このカフェで落ち合ったのは、彼から突然連絡を受けたからだった。 でも、いったいどんな用件かしら。いぶかしがるサラに 彼は座るなり切りだした。「君の妹に家宝を盗まれた。これが証拠だ」 差し出されたスマートフォンの動画には、妹の姿が。ああ、まさか。 彼は、妹を守りたければ自分の婚約者役を演じるようサラに迫った。 低俗な記事のおかげで失った取引相手の信用を回復するには、 王家の末裔――カルレンブルク大公妃の孫娘サラが適任なのだと言って。 あまりにも話が一方的だわ。そう反論しようとした彼女を デヴォンはいきなり抱き寄せ、唇を奪って……?!■幼いころ祖国カルレンブルク大公国が崩壊し、祖母に連れられアメリカに亡命した姉妹の恋を、マリーン・ラブレースが描きました。 NY、パリ、チューリッヒと華やかな街を舞台に繰り広げるセレブ感たっぷりの作品です。続く、妹ジーナの物語もお楽しみに!
  • 今夜だけあなたと【ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版】
    3.0
    レイチェルと大富豪の夫ジャックの仲は冷えきっていた。度重なる流産を怖れ悲しみ、別の寝室を使うようになって2年。仕事人間のジャックも家の外で過ごす時間が長くなる一方だった。また彼と愛しあえる日はもう、きっとこないんだわ……。そんなある日、かつて夫の会社に勤めていた女性が現れ、自分はジャックの愛人だと豪語しつつ、得意げに言い放った。「彼の子を身ごもったの。早く離婚して、父親になるチャンスをあげて」決然と追い返したものの、レイチェルは激しく動揺した。愛する夫を失わないために、いったいどうすれば……?悩んだ末、2年ぶりの緊張に包まれつつ、寝室で夫の帰りを待った。 ■ハーレクイン作家たちが憧れる作家、アン・メイザーによる、一気読み間違いなしの名作をお届けします。二人の間に割って入ろうとする女性の存在が、ヒロインの心に影を落とし……。切ないほどにすれ違ってしまう夫婦の、愛の再生物語をぜひお楽しみください。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 婚礼の夜をふたたび
    3.7
    大富豪ロークの妻として幸せに暮らしていたアンジーは、1年前に夫の浮気を知って家を飛び出し、今は独りで暮らしている。ある日、大学生の弟アレックスがやってきて、驚愕の事実を告げた。ロークの口座で決済されるアンジーのカードを無断で使い、インターネットの株取り引きで莫大な額の損失を出したというのだ。それを知ったロークが、アンジーに会いに来いと言ってきた。いちばん顔を合わせたくない相手に弱みを握られてしまった!屈辱をこらえ、お金は少しずつ返すと訴えるアンジーだったが、ロークはからかうような冷笑を浮かべ、妻を抱き寄せてささやいた。「きみを呼んだのは、このためだ」■ポルトガル人の夫が妻を呼び戻した理由――それは、あまりに残酷で甘美な復讐のためだった!
  • 誤解に満ちた出会い
    5.0
    悪路に車を走らせていたジョアンは、急ブレーキをかけた。行く手に男が立ちはだかったのだ。男はいきなり運転席のドアを開け、彼女を手荒に車から降ろすと、武器を隠しているはずだと身体検査を始めた。あげくに、おまえは連中の情婦だろうとののしった。でも、乱暴な言葉遣いのわりには良家の出身者特有のアクセントがあるし、着ているものも上等だ。ジョアンは人違いだと必死に訴えた。「寝返るべきだな。ぼくの情婦になるほうがずっと有利だ」男は耳を貸そうともせずに言った。
  • 午後五時の誘惑 ボスは最高! II
    5.0
    もう限界だ。幸せなふりをして嘘はつけない。挙式直前に婚約者に捨てられたことを隠し続け、罪の意識に苛まれたアリアナは、オフィスの化粧室で涙に暮れた。そこへやってきた社長の娘エミリーは、事情を聞くと、アリアナを社の顧問弁護士グラントのもとへ連れていき、法的なアドバイスをしてあげてくれと頼み込んだ。料金が払えないからと恐縮するアリアナに、グラントはいやな顔もせず協力を快諾した。そのときアリアナは、予期せぬときめきを覚えた。

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  • 再会にご用心
    3.0
    五年前に別居して以来初めて、夫のデメトリが訪ねてきた。ゆえあって再婚するので、正式に離婚したいという。夫の浮気を許せずに家を出たジェーンだが、まだ彼を愛している。彼女はパニックに陥り、慰めようとした夫と愛を交わしてしまう。衝撃の再会から数週間後、妊娠が判明した。だが、再婚を考えている彼に言えるはずもない。悲嘆にくれているとき、デメトリから電話があった。「死に瀕した父が君に会いたがっている。ギリシアへ来てくれ」迷い抜いたすえにジェーンは承諾し、旅立った。いとしいデメトリと、彼の再婚相手が待つ島へ。
  • 再会のクリスマスから
    3.0
