ライトノベル - 集英社作品一覧
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-「ねぇ、ボクと一緒に神様を創ってみない?」全ては、オリビア・ハーネットがその誘いに乗った時に始まった。新資源と呼ばれる特殊な“なにか”をもって生み出された、ヴェセルと呼ばれる人の姿をした兵器。それは、このアルゼス公国において、まさしく神に等しき意味を持つ存在だ。若宮楓は、そんな未知で強大である兵器の行使において、比類なき才能を示す新資源開発の研究員だった。それ故に、彼は自分たちの研究所を襲撃してきた『オグア』と呼ばれるヴェセルを迎え撃つことになり、同僚のカノンらと共に事にあたるのだが……!? ブラックボックスの兵器をめぐる近未来バトルアクション、開幕!
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4.1お前を救い出す。世界が幾度終わろうとも。 "千年を生きる神"神鳴沢セカイは、白髪赤眼の美少女。世間知らずで尊大で、見た目は幼いのに酒と葉巻をたしなみ、一日中お屋敷で本を読んで過ごしている。 彼女の"生贄"として捧げられた高校生・桐島ユウキ。『生贄になる代わりに何でも言うことを聞いてやろう』と言われた彼はこう願い出た―― 「神鳴沢セカイさん。俺と結婚してください」。 そして始まるふたりの生活だが――穏やかで他愛のない日々は、やがて世界が抱える恐るべき秘密によって狂い始めていく。 どこまでも純粋な愛の喜劇〈ラブコメディ〉。決して果てることのない物語がここに始まる!
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3.9いろんな“モン娘”大集合! 医師グレンは魔族と人間が共存する街「リンド・ヴルム」で助手であるラミア族のサーフェとともに診療所を営んでいる。 モンスター娘たちから連日さまざまな診察依頼が舞いこみ、その評判は上々だ。 あるときは闘技場のケンタウロスの不調を見抜いて求婚されたり、またあるときはマーメイドのエラに手を突っ込んで触診したり、フレッシュゴーレムの体のキワドイ部分を縫合したり…。グレンとしてはただただ真剣に治療にあたっているだけである。 そんな日常の中に、突如としてハーピーの卵を狙う賊が現れて…? モンスター娘をこの上なく愛する小説家と絵師が満を持して放つ“モン娘”診察奮闘記!!
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4.5魔具とは、魔力ある者が持つと人知を超える力を発揮する魔導の道具。周囲に厄災をまねく力を持つ魔具・<厄災の女王>の主人に選ばれた王女クラウディアは、厄災を最小限に抑えるためひとり離塔で暮らしていた。だが、強大な力を持つ魔具<覇王の扉>が王国に現れることが判明。クラウディアは父王の命令でそれを隔離するために、幼馴染みの騎士ユリウスと共に魔具探しの旅に出ることに……!?
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4.7【小説版登場!】ノーマンは出荷当日である11月3日、森の中で脱獄を成功へと導くための手紙を書いていた。その最中、彼にGFハウスでエマ達と過ごした懐かしい想い出が蘇る。今はもう戻ることの出来ない、ノーマン達のGFハウスでの温かくも切ない日々を初ノベライズで解禁!!
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-明琉は高校二年生。幼なじみの香樹、親友の斉と平和な学園生活を送っていた。学校の帰り道、古代の青銅の剣を発見した斉は≪待ちわびた≫という何者かの声を聞く。謎の声に導かれて魔獣が出現し、斉の封じられた記憶がよみがえった。その後、明琉の高校では奇妙な噂が立ち始めた。斉の発見した古墳には卑弥呼の呪いがかかっていて、行方不明者が出ているという。しかも現場近くで明琉らしい人物が目撃されていた。まったく記憶がない明琉だったが、明琉の体には魔獣が入り込んでいたのだ! ※あとがきは収録されていません。
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4.8山本流伽は、『DeBS』という奇病により、130キロを超える体重を持つ高校一年生。彼はその醜い容姿のせいで、学校やバイト先、意地悪な親族たちにも見下され、虐められていた。そんな毎日でも、少数ではあるが理解者にも恵まれ、持ち前のタフさで明るく頑張る流伽は、クラスメイトを助けたことをきっかけに、治療を受けられることに! そして単身アメリカに渡った流伽を待つのは、一年間の辛く苦しい治療のはずが……その担当医師は美少女すぎる天才医師の柏木さんで…!? ドキドキ&スパルタのマンツーマン治療を乗り越えて、流伽は無事に痩せることができるのか…!? 大きな身体に優しい心を持つ山本君の青春リベンジラブコメディ、開幕!!
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3.5所属する漫画研究会の廃部を避けるため、連日部室に残って原稿を描いていた熊谷早紀子。折りも折り、同じ舟山高校の生徒が次々、怪奇現象に襲われた! 原因は学校の敷地内にある『入らずの森』では!? 生徒が嫌うその森には、以前から気味の悪い噂が絶えなかった。それでも部室で漫画を描かなければならない早紀子に、美しき幽霊部員、小城美也は「黄昏どきにひとりで部室にいてはいけない」と警告する。そんなある日、帰りが遅くなってしまった早紀子の背後から複数の足音がして…。※この電子書籍は集英社スーパーファンタジー文庫版を底本としております。
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-「あれは私を、両親に代わって愛でてくれた男だ」彼方をなつかしむ静かな声で郁巳が語りだす――。時は戦国、織田信長の天下統一が軌道に乗り始めた頃。徳川家康と正室・築山御前の間に生まれた二人目の姫君・郁姫は五歳。歳に似合わぬ知性と美貌に加え、特殊な霊力まで備えた巫女姫だった。それゆえに近寄る者もなく、兄の信康を唯一の心の支えに暮らしていた。だが、信康の邪な心に気付いた後見役の酒井忠次は、姫の護衛兼守り役をある人物に依頼する。それが酒井健士郎だった……。
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4.0ティグルヴルムド=ヴォルンがこの世に生を受けるより少し昔――ずんぐりとした初老の男性が、中背だが細く引き締まった体躯を持つ黒髪の青年にまで若かった頃の物語。酒、女、博打と放蕩三昧で知られていた青年貴族マスハス=ローダントは、その日、酒場で乱闘を繰り広げ牢に入れられていた。そんな彼の前に現れたのは、冷徹な官僚貴族ボードワン。彼が持ちかけてきた取り引きに乗って自由を得たマスハスは、美しくも朗らかなリリアーヌと出会い、自身どころか仲間の運命さえも賽の目に乗せ、彼女の身に迫る危険な陰謀に立ち向かうことになる。魔弾の王の前日譚、まさかの登場!
