侯爵の罠に落ちたら

侯爵の罠に落ちたら

伝説のネックレスが教えてくれる、運命の赤い糸。〈シンスター〉一族を描く大河ロマンス最新作が到着!

名門シンスター一族で、ただひとり残った適齢期の未婚の令嬢メアリーには、理想の将来像があった。それは、思いどおりに扱うことができる夫を選んで結婚すること。そして、彼女の条件にぴったり当てはまる男性――ランドルフ・カヴァナーに目を留めた。だが彼と話しても進展するどころかときめきすら覚えない。挙句の果てに、ランドルフの兄であり第5代レーブンソン侯爵のライダーに厚かましくも、弟は結婚相手にふさわしくないと警告されてしまう。しかし、彼の真の狙いは弟を守ることではなく、メアリーをしとめることだった。

■〈シンスター〉一族の華麗なるロマンスを描いた大ヒットシリーズの最新作。前作『甘やかな陥落』にも登場していた、シンスター家の結婚適齢期の娘、メアリーが今回のヒロイン。彼女は独立心が旺盛で、理想の結婚生活を送るべく、自分の意のままに動かせるような男性を夫に迎えようと画策します。とはいってもそこはヒストリカル、現代の肉食女子とは違い、意中の男性を落とすのも舞踏会でのもどかしい会話から。メアリーが自分に目を向けてもらおうと必死に会話を模索する様子は、いじましくもかわいいもの。そんなヒロインの魅力に気づくのは、メアリーが手に負えないような経験豊かでモテモテのヒーローです。細やかな心理描写あり、甘いロマンスシーンあり、手に汗握るサスペンスシーンありと、大河ドラマを見るような盛りだくさんの内容を堪能ください!

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侯爵の罠に落ちたら のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2016年08月28日

    旅のお供にするはずが、止まらなくてホテル到着後、夜遅くまで読みふけってしまい、お供にならなかった…
    ただ、長さの割にロマンスはさっさと鞘に収まるし、全体的な展開も少なくて、前作同様ちょっと冗長かも?
    ヒロインにメロメロってわけではなかったみたいなんだけど…なんで楽しく読めたんだろう?この人だと思い定...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2016年07月31日

    3.8
    メアリーとライダー
    メアリーは高飛車で気が強いけどそれを補って余りある実務能力。
    結婚後とかに見せる誠実さがあるのに、なんでランドルフと結婚したらランドルフをダメにしてしまうということに罪悪感を抱かないのか、序盤は不思議でたまらなかった。
    あとまあ全体的に冗長だよね。楽しく読めるからいいけど...続きを読む

    0

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