    闘いもせずにあきらめたりしない。七年間の結婚生活と子供たちを守らなければ。夫からの突然の離別宣言をそのまま受け入れるわけにはいかないと、ロウィーナは夫の浮気相手に会いに、勤務先に出かけた。ところが会社に着くなり、最も会いたくない人物に出会ってしまった。夫の会社の社長、そして十一年前にロウィーナを捨てた男、キアだ。キアとロウィーナの兄は一緒に車に乗っていて事故にあい、兄は亡くなり、キアは重傷を負って、手術のためにアメリカに渡った。それきり連絡はとだえ、去年のクリスマスに再会したときには、世界がひっくりかえるのではないかというほどショックを受けた。それ以来、できるだけ彼から離れて暮らしてきたというのに……。近づいたらうっかり秘密を口にしてしまうかもしれない。三人の子供のうち一人は夫の子ではなく、実はキアの子だということを。
  • 再会のヴェネチア
    4.0
    私との結婚は賭のため?でもあの夜を、忘れることなどできない。■エイミーは、旅先のヴェネチアで、名家の御曹司であるヴィンチェンツォと恋に落ち結婚した。美しい街での、すばらしい男性との結婚――エイミーは夢中になった。だが夢のような初夜の翌朝、結婚生活は早くも崩れ去る。二人の結婚は夫がいとことの賭に勝つためのもので、エイミーをものにすることができれば、先祖から伝わるルビーを手に入れられたのだという。言い訳すらしようとしない夫を振り切り、エイミーは故郷に逃げ帰った。もう二度と彼のもとには戻らないと心に誓って……。そして四年後、エイミーはふたたびヴェネチアに向かっていた。茶番劇のような結婚を終わらせ、彼に復讐をするために。
  • 再会は雪の舞う中で
    3.3
    ステラはロンドンから二年ぶりに湖水地方に戻ってきた。折りしも季節はクリスマス。彼女にとっては最悪の時季だった。ふと、目の前にいる男性がダニエルに見えてぎょっとする。一瞬、長い癒しの歳月が吹き飛ばされそうになった。そしてようやく、今日からダニエルの双子の兄の家に間借りすることを思い出した。二年前のクリスマス、ダニエルからのプロポーズには打ちのめされた。五分後には婚約を破棄されたのだから。心が粉々に砕けたステラは、ロンドンに逃げ出したのだった。もう心の傷は癒えた。新しい恋に胸を焦がしてもいい頃なのに……。■ハーレクイン・イマージュでも人気の作家、サラ・モーガンが描く心温まるロマンスをお届けします。
  • 最後の夜に
    3.0
    愛に飢えた幼少期を過ごしたヘザーは、似た境遇のジャスティンと知り合って結婚した。だが妻の流産のショックに耐えきれず、彼は家を出ていった。実は別居の前夜にヘザーは子を授かっていたが、それが理由で夫を縛りつけたくなくて、彼には知らせなかった。一年後、突然ジャスティンが驚くべき提案をしてくる。彼が名門フォーチュン家の相続人だったことが判明したので、ヘザーも一緒に一族のもとへ行き、やり直すチャンスとして一カ月くれというのだ。まだ消えぬ夫への愛と秘密を抱えたまま、彼女は途方に暮れた。★『富豪一族:知られざる相続人』は、独力で財を築いたビジネスマンのジャスティンが主人公。★
  • 最初で最後の嘘
    4.5
    「シニョリーナ、君は僕の理想の女性だ」ダンテはファーンの手を取り、熱い言葉で語りかけてくる。ファーンは笑みを浮かべて軽くいなそうとした。「そんなたわごと、まじめな顔で聞けないわ」不意に思い立って訪れたイタリアで、ファーンはナポリに住む名門一族、リヌッチ家のダンテと出会った。最初は彼のどんな口説き文句も受け流していたけれど、時折思いつめたように黙りこむ彼の様子が気になりだした。この人は陽気なプレイボーイというだけではない。彼女は直感的に悟った。誰にも見せないもう一つの顔を持っている。ファーンはいつしかダンテの秘密をすべて知りたくなっていた……。■イタリアの名家の兄弟それぞれの恋愛模様を描いて好評だった六部作〈リヌッチ家より愛をこめて〉。今月、ルーシー・ゴードンがもう一人、リヌッチ家のメンバーをご紹介します。悩めるイタリア人ヒーロー、ダンテの物語をどうぞお楽しみください。
  • 策略のダイヤモンド
    3.0
    秘書として働くメルリーナにとってボスのジェイクほど心惹かれる男性はいなかった。難点は、彼が恋をゲームのように楽しむプレイボーイだということ。結婚して堅実な家庭を築くことを夢見る彼女にはふさわしくない。そんなある日、メルリーナはジェイクに大仕事をまかされた。彼の祖父の誕生日に巨大なケーキを用意して、中から祖父好みのセクシーな女性を登場させてほしいというのだ。私を秘書としか見ていないジェイクを驚嘆させたい。そう願うメルリーナには絶好のチャンスだった。彼女はひそかにジェイクの度肝を抜くような計画を立てはじめた。★ハーレクイン・ロマンスの大人気作家エマ・ダーシーによるオフィスもの。ボスと秘書という関係が、彼の祖父の誕生日のイベントをさかいにがらりと変わってしまいます。軽快なふたりのやりとりをお楽しみいただけることでしょう。★
  • 捧げられた乙女
    3.0
