決定版 一億人の俳句入門

決定版 一億人の俳句入門

891円 (税込)

4pt

3.8

「五・七・五で詠む」「季語を入れる」「切れがある」等々の、俳句の約束事を明快に解説。この1冊で自在に詠める! 初心者から上級者まで必携の書。「朝日俳壇」、読売新聞「四季」等で人気の俳人による明快な俳句入門。凡百の入門書とは一線を画する、ユニークで有用性の高い内容です。

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決定版 一億人の俳句入門 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    なぜ切字を使うのか。
    なぜ季語が必要なのか。
    この2点に集中して解説してくれます。

    特に切字のところが良かったのですが、それは俳句の型の4分類が明快だから。
    1 一物仕立て 生きながら一つに冰る海鼠哉
    2 一物仕立ての変形 山も庭に動き入るゝや夏座敷
    3 取り合わせ 菊の香やならには古き仏達
    4 

    0
    2022年12月31日

    Posted by ブクログ

     現代俳人を代表する一人でもある長谷川さんによる俳句入門書。俳句の構造から始まり、「切れ」や「季語」といったものに関する解説、果ては類句の問題や文体・表記に関する問題まで、広く浅く説明をしてくれます。

     すごくわかりやすい講義を受けている感じ。まず、アレが説明されて、コレが説明されて、ここでアレの

    0
    2012年09月05日

    Posted by ブクログ

    まだ俳句始めて3ヶ月ほどだが、ちょうど悩んでいたテーマに上手く答えてくれていて助かった。
    ・韻文と散文
    ・一物仕立てと取り合わせ
    ・切れについて
    自分が作れるのは一物仕立てばかりだなあ(その単語は知らなかったが)と思っていて早くも限界を感じていたので。散文に近いから取り組みやすいが、内容にはっとする

    0
    2020年02月24日

    Posted by ブクログ

    第1章 俳句の音楽
    第2章 一物仕立てと取り合わせ
    第3章 切れと切れ字
    第4章 一物仕立てと取り合わせの見分け方
    第5章 一物仕立てと取り合わせの詠み方
    第6章 季語と季題
    第7章 無季と季重なり
    第8章 循環する時間
    第9章 日本語の構造

    0
    2014年04月30日

    Posted by ブクログ

    正岡子規や寺田寅彦の影響で、俳句を始めてみたいなーなんて思っていたところ発見。新書ということもあり気軽に手に取った。

    最初の一冊として、なかなかによかったと思う。「五七五」「切れ」「季語」などの俳句の約束事について、「なぜその決まりが存在するのか?」という観点から掘り下げて説明してくれるのは初心者

    0
    2012年01月16日

    Posted by ブクログ

    俳句においてとくに重要と目される「切れ」と季語を中心に解説がなされている入門書です。

    本書ではまず、俳句がもつ韻文としてのリズムに着目し、音楽性をあじわうことが俳句の魅力のひとつであることが指摘されます。つづいて、俳句を「一物仕立て」と「取り合わせ」に分類し、そのなかで「切れ」が果たしている役割に

    0
    2025年04月23日

    Posted by ブクログ

    十七音でなく十七拍 リズムを意識すること
    十八の切字  
     かな もがな ぞ か よ や けり ん つ   
     ぬ ず じ し せ れ へ け に
    一度きりを大事にすること

    0
    2024年05月05日

    Posted by ブクログ

    俳句を詠むうえで必要な知識である、定型や切字や季語等について解説した本。解説に、松尾芭蕉など多くの俳人の俳句を例に挙げながら、丁寧に解説しています。(2010.2.21)

    0
    2010年10月03日

    Posted by ブクログ

    俳句を勉強中です。
    ほぼ例文は松尾芭蕉で、
    古語は使うべきだしルールも遵守すべきなんだが、
    今の気持ちを(気持ちを込めようとする時点で間違いなのかもしれないが)、
    詠おうとするとむつかしくなる。
    思った以上におべんきょうだった。

    0
    2010年01月03日

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