文句の付けようがないラブコメ

文句の付けようがないラブコメ

611円 (税込)

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お前を救い出す。世界が幾度終わろうとも。 "千年を生きる神"神鳴沢セカイは、白髪赤眼の美少女。世間知らずで尊大で、見た目は幼いのに酒と葉巻をたしなみ、一日中お屋敷で本を読んで過ごしている。 彼女の"生贄"として捧げられた高校生・桐島ユウキ。『生贄になる代わりに何でも言うことを聞いてやろう』と言われた彼はこう願い出た―― 「神鳴沢セカイさん。俺と結婚してください」。 そして始まるふたりの生活だが――穏やかで他愛のない日々は、やがて世界が抱える恐るべき秘密によって狂い始めていく。 どこまでも純粋な愛の喜劇〈ラブコメディ〉。決して果てることのない物語がここに始まる!

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文句の付けようがないラブコメ のシリーズ作品

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  • 文句の付けようがないラブコメ
    611円 (税込)
    お前を救い出す。世界が幾度終わろうとも。 "千年を生きる神"神鳴沢セカイは、白髪赤眼の美少女。世間知らずで尊大で、見た目は幼いのに酒と葉巻をたしなみ、一日中お屋敷で本を読んで過ごしている。 彼女の"生贄"として捧げられた高校生・桐島ユウキ。『生贄になる代わりに何でも言うことを聞いてやろう』と言われた彼はこう願い出た―― 「神鳴沢セカイさん。俺と結婚してください」。 そして始まるふたりの生活だが――穏やかで他愛のない日々は、やがて世界が抱える恐るべき秘密によって狂い始めていく。 どこまでも純粋な愛の喜劇〈ラブコメディ〉。決して果てることのない物語がここに始まる!
  • 文句の付けようがないラブコメ 2
    611円 (税込)
    廻る廻る輪廻が廻る。 神鳴沢(かなるざわ)セカイは死に、世界は作り替えられ、桐島優樹(きりしまゆうき)の通う高校に世界(セカイ)が転校してくるところから再び物語が始まった。 改変前の記憶がないふたりは何事もなかったかのようにまた出会い、優樹は身体の弱い世界が高校に行くための手伝いをするようになる。 ある時は登校の途中で、またある時は授業の途中で。体調悪化による早退を何度も繰り返すものの、世界は着実に『普通の高校生』に近づいていった。 そんな折、彼女の上履きが何者かの手によって隠される騒動が起きる。陰湿な行為に優樹は激怒するが、世界が示した反応は思いもよらないもので――
  • 文句の付けようがないラブコメ 3
    611円 (税込)
    もうくり返さない。ここで終わらせる。 再構築された世界(せかい)でも惹かれ合った優樹と世界(セカイ)。 世界は次第に学校にも溶け込んでゆき、彼らの平穏な日々は今度こそ続いていく――と思われたが。世界の態度はどこか煮え切らず、優樹は不審を抱いていた。 そんなある日、おチヨによって世界(せかい)と世界(セカイ)の秘密は暴かれ、無情にも決断の刻が迫りつつあることを知らされる。 九十九(つくも)機関から逃れるためにあらゆる手段を使った逃避行の末、辿り着いたのはとある港町の修道院。 そこでささやかな“願い”を果たそうとする二人を待ち受ける運命とは――
  • 文句の付けようがないラブコメ 4
    611円 (税込)
    それでも惹かれあう。 またしても為(な)された再構築。 新たな世界で桐島(きりしま)ユウキに割り振られた役割は、これまで敵だったはずの九十九(つくも)機関の側に立つこと。しかも彼は、神鳴沢(かなるざわ)セカイを使役して世界を救う使命を帯びていた。 苦痛に満ちた“お務(つと)め”を果たすことに疲弊(ひへい)しているセカイは、ユウキに対して冷え切った態度を取るが、ユウキはあくまでも忠実に役割を果たしていく。そうするうち、縮まるはずのなかったふたりの関係はゆっくりと変化していくのだった。 そんな折、とある一夜の出来事が、彼らの距離を急速に近づけていくことになるのだが――
  • 文句の付けようがないラブコメ 5
    611円 (税込)
    せめて、自分らしく。 九十九(つくも)機関の走狗(いぬ)としての己を貫いたユウキだが、そのことにより神(セカイ)との関係は振り出しに戻ってしまった。 ふたたび始まる変わらぬ日々。セカイが身を削って世界を保ち、対価としてユウキがセカイに身を捧げるという、歪(いびつ)なかたち。それが続けられるならまだいいが、セカイの命は限界に近づき、いずれにせよ近いうちに世界は終わる。運命を変えられる可能性を持つのは、神として奇跡の力を揮(ふる)える神鳴沢(かなるざわ)セカイしかいない。 自分の役割と、愛する人(セカイ)を想う気持ちとの狭間で苦悩するユウキは、最終的に“新婚旅行”という奇妙な答えを導き出す。果たして彼の真意とは――?
  • 文句の付けようがないラブコメ 6
    611円 (税込)
    【デジタル版にはダッシュエックス文庫創刊2周年記念プロジェクトのプレゼント応募シリアルコードは付属しません】果てなき輪廻(りんね)の果てに。 数多(あまた)の被験者のうち、“非人道的実験”に成功して生き延びることができたのは少女Aだけだった。 世界を救う英雄たる使命を背負った少女A。周囲にあるのは無数の書物が並ぶ図書館のみ――彼女の心象世界には時間も空間もない。世界救済を探るためのあらゆる可能性を、ただひたすら演算するだけの存在として、少女Aは存続していく。 そんな彼女の前に突如、異物たる少年Bが現れてこう言った。 「お前さ。俺と結婚しねえ?」「はい。よろしくお願いします」 永遠とも思えた輪廻の果てに待つ、少女Aと少年Bの結末とは? 『文句の付けようがないラブコメ』がここに終わり、そしてまた始まる――
  • 文句の付けようがないラブコメ 7
    611円 (税込)
    愛してるぜ。 幾千幾万の輪廻(りんね)を超え、ユウキとセカイは真のエンディングにたどり着いた。 高校生だった彼らはいつしか大人になり、酒盛りしたり就活したり、周囲の反対を押し切って同棲(どうせい)してみたり。 裁定者として絶対的な役割を担(にな)ってきたハルコ・クルミ・おチヨの三人もまた、新たな人生を謳歌(おうか)し始めている。 バッドエンドの連続だったこれまでの不条理を笑い飛ばすかのように、彼らは“普通のしあわせ”を当たり前に過ごしていく。 これは、たった五人でセカイと世界を救うべく足掻(あが)いてきた勇者たちに贈る、最初で最後で最高の「文句の付けようがないラブコメ」。