    領主の娘ながら家族を失い、財産をなくした16歳のマディは、途方に暮れていたところを助けられ、きらびやかな宮廷の片隅でひっそりと生きていた。そんなあるとき、突然彼女は王の忠臣と結婚するよう命じられる。王の慈悲により、マディは亡き父の土地を継ぐことになり、彼女の夫が新たな領主としてその地を治めるというのだ。わたしは領地を手に入れるための道具にすぎないのだろう……。だがほかになすすべはなく、マディは結婚を承諾した。そして婚約式の日、冷徹な表情の花婿と対面してマディはおののいた。サー・ジャレイント――初めて胸をときめかせた相手がそこにいた。■偶然の出会いからマディのことをふしだらな娘と思い込むジャレイント。一方マディは彼の誘惑は計算ずくだったと考えて……。愛すればこそ生まれる誤解の波を描く、読み応えたっぷりの物語です。
  • ささやかな背徳
    4.5
    ある日突然、カロラインのもとに結婚話が舞い込んだ。悪名高いラザフォード伯爵が妻を探しているという。聞けば、彼は余命いくばくもなく、すぐに跡継ぎが欲しいらしい。何より金が必要なカロラインは、一も二もなく立候補した。相手が希代の放蕩者でも、結核に苦しむ弟のためなら、どんなひどい扱いを受けても我慢するつもりだった。だが、面接と称する場で初めて顔を合わせたとき、伯爵のあからさまな質問と執拗な視線に、カロラインは心底当惑した。

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  • 砂上の結婚【ハーレクイン・ディザイア傑作選】 ハーレクイン・ディザイア傑作選
    4.0
    シークと過ごす甘美な時間は、砂に描く絵のごとくはかない。 秘書のリタは、妹を故郷に呼び戻すため、偽りの結婚式を仕組んだ。憧れのボス、サキールには秘密で、彼が花婿ということにして。式にかかる費用も、招待客に嘘を謝罪するのも、愛する妹のためを思えばたいしたことではない。しかし、バージンロードへ向かったリタは、目の前の光景に頭が真っ白になった。砂漠の国の王のようなカフタンをまとったサキールが祭壇に立ち、余裕の表情で彼女を待っていたのだ。顔面蒼白のリタを見据え、彼は驚くべき言葉を口にした。「妻として我が祖国エマンドに来てもらおう――ビジネスのために」■様々な時代の選りすぐりのディザイアの話題作をお贈りする“ハーレクイン・ディザイア傑作選”。今作は人気テーマのボス秘書、しかもボスが砂漠の国の王子という欲張り設定。偽りの結婚式に予告なしに現れ便宜結婚を強制した、非情なボスの狙いとは?
  • サタンの花嫁
    3.5
    厳格な清教徒の叔父に育てられたアネリスは教えを忠実に守り、田舎の村で質素な生活を送ってきた。ある日、亡き父が彼女の後見人に指定した人物がいるとわかり、そのセントジョン侯爵のもとでレディ教育を受けることになった。ロンドンに着き、目の前に現れた侯爵を見て彼女は息をのんだ。村で偶然顔見知りになり、つい心を奪われてしまった王党派の人。あの美しい瞳の彼が、わたしの後見人だったなんて!叔父によれば、贅沢を好む王党派は皆、★悪魔(サタン)の弟子だという。そんな彼とともに、心穏やかに暮らせるのかしら……?
  • 砂漠に落ちた涙【ハーレクイン文庫版】
    4.0
    灼熱の砂漠で、シークの囚われの身となった私。 逆光で、彼がテントの入口に現れても顔はわからない……。 図書館員のキャサリンは、いつもの白昼夢を見ていた。 恋をしたことはないけれど、夢の中でなら私はシークのもの。 ところが、それはある日現実となった。 異国の王子ハキムが図書館を訪れて彼女に本の場所を尋ね、デートに誘ってきたのだ! なぜ不器量な私に興味を持つの? 疑問はハキムの情熱的な求愛に、消え去ってしまう。 囚われの花嫁として利用されるとは知るよしもなく――。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 砂漠に落ちたルビー
    3.5
    わたしを捨てたあの日の冷酷な彼なら、この子のことも見捨てるかもしれない。 亡き父が遺した幼い弟を抱え、貧しい生活を送るサスキア。流産を繰り返す親友からの頼みで代理出産を引き受けたのは、生活費や学費を工面するだけでなく、親友の願いを叶えたかったから。それなのに、出産を間近に控えたある日、親友夫妻が不慮の死を遂げた。夫妻はさる国の王と王妃で、お腹の子は王位継承者となるはずだったが、生まれる前に両親が亡くなったので嫡子とは認められないという。そんななか、亡き王の従兄弟イドリスが現れ、サスキアは息をのんだ。7年前、大学生だったわたしを無慈悲にも捨てた元恋人……。イドリスは嫌がるサスキアをよそに、みずからが王となって、生まれてくる子を実子として育てるため、彼女を妻にすると宣言した! ■従兄弟の死により、フランスから帰国して望まぬ王位を継ぐことになったイドリス。やむなく提案した愛なき結婚を拒もうとするサスキアに対して、代理出産の報酬を盾にとって強引に説き伏せ……。英国人作家ジェシカ・ギルモアが綴る、シンデレラ・ストーリー!