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4.7「おまえは結婚するんだよ」寄宿舎から戻ってきたばかりのコラリーを、父親は突拍子もない言葉で迎えてくれた。しかもお相手は「ただの幼なじみ」のフェリックス。何が悲しくて、無表情で不愛想、そのくせ思ったことは何でも口にするというこの変人と結婚せねばならないのか。頭を抱えたコラリーだったが、まだ見ぬおじいさまのためと説き伏せられて、仕方なくふりだけすることにしたものの…。
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-あぁ~冒険とかしたくねぇ~~。魔王により滅亡の危機にある世界。そこには絶大な勇気と協力なパワーで人々を救う勇者がいた。勇者は頼れる仲間と共に、魔物を退治しながら世界をまわっていく。――そんな、ひとりめの勇者が平和にした町を訪れる「ふたりめ」の勇者がいた。彼が率いるのは戦士顔負けの力を誇る盗賊(ただし器用さゼロ)、巨乳で美人な魔法使い(魔法使えません)。オマケにふたりめの勇者は卑怯でエロくて勇気ゼロ……。ふたりめの勇者の目的はただひとる!「勇者が平和にしていった世界で、俺は、美少女だけのハーレムパーティーを作る!」ニート系勇者がおくるゆるふわコメディ、開幕!!
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4.8【デジタル版にはダッシュエックス文庫創刊2周年記念プロジェクトのプレゼント応募シリアルコードは付属しません】さあ始めよう! ただ楽しいだけの物語(ゲーム)を!! 人見知りだがそれを決して認めない“オンラインぼっち”ゲーマーのリオは、後輩・サクラに誘われ、あるゲームに参加する。それはSNSにばら撒(ま)かれた暗号を解き、現実世界に隠された《扉》に辿り着けた者だけがログインできる、世界初のVRRPG(ヴァーチャルリアリティアールピージー)だった。 ドラゴンやゴブリン、そして剣と魔法に彩(いろど)られた“リアリティのありすぎる”大冒険に心躍らせるリオとサクラ。2人は溢れんばかりのゲーム愛とセンスで瞬(またた)く間にトッププレイヤーに登り詰めた。 だが、夢中になって楽しむからこそ彼らは気づく。世界(ファンタジー)の真実に迫るとき、現実(リアル)の未来はあまねく全てのゲーマーに託されることを。 遊者(ゲーマー)が世界を変える! 人類史上最大最高の実況プレイ開幕!!
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3.5勇者のピザ屋さん、開店!! ピザ店のデリバリーバイクに撥(は)ねられこの世を去った俺は、妙に事務的な女神に3種類の勇者としての転生先を提示される。 戸惑っている間に他の選択肢が消え、俺はよりにもよってピザで世界を救うハイカロリー勇者としてエルフの国に転生することに! ピザの力を得た俺が、やせ細った彼らに美味しいピザを振る舞うと、みんなみるみるうちに活気にあふれ、笑顔になっていく! こうして俺は、懐(なつ)いてくる食欲魔人な領主の娘・リリアとともにまったりとピザ店を始めることになった。 エルフにあるまじき樽体型のハンスや、美しい若き女王・エレオノーラなど個性的な面々と出会い、ハイカロリー勇者がゆるっと活躍!
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-【SD名作セレクション(テキスト版)】春。浪人することが決まった勝は、メル友に逢うため、上京した。はじめての東京は、路面電車とオート三輪が走るレトロな街で……って、あれ!? 満開の桜の中、戸惑いを隠せない勝の前に、超美少女と、空飛ぶスクーターに乗った郵便屋さんが現れた! 「わはは。全然平気。もうちっとも驚かないっス」と、既に壊れ気味な勝の運命や如何に!? 笑って・泣いて・恋をする……春色初恋ラブコメディ♪※この商品にはイラストが収録されていません。
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-私、小椋未夏は暑さにとても弱い。今日もうたた寝しながら「あの夢」――雪野原でひとり立ちつくす夢、を見て泣いていた。私にはなぜかその四歳の時以前の記憶がないのだ。「そんな十二年も前のこと、忘れろよ」幼なじみのかっちゃんはそう言ってくれるし、彼の兄の勇人さんも私を包みこんでくれる。でも私は逢ってしまったの。雪見――私にそっくりな女の子に。何かが始まる……!?※イラストは収録されていません。
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5.0寿永二年(1183)源頼朝の娘・大姫は十四歳の春をむかえた。突然父から「姫の婿が決まったぞ。木曽の嫡男・義高だ」と言われて、びっくり。その押しつけに怒って由比ヶ浜に抜け出し、大好きな海を見てた時――。「俺、海を見るのって、初めてだよ」。直垂姿の少年が瞳を海いろに染めて沖を見つめていた。――それが義高。ふたりの恋の始まりだった。悲しい恋の、始まりだった……。※イラストは収録されていません。
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3.013歳の源頼朝は平治の乱で初陣に臨んでいた。しかし心は戦にあらず。33年後に鎌倉幕府を開くことなど知る由もなく、自分の将来についてくよくよと悩んでいる。本当は「武士の子」として父や兄に喜ばれる立派な働きをしたいのに。そんな悩める頼朝の前に「あきつ」という謎めいた童子が現われて…。戦乱の世に我知らず身を投じていく少年の運命やいかに? 若木流新感覚源平絵巻、初見参!
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3.0錬金術を究め、生命の秘密の鍵をつかんだ天才・女科学者フィオナ。17歳の美少女の姿をした彼女は、初恋の人・ドミートリーを忘れられないでいた。しかし、今やドミートリーは敵国・ブーリァ公国の大公、そして、フィオナは学問を捨て、人目を忍んで生きる身…。そんなある日、フィオナはドミートリーからの恋文めいた手紙を受け取る。緊張の面持ちでドミートリーを訪れたフィオナは、初恋の人に再会した喜びを感じながらも…。ドミートリー、そして、若き日のドミートリーと瓜二つの姿をした息子・リトス、幽閉されるドミートリーの妻・ローゼリィとの複雑な関係の行方は…? 官能を科学する! 淫らで激しい錬金術ラブ!?
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5.0少女と錬金術師の愛が救国の〈乙女〉を生んだ! 十五世紀、フランス王国は王位継承権を巡り、イングランド王国と苛烈な戦いを繰り広げていた。 そんな中、貴族の息子でありながら魔術や錬金術の研究に没頭する少年モンモランシは、パリの王立騎士養成学校でブルターニュ公の妹リッシュモンら、多くの騎士・姫騎士候補に囲まれ、慌ただしくも充実した日々を送っていた。 だがアザンクールの戦いでの大敗によって、フランスと彼らの運命は一変する。パリが陥落し、騎士養成学校も閉鎖され、すべてを失いお尋ね者の流れ錬金術師となったモンモランシは、逃亡先の村で不思議な少女ジャンヌと出会う……。 混沌の百年戦争を描き尽くす歴史戦記+能力バトル+伝奇ファンタジーの三位一体巨編(トリニティサガ)!!
