詩集・俳句作品一覧

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  • 青鞜ブルーストッキング
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    1巻880円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 《 short poem × photo 》十七文字で刻む、新しいshort poem 「青踏や誘われしまま途中下車」 ―古代、季節のなかで、星と星の出会いが星座と神話を生みだした。いま、人と人、人と風景の出会いが生みだす、十七文字の星座と物語― 「京の町袴で駆ける春一番/家遠く二人して追ふ蛍かな/届かぬは川向こうの紅葉かな/木枯らしや自説を曲げぬ漢あり」
  • 象牙の塔の人々 山口春樹詩集
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    1巻880円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 生命化学の優れた研究者でもある著者が、ポエジーを通して発見した人間社会の縮図。注目の第一詩集。小野十三郎賞特別奨励賞受賞。
  • ふふふの処方箋 人生一服こころのクスリ
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    1巻880円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大阪日日新聞と日本海新聞に好評連載中の前垣和義さんの時事川柳集。世の中をちょっと皮肉ったり、素直に感動したり…大阪の「笑い」を五七五でお届けします。高宮信一画伯のユーモアたっぷりのイラストと、読む人に元気を与えてくれる楽しい川柳&エッセーに、「ふふふ」と笑って幸せになりましょう。
  • トポロジィー 八重洋一郎詩集
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    1巻880円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 八重洋一郎詩集
  • 谷川俊太郎《詩》を語る ダイアローグ・イン・大阪2000~2003
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 詩の深い秘密を、中国の若い現代詩人であり、谷川詩の翻訳者でもある田原と、フランスや日本の現代詩の研究者である山田兼士が、世界的な広い視野で問いかけ、谷川俊太郎が懇切に明かす。谷川ファン必読の一冊!
  • メカニックコンピュータ
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    1巻880円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 メカニック詩へ、新鮮な詩人の新鮮な挑戦!! (倉橋健一・詩人)
  • 永遠の詩01 金子みすゞ
    4.4
    1~8巻880~1,485円 (税込)
    幻の天才童謡詩人による奇跡の詩。 彗星のように現れて消えていった、天才童謡詩人、金子みすゞ。わたしたちのこころに永遠に生きつづけるその童謡詩を金子みすゞ記念館館長・矢崎節夫による鑑賞解説付き、現代仮名遣いで収録。 永遠の詩シリーズは、今日的に意義のある詩人をとりあげ、代表作を厳選しました。わかりやすい解説で、詩があなたにもっと近くなります。

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  • 姉ちゃんの詩集
    4.4
    1巻880円 (税込)
    その物語は、「姉ちゃんの自作の詩集をみつけた」という、掲示板に書き込まれたひとつの投稿からはじまりました。お姉さんがひそかにつづり、書きためていた詩を弟が発見。1編ずつネットの掲示板に公開していったのです。その詩は、思春期の女の子らしい奔放さで読む人をどきっとさせながら、たとえば描かれる家族、の情景のあたたかさが人の心に癒しと笑いをもらたすという、今まで誰も見たことがない魅力に満ち溢れていました。サマーさんの詩は、楽しいだけではなく、ときに比類なく美しい瞬間を見せます。
  • 詩集 二度とない人生だから
    5.0
    1巻880円 (税込)
    「国民詩人」坂村真心の代表作「二度とない人生だから」をはじめとする作品を厳選した、ベストセレクション。三部作、堂々の第二弾。

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  • 詩集 宇宙のまなざし
    -
    1巻880円 (税込)
    希代の詩人・坂村真民の代表作を編んだ、決定版詩集の三部作、ここに堂々の完結。鳩寿(90歳)を超えて、さらなる詩境に到達した真民さんの最近の詩を中心に、前の2作に収められなかった代表作をカバー。

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  • 酔ふて候ふ
    NEW
    -
    1巻891円 (税込)
    ほろ酔いの心地や、老いる二人の無言の共感、ひとり酔いの冬月、地下酒場の謎めいた悪女、初夢の博打心など、多彩な酒の景色を季節とともに詠む俳句がぎっしり詰まる。読み手の酒の記憶を呼び覚まし、一献の余韻がいつまでも続く珠玉の一冊。全国の酒愛好家に贈る贅沢な体験。ページをめくるたび酒席の香りとなごみが広がり、心に深く染み入る。
  • まるっと大分弁俳句
    -
    1巻891円 (税込)
    「おっかんのまりい顔や豆ごはん」「瓜の馬さかしい僧もおいのこす」……玖珠に暮らす「玖珠んじいじ」が、ふとした日常や人生の節目を、大分弁とともに五七五に刻んできました。病と向き合いながらも、笑顔と感謝を忘れずに綴ったこの句集は、ふるさとを生き抜く一人の人の記録でもあります。俳句とは一瞬を切り取る営み。その一瞬一瞬が、やさしく、時に鋭く、心にしみ入ります。
  • 恋路
    -
    1巻891円 (税込)
    言葉というものは、年齢を重ねても決して老いるものではないことを、ここに掲載された33篇の詩が示している。むしろみずみずしくつややかな表現は、80年の中で培われたものだと感じられる。絵を見ているかのような詩、空間に誘われるような詩、香りや温度を感知してしまう詩、来し方を振り返らせる詩、それらはすべて20代から詩作を続けてきた著者の世界観でもある。
  • 花束
    -
    1巻891円 (税込)
    「凍りつきそうな表情の紙の上/私の心のつぶやきは/私の可愛い子供たち/誰のところへ行くのでしょうか」──溢れ出す言葉をさまざまな情景を対象に綴る。「詩集っていいな/詩集って素敵だな。」(帯文より)「どこへ行くのにも離さず、大切にしていた詩集の中には、わずかなことばと余韻がありました。いつか私もこのような詩集が出せたなら……子供心に、そう思った記憶があります」(前書きより)
  • 今宵、ヘドウィグを聴きながら
    -
    1巻891円 (税込)
    「僕たちは/少しでも自分を大きく見せたい生き物だ/少しでも大きく/少しでも大きくって/どこまでいっても際限がない/でも、きっとどこかで破裂して/もとの大きさに戻るんだ/そしてホッとするんだ/もともとそう願っていたかのように」(等身大)迷いの連続の人生や日常に寄り添い、哲学的に「生」を詠う。「今」を、「己」を肯定する詩集。半月の光くらいがちょうどいい──。
  • 感じるままに想いをこめて
    -
    1巻891円 (税込)
    「飛ばせ 飛ばせ/風にのって/飛ばせ 飛ばせ/雲にのって/とばせ とばせ/ この想い」(「想い」より)。本書のタイトルが示すように、日々の生活の中で感じる違和感や共感、喜怒哀楽を感性の趣くままに素直な言葉に乗せて綴っている。すべての生き物、命を慈しみ、今生きていることへの感謝、平穏な日常生活を営む幸せを詠い、さらには社会や世界へも目を向けた作品が心を打つ詩集。
  • 短歌集 よもやま話
    -
    1~2巻891~968円 (税込)
    「涼をとる今も昔 鴨川へ恋人たちにホタル飛び交う」「ミシュラン栗林公園三ツ星を三名園に劣らぬお庭」「強烈コロナの不安どこ迄も立直れるか世界一周」「褒めたいね我が人生悔いは無し七十過ぎ心のゆとり」「出羽の里面影偲ぶ三山へ三神合に甦る聖地」──短歌は身近に学べる! 自由なスタイルで日本各地の名所を詠んだ〈風成短歌〉で、あなたと旅を……。
  • 歌集 続 北極星(にぬふぁぶし)
    -
    1巻891円 (税込)
    家族への愛、自然とのふれあい、旅の思い出、老いの自覚をテーマにして、巧みな比喩と時空を超える想像力で感性豊かに詠った281首の短歌集。「豪雨止むライトブルーの秋空にマンタとなりて吾漂わん」「早朝に初老の男塵拾う白浜に散る若さの残骸」「朝日受け煌めきそよぐ公孫樹見上ぐる妻に黄葉がそそぐ」「苔を踏みまた参り来し秋篠寺古老が守る色あせし堂」などが収録されている。
  • 結ぼれ
    4.0
    結ぼれ、絡みあい、こんがらがり、袋小路、支離滅裂、堂々めぐり、きずな――異才の精神科医が詩の言葉として書きつけた、人間を束縛する関係性の模様。「詩人」レインの原点たる寓話性に満ちた伝説の書。
  • 好き? 好き? 大好き?
    3.4
    恋人、家族、友人、敵……人間関係の内奥にひそむ感情の本質を、異端の精神科医が詩のことばへと昇華する。数多のサブカルチャーに霊感を与えつづける伝説の書、復刊。
  • 子規句集
    4.4
    正岡子規は35年という短い生涯の間に多彩な文学活動をおこなったが、その文学は俳句にはじまり、最後まで片時も俳句から離れることはなかった。『ホトトギス』を主宰、蕪村を再発見した近代俳句の先駆者子規の秀句2306句を選び、その俳句世界をあますところなくつたえる。改版にあたり初句索引を付す。 (解説 坪内稔典)