  • 砂漠に消えた人魚
    4.0
    古代エジプト遺跡の発掘調査に乗り出した英国貴族たち。彼らが迷いこんだのは、呪いよりも危険な愛の迷宮だった。★19世紀末のロンドン。ある朝突然、サー・ハンターの屋敷に画家の娘キャットが駆けこんできた。切望していた遺跡発掘旅行への参加を後援者のエイヴリー卿に禁じられてしまったのだが、どうしても諦められないのだという。彼女の姿を眺めながら、サー・ハンターは理解した。女神のように美しい容貌、炎のような赤い髪。この娘の魅力の前では、学生たちが遺跡調査に集中するのは難しいだろう。エイヴリー卿の意向は絶対なのだと説明する彼に対し、キャットは驚くべき提案をした。「ひとつ方法があるわ。あなたが私と婚約するの」
  • 砂漠に誓う愛
    4.0
    タマラは、クワシール王国の皇太子カリクから仕事を依頼された。クワシールの祭典で、至宝アザム・サファイアのネックレスのモデルをしてほしいというのだ。じつは七年前、タマラはカリクからプロポーズを受けたが、彼からの愛を感じられずに断っていた。それでも彼への思いを断ち切れずにいたタマラは、決着をつけるため、依頼を受けることに決めた。祭典当日、サファイアを身につけた彼女をアクシデントが襲う。何者かに拉致されそうになったのだ。間一髪のところをカリクに救われたタマラは、彼に誘われるまま砂漠の洞窟へ向かった。■シャロン・ケンドリックに師事した新作家、サブリナ・フィリップスが描く砂漠の国の熱いロマンスをお届けします! タマラの秘められた思いは、カリクへ伝わるのでしょうか?
  • 砂漠の一夜を胸に
    4.0
    灼熱の国ジザーンの王子で世界的神経外科医のファリードは、父王に結婚を反対され事故死した弟の婚約者と赤ん坊を捜していた。だが、押しかけてくるのは財産目当ての偽物ばかり。そんな中、4年前ひと目で惹かれたグウェンが赤ん坊を連れ、訪ねてきた。彼女に婚約者がいたから諦めるほかなかったのに、婚約はあのあとすぐ破棄し、誰とも結婚していないという。そして、精子バンクを利用して授かった赤ん坊の先天性の病気をファリードに治療してほしくてやってきたのだと説明した。運命の皮肉を恨みつつ、彼は手術を無事成功させた。ところが、グウェンへの抑えきれない想いを告白すると……。■愛しい女性が胸に抱く赤ん坊の正体は、いったい!? シーク物で絶大な人気を誇るO・ゲイツ。来年2月には、〈ジュダールの王冠〉と〈ゾハイドの宝石〉の関連ミニシリーズ3部作がスタート。砂漠の王国を巡る壮大な愛と陰謀のロマンスの幕が再び開きます!
  • 砂漠の王に愛を捧げ ダイヤモンドの迷宮 VIII
    4.5
    エフィーはひどく緊張してヘリコプターに乗りこんだ。これから砂漠に向かい、ザカリ王のお世話をしなければならない。王に仕える侍女が失踪したため、急遽彼女が選ばれたのだ。身分の低い召使いのエフィーにとって、これ以上の名誉はない。けれど、ザカリ王は私を気に入ってくださるだろうか?エフィーはザカリ王を初めて見たとき、その朝日のようにまぶしい笑顔にすっかり心を奪われてしまった。何があっても敬愛する王に懸命に尽くし、カリスタの人々の役にたちたい―かつて、アイゲウス王の侍女だった母のように。エフィーの胸元では、母の形見のペンダントが光り輝いていた。■作家競作8部作〈ダイヤモンドの迷宮〉もついに最終話です!伝説のステファニ・ダイヤモンドの秘密がついに明らかに……。C・マリネッリ渾身の情感豊かなロマンスをお楽しみください。
  • 砂漠の王についた嘘
    3.5
    彼に息子の存在を気づかれてはだめ。きっと取り上げられてしまう。■投資銀行のインターンとしてロンドンで働き始めたジェッサは、大口顧客であるタリクと出会って恋に落ちた。情熱的な時間を過ごすうちに妊娠が判明し、彼女は今後のことをよく考えるために数日ほど友人宅に身を寄せた。ところが、その間にタリクは不意に姿を消してしまう。メディアの報道から、ジェッサは驚くべき事実を知って呆然とした。中東の王国ヌールで王一家が殺害されたため、王族の一員であるタリクが急遽帰国し、新しい王となったという。それから5年後、ジェッサの勤め先に突然タリクが現れ、あろうことか、もう一度だけ夜をともに過ごしたいと言ってきた。■先月発売の『売り渡されたプリンセス』で鮮やかな日本デビューを飾ったケイトリン・クルーズ。今月は情熱的なシークの子供を身ごもってしまったヒロインの愛と苦悩の物語をお届けいたします。