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文句の付けようがないラブコメ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    輪廻が切れる時があるのか

    2016年02月14日

    一巻は一気に読んだけどまさか輪廻を永遠に続かせるつもりじゃないよね?

    0

    Posted by ブクログ 2015年05月14日

    挑戦的なタイトルとあらすじに惹かれて読みました。面白かった!
    いわゆるラッキースケベ的な描写を入れなくたって、ここまで面白いラブコメが書けるんだというのを身をもって証明したような一冊。
    設定そのものはすでに使い古されて王道でもなくなったようなものだが、話の見せ方とヒロインの描写がこのストーリーを他の...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年10月18日

    うーーーんなかなかおもしろかった。
    しかしとりあえず、現時点、文句のつけようはある、とだけ言っておこう。
    ただ、まだ1巻ですから。すべてが決まるのは「最後」ですね。うーむどうなることか。楽しみだ。
    この結末は大体予想できる通りではありましたが、こういうタイプのお話は好みなので続きも楽しみ。

    0

    Posted by ブクログ 2014年11月30日

    何とも不思議な作品。
    2巻以降を読んで全体を判断した方が良いと思う。
    作者のあとがきにも、
    同様のことが書かれていたと思うが、
    そもそも「ラブコメとは?」を
    作者なりに掘り下げた結果の本作と思われる。
    直近の作品が青春ラブコメとしてツボだったので、
    手にとってみたが、こちらは少しシリアスだった。
    ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2014年12月06日

    私的には鳩子さん・おにあいと読んできた同著者の新レーベル創刊新作。前述の二つの方がラブコメしてるんじゃね?ってくらい、最後は割とシリアスに感じられた。その分読むペースが上がるくらい怒涛の展開だった。あ、前半のユウキと他キャラの掛け合いもテンポは同著者他作品同様にいい感じです。物語の結末としてはともか...続きを読む

    1

    Posted by ブクログ 2018年09月12日

    ある日突然、生贄になる事を定められた主人公。
    そして運命の日、差し出された先にいたのは美少女だった。

    そしてうっかり口走るプロポーズ。
    やっちゃったね感はありますが、結果おーらい?
    メイドさんが怖いですけど…。
    いくつなんだ?! と思っていた疑問は
    最後の方に解き明かされます。

    屋敷の中で、決め...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2016年08月23日

    好き嫌いはあろうかと思うけれど、自分は好きなたぐいの話。
    誤解を恐れずにいえば、西尾維新の系譜かな。
    もう少し、明暗のギャップがあれば良かったような気もします。
    1 冊で終わらせた方が良い(最初からネタを知っていて楽しめるかが疑問な)話だと思うのですが、続きが出ているんですよね。
    さて、どんな感じな...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2016年02月12日

    俺「あの、『ご愁傷さま二ノ宮くん』と『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』の作者である鈴木大輔さんが文句のつけようがないラブコメを書いたって」
    友「そうなんだ、どんなタイトル」
    俺「文句のつけようがないラブコメ」
    友「えっ」
    俺「えっ」

    下手な寸劇はおいといて、『文句のつけようがないラブコ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年09月09日

    いや、マジか。
    この終わり方はきついわ。

    自らを犠牲にし世界を守っている神様少女と、彼女に捧げられ結婚した少年の話。
    出逢いのプロポーズから、次第に心通わせていく様は定番のラブコメ。
    少年が少女を救い出す展開は、まさしく王道。
    ……なのだけど、その後が違った。

    確かにこれはある意味、愛の喜劇(ラ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2014年12月20日

    “「いいや」
    神様が首を振る。
    「問題ない。とても素晴らしいな。うん。とても素敵だ。そうか、わたしは幸せにしてもらえるのか。世界中が敵に回っても関係ないのか」
    こくこく頷いている。
    噛みしめるように、ワインか何かを舌の上で転がしてゆっくり味わうように。
    「うん。うれしいな。とてもうれしい。ふふ、あり...続きを読む

    0

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