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  • 決定版 一億人の俳句入門
    3.8
    「五・七・五で詠む」「季語を入れる」「切れがある」等々の、俳句の約束事を明快に解説。この1冊で自在に詠める! 初心者から上級者まで必携の書。「朝日俳壇」、読売新聞「四季」等で人気の俳人による明快な俳句入門。凡百の入門書とは一線を画する、ユニークで有用性の高い内容です。
  • 短歌ください 君の抜け殻篇
    4.3
    歌人・穂村弘が読者の短歌を選び、講評する人気シリーズ「短歌ください」の第3弾が満を持して文庫化!解説に本シリーズ常連であり今や人気歌人の木下龍也氏を迎える。言葉の力に改めて驚かされる一冊。
  • 続 折々のうた
    -
    好評の前著に続く一年間の新聞連載に加筆して贈る.この二書において,俳句や短歌にとどまらず,狂歌や漢詩,さらに琉球の古歌謡に至るまで,広大な日本詩歌の世界に光があてられ,新しい〈常識〉が作り出された.簡潔な表現にこめられた哀切な想い,大らかな叙情を,詩人のこまやかな感性が的確に読みとり,奥深いことばの森に読者を誘う.

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  • 英語でよむ万葉集
    -
    日本語と英語を往き還りする醍醐味を、これほど堪能できる書物がかつてあったろうか。英語を母語とし、中国語をつかいこなし、日本語で創作する稀有な作家の感性が、誰しもが耳慣れた万葉のことばを新たな相貌のもとによみがえらせる。約50首の対訳それぞれに作家独自のエッセイを付す、「世界文学としての万葉集」決定版。