  • 砂漠の国にとらわれて
    2.7
    イサルトが家族で細々と経営する牧場がアラブの小国を治めるシーク・ナディムに買い取られることになった。母を亡くして以来父は酒に溺れ、事業は衰退の一途をたどってきた。かつては名門と言われたが、もう家族で維持するのは無理だろう。ナディムに買収されれば借金も返済でき、牧場の将来は安泰だ。ところが、下見にやってきたナディムは一頭の馬を気に入り、その馬を調教したイサルトに彼の国に随行するよう命じる。病気の父を置いて、この国を離れることなんてできないわ!激しく反発を覚え抗議する彼女に、ナディムは冷ややかに言った――ここが僕のものになった今、君も僕のものだ、と。■冷酷でありながら心の奥に秘めた情熱を持つシーク・ナディム。愛を知らない彼をいつしか愛してしまったイサルトは……。
  • 砂漠の夜の魔法
    3.0
    中東の王国カブヤディールで働く古美術研究家のジーナは、帰国を翌日に控えた夜、ひと目惚れの恋に落ちた。相手は褐色の瞳と浅黒い肌を持つエキゾチックな男性、ザヒール。再会を約束しながら、果たせないまま3年が過ぎたとき、カブヤディールの王家に代々伝わる家宝の鑑定依頼が舞いこんだ。いとしい人が住む国を再び訪れたジーナの胸は喜びにふくらむ。しかし、そこには思いもよらない衝撃が待っていた。宮殿で彼女を待っていたのは、なんとザヒールだったのだ。彼がこの国の王? 見ると、ザヒールの顔は憎しみにゆがんでいた。「君は約束を破った」その言葉はジーナの耳に呪いのように響いた。
  • 砂漠の夜は芳しく
    3.0
    ケイシーはアカバン王国の国際空港に降り立った。都会の真ん中の近代的な空港にはおよそ似つかわしくない、サファリスーツと砂よけフラップのついた帽子という格好で。出張の目的地はアカバン内陸部の砂漠地帯だったのに、飛行機に乗る直前になって、首都への変更を告げられたのだ。彼女の会社のオーナーであるアカバン国王じきじきの命令らしい。期待に添えない者は容赦なくくびにすることで有名な彼は、急遽ケイシーと面会し、テストをするつもりだという。スーツもハイヒールもないのに、彼の前で能力を証明できるかしら?とほうにくれる彼女を、ガラスのむこうから見つめる男がいた。■今月はハーレクイン・ロマンスでもスーザン・スティーヴンスのホットな世界をお楽しみいただけます。心に傷を負った億万長者とオペラ歌手の物語「恋に落ちた歌姫」を併せてご堪能ください。
  • 砂漠は魔法に満ちて
    3.0
    あの人が私を捜しだし、会いに来てくれた!オアシスのほとりでの再会にサマンサは有頂天になった。数カ月前、アラブ三国の合同地形調査に参加するため、はるばるイギリスからやってきたサマンサは、ホテルの廊下で男性と衝突し、弾みで熱い抱擁を交わした。以来、彼の面影が心から離れなかった。それがいま、ようやく……。だが、男性は厳しい表情を見せて立ち去ってしまう。キャンプに帰ってその理由がわかった。サマンサを虜にしたのは、調査の主宰者の一人だったのだ。その名はビアハム・ハカール、英明の誉れ高きダーラーンの国王。
  • 砂漠よりも熱く
    4.0
    地質調査員として働くジェニファーは、モデル並の美貌が災いして内面を見てもらえず、27歳にして男性とまともに付き合った経験がない。そんな彼女がひそかに心惹かれているのが、同じ会社に勤める保安責任者のハンター。だが、彼のジェニファーへの態度はいつも冷たく、憎まれてでもいるのかと疑いたくなるほどだ。そのハンターと二人で極秘調査を行うため、一週間、昼も夜もともに砂漠で過ごすことになり……。
  • 寂しき婚礼【ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版】
    3.0