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5.0騎士養成学校で殺害事件発生……くっ、殺せ!! 百年戦争の最中、馬上槍(ジョスト)試合を間近に控えたパリの騎士養成学校で、シャトー修道姫騎士団団長が殺された! 死体の周りには、なぜか盃(さかずき)で象(かたど)られた五芒星の紋様が……何者かの陰謀を感じたモンモランシは、錬金術の知識を駆使し、その謎に迫ろうとする。その一方、モンモランシとは別に調査を進めていたリッシュモンに正体不明の追跡者が……。 表題作をはじめ、ドンレミ村でのジャンヌと妖精たちの交流とモンモランシたちの学園生活、そしてフランス軍に壊滅的な被害を与えたアザンクールの戦いの真相など、本編の前日譚を含む四編を収録。 混沌の百年戦争を描き尽くす歴史戦記+能力バトル+伝奇ファンタジーの三位一体巨編(トリニティサガ)、シリーズ初の短編集!!
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3.4【SD名作セレクション(テキスト版)】『花使い』と呼ばれる特殊な能力をもつ少女たちの為の女学院に、実の姉・しらゆきによって転入させられた少年・花邑べにお。転入の挨拶で「この女学院を支配(しき)る」と宣言させられたべにおは、できたばかりの友達とも不本意ながら争うことになってしまう。べにおの使う《花》の力は圧倒的だったが、そこにある“いんちき”が隠されていて? 後に“姫百合姫”の名で関東全域の少女から『お姉様』と呼ばれる男子の物語が始まる! ※この商品にはイラストが収録されていません。
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3.0ついに待望の結婚式をあげた星子と宙太、みんなに祝福されて幸せいっぱい。自由が丘のマンションにスイート・ホームを構えて、夢にまで見た甘~い新婚生活にウットリ……のはずだったが、現実には宙太の仕事でおアズケになることもしばしば。それどころか、宙太が追っている凶悪犯は同じマンションの住人かもしれない!? 大人気の「星子ひとり旅シリーズ」第二部・新婚編いよいよスタート。
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-いい恋探しの一人旅はもう卒業よ! でも、学校の方は卒業できないかもしれない。期末試験で合格点を取らないと…。そのために、期間限定の一人暮らしを始めた星子。ところが、航空会社が「女子高生の一日スチュワーデス」を募集するという情報をキャッチ。宙太が捜査するスチュワーデス変死事件について探るため、メンバーの一人として潜り込むが、そこには恐ろしい鬼教官が待っていた!?
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-ロングセラー作品、新シリーズ突入! 南九州への修学旅行を指折り数えて楽しみにしている星子。ところが、今度こそ本当に妊娠していることがわかってビックリ! みんなにバレたら大変だし、残念ながら旅行はあきらめることに。ママになる喜びに包まれて登校した星子を待ち受けていたのは、殺人事件!! しかも犯人は、一ヶ月前に事故死した女子生徒の幽霊らしい。クラスメートのリツ子に頼まれて、事件の捜査をすることになった星子は―。
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-清里での宙太との結婚式から姿を消した星子から、『もう一度、はじめからやり直します』という手紙を受け取った宙太。腹を立てたが星子への想いは変わらない。しかし、星子とはしばらく離れていた方がいいだろうと考えた。そこへ、ニューヨークで手配中の殺人犯が北海道にいるので、ナンシーが共同捜査のために日本へ派遣されてきた。宙太は、恋人気取りのナンシーと釧路へ向かった……。
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-星子、いよいよ、宙太との結婚式の日取りも決まり、心はハネムーン……というところへ『結婚式を盗む』なんて、変な手紙が届いた!? 星子の心臓はドキリ! そんなとき、なぞの美少女や、右京そっくりのロックシンガー少年が現れたり、ヤクザの卍興業もからんだりして、なにやら事件のにおいがいっぱい。またしても、星子の心は揺れて、ひとり旅へ! 宙太との結婚は、いったいどうなるの~!?
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-星子に結婚を申し込んだマサルが『ペガサス』というチームに入り、富士山麓で、ハンググライダーから“目標”に向かって突っ込む訓練をしているという…。その目的は、『ドラゴン・サターン』という暴走族を叩きつぶすため! どうやら、とんでもない悪党どもらしくて…。星子は、マサルが心配でたまらず、会いに行くことに。その途中、彼女と同様に、マサルを気遣ってやってきた宙太と遭遇。ふたりは富士山麓を目指すことにして…!?
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-〈今すぐにも、宙太(ちゅうた)のところへ飛んで行きたい〉―星子(せいこ)がニューヨークへ旅立った宙太のことを思っていたとき、春之介から電話があった。宙太のところへ押し掛けろというのだ。早速、星子は成田空港へ駆けつけた、つもりだったが、どういうわけか着いた先は羽田。しかも、いきなりふたりの男に拉致(らち)されそうになった。またしても事件。逃げる星子のまえに、頼もしい助っ人が現れた。小次郎だ。
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-ナンシーから宙太(ちゅうた)のニューヨーク行きを聞いた星子(せいこ)、しばし茫然自失。そんな星子を宙太はふたりだけで旅行しようとサマー音楽祭のある軽井沢に誘った。OKした星子、今度こそと、その気になっていたのに、またもや事件! 三日月(みかづき)刑事が脱走犯に命を狙われているとの知らせ。しかも、宙太がリツ子とお見合いだなんて、もう最悪。頭にきた星子、ホテルを飛び出したところ、タケルと出会った…。
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-理事長の娘を相手に暴(あば)れまくった星子(せいこ)、久しぶりに停学1週間。マサルとの思い出の横浜にきた星子は、彼そっくりのタケルと知り合った。だが、春之介と星子はタケルにさんざんからかわれてしまった。気分一転、ふたりはマサルを忘れるために北海道へ向かった。最初の殺人現場に出遭ったのは函館の教会、次は札幌近くの岩見沢、いずれもタケルの姿を見かけたが、いったいどんな関係が…。
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-宙太(ちゅうた)とナンシーの熱烈キスシーンに激怒した星子(せいこ)サン。宙太への当てつけの旅に出ようと東京駅にやってはきたが、そこで出会ったのが、耳が不自由な高3の女の子。彼女、岐阜の下呂(げろ)温泉にいるお母さんを訪ねるところだという。どうも複雑な事情があるらしい。彼女のことが気にかかる星子、ふたりで下呂温泉へと向かうが、それが星子の大切な人を奪う、あんな恐ろしい結末になるとは…!!
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-御無沙汰している間に、星子(せいこ)、宙太(ちゅうた)と新婚生活。今度ばかりは嘘じゃなさそう。春ちゃんをはじめ、メンバーの全員が祝福してくれたりして。だが、当の星子サン、結婚式の写真を見ても、なんにも覚えていない。そう、あの記憶喪失とやらにかかってしまったノダ。思い出せるのは、黒紫の百合の花、笑うミッキーマウス、そして謎の男…。ああ、世にも恐ろしい恋の冒険旅行がはじまる予感がする!!