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  • 写真句行 一茶生きもの句帖(小学館文庫)
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 痩蛙負けるな一茶是に有り。江戸期の俳人小林一茶は、終生家族運に恵まれなかった。その欠落を埋めるかのように小動物を愛した。蛙、雀、猫、犬はいうにおよばず、蚤、虱に至るまで、詠んだ句は膨大な数に及ぶ。その中から480句を厳選、やんちゃで繊細、そして深い業を道連れとした不遇の俳人の心象を、美しい中国地方の里山風景とともにたどる。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • はぐれ雲山頭火(小学館文庫)
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 「行乞行脚」といえば諦念と覚悟を定めた揺るぎないイメージがある。しかし山頭火の行乞はものの見事にそれを逆転する。泥酔と悔恨、従容と無頼、高揚と悲嘆、それらの狭間を縦横に揺れ動く。人間の強さと弱さ、それを謳って憚らない「人間標本」、それが山頭火だ。山頭火の代表句500余句と行乞記をもとに、旅の達人真島満秀の旅情溢れる「日本の原風景」150景でつづる魅力の写真句行。いつもと反対方向行きの電車に乗ってみよう。忘れたものが見えてくる。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • ますます健康川柳 210の教え
    4.0
    同病と 聞いて許せる 嫌な奴 生き抜く力なら川柳です 毎日新聞・MBSラジオ「しあわせの五・七・五」への 10年間の投句から選んだ傑作集 著者が選者を務める毎日新聞大阪版「近藤流健康川柳」と、共催企画MBSラジオ「しあわせの五・七・五」は10周年を迎え、毎年の投句は5万句にものぼる。 本書ではその中から210句を厳選し、著者の寸評とコラム、MBSアナウンサー水野晶子氏が川柳作者に追加取材したエッセイを加えて1冊にまとめた。 ページをめくるごとに笑いと生き抜く力がわいてくる、川柳傑作選。 恋人の時より強く抱く介護 好きだった頃もあるから まぁいいか 病名が 難し過ぎて気にならず 外す物 カツラ補聴器 メガネに歯 病院へ 通わなければ死亡説 歳ですな 医者に言われんでもわかる まな板の 音で許してないと知る ヒマやなあ 死んだふりでもしてみるか
  • 歌集 沖縄の四季(新版)
    -
    1巻924円 (税込)
    著者は昭和59年3月に沖縄に裁判官として赴任し、数年間滞在した。さまざまな花が咲き乱れる沖縄の魅力にとりつかれ、沖縄本島をはじめ、沖縄諸島各地の四季の様相を写実主義短歌に描いた。遠き山は黄砂に霞み近き野は緑溢るる石垣島の春/黒島の紅き梯梧の咲く道を馬車は駈けゆくリズムに乗りて/静かなる序奏にも似て群青の西空に差す朝明の色/をはじめ四百五十余首を収録。
  • 詩集 追尋 ─言葉を紡いで─
    -
    1巻924円 (税込)
    三重県の新進気鋭の詩人による「生と死」という根源的なテーマが全体を貫いている詩集。「追尋」とは、目的を達成しようとして追い求めること。当たり前のように思っていた日常の愛おしさ、人の命の素晴しさ、親子、家族を含め人と人の深い絆をテーマに言葉の持つ力を存分に発揮している。この詩集はあなたの幸せの引き出しを開ける鍵となるだろう。
  • ちいさな水たまり
    -
    1巻924円 (税込)
    地球、そして人類の誕生からその「生」について、歴史を追いながら綴った詩集。始まりは宇宙の闇であり、そこからわれわれ人類が生まれて生活を営むに至るまでを詩という形式にのせて細やかに表現。読んでいるうちに、自分の命というものが川の流れのように、あるいは一本の糸のように、連綿と続く命の連鎖のなかに存在するものであるということが、実感的に感ぜられる作品。
  • 男と女の江戸川柳
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    ◇人の恥ずかしいところは、可笑しい◇男と女が関わる時は、身分も年齢も関係なく、本能に従って無防備になってしまうもの。それだけに、人間の可笑しさ、哀しさ、可愛らしさ、いわば人間の業のようなものがあからさまに現れてしまいます。ですから、もともと「可笑しい題材」なのですが、表現の仕方によっては単に「卑猥でみだらな」だけの川柳になりかねません。それをいかに工夫して「可笑しがる」か。そこが破礼句作者の腕の見せどころなのです。さらに、一つのシーンを切り取って描かれる江戸川柳を、物語を読むように仕立て上げる著者の演出にも、ご注目ください!
  • 正岡子規スケッチ帖
    5.0
    「写生は多くモルヒネを飲みて後やる者と思へ」.子規の絵は味わいある描きぶりの奥に気魄が宿る.子規にとって絵を描くことは病床の慰めや楽しみ以上の,生きるよすがであった.最晩年の三か月に描き,『果物帖』『草花帖』『玩具帖』と題してまとめられた画帖をオールカラーで収録.漱石,鼠骨ら,子規の絵をめぐる文章を併載する.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 富士山で俳句教室
    -
    日本一の山、富士山。信仰の対象、芸術の源泉として、世界文化遺産として世界中を魅了するこの山は、勇壮で優美、寂寥と、四季さまざまの表情を見せる。 対峙する者の鏡でもある富士山は、俳句にどう詠み継がれてきたのか。 動植物、生活、天文、行事などの視点で、近世から現代まで百句を精選。 富士山の名句を鑑賞しながら、擬人法、遠近法、比喩、掛詞、リフレインといった技法についても解説。学びながら楽しめる、俳句の入門書。 推薦:武井壮(タレント、百獣の王)
  • 第一歌集 ひと ─定め事─
    -
    1巻924円 (税込)
    「壊れるよ 体も心も 壊れるよ 自分が自分でなくなってゆく」──父親からの家庭内暴力。かつては優しかった母も、やがて金の無心ばかり。自らの生活の苦しさも加わり平穏を失っていく心。しだいに身体の不調が著者を襲う……。赤裸々に自らの経験を詠った本書の根底には、被虐者が救われてほしい、くじけず生き抜いてほしいという切実な思いが流れている。
  • 斜め読み額田王
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    1巻924円 (税込)
    話題作 『斜め読み古事記』(2016年、文芸社)に続く、“斜め読み古典シリーズ”第二弾。今回は歴史の波の中で恋に生きた額田王を主人公に、額田王、中大兄、大海人が、自由詩の形で語り繋ぐ、皇極朝から天武朝に至るまでの7世紀半ば~8世紀初頭の日本の古代国家の歴史物語。同時に、歌物語として、それぞれの和歌が詠まれた状況を鮮明に浮かびあがらせる。
  • いやしの扉
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 可愛いイラストと優しい言葉で綴る詩集。 優しさに触れたいあなたに 小さな命がくれる大きないやし  この世に生まれてきてくれた小さな赤ちゃん  その日から世界は輝きを増し、気づいていなかった数々の幸せを教えてくれるでしょう  ちょっと歩き疲れたあなたも、その扉を開いてみませんか?
  • 見果てぬ夢
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    1巻924円 (税込)
    幕末の若狭の国に育った曾祖父やその妻、明治8年生まれの祖父。古い戸籍などの資料から初めて知ることとなった彼らの波乱に満ちた生涯を辿る叙事詩形式の詩集。ハンデを抱えながら明治の最初の衆議院選挙に出て当選した曾祖父、銀行員だった祖父、若くして亡くなった叔父、そして女性たち。それぞれが見果てぬ夢を抱きながら時代に翻弄された近代の一地方に生きた人々を描く。
  • 久保田万太郎俳句集
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    芥川龍之介は万太郎の俳句を「「嘆かひ」の発句」と喝破した.万太郎は「俳句は余技」とした.その無防備を装って詠み上げられた余技は,日本語での詠嘆の美しさ,表現の自在さにおいて,他の俳句の追随を許さない.国民に広く愛唱されてきた.明治末年より亡くなる昭和38年までの半世紀間の全句8000句から900句を精選した.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 第十 折々のうた
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    俳句・短歌から現代詩まで,日本詩歌の沃野へ読者を案内してきたシリーズの第十巻は,一九九二年四月まで一年間の新聞連載に加筆.特に反響の大きかった世界各地の子どもたちの「ハイク」や障害者の短歌作品を数多く収める.ブラジルの十一歳の少年は,こう詠んでいる.「言葉ってものは/傷つけもするし幸せにもする/単純な文法です」.

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  • 第九 折々のうた
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    「口頭試問してゐる吾の拠りどころ崩るるごとき瞬間があり」(半田良平),「黒猫の子のぞろぞろと月夜かな」(飯田龍太),「手の届くかぎりの障子破り終へてみどり児が新年の風に臨めり」(大江昭太郎)…….すでに三千回を越す「朝日新聞」連載コラムに加筆して編まれる好評シリーズ.本巻は一九九〇年五月から九一年四月まで一年分を収録.

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  • 第八 折々のうた
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    「盃の手もとへよるの雪の酒つもるつもるといひながらのむ」(元の木網),「春の虹手紙の母に愛さるる」(寺山修司)…….一九七九年一月二十五日の「朝日新聞」連載開始以来,世代を超えて広範な人々から愛読されている「折々のうた」.ミリオン・セラーとなっているシリーズの八冊目は,一九八九年九月十五日までの一年分に加筆して編む.

