偶然短歌

偶然短歌

小説・文芸
977円 (税込)

4pt

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●著者からのコメント●
一見、何の変哲もない普通の文章の中に、偶然57577のリズムが含まれている場合があります。
そのような「偶然」の57577を「短歌」とみなしたものを「偶然短歌」と呼び、まとめたのがこの本です。

この本には、ウィキペディア日本語版の文章の中から見つけた「偶然短歌」が100首、収録されています。
と言っても、ウィキペディアには大量の文章があるため、この中から「偶然短歌」を一つひとつ見つけ出すのはかなり骨の折れる作業になります。
著者はプログラマーであったため、文章中から「偶然短歌」を機械的に見つけ出すプログラムを作ってみました。「偶然短歌発見装置」のようなものです。

「装置」の作成には苦労があり、単純に抽出しても短歌とは言いがたい57577がたくさん出てきてしまったため、
抽出しては抽出ルールを見直し、抽出しては抽出ルールを見直し……、ということを繰り返しました。
そうして、できあがった「装置」にウィキペディアのすべての文章を入れてやり、数時間ほど待つと、「装置」からは大量の「偶然短歌」が出てきました。
その数は、なんと約5,000首にものぼりました。それらはTwitterで「偶然短歌bot」のつぶやきとして、日々発表されています。

この本に収録の100首とは、その中から厳選されたものです。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 詩集・俳句
  • 出版社
    :
    飛鳥新社
  • タイトル
    :
    偶然短歌
  • タイトルID
    :
    400106
  • ページ数
    :
    234ページ
  • 電子版発売日
    :
    2016年10月07日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    37MB

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偶然短歌 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    Wikipediaから短歌を抽出するプログラムを作って出てきたものを短歌として掲載している本。意外と面白いものが多い。

    0
    2026年03月28日

    Posted by ブクログ

    ブク友の5552のレビューを読んで気になって購入した。

    ウィキペディアの文章の中から、偶然57577になっているものを「短歌」とみなしたものを「偶然短歌」と呼んでいる。

    凄く面白かった。時として、偶然は必然を越えてくる。少し紹介したい。

    “演習は前者にあたり、作文や感想文は後者にあたる”
    ちょっと何言ってるかわからない、そんな短歌。

    “泣き言や空想ばかり書いているジャーナリストの連中が何”
    この偶然短歌は「リシャルト・カプシチンスキ」について書かれた文章から切り取られているが、リシャルト・カプシチンスキって何?

    “ギタリスト二人のうちのどちらかがリードギターの役割となる”
    意味深い事を言っているような気もするが、偶然短歌はあくまで、何も考えてはいない。

    0
    2022年12月11日

    Posted by ブクログ

    「アルメニア~」の偶然短歌に出会ってしまったことが、この企画の発端なのかな。企画自体は非常に面白い。文章からそのまま五七五七七を抜き出す構造上、文頭や文末が唐突なものはどうしても無理やり感が出てしまって少し残念。それでも、偶然立ち現れた短歌のチョイスが秀逸で楽しめた。【特にお気に入りの偶然短歌】「アルメニア、アゼルバイジャン、ウクライナ、中央アジア、およびシベリア」(モロカン派)、「艦長が自分好みの制服を艦の資金で誂えていた」(セーラー服)、「霊的な恐怖に耐える、日本の伝統的なゲームの一種」(肝試し)、「モニュメント、展望広場、西側に武蔵野の森、大きな広場」(府中の森公園)

    0
    2026年07月24日

    Posted by ブクログ

    この作品では引用元はすべてWikipediaだが、街の注意書きとか何気ない文言にも偶然短歌が紛れてるんだろうな。これを読んでしばらくは文章を七五調で読んでしまうようになった。

    0
    2022年10月19日

    Posted by ブクログ

    五七五七七の音は気持ちがいい。
    テンポもいいし、心に響くものがある。
    たとえそれが偶然であったとしても。
    本書はそんな偶然できた短歌を見つけ出すプログラムで見つけ出された「名句」たちだ。
    今回その対象となったのはウィキペディア。
    怪しげな、時に詩的な短歌たちを御覧じろ!

    「人物が あなたが出した質問に 答えることは 期待できない」
    ここでなぜかBON JOVIが登場している。
    なぜだ。いや、私はファンだけれども。
    来日公演のたびに次来るまでには英語のMCを聞き取れるようになりたいと思っているが、それは「期待できない」......。

    「先端が 少し突き出し、革質で 深い緑色、ややつやがある」
    フカイリョクショク.....なんだ。
    答えは、南天!
    変なものじゃ、ないよ!

    「念仏で 救済される喜びに 衣服もはだけ 激しく踊り」
    なんだ一体!
    答えは、盆踊り!
    そんな激しく踊るもんだったのかアレは。

    偶然短歌は少しずつ読んで笑うことをオススメする。
    一気に読むと笑いが弱くなる。
    しかしながらもしかしたらこの中にあなたの人生を変える一首がある、かもしれない。

    末尾になるが、著者は「いなにわ せきしろ」だと思っていたら「いなにわ」さんがプログラマーで「せきしろ」さんが選、文章だった。
    藤子・F・不二雄とか室山まゆみみたいなものか。

    0
    2018年02月06日

    Posted by ブクログ

    面白かった~!!
    すごい発想ですよね。wikiに短歌がてんこ盛りなんて、誰も考えなかったんじゃないかと。
    いかにも短歌っぽいし、深いものがあったりして無作為とか偶然とかにしては出来過ぎてるのが楽しかったです。

    部活とかコンクリートとかピクミンが爆笑でした!ドンキもリズム感がありえないほど美麗(笑)
    せきしろさんの一言も鋭くて…!

    0
    2017年06月02日

    Posted by ブクログ

    いやー、面白かった。
    あっっという間に読み終わるけど、
    読後、あらゆる文章に偶然短歌を見つけたくなってしまう病にかかっている。

    0
    2016年11月15日

    Posted by ブクログ

    そんな面白い訳ではないが、つまらんというものでもない。

    やっぱり、人間が考えた短歌が良い。

    Wikipediaから短歌を作るという発想が全て。

    印象には残らない。

    0
    2025年04月09日

    Posted by ブクログ

    Wikipediaの記載から抽出された短歌集。
    文章の中からこういう短歌を見つけ出すのは、少し楽しい。

    0
    2020年11月27日

    Posted by ブクログ

    いなにわ氏の作ったウィキペディアの記述の中から短歌の形をとる文章を抜き出すプログラムから生まれた偶然短歌に、せきしろ氏が解説をつけた本。
    短歌について詳しいわけでは全くないけど、もともと短歌のリズムが好きで、加藤千恵や枡野浩一の本が大好きだった。だから偶然短歌botもフォローしていたのだけどまとめた本があったとは。なんとも言えない哀愁と美しさがあるんだよなあ。そこについた解説がさらに面白くて、爆笑しつつ感心もした。

    0
    2019年01月18日

偶然短歌 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 詩集・俳句
  • 出版社
    :
    飛鳥新社
  • タイトル
    :
    偶然短歌
  • タイトルID
    :
    400106
  • ページ数
    :
    234ページ
  • 電子版発売日
    :
    2016年10月07日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    37MB

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