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4.0星子(せいこ)は「自分を見つめ直したい、宙太(ちゅうた)との愛を原点に立ち返って考えてみたい、探さないで下さい」と言って旅立ってしまった。宙太は星子が自分のところに帰ってこないのではないかと不安になり、彼女が長崎へ行ったのだろうと推測して、後を追った。その車中で殺人事件が…。そして長崎には、星子をとりまくライバル全員が顔を揃えたばかりか、星子に瓜二つの月子(つきこ)という子までも現れた。
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-星子(せいこ)、ハワイで結婚式!! ついにやったか宙太(ちゅうた)サン、と思いきや、ハネムーンに出かけたカップルが現地(ハワイ)で次々と姿をくらますという怪事件。星子と宙太が、新婚カップルになりすまして、オトリ捜査ってわけ。星子、不謹慎にも、プレスリーのようなステキでセクシャルな男の子がいるかも…なんて思って、出かけたところが、またまた凶悪事件発生!! おまけに不死鳥(フェニックス)まで登場してきちゃって…。
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-いつにもまして大ハリキリでいい男さがしの旅に出ようとした星子(せいこ)のところへ、緊急事態発生のTEL。リツ子の話だと、宙太(ちゅうた)が結婚して、奥さんとふたり、自由が丘であま~い新婚生活を送っているらしい。――キ~~ッ、あたしというものがありながら、あのペテン師めッ――さっそく、コトの真相をつかむべく、宙太の新婚家庭へ潜入した星子サンだったが…!?
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-小春日和(こはるびより)の熱海の岩陰で、肩を抱き合い、語り合っているカップルは――ご存じ、宙太(ちゅうた)と、星子(せいこ)、じゃなくって、亜利沙(ありさ)サン。なんと、宙太の浮気現場を目撃してしまったのが、我らが星子。…夢よ、絶対、夢よと必死で言いきかせても、穏やかじゃありませんっ!! ウサ晴らしに恒例のひとり旅、いざ九州へ。ところが、またまた殺人事件。右京につながりのある女子大生がふたりも殺されて…!?
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-「貴女(あなた)がスターになれるチャンスをプレゼントします」という手紙とともに送られてきたのは新幹線の切符と映画『新撰組』の台本。沖田総司(おきた そうし)役はあこがれのスター・小野寺涼(りょう)。この機会を見逃す星子(せいこ)サンじゃありません。キャッホーとばかりに、いざ京都へ!! しかし、そこには凶悪犯罪が待っていて…。オールスターキャストに久々登場のゲンジロウ、新キャラを加えて、全山浦ファンに贈る超新作。
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-なんてたって食欲の秋!! ってことで、3キロも太ってしまった星子(せいこ)サン。今回の旅行の目的は、男さがしじゃなくて、ダイエット!! 西伊豆は堂ヶ島まで出かけることにしたんだけれど、途中、宙太(ちゅうた)と春之介が連携プレーで邪魔ばかりしてくる。なにがなんでも堂ヶ島へはやらないぞって感じでね。これは、なにかあるぞとふんだ星子サン、旅の先で見たのは、記憶を失ったマサルの哀しい姿だった!!
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-星子(せいこ)、両親のアメリカ旅行のお伴ができず、今回は葉山のリゾートマンションでひとり暮らし。葉山(ここ)ならショーナンのいい男をまとめてハントできるかも…なんて気分ワクワクだったけど、ただではすまない我らが星子。宙太(ちゅうた)との同棲(どうせい)、不倫の恋、そして恐ろしい殺人事件。あげくのはてに東北(みちのく)大追跡と並べきれない忙しさ。夏は女の子が狙(ねら)われるアブナい季節――今年の夏はホントにアブナいっ!!
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3.0『青春18きっぷ』握りしめ、一から出直しひとり旅。「いい男はおらんかえ~」と星子(せいこ)はいざ奈良大和路。ところが、愛猫ゴンベエがお先に恋に落ちちゃった。相手は、お上品ながらも気の強~いシャム猫。なにっ!? 気が強すぎて、人まで殺しちゃった? ってんで、またもやキョーフの殺人事件。宙太(ちゅうた)、マサル&春之介に、新登場のE♂(イイオトコ)を加え、山浦ミステリー大暴れ。さあ、前編のはじまりだ~っ!!
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3.0恋さがし、いい男さがしの旅にもちょっぴり疲れてしまった我らが星子(せいこ)サン。そろそろ宙太(ちゅうた)との結婚を本気で考えはじめたその矢先、「美空(みそら)宙太氏の正体をあばく旅に、あなたをご招待します」という謎の手紙とともに届いた一枚の指定席券。目的地・仙台で待つ、宙太の恐ろしい秘密とは? そしてゲンジロウと宙太の関係とは? 恐怖の殺人事件の中で、今ひとつひとつの謎が明らかになる!!
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3.0「えっ、宙太(ちゅうた)がグアムでお見合い? しかも、相手が殺人者?」。いきなり、とんでもない話を聞かされた星子(せいこ)サン。愛は、いや、嫉妬(しっと)は国境を越えて、常夏(とこなつ)の島まで来たのはいいけれど、待っていたのは、コバルトブルーの海と真っ赤に染まった女の死体だった! トロピカルアイランドを舞台に繰り広げられるおぞましい事件と謎の数々。人気爆発、絶好調の山浦ミステリー、きわめつけの最新刊登場!
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3.0フィアンセの宙太(ちゅうた)がいながらも、いまだあきたらずにいい男さがしのひとり旅を続ける、自称《恋の狩人(かりうど)》 星子(せいこ)サン。しかし、今回ばかりはワケあって、宙太とふたり、ブルートレイン『北斗星(ほくとせい)』で北海道へ旅立つことに。ところが星子、一流ホテルの雰囲気(ムード)漂う素適な客室に酔いしれる間もなく、女性の死体を発見。そしてそれが、星子にとって生涯忘れえぬ、つらく悲しい旅の幕開けになろうとは?
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3.0夏休みを迎えた星子(せいこ)のもとに《魔少女》からカミソリ入りの手紙が届いた。そこには「宙太(ちゅうた)さんと別れなければ、お前を地獄へ落とす」という、おぞましい文面! さすがにゾーッとなったけど、そんな脅(おど)しも何のその、例によって新しい恋を求めて白馬(はくば)へと旅立つ星子。しかし、《魔少女》の黒い企ては、親友のリツ子や春之介をも巻き込んで、北アルプスの山々を、暗雲でおおいつくそうとしていた!!
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3.0宙太(ちゅうた)との幸せな新婚生活を夢見たのも束(つか)の間、突然現れた宙太の母上に結婚式をめちゃめちゃにされてしまった我らが星子(せいこ)サン。宙太を忘れ、新しい恋を見つけようとの決意も健気(けなげ)に一路四国へ感傷旅行(センチメンタル・ジャーニー)。ところが、瀬戸大橋の向こうで待っていたのはイイ男だけじゃなかった! またもや恐怖とナゾの事件に巻き込まれてしまった星子、ほんとうの愛を見つけられるのか!? 怒濤(どとう)の新シリーズ突入!!
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-「今、君にキスしたら、多分、君を不幸にするかもしれない」謎めいたセリフを残したままフィアンセの宙太(ちゅうた)からはナシのツブテ。星子(せいこ)、浮気心がムズムズ! そんな時、宙太から結婚式を挙げたいと電話がきた。ところが、春之介の予知によると、宙太のフィアンセはあとふたりいるという。真相を確かめに、原宿の宙太のマンションに向かう星子の前に、殺人事件の幕が切って落とされようとしていた!!