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  • 夏みかん酢つぱしいまさら純潔など
    4.0
    伝説の屈指の女性俳人、存命なら百歳に。二冊の句集『春雷』『指環』と未刊行俳句集成、執念で生涯を追いかけた川村の「鈴木しづ子追跡」をあわせて一冊に。
  • 新版 好色五人女 現代語訳付き
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    実際に起こった五つの恋愛事件をもとに、封建的な江戸の世にありながら本能の赴くままに命がけの恋をした、お夏・おせん・おさん・お七・おまんの五人の女の運命を正面から描く。『好色一代男』に続く傑作。
  • ねんてんさんの名句百選
    -
    1巻929円 (税込)
    松尾芭蕉、正岡子規、高浜虚子、中村草田男……古今の名句をねんてん先生の軽妙な解説ともに。 「俳句は作者を離れて鑑賞すべき文芸である」―― 自由に、口ずさんで、想像力豊かに。 第1章 春 第2章 夏 第3章 秋 第4章 冬
  • プレヴェール詩集
    -
    「天井桟敷の人々」「霧の波止場」など恋愛映画の名脚本家であり,シャンソン「枯葉」の作詞家でもある,フランスの国民詩人ジャック・プレヴェール(1900―77).恋人たちの歓喜と悲哀のみならず,戦争や日々の労働のありさまを,ユーモアと諷刺につつんでうたいあげた,ことばの魔術師のエッセンス.(解説=小笠原豊樹・谷川俊太郎)

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  • 超訳 芭蕉百句
    5.0
    いまや日本の誰もが知っていて、神格化すらされている俳聖松尾芭蕉。だが、その実像を我々は本当に知っているのだろうか。『悪党芭蕉』『芭蕉という修羅』などの一連の芭蕉評論で、これまでに知られてこなかった芭蕉の姿を描き出した著者が、代表句百句を選りすぐり、タブーとされてきた衆道の側面や隠密としての行動を明らかにしつつ、虚実が分かちがたく絡み合う芭蕉の俳句ならではの魅力を探る。著者一流の独特な視点と軽妙な文体による「超訳」によって松尾芭蕉の実像に迫る。
  • サラリーマン川柳 とびきり傑作選
    3.0
    「第一生命サラリーマン川柳コンクール」は、1987年(昭和62年)に募集がスタート。2019年の33回大会の応募で累計応募数が124万句を超えた国民的川柳コンクールです。 本書は、第33回大会の応募約5万3千句の中から、全国人気投票で選ばれたベスト100句に加え、漫画家やくみつる選、川柳作家やすみりえ選の各ベストテンなど、選りすぐりの傑作川柳をたっぷり紹介。ローカル開催の「地元サラ川」、20代限定の「#フォトサラ」、若年層を対象とした「小中学生サラ川選手権」の秀句のほか、歴代傑作選も収載してします。
  • サラリーマン川柳 くらだし傑作選
    -
    国民的川柳大会「サラリーマン川柳」の最新傑作選! 第一生命選(全国人気投票)・漫画家やくみつる選・川柳作家やすみりえ選の各ベストテンをはじめ、第32回大会の傑作川柳をたっぷり紹介する。平成を振り返る歴代ベスト10や、やすみりえの「暮らしに川柳! みんなで川柳をたのしもう」も収載。
  • サラリーマン川柳 やみつき傑作選
    4.0
    人生が100年となり大慌て──老行燈 (やすみりえ選 第1位) 国民的川柳大会「サラリーマン川柳」の最新傑作選! 第一生命選(全国人気投票)・漫画家やくみつる選・川柳作家やすみりえ選の各ベストテンをはじめ、第31回大会の傑作川柳をたっぷり紹介します。平成を振り返る「サラ川遺産 歴代ベスト30」、やすみりえの「はじめての川柳スタートガイド」も必見! ■内容 第一章 第三十一回サラリーマン川柳 ベストテン 第二章 第三十一回サラリーマン川柳 「健康第一部門」傑作選 第三章 第三十一回サラリーマン川柳 トレンド傑作選 第四章 はじめての川柳スタートガイド 第五章 平成三十年記念 サラ川優秀句データベース 第一生命「サラリーマン川柳コンクール」のご案内 選者紹介
  • 英米女性5人詩集〈復刻版〉
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 19世紀の英米に生きた5人の女性詩集の再版です。初版時はフェミニズムと東日本大震災の被害者追悼がテーマとなりましたが、初版の好評を迎え、今回の再版版はより広範・世界的なロマン主義の復興祈願と重なります。 初版で試行された日本語翻訳文の七五調での翻訳はいまだに一般には受容・評価されておりませんが、ここに再版を重ね、繰り返し日本の詩歌文化の国際化を問います。
  • 詩の中の風景 くらしの中によみがえる
    5.0
    いつでも訪れることができる、不思議にひろい場所。ときどき深呼吸をしたくなる原っぱ。かたくなな心に手をさしのべてくれ、暮らしの中で鏡のように光るもの。――詩は自分にとって実用のことばという著者が、みずみずしい感性で五三人の詩篇を選び、エッセイを添える。読者ひとりひとりに手渡される詩の世界への招待状。〈解説〉渡邊十絲子
  • 俳句と人間
    3.5
    魂は肉体とともに消滅する存在であるのに,なぜ人は「あの世」というフィクションを創造するのだろうか.俳人は,癌という病を得て,生老病死をまるごと包み込む俳句の宇宙にあらためて向き合い,生と死にまつわる世界の壮大な仕掛けを考えた.俳諧の奥深さを伝える実作者ならではのエッセイ.「図書」好評連載,待望の書籍化.

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  • 飯田龍太全句集
    値引きあり
    -
    伝統俳句の中心的存在として活躍、昭和俳句史に厳然とその名を刻む飯田龍太。 「大寒の一戸もかくれなき故郷」 「かたつむり甲斐も信濃も雨のなか」 「春の鳶寄りわかれては高みつつ」 など、郷里の風光と人事をこまやかに詠い上げた。 鋭敏な感覚と豊かな叙情に支えらえた作品群は、高潔にして格調高く、自在の境地を示している。 既刊句集10冊に拾遺を加えた全5728句に、自句自解抄、年譜、季語索引を付す決定版! 解説・井上康明
  • あたりまえポエム 君の前で息を止めると呼吸ができなくなってしまうよ
    3.9
    あたりまえのことを、ラブソングの歌詞のような文体で美しい写真とともに綴る「あたりまえポエム」。『めざましテレビ』他、各種メディアで話題沸騰のこの人気企画をついに書籍化! 書籍版では書き下ろしポエムを多数収録し、一編の小説としても楽しめる仕掛けになっています。 ページをめくるたびに、1ページずつ進んでいく。このドキドキ感を、あたりまえポエムで味わってみませんか?※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 雲 ─風に吹かれて─
    -
    1巻968円 (税込)
    果てしない好奇心と発見の喜び、友達、家族の情景など、記憶の奥底に眠った「子どもの思考回路」が呼び覚まされる『手まり唄』、自我の形成期を記した『遠い日』には、夭折してしまった友への思いがにじむ。そして親となって味わう奇跡のような瞬間の記録──。子ども時代、青春時代、子育て期、そして今。人生の時系列を貫く独特の感性が時に心に突き刺さる、一つの到達点となる詩集。
  • 詩集 群青色の空
    -
    1巻968円 (税込)
    群青色の空に/白い雪を頂いた岩山が/傾きかけた西陽を受けて輝いていた/……/張りつめた空気が私の体をとり囲む/いつかあの頂に立つことを夢見た人よ/夢みた空よ/……/群青色の空の彼方/やがて沈み行く陽の光のまぶしさが/私の目にはしみた(「群青色の空」より)。鋭敏な感性を解き放ち、自然の中から享受する真理。時に柔らかく、美しく、涼やかに、人と自然を謳い上げた詩集。
  • 百人一首 編纂がひらく小宇宙
    4.8
    『百人一首』は,誰によって,何の目的で作られたのか.長らく藤原定家が撰者とされていたが,著者の最新の研究により,後人による改編が明らかとなった.成立の背景やアンソロジーとしての特色を解きほぐし,中世から現代までの受容のあり方を考えることで,和歌にまつわる森羅万象を網羅するかのような求心力の謎に迫る.