    結婚が苦しみしかもたらさないのなら、一生、夫を拒み続ければいい……。 エレナは親の決めた意に染まぬ結婚相手から逃れるため、出会った当初から惹かれていたキットと駆け落ち同然で結ばれた。 式を挙げた直後に、彼が行方をくらましてしまうとも思わずに。 ぽつんと独り屋敷に取り残されたエレナを、社交界の口さがない人々は、“捨てられた花嫁”と呼んだ。 世間の陰口なんて気にしなければいいとは思っても、夫がヨーロッパでオペラ歌手と恋仲になっているという噂には傷ついた。 そして失踪から5カ月後、突然、キットが姿を現す。 しかしエレナは夫に打ち明けられない“秘密”を思い、切なくなった。 彼がいない間に、お腹に宿っていた小さな命を失ったのだ……。 ■リージェンシーの旗手ニコラ・コーニックの名作をお贈りします。幸せになるはずだった新妻に訪れる試練と愛の再生を描いた本作。再会後の、じれったくてもどかしい夫婦生活の紆余曲折のあとには、感動の涙が待っています! *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • さまよえるシンデレラ 富豪一族:知られざる相続人 II
    3.0
    エマは生まれてすぐに捨てられ、里親の家を転々としてきた。そのためか人との関係が長く続かず、いつも孤独だった。ある日、彼女が働く店にフリンという名の男性が現れて、彼女は実は大富豪フォーチュン家の相続人だと告げられる。なかば強引に事実を受け入れさせられ、違和感を覚えつつもエマは富豪一族の一員となった。親戚の集うパーティが開かれることになり、今までしたこともない口紅を引いてドレスに身を包んだ。しかし広い屋敷で道に迷い、情けなさに落ち込んでいると、聞き覚えのある低い声がした。「君をさがしていたんだ」すると目の前に、官能的な笑みを浮かべたフリンが立っていた。★『富豪一族:知られざる相続人』は、一年ぶりに登場のアイリーン・ウィルクスが執筆。大作家リンダ・ハワードに~私が読みたいと思うことを書いてくれる人~と言わしめた注目の作家です!★
  • 冷めた情熱
    3.0
    愛されたいと願う妻を迎えたのは、冷たい独り寝のベッドだった……。 看護師のクリスティはスペイン人の夫アレッサンドロと別居中。ハンサムで有能なドクターである彼のことは愛しているが、仕事にかまけて妻を顧みないことへの反発で家を出た――わたしをまだ愛しているなら、追いかけてきてくれるはず……。彼が現れるのを待つうち、一緒に連れてきた子供から家族全員で過ごしたいとせがまれ、やむなく家へ帰ることにした。自分から戻るのは本意ではなかったものの、夫との久々の再会に、クリスティは胸を高鳴らせた。だが、アレッサンドロは彼女の荷物を客用の寝室へ運ぶと、冷たく言い放った。「ここが、きみの部屋だ」■『片思いに終止符を』を初めとするハンター兄妹シリーズの関連作をお贈りします。命の現場を舞台に繰り広げられる、夫婦の愛と絆の再生物語。ハラハラドキドキの嫉妬劇をお楽しみください。
  • さよならのその後に
    3.0
    別々の道を選んだ二人を、運命の嵐が再び引き寄せ……。愛の痛みを知るすべての人に捧げる、著者渾身の感涙作。 「離婚しましょう」妻のヘイリーは涙を流し、そう告げた。一人息子を白血病で喪い、悲しみに打ちのめされた彼女は、息子と瓜二つの夫サムを見ることすら耐えられなくなった。愛ゆえに別れを受け入れたサムだったが、3年後、突然ヘイリーから電話がかかってくる。ハリケーンで建物に閉じ込められ、数日が経っているという。負傷して救助も期待できず、サムを頼ってきたのだ。あのとき放してしまった愛する者の手を、再びつかむチャンスが与えられた――しかし、同じ建物には逃走中の凶悪犯が潜み、彼女の身に危険が迫っていて……。
  • 珊瑚礁の恋人
    3.5
    シドニーでインテリアデザイナーとして活躍しているジョージアは、働きすぎから体調をくずしてしまい、療養のために、伯父がサンセットという島で経営するリゾートへ行くことにした。珊瑚礁に囲まれた美しい島で長年事業を続けてきた伯父も、愛妻の死後、いまひとつ元気がなく、慰めてあげるいい機会だ。空港へ向かう途中彼女は、ハンサムだが威圧的な男性と、タクシーを相乗りする羽目になった。この人はわたしの父と同じ種類の人間だわ。支配的な父親に反抗して育った彼女は、たちまち彼に反感を覚える。島に向かう機内でも隣り合わせたリンク・ロバーズというその男性が、ホテル業界の有力者の息子と知り、彼女はいやな感じがした。もしや伯父の事業を買収するつもりでは?
