『青龍(チンロン)』の後見についての承諾を得るため、マクシミリアンは黒龍(ヘイロン)へ使いを出す。が、先触れの万里(ワンリー)が何者かに襲われ、拉致(らち)されてしまった。白龍(バイロン)屋敷から、独断での万里の救出を禁じられた飛(フェイ)はマクシミリアンへの反発心から、あえて禁を破り黒龍に乗り込む。屋敷が勢力を失い、黒党羽(ヘイタンユイ)という猛者(もさ)集団が悪事をくりかえす黒龍市では、ある密かな企みが進行していた…。四龍島(スーロンとう)シリーズ第13弾!
Posted by ブクログ 2009年10月04日
飛とマクシミリアンの関係はいったい!? と首を傾げるしかないこの一冊。やっぱりそうなん? いやでも…、と考えを巡らせること間違いナシです。
青龍の後見の件を巡って、黒龍に先触れの使者を出した白龍屋敷。しかし、黒龍に使者として入った万里は黒党羽に捕えられてしまう。それを助けに行った飛と羅漢は元家に賊が...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年02月05日
さてさて、何とか朱龍から同意を取り付けたマクシミリアンの今度の狙いは、黒龍です。
『青龍』からの承諾を得るため、今度は黒龍へと使いを送る。
黒龍に使いとして送り出したのは、執事の万里。
ところが、万里は、黒龍へ向かう途中で、何者かに襲われ、拉致されてしまう。
飛は、万里を救出するようマクシ...続きを読む