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  • 恋と愛のモノローグ
    -
    大都会には全国から人々が、新しい夢を求めてやってくる。そのロマンの花はどれも美しく、そして時に儚い。しかし、思い出としては永遠の命をもっている。1970年代のラオジ番組内でその放送中にたった1度読まれるためだけに書かれた放送詩。時を経て、どこか懐かしい放送詩が都会の写真とともに蘇った。心温まる一冊。

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  • ベンヤミンの黒鞄 消えたパサージュ
    -
    1巻968円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 独特の感性と過激な言葉と潔いリズムで綴られる、芸術的な詩集。 無意味な回避に 均整がとれていて 翻弄されてしまう断絶 隠された本性は黙っていて 真理に不確実な限界がきてやがる あからさまに いつまでも まつわりつくな! (本文より) あなたは101篇の詩から表現に限界はないと、殴られたような衝撃を受ける。

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  • 子規を「ギャ句゛」る~名句をひねると「ギャ句゛」になりました~
    3.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ギャ句゛(ギャグ)」とは、名句の一部を変えて、意味や場面の転換を味わう言葉遊び。ディープな楽しみの同好会会長を自称する俳句の辛口先生が、本書で設定したお題は「正岡子規をギャ句る」。一般応募で寄せられた2243句から選句し一挙星付け! 原句があるギャ句は、誰でも気軽に始められて挫折知らず。名句の知識と技が身に付き、発想や表現も柔らかく豊かになってメリットずくめ。ページを開いたあなたはもうギャ句゛ラー!
  • 季節を交換する貿易風
    -
    1巻968円 (税込)
    チェーホフ「かもめ」、梶井基次郎「瀬山の話」「ある心の風景」、立原道造「優しき歌」……、数かずの偉大な作品に着想しつつ、独自の「詩観」を昇華させ、より高きを拓く一連の詩作品。偉大な作品の「魂」と、孤独な詩人の「自我」とが出会い、絡み合い、揉み合い、交錯するなかで、連鎖する詩の一つひとつが、言葉の波を美しく揺蕩う。

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  • 生きるから
    -
    1巻968円 (税込)
    私はあなたに 何もしてあげることができないから つらくなったら そばにいてあげる さみしくなったら 一緒に泣いてあげる 悩みがあるなら 一緒に悩んであげる 笑える日が来るまで そばにいてあげる そんな人に 私はなりたい (「友へ」より)

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  • 翔 amoroso
    -
    1巻968円 (税込)
    優しくかろやかに、日々を変えていく夢みるような言葉たち。ふわりとしていながら、物事をありのままに受け止める真摯なしせいが表現されている詩50編に、心が洗われる。