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4.0恋多き乙女、星子(せいこ)サン。今回は、あこがれの清里へ、ひとり旅…のつもりが、またもやフィアンセ宙太(ちゅうた)の出現。そのうえ殺人事件に巻き込まれるし、もうサイテイ。でもおかげで“いい男”マサルと出会えた。やっぱり日ごろの心がけね…と喜んでる場合じゃない。星子、殺人犯にされちゃうかもしれないのだ。よおし、無実を証明するためなら、たとえ火の中、男の中? いざ、真犯人さがしへ出陣よ!!
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3.0ポラロイド写真にうつった星子(せいこ)の背後に、白っぽい人影!? なんとそれは、犬吠埼(いぬぼうざき)で自殺死体で見つかったマキ先輩じゃないですか!! いい男さがしの旅をキャンセルした星子は、マキの死の真相を求めて恐山(おそれざん)へ。でも、そこはしっかり者の星子のこと、列車の中でちゃ~んといい男、島本さんと知り合いましたヨ。ところが、その列車には、ステキな美人と浮気の旅(!?)をしている、あの宙太(ちゅうた)メの姿が!!
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3.0あの宙太(ちゅうた)と“正式に”婚約させられそう!! あせった星子(せいこ)は、今度こそいい男を見つけようと、某旅行社のツアーに加わった。そのツアーとは『行く先不明列車・恋風号(こいかぜごう)で、あなたの愛をさがそう』という心トキメク内容!! 勇み立って恋風号に乗り込んだ星子だが、またまた宙太につかまってしまってガックリ。おまけに、恋風号の行く手には、身の毛もよだつ美女連続殺人事件が待ちかまえていた!!
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3.0「今度こそ、いい男が見つかったら、家に帰らないぞ」。星子(せいこ)、親友にシカトされて悩み、授業中に教室を抜け出したため、またまた停学処分にされた。ユーウツな気分をぶっとばすには旅に限る、と星子、伊豆へ向かった。途中、追いかけてきた宙太(ちゅうた)につかまり、やってきたのが、なんと湘南海岸。エッチな宙太からのがれた星子、ミニFM放送で聞いた殺人事件の現場にふみ込んでしまった…。
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3.0「ゴールで待つのは、すばらしい恋。それとも、恐ろしい死」――意味ありげな手紙とともに、家出した猫のゴンベエを抱いた美女の写真が星子(せいこ)のもとへ届けられた。居場所は京都。あんなドラ猫と思いながらも、新幹線に飛び乗った星子、車内で教育実習生として習った西小路清彦に出会った。星子が熱を上げた先生だ。京都に着いた星子は、すぐに写真の美女を探した。だが、見つけた時には…。
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3.0「カレが、死んでるの、助けて!!」星子(せいこ)の家へ退学になったユーコから電話があった。今、函館にいるという。しかも相手はプレイメイトのオジサマ。行こうか行くまいか迷ったあげく、好奇心には勝てなかった星子。夜行列車にとび乗ってユーコとの約束の場所に着いたが、彼女はいなかった。東京へ戻ろうと思った星子の前へ、またまた宙太(ちゅうた)が現れた。さらに先輩の貝山紀子も、北海道へ…なぜ!?
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3.0星子(せいこ)はウラバンにいじめられている友美を助けようとして、ウラバン変死事件に巻き込まれ、停学一週間の処分を受けた。少々のことにめげない星子は、これ幸いと、愛猫ゴンベエをお供に北陸・能登ひとり旅に出た。列車の中で宙太(ちゅうた)に再会したり、金沢駅の人込みで友美を見かけたり――いやな予感がした星子だったが、金沢の街を歩きはじめた。すると突然、トラックが星子めがけて走ってきた!
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3.7正義感の強い星子(せいこ)は、女王気どりの上級生に親友がいじめられた事で、女王と子分どもをこらしめてしまった。で、高校二年の秋、ただ今停学中。これを機会に、星子はひとり旅を実行、猫のゴンベエと一緒に長崎へやってきた。だが、着いてすぐに殺人事件にまきこまれてしまった。列車で知り合った宙太(ちゅうた)というお調子者に助けられて、なんとか警察から解放された星子――第二の殺人事件が…。
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-あたし、一ノ瀬麻帆には誰にも言えない秘密があるの。――それは、あたしがもと「人魚」だったってこと。これを知ってるのは、やはりもと人魚の麻実子おばさまだけ。そう、あたしは人間の男の子に恋をしたんだ。彼の名は、森下陽水(あきみ)。でも、彼にはすでに幸奈という恋人がいた。陽水くんだけを見つめて、人魚から人間になった麻帆だもの、今さら彼をあきらめることなど、できない…。※イラストは収録されていません。
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4.0全生徒憧れの生徒会長、東雲綾のピンチを救った俺、守屋廉は、彼女にひと目惚れされて、告白を受けてしまう。しかし、黒歴史を理由に交際を断る俺に、諦めきれない綾先輩はストーカーと化し!? 「さぁ、誓いのキスを」「むっ、廉君の気配!」「君の彼女の東雲綾だ!」「廉くん、ハァハァ」お弁当作りに始まり、家に押しかけられ、子作りを迫られ、いつでもどこでも綾先輩の気配が!? しかも、半強制的に生徒会メンバーの一員になることに!? お嬢様な姫華先輩に、小動物系の小毬先輩。唯一の常識人である雫。俺は、平穏な学園生活を望んでいたはずなのに……。綾先輩の暴走が止まらない! ストーカー系ラブコメ開幕!!
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-薔薇を妖精に捧げれば、あなたの願いはきっと叶うでしょう――。女に貢ぐ悪癖が祟り、長男ながら伯爵位を従妹マリアナに奪われ、借金まで抱えて破滅寸前のヴィクトル。そんな彼に借金の肩代わりをしようという申し出があった。条件は、亡き異母弟ユリアンの婚約者だったアンジェリカを、大公主催の舞踏会に出席させること。だがアンジェリカは屋敷から出られない秘密を抱えていて……。ユリアン、アンジェリカ、マリアナ、そしてヴィクトル。交錯する若き日の4人の思い。薔薇に導かれたヴィクトルがたどり着いた真実とは?
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3.5ポムグラニットは見習い魔女。まだ修行歴半年で、故郷のお祭りには家に帰りたいお年頃。だがそれには“魔女らしいことができたら”という、師匠からの宿題をクリアしなければ! 彼女は町の噂で、13人の義姉に日々いじめられているというレギ伯爵の末娘を訪ねる。しかし噂は真っ赤な嘘で、末娘のマダーとポムグラニットは仲良くなるが、マダーには町の噂以上にとんでもない秘密があって……!?
