花片戯曲

花片戯曲

550円 (税込)

2pt

4.0

暑気に灼(や)かれる四龍島(スーロンとう)の夏。白龍(バイロン)屋敷で一緒に暮らしはじめた飛(フェイ)とマクシミリアンだったが、色街・花路(ホワルー)の束ね役で忙しい飛はなかなか屋敷に居着かず、それが不満なマクシミリアンは、飛に黙って夏の祭礼が近づく南里(なんり)に旅立つ。後を追いかける飛だったが、ふたりを待ち受けていたのは、気鬱(きうつ)にふさぐ南里主人の夏燐(シアリン)と、材木商を狙った連続火付け騒ぎだった。

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花片戯曲 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    飛が寄り付かない寂しさにマクマクがイジけて飛び出した(違)先の朱龍では、色々な問題が起きていて…!
    と、ちょっとフザけたレビューでした。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    番外編。朱龍へ向かったマク。慌てて追いかける飛。朱龍では龍が気鬱の病の様子。気に入りの侍女にべったりの朱龍を見かねた三夫人がマクを呼んだ。その頃朱龍の木材商がたびたび火付けに遭っており、その場で決まって目撃されていたのが声のいい役者と数ヶ月前に雇われた女だった。
    捕らえられていた役者の男を取り逃がし...続きを読む

    0

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