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  • 病があるから素敵な人生
    -
    薬よりも言葉で治す医者がいる。疲れた体と心に寄り添う珠玉の89詩。 地域医療へのユニークな取り組みが評価され、2014年「日本医師会 赤ひげ大賞」を受賞した医師・下田憲氏。「けん三(さん)」の愛称で親しまれる下田氏は、北海道の小さな町で「けん三のことば館クリニック」を開業。院内には、下田氏により墨で書かれた多くの「ことば」が飾られており、患者の心を癒す。その中から89詩を厳選した、疲れた体と心に寄り添う珠玉のことば集。 【内容例】 ●愛しあう 「執着はせずにひたすら愛せたらすてきだろうね むずかしいけど」 「愛する人をずっと大事にするためには時々力を抜くと良いよね」 ほか ●許しあう 「嫌だねと思ってた人を好きになれたあの時から人生少し広くなったよ」 「うらやむ事もいばる事もない あの人にはあの人の 私には私の人生が与えられている」 ほか ●支えあう 「自分の喜びだけを追ったら本当の幸せには辿りつけない」 「それぞれに足りないところが与えられ それがすてきな個性を作る」 ほか ●癒しあう 「明日はきっと良い日になるね 意味有って今日の苦労をいただいている」 「切なさに耐えて情が深くなり 困難を越えて絆が強くなる」 ほか ●生かしあう 「人さまにめいわくかけず やせがまんすることもない そんな老い方すてきだなあ」 「生き方下手と言われようとも正直に そしてすなおに生きれば良いね」 ほか
  • かぎりなくやさしい花々
    4.4
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 わんぱくだった少年時代、運動に明け暮れた学生時代、事故で手足の自由を失いながらも、詩画を描くようになるまでを綴った手記。
  • 他流試合――俳句入門真剣勝負!
    -
    「俳句って何だろう!」「俳句の面白さをもっと知りたい!」「日本語を俳句を通して考えたい!」俳句界の巨人・金子兜太に、いとうせいこうが挑みかかった!俳句を通して、「試合」のテーマは「詩語論」「日本語論」そして「平和の俳句」へと発展! 二人が分け入った日本語という森の奥での刺激的かつ血の通った会話を、お楽しみあれ!
  • 最後の花摘み
    -
    1巻980円 (税込)
    端整な日本語のセンテンスを集めた一冊。どこか滑稽で童話的な、或いは不気味で物悲しく透き通った一行物語と、空想の上澄みを一滴一滴採集したアフォリズムを採録。加えて随想的な創作と詩的な思索による短文、断章を綴ったノートを再構成。一節は数行と短く内容も独立しているため、気が向いたときに開いたところをパラパラ読んでも楽しめます。 --------------------------------------- 【一行物語】 毎月どこからともなく「絶対に開けないで下さい」と書かれた小包が届き、捨てることもできないので、倉庫に小包が山積みになっている。 雪の結晶が溶けるのを忘れて、夏に置き去りになっている。 行き先を告げてから、もう十五年間タクシーに乗りつづけているのだが、いまだに目的地に辿り着く気配がない。 【アフォリズム】 消去法が貴女を消してゆく。 伝えられない想いばかりが彼女を焦燥させ、疲れた彼女は自分のために紅茶を淹れた。カーテンの向こうから午後の光が射してくるとき、彼女を使い古したすべての文脈に彼女は服従しなかった。 【最後の花摘み】 ルビをふることのできない感情ばかりが、生まれては消える。 横殴りの優しさが君の感情をあやして、願いは昨日の果てまであまねく降り注いだ。僕は封をした幸福を君に届ける準備をしながら珈琲を飲み干すと、赤いリボンを丁寧にむすんで窓の外に広がる寒空を見上げた。 あなたが素敵であればあるほど、あなたの隣に居てはいけない。 残響 / ゆらぎ / ピアノ線 / 致死量 ──本文より抜粋
  • 後輩のブラウス
    NEW
    -
    1巻990円 (税込)
    女の子にしか恋できない──その痛みと愛しさを短歌に刻んだ。自分を受け入れ、他者を見つめ、まっすぐで、せつない恋に揺れる心を繊細に描き出す。誰にも言えない想い、誰かには届いてしまう心──あなたの胸にもきっと触れる、「百合短歌」。「女の子にしか恋愛できないとあきらめた日から私は自分」「特定の下級生には優しいと指摘され友顔赤らめる」(本文より)
  • 眞空管
    -
    1巻990円 (税込)
    「ころがり飽きたビー玉のやうにねむくなつた子供らが夢の中で透き通つた影になりどこまでものびてゆく。/ただつらくくるしかりけるひところをおもひださせる四月の夢よ」(「ゆめ」より)。アンビバレントな感情を、心の叫びを、文語体・口語体を巧みに織り交ぜながら詠んだ歌集。正当化された矛盾や日常の惰性を紡いだ詞で壊すとき──。
  • 一行詩 RE-BORN
    -
    1巻990円 (税込)
    想像の中で、見たものの中に、素敵なことばのイルミネーションが広がる。その中に、自分の世界をみつけていく。今は、自分が表現にぴったりのことばをみつけだすことにたまらなく幸福になる。多趣味が趣味で、複数の俳句会にも所属する著者が、「白菜のいちまいの葉もいち行詩」──という独自の感性と思いが込められた一行スタイルのオリジナル詩集。
  • 心配性ババのつぶやき川柳&俳句
    -
    1巻990円 (税込)
    「なぜ立ったか必要あらば思い出す/昭和歌謡今ならジェンダー炎上す/欲しいのは平和です欲張りですか/雛納め木箱に母の癖字かな/夏近し胸もと白き訪問者」……花が咲いて散るように、人生も与えられた人生を生き抜けばいい──たくさんの悲しみや喜びを経験して前期高齢者になった今、たどり着いた境地を詠む川柳。時にはクスッと笑えて、時には考えさせられる一冊。
  • 八十歳 おひとりさまの或る日或る時
    -
    1巻990円 (税込)
    夫との死別を経てひとり暮らしとなった著者が、季節のうつろいや家族との距離、老いによる体力の衰えや孤独と向き合いながら、日々の小さな発見や生命を愛おしむ思いを俳句に詠み上げている。喜びも哀しみも託せる十七音の俳句は「自らをあやす術」であり、生きる力の支えでもある。90歳を迎え、10年前を振り返り老いと生を見つめる著者の言葉には、時間の重みと静かな覚悟がにじむ。
  • 短歌で詠むニッポン マーケティング目線の三十一文字
    -
    1巻990円 (税込)
    NHKアナウンサー、テレビ東京解説委員を経て、経済評論家として全国はもとより世界を飛び回る著者が、移住の地として選んだのが群馬県前橋市。都会に比べ自然豊かで物価も安く、交通アクセスもよいこの地で「ゆったりとした心」と共に湧いてきたのが「短歌欲」でした。この歌集を読むと、毎日、何気なく歩いている街並みが、違った景色になること、確実です。
  • 風の旅
    -
    1巻990円 (税込)
    四季を味わう句の数々──。「嬰児一歩また一歩二歩うまごやし/葉桜や鷺沢萠なぜ死んだ/子午線の秋の入日に溶けにけり/潮待ちの瀬戸の旭日冬座敷/自づから心に節目去年今年」(「風の旅」より)。四季の彩、心の機微など、すべては一期一会。十七文字で詠う自然の美と豊かな情緒。風情を感じる季語が鏤められた句集と在りし日を思う随筆記。
  • 「おくのほそ道」を読む 決定版
    4.0
    芭蕉にとって、「おくのほそ道」とはなんだったのか。六百里、百五十日に及ぶ旅程を通して、芭蕉は大いなる人生観と出遭う。それは「不易流行」と「かるみ」だ。流転してやまない人の世の苦しみをどのように受け容れるのか。全行程を追体験しながら、その深層を読み解く。新書版『「奥の細道」をよむ』に、現代語訳と曾良随行日記を新たに付し、また大幅な加筆と修正を行った決定版となる。
  • 現代短歌パスポート1 シュガーしらしら号
    -
    新シリーズ創刊!最注目の歌人10名による書き下ろしの新作短歌アンソロジー歌集。 榊原紘 伊藤紺 千種創一 柴田葵 堂園昌彦 谷川電話 吉田恭大 菊竹胡乃美 宇都宮敦 初谷むい 【収録作品】 榊原紘「Classic」 伊藤紺「雪の匂い」 千種創一「White Train」 柴田葵「おさしみ」 堂園昌彦「春は水さえとろけさせる」 谷川電話「夢を縫う、たき火を保つ」 吉田恭大「フェイルセーフ」 菊竹胡乃美「火のぬいぐるみ」 宇都宮敦「羊毛期の到来(ウール、ウール、ウール)」 初谷むい「天国紀行」 【目次】 榊原紘 Classic 伊藤紺 雪の匂い 千種創一 White Train 柴田葵 おさしみ 堂園昌彦 春は水さえとろけさせる 谷川電話 夢を縫う、たき火を保つ 𠮷田恭大 フェイルセーフ 菊竹胡乃美 火のぬいぐるみ 宇都宮敦 羊毛期の到来(ウール、ウール、ウール) 初谷むい 天国紀行 執筆者プロフィール 【著者】 榊原紘 1992年愛知県生まれ。奈良県在住。第2回笹井宏之賞大賞受賞。2020年、第一歌集『悪友』刊行。ゆにここオンラインカルチャースクールで「推しと短歌」の講師を務める。短詩集団「砕氷船」の一員。 伊藤紺 歌人。1993年生まれ。横浜在住。著書に歌集『肌に流れる透明な気持ち』『満ちる腕』(いずれも短歌研究社)、ミニ歌集『hologram』(CPcenter)。 千種創一 1988年愛知県生まれ。2015年、『砂丘律』。2016年、日本歌人クラブ新人賞、日本一行詩大賞新人賞。2020年、『千夜曳獏』。2021年、現代詩「ユリイカの新人」に選出。2022年、『イギ』、ちくま文庫版『砂丘律』。 柴田葵 歌人、ライター。第2回石井僚一短歌賞次席。第1回笹井宏之賞大賞受賞により、第一歌集『母の愛、僕のラブ』(書肆侃侃房)を出版。東京都在住。身長164センチ。 堂園昌彦 1983年東京都生まれ。早稲田短歌会を経て、現在、短歌同人誌「pool」所属。2013年、第一歌集『やがて秋茄子へと到る』(港の人)刊行。ブログに歌書紹介サイト「短歌のピーナツ」。 谷川電話 1986年愛知県生まれ。2014年、角川短歌賞を受賞。歌集に『恋人不死身説』(2017年、書肆侃侃房)、『深呼吸広場』(2022年、書肆侃侃房)。 吉田恭大 1989年鳥取県生まれ。「塔短歌会」「早稲田短歌会」で短歌を学ぶ。2019年第一歌集『光と私語』(いぬのせなか座)を刊行。同年より詩歌の一箱書店「うたとポルスカ」を運営。 菊竹胡乃美 1995年福岡県生まれ。2015年から短歌を始める。第一歌集『心は胸のふくらみの中』(書肆侃侃房、2023年)。 宇都宮敦 1974年千葉県生まれ。歌集『ピクニック』(2018年、現代短歌社)。ブログ「Waiting for Tuesday」(https://blog.goo.ne.jp/utsuno)。 初谷むい 1996年生まれ、札幌市在住。第一歌集『花は泡、そこにいたって会いたいよ』(書肆侃侃房、2018年)、第二歌集『わたしの嫌いな桃源郷』(書肆侃侃房、2022年)。
  • かけがえのないモノ
    -
    1巻990円 (税込)
    日常生活の中で浮かんでは消えていくような、小さな出来事を救い上げ、まっすぐに表現した詩の数々。やさしい言葉で詠まれた作品からは、これまで辛いことも乗り越えてきた著者だから表現できるメッセージを感じることができる。「教えてあげたい/君が思っているよりも/ずっとずっと/未来は明るいよ/想像できなかったくらい/楽しいことも嬉しいことも/たくさん待っている」(本文より)
  • 歳月
    5.0
    最愛の夫が他界したあと書き継いだ,亡夫に贈る愛の詩篇.夫婦という極めて私性の強い密室を描き,女性としての息づかいが濃厚にただよう,死後にもつづく永遠の愛.戦後の女性の生き方を読者の知性に訴え続けてきた詩人が,没後にはじめて詳らかにした,純愛に生きるみずからの生(なま)の姿.口絵二丁.(解説=小池昌代)