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3.8自分を変えたい! ドジでお子さま体型のこよみは、現代に生き残る魔法使い美鎖(みさ)からPCを使った魔法を学ぶことに。でも、こよみの魔法は変に発動してしまい…異世界の魔物(デーモン)まであらわれた!? その頃、ネットワーク型大規模魔術により各地で異変がおき始める。天才魔法少女・弓子や理系委員長の嘉穂(かほ)も巻き込んで、こよみの大活躍がはじまる! 桜坂洋が満を持してデビュー作を大改稿! 要注目です!!
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3.3「一年後、あなたは婚約破棄されます」 公爵令嬢アスタリスクはある日突然、平民の男ギャレットから婚約破棄を予言される。最初は信じないアスタリスク。だが、ギャレットの予言通り、婚約者の第二王子フラットと男爵令嬢フィーネが親密になっていくことに驚き、信じることを決めた。バッドエンドを回避するべく会うようになる二人。気がつけば、ギャレットはアスタリスクの「専属執事」と呼ばれるように。そして、迎えた婚約破棄の日。二人は万全の準備で「いべんと」に挑むが、果たして……? 「悪役令嬢」×「専属執事」身分違いの恋の行方はいかに!?
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5.0“幸せな飯テロ”を召し上がれ 先の大戦で大活躍をした勇者。死の間際、彼が願ったことは『毎日腹いっぱい食事をしたい』だった。 目が覚めた勇者の前に現れたのは、エプロンを着けた女神と謎の食べ物――GYU-DON。 柔らかくトロトロに煮込まれた牛肉に、噛めばサクッ、と軽やかな音を立ててちぎれるタマネギ。それらを包み込む不思議な食感の白米。――おどろくほど、うまい。異世界の料理に勇者は大満足するが、そこに魔王の娘やマンドラゴラ屋など、魔王軍が討たれたことで孤児になった子供たちが次々訪れてきて……え? 同居人が増えるとメニュー増えるの? 生卵に野菜サラダにみそ汁? 定食じゃんそれ。 子供たちと勇者と女神がおいしいものをお腹いっぱい食べる、幸せMAXのほっこり食事小説、開幕です。
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3.0【SD名作セレクション(テキスト版)】さあ、ライトノベルな恋をさせてやろう――大学生になって一ヶ月、一人暮らしにも慣れてきた浩介の部屋に現れたのは、ライトノベルの神さまを名乗る女の子、栞だった。栞の「付属高の女生徒と、ライトノベルな恋をさせてやる」という言葉に、浩介は思わず肯定の頷きをしてしまうのだが、同時にそれは、できなければ“浩介が”不幸になるという契約を結んだことを意味していた……。そんな中、浩介のバイト先の書店に後輩として入ってきた女の子は、付属校の女の子&五年ぶりの再会になる幼なじみの佳枝だった。ライトノベルの“お約束”が導く結末は果たして――!? 第9回SD小説新人賞佳作受賞作!
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-孤独な15才。所持金は2837円。有川心音(ありかわここね)は日の暮れた繁華街で途方に暮れていた。優しかった母は幼い頃に亡くなり、酒とギャンブルまみれの生活を送る父は心音を置いていない。ひとりでどうにかして生きていこうと決心し仕事を探したが、中学を卒業したばかりの心音を雇ってくれるところはない。そんな心音に声をかけてくる男がいて……。生きる術を持たない孤独な少女に差し伸べられた手の持ち主、それは……? 逆境に負けないシンデレラが見つけた幸せと優しい日々の物語!
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4.0三人の姉と王位継承権を争う王子・果潤は、自他ともに認める筋金入りの守銭奴だ。半面、自分の益になりそうな人物には支援を惜しまないとも評判だった。そんな果潤のもとを、楽花という商家の娘が訪れる。楽花が言うには、彼女は「楽観国」という亡国の王女の生まれ変わりらしい。かつての王国を取り戻せば大金も手に入るからと、王国再建のために力を貸してほしいと頼まれた果潤だけれど……? 【目次】楽観戀情値千金 守銭奴王子と夢見る転生娘/楽観創作小話(あとがき)/番外編 楽観芋切値千金
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4.2【「バクマン。」よりスピンアウト小説登場!】企画書のボツ、炎天下の営業、無茶ぶりの出張…この国はラッコ人間が働くには辛すぎる。だがそこは平帆水産株式会社第一宣伝部部長、その肩書きは伊達ではない! アメイジングなラッコ人間が、努めて紳士的に、しかしスタイリッシュに、この薄汚れた現代社会と吉田に、異議申し立てする! ヒラホー!!
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-【SD名作セレクション(テキスト版)】高校生・神田俊が、RPGをしながら「女勇者ロザリーが本当にいたらいいな」と空想したとたん、画面からロザリーが出てきてしまった。タンスを開け、壺を割り、危機には剣を振り回すロザリーは、俊のことを婚約者だと勘違い。俊を幸せにするべく大騒動を巻き起こす! 学校を牛耳るツンデレお嬢様・撫子や、俊の“お姉ちゃん”みことも加わり繰り広げる、スラップスティックラブ・コメディ!※この商品にはイラストが収録されていません。
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-【SD名作セレクション(テキスト版)】すぐにスッ転んで鼻血を垂らす秀才・蘭堂翔太は、天才科学者な母の帰りを待つ15歳。そんなある日、構成員約一名の蘭堂家に、美人家政婦・イリア&美少女転校生・アテナの二人が、転がり込んできた! あるイミお約束通りに同居生活が始まったのだけれど、その日を境に翔太の周りで次々に奇妙な事件が起こり始めて……! 近くの親戚より見知らぬ美(少)女!? ファンタジック・アクションコメディ!! ※この商品にはイラストが収録されていません。
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4.2高校1年の翔は、大(ダイ)叔父とふたり暮らし。だがクラスメイトの夕香里が雨宿りにきた日、突然魚のような銀の怪物に襲われた!! 「リダーロイス、真の名の使命を思い出せ!」大叔父の命令で、書斎の魔法陣の中心に立った時、翔と夕香里は異界へと翔んだ……。そこはミズベ国。翔ことリダーロイスはこの国の王子。大叔父は彼を守る魔法使いだったのだ……。ときめきの傑作ファンタジー!
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4.5「花路の頭」こと飛が白龍市へ還ってしばしのある日――。花路である騒動が持ち上がる。近く、白龍屋敷へ上がらせる約束をした「美琴楼」の歌い手・彩音が行方をくらましたというのだ。彩音の役目は、朱龍市からの客人の前で歌を披露すること。万が一にも歌姫不在となれば、白龍市の主・マクシミリアンの顔に泥を塗る事態となってしまう。飛と花路の面々は、彩音の行方を探り始めたが、そこには花街に生きる女の哀しい事情が――!? 表題作他書き下ろし1編を加えた、『四龍島』シリーズ25周年を飾る特別番外編!!