  • サンタのくれた恋人 ボスは最高! IV
    3.0
    サマンサは目の前に立つたくましい男性を見て動揺した。リード・コナーズ。かつて夢のような時間を分かちあったあと、彼女を捨て去り、何の連絡もよこさなかった人。彼に恋した代償はあまりにも大きく、サマンサは自分の夢も家族も失い、懸命に生きてきた。ようやく心の傷も癒えたころに、なぜ現れるの?冷ややかな態度をとるサマンサに向かって、リードは陰りをたたえて言った。「ぼくたちは惹かれあっているんだ」
  • ざくろの館
    3.0
    仕事で世界各地を旅しているジャナは、コート・ダジュールのホテルの庭に腰をおろしていた。近くの木陰で言い争う男女にふと気を引かれて見ていると、泣き伏した女を置き去りにして、美しい男が悠然と歩いてきた。「失礼、セニョリータ」男はジャナの前で立ち止まり、傲慢そうな黒い瞳で彼女の全身を眺めわたした。そのときのジャナには知るよしもなかった。この黒豹のように美しい砂漠の領主に連れ去られ、彼の祖国の宮殿で愛なき婚約劇を演じるはめになろうとは。
  • 幸せになるためのリスト
    3.0
    一年前メグは〈フィールドマンズ〉の社長の息子で婚約者だったアランに突然解雇された。それも、新しい恋人にメグの仕事を任せメグを追い払うというひどいやり口で。その〈フィールドマンズ〉が今、倒産寸前の危機にあるという。会社を買い取ったフランス人実業家エティエンヌは再建のため力を貸してほしいと、メグを訪ねてきた。彼は名門の出身で、セクシーな凄腕ビジネスマンとして名高い。あんな屈辱はもう二度と味わいたくない!メグは迷ったすえ依頼を受け、ある交換条件をつけた。
  • 幸せの記憶
    3.8
    エミリーは十六歳のとき、セバスチャン・ホークリッジ卿と婚約した。幼いころから憧れていたハンサムなセバスチャンとの婚約――エミリーは幸せの絶頂にいるはずだった。ところが、ある日彼が従妹のキャロラインと話しているのをもれ聞き、その内容を知ったエミリーは愕然とした。彼が本当に愛しているのは、私ではなくキャロラインなのね……。それから五年がたち、エミリーの周囲で起きた盗難事件をきっかけに、再会したセバスチャンはすっかり道楽者の雰囲気を漂わせていた。今さら、こんな遊び人になど興味はないわ。だが、冷淡にあしらおうとしたエミリーに、彼は意外な提案をした。
  • 幸せを演じて
    4.0
    新進気鋭の女優クロエは、華やかな舞台の裏で孤独を抱えていた。ステージママとして有名な彼女の母親は、娘よりもお金を愛し、脚本家の夫はクロエに関心すらなく、秘書との情事に忙しい。ある日、パーティ会場で夫の浮気相手から暴言を受け、突然クロエの中で何かが音をたてて崩れた。だがその瞬間、力強い手が彼女を支えた。プロデューサーのマックスだ。彼はクロエを介抱しつつ、見事な早技で問題の処理にあたると、当面の間、クロエの生活を援助したいと申し出た。業界でも有名なプレイボーイの彼が、なぜ私にそこまで?クロエは疑問を感じながらも、わき上がる甘い興奮を抑えきれなかった。■大人気作家エマ・ダーシーの最新作です! 支配的な母親や薄情な夫の呪縛に苦しめられているクロエ。そんな彼女に救いの手を差し延べてきたマックスは、真の勇敢な“白騎士”なのでしょうか?
  • 幸せをさがして
    3.5
    ★彼に雇われている身分であることをつい忘れてしまいそうになった。★「やっと自由になったのよ」ベッキーは自分に言い聞かせた。意地の悪い継母のもとを飛び出し、理不尽に束縛された生活に終止符を打ったのだ。だが、これから仕事と住む場所をさがさなくてはならない。雨の中で途方にくれていたとき、ロールスロイスに乗ったオランダ人男性ティーレが声をかけてきた。ベッキーが看護婦の資格を持っていると知るや、彼は仕事を依頼した。怪我をしている自分の母親に付き添い、一緒に旅行先のノルウェーまで行ってほしいという。突然の信じられない申し出に、ベッキーはただ困惑するだけだった。
  • 幸せを呼ぶ魔法
    3.0
    調理師の仕事に馴染めず、子守りとして一年間働いたリリーは、もう一度人生を考え直すため、ローマへやってきた。ローマには兄が暮らしているのだ。トレビの泉へと赴いたリリーは、偶然にも飛行機で隣席だったハンサムな小児科医テオと再会した。その夜、二人は夕食をともにし、互いのことを語り合った。テオは一年前に妻を亡くし、一人で三人の子供を育てているらしい。そして別れ際にリリーは、彼から思いがけない提案を受けた。しばらく子供たちの面倒を見てほしいというのだ。一週間後、ある思いを胸にリリーはテオの家に向かっていた……。
  • 子爵が見初めた蕾
    3.0
    子爵が乙女の唇に残した永遠に消えない、キスの刻印。 18歳のルーシーは、遠方の父親から思いも寄らぬ手紙を受け取った。なんと彼女を結婚させるというのだ。ずっと年上の、中年男と!婚約を社交界公認のものにするため、彼女は無理やり盛装させられ、婚約者となる男とともに、華やかな舞踏会に連れていかれた。と、二人の間に割って入ったハンサムな男性がいた。ロックリー子爵だ。彼はルーシーを静かな庭園に連れ出すと、優しく慰めた。「君は無垢で、若すぎる」そう言いながらも、甘いくちづけをして……。ルーシーは、子爵こそ私の愛する人と悟ったが、このキスによって婚約は破談になり、ルーシー自身も欧州に身を隠すことになる。1年後、美しい淑女となって戻った彼女に、ロックリー子爵は―― ■ヒストリカル・ロマンスのベテラン作家ヘレン・ディクソンによるみずみずしい初恋の物語をお贈りします。美しい大人の女性となり再び子爵とめぐり会ったルーシーですが、実は彼と元婚約者との間には因縁があることがわかり……。波瀾万丈なロマンスの行方は?