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  • 近現代詩
    5.0
    池澤夏樹が近現代の名詩75篇をセレクト。詩と新たに出会える、詩を楽しく味わえる、絶品アンソロジー。 「詩は言葉の精錬の果てに得られた純粋な結晶。丁寧に読めば一語ずつがきらきらと輝いていることがわかるだろう」――池澤夏樹(文庫版あとがきより) 萩原朔太郎、日夏耿之介、佐藤春夫、山之口貘、中原中也、石垣りん、田村隆一、茨木のり子、大岡信、谷川俊太郎たち41人の名詩を、池澤夏樹が精選。詩との新たな出会いをあなたに。
  • 風の丘通信
    -
    1巻990円 (税込)
    風のように軽やかでさわやかな短めの詩が、1ページに2~4篇ずつ収められた詩集。丁寧に選ばれた少ない言葉の並びには、詩人の日々の喜びや、おどろき、心のざわめきや静かな決意など、さまざまな心模様がたくみに、でもさりげなく描きだされています。どのページを開いても、心に響く1篇に出会えるはず。シンプルな装丁も美しく、贈り物にも最適です。
  • つたえたくて
    -
    1巻990円 (税込)
    誰かに何かを伝えたくなるときが誰にもある。伝えたい気持ちは相手へ向かうと同時に、自分自身の生きるエネルギーにも返還される。新たな詩集を生み出すまでに前著から17年の時を経る必要があった著者の背景が60篇の作品には込められ、カバーイラストも著者の言葉を蘇らせた大事な要因となったもの。「伝えたい」と思えることのありがたさを知らせてくれる作品の数々。
  • 虚空へ
    -
    ★朗読は、外部リンク先URLで再生されますので、ブラウザを備えた端末をご利用ください。 「言葉数を多くすることで、暗がりから徐々に現れてくる詩がある。言葉数を少なくすることで、暗がりのなかで蛍火のように点滅する詩もあるかもしれない。」十四行に凝縮された軽やかにして豊かな88篇。

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  • どこからか言葉が
    -
    ★朗読は、外部リンク先URLで再生されますので、ブラウザを備えた端末をご利用ください。 歳をとると厚着が重い コトバを脱いで裸になって 宇宙の風の吹かれたい——2016年9月~2020年12月に朝日新聞に連載された全52篇。