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4.4タギはフウキ国〔七賢人〕に属する若きエリート魔法使い。ある日、フウキ国守龍の風龍が行方不明になり、その行方を追ったタギは、念願だった風龍との友情を得た。その後、風魔鳥に襲われた風龍の卵を守りきったタギは、生まれた子供の名付け親になる栄誉を与えられた。そして、その龍の娘〔シェイラギーニ〕とタギとの冒険が始まろうとしていた……。
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-【SD名作セレクション(テキスト版)】偉大な神によって統括される壮麗な大陸。その中心に位置するカナン湖には世界の秩序を守る竜「フェー」が棲んでいるという。『プロドローメス(風の人)』と呼ばれ、湖の心が読める漁師の少年・ツキノはある時、小さなこどもを連れた少女・サキシを助ける。その子こそ、大陸の未来を握る神の子=御子だったのだ……。小さな生命に託された大陸の運命を描く異世界・大河ファンタジーの傑作。※この商品にはイラストが収録されていません。
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3.5冬眠(トンミエン)に、『黒龍(ヘイロン)』の座を譲らず月亮(ユエリャン)と戦ってくれと迫る飛(フェイ)。だが冬眠はのらりくらりと返答を避けるばかり。そこに毛家(マオけ)の使者が現れ、草郎(ツァオラン)が父に監禁されていることを告げた。飛は、草郎を救い出す代わりに願いを聞いてくれるよう取引を申し出る。一方、白龍(バイロン)では、悲しみにくれる花路(ホワルー)の前にマクシミリアンが現れた。悔しいなら仇を討てと挑発するマクシミリアンに、花路は一斉に刃を向けた…!
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3.7黒龍(ヘイロン)の動乱を治めるために、白龍(バイロン)に手勢を借りにいくことにした飛(フェイ)。次期『黒龍』の名を背負ったまま、マクシミリアンとの再会を果たす。改めて、自分の還る先はこの男のもとだと感じた飛だが、確かにこの場所に戻れるのか定まらないまま、師父との戦いの場に赴くことに。海には本土伍家(ウーけ)の船団が控え、陸路からは月亮(ユエリャン)の手勢が迫る。ついに、島じゅうを巻き込んだ争いの火蓋が切られた!
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3.5大船主・祥船は、青龍に与しマクシミリアンに敵対する勢力である。祥船の館で、大龍に隠し子がいると聞いたマクシミリアンは、罠を承知で西湖に出向く。一方西湖には、身重の春華が静養に訪れていた。春華は、親しくなった絲恋の頼みで、マクシミリアンを彼女に引き合わせる。だが、絲恋は、「仇」と叫んで突如マクシミリアンに切りかかっていった! 人気絶頂の四龍島シリーズ第3弾。
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3.6朱龍市(チューロンし)は、女性領主を戴き、女性が商いを取り仕切る“女の街”である。一計を案じて単身朱龍入りした飛(フェイ)は、到着早々、悪質木材商の材財房(ツァイツァイファン)にかどわかされる。屋敷には少年・桃(タオ)と樹林房(シュリンファン)の身内の女性、玲泉(リンチュアン)が捕らえられていた。二人を逃がすために立ち回っていた飛を危ういところで救ったのは、白龍市(バイロンし)にいるはずのマクシミリアンだった…。ますます目が離せない、四龍島(スーロンとう)シリーズ第6弾!
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3.3宿敵・青龍の意を受け、白龍市を内側から食いつぶそうとする大船主・祥船。彼らに対抗するために、なんとか樹林房との取引を復活させたい飛は、マクシミリアンに再三朱龍市行きを迫っていた。折しも、李の弟分である燕が、祥船といさかいを起こして狙われている。一向に動きを見せないマクシミリアンに業を煮やした飛は、事件に乗じてある計略を巡らせるが…。四龍島シリーズ第5弾登場!
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3.3マクシミリアンの婚礼も終わり、表向き平穏を取り戻した白龍市(バイロンし)。だが、飛(フェイ)の心の中には言い知れぬ嵐が吹き荒れていた。また、マクシミリアンの強引な政策に花路(ホワルー)からも不満の声があがっていた。そんな折、大酒庁(ターチュウテイン)から白龍に『青龍(チンロン)』の後見を頼みたいという書状が届く。他市の意向をはかるため、マクシミリアンはクレイ・ハーパーを伴って朱龍(チューロン)へ赴くが…。待望の四龍島(スーロンとう)シリーズ第二部始動!
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3.3『大龍』の死後、白龍市では大船主・祥船が木材の取引を独占していた。彼らの勢力拡大を阻止するため、マクシミリアンはかつて親交があった朱龍市の材木商・樹林房を訪ねることにする。しかし、ちょうどそのころ白龍市内で幽鬼騒動がもちあがった。またも背後に『青龍』がいると見た飛たちは、騒動の黒幕を探しはじめるが、次第に意外な真相が明らかになり……。四龍島シリーズ第4弾!
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4.3動乱が終結し、平和を取り戻した四龍島(スーロンとう)。飛(フェイ)は、『小黒龍(シャオヘイロン)』の名を背負ったまま黒龍屋敷で街の立て直しに尽力していた。だが、西里(さいり)への想いは断ちがたい。おのれの心と、師父の遺した「黒龍をよろしく頼む」という言葉との間で飛は揺れる。やがて、大春節(たいしゅんせつ)の日に正式に『龍』を継ぐことが決まった。飛は、ひとつの決断を下した…。ロングヒット・カンフーアクションロマン、ついに感動の最終巻!
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3.6マクシミリアンの最後の一手は、青龍(チンロン)の姉・雪蘭(シュエラン)を娶(めと)り、すべての諍(いさか)いを水に流すというものだった。突然つきつけられたあっけない結末に、飛(フェイ)は納得がいかない。最愛の姉の婚姻を前に、青龍は最後の抵抗を試みる。それを阻止するために再び奔走しながら、飛は次第に、マクシミリアンの思惑どおりに動くことに対する憤りを感じはじめる…。四龍島(スーロンとう)シリーズ第11弾、いよいよ青龍篇解決へ!
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4.5ついに師父、月亮(ユエリャン)の野望をうち砕いた飛(フェイ)。だが、敗北した月亮が死を覚悟していることに気づき、たまらずあとを追いかけた。黒党羽(ヘイタンユイ)の廟堂(びょうどう)に火を放ち、冥府(めいふ)に赴こうとしていた月亮。追いついた飛は、師父をなんとか救おうともみ合う。しかし、そこに炎に包まれた梁(はり)が崩れ落ち、二人は下敷きになる。危ういところをかばってくれたのは、飛を憎んでいるはずの月亮だった…。
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3.8ついにマクシミリアンと再会を果たした飛(フェイ)。おのれの未来はこの男と共にあることだと見定めた彼は、事態の収拾を約してマクシミリアンと別れた。師父、月亮(ユエリャン)のゆがんだ野望を阻止するために、飛は雷英(リーイン)らと共に黒龍市(ヘイロンし)に向かう。黒龍市では、帰還した月亮を主(あるじ)に据え、改めて白龍(バイロン)に攻め込むたくらみが進んでいた。本土・伍家(ウーけ)の思惑もからみ、四龍島(スーロンとう)に再び嵐が巻き起ころうとしている…。
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3.5ついに月亮(ユエリャン)が、白龍(バイロン)を攻めるための手兵を集めはじめた。黒龍(ヘイロン)全体が不穏な空気に包まれる中、月亮のやり方を疑問視する者も少なくない。飛(フェイ)は、雷英(リーイン)の手引きで黒党羽(ヘイタンユイ)の根城に入り込み、現状に不満を抱く若い党羽たちに協力を求めた。だがそのとき雷英が、飛こそが月亮の嫡子(ちゃくし)であると彼らに明かしてしまう。はからずも次期『黒龍』の名を背負うことになった飛。彼の運命の行き着く先は…!?