  • 子爵と恋の迷宮へ
    4.0
    短気で気まぐれ、放蕩者と評判の子爵が帰ってきた。隣の領地に暮らすとはいえ、貧しい医師の娘にすぎないイザベルには関係のないことだ。だが、当のブラックウッド子爵にとっては違うらしい。ある容疑をかけられた彼が9年ぶりに帰還できたのは、イザベルが発見した手記によって無実を証明できたからだと感謝し、ことあるごとに彼女の前に現れ、手を貸そうとするのだ。彼の厚意にとまどいながらも、子爵が時折見せるやわらかな笑みにイザベルの胸は高鳴った。でも勘違いしてはだめ。彼はただ恩返ししたいだけなのだから。■イザベルは、困っている人を放っておけない心優しい女性。彼女にとって子爵を助けるのは当然のことでしたが、その気高さに彼は惹かれ……。ユーモアに溢れるふたりの会話が魅力の作品です。
  • 子爵の誘惑
    3.7
    領主のヘルフォード子爵は結婚の必要に迫られていた。過去に恋人に裏切られたせいで、もはや愛など信じてはいない。家柄が良く財産があり、貞淑な美人なら誰でもかまわない!彼はある伯爵令嬢を選び、田舎の屋敷で求婚する手筈を整えた。やや捨て鉢な気持ちで、猛スピードで馬車を駆っていた彼は、領地に入ったところで村の若い女を危うく轢きかけてしまう。道に倒れた女は顔を上げ、美しい瞳で彼を鋭くにらみつけた。その瞬間、恋はしないと誓った子爵がふたたび恋に落ちた。プロポーズを待つ花嫁候補が、今にも到着する直前のこと……。
  • シチリアからの誘惑者
    3.7
    ジャンカルロは義兄が経営する会社の重役用ルームに入ると、若く美しい赤毛の女性に目をとめ、顔をしかめた。あれが社長秘書のナタリア・デイトン――義兄の愛人ともっぱらの噂で、僕の姉を苦しませている女か。鋭い視線に気づいたのか、そのときナタリアが振り向いた。青く魅惑的な彼女の瞳に、一瞬、呼吸すら忘れそうになる。ジャンカルロはそんな自分に腹を立てつつも、ほくそえんだ。不届きな愛人など金で追い払うつもりだったが、計画は変更だ。もっと愉しい方法で、彼女には罪を償ってもらおう。
  • シチリアでもう一度
    3.8
    シチリア島の空港で、ローレルは居たたまれない気分だった。滑走路に乗りつけた車から降りてくる、長身の男性に目をこらす。クリスチアーノ。そこには今でも胸が締めつけられる夫の姿があった。そう、あれはわたしの夫。でも、もうすぐ“元夫”になる人。2年の別居生活の後、ローレルは彼の妹の結婚式に出るため戻ってきた。当然会うはずのクリスチアーノとは、正式に離婚の書類を交わすために。なのに、彼は再会を早めてまで、なぜわざわざ出迎えに来たの?初めての子どもを失ったとき、仕事を理由に連絡さえくれなかったのに。ローラはそんなクリスチアーノに耐え切れずに家を出たのだった。癒えない胸の深い傷を抱えたまま、ローラは彼と向き合う覚悟を決めた。
  • シチリアの苦い果実
    3.5
    「知ってる? あの大富豪、今度は孫娘に夫を買い与えるそうよ」嘲りをこめてささやかれる自分の噂話に、ホープは身をこわばらせた。いまどき珍しいほど内気な彼女には恋人の一人もいない。しかし、ひそかに憧れている男性ならいる。祖父の仕事仲間で実業家のシチリア人、ルチアーノだ。今夜は祖父が開いた大晦日のパーティ。もちろん彼も招かれている。夜も更け、やがて新年へのカウントダウンが始まった。そして恒例のキスでルチアーノが選んだ相手は、なんとホープだった!二人のキスは新年を祝うにしてはあまりにも熱く、甘く、長かった。ある裏取り引きをもくろむ祖父がほくそえんで見ているとも知らず……。
  • シチリア富豪の傲慢と偏見
    3.0
    現実の大富豪はウエイトレスを愛さない。たとえ、彼の子供を宿していても。 失業中のアイラは、故郷のスコットランドの農場に戻っていた。貧しさゆえ、シチリアでの姉の葬儀にも行けずに悲しんでいると、突然、大富豪アリッサンドルが彼女のもとを訪ねてきた。会うのは6年ぶりだけれど、姉の義兄は相変わらず魅力的だ。どんなに無視されても、アイラは彼を目で追うのをやめられず、初めて興味を示された喜びから、純潔を捧げてしまう。だが翌朝、彼女を亡き弟の愛人と思いこむアリッサンドルは、昨夜のすべてを“不覚”と切り捨て、一顧だにせずに立ち去った。報われぬ愛と、小さな命をアイラに授けたとも知らずに……。 ■作家はこの物語のアイデアを、オースティンの『高慢と偏見』を再読して思いついたそうです。ヒーローは初対面からヒロインに理不尽な偏見を抱いています。その後、彼女が美しい心の持ち主とわかると手放したくなくなり、贈り物で歓心を買おうとしますが……。

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