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  • 一歩一歩 巣立ちへの日々
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    1巻990円 (税込)
    被爆は免れたが、心の中のわが街・長崎への思いを「長崎平和宣言」などと共に記した「わが長崎」。「うつ」を患い長く闘病したが、茨木のり子の詩と出逢って徐々に治まっていった。その詩を3篇掲載する「茨木のり子と私─うつの苦しみ、脱却そして悟り」。長く続けている俳句も自身の人生を表現したものであるとして約180句を選出した「つれづれに─私の俳句」。以上の3部構成。
  • 空中晩餐会 現代短歌集
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    1巻990円 (税込)
    「春雪の僕は舞いつつ淋しくて一角獣の睫毛に乗った」「心臓をフリーズドライしたような紅葉ひしめく花水木です」──自然災害や社会問題など、現代社会の諸問題を織り込んだ歌、自身の生活の断片を表現した歌、虚実のあわいを彷徨する実験的な歌……。バラエティに富んでいるが、いずれも著者独特の感性が光る現代短歌350首。伝統と革新とを融合した、待望の第2歌集。
  • HAIKU-H2O
    -
    1巻990円 (税込)
    百合鴎赤き鉄橋越えにける/治まりて治まりきらぬ百千鳥/鍋中に豆腐一丁動きける……(本文より) 人は、手に届かない物を欲がるものだ、語りつくせぬと解っているから、私は多分日々俳句に向うのだろう。高みを目指すことは出来るが、越えることは永遠にない世界、俳句とは、そのような世界のことではないのか…。著者が日々懊悩し研鑽・模索する俳句の奥深さを垣間見る句集。
  • すくらっぷ&びるど
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    俺の今までの作品を、どれだけの人が読んでくれたのかなんて俺にも全然わからない。だから、俺はこれまでの凝り固まった俺自身を、ダイナマイトで粉々にして、もう一度、組み立て直してやろうじゃねぇか。「あァ、これが青春なのだ」──懐かしい思い出や淡い記憶を辿りながら、自分の現在時点を詩に綴り、探っていく。今回はばっかすという頼もしい協力者をお供に心の旅へといざ進まん!
  • ほら 笑ってごらん
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    1巻990円 (税込)
    ふわりふわり 風の色あなたを包む 風の色あなたにそっと 囁きかける(「風の色」より) 私が動くと雲が動く 草木が囁いてくれる 何も煩うことはない 静寂の中にいたらよい そうすれば 草木が根をおろし 張っていくように 君の魂も キラキラと輝いてくる (「君へ」より) たまにはこんな言葉といっしょに、空を見上げたくなるような作品集です。
  • 草の花
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    1巻990円 (税込)
    勧められて平成3年から始めた句作。月に5作を目標に、子供の成長、自身の退職、病を得た夫との生活、そして日常の中で見つけた景色を詠ってきた。句作を始めて21年目に、これまでの句の数々と、書きためていたエッセイを併せて、句文集『草の花』としてまとめた。それからさらに、11年の時を経て再刊。年月が経っても色あせない、句の向こう側に人生が見える味わい深い一冊。
  • 燃える花
    -
    1巻990円 (税込)
    「古と今は変はりて変はらざり 逢瀬の後は後朝のメール」「『レモン哀歌』の一語一語は哀しみと愛の重さで胸にしたたる」「軒借りて過ぐるを待ちぬ時の雨 嵯峨の紅葉は濡れまさりつつ」──鋭い感性と溢れる思いで読んだ短歌の数々を、〈黎明〉〈友〉〈初恋〉〈京の旅〉〈母〉〈愛〉など、カテゴライズしてまとめた。短歌による自分史ともいえる、素の作者が詰まった一冊。
  • 白れん
    -
    1巻990円 (税込)
    白れんや 世界平和を 祈るよに 約三年という長きに渡り世界を震撼させ、当たり前だった日常を奪ったコロナや、世界を巻き込み、未だ終わりの見えないロシアのウクライナ侵攻。激変する時代のなか、故郷や平和への思いを詠んだ30句と心にじんわり染み入る草花の絵。四季の移ろいを感じながら、人生観、生命観を表現した俳画集。「春光や 皆に等しく 注がれん」。
  • 幸せは口笛ふいて
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    1巻990円 (税込)
    すべての出会いが良縁であるわけではない。それを知ったうえで「花ひらく」ことを「きっと きっと と信じ」るという著者が、何かに躓いて落ち込んでいる人、仕事や人間関係につかれた人にエールとして贈る詩集。「何とか到達できればいい/辺りを気にして信じて進む/時には 鼻歌を友にする/遠回りになったって未知との出会いもある/答えは一つではない」(「道」)。
  • 窓辺の薔薇
    -
    1巻990円 (税込)
    「選ばなかった道」を教えてくれたのは貴方でした。それからの旅立はグランドピアノと薔薇を運んできた驚くほど古い記憶の音楽家の夢のような時間を思い出させるのでした……。
  • 詩集 生を受けて
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    1巻990円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 国立大学卒業後、地方公務員となった著者は28歳のとき不安神経症となり、その後統合失調症と診断され入院ー。以来、詩の創作は20年以上にわたり続けられてきた。病と向き合いつつこころの遍歴をまとめた処女詩集。
  • 詩集 君にしてあげられること
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    1巻990円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 入退院を繰り返す日々の中での、妻への思いと感謝がちりばめられた詩を中心に編集した第2詩集。
  • 俳句とあそぶ法
    5.0
    俳句は遊びだ! 人生の杖となる遊びだ!――俳人・夏井いつき推薦!! 「ちょっと俳句をかじっただけの素人」と自称する著者が、愛好家の多くが陥る類型的発想という「わな」に気づき、それを誘発する「俳句そのものに内在する何か」に迫る。名作とされる先人の句に果敢に異を唱え、専門俳人たちの常識も容赦なく断罪。一方、作り手となった初心者に対しては、「俳句は遊びである。遊びだからこそ厳格なルールに従うべきである」と掲げ、世にはびこるセオリーを覆し、皮肉やユーモアを交えて江國流俳句の楽しみ方を実践的に説いてゆく。  曰く――、 『俳句は自然を詠むもの、俳句は写生だ』  藤・牡丹・菖蒲・芍薬のどれが先に咲きますか? これ分からない植物音痴の人は多い。俳句は自然を詠むもの。写生こそ俳句とは言うが、自然が詠み難ければ人事句から始めると入り易い。例えば雛祭、白酒、受験、卒業……。 『5・7・5がルール』  字余り、字足らずの破調は原則として避けるべし。破調はホントにやむを得ない時に限る。破調にも限界がある。「分け入れば水音(山頭火)」「咳をしても一人(放哉)」こんなのは俳句じゃない。 『ふりがなは、極力さける』  ルビは必要最小限度にとどめるべきである。ルビなしでは正しく読んでもらえない字句で、漢字を用いない限り意味が汲み取れなかったり、誤解を招いたりする場合だけ、よんどころなくルビを付ける。娘(こ)、亡父(ちち)、女(ひと)などは、絶対に使わないこと。 『自分なりの句風の確立』  名句を、世間の評価にとらわれずに、好きな句、嫌いな句に分ける作業をする。そのうちに、自分の句風の確立に役立つ。  昭和の俳句ブームを牽引した画期的な俳句指南の書、待望の復刊!
  • 仰臥漫録
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    「子規は死ぬ時に糸瓜の句を詠んで死んだ男である」.畏友の死について漱石はそう書いた.病の床から見える糸瓜棚.子規はその風情に己を重ね,昵懇の想いを寄せる.子規が死の直前まで折々に書きとめた日録.喜怒哀楽を筆に込め,命旦夕に迫る心境が誇張も虚飾もなく綴られる.直筆の素描画を天然色で掲載する改版/カラー版.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 別冊NHK俳句 〇×で鍛える! 句会の練習帖
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 はじめての句会練習本ができました! 「迷ったらこの句会に戻ってこよう」 「句会に学ぶ極意の全てがここに!」「上達にあわせて何度もチャレンジ!」コロナ禍により集って学ぶ「句会」ができなくなってしまった俳句愛好者にお届けする「句会体験型」の俳句指南書。句会に参加する勇気がまだない入門者にとっても 、本書の系統的なテーマ句会に参加することで、俳句力が自然と身につく。 読者は著者ふたりとともに、◎句(いちばんよい句)1句、〇句(よい句)2句、×句(いまいちな句)1句を選び、著者の二人がその理由を語り合う。×句の添削や、〇句を×句に仕立てる「逆添削」などの解説を通して、選句力、鑑賞力、作句力がアップする。著者二人の対談「今こそ俳句 十七文字の力」 も収載。 *本電子書籍をご購入された方は、本書の「〇×句会清記用紙」をNHK出版サイトからダウンロードいただけます。詳しくは書籍内の説明ページをご参照ください。
  • 20週俳句入門
    4.0
    長年の俳句指導の実践を通して到達した、「四つの〈型〉により実作」というなメソッド。初心者でも20週で確実の俳句が作れる画期的な1冊。30年来のロングセラー俳句入門書、待望の初文庫化!

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