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3.7敬愛する師父の刃(やいば)に倒れた飛(フェイ)が死の淵から目覚めたのは、青龍(チンロン)・高楼街(カオロウチエ)だった。雷英(リーイン)が、飛は死んだと偽って、高楼街の頭(トウ)のもとに彼を匿(かくま)ったのだ。愛する人に裏切られ、なにもかもなくした飛。このまま命を手放そうかと思いつめた矢先に、マクシミリアンが生きているという知らせがもたらされる。全てを失った飛に見えるのは、ただ一つ、マクシミリアンの冷たい銀灰の瞳だけだった…。
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3.6マクシミリアンを追って青龍(チンロン)屋敷までやってきた飛(フェイ)。酔熊(ツォイション)という男の助けを借りて首尾よく屋敷に潜り込むが、『青龍』の不穏な噂に警戒感を覚えていた。屋敷に単身のりこんだマクシミリアンは、『青龍』麗杏(リーシン)に、表向き客人としてもてなしを受ける。宴会でまたも酔ったふりをしたマクシミリアンは、一同が油断した隙に麗杏の偏愛する姉の雪蘭(シュエラン)を誘拐するが…!? 緊迫の四龍島(スーロンとう)シリーズ第8弾!
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4.0領主である『白龍(バイロン)』が白昼堂々、花路(ホワルー)の頭(トウ)を拉致(らち)したことで、街は騒然となった。屋敷に真意をただしても煮え切らない返事ばかりで、花路の中でも『白龍』への不信が渦巻き始める。一方、本土外人居留区へ連れていかれた飛(フェイ)は、ついに己の出自の証拠を突きつけられた。が、マクシミリアンの少年時代の深い心の闇に触れ、彼を置いて逃げることにしだいにためらいを覚え始めるが…。
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3.6ついに『青龍(チンロン)』がその牙を剥いた。白龍(バイロン)を欺き、樹林房(シュリンファン)主人の命を狙ってまでひそかに木材を集めてきたのは、白龍を攻撃する船団を作るためだったのだ。だが、敵がどこに船を隠しているのかわからず、飛(フェイ)はあせりを覚える。一方で、街を騒がせ続けた祥船(シャンチョアン)の跡取り千雲(チェンユン)が、青龍と内通していた証拠の書状を残して突然失踪する。いよいよ対決の時が迫っていた…。四龍島(スーロンとう)シリーズ第9弾!
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3.5マクシミリアンの統率のもと、平和を取り戻した白龍市だが、老蕭時代の腐敗はいまだ根を張っていた。かつての知り合いの不審な死を目撃した飛は、それが極めて毒性の強い麻薬「夜花丹」の中毒死であることをつきとめる。はびこる夜花丹の被害が、青龍市の陰謀によるものと確信したマクシミリアンは、飛と共に青龍市に乗り込むが……。待望の四龍島シリーズ第2弾、ついに登場!
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3.4『青龍(チンロン)』の後見についての承諾を得るため、マクシミリアンは黒龍(ヘイロン)へ使いを出す。が、先触れの万里(ワンリー)が何者かに襲われ、拉致(らち)されてしまった。白龍(バイロン)屋敷から、独断での万里の救出を禁じられた飛(フェイ)はマクシミリアンへの反発心から、あえて禁を破り黒龍に乗り込む。屋敷が勢力を失い、黒党羽(ヘイタンユイ)という猛者(もさ)集団が悪事をくりかえす黒龍市では、ある密かな企みが進行していた…。四龍島(スーロンとう)シリーズ第13弾!
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3.8四龍島(スーロンとう)は、その名のとおりに『青龍(チンロン)』『白龍(バイロン)』『朱龍(チューロン)』『黒龍(ヘイロン)』と呼ばれる四人の主が統治する島。白龍市の後継者・マクシミリアンは、妾腹の生まれゆえに『半龍(ハンロン)』と呼ばれ、侮られていた。しかし、歓楽街『花路(ホワルー)』の頭・飛(フェイ)は、彼の瞳に常人とは違うものを感じる。二人が出会うとき、運命は鮮やかに輝きはじめる。疾風怒涛のカンフーアクション!
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3.3飛(フェイ)は、大龍(ターロン)と正妻の尊夫人(スンフーレン)との間に生まれた子供だった…。その事実に気づいたマクシミリアンは、確証を得るために過去の書類を探り始めた。『白龍(バイロン)』の奇行や、白龍屋敷と花路(ホワルー)の確執などで、しだいに街はざわめき始めている。それを機に、これまで沈黙を保っていた東州茶房(とうしゅうさぼう)主人が、積年の怨みを晴らすべく行動を開始した。激動の運命にまきこまれた飛が、街のために下した選択は…!?
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3.7飛(フェイ)の出自を知った羅漢(ルオハン)たちは、マクシミリアンを廃し次期『白龍(バイロン)』の座に就くよう飛に迫った。急進派の羅漢と、飛に花路(ホワルー)離脱を勧める葉林(ユエリン)とが対立し、仲間たちの間でも争いが起きる。守りたいと願っていたものを自らの手で壊していくことに耐えられず、追い詰められた飛は、ついにある決意を固め、白龍屋敷に乗り込んでいくことに…。激動の四龍島(スーロンとう)シリーズ、ついにクライマックスへ!
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3.4青龍(チンロン)・酒坊街(しゅぼうがい)から送られてきた酒甕(さけがめ)の中にしびれ薬が混入されていた。梅雪楼(メイシュエロウ)主人が被害に遭い、飛(フェイ)は犯人の意図を探るため、孫(スン)を青龍へ向かわせた。その矢先、祥船(シャンチョアン)屋敷に出入りするマクシミリアンを目撃する。不信感を覚える飛だったが、マクシミリアンが祥船の手配で青龍へ向かったのを知り、自らも青龍行きの船にとび乗った! いよいよ「青龍篇」クライマックス! 四龍島(スーロンとう)シリーズ7作目。
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3.5青龍(チンロン)の後見について、ようやく『黒龍(ヘイロン)』と対面したマクシミリアンだが、『黒龍』はのらりくらりと返答を避けるばかり。その様子からマクシミリアンは、『黒龍』は無能を装っているだけではないかと疑いを抱いた。一足先に白龍(バイロン)に戻った飛(フェイ)は、市街でつまらないいざこざが起きていることを知る。が、悩みのあまり花路(ホワルー)に心を砕けなくなっている自分に気づいて…。緊迫の四龍島(スーロンとう)シリーズ第14弾!